JPH07302475A - ヘッドサスペンションアセンブリ - Google Patents

ヘッドサスペンションアセンブリ

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JPH07302475A
JPH07302475A JP7126006A JP12600695A JPH07302475A JP H07302475 A JPH07302475 A JP H07302475A JP 7126006 A JP7126006 A JP 7126006A JP 12600695 A JP12600695 A JP 12600695A JP H07302475 A JPH07302475 A JP H07302475A
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ball
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gimbal
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head suspension
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    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4826—Mounting, aligning or attachment of the transducer head relative to the arm assembly, e.g. slider holding members, gimbals, adhesive

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドアセンブリを、ディスク表面に対して
平面平行なとなるように、たわみ舌片に支持する。 【構成】 負荷ビームの先端部に取付けられるジンバル
アセンブリは、負荷ビームから突き出すように、たわみ
パッド60を支持するトーションアーム52が設けられてい
る。たわみパッド60には、円形の孔が設けられ、球形ボ
ール70がはめられている。負荷ビームに結合されたカバ
ー80は、たわみパッド60の上方に延出してボール70を押
し付けている。ボール70のたわみパッド60の第2表面か
ら突出したピボット部分72は、スライダ32の上部に接し
て縦揺れおよび横揺れ静止姿勢の誤差によって生じる不
都合な縦揺れおよび横揺れトルクを取り除いている。ボ
ール70の第1表面から突出した上側ジンバル支持部分74
は、ジンバル支持のためのくぼみ負荷ビーム接合部とな
って負荷点として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮動ヘッドを回転式デ
ータ記憶ディスクの選択されたトラック上に位置させる
ためのヘッドサスペンションアセンブリに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】標準的なヘッドサスペンションアセンブ
リ(HSA)は、その構成部材として、ベースプレート
と、負荷ビームと、ジンバルたわみ部分と、ヘッドアセ
ンブリとを備えている。ベースプレートは、負荷ビーム
の基端部に取付けられるもので、負荷ビームをディスク
駆動装置のアクチュエータアームに取付けることができ
る形状に形成される。ジンバルたわみ部分は、負荷ビー
ムの先端部に設けられる。ジンバルたわみ部分には、ヘ
ッドアセンブリが取付けられ、ディスクに対して読み取
り/書き込みを行う向きに支持されている。
【0003】ワトラス(Watrous) ジンバル支持たわみ構
造とよばれる従来のジンバルたわみ部分は、単一のシー
ト状素材から形成されており、中央開口の外側に設けら
れた1対のたわみアームと、たわみ部分の先端におい
て、この一対のたわみアームの間に架設されて両者を連
結するクロス片とを備えている。このクロス片にはたわ
み舌片が結合され、クロス片から開口内に延出してい
る。たわみ舌片の自由端は、たわみアームの間の中心に
位置している。ヘッドアセンブリは、たわみ舌片の自由
端に取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ヘッドアセンブリは、
読み取り/書き込みトランスジューサをスライダに取付
けて構成されたもので、スライダがディスク表面に対し
て所定の関係(例えば平面平行)となるように、たわみ
舌片に取付けられなければならない。HSAの製造およ
び組み付け工程の際には、個々の部材の成形や組み付け
が正確でなければ、部材の表面の平面性が失われる。こ
のような許容誤差限界からのずれが個々の部材に蓄積す
ると、最終的なヘッドサスペンションアセンブリの所望
する平面平行度にずれが生じる原因となる場合がある。
最終的なヘッドサスペンションアセンブリにおける静的
横揺れおよび静的縦揺れトルクのパラメータは、これら
の固有の製造および組み付け許容誤差の蓄積によって生
じる。
【0005】ディスク駆動装置全体を最適に作動させる
ため、理想的には、たわみ舌片にスライダを組み付ける
際に、(HSAを組み立てる際の負荷ビームが取付けら
れる)取付表面基準面とスライダの空気軸受表面基準面
とが平面方向において互いに平行でなければならない。
この取付表面基準面とスライダ空気軸受表面基準面は、
アクチュエータの取付表面とスライダ空気軸受表面を互
いに平面平行にする基準点あるいは基準面として利用さ
れる水平面である。スライダの上下表面はまた、両者
(取付表面基準面とスライダ空気軸受表面基準面)が実
質上あるいは公称上、互いに平行となるのに必要な仕様
に基づいて形成されてる。
【0006】静的横揺れおよび静的縦揺れトルクは、ヘ
ッドスライダの中心付近において平面方向に直交するそ
れぞれの回転軸線を有しており、ディスク上を浮動して
いる間に、スライダに所望の平面平行を維持するように
作用する力が不均一なことによって発生する。すなわ
ち、静的トルクとは、所望の静止(すなわち基準)姿勢
に対して特定の軸線回りの回転を発生しようとするトル
クまたは力のモーメントであると定義される。
【0007】スライダの長手方向軸線を負荷ビームの長
手方向軸線に一致させてヘッドサスペンションアセンブ
リを組立てると、横揺れトルクの軸線はヘッドサスペン
ションアセンブリの長手方向軸線に一致する。たわみ舌
片がベースプレートに対して平行である場合には、静的
横揺れトルクの値が静的横揺れトルク軸線の各側で測定
される。たわみ部分が製造の際に静的横揺れトルク軸線
回りにねじれている(すなわち、この軸線に沿ってたわ
み舌片の平面がディスクに対して平行でない)場合に
は、横揺れトルク軸線の各側で測定された値が同一にな
らない。このように取付けられたスライダがディスク表
面に対して浮動姿勢にあるときには、ディスクに対する
平行度を調整してねじれた舌片を戻す力(誘導横揺れト
ルク値と呼ばれる)が必要である。
【0008】縦揺れトルクの軸線は、ヘッドサスペンシ
ョンアセンブリの長手方向軸線に直交している。たわみ
舌片がベースプレートに対して平行である場合には、静
的縦揺れトルクの値が静的縦揺れトルク軸線の各側で測
定される。たわみ部分が製造の際に静的縦揺れトルク軸
線回りにねじれている(すなわち、この軸線に沿ってた
わみ舌片の平面がディスクに対して平行でない)場合に
は、縦揺れトルク軸線の各側で測定された値が同一にな
らない。このように取付けられたスライダがディスク表
面に対して浮動姿勢にあるときには、ディスクに対する
平行度を調整してねじれた舌片を戻す力(誘導縦揺れト
ルク値と呼ばれる)が必要である。もちろん、実際の状
態においては、たわみ部分は、両軸線に関してねじれる
ことがあり、縦揺れ軸線および横揺れ軸線の両方につい
て整合させることが必要なことは理解されるであろう。
【0009】これらのトルクは、たわみ部分/スライダ
の接合部における静止姿勢や、たわみ部分の縦揺れおよ
び横揺れに対する剛性にも関係している。構成部材がデ
ィスク駆動装置に理想的な平面平行で構成されて設置さ
れるのであれば、理想的または所望の縦揺れと横揺れの
トルクは存在するものと規定するのが最良である。実際
のディスク駆動装置においては、縦揺れおよび横揺れ静
的トルクは、スライダの空気軸受表面とディスクとの間
に好ましくない力を発生させ、ディスクの上のスライダ
の浮動する高さに影響を与え、その結果、最適な読み取
り/書き込みトランスジューサとヘッドアセンブリ/デ
ィスク接合部との離隔距離にずれが生じる。
【0010】従来のたわみ部分構造においては、たわみ
舌片はたわみ部分からスライダに向かってオフセットさ
れ、スライダの上表面とたわみ部分の下表面との間のジ
ンバル支持するためのクリアランスとしている。このオ
フセットは、たわみ舌片とクロス片とを結合する位置
に、たわみ舌片上に形成されたくぼみと一緒に形成され
ている。この標準的なたわみ構造は、縦揺れに対する剛
性が低く、横揺れに対する剛性が中程度の値を示す。縦
揺れおよび横揺れに対する剛性は、それぞれ力X距離/
角度で測定される。
【0011】くぼみまたはへこみ等を表面の一部に正確
に形成することはかなり困難である。スライダの浮動表
面を正確に位置決めするには、くぼみ負荷点を正確に位
置決めするしかない。くぼみ負荷点が基準位置からずれ
ると、スライダはディスクに対して平行に浮動しなくな
る傾向にある。
【0012】このため、たわみ部分の新しい設計を開発
する際に、一般に静的縦揺れおよび横揺れトルクの誤差
を引き起こす製造時のずれを正確に補正して調整するた
わみ部分および製造時の正確な方式が多く望まれてい
る。たわみ部分/スライダを適当に調整するためには静
的縦揺れおよび静的横揺れトルクを補正する能力を必要
とされるため、製造工程は静的縦揺れトルクと共に静的
横揺れトルクに対する補正を行うことができなければな
らない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、製造が簡単で
比較的コストが低い改良形ジンバルたわみ部分と、対応
するヘッドサスペンションアセンブリを開示したもの
で、製造の際に縦揺れおよび横揺れ軸線を簡単に調節で
きるようにはめ込み式の硬いボールを設けたものであ
る。ボールは、スライダ接触点を正確に位置決めすると
共に、くぼみ負荷ビーム接合部としての機能も兼ね備え
ている。
【0014】ヘッドサスペンションアセンブリ(HS
A)は、サスペンションアセンブリとヘッドアセンブリ
とからなるものである。サスペンションアセンブリは、
ジンバルアセンブリと、負荷ビームの少なくとも一部分
が剛性を有する長手方向のばね部材とから構成されてい
る。
【0015】ジンバルアセンブリは、中央に配置された
平板状のたわみパッドを備え、その中央には円形の孔が
配置されている。たわみパッドは、ヘッドアセンブリを
支持するように設計されている。ボールは、その上側の
ジンバル支持部分となる部分がたわみパッドの一方側か
ら突出し、下側のピボット部分となる部分が他方側から
突出するようにして、孔にはめ込まれている。ボール
は、非磁性体からなり、ステンレス鋼より低い静止摩擦
係数を有している。
【0016】ジンバルアセンブリはまた、支持カバーも
備えている。カバーは、負荷ビームに結合、あるいは一
体化されており、ボールのジンバル支持部分の上方に配
置されている。カバーは、ボールの上方に延出し、ジン
バル縦揺れと横揺れの軸線の交点を定める支持点でボー
ルを押し付けている。
【0017】ヘッドアセンブリのスライダは、たわみパ
ッドの下面に取付けられて、ボールの下側ピボット部分
に押し付けられている。ボールのピボット部分は、製造
および組み付け中の縦揺れおよび横揺れ静的誤差から生
じる不都合な縦揺れおよび横揺れトルクを取り除くため
のピボット接合部となっている。
【0018】ボールは、円形孔に締まりばめされるか、
はめ込んで接着される。好適な実施例においては、たわ
みパッドは、負荷ビームの先端部から長手方向軸線に沿
って延出した矩形の舌片として形成される。ボールは、
研摩ガラス球、炭化タングステンベアリング、またはこ
れらと同様の硬質で非磁性、かつ耐腐食性を有する他の
素材によって形成することができる。
【0019】
【実施例】本発明の特徴、特性および利点は、添付の図
面や以下の詳細な説明を参照することによってより理解
されるであろう。
【0020】図1は、組み付けられたヘッドサスペンシ
ョンアセンブリ(HSA)のディスクに対向する側を示
したものである。図3は、同じHSA10の反対側を示し
たものである。HSA10は、サスペンションアセンブリ
20とヘッドアセンブリ30とから構成されている。HSA
10の長さは、その中央で2分する長手方向軸線を定めて
いる。サスペンションアセンブリ20は一般的に、負荷ビ
ーム40とジンバルアセンブリ50とを備えている。サスペ
ンションアセンブリ20の基端部はベースプレート22によ
って補強されており、このベースプレート22はディスク
駆動装置に用いらるアクチュエータアーム(図示せず)
に取付けられるように形成されている。ヘッドアセンブ
リ30は、図2、4、5および7に示されているように、
空気軸受スライダ32に取付けらるトランスジューサを備
えている。
【0021】図2は、ヘッドアセンブリ30に結合したジ
ンバルアセンブリ50の先端部を一部破断して示したもの
である。図1および2のジンバルアセンブリ50は、負荷
ビーム40の先端部に取付けられている。ジンバルアセン
ブリ50は、たわみパッド60を中央開口に支持するトーシ
ョンアーム52を備えている。たわみパッド60は、ヘッド
アセンブリ30を支持するように成形されて配置されてい
る。多くの可能的なジンバル構造のうちで、たわみパッ
ド60は、図1〜3の実施例や図8および9に示されてい
る実施例のように、平板状の矩形たわみ舌片として成形
することができる。また、たわみパッド60は、図10およ
び11に示されている別の実施例のように、懸架式プラッ
トフォームとして形成することもできる。たわみパッド
60およびトーションアーム52は、図1〜2のように負荷
ビーム40から突き出した一体状のものとすることがで
き、図8〜11の実施例のように別体の取付ける部材とす
ることもできる。
【0022】図示の実施例では、たわみパッド60は、中
心開口の中央に長手方向軸線に沿って配置されている。
たわみパッド60には、図8び10の分解図に示されている
ように、同様に円形の孔62が長手方向軸線上に設けられ
ている。孔62は、ジンバルアセンブリ50の幅方向の中央
に配置されている。たわみパッド60はまた、図8および
9に示されている第1表面64と、図1および2に示され
ている第2表面66とを備えている。好適な製造方法で
は、孔62はエッチング加工によって形成されている。実
際に、ほとんどのサスペンションアセンブリ20の部材は
ステンレス鋼にエッチング加工したものである。
【0023】図4および5に示されているように、ボー
ル70は円形孔62にはまっている。図1および2の構造で
は、約100 μm直径のガラス球が、ジンバルたわみ部分
の約25μm舌片内のエッチング加工された孔に締まりば
めされている。ガラス球には、コストおよび性能の点で
利点がある。HSA10の寸法および構造に応じて他の寸
法のボールを用いることもできる。ボールの下側ピボッ
ト部分72は、図7に示されているように、第2表面66か
ら約38μm突出し、スライダ32の上部に対する球形のピ
ボット接合部となって、縦揺れおよび横揺れ静止姿勢の
誤差によって普通は生じる不都合な縦揺れおよび横揺れ
トルクを取り除いている。図4に示されているように、
ボールの上側ジンバル支持部分74は、第1表面64から突
出し、ジンバル支持のためのくぼみ負荷ビーム接合部と
なって負荷点として機能する。
【0024】HSA10を組付ける際に、図6に示されて
いる基準面AおよびBは、高さZの間隔があけられ、所
望の平面平行が得られるように位置決めされる。サスペ
ンションアセンブリ20は基準面Aと平行に調整され、ス
ライダの空気軸受の表面は基準面B上に位置している。
図7に示されているように、ボール70は所望の平面平行
を得るために必要な縦揺れおよび横揺れ軸線に沿った調
整を可能にするピボット表面として機能している。図7
は、一例として不整合、すなわち、ねじれたたわみパッ
ド60を補正するための調整を示している。ジンバル接合
部は、支持カバーのねじれや、支持カバーとたわみパッ
ドのねじれの補正を同様に調節することができる。ずれ
は、同一方向または反対方向の場合もあり、また横揺れ
および縦揺れ軸線の両方に沿っている場合もある。静的
縦揺れおよび横揺れトルク誤差を防止する構成部材の非
平面性を考慮に入れた非均一結合線が生じるスライダ32
の上部とたわみパッド60との間の空間を接着剤が塞ぐ。
ボール70は、静的縦揺れおよび横揺れの姿勢の誤差や公
差による静的縦揺れおよび横揺れトルクを大幅に減じ、
または完全に取り除くスライダ結合手段となっている。
【0025】ガラス対鋼の静止摩擦は従来形式のくぼみ
構造における鋼対鋼の摩擦よりも小さいため、ガラス球
は膠着/滑りを減少させることによってHSAの性能を
さらに改善する。エッチング加工された円形孔62内には
め込まれるガラス球はまた、例えばエッチング加工によ
ってジンバルたわみ部分と同時に孔62を形成することが
できるので、ジンバルたわみ部分に対するくぼみ負荷点
を正確に位置決めする。これによって、負荷点に対する
スライダの浮動表面を正確に位置決めし、ディスクに対
するスライダ32の所望の浮動高さの水準を達成してい
る。
【0026】ボール70は、他の実施例によって形成する
こともできる。図8および9は、直径約250 μmの炭化
タングステンボールを用いたHSAを示している。この
ようなボールの表面仕上げは、炭化タングステンが硬質
表面であるために、容易に1.5 μmRMS(表面粗さ)
以下にすることができる。他の硬質で非磁性、かつ耐腐
食性の素材からなるボールもまた使用できる。様々な構
造のセラミックに多くの可能性がある。
【0027】ジンバルアセンブリ50はまた、図3、8〜
11に示されているように、負荷ビーム40に結合される支
持カバー80を備えている。カバー80は、図3の矩形の
「T」形の突起のように、負荷ビーム40と一体の突起と
することができ、また、図8〜11に示されているよう
に、(接着剤、溶接または他の公知の方法で)負荷ビー
ム40に取付けられる別体の部材とすることもできる。カ
バー80は、たわみパッド60の上方の一部分とボール70の
上方に延出している。カバー80はボール70に接触して押
し付けて、ジンバル縦揺れおよび横揺れ軸線の交点を定
めている。このようにして、ボール70は負荷ビームの接
合部としても機能する。図4、5および7の断面図は、
縦揺れおよび横揺れ軸線の両方に沿った回動調節を可能
にするために、スライダ32、ボール70、たわみパッド60
および支持カバー80がどのように相互作用しているかを
説明するものである。図8および10は、すべての部材が
どのように合体するかを示す分解斜視図である。
【0028】
【効果】ジンバルボール接合部には、従来技術に勝る多
くの利点がある。球形表面を用いている他のジンバルと
は異なって、本発明はボール70を単一の機能ではなく、
2つの機能に、すなわち両軸線に対して調節できるピボ
ット接合点として、また通常のジンバル支持運動を可能
にする負荷ビーム接合部として、両方に機能させてい
る。滑らかな表面仕上げに改良されたことによって、ス
テンレス鋼の負荷ボタンやくぼみと比較して膠着/滑り
の影響が減少する。この構造の第2の利点は、ボール70
によって形成される負荷点と支持カバーとの間の接触点
の正確な位置決めおよび位置合わせができることであ
る。例えば図3において、ボール70は孔62にはめ込まれ
ており、ボール70と支持カバー80との接触点はエッチン
グ加工された孔62の幾何学上の中心に非常に接近してい
る。これによって、スライダに対する負荷点の位置決め
は、正確にサスペンションの負荷アーム上に位置決めす
ることができない成形くぼみや、凹状キャビティ、ある
いはボールを保持するように形成されたへこみによる位
置決めよりも正確となる。また、成形くぼみは、支持カ
バー80と組み合わされる表面に所謂「みかん膚」状の凹
凸を生じ、膠着/滑りの影響がさらに増大する。負荷点
として高研摩ボールを用いることは、膠着/滑りを減少
させ、負荷位置の正確度を向上させることができる。た
わみパッド60の位置決め孔62へのボールの挿入は、サス
ペンションをボール表面上に接着するかまたは圧入する
ことによって容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジンバルボール接合部を設けたヘッドサスペン
ションアセンブリの下面斜視図である。
【図2】図1のジンバルボール接合部の下面の拡大破断
斜視図である。
【図3】図1の組み付けられたヘッドサスペンションア
センブリの上面斜視図である。
【図4】図1の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図1の5−5線に沿った断面図である。
【図6】基準面Aに沿って位置決めされた負荷ビーム、
および基準面Bに沿って位置決めされたスライダの側面
図である。
【図7】ジンバルボール接合部が平面平行ずれを補正し
ている状態を示す図1の4−4線に沿った断面図であ
る。
【図8】本発明の別の実施例によるヘッドサスペンショ
ンアセンブリの分解上面斜視図である。
【図9】図8の組み付け状態のヘッドサスペンションア
センブリの上面図である。
【図10】本発明のさらに別の実施例によるヘッドサスペ
ンションアセンブリの分解上面斜視図である。
【図11】図10の組み付け状態のヘッドサスペンションア
センブリの上面図である。
【符号の説明】
10 ヘッドサスペンションアセンブリ 20 サスペンションアセンブリ 30 ヘッドアセンブリ 40 負荷ビーム 50 ジンバルアセンブリ 60 たわみパッド 62 円形孔 70 ボール 72 ピボット部分 74 ジンバル支持部分 80 支持カバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮動ヘッドを回転式データ記憶ディスク
    の選択されたトラック上に位置させる、長手方向の軸線
    を定めているヘッドサスペンションアセンブリであっ
    て、 長手方向軸線に沿って配置されて、少なくとも一部分が
    剛性を有して負荷ビームとして機能するサスペンション
    アセンブリと、 サスペンションアセンブリの先端部に配置されるジンバ
    ルアセンブリ、およびヘッドアセンブリとから構成さ
    れ、 前記ジンバルアセンブリは、長手方向軸線に沿って円形
    孔が配置され、第1表面および第2表面を備えてなるた
    わみパッドと、 前記円形孔にはめ込まれ、ジンバル支持部分が前記たわ
    みパッドの第1表面から突出し、ピボット部分が前記た
    わみパッドの第2表面から突出した、ステンレス鋼より
    も静止摩擦係数が低いボールと、 負荷ビームに結合されてボールのジンバル支持部分の上
    方に位置し、ジンバル縦揺れおよび横揺れ軸線の交点で
    ボールに接触する支持カバーとを備え、 前記ヘッドアセンブリは、たわみパッドの第2表面に取
    付けられてボールのピボット部分に接触し、該ボールの
    ピボット部分を縦揺れおよび横揺れの静的誤差から生じ
    る不都合な縦揺れおよび横揺れトルクをなくすピボット
    接合部としたことを特徴とするヘッドサスペンションア
    センブリ。
  2. 【請求項2】 ボールは円形孔に締まりばめされている
    ことを特徴とする請求項1のヘッドサスペンションアセ
    ンブリ。
  3. 【請求項3】 円形孔の直径はボールの直径より大き
    く、ボールは円形孔にはめ込まれて接着されていること
    を特徴とする請求項1のヘッドサスペンションアセンブ
    リ。
  4. 【請求項4】 たわみパッドは、負荷ビームの先端部か
    ら長手方向軸線に沿って突出する矩形の舌片として形成
    されていることを特徴とする請求項1のヘッドサスペン
    ションアセンブリ。
  5. 【請求項5】 ボールは研摩ガラス球であることを特徴
    とする請求項1のヘッドサスペンションアセンブリ。
  6. 【請求項6】 ボールは炭化タングステンボールである
    ことを特徴とする請求項1のヘッドサスペンションアセ
    ンブリ。
  7. 【請求項7】 カバーは、負荷ビームの先端部の一部分
    であることを特徴とする請求項1のヘッドサスペンショ
    ンアセンブリ。
JP7126006A 1994-05-02 1995-04-26 ヘッドサスペンションアセンブリ Expired - Lifetime JP2739299B2 (ja)

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