JPH07303536A - 昇降収納用ラック装置 - Google Patents

昇降収納用ラック装置

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JPH07303536A
JPH07303536A JP6099633A JP9963394A JPH07303536A JP H07303536 A JPH07303536 A JP H07303536A JP 6099633 A JP6099633 A JP 6099633A JP 9963394 A JP9963394 A JP 9963394A JP H07303536 A JPH07303536 A JP H07303536A
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storage rack
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JP6099633A
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Kazuo Kimura
一夫 木村
Ryohei Murakami
良平 村上
Motoharu Murakami
元春 村上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、種々の寸法バリエーションからな
る収納システムを構成するにあたり、部品の共用化が図
れて作りやすく、また軽量且つ高強度で使い勝手に優れ
た昇降収納装置を提供することを目的としたものであ
る。 【構成】 平行リンク7により昇降操作が可能な収納ラ
ック2を備えた収納装置において、収納ラック2は前方
及び上方に開口を有し、その上部には収納ラック2の両
側板11間にコの字型の横連結アーム15をラック本体
部Aより上方に突出して固定させ、収納ラック2の格納
状態において横連結アーム15を収納キャビネット天井
1a近傍に位置させたものである。 【効果】 昇降収納用の収納ラック装置において軽量且
つ高剛性で、収納物品の条件である許容収納高さを規制
する使い勝手に優れた効果を発揮すると共に、各種のキ
ャビネット寸法からなる収納システムを構成するにあた
り、収納ラック部品の共用化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房等で各種の物を収
納しておくのに利用する昇降収納機構に関し、詳しくは
昇降収納用のラック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の収納装置は、特開昭60
−7808号公報や特開昭61−154610号公報等
で知られている。
【0003】これらに記載のものは、収納キャビネット
の両側内面に枢支した両側の平行リンクの自由端部間に
収納ラックを支持し、収納ラックを収納キャビネットへ
の格納位置と収納キャビネット前部下方に引き出し下降
させた取り出し位置との間で昇降できるようにしてい
る。
【0004】また平行リンク機構には収納ラックを引き
上げる方向に働く引張バネを配して、収納物品の荷重と
吊り合わせ、収納ラックを下降位置から格納位置へ押し
上げて格納する際の力を軽減させるようになっているも
のもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、重量収納物を積載したときに変形しにくい剛性
と、昇降操作力を極力軽減するための軽量化という特性
を両立し難いという課題があった。
【0006】また収納ラックには、収納物を積載し格納
するときに収納キャビネットに収納物が当たらないよう
収納物を高さ規制する構造がなく、使用者が不用意に積
み上げた収納物が収納キャビネットに当たり、落下して
使用者にケガをさせるなどという危険を防止できないも
のであった。
【0007】かつまた、厨房等に設置するシステムキッ
チンなどの収納キャビネットは、建物の天井高さ、窓位
置、使用者の身長、使い勝手などの条件から、数種の高
さ寸法の収納キャビネットを準備し、これをユーザーの
要望により選択組み合わせて構成するシステムとなって
いるが、このような従来の構成では、収納ラックはめい
めいの収納キャビネットの高さ寸法に合わせて数種のラ
ックを準備する必要があり、品揃えに手間がかかるとい
う課題があった。
【0008】本発明は、このような問題を解消すること
をねらいとし、軽量且つ高強度で使い勝手の良い昇降収
納装置を提供し、種々の寸法バリエーションの収納シス
テムを品揃えするにあたり、部品の共用化が図れて作り
やすくすることを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の昇降収納部用ラ
ック装置は、高さ寸法の異なる複数個の収納キャビネッ
トよりなる収納システムにおいて、収納キャビネットの
両側内面に枢支した平行リンクの自由端部間で収納ラッ
クを支持し、収納キャビネット内の格納位置と収納キャ
ビネット前部下方の引き出し位置に収納ラックが昇降す
る機構を備え、前記収納ラックは前方及び上方に開口を
有し、その上部には収納ラックの両側板間にコの字型の
横連結アームをラック本体より上方に突出して固定さ
せ、収納ラックの格納状態において前記横連結アームを
収納キャビネット天井近傍に位置させたものである。
【0010】
【作用】本発明の昇降収納部用ラック装置は、収納ラッ
クの前方及び上方を開口させているので軽量であり、ま
た収納ラックの両側板間を横連結アームにより上方で固
定しているので剛性も高い。
【0011】また横連結アームをコの字型に形成しラッ
ク本体より上方に突出させ、収納ラックの格納時に、こ
の横連結アームが収納キャビネット天井近傍に位置する
ようにしてあるため、収納ラックに収納できる物品の高
さ規制の目安としてこの横連結アームが使用できると共
に、収納キャビネットの各種高さ寸法に合わせてこの横
連結アームのラック本体上方への突出寸法のみを変える
ことにより、各種の高さ寸法バリエーションに対応した
収納システムを完成することができるものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
6を参照しながら説明する。
【0013】図6は高さ寸法の異なる複数の収納キャビ
ネット1よりなる収納システムの例を示し、収納キャビ
ネット1にはそれぞれ、前方下方に引き出し下降する昇
降式の収納ラック2が格納されている。
【0014】図1〜図5は昇降収納用ラック装置2の詳
細であり、収納キャビネット1は前面左右に開閉する扉
3と両側内面4には基台5のピン6a、6bに枢支した
平行リンク7が取り付けられており、両側面で対向し合
う前部側のアーム8aは枢軸9により連結一体化され同
体回転するようになっている。
【0015】平行リンク7は、前後アーム8a、8bの
自由端部間を取り付け座10により連結されリンク機構
を構成している。
【0016】収納ラック2は、両側板11と底面から背
面につながる線材よりなる網かご12と、同じく線材よ
りなる網棚13と、前方下部に取り付けられたハンドル
14により構成されており、その両側板11が平行リン
ク7の取り付け座10に固定されている。
【0017】ここで、物品は網かご12と網棚13に収
納し、ハンドル14をにぎって収納ラック2の出し入れ
操作を行うものである。
【0018】この収納ラック2の前面上部には、両側板
11間にコの字型に曲げたパイプよりなる横連結アーム
15がラック本体部Aより上方に突出して固定されてい
る。
【0019】横連結アーム15はその折り曲げ部15a
に、固定用穴15bが等ピッチでそれぞれ4個づつ設け
られており、両側板11の前方上部にある同ピッチの取
り付け用穴11aにその内の2個を合わせて,ねじ16
で固定するようになっている。
【0020】横連結アーム15は固定用穴15bの内、
下側2個、中央2個、上側2個のどれを使うかによっ
て、ラック本体部Aより上方への突出寸法を上、中、下
の3段階に調節することができる。
【0021】ここで、ラック本体部Aの高さ寸法は、収
納システムの各種収納キャビネット1のうち、最小高さ
寸法のキャビネットに納まる寸法に設定してあり、また
横連結アーム15の突出寸法を最小に調節したときには
ラック本体部Aの高さとほぼ同面となるようになってい
る。
【0022】また、横連結アーム15の突出寸法の調節
位置は図1、2に示すように、収納ラック2の格納状態
において、収納キャビネット1の天井1aに近接させた
位置に合わせて固定してある。
【0023】本実施例では、横連結アーム15の突出寸
法調節位置を上、中、下の3段階としてあるが、突出代
と調節段階数は収納キャビネット1の高さ寸法の種類に
応じて適宜合わせておけばよい。
【0024】なお図1において、17は基台5に取り付
けられたストッパーであり、後部側アーム8bが垂直位
置よりやや後方に傾いた位置でこのストッパー17に当
接して収納ラック2は格納状態となり、次に図4に示す
ように、収納ラック2を引き出していくとき後部側アー
ム8bはほぼ水平位置でストッパー17の反対側に当接
して停止するようになっている。
【0025】また、基台5の内側には、後部側アーム8
bに連結されて同時回転する回転板18と、ねじりバネ
19が配置されており、ねじりバネ19の先端は一方を
固定金具20と、他方を回転板18に取り付けられた受
けピン18aに当接し、収納ラック2が引き出されて下
降していくときこのねじりバネ19を巻き上げ、この反
力により収納ラック2の出し入れが軽い操作で行えるよ
うになっている。
【0026】上記構成において、収納ラック2はその前
方及び上方を開口させているので軽量であると共に、両
側板11間を横連結アーム15で上部を連結固定して補
強メンバーとしてあるため、重い収納物にも耐える高い
剛性を持たせることができる。
【0027】また横連結アーム15をコの字型に形成し
ラック本体部Aより上方に突出させ、収納ラック2の格
納時に、この横連結アーム15が収納キャビネット天井
1aに近接配置させてあるため、収納ラック2に収納で
きる物品の高さを規制する目安としての効果も、この横
連結アーム15は有している。
【0028】また図6に示すように、このような収納ラ
ック2の構造により、収納キャビネット1の各種高さ寸
法に対応して、この横連結アーム15のラック本体部A
より上方への突出寸法を調節するだけで、各種の高さ寸
法バリエーションに対応した収納システムを構成するこ
とができ、収納ラック2の部品共用化による生産性向上
を図れるものである。
【0029】特に、本実施例では横連結アーム15を収
納ラック2の前面上方の角部に配置しており、これはラ
ックの強度補強面では底面と背面を構成する網かご12
の対角となり、また収納物高さ規制面においては収納出
し入れの口の前面となり極めて見切りがつけやすく、い
ずれも最大の効果を発揮する最適位置となるものであ
る。
【0030】なお、上記実施例で横連結アーム15を棒
状として収納ラック2の前面上方の角部に配置したが、
これに限定されるものでなく、図7の他実施例に示すよ
うに平板状として角部近傍を含む上面に配置してもよ
く、また横連結アーム15は高さ調節機構付となってい
るが、収納キャビネット1の個々の高さ寸法に合わせた
ものを適宜用意しても本発明の効果を達成するものであ
る。
【0031】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば、昇降収納用の収納ラック装置にお
いて軽量且つ高剛性で、収納物品の条件である許容収納
高さを規制する使い勝手に優れた効果を発揮すると共
に、各種のキャビネット寸法からなる収納システムを構
成するにあたり収納ラック部品の共用化が図れ、結果コ
ストダウンにも効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す昇降収納用ラック装置
の、収納ラックの格納状態を示す縦断面図
【図2】同昇降収納用ラック装置の正面図
【図3】図2の昇降収納用ラック装置に利用した昇降機
構を示す斜視図
【図4】図1の収納ラックを引き出し下降させた状態を
示す縦断面図
【図5】(a)は同斜視図 (b)はAのイ部の拡大斜視図
【図6】本発明の装置を使って構成される収納システム
の一実施例を示す正面図
【図7】本発明の他実施例を示す昇降収納用ラック装置
の収納ラック斜視図
【符号の説明】 A ラック本体部 1 収納キャビネット 1a 収納キャビネット天井 2 収納ラック 4 両側内面 7 平行リンク 11 両側板 15 横連結アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高さ寸法の異なる複数個の収納キャビネッ
    トよりなる収納システムにおいて、収納キャビネットの
    両側内面に枢支した平行リンクの自由端部間で収納ラッ
    クを支持し、収納キャビネット内の格納位置と収納キャ
    ビネット前部下方の引き出し位置に収納ラックが昇降す
    る機構を備え、前記収納ラックは前方及び上方に開口を
    有し、その前面上部の角部近傍には収納ラックの両側板
    間にコの字型の横連結アームをラック本体部より上方に
    突出して固定させ、収納ラックの格納状態において前記
    横連結アームは収納キャビネット天井近傍に位置させた
    ことを特徴とした昇降収納用ラック装置。
  2. 【請求項2】収納ラックの横連結アームは、ラック体よ
    り上方への突出寸法を可変とした請求項1記載の昇降収
    納用ラック装置。
JP6099633A 1994-05-13 1994-05-13 昇降収納用ラック装置 Expired - Lifetime JP2734375B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114831443A (zh) * 2022-05-30 2022-08-02 中山市新帝电器制造有限公司 一种配有升降移动功能部件的集成灶

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114831443A (zh) * 2022-05-30 2022-08-02 中山市新帝电器制造有限公司 一种配有升降移动功能部件的集成灶

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