JPH0730445U - 蓄電池の板状端子封口部 - Google Patents
蓄電池の板状端子封口部Info
- Publication number
- JPH0730445U JPH0730445U JP6121293U JP6121293U JPH0730445U JP H0730445 U JPH0730445 U JP H0730445U JP 6121293 U JP6121293 U JP 6121293U JP 6121293 U JP6121293 U JP 6121293U JP H0730445 U JPH0730445 U JP H0730445U
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- JP
- Japan
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- epoxy resin
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- sealing layer
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-
- Y02E60/12—
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- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エポキシ樹脂コーティング封口層で覆われる
側の板状端子の各エッジ部に沿っての漏液を防止できる
蓄電池の板状端子封口部を提供する。 【構成】 合成樹脂フィルム1にエポキシ樹脂ベースコ
ーティング層2を介して板状端子3を接着固定する。板
状端子3を覆って接着し且つエポキシ樹脂ベースコーテ
ィング層2に一体化してエポキシ樹脂コーティング封口
層4を設ける。エポキシ樹脂コーティング封口層4が被
覆されている側の板状端子3の各エッジ部3a,3bを
丸めておく。
側の板状端子の各エッジ部に沿っての漏液を防止できる
蓄電池の板状端子封口部を提供する。 【構成】 合成樹脂フィルム1にエポキシ樹脂ベースコ
ーティング層2を介して板状端子3を接着固定する。板
状端子3を覆って接着し且つエポキシ樹脂ベースコーテ
ィング層2に一体化してエポキシ樹脂コーティング封口
層4を設ける。エポキシ樹脂コーティング封口層4が被
覆されている側の板状端子3の各エッジ部3a,3bを
丸めておく。
Description
【0001】
本考案は、フィルムパック鉛蓄電池の如き蓄電池の板状端子封口部に関するも のである。
【0002】
従来の鉛蓄電池の板状端子封口部は、図5に示すように、合成樹脂フィルム1 にエポキシ樹脂ベースコーティング層2を介して鉛箔からなる板状端子3が接着 固定され、該板状端子3を覆って接着されエポキシ樹脂ベースコーティング層2 に一体化されたエポキシ樹脂コーティング封口層4が設けられた構造になってい た。このようなエポキシ樹脂ベースコーティング層2,エポキシ樹脂コーティン グ封口層4は、それぞれエポキシ樹脂のコーティングにより形成されている。
【0003】
しかしながら、このようなエポキシ樹脂コーティング封口層4を有する従来の 鉛蓄電池の板状端子封口部では、エポキシ樹脂コーティング封口層4が被覆され ている側の板状端子3の各エッジ部3a,3bが直角に突出しているため濡れ性 が悪く、端子部として電池に実装した際にこのエッジ部3a,3bに沿って電解 液の漏液が生じる問題点があった。
【0004】 なお、エポキシ樹脂ベースコーティング層2に接着されている側の板状端子3 の直角のエッジ部3a,3bの片側コーナ辺はエポキシ樹脂ベースコーティング 層2に接着され、このコーナ辺から立上がっているコーナ辺は上から垂れ下がっ てきて溜まるエポキシ樹脂コーティング封口層4が接着されるため十分に接着さ れ、これらエッジ部3a,3bに沿っての漏液の問題はない。
【0005】 本考案の目的は、エポキシ樹脂コーティング封口層で覆われる側の板状端子の 各エッジ部に沿っての漏液を防止できる蓄電池の板状端子封口部を提供すること にある。
【0006】
上記の目的を達成する本考案の構成を説明すると、本考案は合成樹脂フィルム にエポキシ樹脂ベースコーティング層を介して板状端子が接着固定され、前記板 状端子を覆って接着され前記エポキシ樹脂ベースコーティング層に一体化された エポキシ樹脂コーティング封口層が設けられている蓄電池の板状端子封口部にお いて、 前記エポキシ樹脂コーティング封口層が被覆されている側の前記板状端子の各 エッジ部が丸められていることを特徴とする。
【0007】
このようにエポキシ樹脂コーティング封口層で覆われる側の板状端子の各エッ ジ部を丸めておくと、これらエッジ部におけるエポキシ樹脂の濡れ性が向上する ため、これらエッジ部にエポキシ樹脂コーティング封口層が一体に接着され、各 エッジ部に沿っての漏液を防止できる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図を参照して詳細に説明する。なお、前述した図4と 対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0009】 図1は、本考案に係る蓄電池の板状端子封口部の第1実施例を示したものであ る。本実施例では、エポキシ樹脂コーティング封口層4を被覆する側の板状端子 3の各エッジ部3a,3bが予め丸められ、このようなエッジ部3a,3bを有 する板状端子3を覆って接着され且つエポキシ樹脂ベースコーティング層2に一 体化されてエポキシ樹脂コーティング封口層4が設けられている。
【0010】 このようにエポキシ樹脂コーティング封口層4で覆われる側の板状端子3の各 エッジ部3a,3bを丸めておくと、これらエッジ部3a,3bにおけるエポキ シ樹脂の濡れ性が向上するため、これらエッジ部3a,3bにエポキシ樹脂コー ティング封口層4が一体に接着され、各エッジ部3a,3bに沿っての漏液を防 止できる。
【0011】 図2は、本考案に係る蓄電池の板状端子封口部の第2実施例を示したものであ る。本実施例では、エポキシ樹脂コーティング封口層4を被覆する側の板状端子 3の各エッジ部3a,3bが予め丸められ、且つ該板状端子3のエポキシ樹脂ベ ースコーティング層2からの両立上がり辺が、該該板状端子3の断面形状が等脚 台形状をなすように緩やかな傾斜で立上げられている。
【0012】 このようなエポキシ樹脂コーティング封口層4を被覆する側の板状端子3の各エ ッジ部3a,3bを予め丸め、且つ該板状端子3のエポキシ樹脂ベースコーティ ング層2からの両立上がり辺を、該該板状端子3の断面形状が等脚台形状をなす ように緩やかな傾斜で立上げると、該板状端子3の各エッジ部3a,3bを中心 とした部分におけるエポキシ樹脂の濡れ性がより一層向上するため、これらエッ ジ部3a,3bにエポキシ樹脂コーティング封口層4が一体に接着され、各エッ ジ部3a,3bに沿っての漏液を防止できる。また、エポキシ樹脂コーティング 封口層4の肉厚が各部でほぼ一様となるようにして該エポキシ樹脂コーティング 封口層4の被覆を行うことができる。このため、この板状端子封口部を用いた電 池の信頼性を一層向上させることができる。
【0013】 図3(A)(B)は、本考案で用いる板状端子2の作成方法の一例を示したも のである。本実施例では、図3(A)に示すように、先端に打抜き成形凹部5を 有する打抜き刃6の、該打抜き成形凹部5における奥の両隅部を丸めた形状にし ておく。かかる打抜き刃6で、鉛箔からなる端子形成板7を図3(B)に示すよ うに打抜き、板状端子2を得る。この場合、打抜き成形凹部5における奥の両隅 部が丸まっていてこの部分で各エッジ部3a,3bが加圧成形されるため、各エ ッジ部3a,3bは丸まることになる。
【0014】 図2に示す構造の板状端子封口部を持つ電池(2V−1.6 Ah)により本考案 の効果について検討を行った。
【0015】 本考案品の板状端子3はその寸法が20mm×5mm×0.1 mmであり、図3の 方法によって作成し、エッジ3a,3bを丸めた形状としている。またエポキシ 樹脂ベースコーティング層2,エポキシ樹脂コーティング封口層4の各塗布厚み は0.2 mmである。
【0016】 従来品の板状端子3はその寸法が20mm×5mm×0.1 mmであり、図5に示 したように鉛箔の直方体である。またエポキシ樹脂ベースコーティング層2,エ ポキシ樹脂コーティング封口層4の各塗布厚みは0.2 mmである。
【0017】 以上の板状端子封口部を持つ電池を各50個作成し、それぞれ60℃,98%RH中 に3年間放置し、1ヵ月毎の該板状端子封口部の漏液状況を調査した。その結果 を図4に示す。
【0018】 従来品では、0.5 ヵ年目から漏液が発生し、3ヵ年面においては電池50個中8 個の漏液が発生した。これに対し、本考案品においては、3ヵ年面に至っても漏 液は発生しなかった。従って、本考案の板状端子封口部を用いることによって電 池の信頼性は飛躍的に向上する。
【0019】
以上説明したように本考案に係る蓄電池の板状端子封口部では、エポキシ樹脂 コーティング封口層で覆われる側の板状端子の各エッジ部を丸めたので、これら エッジ部におけるエポキシ樹脂の濡れ性が向上するため、これらエッジ部にエポ キシ樹脂コーティング封口層が一体に接着され、各エッジ部に沿っての漏液を防 止することができる。従って、本考案の板状端子封口部を用いることによって電 池の信頼性を飛躍的に向上させることができる。
【図1】本考案に係る蓄電池の板状端子封口部の第1実
施例の横断面である。
施例の横断面である。
【図2】本考案に係る蓄電池の板状端子封口部の第2実
施例の横断面である。
施例の横断面である。
【図3】(A)(B)は図2に示す板状端子の製造工程
の説明図である。
の説明図である。
【図4】本考案品の板状端子封口部を持つ電池と従来品
の板状端子封口部を持つ電池の飽和水蒸気中放置と漏液
発生個数との関係を示す比較図である。
の板状端子封口部を持つ電池の飽和水蒸気中放置と漏液
発生個数との関係を示す比較図である。
【図5】従来品の板状端子封口部の横断面である。
1 合成樹脂フィルム 2 エポキシ樹脂ベースコーティング層 3 板状端子 3a,3b,3c,3d エッジ部 4 エポキシ樹脂コーティング封口層 5 打抜き成形凹部 6 打抜き刃 7 端子形成板
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂フィルムにエポキシ樹脂ベース
コーティング層を介して板状端子が接着固定され、前記
板状端子を覆って接着され前記エポキシ樹脂ベースコー
ティング層に一体化されたエポキシ樹脂コーティング封
口層が設けられている蓄電池の板状端子封口部におい
て、 前記エポキシ樹脂コーティング封口層が被覆されている
側の前記板状端子の各エッジ部が丸められていることを
特徴とする蓄電池の板状端子封口部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6121293U JPH0730445U (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 蓄電池の板状端子封口部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6121293U JPH0730445U (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 蓄電池の板状端子封口部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730445U true JPH0730445U (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=13164675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6121293U Withdrawn JPH0730445U (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 蓄電池の板状端子封口部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730445U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180106152A (ko) * | 2017-03-17 | 2018-10-01 | 에스케이이노베이션 주식회사 | 탭 필름이 적용된 파우치형 이차전지의 탭 및 탭 필름 적용 방법 |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP6121293U patent/JPH0730445U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180106152A (ko) * | 2017-03-17 | 2018-10-01 | 에스케이이노베이션 주식회사 | 탭 필름이 적용된 파우치형 이차전지의 탭 및 탭 필름 적용 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980305 |