JPH0730174Y2 - プレス加工装置 - Google Patents

プレス加工装置

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JPH0730174Y2
JPH0730174Y2 JP1986154016U JP15401686U JPH0730174Y2 JP H0730174 Y2 JPH0730174 Y2 JP H0730174Y2 JP 1986154016 U JP1986154016 U JP 1986154016U JP 15401686 U JP15401686 U JP 15401686U JP H0730174 Y2 JPH0730174 Y2 JP H0730174Y2
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JP
Japan
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flange
bent portion
punch
bent
press working
Prior art date
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JP1986154016U
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JPS6362219U (ja
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忠人 内田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、板部材に略直線部と屈曲部を有するフランジ
を成形加工するプレス加工装置に係り、詳しくは、屈曲
部の外方に歪みが発生するのを抑制できるようにしたプ
レス加工装置に関するものである。
〔従来の技術〕
乗用車などの燃料注入口に設けられるフューエルフィラ
ーリッドは、サイドボディーパネルにフランジ開口部を
形成して、その部分に嵌め込まれるように取り付けられ
ることが多い。このようなフランジはプレス加工により
成形され、隅部が例えば屈曲した部分を含む略矩形状の
開口部を形成している。
ところで、特開昭59-101237号公報には、フランジ部を
形成するための加工方法が提案されている。一方、上記
したプレス加工は、第6図に二点鎖線で示す部分で予め
型抜き加工されたサイドボディーパネル21の内面に下型
を当接し、外側からパンチを加圧することにより、実線
の部分で折り曲げてフランジの形成が行われる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のようなプレス加工では、フランジ22の四隅の屈曲
部23の外方に歪み24が発生することがある。これは、パ
ンチによってフランジ22が強制的に折り曲げられる際
に、その屈曲部23を挟む両直線部25,26の外面に作用す
る引張力と内面に作用する圧縮力とによる変形の逃げ
が、その屈曲部23に集中するためである。このような歪
み24は、製品としてその外観上好ましくない。
ところで、フランジを有する製品を加工するプレス装置
が、例えば実開昭60-103518号公報に記載されている。
この装置においては、高さの異なるフランジを両側にも
つ製品の中央部を押し出すことにより成形することがで
きるようになっている。そして、パンチ19に対向してク
ッション台14が配置され、そのパンチ19とクッション台
14とで、ワークを挾持する構造が採用されている。
しかし、そのワークは左右に形成されるフランジによっ
て溝形をなす製品であり、第6図に示したようなフラン
ジが全周囲に形成される場合とは異なる。すなわち、隅
部が例えば屈曲した部分を含む略矩形状の開口部を形成
する場合には、上記した歪みが生じたりするが、単なる
溝形であって、それが少々長手方向に曲線的に変化する
ものであっても、歪みによるしわなどの発生はほとんど
問題とならない。
このようなことから、上記した歪み24が発生しないフラ
ンジ加工を施すことができるプレス加工装置の開発が強
く望まれる。
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、その目的
は、屈曲部と略直線部とを有するフランジを成形加工す
る際、その屈曲部の内周側を外方向に曲げるときに、屈
曲部の外方に歪みが発生するのを抑制することができる
ようにしたプレス加工装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、パンチの加圧力により板部材に、屈曲部と略
直線部とを有するフランジを成形加工するプレス加工装
置に適用される。
その特徴とするところは、第1図、第2図、第3図を参
照して、屈曲部4の内周側を外方向に曲げてフランジ2
を形成させる下型3があり、その下型3に配設されて、
屈曲部4を除く略直線部5,6を、パンチ7で挟持するホ
ールド部材8が採用されていることである。
〔作用〕
パンチ7の加圧力により、板部材1に屈曲部4を有する
フランジ2を成形加工する際に、下型3に配設されたホ
ールド部材8と、そのホールド部材8に対向するパンチ
7とにより、フランジ2の屈曲部4を除く略直線部5,6
で板部材1が挟持される。これによって、略直線部5,6
での変形の逃げが屈曲部4に及ぶことはない。その結
果、屈曲部4で、第6図に示したような歪み24の発生が
防止される。
〔実施例〕
以下に、本考案のプレス加工装置を実施例に基づいて、
詳細に説明する。
板部材は、乗用車のフューエルフィラーリッドを嵌め込
むためのフランジ加工が施される例えばサイドボディー
パネルである。このサイドボディーパネルを、第2図中
の二点鎖線で示す略矩形状のフランジ2を形成するため
に、予め実線1aで示されるような型抜き加工が施され
る。フランジ2の四隅の屈曲部4の近傍は、歪みの発生
を極力回避するために、略円弧状1bに切り欠かれる。
プレス加工装置は第1図に示され、サイドボディーパネ
ル1に、屈曲部4の内周側を外方向に曲げてフランジ2
を形成させる下型3には、フランジ2の屈曲部4を除く
略直線部5,6(第2図参照)をパンチ7とで挟持するホ
ールド部材8であるパッドが配設される。
下型3には、その上面に載置されるサイドボディーパネ
ル1にフランジ2を形成させるための凹型部3aが形成さ
れ、その凹型部3a内に、ゴム体9によって弾性支持され
たパッド8が上下に摺動自在となるように嵌装されてい
る。
パッド8は、第3図に示すように、フランジ2の四隅の
屈曲部4に対応する個所を切り欠いて、略直線部5,6と
一致する外周辺を有する形状となっている。これは、加
圧時にパンチ7とで、フランジ2の略直線部5,6のみを
挟持し、後述するように、その部分の変形の逃げを屈曲
部4に及ぼさないようにするためである。
パンチ7は、第1図に示すように、図示しない駆動源と
連結されたシャンク10に固定されているホルダー11に取
り付けられ、凹型部3aに対して進退し加圧自在となって
いる。パンチ7の外周を囲むように、プレッサー12が、
スプリング13,14を介してホルダー11に支持され、フラ
ンジ加工する際に、サイドボディーパネル1のフランジ
2の外周縁部を下型3に対して定位置に押圧できるよう
になっている。
このように構成されるプレス加工装置により、フランジ
加工は以下のようにして行われる。
予め、第2図に示すような、型抜き加工を施したサイド
ボディーパネル1を下型3の上に載置し、パンチ7とプ
レッサー12を、第1図に示すように、サイドボディーパ
ネル1の上面に当接するまで降下させる。
次いで、さらにパンチ7を下方に加圧し、第4図に示す
ように、フランジ2を形成する。このとき、フランジ2
の四隅の屈曲部4を除く略直線部5,6の内方側部分がゴ
ム体9によって弾性支持されているパッド8とパンチ7
とによって挟持されつつフランジ加工される。そのた
め、フランジ2の外面に作用する引張力と内面に作用す
る圧縮力とによる変形の逃げが屈曲部4に及ぶのが制止
され、屈曲部4に歪みの発生するのが抑制される。
これを、第5図にしたがって、もう少し詳しく述べる
と、屈曲部4の内周側を外方向に曲げてフランジ2が成
形されるとき、略円弧状1bの内縁の長さl1が図示したl2
に伸ばされることになる。このとき生じる力を略円弧状
1bの周囲に破線で示す領域Sにおいて耐える必要があ
る。
もし、ホールド部材8が存在しなくて、パンチ7によっ
てフランジ2が強制的に折り曲げられるとき、その屈曲
部4を挟む両直線部5,6の外面に作用する引張力と内面
に作用する圧縮力とによる変形の逃げが、その屈曲部4
に集中することになり、それに耐え得ないとすると領域
Sの部分に歪みが発生しやすくなる。そのため、略直線
部5,6をホールド部材8によって保持しておくと、領域
Sでの歪みの発生が防止されるからである。
なお、フランジ加工中、プレッサー12は、フランジ2と
凹型部3aとの相互位置がずれることがないように、スプ
リング13,14の弾発力により、フランジ2外周縁部を下
型3に押圧している。
以上は、乗用車のフューエルフィラーリッド用のフラン
ジについて説明したが、本考案は、屈曲部と略直線部と
からなる開口に形成されるフランジであれば、その形状
の如何を問わず適用することができる。また、上記のパ
ッド8を支持するゴム体9は、他の金属製などの弾性部
材やシリンダなどの緩衝装置などを採用してもよい。
〔考案の効果〕
本考案は、フランジを形成させる下型に、屈曲部を除く
略直線部をパンチとで挟持するホールド部材が配設され
ているので、屈曲部の外方に歪みが発生するのは防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプレス加工装置の実施例を示す要部断
面図、第2図はフランジの抜型を示す平面図、第3図は
パッドの平面図、第4図は作動を説明するための要部断
面図、第5図は屈曲部の変形における力の作用を説明す
る部分図、第6図は従来のフランジの屈曲部に発生する
歪みを示す平面図である。 1……板部材(サイドボディーパネル)、2……フラン
ジ、3……下型、4……屈曲部、5,6……略直線部、7
……パンチ、8……ホールド部材(パッド)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンチの加圧力により板部材に、屈曲部と
    略直線部とを有するフランジを成形加工するプレス加工
    装置において、 上記屈曲部の内周側を外方向に曲げてフランジを形成さ
    せる下型と、 その下型に配設され、上記屈曲部を除く前記略直線部
    を、上記パンチとで挟持するホールド部材と、 が設けられていることを特徴とするプレス加工装置。
JP1986154016U 1986-10-06 1986-10-06 プレス加工装置 Expired - Lifetime JPH0730174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986154016U JPH0730174Y2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 プレス加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986154016U JPH0730174Y2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 プレス加工装置

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Publication Number Publication Date
JPS6362219U JPS6362219U (ja) 1988-04-25
JPH0730174Y2 true JPH0730174Y2 (ja) 1995-07-12

Family

ID=31073427

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JP1986154016U Expired - Lifetime JPH0730174Y2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 プレス加工装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS609538U (ja) * 1983-06-30 1985-01-23 エスエムシ−株式会社 イオン交換濾過装置
JPS6028923U (ja) * 1983-08-03 1985-02-27 日産自動車株式会社 複合プレス型
JPS60103518U (ja) * 1983-12-14 1985-07-15 マツダ株式会社 プレス成形装置

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