JPH07302954A - レーザ発生装置 - Google Patents

レーザ発生装置

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JPH07302954A
JPH07302954A JP9337794A JP9337794A JPH07302954A JP H07302954 A JPH07302954 A JP H07302954A JP 9337794 A JP9337794 A JP 9337794A JP 9337794 A JP9337794 A JP 9337794A JP H07302954 A JPH07302954 A JP H07302954A
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JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
vacuum chamber
laser
electrodes
generated
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Pending
Application number
JP9337794A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Ogose
満 生越
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大強度のレーザを発生させると共にレーザの
発生強度を調節できるレーザ発生装置を提供する。 【構成】 内部を真空状態にし得ると共に電子ビーム8
が通過し得るようにした真空チェンバー本体1内の側方
位置に、電子ビーム8の軌道を挟むよう配置された平板
電極12,12’を設けると共に該電極12,12’を
高周波電源11に接続し、前記本体1外側に、前記電極
12,12’を電子ビーム8の進行方向を基準として前
後から挟み且つ正対するようミラー4,5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電極に高周波電圧を印
加することにより電子ビームに蛇行を与えるようにした
レーザ発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザを発生させる装置として
は、例えば、図3に示すように真空チェンバー本体1の
外部上方及び下方位置に、複数の永久磁石2を同じ磁性
の磁極が互い違いに直線的に隣接配置した磁石列を備え
且つ磁性の異なる磁極が前記真空チェンバー本体1を介
して対峙するよう配置して構成したウィグラー3を設
け、又前記真空チェンバー本体1外部に、該真空チェン
バー本体1を介して正対するよう電子ビーム8の進行方
向に対し上流側に全反射ミラー4を、下流側に半透過ミ
ラー5を夫々配置して前記ミラー4,5により光共振器
6を形成し、更に前記真空チェンバー本体1の電子ビー
ム8進行方向上流側端部に偏向ダクト9を介して前記真
空チェンバー本体1内部を通過する電子を発生させるた
めの電子発生装置7を接続して構成したレーザ発生装置
がある。
【0003】斯かるレーザ発生装置の真空チェンバー本
体1内では、永久磁石2により真空チェンバー本体1内
部を長手方向へ通過する電子ビーム8の進行方向に対し
て正弦波的な周期を有する磁場が発生する。この磁場の
周期は、真空チェンバー本体1の長手方向に対する各永
久磁石2の長さの2倍となる。
【0004】真空チェンバー本体1内部を超高真空状態
に保持した上、電子発生装置7により発生させた電子を
電子加速器等(図示せず)の手段により加速させ、得ら
れた高エネルギーの電子ビーム8を偏向電磁石(図示せ
ず)により偏向ダクト9に沿い曲げて前記本体1内へ入
射させると、前記電子ビーム8は真空チェンバー本体1
内を通過する際に、永久磁石2によって発生する正弦波
的な磁場の影響を受け、該磁場の周期に対応して蛇行し
(フレミング左手の法則)、電子ビーム8の軌道の接線
方向に電磁波として放射光10が発生する。
【0005】そして、発生した放射光10を全反射ミラ
ー4と半透過ミラー5で反射させ、適宜回数ミラー4,
5間を往復させると、電磁波である放射光10と電子の
蛇行運動が共鳴を起こし、放射光10が増幅されてレー
ザが発生する。
【0006】前記レーザは強いほど有効である。そこ
で、ゲインの高い大強度のレーザを得るため、真空チェ
ンバー本体1の長手方向に対する各永久磁石2の長さを
短くして、電子ビーム8の蛇行回数を増やし、放射光1
0の発生回数を増加させるようにしたり、又各永久磁石
2を真空チェンバー本体1内に収容して電子ビーム8の
軌道を挟んで対峙する永久磁石2間の間隔を狭くし、発
生する磁場を強くすることにより、放射光10の発生強
度を高めるようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、真空チェンバ
ー本体1の長手方向に対する各永久磁石2の長さを短く
するには限度があるため、電子ビーム8の蛇行回数、延
いては放射光10の発生回数を大強度のレーザを得るた
めに必要なだけ増加させることが困難であり、又前記電
子ビーム8の軌道を挟んで対峙する永久磁石2の間隔を
狭くし磁場を強くして放射光10の強度を高めるように
する場合には、前記永久磁石2を真空チェンバー本体1
内部に収容する必要があるが、前記永久磁石2の構造は
全体的にポーラス状となっているため、真空に曝される
と永久磁石2内のガス成分が抜け、従って、前記真空チ
ェンバー本体1内は完全な真空状態にならず、放射光1
0が発生しにくくなるという問題を有していた。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑み、より大強度
のレーザを発生させると共にレーザ強度を調整できるレ
ーザ発生装置を提供することを目的として成されたもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のレーザ発生装置
は、内部を真空状態にし得ると共に電子ビームが通過し
得るようにした真空チェンバー本体内に、高周波電源に
接続された電極を前記電子ビームの軌道を挟むよう対峙
させて配置し、前記電極を電子ビームの進行方向を基準
として前後から挟み且つ正対するようミラーを設けたも
のである。
【0010】
【作用】本発明においては、電極に高周波電圧を印加す
ると、電極間に周波数の大きい高周波電場が発生し、電
子は高周波電場の周波数に対応して蛇行しながら電極間
を通過するため、電子の蛇行回数が大幅に増加し、放射
光の発生回数が増加するので、ゲインの高い大強度のレ
ーザを得ることができ、又前記電極間に発生する高周波
電場の周波数を変化させることにより、電子の蛇行回数
を調整して放射光の発生回数を調整することができるの
で、レーザの発生強度を調整することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
【0012】図1は本発明のレーザ発生装置の一実施例
を示しており、真空チェンバー本体1内部の側方位置に
前記真空チェンバー本体1の長手方向に向かい延び電子
ビーム8の軌道を挟むよう配置された平板電極12,1
2’を設けると共に該平板電極12,12’に高周波電
源11を接続し、前記真空チェンバー本体1外側の電子
ビーム8進行方向に対し上流側に全反射ミラー4を、下
流側に半透過ミラー5を夫々配置して該ミラー4,5に
より光共振器6を形成し、又前記真空チェンバー本体1
の電子ビーム8進行方向上流側端部に、偏向ダクト9を
介して真空チェンバー本体1内部の平板電極12,1
2’間を通過する電子を発生させるための電子発生装置
7を接続してある。
【0013】なお、光共振器6においては電子ビーム8
の進行方向に対する後端側を全反射ミラー4とし、先端
側を半透過ミラー5としているが、図2に示すように全
反射の凹面ミラー13と中央部にレーザ直通用の孔14
aを形成した全反射の凹面ミラー14との組み合わせで
も使用可能である。
【0014】斯かるレーザ発生装置の真空チェンバー本
体1内部を超高真空状態に保持した上、電子発生装置7
により発生させた電子を電子加速器等(図示せず)の手
段により加速させ、得られた高エネルギーの電子ビーム
8を偏向電磁石(図示せず)により偏向ダクト9に沿っ
て曲げ、前記本体1内へ入射させて平板電極12,1
2’間を通過させる。
【0015】真空チェンバー本体1内に設けた平板電極
12,12’に高周波電圧を印加すると、前記平板電極
12,12’間に周波数の大きい高周波電場が発生し、
電子ビーム8は高周波電場の周波数に対応して蛇行しな
がら平板電極12,12’間を通過する。
【0016】このように電子ビーム8を蛇行させた際、
電子ビーム8の軌道の接線方向に放射光10が発生す
る。
【0017】発生した放射光10を全反射ミラー4と半
透過ミラー5で反射させ、適宜回数ミラー4,5間を往
復させると、電磁波である放射光10と電子の蛇行運動
が共鳴を起こし、放射光10が増幅されてレーザが発生
する。
【0018】本実施例においては、平板電極12,1
2’に高周波電圧を印加し、前記平板電極12,12’
間に周波数の大きい高周波電場を形成することができる
ので、電子ビーム8の蛇行回数を大幅に増加させること
ができ、よって、放射光10の発生回数を増加させてゲ
インの大きい大強度のレーザを発生させることができ、
又前記平板電極12,12’間に発生する高周波電場の
周波数を変化させることにより、電子ビーム8の蛇行回
数を調整して放射光の発生回数を調整することができる
ので、レーザの発生強度を調整することができる。
【0019】なお、本発明の実施例のみ限定したが、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加
え得ることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】本発明のレーザ発生装置において、電極
に高周波電圧を印加することにより、前記電極間に周波
数の大きい高周波電場を形成することができるので、電
子ビームの蛇行回数を大幅に増加させることができ、よ
って、放射光の発生回数を増加させて大強度のレーザを
発生させることができ、又前記電極間に発生する高周波
電場の周波数を変化させることにより、電子ビームの蛇
行回数を調整して放射光の発生回数を調整することがで
きるので、レーザの発生強度を調整することができる
等、種々の効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ発生装置の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】レーザ発生装置に使用する光共振器の他の例を
示す側面図である。
【図3】従来のレーザ発生装置の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 真空チェンバー本体 4 全反射ミラー 5 半透過ミラー 8 電子ビーム 11 高周波電源 12 平板電極(電極) 12’ 平板電極(電極)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を真空状態にし得ると共に電子ビー
    ムが通過し得るようにした真空チェンバー本体内に、高
    周波電源に接続された電極を前記電子ビームの軌道を挟
    むよう対峙させて配置し、前記電極を電子ビームの進行
    方向を基準として前後から挟み且つ正対するようミラー
    を設けたことを特徴とするレーザ発生装置。
JP9337794A 1994-05-02 1994-05-02 レーザ発生装置 Pending JPH07302954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9337794A JPH07302954A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 レーザ発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9337794A JPH07302954A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 レーザ発生装置

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Publication Number Publication Date
JPH07302954A true JPH07302954A (ja) 1995-11-14

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ID=14080621

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9337794A Pending JPH07302954A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 レーザ発生装置

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JP (1) JPH07302954A (ja)

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