JPH07301646A - プリント基板検査装置 - Google Patents
プリント基板検査装置Info
- Publication number
- JPH07301646A JPH07301646A JP6093255A JP9325594A JPH07301646A JP H07301646 A JPH07301646 A JP H07301646A JP 6093255 A JP6093255 A JP 6093255A JP 9325594 A JP9325594 A JP 9325594A JP H07301646 A JPH07301646 A JP H07301646A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- voltage
- current
- circuit board
- inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント基板上に形成された回路パターンを
高速で自動検査し、製品検査工程の生産性向上を図るこ
とが可能なプリント基板検査装置を提供することを目的
とする。 【構成】 プリント基板4上の回路パターンに電圧を印
加する定電圧電源11と、測定するための回路に流れる
電流の上限を設定する電流リミット回路12と、回路パ
ターンの導体抵抗に発生する電圧を検出する電圧測定回
路13と、回路パターンまたは回路パターン間に流れる
電流を測定する電流測定回路14と、測定した電圧値を
電流値にて除算し抵抗値に換算する除算回路15と、除
算回路出力を予め設定されたアナログ電圧と比較し良否
判定する判定回路16により構成された検査回路を用い
た構成とすることにより、アナログ信号で全てを判定す
ることができるようになるため検査時間を大幅に短縮
し、生産性向上を図ることができる。
高速で自動検査し、製品検査工程の生産性向上を図るこ
とが可能なプリント基板検査装置を提供することを目的
とする。 【構成】 プリント基板4上の回路パターンに電圧を印
加する定電圧電源11と、測定するための回路に流れる
電流の上限を設定する電流リミット回路12と、回路パ
ターンの導体抵抗に発生する電圧を検出する電圧測定回
路13と、回路パターンまたは回路パターン間に流れる
電流を測定する電流測定回路14と、測定した電圧値を
電流値にて除算し抵抗値に換算する除算回路15と、除
算回路出力を予め設定されたアナログ電圧と比較し良否
判定する判定回路16により構成された検査回路を用い
た構成とすることにより、アナログ信号で全てを判定す
ることができるようになるため検査時間を大幅に短縮
し、生産性向上を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板上に形成さ
れた回路パターンの導体抵抗測定及び回路パターン間の
絶縁抵抗測定を高速で行うためのプリント基板検査装置
に関するものである。
れた回路パターンの導体抵抗測定及び回路パターン間の
絶縁抵抗測定を高速で行うためのプリント基板検査装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器の小型化に伴い、内
部に実装されるプリント基板の小型化や高密度配線が進
んでいる。これらに伴い、セットメーカは回路の低抵抗
値の保証や回路間への高電圧印加による高絶縁抵抗の保
証を要求するようになってきている。
部に実装されるプリント基板の小型化や高密度配線が進
んでいる。これらに伴い、セットメーカは回路の低抵抗
値の保証や回路間への高電圧印加による高絶縁抵抗の保
証を要求するようになってきている。
【0003】以下にこの種の従来のプリント基板検査装
置について図面を用いて説明する。図5は従来のプリン
ト基板検査装置の構成を示したものであり、検査回路2
0とスイッチ回路21により形成されたプリント基板検
査回路と、これに接続された検査用接点治具3をプリン
ト基板50上に形成された導体抵抗50aに接触させて
検査を行い、良否判定するように構成されている。
置について図面を用いて説明する。図5は従来のプリン
ト基板検査装置の構成を示したものであり、検査回路2
0とスイッチ回路21により形成されたプリント基板検
査回路と、これに接続された検査用接点治具3をプリン
ト基板50上に形成された導体抵抗50aに接触させて
検査を行い、良否判定するように構成されている。
【0004】また、図6は同装置のプリント基板検査回
路の構成をブロック図で示したものであり、同図に示す
ように検査回路20は検査用電源として定電流電源51
と、定電圧電源52と、電源切り替えスイッチ53と、
電圧測定回路54と、電流測定回路55と、AD変換回
路56と、判定用コンピュータ部57により構成されて
いる。また、スイッチ回路21は四端子測定による低抵
抗測定を行うため、電流用スイッチ46,48及び電圧
用スイッチ47,49を有する。なお、このスイッチは
電流用2つと電圧用2つの計4つを1セットとし、プリ
ント基板50にて検査が必要なポイントの数だけ用意さ
れるものである。
路の構成をブロック図で示したものであり、同図に示す
ように検査回路20は検査用電源として定電流電源51
と、定電圧電源52と、電源切り替えスイッチ53と、
電圧測定回路54と、電流測定回路55と、AD変換回
路56と、判定用コンピュータ部57により構成されて
いる。また、スイッチ回路21は四端子測定による低抵
抗測定を行うため、電流用スイッチ46,48及び電圧
用スイッチ47,49を有する。なお、このスイッチは
電流用2つと電圧用2つの計4つを1セットとし、プリ
ント基板50にて検査が必要なポイントの数だけ用意さ
れるものである。
【0005】このように構成された従来のプリント基板
検査装置を用い、導通検査を行う場合について以下に説
明する。
検査装置を用い、導通検査を行う場合について以下に説
明する。
【0006】まず、電源切り替えスイッチ53により定
電流電源51を用いて検査を行う。定電流は検査する回
路抵抗50bに応じ設定する。スイッチ46、スイッチ
48がONすると定電流電源51よりスイッチ46を通
じ回路抵抗50bに定電流が流れそのままスイッチ48
を通り電流測定回路55に流れ込む。この際、回路抵抗
50bはプリント基板50上に製作された回路パターン
の導体抵抗50aに相当する。回路抵抗50bの両端に
は定電流により電圧降下が発生する。電圧測定回路54
はスイッチ47及びスイッチ49を通じてこれを検出
し、AD変換回路56にてデジタル化し、コンピュータ
57に取り込む。コンピュータ57はこのデータを最初
にわかっている定電流の値で割ると回路抵抗50bが求
められ、判定が可能となるものである。
電流電源51を用いて検査を行う。定電流は検査する回
路抵抗50bに応じ設定する。スイッチ46、スイッチ
48がONすると定電流電源51よりスイッチ46を通
じ回路抵抗50bに定電流が流れそのままスイッチ48
を通り電流測定回路55に流れ込む。この際、回路抵抗
50bはプリント基板50上に製作された回路パターン
の導体抵抗50aに相当する。回路抵抗50bの両端に
は定電流により電圧降下が発生する。電圧測定回路54
はスイッチ47及びスイッチ49を通じてこれを検出
し、AD変換回路56にてデジタル化し、コンピュータ
57に取り込む。コンピュータ57はこのデータを最初
にわかっている定電流の値で割ると回路抵抗50bが求
められ、判定が可能となるものである。
【0007】次に、同装置による絶縁検査を行う場合に
ついて説明する。まず、電源切り替えスイッチ53によ
り定電圧電源52を用いて検査を行う。スイッチ46、
スイッチ48がONすると定電圧電源52よりスイッチ
46を通じ回路抵抗50bに検査電圧が印加される。こ
の際、回路抵抗50bはプリント基板50上に製作され
た回路パターン間の絶縁抵抗に相当する。この回路抵抗
50bを通じスイッチ48に流れ込んだ電流は電流測定
回路55により検出してAD変換回路56にてデジタル
化し、コンピュータ57に取り込む。このデータを最初
にわかっている検査電圧と電流測定回路55にある検出
抵抗Rsにより演算すると回路抵抗50bが求められ、
判定が可能となる。
ついて説明する。まず、電源切り替えスイッチ53によ
り定電圧電源52を用いて検査を行う。スイッチ46、
スイッチ48がONすると定電圧電源52よりスイッチ
46を通じ回路抵抗50bに検査電圧が印加される。こ
の際、回路抵抗50bはプリント基板50上に製作され
た回路パターン間の絶縁抵抗に相当する。この回路抵抗
50bを通じスイッチ48に流れ込んだ電流は電流測定
回路55により検出してAD変換回路56にてデジタル
化し、コンピュータ57に取り込む。このデータを最初
にわかっている検査電圧と電流測定回路55にある検出
抵抗Rsにより演算すると回路抵抗50bが求められ、
判定が可能となる。
【0008】コンピュータ57は導通、絶縁検査におい
てプリント基板50上に製作された回路の組合せに応じ
電源切り替えスイッチ53を切り替え、その都度測定さ
れた値を演算判定する。すべての組合せについて検査を
完了した後、製品としての良否判定及び不良箇所のデー
タ出力を行うようにしていたものであった。
てプリント基板50上に製作された回路の組合せに応じ
電源切り替えスイッチ53を切り替え、その都度測定さ
れた値を演算判定する。すべての組合せについて検査を
完了した後、製品としての良否判定及び不良箇所のデー
タ出力を行うようにしていたものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、プリント基板50上に形成された回路パタ
ーンの高密度配線化に伴い、プリント基板50、1枚当
りでの検査回数が増加し検査時間が長くなっていること
から検査時間短縮においては繰り返し行う導通、絶縁検
査時間を如何に短縮するかが課題である。
の構成では、プリント基板50上に形成された回路パタ
ーンの高密度配線化に伴い、プリント基板50、1枚当
りでの検査回数が増加し検査時間が長くなっていること
から検査時間短縮においては繰り返し行う導通、絶縁検
査時間を如何に短縮するかが課題である。
【0010】また、コンピュータ演算にて検査をすすめ
る方式のために演算スピード短縮に限界があり、さらに
測定回路には浮遊容量が寄生しており、これにより起こ
る電気応答の遅れを改善するには定電流電源は不向きで
あるという課題を有していた。
る方式のために演算スピード短縮に限界があり、さらに
測定回路には浮遊容量が寄生しており、これにより起こ
る電気応答の遅れを改善するには定電流電源は不向きで
あるという課題を有していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のプリント基板検査装置は、プリント基板上に
形成された回路パターンに電圧を印加する定電圧電源
と、この定電圧電源から流れる電流の上限を設定する電
流リミット回路と、回路パターンの導体抵抗に発生する
電圧を検出する電圧測定回路と、回路パターンまたは回
路パターン間に流れる電流を測定する電流測定回路と、
測定した電圧値を電流値で除算して抵抗値に換算する除
算回路と、除算回路出力を予め設定されたアナログ電圧
と比較して良否判定する判定回路により構成されたプリ
ント基板検査回路と、このプリント基板検査回路に接続
され上記プリント基板上に形成された回路パターンに当
接して検査を行う検査用接点治具からなる構成としたも
のである。
に本発明のプリント基板検査装置は、プリント基板上に
形成された回路パターンに電圧を印加する定電圧電源
と、この定電圧電源から流れる電流の上限を設定する電
流リミット回路と、回路パターンの導体抵抗に発生する
電圧を検出する電圧測定回路と、回路パターンまたは回
路パターン間に流れる電流を測定する電流測定回路と、
測定した電圧値を電流値で除算して抵抗値に換算する除
算回路と、除算回路出力を予め設定されたアナログ電圧
と比較して良否判定する判定回路により構成されたプリ
ント基板検査回路と、このプリント基板検査回路に接続
され上記プリント基板上に形成された回路パターンに当
接して検査を行う検査用接点治具からなる構成としたも
のである。
【0012】
【作用】この構成により、プリント基板上に形成された
回路パターンの検査をアナログ信号のままで良否判定す
ることが可能となり、コンピュータの演算時間の削減が
可能となる。
回路パターンの検査をアナログ信号のままで良否判定す
ることが可能となり、コンピュータの演算時間の削減が
可能となる。
【0013】また、定電圧電源を使用し検査することに
より、回路に寄生する浮遊容量による電気信号の応答遅
れ時間を改善することができ、検査時間短縮を行うこと
が可能となる。
より、回路に寄生する浮遊容量による電気信号の応答遅
れ時間を改善することができ、検査時間短縮を行うこと
が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0015】図1は同実施例によるプリント基板検査装
置の全体構成を示す概念図であり、検査回路1とスイッ
チ回路2により形成されたプリント基板検査回路と、こ
れに接続された検査用接点治具3をプリント基板4上に
形成された導体抵抗105に接触させて検査を行い、良
否判定するように構成されている。
置の全体構成を示す概念図であり、検査回路1とスイッ
チ回路2により形成されたプリント基板検査回路と、こ
れに接続された検査用接点治具3をプリント基板4上に
形成された導体抵抗105に接触させて検査を行い、良
否判定するように構成されている。
【0016】図2は同装置のプリント基板検査回路の構
成を示すブロック図であり、同図において1は検査回路
を示し、この検査回路1は検査用電源としての定電圧電
源11と、スイッチ回路2など各部の破損を防止するた
めの電流リミット回路12と、回路抵抗105aに電流
が流れたことにより発生する電圧降下を測定するための
電圧測定回路13と、回路に流れた電流を測定するため
の電流測定回路14と、電圧測定回路13と電流測定回
路14で測定された値をオームの法則に従い(抵抗=抵
抗両端電圧/抵抗を流れる電流)アナログ的に演算する
ためのアナログ除算回路15と、アナログ除算回路15
の出力電圧(回路抵抗105aに相当)と予めコンピュ
ータ18よりDAコンバータ17を用いて設定された判
定電圧とを比較し良否判定するための判定回路16と、
この判定回路16に接続する回路を上記電流測定回路1
4もしくはアナログ除算回路15のいずれかにするため
に切り替えを行う導通絶縁切り替えスイッチ19により
構成されている。
成を示すブロック図であり、同図において1は検査回路
を示し、この検査回路1は検査用電源としての定電圧電
源11と、スイッチ回路2など各部の破損を防止するた
めの電流リミット回路12と、回路抵抗105aに電流
が流れたことにより発生する電圧降下を測定するための
電圧測定回路13と、回路に流れた電流を測定するため
の電流測定回路14と、電圧測定回路13と電流測定回
路14で測定された値をオームの法則に従い(抵抗=抵
抗両端電圧/抵抗を流れる電流)アナログ的に演算する
ためのアナログ除算回路15と、アナログ除算回路15
の出力電圧(回路抵抗105aに相当)と予めコンピュ
ータ18よりDAコンバータ17を用いて設定された判
定電圧とを比較し良否判定するための判定回路16と、
この判定回路16に接続する回路を上記電流測定回路1
4もしくはアナログ除算回路15のいずれかにするため
に切り替えを行う導通絶縁切り替えスイッチ19により
構成されている。
【0017】また、スイッチ回路2は四端子測定による
低抵抗測定を行うため、電流用スイッチ101,103
及び電圧用スイッチ102,104を有している。な
お、実際にはこのスイッチは電流用2つと電圧用2つの
計4つを1セットとしてプリント基板4にて検査が必要
なポイントの数だけ用意されるものである。
低抵抗測定を行うため、電流用スイッチ101,103
及び電圧用スイッチ102,104を有している。な
お、実際にはこのスイッチは電流用2つと電圧用2つの
計4つを1セットとしてプリント基板4にて検査が必要
なポイントの数だけ用意されるものである。
【0018】このように構成された本発明のプリント基
板検査装置の動作説明のため、まず導通検査を行う場合
について説明する。
板検査装置の動作説明のため、まず導通検査を行う場合
について説明する。
【0019】まず、導通絶縁切り替えスイッチ19をア
ナログ除算回路15に接続する。スイッチ101、スイ
ッチ103がONすると定電圧電源11よりスイッチ1
01を通じ回路抵抗105aに電流が流れ、そのままス
イッチ103を通り電流測定回路14に流れ込む。この
際、回路抵抗105aはプリント基板4上に製作された
回路パターンの導体抵抗105に相当する。回路抵抗1
05aの両端には電流により電圧降下が発生する。電圧
測定回路13はスイッチ102及びスイッチ104を通
じこれを測定する。アナログ除算回路15は電圧測定回
路13からの測定電圧を電流測定回路14からの電圧で
除算し、回路抵抗105aに相当する電圧を得る。コン
ピュータ18は良否判定のレベルをDAコンバータ17
にてアナログ電圧として設定する。判定回路16はアナ
ログ除算回路15の出力とDAコンバータ17で設定の
判定電圧とを比較して良否判定1bitをコンピュータ
18に送る。コンピュータ18は良否判定信号を取り込
み次の組み合わせ検査に移る。
ナログ除算回路15に接続する。スイッチ101、スイ
ッチ103がONすると定電圧電源11よりスイッチ1
01を通じ回路抵抗105aに電流が流れ、そのままス
イッチ103を通り電流測定回路14に流れ込む。この
際、回路抵抗105aはプリント基板4上に製作された
回路パターンの導体抵抗105に相当する。回路抵抗1
05aの両端には電流により電圧降下が発生する。電圧
測定回路13はスイッチ102及びスイッチ104を通
じこれを測定する。アナログ除算回路15は電圧測定回
路13からの測定電圧を電流測定回路14からの電圧で
除算し、回路抵抗105aに相当する電圧を得る。コン
ピュータ18は良否判定のレベルをDAコンバータ17
にてアナログ電圧として設定する。判定回路16はアナ
ログ除算回路15の出力とDAコンバータ17で設定の
判定電圧とを比較して良否判定1bitをコンピュータ
18に送る。コンピュータ18は良否判定信号を取り込
み次の組み合わせ検査に移る。
【0020】この1サイクルの動作においてスイッチ1
01,103がONしたとき図3に示す回路構成が成り
立ち、この回路にある浮遊容量106はスイッチ回路2
の接点間や配線間、またプリント基板4の回路パターン
自身において発生する容量成分である。浮遊容量106
と回路抵抗105aに直流電圧が印加されると、まずこ
の浮遊容量106に充電電流が流れ電圧が上昇する。こ
の間、電圧測定回路13の出力も逐次変化するため、高
速検査を行うためには浮遊容量106の充電時間短縮が
必要となる。定電圧電源11は浮遊容量106に対し電
流リミット回路12にて制限されるまでの最大電流で充
電を行うことで回路の電気的応答を改善することができ
る。
01,103がONしたとき図3に示す回路構成が成り
立ち、この回路にある浮遊容量106はスイッチ回路2
の接点間や配線間、またプリント基板4の回路パターン
自身において発生する容量成分である。浮遊容量106
と回路抵抗105aに直流電圧が印加されると、まずこ
の浮遊容量106に充電電流が流れ電圧が上昇する。こ
の間、電圧測定回路13の出力も逐次変化するため、高
速検査を行うためには浮遊容量106の充電時間短縮が
必要となる。定電圧電源11は浮遊容量106に対し電
流リミット回路12にて制限されるまでの最大電流で充
電を行うことで回路の電気的応答を改善することができ
る。
【0021】図4に各電源での浮遊容量106に対する
充電波形を示す。201は定電圧電源11に電流リミッ
トを定電圧電源11に直列に入れた場合で、充電前半は
電流リミット回路12にて設定された最大電流で充電す
るため直線的に電圧上昇し、後半充電電流が少なくなる
と上昇カーブがなまる。202は定電圧電源11単独の
場合で、充電電流制限を受けないため高速の充電が可能
となるが突入電流を制限するものが無いため回路の破損
を招く可能性が有る。203は定電流電源の場合で、浮
遊容量106に対する充電電流は常に一定であるため充
電電圧カーブは直線的である。また、電源電圧と回路抵
抗105aに応じ電流値が決まるため、傾きの大幅な改
善は行えない。電流値、電圧値の設定によっては図4に
示すカーブは変化するが、検査精度の比較的粗い回路パ
ターンの検査においては浮遊容量106に対する完全充
電の必要は無く、定電圧電源11、電流リミット回路1
2併用式の電源回路による充電の高速化は効果が大きい
ものがあり、この検査用電源の種類による判定時間(図
4の判定時間1〜同3)について、その詳細を(表1)
に示す。
充電波形を示す。201は定電圧電源11に電流リミッ
トを定電圧電源11に直列に入れた場合で、充電前半は
電流リミット回路12にて設定された最大電流で充電す
るため直線的に電圧上昇し、後半充電電流が少なくなる
と上昇カーブがなまる。202は定電圧電源11単独の
場合で、充電電流制限を受けないため高速の充電が可能
となるが突入電流を制限するものが無いため回路の破損
を招く可能性が有る。203は定電流電源の場合で、浮
遊容量106に対する充電電流は常に一定であるため充
電電圧カーブは直線的である。また、電源電圧と回路抵
抗105aに応じ電流値が決まるため、傾きの大幅な改
善は行えない。電流値、電圧値の設定によっては図4に
示すカーブは変化するが、検査精度の比較的粗い回路パ
ターンの検査においては浮遊容量106に対する完全充
電の必要は無く、定電圧電源11、電流リミット回路1
2併用式の電源回路による充電の高速化は効果が大きい
ものがあり、この検査用電源の種類による判定時間(図
4の判定時間1〜同3)について、その詳細を(表1)
に示す。
【0022】
【表1】
【0023】次に、本発明のプリント基板検査装置の絶
縁検査を行う場合について説明する。
縁検査を行う場合について説明する。
【0024】まず、導通絶縁切り替えスイッチ19を電
流測定回路14に接続する。スイッチ101、スイッチ
103がONすると定電圧電源11よりスイッチ101
を通じ回路抵抗105aに検査電圧が印加される。この
際、回路抵抗105aはプリント基板4上に製作された
回路パターン間の絶縁抵抗に相当する。この回路抵抗1
05aを通じスイッチ103に流れ込んだ電流は電流測
定回路14により検出される。コンピュータ18は良否
判定のレベルをDAコンバータ17にてアナログ電圧と
して設定する。判定回路16は電流測定回路14の出力
とDAコンバータ17で設定した判定電圧とを比較し良
否判定1bitをコンピュータ18に送る。コンピュー
タ18は良否判定信号を取り込み次の組み合せ検査に移
る。この場合も上記導通検査の場合で述べた同様の理由
により浮遊容量106に対し高速充電を行う。
流測定回路14に接続する。スイッチ101、スイッチ
103がONすると定電圧電源11よりスイッチ101
を通じ回路抵抗105aに検査電圧が印加される。この
際、回路抵抗105aはプリント基板4上に製作された
回路パターン間の絶縁抵抗に相当する。この回路抵抗1
05aを通じスイッチ103に流れ込んだ電流は電流測
定回路14により検出される。コンピュータ18は良否
判定のレベルをDAコンバータ17にてアナログ電圧と
して設定する。判定回路16は電流測定回路14の出力
とDAコンバータ17で設定した判定電圧とを比較し良
否判定1bitをコンピュータ18に送る。コンピュー
タ18は良否判定信号を取り込み次の組み合せ検査に移
る。この場合も上記導通検査の場合で述べた同様の理由
により浮遊容量106に対し高速充電を行う。
【0025】コンピュータ18は導通、絶縁の各検査に
おいて、プリント基板上に製作された回路の組合せに応
じて導通絶縁切り替えスイッチ19を切り替え、その都
度測定された値を演算判定する。すべての組合せについ
て検査を完了した後、製品としての良否判定及び不良箇
所のデータ出力を行うようにするものである。
おいて、プリント基板上に製作された回路の組合せに応
じて導通絶縁切り替えスイッチ19を切り替え、その都
度測定された値を演算判定する。すべての組合せについ
て検査を完了した後、製品としての良否判定及び不良箇
所のデータ出力を行うようにするものである。
【0026】
【発明の効果】このように本発明によるプリント基板検
査装置は、プリント基板上に形成された回路パターンの
検査をアナログ信号で全てを判定することにより、従来
判定のために行っていたコンピュータの演算時間を無く
し、かつ導通検査及び絶縁検査回路を定電圧電源にて構
成することにより浮遊容量への充電時間短縮を可能と
し、電気信号の応答性改善を達成し、検査工程での生産
性を改善することが可能となるものである。
査装置は、プリント基板上に形成された回路パターンの
検査をアナログ信号で全てを判定することにより、従来
判定のために行っていたコンピュータの演算時間を無く
し、かつ導通検査及び絶縁検査回路を定電圧電源にて構
成することにより浮遊容量への充電時間短縮を可能と
し、電気信号の応答性改善を達成し、検査工程での生産
性を改善することが可能となるものである。
【図1】本発明の一実施例によるプリント基板検査装置
の構成を示す概念図
の構成を示す概念図
【図2】同実施例によるプリント基板検査回路の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図3】同実施例による測定回路内に寄生する浮遊容量
と回路抵抗を示した回路図
と回路抵抗を示した回路図
【図4】同実施例による電源回路の違いによる浮遊容量
充電時間差を示した特性図
充電時間差を示した特性図
【図5】従来のプリント基板検査装置の構成を示す概念
図
図
【図6】従来のプリント基板検査回路の構成を示すブロ
ック図
ック図
1 検査回路 2 スイッチ回路 3 検査用接点治具 4 プリント基板 11 定電圧電源 12 電流リミット回路 13 電圧測定回路 14 電流測定回路 15 アナログ除算回路 16 判定回路 17 DAコンバータ 18 コンピュータ 19 導通絶縁切り替えスイッチ 101 HI側電流印加用スイッチ 102 HI側電圧測定用スイッチ 103 LO側電流印加用スイッチ 104 LO側電流測定用スイッチ 105 導体抵抗 105a 回路抵抗 106 浮遊容量 201 電流リミット回路付き定電圧電源での測定電圧
波形 202 定電圧電源での測定電圧波形 203 定電流電源での測定電圧波形
波形 202 定電圧電源での測定電圧波形 203 定電流電源での測定電圧波形
フロントページの続き (72)発明者 秋山 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 プリント基板上に形成された回路パター
ンに電圧を印加する定電圧電源と、この定電圧電源から
流れる電流の上限を設定する電流リミット回路と、回路
パターンの導体抵抗に発生する電圧を検出する電圧測定
回路と、回路パターンまたは回路パターン間に流れる電
流を測定する電流測定回路と、測定した電圧値を電流値
で除算して抵抗値に換算する除算回路と、除算回路出力
を予め設定されたアナログ電圧と比較して良否判定する
判定回路により構成されたプリント基板検査回路と、こ
のプリント基板検査回路に接続され上記プリント基板上
に形成された回路パターンに当接して検査を行う検査用
接点治具からなるプリント基板検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6093255A JPH07301646A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | プリント基板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6093255A JPH07301646A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | プリント基板検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07301646A true JPH07301646A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14077397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6093255A Pending JPH07301646A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | プリント基板検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07301646A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-05-02 JP JP6093255A patent/JPH07301646A/ja active Pending
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