JPH07302123A - 水道水用の減圧弁 - Google Patents
水道水用の減圧弁Info
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Abstract
スを用意することなく、しかも、配管工事を要すること
なく組付けられるようにする 【構成】 一方の軸端側に1次側に対し連通さす開口を
備え他方の軸端側に2次側に対し連通さす開口を具備す
るパイプ状のケースを、給水配管に接続するストップバ
ルブ等の水道器具のボディ内に嵌装して組み込める形状
に形成し、そのケース内に、1次側に位置する弁座と、
弁座に対向して軸方向に動く筒状弁と、軸芯心部位に筒
状弁を摺動自在に貫通させてその筒状弁の外周側を1次
側に気密に遮断するシール材と、筒状弁と一体または一
体的に連結して2次側の圧力の感知作動により軸方向に
動く感圧体と、その感圧体を2次側に押し出すバネと、
からなる一軸型減圧弁の減圧機能部を、収蔵せしめて、
ストップバルブ等の水道器具のボディ内に組込むカート
リッジ状に組立てる。
Description
圧力に低下させるように使用する水道水用の減圧弁(定
圧弁)のうちで、パイプ状に形成した弁箱内に、2次側
の圧力を感知して作動する受圧体を設け、その受圧体
に、2次側に押出すバネを連繋するとともに、1次側に
向う前端側に弁箱に設けた弁座に対向する筒状の弁体を
装設して構成する一軸減圧弁の形態の水道水用減圧弁に
ついての改良に関する。
力も高圧化されてきていることから、この高圧化してい
る水道水を直接使用すると、吐水量の調節がしにくく、
また、ウオーターハンマー現象が甚しくなる問題がでて
くる。このことから、水道本管から支管により各家庭に
入るところに、減圧弁(水道用定圧弁)を設けて、高圧
の水道水を2〜3Kg/cm2 の圧力として使用することが
多くなってきている。特に高層マンションにおいては、
上階と下階とでの圧力差をなくすために、この水道水用
の減圧弁の使用は必要とされている。
の減圧弁Aの従前のものは、例えば、特開昭62−62
065号公報にあるものについて具体的にいえば、図1
に示している如く、パイプ状に形成した弁箱たるケース
1内に、そのケース1の2次側yの圧力を感知して軸方
向に動くよう筒状に形成した感圧体2を組込み、その感
圧体2の1次側wに向う前端側に、筒状の側面シール弁
の弁体3の基端側を連結し、この弁体3の前端の開口端
縁に対向さす弁座4を保持する弁座金具5を、ケース1
に一体的に組付け、前記感圧体2を2次側yに押し出す
バネ6を、ケース1内で前記筒状の側面シール弁の弁体
3の外周部位に前記2次側yおよび1次側wに対し遮閉
して形成したバネ室z内に装設し、そのバネ室zをケー
ス1の外部に連通孔10を介して連通し、ケース1の1
次側wの端部および2次側yの端部にそれぞれ接続筒部
11・12を形設することで一軸減圧弁の形態に構成し
てある。
を1次側wの配管および2次側yの配管に接続した状態
において、1次側wから水道水を供給したとき、それに
より2次側yの圧力が所定の圧力に達すると、感圧体2
がバネ6の付勢に抗して1次側wに押し込まれ、その感
圧体2の前端側に連続する筒状の弁体3の前端の開口端
縁30が弁座4に衝合して、その弁体3の筒状の側壁面
で1次側wと2次側yとの連通を遮断して、2次側yの
圧力をバネ6に設定される所定の圧力に保持するように
してある。
道水用の減圧弁Aは、ボイラー等に使用される大型の減
圧弁をベースとして、それの設定圧を変えたものを使用
していることで、大型でコストが高くなっているだけで
なく、第1に、弁のシール性が悪い、第2に、流量小か
ら流量大に流量を変化させたとき、および流量大から流
量小に流量を変化させたときの、流量変化に対するヒス
テリシスが悪い、第3に、流量変化に対し2次側の圧力
変化が大きい、という問題がある。
弁Aを構成するに際し、図2に示す如く、一端側に1次
側wと接続する接続筒部11を具備し他端側に2次側y
と接続する接続筒部12を具備するパイプ状の弁箱1内
に、2次側yの圧力変化により軸方向に動く筒状の受圧
体2を嵌装して、バネ6により2次側yに押し出すよう
付勢し、その感圧体2の1次側wに向う前端側に、筒状
の側面シール弁に形成した弁体3を装設し、ケース1内
の1次側に寄る部位に、前記筒状の弁体3の前端の開口
端縁30と衝合さす弁座4を保持せしめる弁座金具5を
ケース1と別体に形成して、ケース1の軸方向に可動に
嵌装し、その弁座金具5を、1次側への動きを阻止する
ストップリングaと2次側への動きを抑えるスぺーサー
bとにより所定位置に組付け、かつ、その弁座金具5と
スぺーサーbとの間に、少しの間隙Dを存在させて、該
弁座金具5に自由度を保持せしめておくこと、また、そ
れの弁箱1内に軸方向に可動に嵌装する感圧体2の外周
面とケース1の内周面との間に介装する水密保持部材7
を、ケース1の内周面に形設した環状溝cに嵌装して感
圧体2の外周面を平滑面に形成しておくこと、さらに、
ケース1内に軸方向に可動に嵌装する感圧体2の前端側
に装設する筒状の側面シール弁の弁体3の筒壁3aを、
1ミリ以下の肉厚に形成して、それの前端の開口端縁3
0の端面を、側断面において半円孤面に形成しておく手
段を開発し、特願平6−27398号として出願してい
る。
弁Aは、図1に示す従前の形態のもの、また、図2に示
す出願人が開発した改良型のものの何れのものにあって
も、単体の減圧弁として配管に接続して使用することか
ら、減圧弁が一個増加するようになって、この増加する
減圧弁の分だけスぺースを要するようになることと、実
際には、図3および図4に示している如く、ストップバ
ルブstvと水道メーターMとの間の配管Bの途中を切
断してそこに減圧弁Aを接続するか、または、ストップ
バルブstvと給水栓Cとの間の配管Bの途中を切断し
てそこに減圧弁Aを組付けるようにすることから、配管
工事の際に、減圧弁Aを配管Bに接続していく手間を要
するようになる問題がある。
に生じている問題を解消せしめるためになされたもので
あって、水道水用の減圧弁を、それの組付用のスペース
を用意することなく、しかも、配管工事を要することな
く組付けられるようにする新たな手段を提供することを
目的とする。
の目的を達成するための手段として、一方の軸端側に1
次側に対し連通さす開口を備え他方の軸端側に2次側に
対し連通さす開口を具備するパイプ状のケースを、給水
配管に接続するストップバルブ等の水道器具のボディ内
に嵌装して組み込める形状に形成し、そのケース内に、
1次側に位置する弁座と、弁座に対向して軸方向に動く
筒状弁と、軸芯心部位に筒状弁を摺動自在に貫通させて
その筒状弁の外周側を1次側に気密に遮断するシール材
と、筒状弁と一体または一体的に連結して2次側の圧力
の感知作動により軸方向に動く感圧体と、その感圧体を
2次側に押し出すバネと、からなる一軸型減圧弁の減圧
機能部を、収蔵せしめて、ストップバルブ等の水道器具
のボディ内に組込むカートリッジ状に組立てたことを特
徴とする水道水用の減圧弁を提起するものである。
圧弁Aは、減圧機構部vをカートリッジ状に収容するケ
ース1には、配管Bに対して接続させるための接続筒部
がなく、ケース1ごと、配管Bに接続するストップバル
ブstv等の水道器具のボディ90内に装入して、その
状態でストップバルブstv等の水道器具のボディ90
の接続筒部91を配管Bに接続することで、配管Bに対
して接続した状態となることから、減圧弁Aを、配管B
に接続するための配管工事の手間が省け、また、減圧弁
Aを配設するためのスペースも不要となる。
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
Aの縦断側面図で、同図において、1はパイプ状のケー
ス、vはケース1内に収蔵した減圧機能部、2は減圧機
能部vの感圧体、3は同上機能部vの筒状弁、4は同上
機能部vの弁座、5は同上機能部vの弁座金具、6は同
上機能部vのバネ、8は同上機能部vのシール材を示
す。
てあり、一方の軸端側に1次側wに対して連通させる開
口1aが開放し、他方の軸端側には2次側に対して連通
させる開口1bが開放している。
yと連通する開口1bの近傍部位に、感圧体2の2次側
yに対面する側の外端部と衝合する段部1cが、ケース
1の開口1b側の端縁を折曲げ成形することで形成して
ある。また、この段部1cより1次側wに寄る部位に
は、感圧体2の外周側を摺動させる感圧体摺動部1d
が、感圧体2の外径寸法に対応する内径に形成してあ
る。また、この感圧体摺動部1dの1次側wの端部に
は、感圧体2より大径の盤状に形成されるシール材8の
1次側の外端部を衝合させる段部1eが、該ケース1の
筒壁を拡径することで形成してある。また、この段部1
eよりも1次側wに寄る部位1fは、大径の盤状に形成
したシール材8の外径に対応する内径に形成してあり、
1次側wの端縁は、該ケース1の内部に減圧機能部vを
組込む前にあっては、シール材8の外径に対応させた前
記部位1fを延長した形態に成形してある。
側に成形した感圧体摺動部1dの内径に対応し、中心部
に透孔20が開口するリング状に形成してあり、その中
心部の透孔20には筒状弁3の基端側が嵌合して一体的
に連結している。
となる通常の軸筒状のもので、基端側は前述した如く感
圧体2の中心部の透孔20に一体的に連結し、1次側w
に向う前端側の開口端縁30は、弁座4と対向する弁部
に形成してある。この筒状弁3は、感圧体2を形成する
金属材で感圧体2と一体に連続するように形成する場合
がある。
よりも1次側wに寄る部位1fの内径に対応する盤状に
形成され、かつ、中心部位には前後(軸方向)に透通す
る透孔80が、前述の筒状弁3を摺動自在に嵌挿させる
よう開設してあり、後面側(2次側y)の端面には、バ
ネ6の一端側を支承するバネ受座が形成してある。
形する通常のシートであり、前記筒状弁3の前端側の開
口端縁30に対応するリング状に成形されて弁座金具5
に組付けてある。そして、その弁座金具5は、外径が前
述のケース1の1次側wによる部位1fの内径に対応す
る盤状に形成されていて、保持する弁座4の外周側に位
置する周縁部に通水路50…が前後に透通して開設さ
れ、2次側yに向う後面側の外縁部には、後方に向けて
突出するリング状の支台51が形設してある。
結する筒状弁3および感圧体2を2次側yに押し出すバ
ネ6およびシール材8ならびに弁座4を保持する弁座金
具5らは、その順で、前述のケース1の内部に、そのケ
ース1の1次側wの開口1aから装入していく。
合し、シール材8の2次側yの外端側が段部1eに衝合
し、弁座金具5の支台51が前記シール材8の1次側w
の端面に衝合する状態となったところで、その状態に保
持せしめて、ケース1の1次側wの開口1aの口縁部を
折曲げて弁座金具5の1次側wの端面にかしめ付け1
g、前述の状態に固定する。これにより、感圧体2が、
2次側yの圧力の変動で、バネ6のバネ圧に制御され
て、その感圧体2に一体または一体的に連結する筒状弁
3を弁座4に対し進退させて、所定の減圧作動を行なう
減圧弁Aが、組立てられる。
図4に示している如く、配管Bにストップバルブstv
や水道メーターM等の水道器具を接続するときに、その
水道器具のボディ90の内腔に、減圧機能部vを内部に
組込んだケース1ごと、それの1次側wの開口1aが、
配管B中の流れの上流側に向う姿勢として装入し、ケー
ス1の外周面とボディ90の内周面との間には、予めボ
ディ90の内周面に組込んでおくOリング等のシール部
材92・92を介装して、水密・気密に保持せしめ、ボ
ディ90の接続筒部91・91に配管Bを接続すること
で、配管Bに対し減圧弁Aが組付けられた状態とする。
周面に圧接していいくよう予め組込んでおくシール部材
92・92の中間に位置する部位に、ケース1に設けら
れる連通孔10を介して出入りする空気をボディ90の
外部に対し出入りさせる空気穴93を設けておく。な
お、ボディ90は、水道器具を例えば水道メーターMと
するときは、それのボディとなる。
水用の減圧弁Aは、ケース1内に減圧機能部vを組込ん
でカートリッジ状に組立てて、配管Bに接続するストッ
プバルブstv等の水道器具のボディ90内にケース1
ごと嵌装することで組付けるようにしているのだから、
減圧弁Aを配管Bに接続する配管工事の手間を省いて配
管Bに対し接続していけるようになり、しかも減圧弁A
を外部に露出させず、かつ、配設のためのスペースを格
別に用意することなく配管Bに接続し得るようになる。
図である。
である。
図である。
の縦断側面図である。
図である。
断した側面図である。
…間隙、M…メーター、a…ストップリング、b…スぺ
ーサー、c…環状溝、stv…ストップバルブ、v…減
圧機能部、w…1次側、y…2次側、z…バネ室、1…
ケース、1a・1b…開口、1c…段部、1d…感圧体
摺動部、1e…段部、1f…部位、1g…かしめ付け、
10…連通孔、11・12…接続筒部、2…感圧体、2
0…透孔、3…筒状弁、3a…筒壁、30…開口端縁、
4…弁座、5…弁座金具、50…通水路、51…支台、
6…バネ、7…水密保持部材、8…シール材、80…透
孔、90…ボディ、91…接続筒部、92…シール部
材、93…空気穴。
Claims (2)
- 【請求項1】 一方の軸端側に1次側wに対し連通さす
開口1aを備え他方の軸端側に2次側yに対し連通さす
開口1bを具備するパイプ状のケース1を、給水配管B
に接続するストップバルブstv等の水道器具のボディ
内に嵌装して組み込める形状に形成し、そのケース1内
に、1次側に位置する弁座4と、弁座4に対向して軸方
向に動く筒状弁3と、軸芯心部位に筒状弁3を摺動自在
に貫通させてその筒状弁3の外周側を1次側に気密に遮
断するシール材8と、筒状弁3と一体または一体的に連
結して2次側の圧力の感知作動により軸方向に動く感圧
体2と、その感圧体2を2次側に押し出すバネ6と、か
らなる一軸型減圧弁の減圧機能部vを、収蔵せしめて、
ストップバルブstv等の水道器具のボディ内に組込む
カートリッジ状に組立てたことを特徴とする水道水用の
減圧弁。 - 【請求項2】 ケース1は、それの内周側で2次側と連
通する開口1bの近傍部位に、感圧体2の2次側の外端
部と衝合する抜け止め用の段部1cを形成し、その段部
1cより1次側に寄る部位に、感圧板2の外径に対応す
る内径の感圧体摺動部1dを形成し、その摺動部1dよ
り1次側に寄る部位に、感圧板2より大径のシール材8
の2次側の外端部と衝合する段部1eを形成し、その段
部1eより1次側の部位1fの内径を前記シール材8の
外径に形成しておき、該ケース1内に、それの1次側の
開口1aから、軸芯部位に筒状弁3が一体または一体的
に連結する感圧板2と、該感圧板2を2次側に押し出す
バネ6と、軸芯部に開設せる透孔80により筒状弁3の
外周に気密に嵌合するシール材8と、筒状弁3に対向す
る弁座4を設けた弁座金具5とを、その順で装入して、
ケース1の1次側の開口1aの口縁部のかしめ付けによ
りケース1内に組付けた請求項1記載の水道水用の減圧
弁。
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Cited By (3)
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-
1994
- 1994-05-06 JP JP11766894A patent/JP2767550B2/ja not_active Expired - Fee Related
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