JPH073016A - 熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板 - Google Patents
熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板Info
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- JPH073016A JPH073016A JP14736993A JP14736993A JPH073016A JP H073016 A JPH073016 A JP H073016A JP 14736993 A JP14736993 A JP 14736993A JP 14736993 A JP14736993 A JP 14736993A JP H073016 A JPH073016 A JP H073016A
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- thermosetting resin
- resin composition
- prepreg
- phenyl
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0346—Organic insulating material consisting of one material containing N
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ポリマレイミド化合物を主体とする熱硬化性樹
脂に、一般式(1)で表されるイミダゾリウムテトラフ
ェニルボレートを配合してなる熱硬化性樹脂組成物並び
にそれを用いたプリプレグおよび積層板。 (式中、R1 は炭素数18以下のアルキル基またはフェ
ニル基を示し、R2 は水素原子または炭素数4以下のア
ルキル基を示す) 【効果】硬化性に優れた樹脂組成物が得られ、これを用
いて製造されたプリプレグは、成形性に優れ、また積層
板は、耐熱性および接着性に優れる。
脂に、一般式(1)で表されるイミダゾリウムテトラフ
ェニルボレートを配合してなる熱硬化性樹脂組成物並び
にそれを用いたプリプレグおよび積層板。 (式中、R1 は炭素数18以下のアルキル基またはフェ
ニル基を示し、R2 は水素原子または炭素数4以下のア
ルキル基を示す) 【効果】硬化性に優れた樹脂組成物が得られ、これを用
いて製造されたプリプレグは、成形性に優れ、また積層
板は、耐熱性および接着性に優れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬化性に優れた熱硬化
性樹脂組成物、これを用いた成形性に優れたプリプレグ
および耐熱性および接着性に優れた積層板に関する。
性樹脂組成物、これを用いた成形性に優れたプリプレグ
および耐熱性および接着性に優れた積層板に関する。
【0002】
【従来の技術】産業機器、電子機器等のプリント配線板
として使用される積層板は、ガラスクロス、紙等の基材
に熱硬化性樹脂、例えばエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂
を適当な溶剤に溶解したワニスに含浸し、これを乾燥し
て溶剤を揮散させてプリプレグを作る。更にこのプリプ
レグを所定枚数重ね、片面または両面に銅箔等の金属箔
を重ね加熱加圧下で一体に硬化成形して製造される。近
年、プリント配線板は高配線密度化、高多層化が進み積
層板の耐熱性への要求が強まってきている。従来このよ
うな高耐熱性の要求される積層板用樹脂としてポリマレ
イミド樹脂を主体とする樹脂組成物が数多く提案されて
いる。例えばフランス国特許第1455514号、特公
昭46−23250号、特開昭61−200149号等
が挙げられる。
として使用される積層板は、ガラスクロス、紙等の基材
に熱硬化性樹脂、例えばエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂
を適当な溶剤に溶解したワニスに含浸し、これを乾燥し
て溶剤を揮散させてプリプレグを作る。更にこのプリプ
レグを所定枚数重ね、片面または両面に銅箔等の金属箔
を重ね加熱加圧下で一体に硬化成形して製造される。近
年、プリント配線板は高配線密度化、高多層化が進み積
層板の耐熱性への要求が強まってきている。従来このよ
うな高耐熱性の要求される積層板用樹脂としてポリマレ
イミド樹脂を主体とする樹脂組成物が数多く提案されて
いる。例えばフランス国特許第1455514号、特公
昭46−23250号、特開昭61−200149号等
が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらポリマレイミド
樹脂を主体とする樹脂組成物は硬化に高い温度を必要と
する。このため硬化温度を下げる目的で、イミダゾール
化合物を硬化促進剤として配合するが、従来のイミダゾ
ール化合物を配合した物は、硬化の開始温度も低くな
り、プリプレグを製造する際の乾燥工程で硬化が進みす
ぎ、樹脂の流動性が低下し積層工程で十分な接着性が得
られず、層間剥離や金属箔との接着不良の原因となって
いた。本発明は、このような事情に鑑みてなされた物で
あり、従来のポリマレイミド樹脂を主体とする熱硬化性
樹脂の硬化性を改良し、成形性に優れたプリプレグおよ
び耐熱性、接着性に優れた積層板用の樹脂組成物を提供
する物である。
樹脂を主体とする樹脂組成物は硬化に高い温度を必要と
する。このため硬化温度を下げる目的で、イミダゾール
化合物を硬化促進剤として配合するが、従来のイミダゾ
ール化合物を配合した物は、硬化の開始温度も低くな
り、プリプレグを製造する際の乾燥工程で硬化が進みす
ぎ、樹脂の流動性が低下し積層工程で十分な接着性が得
られず、層間剥離や金属箔との接着不良の原因となって
いた。本発明は、このような事情に鑑みてなされた物で
あり、従来のポリマレイミド樹脂を主体とする熱硬化性
樹脂の硬化性を改良し、成形性に優れたプリプレグおよ
び耐熱性、接着性に優れた積層板用の樹脂組成物を提供
する物である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため、鋭意研究を重ねた結果、ポリマレイミ
ド化合物を主体とする熱硬化性樹脂に、特殊な構造を有
するイミダゾール系化合を配合することで、前記目的を
達成し得ることを見出し本発明を完成するに至った。す
なわち本発明は、ポリマレイミド化合物を主体とする熱
硬化性樹脂に、一般式(1);
を解決するため、鋭意研究を重ねた結果、ポリマレイミ
ド化合物を主体とする熱硬化性樹脂に、特殊な構造を有
するイミダゾール系化合を配合することで、前記目的を
達成し得ることを見出し本発明を完成するに至った。す
なわち本発明は、ポリマレイミド化合物を主体とする熱
硬化性樹脂に、一般式(1);
【0005】
【化4】 (式中、R1 は炭素数18以下のアルキル基またはフェ
ニル基を示し、R2 は水素原子または炭素数4以下のア
ルキル基を示す)で表されるイミダゾリウムテトラフェ
ニルボレートを配合してなることを特徴とする熱硬化性
樹脂組成物である。 また前記熱硬化性樹脂組成物を溶
剤に溶解した物を基材に塗布・含浸・乾燥してなること
を特徴とするプリプレグである。更に前記プリプレグを
用いて加熱加圧により一体成形してなることを特徴とす
る積層板である。
ニル基を示し、R2 は水素原子または炭素数4以下のア
ルキル基を示す)で表されるイミダゾリウムテトラフェ
ニルボレートを配合してなることを特徴とする熱硬化性
樹脂組成物である。 また前記熱硬化性樹脂組成物を溶
剤に溶解した物を基材に塗布・含浸・乾燥してなること
を特徴とするプリプレグである。更に前記プリプレグを
用いて加熱加圧により一体成形してなることを特徴とす
る積層板である。
【0006】本発明に係わるポリマレイミド化合物を主
体とする熱硬化性樹脂とは、1分子中に2個以上のマレ
イミド基を有する化合物を単独、またはこれに1分子中
に2個以上のアミノ基を有するポリアミノ化合物を反応
させたポリアミノポリマレイミド樹脂、あるいは前記ポ
リマレイミド化合物またはポリアミノポリマレイミド化
合物にエポキシ樹脂を加えた物、更にポリマレイミド化
合物にエポキシ樹脂とその硬化剤となるアミノ化合物、
フェノール化合物、酸無水物を加えた物であり、好まし
くは熱硬化性樹脂中にポリマレイミド化合物を30重量
%以上含むものである。ポリマレイミド化合物として
は、1分子中に2個以上のマレイミド基を有する化合物
ならば全て使用可能である。例えば、一般式(2);
体とする熱硬化性樹脂とは、1分子中に2個以上のマレ
イミド基を有する化合物を単独、またはこれに1分子中
に2個以上のアミノ基を有するポリアミノ化合物を反応
させたポリアミノポリマレイミド樹脂、あるいは前記ポ
リマレイミド化合物またはポリアミノポリマレイミド化
合物にエポキシ樹脂を加えた物、更にポリマレイミド化
合物にエポキシ樹脂とその硬化剤となるアミノ化合物、
フェノール化合物、酸無水物を加えた物であり、好まし
くは熱硬化性樹脂中にポリマレイミド化合物を30重量
%以上含むものである。ポリマレイミド化合物として
は、1分子中に2個以上のマレイミド基を有する化合物
ならば全て使用可能である。例えば、一般式(2);
【0007】
【化5】 (式中、R1 は水素原子または炭素数1〜4のアルキル
基、Xは直結、-CH2-、-CO-、-SO2- 、-SO-、-S- 、-O-
またはシクロアルキル基を示す。nは0または1を示
す。)で表されるビスマレイミド化合物、より詳しく例
示すれば、N,N'-4,4'-ジフェニルビスマレイミド、N,N'
-(1,3-フェニレン) ビスマレイミド、N,N'-[1,3-(2ー メ
チルフェニレン)]ビスマレイミド、N,N'-(1,4-フェニレ
ン) ビスマレイミド、ビス(4- マレイミドフェニル) メ
タン、ビス(3- メチル-4- マレイミドフェニル) メタ
ン、ビス(4- マレイミドフェニル) エーテル、ビス(4-
マレイミドフェニル) スルホン、ビス(4- マレイミドフ
ェニル) スルフィン、ビス(4- マレイミドフェニル) ス
ルフィド、ビス(4- マレイミドフェニル) ケトン、1,4-
ビス(4- マレイミドフェニル) シクロヘキサン等が挙げ
られる。また、一般式(3);
基、Xは直結、-CH2-、-CO-、-SO2- 、-SO-、-S- 、-O-
またはシクロアルキル基を示す。nは0または1を示
す。)で表されるビスマレイミド化合物、より詳しく例
示すれば、N,N'-4,4'-ジフェニルビスマレイミド、N,N'
-(1,3-フェニレン) ビスマレイミド、N,N'-[1,3-(2ー メ
チルフェニレン)]ビスマレイミド、N,N'-(1,4-フェニレ
ン) ビスマレイミド、ビス(4- マレイミドフェニル) メ
タン、ビス(3- メチル-4- マレイミドフェニル) メタ
ン、ビス(4- マレイミドフェニル) エーテル、ビス(4-
マレイミドフェニル) スルホン、ビス(4- マレイミドフ
ェニル) スルフィン、ビス(4- マレイミドフェニル) ス
ルフィド、ビス(4- マレイミドフェニル) ケトン、1,4-
ビス(4- マレイミドフェニル) シクロヘキサン等が挙げ
られる。また、一般式(3);
【0008】
【化6】 (式中、Yは置換または非置換の芳香環を一個以上有す
る2価の有機基を示す。)で表されるビスマレイミド化
合物、より詳しく例示すれば、1,3-ビス(4- マレイミド
フェノキシ) ベンゼン、1,3-ビス(3- マレイミドフェノ
キシ) ベンゼン、ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] メタン、ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] メタン、1,1-ビス[4-(3-マレイミドフェノキ
シ)フェニル] エタン、1,1-ビス[4-(4-マレイミドフェ
ノキシ) フェニル] エタン、1,2-ビス[4-(3-マレイミド
フェノキシ) フェニル] エタン、1,2-ビス[4-(4-マレイ
ミドフェノキシ) フェニル] エタン、2,2-ビス[4-(3-マ
レイミドフェノキシ) フェニル] プロパン、2,2-ビス[4
-(4-マレイミドフェノキシ) フェニル] プロパン、2,2-
ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フェニル] ブタン、
2,2-ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ) フェニル] ブタ
ン、2,2-ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フェニル]-
1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン、2,2-ビス[4-(4-
マレイミドフェノキシ) フェニル]-1,1,1,3,3,3-ヘキサ
フルオロプロパン、4,4'- ビス(3- マレイミドフェノキ
シ) ビフェニル、4,4'- ビス(4- マレイミドフェノキ
シ) ビフェニル、ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] ケトン、ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] ケトン、ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] スルフィド、ビス[4-(4-マレイミドフェノキ
シ) フェニル] スルフィド、ビス[4-(3-マレイミドフェ
ノキシ) フェニル] スルホキシド、ビス[4-(4-マレイミ
ドフェノキシ) フェニル] スルホキシド、ビス[4-(3-マ
レイミドフェノキシ) フェニル] スルホン、ビス[4-(4-
マレイミドフェノキシ) フェニル] スルホン、ビス[4-
(3-マレイミドフェノキシ) フェニル] エーテル、ビス
[4-(4-マレイミドフェノキシ) フェニル] エーテル、1,
4-ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ)-α, α- ジメチル
ベンジル] ベンゼン、1,3-ビス[4-(4-マレイミドフェノ
キシ)-α, α- ジメチルベンジル] ベンゼン、1,4-ビス
[4-(3-マレイミドフェノキシ)-α, α- ジメチルベンジ
ル] ベンゼン、1,3-ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ)-
α, α- ジメチルベンジル] ベンゼン、1,4-ビス[4-(4-
マレイミドフェノキシ)-3,5-ジメチル- α, α- ジメチ
ルベンジル]ベンゼン、1,3-ビス[4-(4-マレイミドフェ
ノキシ)-3,5-ジメチル- α, α- ジメチルベンジル] ベ
ンゼン、1,4-ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ)-3,5-ジ
メチル- α, α- ジメチルベンジル] ベンゼン、1,3-ビ
ス[4-(3-マレイミドフェノキシ)-3,5-ジメチル- α, α
- ジメチルベンジル] ベンゼン等が挙げられる。更に、
一般式(4);
る2価の有機基を示す。)で表されるビスマレイミド化
合物、より詳しく例示すれば、1,3-ビス(4- マレイミド
フェノキシ) ベンゼン、1,3-ビス(3- マレイミドフェノ
キシ) ベンゼン、ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] メタン、ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] メタン、1,1-ビス[4-(3-マレイミドフェノキ
シ)フェニル] エタン、1,1-ビス[4-(4-マレイミドフェ
ノキシ) フェニル] エタン、1,2-ビス[4-(3-マレイミド
フェノキシ) フェニル] エタン、1,2-ビス[4-(4-マレイ
ミドフェノキシ) フェニル] エタン、2,2-ビス[4-(3-マ
レイミドフェノキシ) フェニル] プロパン、2,2-ビス[4
-(4-マレイミドフェノキシ) フェニル] プロパン、2,2-
ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フェニル] ブタン、
2,2-ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ) フェニル] ブタ
ン、2,2-ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フェニル]-
1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン、2,2-ビス[4-(4-
マレイミドフェノキシ) フェニル]-1,1,1,3,3,3-ヘキサ
フルオロプロパン、4,4'- ビス(3- マレイミドフェノキ
シ) ビフェニル、4,4'- ビス(4- マレイミドフェノキ
シ) ビフェニル、ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] ケトン、ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] ケトン、ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ) フ
ェニル] スルフィド、ビス[4-(4-マレイミドフェノキ
シ) フェニル] スルフィド、ビス[4-(3-マレイミドフェ
ノキシ) フェニル] スルホキシド、ビス[4-(4-マレイミ
ドフェノキシ) フェニル] スルホキシド、ビス[4-(3-マ
レイミドフェノキシ) フェニル] スルホン、ビス[4-(4-
マレイミドフェノキシ) フェニル] スルホン、ビス[4-
(3-マレイミドフェノキシ) フェニル] エーテル、ビス
[4-(4-マレイミドフェノキシ) フェニル] エーテル、1,
4-ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ)-α, α- ジメチル
ベンジル] ベンゼン、1,3-ビス[4-(4-マレイミドフェノ
キシ)-α, α- ジメチルベンジル] ベンゼン、1,4-ビス
[4-(3-マレイミドフェノキシ)-α, α- ジメチルベンジ
ル] ベンゼン、1,3-ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ)-
α, α- ジメチルベンジル] ベンゼン、1,4-ビス[4-(4-
マレイミドフェノキシ)-3,5-ジメチル- α, α- ジメチ
ルベンジル]ベンゼン、1,3-ビス[4-(4-マレイミドフェ
ノキシ)-3,5-ジメチル- α, α- ジメチルベンジル] ベ
ンゼン、1,4-ビス[4-(3-マレイミドフェノキシ)-3,5-ジ
メチル- α, α- ジメチルベンジル] ベンゼン、1,3-ビ
ス[4-(3-マレイミドフェノキシ)-3,5-ジメチル- α, α
- ジメチルベンジル] ベンゼン等が挙げられる。更に、
一般式(4);
【0009】
【化7】 (式中、Zはメチレン基またはp−キシリレン基を示
す。mは0を含まない0〜5の数を示す。)で表される
ポリマレイミド化合物、より詳しく例示すれば、このよ
うなポリマレイミド化合物は、アニリンとホルムアルデ
ヒド、またはα,α’−ジクロロ−p−キシレンとの反
応生成物であるポリアミンと無水マレイン酸とを酸性触
媒下に縮合・脱水反応させて得られるポリマレイミド化
合物である。これらのビスマレイミド化合物あるいはポ
リマレイミド化合物は、単独で用いても2種類以上を混
合して用いてもよい。
す。mは0を含まない0〜5の数を示す。)で表される
ポリマレイミド化合物、より詳しく例示すれば、このよ
うなポリマレイミド化合物は、アニリンとホルムアルデ
ヒド、またはα,α’−ジクロロ−p−キシレンとの反
応生成物であるポリアミンと無水マレイン酸とを酸性触
媒下に縮合・脱水反応させて得られるポリマレイミド化
合物である。これらのビスマレイミド化合物あるいはポ
リマレイミド化合物は、単独で用いても2種類以上を混
合して用いてもよい。
【0010】ポリアミノポリマレイミド樹脂としては、
前記ポリマレイミド化合物と1分子中に2個以上のアミ
ノ基を有するポリアミノ化合物とを加熱反応させること
により得ることができる。ポリアミノ化合物としては、
m-フェニレンジアミン、p-フェニレンジアミン、3,3'-
ジメチル-4,4'-ジアミノビフェニル、3,3'- ジメトキシ
ベンジジン、4,4'- ジアミノジフェニルメタン、1,1'-
ビス(4-アミノフェニル)エタン、ビス[4-(4-アミノ
フェノキシ)フェニル]スルホン、ビス[4-(3-アミノ
フェノキシ)フェニル]スルホン、ビス[4-(4-アミノ
フェノキシ)フェニル]エーテル、ビス[4-(3-アミノ
フェノキシ)フェニル]エーテル、ビス[4-(4-アミノ
フェノキシ)フェニル]メタン、ビス[4-(3-アミノフ
ェノキシ)フェニル]メタン、2,2-ビス[4-(4-アミノ
フェノキシ)フェニル]プロパン、1,1,1,3,3,3-ヘキサ
フルオロ-2,2- ビス[4-(4-アミノフェノキシ)フェニ
ル]プロパン、2,2-ビス[4-(3-アミノフェノキシ)フ
ェニル]プロパン、2,2-ビス(4-アミノフェニル)プロ
パン、2,2-ビス(4-アミノフェニル)1,3-ジクロロ-1,
1,3,3- テトラフルオロプロパン、4,4'-ジアミノジフェ
ニルエーテル、4,4'-ジアミノジフェニルスルファイ
ド、4,4'- ジアミノジフェニルスルホキシド、4,4'- ジ
アミノジフェニルスルホン、3,3'- ジアミノジフェニル
スルホン、3,3'-ジアミノベンゾフェノン、3,4'- ジア
ミノベンゾフェノンおよび一般式(5);
前記ポリマレイミド化合物と1分子中に2個以上のアミ
ノ基を有するポリアミノ化合物とを加熱反応させること
により得ることができる。ポリアミノ化合物としては、
m-フェニレンジアミン、p-フェニレンジアミン、3,3'-
ジメチル-4,4'-ジアミノビフェニル、3,3'- ジメトキシ
ベンジジン、4,4'- ジアミノジフェニルメタン、1,1'-
ビス(4-アミノフェニル)エタン、ビス[4-(4-アミノ
フェノキシ)フェニル]スルホン、ビス[4-(3-アミノ
フェノキシ)フェニル]スルホン、ビス[4-(4-アミノ
フェノキシ)フェニル]エーテル、ビス[4-(3-アミノ
フェノキシ)フェニル]エーテル、ビス[4-(4-アミノ
フェノキシ)フェニル]メタン、ビス[4-(3-アミノフ
ェノキシ)フェニル]メタン、2,2-ビス[4-(4-アミノ
フェノキシ)フェニル]プロパン、1,1,1,3,3,3-ヘキサ
フルオロ-2,2- ビス[4-(4-アミノフェノキシ)フェニ
ル]プロパン、2,2-ビス[4-(3-アミノフェノキシ)フ
ェニル]プロパン、2,2-ビス(4-アミノフェニル)プロ
パン、2,2-ビス(4-アミノフェニル)1,3-ジクロロ-1,
1,3,3- テトラフルオロプロパン、4,4'-ジアミノジフェ
ニルエーテル、4,4'-ジアミノジフェニルスルファイ
ド、4,4'- ジアミノジフェニルスルホキシド、4,4'- ジ
アミノジフェニルスルホン、3,3'- ジアミノジフェニル
スルホン、3,3'-ジアミノベンゾフェノン、3,4'- ジア
ミノベンゾフェノンおよび一般式(5);
【0011】
【化8】 (式中、Aはメチレン基またはp−キシリレン基を示
す。pは0〜5の数を示す。)で表されるポリマレイミ
ド化合物である。エポキシ樹脂としては、分子内に2個
以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物が全て使用で
きる。
す。pは0〜5の数を示す。)で表されるポリマレイミ
ド化合物である。エポキシ樹脂としては、分子内に2個
以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物が全て使用で
きる。
【0012】このようなエポキシ化合物を例示すると、
フェノール、クレゾール、レゾルシノール、ナフトール
等のフェノール類、あるいはこれらをハロゲン化したフ
ェノール類と、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
ベンズアルデヒド、ヒドロキシベンズアルデヒド、トル
アルデヒド、グリオキザール、アルカンジアール等のア
ルデヒド類との縮合反応により得られる反応生成物とエ
ピクロルヒドリンとの反応により得られるエポキシ樹
脂。上記フェノール類とアラルキルアルコール誘導体と
の反応物とエピクロルヒドリンとの反応により得られる
エポキシ樹脂、次に示した1分子中に2個以上の活性水
素を有する化合物から誘導されるエポキシ樹脂、例え
ば、ビスフェノールA、臭素化ビスフェノールA、ビス
フェノールF、レゾルシン、ビスヒドロキシジフェニル
エーテル、ビスヒドロキシビフェニル、ビスヒドロキシ
ナフタレン、トリヒドロキシフェニルメタン等の多価フ
ェノール類;エチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール、ジエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール等の多価アルコール類;エチレンジアミン、
アニリン、ビス(4−アミノフェニル)メタン等のアミ
ン類;アジピン酸、フタル酸、イソフタル酸等の多価カ
ルボン酸類とエピクロルヒドリンを反応させて得られる
エポキシ樹脂が挙げられる。これらのエポキシ樹脂は1
種類又は2樹類以上の混合物が使用できる。
フェノール、クレゾール、レゾルシノール、ナフトール
等のフェノール類、あるいはこれらをハロゲン化したフ
ェノール類と、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
ベンズアルデヒド、ヒドロキシベンズアルデヒド、トル
アルデヒド、グリオキザール、アルカンジアール等のア
ルデヒド類との縮合反応により得られる反応生成物とエ
ピクロルヒドリンとの反応により得られるエポキシ樹
脂。上記フェノール類とアラルキルアルコール誘導体と
の反応物とエピクロルヒドリンとの反応により得られる
エポキシ樹脂、次に示した1分子中に2個以上の活性水
素を有する化合物から誘導されるエポキシ樹脂、例え
ば、ビスフェノールA、臭素化ビスフェノールA、ビス
フェノールF、レゾルシン、ビスヒドロキシジフェニル
エーテル、ビスヒドロキシビフェニル、ビスヒドロキシ
ナフタレン、トリヒドロキシフェニルメタン等の多価フ
ェノール類;エチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール、ジエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール等の多価アルコール類;エチレンジアミン、
アニリン、ビス(4−アミノフェニル)メタン等のアミ
ン類;アジピン酸、フタル酸、イソフタル酸等の多価カ
ルボン酸類とエピクロルヒドリンを反応させて得られる
エポキシ樹脂が挙げられる。これらのエポキシ樹脂は1
種類又は2樹類以上の混合物が使用できる。
【0013】エポキシ樹脂の硬化剤としては、ポリアミ
ノ化合物、ポリフェノール化合物、酸無水物等の公知の
硬化剤が使用できる。また、ポリマレイミド化合物とエ
ポキシ樹脂の相溶性を向上させる目的で、グリシドー
ル、グリセリンジクリシジルエーテル、エチレングリコ
ールモノグリシジルエーテル、レゾルシノールモノグリ
シジルエーテル、ナフトレゾルシノールモノグリシジル
エーテル等、1分子中にアルコール性もしくは、フェノ
ール性水酸基と、エポキシ基とを含む化合物を配合する
こともできる。更に、ジアリルフタレート、トリアリル
イソシアヌレート、o,o'- ジアリルビスフェノールA等
のポリマレイミド化合物に対して一般的に使用される反
応性希釈剤を配合することもできる。
ノ化合物、ポリフェノール化合物、酸無水物等の公知の
硬化剤が使用できる。また、ポリマレイミド化合物とエ
ポキシ樹脂の相溶性を向上させる目的で、グリシドー
ル、グリセリンジクリシジルエーテル、エチレングリコ
ールモノグリシジルエーテル、レゾルシノールモノグリ
シジルエーテル、ナフトレゾルシノールモノグリシジル
エーテル等、1分子中にアルコール性もしくは、フェノ
ール性水酸基と、エポキシ基とを含む化合物を配合する
こともできる。更に、ジアリルフタレート、トリアリル
イソシアヌレート、o,o'- ジアリルビスフェノールA等
のポリマレイミド化合物に対して一般的に使用される反
応性希釈剤を配合することもできる。
【0014】本発明において使用される硬化促進剤は、
一般式(1)で表されるイミダゾリウムテトラフェニル
ボレートであり、イミダゾール環の2位に炭素数18以
下のアルキル基またはフェニル基を有し、4位には炭素
数4以下のアルキル基を有していても良い。この化合物
の例としては、2-メチルイミダゾリウムテトラフェニル
ボレート、2-エチル-4-メチルイミダゾリウムテトラフ
ェニルボレート、2-ウンデシルイミダゾリウムテトラフ
ェニルボレート、2-ヘプタデシルイミダゾリウムテトラ
フェニルボレート、2-フェニルイミダゾリウムテトラフ
ェニルボレート等が挙げられる。これらは1種類または
2種類以上を混合して使用することができる。前記イミ
ダゾリウムテトラフェニルボレートの使用量は、熱硬化
性樹脂組成物中に0.01〜5重量%が望ましい。
一般式(1)で表されるイミダゾリウムテトラフェニル
ボレートであり、イミダゾール環の2位に炭素数18以
下のアルキル基またはフェニル基を有し、4位には炭素
数4以下のアルキル基を有していても良い。この化合物
の例としては、2-メチルイミダゾリウムテトラフェニル
ボレート、2-エチル-4-メチルイミダゾリウムテトラフ
ェニルボレート、2-ウンデシルイミダゾリウムテトラフ
ェニルボレート、2-ヘプタデシルイミダゾリウムテトラ
フェニルボレート、2-フェニルイミダゾリウムテトラフ
ェニルボレート等が挙げられる。これらは1種類または
2種類以上を混合して使用することができる。前記イミ
ダゾリウムテトラフェニルボレートの使用量は、熱硬化
性樹脂組成物中に0.01〜5重量%が望ましい。
【0015】前記熱硬化性樹脂組成物を用いてプリプレ
グを製造するには、これに溶剤を加えてワニス状態で使
用される。ワニス中の熱硬化性樹脂組成物の濃度は40
〜70重量%の範囲が望ましい。この際に使用される溶
剤としては、エチレングリコールモノエチルエーテル、
プロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレング
リコールモノブチルエーテル、N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジオキサン、
N−メチル−2−ピロリドン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、2−ヘプタ
ノン等が使用できるが、あまり高沸点の溶剤は好ましく
なく、メチルエチルケトン、N,N−ジメチルホルムア
ミド、あるいはこれらの混合物が好ましく用いられる。
グを製造するには、これに溶剤を加えてワニス状態で使
用される。ワニス中の熱硬化性樹脂組成物の濃度は40
〜70重量%の範囲が望ましい。この際に使用される溶
剤としては、エチレングリコールモノエチルエーテル、
プロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレング
リコールモノブチルエーテル、N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジオキサン、
N−メチル−2−ピロリドン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、2−ヘプタ
ノン等が使用できるが、あまり高沸点の溶剤は好ましく
なく、メチルエチルケトン、N,N−ジメチルホルムア
ミド、あるいはこれらの混合物が好ましく用いられる。
【0016】基材としてはガラスクロス、炭素繊維布、
有機繊維布、ガラス不織布、紙等の公知の基材が全て使
用可能である。前記ワニスを前記基材に塗布・含浸した
後、乾燥工程を経てプリプレグを製造するが、塗布方
法、含浸方法、乾燥方法は特に限定される物ではない。
乾燥条件については、使用する溶剤の沸点により適宜決
められるが、プリプレグ中の残存溶剤の量が0.5重量
%以下となることが望ましい。積層板は前記プリプレグ
を複数枚重ねた物を加熱加圧して一体化することにより
製造されるが、この際、最外層となる片面または両面に
金属箔を重ねることもできる。かかる金属箔としては
銅、アルミニウム、ステンレス等が使用できる。
有機繊維布、ガラス不織布、紙等の公知の基材が全て使
用可能である。前記ワニスを前記基材に塗布・含浸した
後、乾燥工程を経てプリプレグを製造するが、塗布方
法、含浸方法、乾燥方法は特に限定される物ではない。
乾燥条件については、使用する溶剤の沸点により適宜決
められるが、プリプレグ中の残存溶剤の量が0.5重量
%以下となることが望ましい。積層板は前記プリプレグ
を複数枚重ねた物を加熱加圧して一体化することにより
製造されるが、この際、最外層となる片面または両面に
金属箔を重ねることもできる。かかる金属箔としては
銅、アルミニウム、ステンレス等が使用できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。 参考例1 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン(BMI−S、
三井東圧化学(株)製)360gと、4,4’−ジアミ
ノジフェニルメタン(MDA−220、三井東圧化学
(株)製)40gを反応器中に装入し、160℃で10
分間反応させて、ポリアミノポリマレイミド樹脂を得
た。
る。 参考例1 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン(BMI−S、
三井東圧化学(株)製)360gと、4,4’−ジアミ
ノジフェニルメタン(MDA−220、三井東圧化学
(株)製)40gを反応器中に装入し、160℃で10
分間反応させて、ポリアミノポリマレイミド樹脂を得
た。
【0018】参考例2 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン(BMI−S、
三井東圧化学(株)製)200g、グリシドール(エピ
オールOH、日本油脂(株)製)40g、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂(エピコート1001、油化シェル
エポキシ(株)製)100gを反応器中に装入し、13
0℃で1時間反応させて、エポキシ変性ビスマレイミド
樹脂を得た。
三井東圧化学(株)製)200g、グリシドール(エピ
オールOH、日本油脂(株)製)40g、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂(エピコート1001、油化シェル
エポキシ(株)製)100gを反応器中に装入し、13
0℃で1時間反応させて、エポキシ変性ビスマレイミド
樹脂を得た。
【0019】実施例1〜3および比較例1〜6 表1に示す組成(重量部)の配合物を乳鉢で十分に粉砕
混合を行い樹脂組成物を得た。この樹脂組成物について
DSC測定を行い、発熱開始温度および最大発熱温度を
測定した。測定結果を表1に併せて示した。
混合を行い樹脂組成物を得た。この樹脂組成物について
DSC測定を行い、発熱開始温度および最大発熱温度を
測定した。測定結果を表1に併せて示した。
【0020】実施例4〜6および比較例7〜9 表2に示す組成(重量比)で含浸用ワニスを製造し、こ
れを104g/m2 のガラスクロスに含浸し、140
℃、5分間乾燥して190g/m2 のプリプレグを得
た。さらにこのプリプレグを4枚重ね合わせ、その両面
に銅箔を配して、40kg/cm2 の圧力、170℃、
60分の加熱条件で一体成形し、0.4mm厚みの積層
板を得た。プリプレグについては、プリプレグよりBス
テージ化された樹脂組成物を採取し、170℃の熱板上
でゲルタイムを、また島津製作所(株)製の高化式フロ
ーテスターにより130℃における溶融粘度を測定し
た。積層板については、動的粘弾性測定によりガラス転
移温度を、JIS C−6481に準じて銅箔のピール
強度を測定した。結果を表2に併せて示した。
れを104g/m2 のガラスクロスに含浸し、140
℃、5分間乾燥して190g/m2 のプリプレグを得
た。さらにこのプリプレグを4枚重ね合わせ、その両面
に銅箔を配して、40kg/cm2 の圧力、170℃、
60分の加熱条件で一体成形し、0.4mm厚みの積層
板を得た。プリプレグについては、プリプレグよりBス
テージ化された樹脂組成物を採取し、170℃の熱板上
でゲルタイムを、また島津製作所(株)製の高化式フロ
ーテスターにより130℃における溶融粘度を測定し
た。積層板については、動的粘弾性測定によりガラス転
移温度を、JIS C−6481に準じて銅箔のピール
強度を測定した。結果を表2に併せて示した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【発明の効果】実施例および比較例にて説明したごと
く、本発明による樹脂組成物は、従来のイミダゾール系
高化促進剤に比べて、硬化開始(発熱開始温度)が高
く、プリプレグ製造の際の乾燥工程での安定製に優れ、
硬化温度(最大発熱温度)は従来系と同等であることか
ら硬化性に優れた樹脂組成物であり、この樹脂組成物を
用いて製造したプリプレグは、ゲルタイムが長く、流動
性に優れるため、成形性、作業性に優れている。また、
このプリプレグを用いて製造した積層板は、ガラス転移
温度、銅箔ピール強度が共に高く、優れた性能を有して
おり、工業的に価値はきわめて高い。
く、本発明による樹脂組成物は、従来のイミダゾール系
高化促進剤に比べて、硬化開始(発熱開始温度)が高
く、プリプレグ製造の際の乾燥工程での安定製に優れ、
硬化温度(最大発熱温度)は従来系と同等であることか
ら硬化性に優れた樹脂組成物であり、この樹脂組成物を
用いて製造したプリプレグは、ゲルタイムが長く、流動
性に優れるため、成形性、作業性に優れている。また、
このプリプレグを用いて製造した積層板は、ガラス転移
温度、銅箔ピール強度が共に高く、優れた性能を有して
おり、工業的に価値はきわめて高い。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08J 5/24 CFG 7310−4F
Claims (3)
- 【請求項1】ポリマレイミド化合物を主体とする熱硬化
性樹脂に、一般式(1); 【化1】 (式中、R1 は炭素数18以下のアルキル基またはフェ
ニル基を示し、R2 は水素原子または炭素数4以下のア
ルキル基を示す)で表されるイミダゾリウムテトラフェ
ニルボレートを配合してなることを特徴とする熱硬化性
樹脂組成物。 - 【請求項2】ポリマレイミド化合物を主体とする熱硬化
性樹脂に、一般式(1); 【化2】 (式中、R1 は炭素数18以下のアルキル基またはフェ
ニル基を示し、R2 は水素原子または炭素数4以下のア
ルキル基を示す)で表されるイミダゾリウムテトラフェ
ニルボレートを配合してなる熱硬化性樹脂組成物を溶剤
に溶解した物を基材に塗布・含浸・乾燥してなることを
特徴とするプリプレグ。 - 【請求項3】ポリマレイミド化合物を主体とする熱硬化
性樹脂に、一般式(1); 【化3】 (式中、R1 は炭素数18以下のアルキル基またはフェ
ニル基を示し、R2 は水素原子または炭素数4以下のア
ルキル基を示す)で表されるイミダゾリウムテトラフェ
ニルボレートを配合してなる熱硬化性樹脂組成物を溶剤
に溶解した物を基材に塗布・含浸・乾燥してなるプリプ
レグを用いて加熱加圧により一体成形してなることを特
徴とする積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14736993A JPH073016A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14736993A JPH073016A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073016A true JPH073016A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15428674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14736993A Pending JPH073016A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073016A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009024052A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 帯電防止剤およびその用途 |
| WO2010137548A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Dic株式会社 | 熱硬化性樹脂組成物およびその硬化物 |
| JP2012072297A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物およびプリント配線板用層間接着フィルム |
| JP2012111894A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
| JP2012111895A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14736993A patent/JPH073016A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009024052A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 帯電防止剤およびその用途 |
| WO2010137548A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Dic株式会社 | 熱硬化性樹脂組成物およびその硬化物 |
| JP2011144387A (ja) * | 2009-05-29 | 2011-07-28 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物およびその硬化物 |
| CN102449069A (zh) * | 2009-05-29 | 2012-05-09 | Dic株式会社 | 热固性树脂组合物及其固化物 |
| EP2540759A3 (en) * | 2009-05-29 | 2013-06-05 | DIC Corporation | Thermosetting resin composition and cured product of the same |
| US8470913B2 (en) | 2009-05-29 | 2013-06-25 | Dic Corporation | Thermosetting resin composition and cured product of the same |
| JP2012072297A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物およびプリント配線板用層間接着フィルム |
| JP2012111894A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
| JP2012111895A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
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