JPH07303653A - 医療機器用リモコン装置 - Google Patents

医療機器用リモコン装置

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Publication number
JPH07303653A
JPH07303653A JP6100052A JP10005294A JPH07303653A JP H07303653 A JPH07303653 A JP H07303653A JP 6100052 A JP6100052 A JP 6100052A JP 10005294 A JP10005294 A JP 10005294A JP H07303653 A JPH07303653 A JP H07303653A
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JP
Japan
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main body
remote controller
remote control
cable
configuration
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JP6100052A
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English (en)
Inventor
Hibiki Imagawa
響 今川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用中に非滅菌域に脱落することがなく、滅
菌あるいは滅菌ドレープの使用に際し汚染を防止し、操
作性を向上させる。 【構成】リモコン本体10を支持する支柱30は、支柱
本体31、太径部32、細径部33及びオレ止め部34
からなる。支柱本体31の一端は第2摺動部材14に固
定されており、支柱本体31、太径部32、細径部33
及びオレ止め部34はそれぞれ連結されている。リモコ
ン本体10内の基板はコネクタ23を介してケーブル2
4により図示しないシステムコントローラ等を接続さ
れ、このケーブル24は第1摺動部材13、第2摺動部
材14、支柱本体31、太径部32、細径部33及びオ
レ止め部34の内部に内挿されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の医療機器を集中
制御する制御手段に制御を指示するリモコンを備えた医
療機器用リモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】体腔内の診断、検査、治療に際し、内視
鏡が用いられる。この内視鏡には、先端にCCD等の固
体撮像素子を設けた電子内視鏡もある。
【0003】近年、皮膚を大きく切開すること無しに、
数個の小孔から内視鏡、処置具等を挿入し手術を行う、
いわゆる内視鏡下外科手術が脚光を浴びている。
【0004】内視鏡下外科手術では一般の外科手術に比
べても、使用する医療機器の種類、数量は非常に多く、
さらに、手術室内では手術台の周りに多くの機器が無秩
序に並べられていたため、その操作は困難を極めてい
た。そのため、手術室における複数機器の操作を簡便に
することが望まれている。
【0005】以下、従来例を図面を参照して説明する。
【0006】例えば、前に本出願人から提案された特願
平5−274002号に示す内視鏡システムによれば、
図20に示すように、第1カート200にはモニタ20
1、集中表示パネル202、第1TVカメラ203a、
第1光源204a、第2TVカメラ203b、第2光源
204b、システムコントローラー205、ビデオミキ
サー206、VTR207、分配器208、通信用コネ
クター209等が搭載されており、第2カート210に
はモニタ211、高周波焼灼装置212、気腹器21
3、CO2 ボンベ214、吸引ボトル215、分配器2
16、通信用コネクタ217等が搭載されている。そし
て、各機器は第1カート200内、及び第2カート21
0内で図示しない通信ケーブルを介してそれぞれ分配器
208、217に電気的に接続され、また、第1カート
200と第2カート210とは通信ケーブル、映像ケー
ブル等を内設したユニバーサルケーブル218にて接続
されている。つまり、全ての機器は通信ケーブル、分配
器を介しシステムコントローラ205に接続され、集中
制御部219から必要な操作を行えることになる。
【0007】さらに、本出願人はシステムコントローラ
を介し滅菌域から各機器の制御を行うリモコンを特願平
3−30140号、及び特願平5−274402号に開
示している。
【0008】従来の滅菌域用リモコンは単なる箱状のケ
ースからコントローラ等に電気的に接続するためのケー
ブルが引き出されている構成をとっており、その箱を滅
菌あるいは滅菌ドレープをかぶせて手術台上(患者上)
において使用していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
滅菌域用リモコンは、固定されず、手術台あるいは鉗子
台等にただ載せて使用する物であるので、術者の内視鏡
操作及び鉗子操作の中で非常に邪魔であり、時には使用
中、床下に落としてしまう場合もあった。また、内視鏡
下外科手術の場合一般にCO2 ガスによる気腹が行われ
るため、膨らんだ腹上に載せていた場合は特に脱落によ
る可能性が高かった。
【0010】また、内視鏡下外科手術をする場合、手術
台付近は滅菌域であり、手術台上に載せて使用されるリ
モコンも当然のことながら滅菌あるいは滅菌ドレープを
かぶせて使用されるが、そのリモコンが床下に落ちると
いうことは再度滅菌するかあるいは新しい滅菌ドレープ
をかぶせない限り再使用ができないことを意味しスムー
ズな手術の進行の妨げとなってしまう。
【0011】さらに、リモコンに滅菌あるいは滅菌ドレ
ープをかぶせて使用する際、適当に置かれるリモコンで
は、リモコンとシステムコントローラ等を接続するケー
ブルが、滅菌域と非滅菌域を行き来することに対し常に
神経を使わなければならない。つまり、例えばリモコン
をシステムコントローラに近い側の術者が使用する場合
と手術台をはさんで逆側の術者が使用する場合とでは手
術台上に載るケーブルの長さが異なる為いったん非滅菌
域である床等に触れてしまったケーブルを滅菌域である
手術台に載せないための注意が必要となるということで
ある。
【0012】さらにまた、リモコンからのケーブルが患
者上を這い廻るため非常に煩わしく、また手術中にメ
ス、はさみ等によりケーブルが傷つけられ機能しなくな
る場合もあった。この場合も、スムーズな手術の進行が
妨げられることは言うに及ばない。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、使用中に非滅菌域に脱落することがなく、滅菌
あるいは滅菌ドレープの使用に際し汚染を防止し、操作
性を向上させた医療機器用リモコン装置を提供すること
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の医療機
器用リモコン装置は、複数の医療機器を集中制御する制
御手段に制御を指示するリモコンを備えた医療機器用リ
モコン装置であって、前記リモコンに一体的あるいは着
脱自在に設けられた支柱を備え、前記リモコンと前記制
御手とを電気的に接続するケーブルを前記支柱に内挿さ
れることで、使用中に非滅菌域に脱落することがなく、
滅菌あるいは滅菌ドレープの使用に際し汚染を防止し、
操作性を向上させることを可能とする。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0016】図1ないし図4は本発明の第1実施例に係
わり、図1はリモコン本体と支柱との構成を示す構成
図、図2は図1のB−B’線断面を示す断面図、図3は
図1のリモコン本体の詳細な構成を示す構成図、図4は
図3のA−A’線断面を示す断面図である。
【0017】医療機器をコントロールするリモコン本体
10は、図1に示すように、ケース11、底板12及び
第1、第2摺動部材13、14から構成されている。そ
して、ケース11及び底板12は、シール部材15等で
水密を保ちながら固定部材12aにより固定されてい
る。また、第1摺動部材13は底板12に固定され、第
2摺動部材14はEリング16により第1摺動部材に回
動自在に固定されている。
【0018】符号17はOリングであり、第1、第2摺
動部材12、13間の水密をはかるとともに、適度なフ
リクションを与えている。
【0019】符号30はリモコン本体10を支持する支
柱であり、この支柱30は支柱本体31、太径部32、
細径部33及びオレ止め部34からなる。支柱本体31
の一端は第2摺動部材14に固定されており、支柱本体
31、太径部32、細径部33及びオレ止め部34はそ
れぞれ連結されている。支柱本体31はリモコン本体1
0の長手方向に沿った略水平部分31aと所定の高さを
得る略垂直部分31b及び長手方向端部付近に屈曲部3
1cを有している。
【0020】リモコン本体10内の後述する基板22は
コネクタ23を介してケーブル24により図示しないシ
ステムコントローラ等を接続され、このケーブル24は
第1摺動部材13、第2摺動部材14、支柱本体31、
太径部32、細径部33及びオレ止め部34の内部に内
挿されている。
【0021】太径部32内にはケーブル押さえ35が設
けられ、位置決め部材36にて太径部32の内径部分3
2aとケーブル押さえ35でケーブル24を挟み込むこ
とにより固定している。オレ止め部34はオレ止め本体
34a、シール部材34b、弾性部材34cからなり、
ケーブル24、細径部33、オレ止め本体34aとの間
の水密が保たれている。
【0022】符号40は固定部材であり、固定部材40
は手術台41に設けられているサイドバー42に固定す
る第1固定部43と支柱30に設けられた太径部32を
固定する第2固定部44からなる。第1固定部43はス
ライド部45と、スライド部45に固定され突出部46
aを有する上顎部46と、スライド部45に対しスライ
ドし突出部47aを有する下顎部47とからなり、固定
部材40はハンドル48を回転させることにより上顎部
46と下顎部47でサイドバー42を挟み込み固定され
る。第2固定部44は支柱の細径部33より若干大きい
径の貫通孔49とそれと同軸上に太径部より若干大きい
径の非貫通孔50及び固定部材40の端面から孔に対し
開けられた細径部より若干幅広のスリット51からな
り、B−B’線断面である図2に示すように、太径部の
端面32bが貫通孔49と非貫通孔50との間の端面と
51に干渉し固定されている。固定部材40は支柱30
に一体的に設けても良い。
【0023】尚、シール部材のない部品の連結部は接着
剤あるいは充填剤により水密が保たれている。
【0024】次にリモコン本体10の詳細な構成を説明
する。図3に示すように、リモコン本体10では、Eリ
ング16と第1摺動部材13間の摺動性を高めるために
摺動リング18aが、また第1、第2摺動部材13、1
4間の摺動性を高めるための摺動リング18b、18c
がそれぞれ設けられている。また、第1摺動部材13に
は溝19が、また第2摺動部材14にはピン20がそれ
ぞれ設けられており、第1及び第2摺動部材13、14
は、A−A’線断面である図4に示すように、ピン20
が溝19の端面19a及び19bの間を移動することで
回動自在に構成されている。
【0025】図3に戻り、さらにケース11の上面はパ
ネル面11aを構成している。符号21はパネルシート
であり、このパネルシート21はパネル面11aの一段
落とされた面11bに貼付されている。一段落とされた
段の高さはパネルシート21の厚より若干高くなってい
る。
【0026】また符号22は基板であり、リモコンの機
能に必要な数のスイッチ25a〜25hが半田等により
固定されている。パネル面11bにはスイッチ位置に対
応する開口が設けられており、パネルシート21を押圧
することによりスイッチが押され所定の機器の所定の設
定を変化させることが可能となる。スイッチ25a〜2
5hのキートップ26a〜26hの高さは、面11bよ
り低い位置になるように位置決めされている。そして基
板22はコネクタ23とケーブル24を介し図示しない
システムコントローラ等と電気的に接続されている。
【0027】以上のように、本実施例は、リモコン本体
10に支柱30を設け、支柱30に対し着脱自在あるい
は一体的に手術台41のサイドバー42等に固定する固
定部材を設けいるので、使用中に脱落することがなく、
また、リモコン本体10が固定されるためケーブル24
等が滅菌域、非滅菌域を行き来することがなく汚染等に
気を使わず手術を進められる。さらに、ケーブル24を
支柱に内挿したためケーブルが手術台上を這い廻る煩わ
しさがなく、メス等により傷つけてしまう危険性が軽減
する。また、固定部材にスリットが設けられているため
支柱30の固定部材への固定が容易である。スイッチ面
がパネル面に対して陥凹しているため不用意にリモコン
本体10のスイッチが入ることがなく、意志を持って押
すことによりはじめて機器設定の変更が可能になる。さ
らに、リモコン本体10が支柱30に対して、あるいは
支柱30が固定部材に対して回動自在のため、手術台4
1の両側にいるメイン及びサブの術者いずれにも使い勝
手が良くなる。また、摺動部材にはそれぞれ全周でない
溝19とピン20が設けられ、溝19の端面でピン20
が止まるで、術者がぐるぐる同方向に回してしまいケー
ブル、コネクターが破損するのを防止できる。支柱30
と手術台41との固定が上顎部46と下顎部47でサイ
ドバー42をはさむため、確実でしかも容易である。
【0028】リモコンを回転させないで使用する場合、
支柱の水平部分が長手方向端部近傍まで伸びているた
め、滅菌ドレープがかぶせやすく不必要に大きい滅菌ド
レープを使わずに済む。全体が水密構造を保っているた
め水洗い、薬液浸漬が可能となる。
【0029】次に第2実施例について説明する。図5は
本発明の第2実施例に係るリモコン本体と支柱の構成を
示す構成図である。第2実施例は第1実施例とほとんど
同じであるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成に
は同じ符号をつけ説明は省略する。
【0030】図5に示すように、第2実施例は、リモコ
ン本体10を支持する支柱30の支柱本体53を半硬性
部材で構成したものであり、例えば蛇腹構造になってい
る。その他の構成は第1実施例と同じである。
【0031】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、支柱本体53を半硬性部材で構成したので、リ
モコン本体10を所望の高さ、位置に容易に固定でき
る。
【0032】次に第3実施例について説明する。図6及
び図7は本発明の第3実施例に係わり、図6は支柱の構
成を示す構成図、図7は図6のC−C’線断面を示す断
面図である。第3実施例は第1実施例とほとんど同じで
あるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同じ
符号をつけ説明は省略する。
【0033】図6に示すように、本実施例の支柱54
は、多関節アームで構成されており、支柱54は複数の
アーム55a、55b、55cからなる。
【0034】C−C’線断面である図7に示すように、
アーム55a、55b、55c同士の接続部には、駒本
体56、軸57、弾性部材58及びEリング59からな
る駒60が設けられている。弾性部材58によりアーム
押さえ部61と駒本体56に摩擦が生じEリング59に
より固定することで多関節アーム54の形状が保持され
る。ケーブル24はアーム55aから駒本体56の一対
のフランジ部56a、56bの間を通り次のアームに内
挿される。その他の構成は第1実施例と同じである。
【0035】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、多関節アームで支柱53を構成しているので、
よりスムーズに所望の高さ、位置に調整することができ
る。
【0036】次に第4実施例について説明する。図8及
び図9は本発明の第4実施例に係わり、図8は支柱の構
成を示す構成図、図9は図8のD−D’線断面を示す断
面図である。第4実施例は第1実施例とほとんど同じで
あるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同じ
符号をつけ説明は省略する。
【0037】本実施例は、支柱とリモコン本体を別体と
したときの実施例である。
【0038】図8に示すように、本実施例のリモコン本
体63は、図示はしないが第1実施例と同様上面にパネ
ル面を形成し内部にはスイッチが固定された基板を有し
ており、本体63の左側側面63Aからケーブル24が
リモコン本体63外部に引き出されて構成されている。
【0039】支柱65は、リモコン本体63を載置する
載置台66、支柱本体67からなり、載置台66は、4
辺にリモコン本体の脱落を防止する箱状の突起部68を
有している。そして突起部68の1つの辺にはケーブル
24を通すための通路69が形成されている。
【0040】支柱65の支柱本体67は、ケーブル24
を支柱本体67に内挿するためのスリット70を有し、
その幅は、D−D’線断面である図9に示すように、ケ
ーブル24を軽く押し込むような形で収納し確実に内挿
するためケーブル径より若干狭く形成されている。もち
ろん機能的には若干幅広でもよいし同じ幅でも良い。そ
の他の構成は第1実施例と同じである。この構成は第2
実施例、第3実施例にも応用可能である。
【0041】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、手技が変わるとそれに応じて手術台、術者、機
器の配置、患者の体位が変化するが、リモコン本体63
と支柱65が着脱自在なため、支柱65だけを変えるこ
とにより、その手技に最も適した支柱を選択できる。
【0042】次に第5実施例について説明する。図10
は本発明の第5実施例に係る支柱の構成を示す構成図で
ある。第5実施例は第1実施例とほとんど同じであるの
で、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同じ符号を
つけ説明は省略する。
【0043】第5実施例は、手術台41のサイドバー4
2に引っかけて固定する固定部の構成が第1実施例と異
なる。
【0044】すなわち、本実施例の固定部71は、サイ
ドバー42の幅と略等しい幅の陥凹部72と、手術台4
1及びサイドバー42の間のスペース73と略等しい幅
の突起74とを有している。その他の構成は第1実施例
と同じである。
【0045】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、引っかけることのみでリモコンを手術台に固定
できるもので看護婦の労力を軽減することができる。ま
た、サイドバー42の幅と陥凹部72の幅、手術台41
のサイドバー42との間のスペース73と突起の幅をほ
ぼ等しくしたことで、がた付くことがなく確実な固定が
可能となる。
【0046】次に第6実施例について説明する。図11
は本発明の第6実施例に係る支柱の構成を示す構成図で
ある。第6実施例は第1実施例とほとんど同じであるの
で、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同じ符号を
つけ説明は省略する。
【0047】第6実施例はパネル面を手術台に対して傾
斜させたものである。すなわち、リモコン本体10のパ
ネル面75がサイドバーを固定する上顎部46の支持面
76、あるいは下顎部47の支持面77に対して所定の
角度をもって形成されている。角度の規定は特にない
が、術中手術台に傾けることを考えると10゜以上が望
ましい。手術台を長手方向に10゜以上傾ける手術は特
定の手術に限られる。その他の構成は第1実施例と同じ
である。
【0048】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、パネル面75を傾斜させたため、術者が何の気
無しに鉗子類を置くことがなく、つまり機器設定の変更
が上にものが載っていないので手術の進行を妨げること
なくスムーズに行える。
【0049】次に第7実施例について説明する。図12
は本発明の第7実施例に係るリモコン本体の構成を示す
構成図である。第7実施例は第1実施例とほとんど同じ
であるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同
じ符号をつけ説明は省略する。
【0050】本実施例のリモコン本体10には、図12
に示すように、透明カバー81が設けられており、この
透明カバー81は傾斜面82と基端部83を有し基端部
83がリモコン本体に着脱自在にはめ込まれる。また、
透明カバー81は半硬性の材質で構成されており、傾斜
面82を有しているため術者はその上に鉗子類を置く気
にはならないし、たとえ置いても半硬性のため落ちるこ
とになる。さらに半硬性のため術者が意志を持って押し
たときのみスイッチがONし設定を変化させることが可
能になる。透明カバー81の材質としては、例えばポリ
塩化ビニル、ポリエステル、シリコン、ウレタン、テフ
ロン等がある。その他の構成は第1実施例と同じであ
る。
【0051】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、リモコン本体10に傾斜面82を形成した透明
カバー81を着脱自在に設けているので、傾斜していな
い例えば従来のリモコンにも対応可能となり、また、パ
ネル表面に凹凸があると汚れを落とすのに非常に骨が折
れるが、透明カバーをかぶせることによりパネル表面の
汚れを防止することが可能となる。
【0052】次に第8実施例について説明する。図13
は本発明の第8実施例に係るリモコン本体の構成を示す
構成図である。第8実施例は第1実施例とほとんど同じ
であるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同
じ符号をつけ説明は省略する。
【0053】本実施例のリモコン本体10には、図13
に示すように、透明カバー85が設けられており、この
透明カバー85はリモコン本体10上に設けられる半硬
性の上部86と支柱30までを略覆う軟性の下部88か
らなる。上部86及び下部88は各々ガス滅菌(EO
G、ホルマリン等)、あるいは高圧蒸気滅菌(オートク
レーブ)耐性を有する材料で作られている。上部86及
び下部88の材質は例えばポリ塩化ビニル、ポリエステ
ル、シリコン、テフロン、ウレタン等である。その他の
構成は第1実施例と同じである。
【0054】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、支柱30を覆う軟性の下部88を設けることに
より滅菌ドレープとして使え、あらたに滅菌ドレープを
かぶせる必要がない。
【0055】次に第9実施例について説明する。図14
及び図15は本発明の第9実施例に係わり、図14はリ
モコン本体の構成を示す構成図、図15は図14のリモ
コン本体の変形例の構成を示す構成図である。第9実施
例は第1実施例とほとんど同じであるので、異なる構成
のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略
する。
【0056】本実施例では、図14に示すように、リモ
コン本体10は、パネル面11にスイッチ押圧防止用の
ついたて91を、パネル面11後ろ及び両サイドに設け
て構成される。尚、これに限らず、例えば図15に示す
ように、ついたて91を、前面側も含む全ての辺に設け
て構成しても良い。その他の構成は第1実施例と同じで
ある。
【0057】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、ついたて91があるため内視鏡、鉗子等があた
って不用意に設定が変わってしまう危険性が軽減され
る。よって、術者は設定を気にかけることなく手術に熱
中できる。
【0058】次に第10実施例について説明する。図1
6は本発明の第10実施例に係るリモコン本体の構成を
示す構成図である。第10実施例は第1実施例とほとん
ど同じであるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成
には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0059】本実施例では、図16に示すように、リモ
コン本体10は、パネルシート21とケース11との隙
間11cを接着剤あるいは充填剤90で埋めるとともに
ケース11とパネル面11aまでをなだらかにつなげて
構成される。その他の構成は第1実施例と同じである。
【0060】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、充填剤90によりケース11とパネル面11a
までに凹凸がなくなるため、血液や粘液で汚れた場合で
も容易に洗浄ができる。
【0061】次に第11実施例について説明する。図1
7ないし図19は本発明の第11実施例に係わり、図1
7はリモコン本体の構成を示す構成図、図18は図17
のリモコン本体の第1の変形例の構成を示す構成図、図
19は図17のリモコン本体の第2の変形例の構成を示
す構成図である。第11実施例は第1実施例とほとんど
同じであるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成に
は同じ符号をつけ説明は省略する。
【0062】第11実施例はリモコン本体と支柱の位置
関係に関するもので、図17において、支柱92は水平
部分92a、屈曲部分92b、垂直部分92cを有して
構成される。水平部分92cはリモコン本体93の長手
方向の端部93aから延出している。その他の構成は第
1実施例と同じである。
【0063】尚、リモコン本体と支柱の位置関係は上記
の構成に限らず、例えば、図18において、支柱94を
リモコン本体95の長手方向端部付近から略垂直に演出
して構成しても良い。
【0064】また、図19において、支柱96を水平部
分96a、屈曲部分96b,垂直部分96cより構成し
てもよく、この場合、水平部分96aはリモコン本体9
7の長手方向の中心付近からリモコン本体97の長手方
向に沿って延出している。
【0065】従って、本実施例では、第1実施例の効果
に加え、リモコン本体からの支柱の出し方を上記の如く
形成することにより滅菌ドレープがかぶせやすく不必要
に大きい滅菌ドレープを使わずに済む。
【0066】[付記] 1.前記支柱が半固定部材からなる 請求項1に記載の医療用リモコン装置。
【0067】2.前記半固定部材が蛇腹状部材である 付記1に記載の医療用リモコン装置。
【0068】3.前記支柱が多関節アームからなる 請求項1に記載の医療用リモコン装置。
【0069】4.前記支柱は、前記支柱に一体的あるい
は着脱自在に設けられた前記支柱を被固定物に固定する
固定部材を備えている 請求項1または付記1ないし3のいずれか1つに記載の
医療用リモコン装置。
【0070】5.前記固定部材は、前記被固定物をはさ
み込むことにより固定する 付記4に記載の医療用リモコン装置。
【0071】6.前記固定部材は、前記被固定物に引っ
かけることにより固定する 付記4に記載の医療用リモコン装置。
【0072】7.前記支柱は、端部に太径部とそれに続
く細径部を有し、前記固定部材は、前記固定部材上面に
前記太径部に略係合する貫通しない穴と、前記貫通しな
い穴と同軸上に細径部に対し略係合する貫通孔を有し、
前記支柱に設けられた前記太径部の端面が前記固定部材
の前記貫通孔の端面に干渉し固定されている 付記4ないし6のいずれか1つに記載の医療用リモコン
装置。
【0073】8.前記固定部材に設けられた前記貫通孔
に対して周囲の任意の位置から前記支柱の前記細径部よ
り若干幅広のスリットが設けられている 付記7に記載の医療用リモコン装置。
【0074】9.前記リモコンの操作パネル面が床面に
対して傾斜している 請求項1または付記1ないし8のいずれか1つに記載の
医療用リモコン装置。
【0075】このように構成することにより、従来は、
リモコンを使用し機器の設定を変えようと思ってもパネ
ル面に鉗子が置かれているため、それを一度どこかに置
き直してからスイッチを押さなければならなかったが、
術者が一目見ただけで物を置けないことが判断でき、つ
まりは物を置かなくなり、よって、物が載ってないので
機器設定を変えるとき煩わしさがなく、手術の進行を妨
げることのない。
【0076】10.前記リモコンの操作パネル面の傾斜
は、前記リモコンの上部に傾斜面を有する透明カバーを
設けることにより作られる 付記9に記載の医療用リモコン装置。
【0077】11.前記透明カバーは、少なくとも前記
リモコン上に設けられる半硬性の上部と前記支柱を略覆
う軟性の下部を有する 付記10に記載の医療用リモコン装置。
【0078】12.前記透明カバーが滅菌可能な材質か
らなる 付記10または11に記載の医療用リモコン装置。
【0079】13.前記リモコンのスイッチ、あるいは
スイッチ近傍にスイッチ押圧防止手段を設けた 請求項1または付記1ないし12のいずれか1つに記載
の医療用リモコン装置。
【0080】このように構成することにより、従来は、
術者は使用する機器の設定を常に気にかけ、設定が変わ
ってしまった場合は所望の出力に設定し直さなければな
らなず、また、設定が変化しないように、すなわちリモ
コンのパネル面に操作する内視鏡、鉗子類があたらない
ように常に注意を払わなければならなかったが、不用意
にリモコンのスイッチが入らず、意識して押さないと設
定が変わらない。つまり、術者が常に設定に気をつける
煩わしさを軽減でき、また、手術台の両側にメイン及び
サブの術者のいずれにも使い勝手がよく、操作性を向上
させることができる。
【0081】14.前記スイッチ押圧防止手段はスイッ
チの周辺に設けられたついたて上部材である 付記13に記載の医療用リモコン装置。
【0082】15.前記リモコンが前記支柱または前記
固定部材に対して回動自在である 付記4ないし8のいずれか1つに記載の医療用リモコン
装置。
【0083】16.前記支柱が、前記リモコンの長手方
向に沿った略水平部分と、前記リモコンの長手方向端部
近傍から折れ曲がる略垂直部分を有する 付記1ないし15いずれか1つに記載の医療用リモコン
装置。
【0084】17.前記支柱が、前記リモコンの長手方
向の端部近傍から突出している 付記1ないし16いずれか1つに記載の医療用リモコン
装置。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明の医療機器用
リモコン装置によれば、リモコンと制御手とを電気的に
接続するケーブルを支柱に内挿させているので、使用中
に非滅菌域に脱落することがなく、滅菌あるいは滅菌ド
レープの使用に際し汚染を防止し、操作性を向上させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るリモコン本体と支柱
共構成を示す構成図
【図2】図1のB−B’線断面を示す断面図
【図3】図1のリモコン本体の詳細な構成を示す構成図
【図4】図3のA−A’線断面を示す断面図
【図5】本発明の第2実施例に係るリモコン本体と支柱
の構成を示す構成図
【図6】本発明の第3実施例に係る支柱の構成を示す構
成図
【図7】図6のC−C’線断面を示す断面図
【図8】本発明の第4実施例に係る支柱の構成を示す構
成図
【図9】図8のD−D’線断面を示す断面図である。
【図10】本発明の第5実施例に係る支柱の構成を示す
構成図
【図11】本発明の第6実施例に係る支柱の構成を示す
構成図
【図12】本発明の第7実施例に係るリモコン本体の構
成を示す構成図
【図13】本発明の第8実施例に係るリモコン本体の構
成を示す構成図
【図14】本発明の第9実施例に係るリモコン本体の構
成を示す構成図
【図15】図14のリモコン本体の変形例の構成を示す
構成図
【図16】本発明の第10実施例に係るリモコン本体の
構成を示す構成図
【図17】本発明の第11実施例に係るリモコン本体の
構成を示す構成図
【図18】図17のリモコン本体の第1の変形例の構成
を示す構成図
【図19】図17のリモコン本体の第2の変形例の構成
を示す構成図
【図20】従来の内視鏡システムの構成を示す構成図
【符号の説明】
10…リモコン本体 11…ケース 11a…パネル面 12…底板 12a、40…固定部材 13…第1摺動部材 14…第2摺動部材 15…シール部材 16…Eリング 17…Oリング 18a、18b、18c…摺動リング 19…溝 20…ピン 21…パネルシート 22…基板 23…コネクタ 24…ケーブル 25a〜25h…スイッチ 26a〜26h…キートップ 30…支柱 31…支柱本体 32…太径部 33…細径部 34…オレ止め部 35…ケーブル押さえ 36…位置決め部材 41…手術台 42…サイドバー 43…第1固定部 44…第2固定部 45…スライド部 46…上顎部 47…下顎部 48…ハンドル 49…貫通孔 50…非貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の医療機器を集中制御する制御手段
    に制御を指示するリモコンを備えた医療機器用リモコン
    装置であって、 前記リモコンに一体的あるいは着脱自在に設けられた支
    柱を備え、 前記リモコンと前記制御手とを電気的に接続するケーブ
    ルを前記支柱に内挿されることを特徴とする医療機器用
    リモコン装置。
JP6100052A 1994-05-13 1994-05-13 医療機器用リモコン装置 Withdrawn JPH07303653A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220117820A1 (en) * 2020-10-19 2022-04-21 Hyunghun KIM Bed for endoscopic examination of stomach and large intestine

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