JPH07302518A - 光ファイバ複合架空地線及びその製造方法 - Google Patents

光ファイバ複合架空地線及びその製造方法

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JPH07302518A
JPH07302518A JP6094949A JP9494994A JPH07302518A JP H07302518 A JPH07302518 A JP H07302518A JP 6094949 A JP6094949 A JP 6094949A JP 9494994 A JP9494994 A JP 9494994A JP H07302518 A JPH07302518 A JP H07302518A
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JP
Japan
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aluminum
optical fiber
wire
stainless steel
overhead ground
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Application number
JP6094949A
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English (en)
Inventor
Takashi Fukazawa
隆 深澤
Sadaki Momomoto
貞樹 百本
Kiyoshi Sanbonsugi
潔 三本杉
Takahiro Yamazaki
隆広 山崎
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4416Heterogeneous cables
    • G02B6/4422Heterogeneous cables of the overhead type
    • G02B6/4423Electro-corrosion preventing means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐食性に優れた光ファイバ複合架空地線を得
る。 【構成】 光ファイバ複合架空地線13は、アルミ覆鋼
線11またはアルミ系素線12、あるいはこれらアルミ
覆鋼線11及びアルミ系素線12と複数本の光ファイバ
15を収納したステンレス管10とを撚り合わせて得ら
れる。特にステンレス管10の外周にアルミニウム層2
を設けたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は架空地線用ケーブル、特
に光ファイバ複合架空地線及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】年々増加する電力需要に伴い、保守管理
等の情報もますます複雑多岐になることなどから、光フ
ァイバを送電線の架空地線と組み合わせ送電線と通信線
の機能を一体化した光ファイバ複合架空地線(OPG
W)が開発され実用化されている。このOPGWはいろ
んな種類の構造のものが提案されており、例えば、図5
に示すように、機械的強度を有するアルミ覆鋼線11と
電気的特性を受け持つアルミあるいはアルミ合金のアル
ミ系素線12と複数本のファイバ15を収納したステン
レス管10とを互いに撚り合わせ多数のファイバ15の
収納を可能にした構造のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の光フ
ァイバ複合架空地線では、ステンレス管とアルミ覆鋼線
あるいはステンレス管とアルミ素線の間に異種金属によ
る犠牲陽極作用が働き、アルミ表面が腐食され、電線の
機械的、電気的特性が著しく損なわれるという問題点が
あった。これを解決する方法としてステンレス管と構成
素線の隙間に防食剤を塗付することがある。しかし防食
剤は大気中で硬化劣化し、10年もするとその効果が失
われてしまい、その時点から腐食が進行する。
【0004】そこで、本発明は、このような事情を考慮
してなされたものであり、その目的は、耐食性に優れた
光ファイバ複合架空地線及びその製造方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の光ファイバ複合架空地線は、アルミ覆鋼線ま
たはアルミ系素線、あるいはこれらアルミ覆鋼線及びア
ルミ系素線と光ファイバを収納したステンレス管とを撚
り合わせた光ファイバ複合架空地線において、前記ステ
ンレス管の外周にアルミニウム層を設けたものである
(請求項1)。
【0006】また、本発明の光ファイバ複合架空地線の
製造方法は、ステンレス薄板の少なくとも一表面にアル
ミニウム層を被覆した後、このアルミニウム層を外側面
に位置させるように前記ステンレス薄板を管体状に成形
すると共にこの管体内に光ファイバを挿入して光ファイ
バ入りアルミ覆ステンレス管を形成し、このステンレス
管と、アルミ覆鋼線またはアルミ系素線あるいはこれら
アルミ覆鋼線及びアルミ系素線とを撚り合わせて光ファ
イバ複合架空地線を製造するものである(請求項2)。
また、帯状のステンレス薄板の少なくとも一表面にアル
ミニウム層を被覆した後、このアルミニウム層を外側面
に位置させると共に内側に複数本の光ファイバと光ファ
イバの外周を覆うジェリーとを挿入しながら前記ステン
レス薄板の両側部を突き合わせて徐々に管体状に成形
し、この管体の接合面を溶接して光ファイバ入りアルミ
覆ステンレス管を形成し、このステンレス管と、アルミ
覆鋼線またはアルミ系素線、あるいはこれらアルミ覆鋼
線及びアルミ系素線とを撚り合わせて光ファイバ複合架
空地線を製造するものである(請求項3)。
【0007】
【作用】ステンレス管の外周にアルミニウム層を設ける
ことにより、異種金属による犠牲陽極作用が働かなくな
ると共にステンレス管に被覆したアルミニウムは大気中
で防食剤のように硬化劣化することがないので、耐食性
を向上させることができる(請求項1)。
【0008】また、光ファイバを収容したアルミ覆ステ
ンレス管を形成する場合、ファイバ入りステンレス管に
アルミメッキしたりそのステンレス管の上にアルミを押
出す方法ではステンレス管内のファイバが高温にさらさ
れることになり、その性能を著しく劣化させてしまい、
ファイバ性能に与える影響が大きいが、アルミニウム層
を被覆したステンレス薄板を丸めることにより、ファイ
バに必要以上の高熱を加えることなくステンレス管外周
表面にアルミニウム層を設けることができ、光ファイバ
の性能を劣化させることなく防食効果を持った光ファイ
バ入りアルミ覆ステンレス管を形成することができる
(請求項2)。
【0009】さらに、ジェリーを光ファイバと管内壁と
の間に充填することで、接合面溶接時に溶接熱が光ファ
イバに直接伝わらず、ファイバへの熱伝達が抑制される
ので、光ファイバの性能を劣化させることなく耐食性を
向上させることができる(請求項3)。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0011】図2は本発明の光ファイバを収容したアル
ミ覆ステンレス管を形成するための製造装置の一例を示
す構成図である。
【0012】図2において、1はアルミ覆ステンレス薄
板ロールを示し、このロール1には片側表面に予めアル
ミニウム層2を被覆した帯状のステンレス薄板3が巻回
されている。アルミ覆ステンレス薄板3はその幅が所望
するステンレス管の外周長より大きく形成され、ロール
1から順次成形機4に送り出される。
【0013】成形機4は、送られるステンレス薄板3
を、アルミニウム層2が外側面にくるように徐々に丸め
て最後に両側部を付き合わせて丸形状の管体5に成形
し、この管体5を溶接装置6に送り出すと共に、ステン
レス薄板3を丸めながらこの内側に複数本の光ファイバ
とジェリーを挿入するように構成され、このファイバと
ジェリーの挿入はファイバと管内壁の間に 0.5mm以上好
ましくは 0.5〜1.0mm 程度の間隔を設けるようにする。
すなわちファイバと管内壁の間にジェリーを充填して間
隔を開ける。このように構成することにより、溶接装置
6における溶接熱がファイバに直接加わることが避けら
れる。また、成形機4には、光ファイバ及びジェリーを
挿入するための導入管7が接続され、この導入管7は管
体5の内部に挿入されて、この先端部は溶接装置6より
管体5の流れ方向下流側まで延出されている。このよう
に導入管7を配置することにより、溶接熱がファイバに
直接加わることがさらにいっそう避けられることにな
る。
【0014】溶接装置6に送られた管体5はその接合面
が溶接されて管として形成され、これがローラダイス8
で伸管されて最終サイズに仕上げられ、所望の光ファイ
バ入りのアルミ覆ステンレス管9が形成される。このス
テンレス管9はできるだけ小径として圧潰抗力を大きく
する。これは、架線状態で想定される自重・風圧荷重等
による圧潰荷重としては、50mm幅の平板間で圧縮した場
合、約500kgf以上の圧潰体力を有することが光ファイバ
複合架空地線には望ましいからであり、アルミニウム層
2を被覆したアルミ覆ステンレス管9の外径は、 2.0〜
3.0mm 程度におさえるようにする。
【0015】このように、予めステンレス薄板3の片側
表面にアルミニウム層2を被覆させておき、これを丸形
状に成形しながらファイバとジェリーを挿入し、この接
合面を溶接する。そしてこれを伸管して、最終サイズに
仕上げることにより、光ファイバの性能を劣化させるこ
となくステンレス管10の外周表面にアルミニウム層2
を被覆することができることになる。
【0016】すなわち、光ファイバ入りアルミ覆ステン
レス管9を形成する場合、ファイバ入りステンレス管に
アルミメッキしたりそのステンレス管の上にアルミを押
出す方法ではステンレス管内のファイバが高温にさらさ
れることになり、その性能を著しく劣化させてしまい、
ファイバ性能に与える影響が大きい。これに対し、予め
アルミニウム層2を被覆したステンレス薄板3を丸めな
がら光ファイバを挿入して、光ファイバ入りアルミ覆ス
テンレス管9を形成することにより、光ファイバに必要
以上の高熱を加えることなく(ファイバに不必要な熱履
歴を加えることなく)、つまりファイバを高温にさらす
ことなくステンレス管10の外周表面にアルミニウム層
2を被覆することができる。尚、接合面を溶接する際、
溶接熱がファイバに加わるが、アルミメッキやアルミ押
出方法に比べてファイバ性能が著しく劣化するほどファ
イバが高温にさらされることはなく、ファイバ性能に与
える影響はほとんどない。また、ステンレス管内壁と光
ファイバとの間に 0.5mm以上好ましくは 0.5〜1.0mm 程
度の間隔を設けること、及び光ファイバ及びジェリーを
挿入するための導入管7を溶接装置6より管体5の流れ
方向下流側まで延出させることにより、溶接熱がファイ
バに直接加わることがなくなる。
【0017】従って、光ファイバの性能を劣化させるこ
となく防食効果を持った光ファイバ入りアルミ覆ステン
レス管9を形成することができる。
【0018】そして、図1に示すように、このようにし
て得られたファイバ入りアルミ覆ステンレス管9とアル
ミ覆鋼線11とを互いに撚り合わせ、そして、この外周
にアルミ系(アルミやアルミ合金等)素線であるアルミ
線12を複数本撚り合わせて、光ファイバ複合架空地線
13を製造する。
【0019】この光ファイバ複合架空地線13は、ステ
ンレス管10の外周にアルミニウム層2を被覆した構造
のファイバ入りアルミ覆ステンレス管9を用いているた
め、異種金属による犠牲陽極作用が働かなくなると共に
ステンレス管10上のアルミニウム層2は大気中で防食
剤のように硬化劣化することがないので、耐食性を向上
させることができる。
【0020】また、アルミ覆ステンレス管9内にジェリ
ー14を充填することにより、接合面溶接時の溶接熱が
光ファイバ15に直接伝わらぬことの他にファイバ15
の応力緩和効果が付与されることにもなる。これによっ
てアルミ覆ステンレス管9内の内圧抗力が増加すること
もできるので圧潰抗力を更に増大させることができる効
果がある。
【0021】さらに、アルミニウム層2の被覆厚を厚く
することにより、アルミ覆ステンレス管9の導電率を増
すことができ、光ファイバ複合架空地線13の電気的特
性を向上させることも可能である。
【0022】尚、本実施例では丸形状のファイバ入りア
ルミ覆ステンレス管を製造し、これを用いた光ファイバ
複合架空地線を得たが、アルミ覆ステンレス管の形状は
これに限定されずどのような形でもよく、例えば図3に
示すように扇型に光ファイバ入りアルミ覆ステンレス管
16を形成し、この扇型のステンレス管16を使用して
図4に示すような光ファイバ複合架空地線17を形成す
るようにしてもよい。この場合、アルミ覆鋼線18も図
示のように扇型に形成してこの扇型のアルミ覆鋼線18
と扇型のファイバ入りアルミ覆ステンレス管16とアル
ミ素線12とを撚り合わせて光ファイバ複合架空地線1
7を製造する。図4中、19はアルミ覆鋼線を示す。
【0023】また、光ファイバ入りアルミ覆ステンレス
管とアルミ覆鋼線とアルミ系素線とを撚り合わせて光フ
ァイバ複合架空地線を得たが、アルミ覆鋼線又はアルミ
系素線のいずれか一方と光ファイバ入りアルミ覆ステン
レス管とで光ファイバ複合架空地線を製造するようにし
てもよい。
【0024】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば次のような
効果を奏する。
【0025】(1) ステンレス管の外周にアルミニウム層
を設けたことにより、耐食性を向上させることができ
る。
【0026】(2) 予めアルミニウム層を設けたステンレ
ス薄板を管体状に成形すると共に、この管体内にファイ
バまたはファイバとジェリーを挿入することにより、光
ファイバの性能を劣化させることなく防食効果を持った
光ファイバ入りアルミ覆ステンレス管を形成でき、耐食
性を向上させた光ファイバ複合架空地線を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ複合架空地線の一実施例を
示す横断面図である。
【図2】本発明の光ファイバを収容したアルミ覆ステン
レス管を形成するための製造装置の一例を示す構成図で
ある。
【図3】本発明の光ファイバを収容したアルミ覆ステン
レス管の変形例を示す横断面図である。
【図4】本発明の光ファイバ複合架空地線の変形例を示
す横断面図である。
【図5】先に提案した光ファイバ複合架空地線の一例を
示す横断面図である。
【符号の説明】
2 アルミニウム層 10 ステンレス管 11 アルミ覆鋼線 12 アルミ系素線 13 光ファイバ複合架空地線 15 光ファイバ
フロントページの続き (72)発明者 山崎 隆広 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ覆鋼線またはアルミ系素線、ある
    いはこれらアルミ覆鋼線及びアルミ系素線と光ファイバ
    を収納したステンレス管とを撚り合わせた光ファイバ複
    合架空地線において、前記ステンレス管の外周にアルミ
    ニウム層を設けたことを特徴とする光ファイバ複合架空
    地線。
  2. 【請求項2】 ステンレス薄板の少なくとも一表面にア
    ルミニウム層を被覆した後、該アルミニウム層を外側面
    に位置させるように前記ステンレス薄板を管体状に成形
    すると共に該管体内に光ファイバを挿入して光ファイバ
    入りアルミ覆ステンレス管を形成し、該ステンレス管
    と、アルミ覆鋼線またはアルミ系素線あるいはこれらア
    ルミ覆鋼線及びアルミ系素線とを撚り合わせて光ファイ
    バ複合架空地線を製造することを特徴とする光ファイバ
    複合架空地線の製造方法。
  3. 【請求項3】 帯状のステンレス薄板の少なくとも一表
    面にアルミニウム層を被覆した後、該アルミニウム層を
    外側面に位置させると共に内側に複数本の光ファイバと
    光ファイバの外周を覆うジェリーとを挿入しながら前記
    ステンレス薄板の両側部を突き合わせて徐々に管体状に
    成形し、該管体の接合面を溶接して光ファイバ入りアル
    ミ覆ステンレス管を形成し、該ステンレス管と、アルミ
    覆鋼線またはアルミ系素線あるいはこれらアルミ覆鋼線
    及びアルミ系素線とを撚り合わせて光ファイバ複合架空
    地線を製造することを特徴とする光ファイバ複合架空地
    線の製造方法。
JP6094949A 1994-05-09 1994-05-09 光ファイバ複合架空地線及びその製造方法 Pending JPH07302518A (ja)

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