JPH0730371A - サンプリング周波数変換回路 - Google Patents
サンプリング周波数変換回路Info
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- JPH0730371A JPH0730371A JP5166848A JP16684893A JPH0730371A JP H0730371 A JPH0730371 A JP H0730371A JP 5166848 A JP5166848 A JP 5166848A JP 16684893 A JP16684893 A JP 16684893A JP H0730371 A JPH0730371 A JP H0730371A
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- sampling pulse
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 変換比が任意の整数であるサンプリング周波
数変換を、FIR型フィルタと、FIR型フィルタの係
数を出力する係数発生回路と、書き込みと読出しを独立
に制御できるメモリを用い、相互の位相ジッタの影響を
受けず、変換比に依存しない回路構成で行うことを目的
とする。 【構成】 整数m:nで表される2つのサンプリング周
波数fs1(m×f)とfs2(n×f)の間でfs1
からfs2への変換を行う場合、fs1の入力信号を係
数発生回路148によりfs1周期で係数が変わるFI
R型フィルタ50で積和演算し、この積和演算された信
号をライトアドレスとリードアドレスが独立に制御でき
るRAM51へfs1で動作するカウンタ52のライト
アドレスを制御しながら順次書き込み、fs2で動作す
るカウンタ53のリードアドレスで順次読み出すことに
よりサンプリング周波数の変換を行う。
数変換を、FIR型フィルタと、FIR型フィルタの係
数を出力する係数発生回路と、書き込みと読出しを独立
に制御できるメモリを用い、相互の位相ジッタの影響を
受けず、変換比に依存しない回路構成で行うことを目的
とする。 【構成】 整数m:nで表される2つのサンプリング周
波数fs1(m×f)とfs2(n×f)の間でfs1
からfs2への変換を行う場合、fs1の入力信号を係
数発生回路148によりfs1周期で係数が変わるFI
R型フィルタ50で積和演算し、この積和演算された信
号をライトアドレスとリードアドレスが独立に制御でき
るRAM51へfs1で動作するカウンタ52のライト
アドレスを制御しながら順次書き込み、fs2で動作す
るカウンタ53のリードアドレスで順次読み出すことに
よりサンプリング周波数の変換を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサンプリング周波数変換
回路に関するものである。
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像機器,音響機器の分野では、
再生画面,音声の向上などを図るため、アナログの映
像,音声信号をデジタル信号にして処理することが望ま
れ、デジタルテレビジョン受像器、デジタルビデオテー
プレコーダなどのデジタル映像機器、およびコンパクト
ディスクプレーヤ、デジタルオーディオテープレコーダ
などのデジタル音響機器が考案されている。
再生画面,音声の向上などを図るため、アナログの映
像,音声信号をデジタル信号にして処理することが望ま
れ、デジタルテレビジョン受像器、デジタルビデオテー
プレコーダなどのデジタル映像機器、およびコンパクト
ディスクプレーヤ、デジタルオーディオテープレコーダ
などのデジタル音響機器が考案されている。
【0003】そして、このデジタル映像機器、デジタル
音響機器は、デジタルデータに変換する際のサンプリン
グ周波数が機器間で異なり、例えば、デジタルテレビジ
ョン受像器のサンプリング周波数は、多くの場合、3f
scあるいは4fscの周波数になる(fscは色副搬
送波周波数)。したがって、異なる機器間などでデータ
をやりとりする場合、入力または出力データのサンプリ
ング周波数を変換する必要がある。
音響機器は、デジタルデータに変換する際のサンプリン
グ周波数が機器間で異なり、例えば、デジタルテレビジ
ョン受像器のサンプリング周波数は、多くの場合、3f
scあるいは4fscの周波数になる(fscは色副搬
送波周波数)。したがって、異なる機器間などでデータ
をやりとりする場合、入力または出力データのサンプリ
ング周波数を変換する必要がある。
【0004】従来のサンプリング周波数変換回路として
は、例えば特開平2−73781号公報に示されてい
る。
は、例えば特開平2−73781号公報に示されてい
る。
【0005】以下に、従来のサンプリング周波数変換回
路による4fscから3fscへの変換の場合について
説明する。
路による4fscから3fscへの変換の場合について
説明する。
【0006】4fscによりサンプリングされたデータ
Qi(・・・,Q-1,Q0,Q1.・・・)と3fscによりサ
ンプリングされたPj(・・・,P-1,P0,P1,・・・)と
の間には図8のような特定の位相関係にあり、この位相
関係より次の式(数1)が成立することが知られてい
る。
Qi(・・・,Q-1,Q0,Q1.・・・)と3fscによりサ
ンプリングされたPj(・・・,P-1,P0,P1,・・・)と
の間には図8のような特定の位相関係にあり、この位相
関係より次の式(数1)が成立することが知られてい
る。
【0007】
【数1】
【0008】ここで、k,lは整数、S3l+4,S3l,S
3l-4は周波数12fscで動作する帯域ωの理想低域フ
ィルタのインパルス応答データである。
3l-4は周波数12fscで動作する帯域ωの理想低域フ
ィルタのインパルス応答データである。
【0009】すなわち、(数1)によれば、12fsc
で動作する補間フィルタを3種類のフィルタに分割で
き、3つのフィルタを3fscのクロックで切り換える
ことにより変換が実現できる。
で動作する補間フィルタを3種類のフィルタに分割で
き、3つのフィルタを3fscのクロックで切り換える
ことにより変換が実現できる。
【0010】(数1)のように、無限回の加算を行えば
理想的な変換が行えるが実際には無理なので、要求され
る特性との関係で、例えば図6に示すような25次のフ
ィルタを用いる。このときの位相関係は図7に示すよう
な特定の位相関係があり(数1)は次の(数2)のよう
になる。
理想的な変換が行えるが実際には無理なので、要求され
る特性との関係で、例えば図6に示すような25次のフ
ィルタを用いる。このときの位相関係は図7に示すよう
な特定の位相関係があり(数1)は次の(数2)のよう
になる。
【0011】
【数2】
【0012】(数2)を行列式に変換すると次の(数
3)のようになる。
3)のようになる。
【0013】
【数3】
【0014】図9は従来のサンプリング周波数変換回路
であり、(数3)で表される構成を実現したものであ
る。
であり、(数3)で表される構成を実現したものであ
る。
【0015】図9において、5は4fsc周期のデジタ
ルデータの入力端子、6〜18はラッチ回路、19〜2
9は乗算回路、31〜40は加算回路、41は係数制御
回路、42は3fsc周期のデジタルデータの出力端子
である。
ルデータの入力端子、6〜18はラッチ回路、19〜2
9は乗算回路、31〜40は加算回路、41は係数制御
回路、42は3fsc周期のデジタルデータの出力端子
である。
【0016】以上のように構成されたサンプリング周波
数変換回路について、以下その動作について説明する。
数変換回路について、以下その動作について説明する。
【0017】ラッチ回路6〜8では4fscのクロック
信号がクロックとされ、ラッチ回路9〜12ではfsc
のクロック信号がクロックとされ、ラッチ回路13〜1
8では3fscのクロック信号がクロックとされてい
る。なお、この4fsc,3fsc,fscのクロック
信号は所定の同期関係にならなければならない。
信号がクロックとされ、ラッチ回路9〜12ではfsc
のクロック信号がクロックとされ、ラッチ回路13〜1
8では3fscのクロック信号がクロックとされてい
る。なお、この4fsc,3fsc,fscのクロック
信号は所定の同期関係にならなければならない。
【0018】ラッチ回路6〜18はそれぞれ1クロック
分の遅延回路として動作する。係数制御回路41には、
ラッチ回路13〜18に供給されているのと同じ3fs
cクロック信号が供給されている。そして、係数制御回
路41からは乗算器19〜29に供給される係数α0 〜
α10が出力される。そして、この係数は3fscクロッ
ク信号の周期で順次切換えられている。
分の遅延回路として動作する。係数制御回路41には、
ラッチ回路13〜18に供給されているのと同じ3fs
cクロック信号が供給されている。そして、係数制御回
路41からは乗算器19〜29に供給される係数α0 〜
α10が出力される。そして、この係数は3fscクロッ
ク信号の周期で順次切換えられている。
【0019】加算器31〜40では乗算器やラッチ回路
の出力を加算して出力する。ラッチ回路9〜12によ
り、4つのデータがパラレルに出力される。これは乗算
係数切換の1周期期間の間、4つのデータを保持しなけ
ればならないからである。
の出力を加算して出力する。ラッチ回路9〜12によ
り、4つのデータがパラレルに出力される。これは乗算
係数切換の1周期期間の間、4つのデータを保持しなけ
ればならないからである。
【0020】そして、図10のaのごときデータQnが
入力されると、遅延、パラレル変換されて、e,f,
g,hのような出力となる。
入力されると、遅延、パラレル変換されて、e,f,
g,hのような出力となる。
【0021】まずはじめの1/3fsc期間にはα0,
α1,α2 の係数としてはS-5,S-8,S-11が供給さ
れ、ラッチ回路13へは(S-11・Q0+S-8・Q1+S-5・
Q2)なるデータが供給される。次の1/3fsc期間
では係数としてS-9,S-12,0が出力され、ラッチ回
路13に(S-12・Q1+S-9・Q2)のデータが供給され
る。最後の1/3fsc期間では係数が全て0であり、
そして、ラッチ回路13,14,15により1/fsc
期間遅延されて加算器33に入力される。
α1,α2 の係数としてはS-5,S-8,S-11が供給さ
れ、ラッチ回路13へは(S-11・Q0+S-8・Q1+S-5・
Q2)なるデータが供給される。次の1/3fsc期間
では係数としてS-9,S-12,0が出力され、ラッチ回
路13に(S-12・Q1+S-9・Q2)のデータが供給され
る。最後の1/3fsc期間では係数が全て0であり、
そして、ラッチ回路13,14,15により1/fsc
期間遅延されて加算器33に入力される。
【0022】係数α3〜α10についても同様に制御さ
れ、最終的には(数3)で表される変換出力信号P2,
P3,P4として(V)へ出力される。
れ、最終的には(数3)で表される変換出力信号P2,
P3,P4として(V)へ出力される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、サンプリング周波数の変換をFIR型フ
ィルタ内でラッチ回路により行っているため変換前のク
ロック(従来例における4fscクロック)の立ち上が
りに対して変換後のクロック(従来例における3fsc
クロック)の立ち上がりが時間軸上で前後にゆれるよう
な位相ジッタが生じた場合ラッチミスを起こし正常な変
換が行えなくなる。また、変換比によってFIR型フィ
ルタ内のラッチ回路の構成を変更しなければならないと
いう問題点を有していた。
来の構成では、サンプリング周波数の変換をFIR型フ
ィルタ内でラッチ回路により行っているため変換前のク
ロック(従来例における4fscクロック)の立ち上が
りに対して変換後のクロック(従来例における3fsc
クロック)の立ち上がりが時間軸上で前後にゆれるよう
な位相ジッタが生じた場合ラッチミスを起こし正常な変
換が行えなくなる。また、変換比によってFIR型フィ
ルタ内のラッチ回路の構成を変更しなければならないと
いう問題点を有していた。
【0024】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るもので、変換比が任意の整数であるサンプリング周波
数変換を、FIR型フィルタと、FIR型フィルタの複
数の係数を変換前のクロック周期で変えて出力する係数
発生回路と、データの書き込みと読出しを独立に制御で
きるメモリを用い、相互の位相ジッタの影響を受けず、
変換比に前記FIR型フィルタの回路構成が依存しない
ように行うことを目的とする。
るもので、変換比が任意の整数であるサンプリング周波
数変換を、FIR型フィルタと、FIR型フィルタの複
数の係数を変換前のクロック周期で変えて出力する係数
発生回路と、データの書き込みと読出しを独立に制御で
きるメモリを用い、相互の位相ジッタの影響を受けず、
変換比に前記FIR型フィルタの回路構成が依存しない
ように行うことを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のサンプリング周波数変換回路は、互いに素な
整数比m:n(m>n)の周波数の第1のサンプリング
パルスと第2のサンプリングパルスおよび前記第1のサ
ンプリングパルスでサンプリングされた第1の信号が入
力され、前記第1のサンプリングパルスと前記第2のサ
ンプリングパルスの最大公約数の周波数の周期で前記第
1のサンプリングパルスタイミングに同期した係数を出
力する係数発生回路と、前記第1の信号と前記係数発生
回路より出力される係数を積和演算するFIR型フィル
タと、前記第1のサンプリングパルスをカウントし外部
入力でカウント停止可能な第1のカウンタと、前記第2
のサンプリングパルスをカウントする第2のカウンタ
と、前記第1のカウンタでライトアドレス前記第2のカ
ウンタでリードアドレスが供給されるメモリと、前記第
1のサンプリングパルスで前記m、nの(m−n)の値
をインクリメントしていきインクリメント値がnを越え
た場合に前記第1のカウンタのカウントを停止する信号
を出力するタイミングパルス発生回路とからなる構成を
有している。
に本発明のサンプリング周波数変換回路は、互いに素な
整数比m:n(m>n)の周波数の第1のサンプリング
パルスと第2のサンプリングパルスおよび前記第1のサ
ンプリングパルスでサンプリングされた第1の信号が入
力され、前記第1のサンプリングパルスと前記第2のサ
ンプリングパルスの最大公約数の周波数の周期で前記第
1のサンプリングパルスタイミングに同期した係数を出
力する係数発生回路と、前記第1の信号と前記係数発生
回路より出力される係数を積和演算するFIR型フィル
タと、前記第1のサンプリングパルスをカウントし外部
入力でカウント停止可能な第1のカウンタと、前記第2
のサンプリングパルスをカウントする第2のカウンタ
と、前記第1のカウンタでライトアドレス前記第2のカ
ウンタでリードアドレスが供給されるメモリと、前記第
1のサンプリングパルスで前記m、nの(m−n)の値
をインクリメントしていきインクリメント値がnを越え
た場合に前記第1のカウンタのカウントを停止する信号
を出力するタイミングパルス発生回路とからなる構成を
有している。
【0026】
【作用】本発明によれば、従来のサンプリング周波数変
換回路に比べ、変換前と変換後のクロックに位相ジッタ
が生じた場合であっても、FIR型フィルタで積和演算
した信号をメモリへライトアドレスを制御し変換前のク
ロックで書き込みながら変換後のクロックで一定期間遅
らせて読み出すので、サンプリング周波数変換を相互の
位相ジッタの影響を受けず良好に行える。また、FIR
型フィルタは任意の変換比の場合において回路構成を変
更することなく同じ回路構成で行える。
換回路に比べ、変換前と変換後のクロックに位相ジッタ
が生じた場合であっても、FIR型フィルタで積和演算
した信号をメモリへライトアドレスを制御し変換前のク
ロックで書き込みながら変換後のクロックで一定期間遅
らせて読み出すので、サンプリング周波数変換を相互の
位相ジッタの影響を受けず良好に行える。また、FIR
型フィルタは任意の変換比の場合において回路構成を変
更することなく同じ回路構成で行える。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。この実施例は従来の技術の項目で
説明したのと同じく4fscの信号でサンプリングされ
た映像信号データを3fscのサンプリング周波数のデ
ータに変換するものであり前記の(数3)で表された構
成を実現したものである。
照しながら説明する。この実施例は従来の技術の項目で
説明したのと同じく4fscの信号でサンプリングされ
た映像信号データを3fscのサンプリング周波数のデ
ータに変換するものであり前記の(数3)で表された構
成を実現したものである。
【0028】図1は本発明の実施例におけるサンプリン
グ周波数変換回路のブロック図を示すものである。図1
において、56は4fsc周期のデジタルデータの入力
端子、148は係数発生回路、50は一例として図3に
示すような回路構成で係数発生回路148により係数が
4fscで切り換わるFIR型フィルタ、51はライト
アドレスとリードアドレスをそれぞれ独立に制御できる
ランダムアクセスメモリ(以下、RAMと略す)、52
は4fscで動作しRAM51のライトアドレスを発生
するカウンタ、53はRAM51のリードアドレスを発
生するカウンタ、54はカウンタ52とカウンタ53を
制御するタイミングパルス発生回路、55は変換前のク
ロックである4fscの入力端子、57は変換後のクロ
ックである3fscの入力端子、58は3fsc周期の
デジタルデータの出力端子である。
グ周波数変換回路のブロック図を示すものである。図1
において、56は4fsc周期のデジタルデータの入力
端子、148は係数発生回路、50は一例として図3に
示すような回路構成で係数発生回路148により係数が
4fscで切り換わるFIR型フィルタ、51はライト
アドレスとリードアドレスをそれぞれ独立に制御できる
ランダムアクセスメモリ(以下、RAMと略す)、52
は4fscで動作しRAM51のライトアドレスを発生
するカウンタ、53はRAM51のリードアドレスを発
生するカウンタ、54はカウンタ52とカウンタ53を
制御するタイミングパルス発生回路、55は変換前のク
ロックである4fscの入力端子、57は変換後のクロ
ックである3fscの入力端子、58は3fsc周期の
デジタルデータの出力端子である。
【0029】以上のように構成された本実施例のサンプ
リング周波数変換回路について、以下その動作について
説明する。
リング周波数変換回路について、以下その動作について
説明する。
【0030】図3に示す回路構成のFIR型フィルタ5
0に図4の100のようなデータQnが入力端子56よ
り入ると、4fscのクロック信号が供給されているラ
ッチ回路122〜130で4fscの1クロック分ずつ
遅延、パラレル変換されて、101〜109のような出
力となる。
0に図4の100のようなデータQnが入力端子56よ
り入ると、4fscのクロック信号が供給されているラ
ッチ回路122〜130で4fscの1クロック分ずつ
遅延、パラレル変換されて、101〜109のような出
力となる。
【0031】係数発生回路148には、ラッチ回路12
2〜130に供給されているのと同じ4fscのクロッ
ク信号が供給されている。そして、係数発生回路148
からは乗算器131〜139に供給される4fsc周期
で4回に1回一つ手前の係数と同じになる係数α0〜α8
(111〜119)が出力される。そして、ラッチ回路
122〜130より出力される信号101〜109と係
数発生回路148より出力される係数α0〜α8(111
〜119)は乗算器131〜139でそれぞれかけ算さ
れ、加算器140〜147でそれぞれ加算され、(数
4)〜(数7)に示すように積和演算される。積和演算
された信号は、4fsc周期の補間信号(P2,P3,P
4,P4’,P5,P6,P7,P7’,・・・)として端子5
9より出力される。出力される補間信号P2,P3,P4
は(数4)〜(数7)よりあきらかなように図10に示
す従来例の変換出力(V)のP2,P3,P4 と同じであ
る。
2〜130に供給されているのと同じ4fscのクロッ
ク信号が供給されている。そして、係数発生回路148
からは乗算器131〜139に供給される4fsc周期
で4回に1回一つ手前の係数と同じになる係数α0〜α8
(111〜119)が出力される。そして、ラッチ回路
122〜130より出力される信号101〜109と係
数発生回路148より出力される係数α0〜α8(111
〜119)は乗算器131〜139でそれぞれかけ算さ
れ、加算器140〜147でそれぞれ加算され、(数
4)〜(数7)に示すように積和演算される。積和演算
された信号は、4fsc周期の補間信号(P2,P3,P
4,P4’,P5,P6,P7,P7’,・・・)として端子5
9より出力される。出力される補間信号P2,P3,P4
は(数4)〜(数7)よりあきらかなように図10に示
す従来例の変換出力(V)のP2,P3,P4 と同じであ
る。
【0032】
【数4】
【0033】
【数5】
【0034】
【数6】
【0035】
【数7】
【0036】端子59より出力される4fsc周期の補
間信号は、図2に示すように書き込みと読み出しを独立
で行えるRAM51へ4fscクロック信号の立ち下が
りのタイミングでライトアドレス(63)の番地へ書き
込まれる。ライトアドレス(63)は、4fscで動作
するカウンタ52より供給される。カウンタ52は、E
NABLE信号(61)が”H”の期間アドレスを1ず
つインクリメントし、”L”のときホールドするような
機能を備えた例えばリセット付き同期式バイナリカウン
タで構成できる。ENABLE信号(61)はタイミン
グパルス発生回路54で作成される。タイミングパルス
発生回路54はENABLE信号(61)の他にW.R
ESET(60)、R.RESET(62)を作成す
る。そして、前記の補間信号P2 はアドレス”0”へ、
P3 はアドレス”1”へ、P4 はアドレス”2”へ、P
4'はアドレス”0”へそれぞれ書き込まれる(この時、
アドレス”0”へ書き込まれた補間信号P2 はすでに読
み出されている。)。P5 はライトアドレスが”0”で
ホールドしているので、P4'が書き込まれたアドレス”
0”へ書き込まれアドレス”0”のデータはP4'からP
5 へかきかわる。アドレス”0”〜”2”へ順次書き込
まれた上記の補間信号は、3fscで動作するカウンタ
53より供給されるリードアドレス”0”〜”2”に対
応して順次読み出される。カウンタ53は、例えばリセ
ット付きの同期式バイナリカウンタで構成できる。そし
て、3fsc周期に変換された出力信号P2,P3,
P4,P5が出力端子58より出力される。
間信号は、図2に示すように書き込みと読み出しを独立
で行えるRAM51へ4fscクロック信号の立ち下が
りのタイミングでライトアドレス(63)の番地へ書き
込まれる。ライトアドレス(63)は、4fscで動作
するカウンタ52より供給される。カウンタ52は、E
NABLE信号(61)が”H”の期間アドレスを1ず
つインクリメントし、”L”のときホールドするような
機能を備えた例えばリセット付き同期式バイナリカウン
タで構成できる。ENABLE信号(61)はタイミン
グパルス発生回路54で作成される。タイミングパルス
発生回路54はENABLE信号(61)の他にW.R
ESET(60)、R.RESET(62)を作成す
る。そして、前記の補間信号P2 はアドレス”0”へ、
P3 はアドレス”1”へ、P4 はアドレス”2”へ、P
4'はアドレス”0”へそれぞれ書き込まれる(この時、
アドレス”0”へ書き込まれた補間信号P2 はすでに読
み出されている。)。P5 はライトアドレスが”0”で
ホールドしているので、P4'が書き込まれたアドレス”
0”へ書き込まれアドレス”0”のデータはP4'からP
5 へかきかわる。アドレス”0”〜”2”へ順次書き込
まれた上記の補間信号は、3fscで動作するカウンタ
53より供給されるリードアドレス”0”〜”2”に対
応して順次読み出される。カウンタ53は、例えばリセ
ット付きの同期式バイナリカウンタで構成できる。そし
て、3fsc周期に変換された出力信号P2,P3,
P4,P5が出力端子58より出力される。
【0037】以上のように構成された本実施例によれ
ば、4fscクロックの立ち上がりに対して3fsc,
fscクロックの立ち上がりが時間軸上で前後にゆれる
ような位相ジッタが生じても、補間信号は、RAM51
へW.RESTET(60)が”L”から”H”へ変化
した時点から4fscの立ち下がりのタイミングでライ
トアドレス(63)へ順次書き込まれ、R.RESET
(62)が”L”から”H”へ変化した位相ジッタの影
響を受けない時点からリードアドレス(64)の前縁で
順次読み出されるので位相ジッタの影響を受けずにサン
プリング周波数の変換を行うことができる。また、RA
M51のサイズは、上記のごとく順次書き込み読出し動
作を行っているので位相ジッタを吸収できる必要最小限
でよい。しかも、変換比が変わった場合は、RAM51
のライトアドレスをタイミングパルス発生回路54によ
り制御することで対応が可能であり、FIR型フィルタ
50の回路を変更することなく行うことができる。
ば、4fscクロックの立ち上がりに対して3fsc,
fscクロックの立ち上がりが時間軸上で前後にゆれる
ような位相ジッタが生じても、補間信号は、RAM51
へW.RESTET(60)が”L”から”H”へ変化
した時点から4fscの立ち下がりのタイミングでライ
トアドレス(63)へ順次書き込まれ、R.RESET
(62)が”L”から”H”へ変化した位相ジッタの影
響を受けない時点からリードアドレス(64)の前縁で
順次読み出されるので位相ジッタの影響を受けずにサン
プリング周波数の変換を行うことができる。また、RA
M51のサイズは、上記のごとく順次書き込み読出し動
作を行っているので位相ジッタを吸収できる必要最小限
でよい。しかも、変換比が変わった場合は、RAM51
のライトアドレスをタイミングパルス発生回路54によ
り制御することで対応が可能であり、FIR型フィルタ
50の回路を変更することなく行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、互いに素な整数比m:n(m>n)の周波数
の第1のサンプリングパルスと第2のサンプリングパル
スおよび第1のサンプリングパルスでサンプリングされ
た第1の信号が入力された場合、第1のサンプリングパ
ルスと第2のサンプリングパルスの最大公約数の周波数
の周期で前記第1のサンプリングパルスタイミングに同
期した係数を出力する係数発生回路と、第1の信号と前
記係数発生回路より出力される係数を積和演算するFI
R型フィルタと、第1のサンプリングパルスをカウント
し外部入力でカウント停止可能な第1のカウンタと、第
2のサンプリングパルスをカウントする第2のカウンタ
と、第1のカウンタでライトアドレスが、第2のカウン
タでリードアドレスが供給されるメモリと、第1のサン
プリングパルスでm,nの(m−n)の値をインクリメ
ントしていきインクリメント値がnを越えた場合に第1
のカウンタのカウントを停止する信号を出力するタイミ
ングパルス発生回路とを設け、FIRフィルタの出力信
号をメモリへライトアドレスで書き込み前記リードアド
レスで読み出すことにより、サンプリング周波数の変換
を相互の位相ジッタの影響を受けず良好に行える。ま
た、FIR型フィルタは任意の整数比の場合において回
路構成を変更することなく同じ回路構成で行うことがで
きる。
によれば、互いに素な整数比m:n(m>n)の周波数
の第1のサンプリングパルスと第2のサンプリングパル
スおよび第1のサンプリングパルスでサンプリングされ
た第1の信号が入力された場合、第1のサンプリングパ
ルスと第2のサンプリングパルスの最大公約数の周波数
の周期で前記第1のサンプリングパルスタイミングに同
期した係数を出力する係数発生回路と、第1の信号と前
記係数発生回路より出力される係数を積和演算するFI
R型フィルタと、第1のサンプリングパルスをカウント
し外部入力でカウント停止可能な第1のカウンタと、第
2のサンプリングパルスをカウントする第2のカウンタ
と、第1のカウンタでライトアドレスが、第2のカウン
タでリードアドレスが供給されるメモリと、第1のサン
プリングパルスでm,nの(m−n)の値をインクリメ
ントしていきインクリメント値がnを越えた場合に第1
のカウンタのカウントを停止する信号を出力するタイミ
ングパルス発生回路とを設け、FIRフィルタの出力信
号をメモリへライトアドレスで書き込み前記リードアド
レスで読み出すことにより、サンプリング周波数の変換
を相互の位相ジッタの影響を受けず良好に行える。ま
た、FIR型フィルタは任意の整数比の場合において回
路構成を変更することなく同じ回路構成で行うことがで
きる。
【図1】本発明の実施例におけるサンプリング周波数変
換回路の構成を示すブロック図
換回路の構成を示すブロック図
【図2】同実施例の動作を説明するためのタイミング図
【図3】同実施例におけるFIR型フィルタ50の一例
を示すブロック図
を示すブロック図
【図4】図3の動作を説明するためのタイミング図
【図5】入力信号の例を示す波形図
【図6】インパルス応答の例を示す波形図
【図7】入出力信号の関係を示す波形図
【図8】入出力信号の関係を示す波形図
【図9】従来のサンプリング周波数変換回路の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図10】同従来例の動作を説明するためのタイミング
図
図
50 FIR型フィルタ 51 RAM 52 第1のカウンタ 53 第2のカウンタ 54 タイミングパルス発生回路 55 第1のサンプリングパルスの入力端子 56 第1の信号の入力端子 57 第2のサンプリングパルスの入力端子 58 第2の信号の出力端子 148 係数発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/14 Z 5/92
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに素な整数比m:n(m>n)の周
波数の第1のサンプリングパルスと第2のサンプリング
パルスおよび前記第1のサンプリングパルスでサンプリ
ングされた第1の信号が入力され、 前記第1のサンプリングパルスと前記第2のサンプリン
グパルスの最大公約数の周波数の周期で前記第1のサン
プリングパルスタイミングに同期した係数を出力する係
数発生回路と、 前記第1の信号と前記係数発生回路より出力される係数
を積和演算するFIR型フィルタと、 前記第1のサンプリングパルスをカウントし外部入力で
カウント停止可能な第1のカウンタと、 前記第2のサンプリングパルスをカウントする第2のカ
ウンタと、 前記第1のカウンタでライトアドレスが、前記第2のカ
ウンタでリードアドレスが供給されるメモリと、 前記第1のサンプリングパルスで前記m,nの(m−
n)の値をインクリメントしていきインクリメント値が
nを越えた場合に前記第1のカウンタのカウントを停止
する信号を出力するタイミングパルス発生回路とを具備
し、 前記FIRフィルタの出力信号を前記メモリへ前記ライ
トアドレスで書き込み前記リードアドレスで読み出し前
記第2のサンプリングパルス周期の出力信号を得ること
を特徴とするサンプリング周波数変換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166848A JPH0730371A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | サンプリング周波数変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166848A JPH0730371A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | サンプリング周波数変換回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730371A true JPH0730371A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15838777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5166848A Pending JPH0730371A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | サンプリング周波数変換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730371A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6323907B1 (en) | 1996-10-01 | 2001-11-27 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Frequency converter |
| JP2022548941A (ja) * | 2019-09-20 | 2022-11-22 | フォークビアード テクノロジーズ アクティーゼルスカブ | 信号のダウンコンバージョン |
-
1993
- 1993-07-06 JP JP5166848A patent/JPH0730371A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6323907B1 (en) | 1996-10-01 | 2001-11-27 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Frequency converter |
| JP2022548941A (ja) * | 2019-09-20 | 2022-11-22 | フォークビアード テクノロジーズ アクティーゼルスカブ | 信号のダウンコンバージョン |
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