JPH07302490A - 電子機器用筐体 - Google Patents

電子機器用筐体

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Publication number
JPH07302490A
JPH07302490A JP9603694A JP9603694A JPH07302490A JP H07302490 A JPH07302490 A JP H07302490A JP 9603694 A JP9603694 A JP 9603694A JP 9603694 A JP9603694 A JP 9603694A JP H07302490 A JPH07302490 A JP H07302490A
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JP
Japan
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hinge piece
main body
cassette
tape
lid
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JP9603694A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Hiyougo
幸広 兵庫
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本体部1に対して蓋部2がヒンジ片16,1
9を介して回動可能に取り付けられており、ヒンジ片1
6は、本体部1に収納される基板3上に取り付けられバ
ーアンテナ37を保持するアンテナホルダ35により、
支軸からの抜け止めが図られている。 【効果】 ヒンジ片16に対する支軸の嵌合を浅くして
もヒンジ片16の脱落がないので、組立時の蓋部2の取
り付け及び修理時等の取り外しが容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープレコーダ装置や
ディスクプレーヤ装置の如き種々の電子機器を構成する
ための電子機器用筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープカセットやディスクカート
リッジを記録媒体として使用し、例えばオーディオ信号
やビデオ信号の如き情報信号の記録及び再生を行う電子
機器が提案されている。このような電子機器は、電子機
器用筐体を有し、この電子機器用筐体内に電子基板及び
種々の機構部を収納して構成されている。
【0003】上記電子機器用筐体においては、上記テー
プカセットやディスクカートリッジのこの電子機器用筐
体内への装着及び取り出しを可能となすため、図9及至
図11に示すように、回動可能に支持されて開閉可能と
なされた蓋部102を有するものがある。
【0004】上記蓋部102は、一対のヒンジ片103
を有している。これらヒンジ片103には、図9中のA
−A断面図である図10に示すように、上記本体部10
1の有する一対の支軸が対応して嵌合される支持孔10
4が穿設されている。
【0005】上記蓋部102を上記本体部101に対し
て取り付けるときには、上記ヒンジ片103は、該本体
部101に設けられたヒンジ片挿入孔108内に挿入さ
れるとともに、このヒンジ片挿入孔108内に突設され
た支軸より離間する方向に撓ませられる。そして、上記
ヒンジ片103は、初期状態に復帰することにより、上
記支軸を上記支持孔104内に嵌合され、該支軸に対し
て回動可能に支持される。
【0006】上記ヒンジ片103には、上記支軸が上記
支持孔104に嵌合した後に、不用意に撓むことによっ
て該支軸より脱落してしまうことがないように、複数の
突条状のリブ105が設けられている。また、上記ヒン
ジ片挿入孔108は、上記ヒンジ片103の上記支軸よ
りの脱落を防止するために、内壁部と該ヒンジ片103
との間の空隙がなるべく狭くなるように形成されてい
る。
【0007】なお、上記本体部101内には、図9中の
B−B断面図である図11に示すように、電子基板10
6が収納されている。この電子基板106上には、バー
アンテナ107や、その他種々の電子素子が配設されて
いる。これらバーアンテナ107や電子素子は、上記ヒ
ンジ片103に接触しないようになされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な電子機器用筐体においては、上記ヒンジ片103は、
上記リブ105が設けられることによって撓み難くなさ
れることにより、上記支軸よりの脱落を防止されてい
る。また、このヒンジ片103は、上記ヒンジ片挿入孔
108の内壁との間の空隙が狭くなされることにより、
上記支軸よりの脱落を防止されている。
【0009】したがって、このヒンジ片103は、上記
支軸に対しての取り付けを行うときに、撓み難く、ま
た、上記ヒンジ片挿入孔108の内壁との空隙が狭いた
めに、取り付け作業が困難となっている。
【0010】また、修理時等において必要となる上記蓋
部102の上記本体部101よりの取り外しは、上記ヒ
ンジ片103が撓み難く、このヒンジ片103と上記ヒ
ンジ片挿入孔108の内壁との空隙が狭いために、非常
に困難である。そして、このヒンジ片103の上記支軸
よりの取り外しにおいては、該ヒンジ片103を無理な
形状に変形させることとなるため、上記リブ105の潰
れや該ヒンジ片103の白化等の塑性変形が生じ、上記
蓋部102の再使用が不可能となってしまう。
【0011】なお、上記リブ105の高さを適宜設定す
ることによって、上記ヒンジ片103の撓み易さを妥当
な程度に設定することが考えられるが、この場合には、
該ヒンジ片103の設計、製造の困難化が招来されるこ
ととなる。
【0012】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであり、本体部に対して回動可能に取り付
けられた蓋部を有する電子機器用筐体であって、該蓋部
に配設されるヒンジ片の設計、製造の困難化を招来する
ことなく、該蓋部の該本体部に対する取り付け及び取り
外しが容易化され、また、該蓋部の該本体部よりの取り
外しに際しての該ヒンジ片の塑性変形が防止された電子
機器用筐体を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る電子機器用筐体は、
本体部と、ヒンジ片を有しこのヒンジ片を上記本体部の
回動支持部に回動可能に支持させて該本体部に対して回
動可能に取り付けられた蓋部とを備え、上記ヒンジ片
は、上記本体部内に収納される電子基板上に取り付けら
れた部材により、上記回動支持部よりの脱落が阻止され
ていることとなされたものである。
【0014】また、本発明は、上記電子機器用筐体にお
いて、上記回動支持部よりの上記ヒンジ片の脱落を阻止
する部材は、バーアンテナを保持するアンテナホルダで
あることとしたものである。
【0015】
【作用】本発明に係る電子機器用筐体においては、蓋部
に配設され本体部の回動支持部に回動可能に支持されて
該蓋部を該本体部に対して回動可能に取り付けるヒンジ
片は、上記本体部内に収納される電子基板上に取り付け
られた部材により、上記回動支持部よりの脱落が阻止さ
れているので、該回動支持部への係合状態が浅い状態で
あっても、該回動支持部より脱落することがない。
【0016】また、上記電子機器用筐体において、上記
回動支持部よりの上記ヒンジ片の脱落を阻止する部材
を、バーアンテナを保持するアンテナホルダとした場合
には、該回動支持部よりの該ヒンジ片の脱落を確実に防
止することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係る電子機器用
筐体を用いて、ラジオ受信機能をも有するテープレコー
ダ装置を構成した例である。このテープレコーダ装置
は、テープカセットを記録媒体として、オーディオ信号
やビデオ信号の如き情報信号の記録及び再生を行う装置
である。上記ラジオ受信機能は、いわゆるAM放送やF
M放送の如き放送電波を受信し復調して音声信号として
出力する機能である。
【0018】上記テープカセットは、例えば、「コンパ
クト・カセット(商品名)」と通称されるものであっ
て、筐体状のカセット内に回転可能な一対のテープリー
ルが収納されて構成されている。一方のテープリールで
あるサプライリールには、一端部がこのサプライリール
のリールハブに締着された磁気テープである記録テープ
が巻装されている。この記録テープの他端部は、他方の
テープリールであるテイクアップリールのリールハブに
締着されている。そして、上記記録テープの上記各テー
プリール間を渡る部分は、上記カセットの前面部に設け
られた開口部を介して、外方側に臨んでいる。
【0019】この電子機器用筐体は、図1及至図4に示
すように、本体部1を有して構成されている。この本体
部1は、略々矩形の主板部と、この主板部の周囲に巡ら
されて形成された略々枠状の部分とを有して構成されて
いる。上記主板部の前面部は、上記テープカセットが装
着されるカセット装着面46となさている。また、この
カセット装着面46と、上記枠状の部分の内側面部の前
方側部分、すなわち、上記カセット装着面46の周囲部
に連続する部分とは、上記テープカセットの大きさに対
応した凹部状のカセット装着部45を構成している。こ
のカセット装着部45には、上記テープカセットが、上
記カセットの前面部を上方側に向けて、嵌合されるよう
にして装着される。
【0020】上記本体部1には、上記カセット装着部4
5を開閉するとともに上記テープカセットを保持するカ
セットホルダとなる蓋部2が回動可能に取り付けられて
いる。
【0021】上記蓋部2は、上記本体部1の枠状の部分
に対応した略々平板状に形成されている。この蓋部2の
背面部の下方側位置には、両側側に位置して、一対のヒ
ンジ片16,19が後方側に向けて突設されている。こ
れらヒンジ片16,19には、それぞれ、支持孔18,
20が穿設されている。また、この蓋部2は、背面部の
両側側部分に、後方側に向けて突設された左右一対のホ
ルダ部を有している。
【0022】上記蓋部2の上記各ホルダ部は、先端側が
この蓋部2の内側側に屈曲された鈎状形状となされてお
り、互いに共働して、互いの間に上記テープカセットを
保持するようになされている。
【0023】上記蓋部2は、上記各ヒンジ片16,19
を上記本体部1の下方側部分の両側側位置に形成された
ヒンジ片挿入孔6,7に対応して挿入されている。これ
らヒンジ片挿入孔6,7内には、図6に示すように、上
記本体部1の主板部の両側部より外方側に向けて突設さ
れた状態で、回動支持部となる一対の支軸47,48が
設けられている。そして、上記各ヒンジ片16,19の
支持孔18,20には、上記各支軸47,48が対応し
て嵌入係合している。これら支軸47,48は、上記蓋
部2を上記本体部1に介して回動可能となしている。こ
の蓋部2は、上記カセット装着部45に対する接離方向
に回動可能となされている。
【0024】上記蓋部2は、上記ヒンジ片16の上縁部
に設けられた回動規制突起17により、上記本体部1よ
り離間する方向の回動可能角度が、所定の角度範囲内と
なるように規制されている。
【0025】なお、上記各ヒンジ片16,18の支持孔
18,20に上記各支軸47,48を挿入させるには、
図5において矢印Eで示すように、該ヒンジ片16を、
上記ヒンジ片挿入孔6内において、上記支軸47より離
間する外方側に撓ませつつ、該ヒンジ片挿入孔6の内方
側に進入させ、該支持孔18と該支軸47とが対向する
状態となったときに、該ヒンジ片16を初期状態に復帰
させる。
【0026】また、上記蓋部2の前面部には、後述する
電子回路に接続される複数の押し釦スイッチ22,23
及び表示デバイス21が配設されている。
【0027】上記本体部1の主板部の背面側には、電子
基板3及びシャーシ4が配設され、この本体部1に収納
保持されている。この電子基板3及びシャーシ4は、上
記本体部1に上記蓋部2が取り付けられた後に、該本体
部1に収納される。
【0028】上記電子基板3は、絶縁材料で形成された
基板上に所定のパターン形状の銅箔が被着形成されて構
成され、この銅箔上に種々の電子素子が取り付けられる
ことによって、電子回路を構成している。この電子回路
は、このテープレコーダ装置の動作の制御、上記ラジオ
受信機能の制御及び情報信号の入出力を行うための回路
である。
【0029】この電子基板3上には、アンテナホルダ3
5を介して、上記電子回路に接続されたバーアンテナ3
7が配設されている。上記アンテナホルダ35は、上端
側及び下端側に対をなす係合爪39,39を有し、これ
ら係合爪39,39を上記電子基板3の上縁部及び下縁
部にそれぞれ係合させて、該電子基板3に対して取り付
けられている。このアンテナホルダ35は、上記バーア
ンテナ37を保持するための複数の保持爪38を有して
いる。このアンテナホルダ35は、上記複数の保持爪3
8を上記バーアンテナ37の両端側及び中央部分に係合
させて、このバーアンテナ37を、略々垂直状態となし
て保持している。
【0030】また、このアンテナホルダ35は、上記バ
ーアンテナ37の下方側となる位置に、上記ヒンジ片1
6に対応する突片部36を有している。この突片部36
は、上記電子基板3が上記本体部1に収納されたとき、
図5、図6、図6中のC−C断面図である図7、及び、
図6中のD−D断面図である図8に示すように、上記支
持孔18に上記支軸47を嵌入されたヒンジ片16の側
方側に、このヒンジ片16に近接して位置する。すなわ
ち、上記蓋部2が上記本体部1に取り付けられた後、図
5において矢印Fで示すように、上記アンテナホルダ3
5の突片部36を上記ヒンジ片16の側方側に進入させ
ることにより、このヒンジ片16は、上記支軸47より
離間する方向への移動及び撓みを阻止され、該支軸47
よりの脱落を防止される。
【0031】したがって、この電子機器用筐体において
は、上記支持孔18に対する上記支軸47の嵌合が浅く
なるように、該支軸47を短い軸として形成しても、上
記ヒンジ片16が該支軸47より脱落することがない。
上記支持孔18に対する上記支軸47の嵌合を浅くする
と、上記蓋部2を上記本体部1に取り付けるときの上記
ヒンジ片16の撓み量を少なくすることができる。ま
た、上記支持孔18に対する上記支軸47の嵌合を浅く
すると、上記ヒンジ片16を該支軸47より取り外すこ
とが容易となる。
【0032】上記シャーシ4は、合成樹脂材料の如き材
料によって略々平板状に形成され、上記電子基板3の背
面部にこの電子基板3に沿って取り付けられている。こ
のシャーシ4上には、一対のリール軸33,34、一対
のカセット位置決めピン32,32、キャプスタン軸3
1、ピンチローラ30及び磁気ヘッド25が配設されて
いる。
【0033】そして、このシャーシ4の上縁部分には、
再生操作釦(PLAY:>)26、巻戻し操作釦(RE
W:<<)27、早送り操作釦(FF:>>)28、停
止操作釦(STOP:□)29が配設されている。これ
ら各操作釦26,27,28,29は、上記本体部1の
上面部に形成された透孔12,13,14,15を介し
て、該本体部1の外方側に突出している。
【0034】上記一対のリール軸33,34は、上記シ
ャーシ4に対して回転可能に支持されている。これらリ
ール軸33,34は、上記シャーシ4が上記電子基板3
とともに上記本体部1に収納されると、該本体部1の主
板部に上記カセット装着部45に装着されるテープカセ
ットの上記各テープリールの中心部に対応して開設され
た一対のリール軸挿通孔10,9に対応して挿通され
て、該カセット装着部45内に進入する。すなわち、上
記各リール軸33,34は、上記カセット装着部45内
に装着されるテープカセットの一対テープリールのハブ
部に嵌入係合されるようになされている。
【0035】これらリール軸33,34は、上記シャー
シ4に配設されたモータ24の駆動力によって、上記再
生操作釦26、上記巻戻し操作釦27、上記早送り操作
釦28、上記停止操作釦29に対する操作に応じて、回
転操作される。
【0036】上記ピンチローラ30及び上記磁気ヘッド
25は、上記本体部1の主板部の上方側部分に形成され
た透孔部11を介して、上記カセット装着部45内の上
方側部分に進入している。これらピンチローラ30及び
磁気ヘッド25は、上記再生操作釦26及び上記停止操
作釦29に対する操作に応じて、図1中矢印Gで示すよ
うに、下方側、すなわち、上記カセット装着部45の中
心方向に向けて、進退操作される。
【0037】また、上記一対のカセット位置決めピン3
2,32及びキャプスタン軸31は、上記開口部11を
介して、上記カセット装着部45内に進入している。上
記キャプスタン軸31は、上記再生操作釦26が操作さ
れたとき、上記モータ24の駆動力によって、一定角速
度で回転操作される。
【0038】上記カセット装着部45内には、上記本体
部1の主板部の背面側に上記電子基板3及び上記シャー
シ4が配設されることによって、上記テープカセットを
位置決めして保持する機構と、上記テープリールを回転
操作する機構と、上記記録テープに対する情報信号の書
き込み及び読み出しを行う機構とが構成されている。
【0039】すなわち、上記テープカセットを位置決め
して保持する機構は、上記カセット装着部45内に進入
された上記各位置決めピン32,32と、該カセット装
着部45の下縁部分に配設された押圧バネ8とから構成
される。
【0040】上記テープカセットは、上記カセット装着
部45内においては、上記各位置決めピン32,32を
これら位置決めピン32,32に対応して上記カセット
に設けられた一対の位置決め孔に対応して嵌合させ、下
方側となされた後端面を上記押圧バネ8に押圧されるこ
とにより、位置決めされて装着される。
【0041】そして、上記テープリールを回転操作する
機構は、上記シャーシ4上に配設され上記カセット装着
部45内に進入された上記一対のリール軸33,34に
より構成される。これらリール軸33,34は、上記テ
ープカセットが上記カセット装着部45内に装着された
とき、上記カセットに上記各テープリールのハブ部に対
応して開設された透孔を介して該カセット内に進入し、
該各ハブ部の中心孔に対応して嵌入係合する。
【0042】そして、上記記録テープに対する情報信号
の書き込み及び読み出しを行う機構は、上記カセット装
着部45内に装着されたテープカセットの前面部に対し
て進退操作可能となされた上記磁気ヘッド25及び上記
ピンチローラ30と、上記キャプスタン軸32とにより
構成される。
【0043】上記キャプスタン軸32は、上記テープカ
セットが上記カセット装着部45内に装着されたとき、
上記カセットの主面部の前方側に位置して開設された透
孔を介して、このカセット内に進入する。このとき、こ
のキャプスタン軸32は、上記カセットの前面部の透孔
を介して上方側外方に臨んだ記録テープの下方側に位置
する。
【0044】そして、上記本体部1の背面側には、リヤ
パネル5が取り付けられている。このリヤパネル5は、
略々平板状に形成され、上記電子基板3の背面部を覆っ
て上記本体部1の背面部を閉蓋する。このリヤパネル5
は、上記電子基板3及び上記シャーシ4が上記本体部1
に収納された後に、該本体部1に取り付けられる。この
リヤパネル5は、前方側に向けて突設された複数の掛止
鈎部42を有し、これら掛止鈎部42を上記本体部1に
掛止させて、該本体部1に取り付けられる。
【0045】上記リヤパネル5の前面側、すなわち、上
記本体部1に対向する側の面部には、電池室40が一体
的に形成されている。この電池室40は、上記電子回路
及び上記モータ24の駆動電源を供給する乾電池が収納
されるものであって、上記リヤパネル5の後方側に向け
て、蓋体41により開閉可能となされている。この電池
室40は、上記蓋体41を開蓋することにより、後方側
よりの上記乾電池の挿入及び取り出しが可能となされ
る。
【0046】上述のように本発明に係る電子機器用筐体
を有して構成されたテープレコーダ装置において、上記
蓋部2は、上記カセット装着部45より離間する方向に
回動された状態で、上方側より上記テープカセットを上
記各ホルダ部間に挿入され、このテープカセットを保持
する。このとき、上記蓋部2は、上記本体部1に対し
て、略々40゜程度開蓋されている。
【0047】そして、この蓋部2は、上記カセット装着
部45側に回動されることによって、保持しているテー
プカセットを上記カセット装着部45内に、すなわち、
上記カセット装着面46上に装着させる。上記蓋部2が
閉蓋されると、上記テープカセットは、上記位置決めピ
ン32,32及び上記押圧バネ8により、上記カセット
装着部45に対して位置決めされる。
【0048】このようにして上記カセット装着部45に
装着されたテープカセットは、上記各リール軸33,3
4により上記テープリールを回転操作されるとともに、
上記キャプスタン軸31及び上記ピンチローラ30によ
り、上記記録テープを送り操作される。すなわち、上記
ピンチローラ30は、上記テープカセット側に移動され
ると、このテープカセットの前面部の透孔内に進入し
て、上記キャプスタン軸31と共働して上記記録テープ
を挟持し、このキャプスタン軸31に転接することによ
り回転されて、該記録テープを送る。
【0049】そして、上記磁気ヘッド25は、上記テー
プカセットの前面部の透孔を介して、送り操作される記
録テープに摺接し、この記録テープに対する情報信号の
書き込み及び読み出しを行う。
【0050】そして、このテープレコーダ装置におい
て、上記カセット装着部45に装着されたテープカセッ
トを取り出すには、上記蓋部2を上記カセット装着部4
5より離間する方向に回動させて開蓋させる。このと
き、上記カセット装着部45内に装着されていたテープ
カセットは、上記蓋部2に保持されて、この蓋部2とと
もに上記カセット装着部45より離間される。
【0051】そして、上記蓋部2が、40゜程度回動さ
れて開蓋状態となったときには、上記テープカセット
は、該蓋部2より上方側に抜き取られることが可能とな
っている。
【0052】また、このテープレコーダ装置は、上記各
押し釦スイッチ21,22に対する操作に応じて、ラジ
オ放送の受信を行う。
【0053】なお、本発明に係る電子機器用筐体におい
ては、上記ヒンジ片16の上記本体部1よりの脱落を防
止するための部材は、上述の実施例の如くアンテナホル
ダ35に限定されることなく、上記電子基板3上に配設
されている種々の部材とすることができる。
【0054】また、本発明に係る電子機器用筐体は、上
述の実施例に示したようなテープレコーダ装置に限定さ
れることなく、ディスクプレーヤ装置や、その他、種々
の電子機器の構成において使用することができる。
【0055】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る電子機器用
筐体においては、蓋部に配設され本体部の回動支持部に
回動可能に支持されて該蓋部を該本体部に対して回動可
能に取り付けるヒンジ片は、上記本体部内に収納される
電子基板上に取り付けられた部材により、上記回動支持
部よりの脱落が阻止されている。
【0056】そのため、この電子機器用筐体において
は、上記ヒンジ片は、上記回動支持部への係合状態を浅
くした場合であっても、該回動支持部より脱落すること
がない。
【0057】また、上記電子機器用筐体において、上記
回動支持部よりの上記ヒンジ片の脱落を阻止する部材
を、バーアンテナを保持するアンテナホルダとした場合
には、該回動支持部よりの該ヒンジ片の脱落を確実に防
止することができる。
【0058】すなわち、本発明は、上記蓋部に配設され
るヒンジ片の設計、製造の困難化を招来することなく、
該ヒンジ片の上記本体部の回動支持部への係合状態を浅
くして、該蓋部の該本体部に対する取り付け及び取り外
しを容易化することができ、また、該蓋部の該本体部よ
りの取り外しに際しての該ヒンジ片の塑性変形を防止す
ることができる電子機器用筐体を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器用筐体を有するテープレ
コーダ装置の構成を示す分解斜視図である。
【図2】上記テープレコーダ装置の構成を示す側面図で
ある。
【図3】上記テープレコーダ装置の構成を示す正面図で
ある。
【図4】上記テープレコーダ装置の構成を示す平面図で
ある。
【図5】上記電子機器用筐体の要部の構成を示す要部拡
大横断面図である。
【図6】上記電子機器用筐体を有するテープレコーダ装
置の構成を一部を破断して示す正面図である。
【図7】上記図6中のC−C断面図であって、上記テー
プレコーダ装置の要部の構成を示す断面図である。
【図8】上記図6中のD−D断面図であって、上記テー
プレコーダ装置の要部の構成を示す要部断面図である。
【図9】従来の電子機器用筐体を有するテープレコーダ
装置の構成を一部を破断して示す正面図である。
【図10】上記図9中のA−A断面図であって、上記テ
ープレコーダ装置の要部の構成を示す要部断面図であ
る。
【図11】上記図9中のB−B断面図であって、上記テ
ープレコーダ装置の要部の構成を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体部 2 蓋部 3 電子基板 16,19 ヒンジ片 18,20 支持孔 35 アンテナホルダ 37 バーアンテナ 47,48 支軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部と、 ヒンジ片を有し、このヒンジ片を上記本体部の回動支持
    部に回動可能に支持させて、該本体部に対して回動可能
    に取り付けられた蓋部とを備え、 上記ヒンジ片は、上記本体部内に収納される電子基板上
    に取り付けられた部材により、上記回動支持部よりの脱
    落が阻止されていることとなされた電子機器用筐体。
  2. 【請求項2】 回動支持部よりのヒンジ片の脱落を阻止
    する部材は、バーアンテナを保持するアンテナホルダで
    あることとなされた請求項1記載の電子機器用筐体。
JP9603694A 1994-05-10 1994-05-10 電子機器用筐体 Withdrawn JPH07302490A (ja)

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