JPH0730453A - 受信機の飽和防止装置 - Google Patents
受信機の飽和防止装置Info
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- JPH0730453A JPH0730453A JP17155493A JP17155493A JPH0730453A JP H0730453 A JPH0730453 A JP H0730453A JP 17155493 A JP17155493 A JP 17155493A JP 17155493 A JP17155493 A JP 17155493A JP H0730453 A JPH0730453 A JP H0730453A
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Landscapes
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信信号を増幅して復調する受信機におい
て、AGC回路やアッテネータ回路を用いることなく、
簡単な回路で受信信号が飽和するのを防止する。 【構成】 受信部14に、受信信号の強度を検出する信
号強度検出回路42と、信号強度が所定レベルを越える
と高周波増幅回路32への電源供給を遮断してその動作
を停止させるコンパレータ44と、高周波増幅回路32
の動作停止中に信号強度が所定レベルを越えるとアンテ
ナ切換回路16を送信部12側に切り換え、アンテナ1
0から受信部14への受信信号入力経路を遮断するコン
パレータ46及びAND回路48を設ける。この結果、
アンテナ10からの受信信号が所定レベルに達すると高
周波増幅回路32がアッテネータとして動作し、更に受
信信号が増加して所定レベルに達するとアンテナ切り換
え回路がアッテネータとして動作するようになり、受信
部14内で受信信号が飽和するのを防止できる。
て、AGC回路やアッテネータ回路を用いることなく、
簡単な回路で受信信号が飽和するのを防止する。 【構成】 受信部14に、受信信号の強度を検出する信
号強度検出回路42と、信号強度が所定レベルを越える
と高周波増幅回路32への電源供給を遮断してその動作
を停止させるコンパレータ44と、高周波増幅回路32
の動作停止中に信号強度が所定レベルを越えるとアンテ
ナ切換回路16を送信部12側に切り換え、アンテナ1
0から受信部14への受信信号入力経路を遮断するコン
パレータ46及びAND回路48を設ける。この結果、
アンテナ10からの受信信号が所定レベルに達すると高
周波増幅回路32がアッテネータとして動作し、更に受
信信号が増加して所定レベルに達するとアンテナ切り換
え回路がアッテネータとして動作するようになり、受信
部14内で受信信号が飽和するのを防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信信号を増幅して復
調する受信機内にて受信信号が飽和するのを防止する受
信機の飽和防止装置に関する。
調する受信機内にて受信信号が飽和するのを防止する受
信機の飽和防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3(a)に示す如く、一般に、受信機
50は、アンテナから入力される受信信号を増幅する高
周波増幅回路52,高周波増幅回路52にて増幅された
受信信号を所定の中間周波数帯の信号に周波数変換する
周波数変換回路54,周波数変換回路54にて中間周波
数帯の信号に周波数変換された受信信号を増幅する中間
周波増幅回路56,中間周波増幅回路56にて増幅され
た受信信号を復調して受信信号に含まれる所定の情報信
号を抽出する復調回路58等を備えている。
50は、アンテナから入力される受信信号を増幅する高
周波増幅回路52,高周波増幅回路52にて増幅された
受信信号を所定の中間周波数帯の信号に周波数変換する
周波数変換回路54,周波数変換回路54にて中間周波
数帯の信号に周波数変換された受信信号を増幅する中間
周波増幅回路56,中間周波増幅回路56にて増幅され
た受信信号を復調して受信信号に含まれる所定の情報信
号を抽出する復調回路58等を備えている。
【0003】ところで、このような受信機50におい
て、復調回路58にて受信信号を正確に復調するには、
高周波増幅回路52や中間周波増幅回路56等で受信信
号の波形を歪ませることなく、受信信号を忠実に増幅す
る必要があるが、アンテナに入力される送信電波の強度
が高いと、増幅回路52,56や周波数変換回路54で
受信信号が飽和し、その波形が歪んでしまう。
て、復調回路58にて受信信号を正確に復調するには、
高周波増幅回路52や中間周波増幅回路56等で受信信
号の波形を歪ませることなく、受信信号を忠実に増幅す
る必要があるが、アンテナに入力される送信電波の強度
が高いと、増幅回路52,56や周波数変換回路54で
受信信号が飽和し、その波形が歪んでしまう。
【0004】そこで、従来では、例えば図3(a)に示
す如く、信号強度検出回路62によって、送信電波の強
度を、例えば中間周波増幅回路56内での受信信号レベ
ル等から検出し、この検出した受信信号レベルが飽和レ
ベルより低くなるように、自動利得調整回路(AGC回
路)60によって、各増幅回路52,56の利得を自動
調整するようにしたり、或は、増幅回路52の前段に信
号減衰回路(アッテネータ回路)を設け、このアッテネ
ータ回路の減衰量を手動又は自動で調整することによ
り、受信機50内で受信信号が飽和するのを防止してい
る。
す如く、信号強度検出回路62によって、送信電波の強
度を、例えば中間周波増幅回路56内での受信信号レベ
ル等から検出し、この検出した受信信号レベルが飽和レ
ベルより低くなるように、自動利得調整回路(AGC回
路)60によって、各増幅回路52,56の利得を自動
調整するようにしたり、或は、増幅回路52の前段に信
号減衰回路(アッテネータ回路)を設け、このアッテネ
ータ回路の減衰量を手動又は自動で調整することによ
り、受信機50内で受信信号が飽和するのを防止してい
る。
【0005】なお、図3(b)は、アンテナから受信機
に入力される受信信号レベル(入力レベル)と、中間周
波増幅回路56から復調回路58に出力される受信信号
レベル(出力レベル)との関係を表わしており、この図
から、AGC回路60を備えていない受信機では、図に
点線で示す如く、入力レベルの増加に比例して出力レベ
ルが増加するため、入力レベルが増加すると受信信号が
直ぐに飽和レベルに達してしまうのに対し、AGC回路
60を備えた受信機では、入力レベルの増加に伴いAG
C回路60が作動するため、飽和レベルに達する迄の入
力レベル範囲を拡大できることがわかる。
に入力される受信信号レベル(入力レベル)と、中間周
波増幅回路56から復調回路58に出力される受信信号
レベル(出力レベル)との関係を表わしており、この図
から、AGC回路60を備えていない受信機では、図に
点線で示す如く、入力レベルの増加に比例して出力レベ
ルが増加するため、入力レベルが増加すると受信信号が
直ぐに飽和レベルに達してしまうのに対し、AGC回路
60を備えた受信機では、入力レベルの増加に伴いAG
C回路60が作動するため、飽和レベルに達する迄の入
力レベル範囲を拡大できることがわかる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の受
信機では、AGC回路やアッテネータ回路を用いて受信
信号が飽和するのを防止するようにしているが、こうし
たAGC回路やアッテネータ回路は、受信信号増幅用の
増幅回路や受信信号処理用の周波数変換回路等とは別に
設けなければならず、受信機の回路構成が複雑化し、受
信機の大型化を招くといった問題があった。
信機では、AGC回路やアッテネータ回路を用いて受信
信号が飽和するのを防止するようにしているが、こうし
たAGC回路やアッテネータ回路は、受信信号増幅用の
増幅回路や受信信号処理用の周波数変換回路等とは別に
設けなければならず、受信機の回路構成が複雑化し、受
信機の大型化を招くといった問題があった。
【0007】また、特にAGC回路は、増幅回路内のト
ランジスタ等の能動素子に供給する電圧や電流を制御す
ることにより、増幅回路の利得を自動調整するものであ
るため、入力レベルが急変した場合の応答速度は非常に
遅い。このため、例えば、同一周波数にて時分割送受信
を行なうTDMA/TDD方式の通信装置に組込まれた
受信機等、受信信号が断続的に入力される受信機に、A
GC回路を設けた場合には、受信信号入力後、AGC回
路の作動によって受信信号レベルが適正範囲に制御され
るまでに時間がかかり、その間、受信信号を良好に復調
できなくなってしまうといった問題もある。
ランジスタ等の能動素子に供給する電圧や電流を制御す
ることにより、増幅回路の利得を自動調整するものであ
るため、入力レベルが急変した場合の応答速度は非常に
遅い。このため、例えば、同一周波数にて時分割送受信
を行なうTDMA/TDD方式の通信装置に組込まれた
受信機等、受信信号が断続的に入力される受信機に、A
GC回路を設けた場合には、受信信号入力後、AGC回
路の作動によって受信信号レベルが適正範囲に制御され
るまでに時間がかかり、その間、受信信号を良好に復調
できなくなってしまうといった問題もある。
【0008】本発明はこうした問題に鑑みなされたもの
で、上記従来のように、AGC回路やアッテネータ回路
を用いることなく、簡単な回路で受信信号の飽和を防止
することのできる受信機の飽和防止装置を提供すること
を目的としている。
で、上記従来のように、AGC回路やアッテネータ回路
を用いることなく、簡単な回路で受信信号の飽和を防止
することのできる受信機の飽和防止装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、アンテナから入
力される受信信号を増幅回路にて増幅し、該増幅後の受
信信号を処理して該受信信号中の所定の情報信号を復元
する受信機に設けられ、当該受信機内にて上記受信信号
が飽和するのを防止する受信機の飽和防止装置であっ
て、上記アンテナから入力される受信信号の強度を検出
する信号強度検出手段と、該信号強度検出手段にて検出
された受信信号の強度が所定値以上であるとき、上記増
幅回路への電源供給を遮断して、該増幅回路の増幅動作
を停止させる増幅回路停止手段と、を備えたことを特徴
とする受信機の飽和防止装置を要旨としている。
めになされた請求項1に記載の発明は、アンテナから入
力される受信信号を増幅回路にて増幅し、該増幅後の受
信信号を処理して該受信信号中の所定の情報信号を復元
する受信機に設けられ、当該受信機内にて上記受信信号
が飽和するのを防止する受信機の飽和防止装置であっ
て、上記アンテナから入力される受信信号の強度を検出
する信号強度検出手段と、該信号強度検出手段にて検出
された受信信号の強度が所定値以上であるとき、上記増
幅回路への電源供給を遮断して、該増幅回路の増幅動作
を停止させる増幅回路停止手段と、を備えたことを特徴
とする受信機の飽和防止装置を要旨としている。
【0010】また請求項2に記載の発明は、アンテナか
ら入力される受信信号を増幅回路にて増幅し、該増幅後
の受信信号を処理して該受信信号中の所定の情報信号を
復元する受信機に設けられ、当該受信機内にて上記受信
信号が飽和するのを防止する受信機の飽和防止装置であ
って、上記アンテナから入力される受信信号の強度を検
出する信号強度検出手段と、該信号強度検出手段にて検
出された受信信号の強度が所定値以上であるとき、上記
アンテナから上記増幅回路への受信信号入力経路を遮断
する信号経路遮断手段と、を備えたことを特徴とする受
信機の飽和防止装置を要旨としている。
ら入力される受信信号を増幅回路にて増幅し、該増幅後
の受信信号を処理して該受信信号中の所定の情報信号を
復元する受信機に設けられ、当該受信機内にて上記受信
信号が飽和するのを防止する受信機の飽和防止装置であ
って、上記アンテナから入力される受信信号の強度を検
出する信号強度検出手段と、該信号強度検出手段にて検
出された受信信号の強度が所定値以上であるとき、上記
アンテナから上記増幅回路への受信信号入力経路を遮断
する信号経路遮断手段と、を備えたことを特徴とする受
信機の飽和防止装置を要旨としている。
【0011】
【作用および発明の効果】上記のように構成された請求
項1に記載の受信機の飽和防止装置においては、信号強
度検出手段がアンテナから入力される受信信号の強度を
検出し、この検出された受信信号の強度が所定値以上で
ある場合に、増幅回路停止手段が増幅回路への電源供給
を遮断して、増幅回路の増幅動作を停止させる。
項1に記載の受信機の飽和防止装置においては、信号強
度検出手段がアンテナから入力される受信信号の強度を
検出し、この検出された受信信号の強度が所定値以上で
ある場合に、増幅回路停止手段が増幅回路への電源供給
を遮断して、増幅回路の増幅動作を停止させる。
【0012】この結果、アンテナから入力される受信信
号が所定強度以上である場合には、増幅回路内の受信信
号増幅用トランジスタ等の能動素子が、その容量成分に
よって高周波信号である受信信号を通過させる所謂カッ
プリングコンデンサとして動作し、受信信号は増幅回路
内で減衰された後、周波数変換回路等の信号処理回路に
入力されることとなる。
号が所定強度以上である場合には、増幅回路内の受信信
号増幅用トランジスタ等の能動素子が、その容量成分に
よって高周波信号である受信信号を通過させる所謂カッ
プリングコンデンサとして動作し、受信信号は増幅回路
内で減衰された後、周波数変換回路等の信号処理回路に
入力されることとなる。
【0013】つまり、請求項1に記載の受信機の飽和防
止装置では、アンテナから入力される受信信号が所定強
度以上である場合に、増幅回路がアッテネータ回路とし
て作用し、受信信号を減衰させるのである。従って、請
求項1に記載の受信機の飽和防止装置によれば、従来装
置のようにAGC回路やアッテネータ回路を用いること
なく、増幅回路の電源供給経路を遮断するだけで、受信
装置内で受信信号が飽和するのを防止できる。
止装置では、アンテナから入力される受信信号が所定強
度以上である場合に、増幅回路がアッテネータ回路とし
て作用し、受信信号を減衰させるのである。従って、請
求項1に記載の受信機の飽和防止装置によれば、従来装
置のようにAGC回路やアッテネータ回路を用いること
なく、増幅回路の電源供給経路を遮断するだけで、受信
装置内で受信信号が飽和するのを防止できる。
【0014】また次に請求項2に記載の受信機の飽和防
止装置においては、上記請求項1に記載の装置と同様、
信号強度検出手段がアンテナから入力される受信信号の
強度を検出する。そして、この検出された受信信号の強
度が所定値以上である場合に、信号経路遮断手段がアン
テナから増幅回路への受信信号入力経路を遮断する。
止装置においては、上記請求項1に記載の装置と同様、
信号強度検出手段がアンテナから入力される受信信号の
強度を検出する。そして、この検出された受信信号の強
度が所定値以上である場合に、信号経路遮断手段がアン
テナから増幅回路への受信信号入力経路を遮断する。
【0015】この結果、アンテナから入力される受信信
号が所定強度以上になると、増幅回路側の受信信号入力
経路には、アンテナから入力される受信信号の内、信号
経路遮断手段を漏洩してくる受信信号が入力されること
となる。従って、増幅回路には、アンテナを接続してい
る場合に比べて、レベルの低い受信信号が入力されるこ
ととなり、増幅回路の前段にアッテネータ回路を接続し
たものと等価になる。
号が所定強度以上になると、増幅回路側の受信信号入力
経路には、アンテナから入力される受信信号の内、信号
経路遮断手段を漏洩してくる受信信号が入力されること
となる。従って、増幅回路には、アンテナを接続してい
る場合に比べて、レベルの低い受信信号が入力されるこ
ととなり、増幅回路の前段にアッテネータ回路を接続し
たものと等価になる。
【0016】このため、請求項2に記載の受信機の飽和
防止装置によれば、上記請求項1に記載の装置と同様、
従来装置のようにAGC回路やアッテネータ回路を用い
ることなく、受信装置内で受信信号が飽和するのを防止
できる。
防止装置によれば、上記請求項1に記載の装置と同様、
従来装置のようにAGC回路やアッテネータ回路を用い
ることなく、受信装置内で受信信号が飽和するのを防止
できる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は本発明が適用された通信装置の構成を表わし
ており、(a)はその全体構成を表わすブロック図、
(b)は通信装置内の受信部の構成を表わすブロック図
である。
る。図1は本発明が適用された通信装置の構成を表わし
ており、(a)はその全体構成を表わすブロック図、
(b)は通信装置内の受信部の構成を表わすブロック図
である。
【0018】本実施例の通信装置は、公衆或は私設の電
話回線網に接続された図示しない基地局(親機)との間
で、1.9GHz帯の電波をπ/4シフトQPSK方式
にて変調した信号を送受信することにより、4チャネル
多重TDMA/TDD方式で双方向通信を行なう、所謂
第2世代コードレス電話機として周知のPHPシステム
(パーソナルハンディホン)の子機として使用されるも
のであり、基地局および電話回線網を介して他の電話機
との間で通話を行なうためのマイクロフォン(以下単に
マイクという。)2およびスピーカ4や、装置の作動状
態等を表示する表示部6、電話番号や各種指令を入力す
るための入力部8等が備えられている。
話回線網に接続された図示しない基地局(親機)との間
で、1.9GHz帯の電波をπ/4シフトQPSK方式
にて変調した信号を送受信することにより、4チャネル
多重TDMA/TDD方式で双方向通信を行なう、所謂
第2世代コードレス電話機として周知のPHPシステム
(パーソナルハンディホン)の子機として使用されるも
のであり、基地局および電話回線網を介して他の電話機
との間で通話を行なうためのマイクロフォン(以下単に
マイクという。)2およびスピーカ4や、装置の作動状
態等を表示する表示部6、電話番号や各種指令を入力す
るための入力部8等が備えられている。
【0019】また、当該通信装置には、基地局との間で
1.9GHz帯の電波を送受信するためのアンテナ1
0、送信すべきデータ(送信データ)をπ/4シフトQ
PSK方式にて変調すると共にその変調信号を1.9G
Hz帯の送信信号に周波数変換してアンテナ10に出力
する送信部12、アンテナ10から入力される1.9G
Hz帯の受信信号を中間周波信号に変換して復調するこ
とにより、基地局から送信されてきたデータ(受信デー
タ)を取り出す受信部14、アンテナ10を送信部12
に接続するか受信部14に接続するかを切り換えるため
のアンテナ切換回路16、所定の送信タイミングでアン
テナ10を送信部12に接続して送信データを送信部1
2に入力し、所定の受信タイミングでアンテナ10を受
信部14に接続して受信部14にて復調された受信デー
タを取り込む、ゲートアレイからなる通信処理部18、
マイク2から入力された音声信号をADPCM信号に変
換して通信処理部18に通話用のデータ(通信データ)
として入力すると共に、受信部14にて復調された受信
データ中の通信データを通信処理部18から取り出し、
該通信データを音声信号に変換してスピーカ4に出力す
る音声処理部20、入力部8からの入力信号や予め設定
された通信手順に従い基地局に送信すべき通信制御用の
データ(制御データ)を生成して通信処理部18に入力
すると共に、受信部14にて復調された受信データ中の
制御データを通信処理部18から取り出し、該制御デー
タに従い送受信タイミング等を制御し、更にその通信状
態や当該装置の作動状態等を表示部6に表示するCPU
からなる制御部22等が備えられており、これら各部の
動作によって基地局との間の双方向通信を可能としてい
る。
1.9GHz帯の電波を送受信するためのアンテナ1
0、送信すべきデータ(送信データ)をπ/4シフトQ
PSK方式にて変調すると共にその変調信号を1.9G
Hz帯の送信信号に周波数変換してアンテナ10に出力
する送信部12、アンテナ10から入力される1.9G
Hz帯の受信信号を中間周波信号に変換して復調するこ
とにより、基地局から送信されてきたデータ(受信デー
タ)を取り出す受信部14、アンテナ10を送信部12
に接続するか受信部14に接続するかを切り換えるため
のアンテナ切換回路16、所定の送信タイミングでアン
テナ10を送信部12に接続して送信データを送信部1
2に入力し、所定の受信タイミングでアンテナ10を受
信部14に接続して受信部14にて復調された受信デー
タを取り込む、ゲートアレイからなる通信処理部18、
マイク2から入力された音声信号をADPCM信号に変
換して通信処理部18に通話用のデータ(通信データ)
として入力すると共に、受信部14にて復調された受信
データ中の通信データを通信処理部18から取り出し、
該通信データを音声信号に変換してスピーカ4に出力す
る音声処理部20、入力部8からの入力信号や予め設定
された通信手順に従い基地局に送信すべき通信制御用の
データ(制御データ)を生成して通信処理部18に入力
すると共に、受信部14にて復調された受信データ中の
制御データを通信処理部18から取り出し、該制御デー
タに従い送受信タイミング等を制御し、更にその通信状
態や当該装置の作動状態等を表示部6に表示するCPU
からなる制御部22等が備えられており、これら各部の
動作によって基地局との間の双方向通信を可能としてい
る。
【0020】なお、通信処理部18は、通常、アンテナ
切換回路16を受信部14側に接続しており、基地局と
の間で送受信を行なう際に、基地局からの送信信号に同
期して2.5msec.毎にアンテナ切換回路16を送信部
12側と受信部14側とに交互に切り換え、更にその
2.5msec.を4分割した4つのスロットの内の制御部
22から指定された1スロット内にて送信データの出力
および受信データの取り込みを行なうことにより、上記
4チャネル多重TDMA/TDDを実現する。
切換回路16を受信部14側に接続しており、基地局と
の間で送受信を行なう際に、基地局からの送信信号に同
期して2.5msec.毎にアンテナ切換回路16を送信部
12側と受信部14側とに交互に切り換え、更にその
2.5msec.を4分割した4つのスロットの内の制御部
22から指定された1スロット内にて送信データの出力
および受信データの取り込みを行なうことにより、上記
4チャネル多重TDMA/TDDを実現する。
【0021】つまり、4チャネル多重TDMA/TDD
方式でデータの送受信を行なうPHPシステムでは、5
msec.を1フレームとし、その1フレーム内に8スロッ
トを割り当て、その内の4スロットを送信用、残りの4
スロットを受信用とすることにより、1周波数当たりに
4種の情報を双方向に送受信できるようになっており、
子機は受信データを受けた時間から2.5msec.後に送
信データを送信することにより、送受一対の1スロット
を利用してデータの送受信を行なうように定められてい
るため、上記通信処理部18では、制御部22により指
定された送受信タイミングおよびデータの入出力タイミ
ングでアンテナ10の切り換えおよびデータの入出力を
行なうことにより、こうしたデータ通信を実現している
のである。
方式でデータの送受信を行なうPHPシステムでは、5
msec.を1フレームとし、その1フレーム内に8スロッ
トを割り当て、その内の4スロットを送信用、残りの4
スロットを受信用とすることにより、1周波数当たりに
4種の情報を双方向に送受信できるようになっており、
子機は受信データを受けた時間から2.5msec.後に送
信データを送信することにより、送受一対の1スロット
を利用してデータの送受信を行なうように定められてい
るため、上記通信処理部18では、制御部22により指
定された送受信タイミングおよびデータの入出力タイミ
ングでアンテナ10の切り換えおよびデータの入出力を
行なうことにより、こうしたデータ通信を実現している
のである。
【0022】このように構成された本実施例の通信装置
においては、基地局との間で通信を行なう際、受信部1
4が5msec.毎にアンテナ10に接続されて、アンテナ
10からの受信信号が入力される。そしてこのアンテナ
10から入力される受信信号のレベルが適正レベルであ
れば、アンテナ10からの受信信号を正確に復調して、
正確な受信データを得ることができるものの、例えば使
用者が基地局近傍で当該装置を使用した場合等、アンテ
ナ10から入力される受信信号のレベルが高い場合に
は、受信部14内で受信信号が飽和して、正確な受信デ
ータが得られなくなってしまう。またこうした問題を解
決するために、図3に示した従来装置のように受信部1
4内にAGC回路を設けた場合、受信部14にはアンテ
ナ10からの受信信号が5msec.毎に断続的に入力され
るため、AGC回路の応答遅れによって受信信号入力開
始後暫くの間正確な受信データが得られなくなってしま
う。
においては、基地局との間で通信を行なう際、受信部1
4が5msec.毎にアンテナ10に接続されて、アンテナ
10からの受信信号が入力される。そしてこのアンテナ
10から入力される受信信号のレベルが適正レベルであ
れば、アンテナ10からの受信信号を正確に復調して、
正確な受信データを得ることができるものの、例えば使
用者が基地局近傍で当該装置を使用した場合等、アンテ
ナ10から入力される受信信号のレベルが高い場合に
は、受信部14内で受信信号が飽和して、正確な受信デ
ータが得られなくなってしまう。またこうした問題を解
決するために、図3に示した従来装置のように受信部1
4内にAGC回路を設けた場合、受信部14にはアンテ
ナ10からの受信信号が5msec.毎に断続的に入力され
るため、AGC回路の応答遅れによって受信信号入力開
始後暫くの間正確な受信データが得られなくなってしま
う。
【0023】そこで、本実施例では、受信部14内に、
アンテナ10から入力される受信信号レベルが高くなる
と高周波増幅回路32への電源供給を遮断し、受信信号
レベルが更に高くなるとアンテナ切換回路16を強制的
に送信部12側に切り換える受信信号飽和防止用の回路
を組込み、これによって受信部14内で受信信号が飽和
するのを防止するようにされている。
アンテナ10から入力される受信信号レベルが高くなる
と高周波増幅回路32への電源供給を遮断し、受信信号
レベルが更に高くなるとアンテナ切換回路16を強制的
に送信部12側に切り換える受信信号飽和防止用の回路
を組込み、これによって受信部14内で受信信号が飽和
するのを防止するようにされている。
【0024】以下、この受信部14の構成を、図1
(b)を用いて詳しく説明する。図1(b)に示す如
く、本実施例の受信部14には、アンテナ10から入力
される1.9GHz帯の受信信号を増幅する高周波増幅
回路32,高周波増幅回路32にて増幅された受信信号
を中間周波信号に周波数変換する周波数変換回路34,
周波数変換回路34にて周波数変換された受信信号を増
幅する中間周波増幅回路36,および中間周波増幅回路
36にて増幅された受信信号を復調して基地局からの送
信データを復元する復調回路38等からなる受信用回路
が備えられている。
(b)を用いて詳しく説明する。図1(b)に示す如
く、本実施例の受信部14には、アンテナ10から入力
される1.9GHz帯の受信信号を増幅する高周波増幅
回路32,高周波増幅回路32にて増幅された受信信号
を中間周波信号に周波数変換する周波数変換回路34,
周波数変換回路34にて周波数変換された受信信号を増
幅する中間周波増幅回路36,および中間周波増幅回路
36にて増幅された受信信号を復調して基地局からの送
信データを復元する復調回路38等からなる受信用回路
が備えられている。
【0025】また、受信部14には、こうした受信用回
路の他に、中間周波増幅回路36内の受信信号レベルを
検出する信号強度検出回路42と、その検出された受信
信号レベルが予め設定された第1の上限値V1H以上とな
ったときに出力がLow レベルからHighレベルに反転し、
受信信号レベルが予め設定された第1の下限値V1L以下
となったときに出力がHighレベルからLow レベルに反転
する、所謂ヒステリシスを有する第1のコンパレータ4
4と、同じく、信号強度検出回路42にて検出された受
信信号レベルが予め設定された第2の上限値V2H以上と
なったときに出力がLow レベルからHighレベルに反転
し、受信信号レベルが予め設定された第2の下限値V2L
以下となったときに出力がHighレベルからLow レベルに
反転する第2のコンパレータ46と、各コンパレータ4
4,46からの出力信号を受け、各信号が共にHighレベ
ルであるときにだけHighレベルの信号を出力するAND
回路48とからなる受信信号飽和防止用の回路が設けら
れ、第1のコンパレータ44からの出力信号がHighレベ
ルであるとき、高周波増幅回路32の電源供給経路を遮
断して高周波増幅回路32の動作を停止させ、AND回
路48からの出力信号がHighレベルであるとき、アンテ
ナ切換回路16を強制的に送信部12側に切り換えてア
ンテナ10から当該受信部14への受信信号入力経路を
遮断するようにされている。
路の他に、中間周波増幅回路36内の受信信号レベルを
検出する信号強度検出回路42と、その検出された受信
信号レベルが予め設定された第1の上限値V1H以上とな
ったときに出力がLow レベルからHighレベルに反転し、
受信信号レベルが予め設定された第1の下限値V1L以下
となったときに出力がHighレベルからLow レベルに反転
する、所謂ヒステリシスを有する第1のコンパレータ4
4と、同じく、信号強度検出回路42にて検出された受
信信号レベルが予め設定された第2の上限値V2H以上と
なったときに出力がLow レベルからHighレベルに反転
し、受信信号レベルが予め設定された第2の下限値V2L
以下となったときに出力がHighレベルからLow レベルに
反転する第2のコンパレータ46と、各コンパレータ4
4,46からの出力信号を受け、各信号が共にHighレベ
ルであるときにだけHighレベルの信号を出力するAND
回路48とからなる受信信号飽和防止用の回路が設けら
れ、第1のコンパレータ44からの出力信号がHighレベ
ルであるとき、高周波増幅回路32の電源供給経路を遮
断して高周波増幅回路32の動作を停止させ、AND回
路48からの出力信号がHighレベルであるとき、アンテ
ナ切換回路16を強制的に送信部12側に切り換えてア
ンテナ10から当該受信部14への受信信号入力経路を
遮断するようにされている。
【0026】なお、上記上限値V1H,V2Hおよび下限値
V1L,V2Lは、当該受信部14内で受信信号が飽和した
際に信号強度検出回路42にて検出される受信信号レベ
ルより低く、しかもV2H>V1H>V2L>V1Lとなるよう
に設定されている。また、第1の上限値V1Hと第1の下
限値V1Lとは、その差が、高周波増幅回路32への電源
供給停止によって生じる受信信号レベルの低下量より大
きくなるように設定されており、更に第2の上限値V2H
と第2の下限値V2Lとは、その差が、アンテナ切換回路
16によりアンテナ10から当該受信部14への受信信
号入力経路を遮断した際に生じる受信信号レベルの低下
量より大きくなるように設定されている。
V1L,V2Lは、当該受信部14内で受信信号が飽和した
際に信号強度検出回路42にて検出される受信信号レベ
ルより低く、しかもV2H>V1H>V2L>V1Lとなるよう
に設定されている。また、第1の上限値V1Hと第1の下
限値V1Lとは、その差が、高周波増幅回路32への電源
供給停止によって生じる受信信号レベルの低下量より大
きくなるように設定されており、更に第2の上限値V2H
と第2の下限値V2Lとは、その差が、アンテナ切換回路
16によりアンテナ10から当該受信部14への受信信
号入力経路を遮断した際に生じる受信信号レベルの低下
量より大きくなるように設定されている。
【0027】このように構成された本実施例の通信装置
においては、図2に示す如く、例えば基地局への接近に
伴い、アンテナ10から入力される受信信号レベル(入
力レベル)が値Aまで増加し、信号強度検出回路42に
て検出される受信信号レベル(出力レベル)が第1の上
限値V1H以上になると、第1のコンパレータ44の出力
がHighレベルとなって、高周波増幅回路32への電源供
給が遮断される。
においては、図2に示す如く、例えば基地局への接近に
伴い、アンテナ10から入力される受信信号レベル(入
力レベル)が値Aまで増加し、信号強度検出回路42に
て検出される受信信号レベル(出力レベル)が第1の上
限値V1H以上になると、第1のコンパレータ44の出力
がHighレベルとなって、高周波増幅回路32への電源供
給が遮断される。
【0028】すると高周波増幅回路32内では、受信信
号増幅用トランジスタ等の能動素子が受信信号の増幅動
作を停止し、その容量成分によって高周波信号である受
信信号を通過させる所謂カップリングコンデンサとして
動作する。このため、高周波増幅回路32に入力された
受信信号は、高周波増幅回路32内で減衰された後、周
波数変換回路34に入力されるようになり、信号強度検
出回路42にて検出される出力レベルは、高周波増幅回
路32の増幅利得と高周波増幅回路32作動停止時の減
衰量とを加えた量だけ低下する。
号増幅用トランジスタ等の能動素子が受信信号の増幅動
作を停止し、その容量成分によって高周波信号である受
信信号を通過させる所謂カップリングコンデンサとして
動作する。このため、高周波増幅回路32に入力された
受信信号は、高周波増幅回路32内で減衰された後、周
波数変換回路34に入力されるようになり、信号強度検
出回路42にて検出される出力レベルは、高周波増幅回
路32の増幅利得と高周波増幅回路32作動停止時の減
衰量とを加えた量だけ低下する。
【0029】また次に、例えば通信装置が更に基地局に
接近して、アンテナ10からの入力レベルが値Bまで増
加し、信号強度検出回路42にて検出される出力レベル
が第2の上限値V2H以上になると、第2のコンパレータ
46の出力がHighレベルとなる。このとき、第1のコン
パレータ44の出力もHighレベルとなっているため、A
ND回路48の出力がHighレベルとなり、アンテナ切換
回路16が送信部12側に切り換えられる。
接近して、アンテナ10からの入力レベルが値Bまで増
加し、信号強度検出回路42にて検出される出力レベル
が第2の上限値V2H以上になると、第2のコンパレータ
46の出力がHighレベルとなる。このとき、第1のコン
パレータ44の出力もHighレベルとなっているため、A
ND回路48の出力がHighレベルとなり、アンテナ切換
回路16が送信部12側に切り換えられる。
【0030】この結果、アンテナ10から受信部14へ
の受信信号入力経路は遮断されることになるが、受信部
14には、アンテナ切換回路16内を漏洩してくる受信
信号が入力されるため、受信部14にはアンテナ10か
らの受信信号の内の一部が入力されることとなり、信号
強度検出回路42にて検出される出力レベルは所定量だ
け低下する。つまり、この場合には、アンテナ10と受
信部14との間にアッテネータ回路を設けた場合と同じ
になり、アンテナ10からの受信信号が所定量だけ減衰
されて受信部14に入力されるのである。
の受信信号入力経路は遮断されることになるが、受信部
14には、アンテナ切換回路16内を漏洩してくる受信
信号が入力されるため、受信部14にはアンテナ10か
らの受信信号の内の一部が入力されることとなり、信号
強度検出回路42にて検出される出力レベルは所定量だ
け低下する。つまり、この場合には、アンテナ10と受
信部14との間にアッテネータ回路を設けた場合と同じ
になり、アンテナ10からの受信信号が所定量だけ減衰
されて受信部14に入力されるのである。
【0031】なお、このときアンテナ10はアンテナ切
換回路16を介して送信部12に接続されるが、受信部
14が受信動作を行なう受信タイミングでは、送信部1
2は送信動作を停止しているため、アンテナ10から不
要な電波が放射される等の問題が生じることはない。
換回路16を介して送信部12に接続されるが、受信部
14が受信動作を行なう受信タイミングでは、送信部1
2は送信動作を停止しているため、アンテナ10から不
要な電波が放射される等の問題が生じることはない。
【0032】一方、各コンパレータ44,46の出力が
共にHighレベルとなっている状態で(つまり、高周波増
幅回路32が作動を停止し、しかもアンテナ切換回路1
6が送信部12側に切り換えられている状態で)、例え
ば通信装置が基地局から遠ざかり、信号強度検出回路4
2にて検出される出力レベルが第2の下限値V2L以下に
なると、第2のコンパレータ46の出力がHighレベルか
らLow レベルに変化する。するとAND回路48の出力
もLow レベルに変化するため、アンテナ切換回路16が
受信部14側に切り換えられて、受信部14とアンテナ
10とが接続され、受信部14に入力される受信信号レ
ベル、延いては信号強度検出回路42にて検出される出
力レベルが所定量だけ増加する。
共にHighレベルとなっている状態で(つまり、高周波増
幅回路32が作動を停止し、しかもアンテナ切換回路1
6が送信部12側に切り換えられている状態で)、例え
ば通信装置が基地局から遠ざかり、信号強度検出回路4
2にて検出される出力レベルが第2の下限値V2L以下に
なると、第2のコンパレータ46の出力がHighレベルか
らLow レベルに変化する。するとAND回路48の出力
もLow レベルに変化するため、アンテナ切換回路16が
受信部14側に切り換えられて、受信部14とアンテナ
10とが接続され、受信部14に入力される受信信号レ
ベル、延いては信号強度検出回路42にて検出される出
力レベルが所定量だけ増加する。
【0033】また、この状態で、例えば通信装置が基地
局から更に遠ざかり、信号強度検出回路42にて検出さ
れる出力レベルが第1の下限値V1L以下になると、第1
のコンパレータ44の出力がHighレベルからLow レベル
に変化し、高周波増幅回路32への電源供給が開始され
る。すると、信号強度検出回路42にて検出される出力
レベルは高周波増幅回路32の増幅動作によって所定量
だけ増加する。
局から更に遠ざかり、信号強度検出回路42にて検出さ
れる出力レベルが第1の下限値V1L以下になると、第1
のコンパレータ44の出力がHighレベルからLow レベル
に変化し、高周波増幅回路32への電源供給が開始され
る。すると、信号強度検出回路42にて検出される出力
レベルは高周波増幅回路32の増幅動作によって所定量
だけ増加する。
【0034】以上説明したように、本実施例の通信装置
においては、受信部14内に信号強度検出回路42と2
個のコンパレータ44,46とAND回路48とを設
け、アンテナ10から入力される受信信号の強度が増加
するに従い、段階的に、高周波増幅回路32の動作を停
止する共に、アンテナ10から受信部14への受信信号
入力経路を遮断するようにしている。
においては、受信部14内に信号強度検出回路42と2
個のコンパレータ44,46とAND回路48とを設
け、アンテナ10から入力される受信信号の強度が増加
するに従い、段階的に、高周波増幅回路32の動作を停
止する共に、アンテナ10から受信部14への受信信号
入力経路を遮断するようにしている。
【0035】このため、本実施例によれば、従来装置の
ように、受信部14内にAGC回路やアッテネータ回路
等を設けることなく、簡単な回路にて、中間周波増幅回
路36から復調回路38に出力される受信信号レベル
(出力レベル)を飽和レベル以下に抑えることができ
る。
ように、受信部14内にAGC回路やアッテネータ回路
等を設けることなく、簡単な回路にて、中間周波増幅回
路36から復調回路38に出力される受信信号レベル
(出力レベル)を飽和レベル以下に抑えることができ
る。
【0036】また、本実施例の通信装置は、PHPシス
テムの子機として使用されるものであり、受信部14は
アンテナ切換回路16を介して断続的にアンテナ10に
接続されるが、受信部14内で受信信号が飽和レベルに
達するような場合には、高周波増幅回路32への電源供
給の遮断、およびアンテナ切換回路16の切り換えとい
った所謂オン/オフ制御によって、受信部14内での受
信信号レベルを段階的に減衰させるため、アンテナ10
からの受信信号レベルが高い場合には、受信部14に受
信信号が入力された直後に速やかに減衰させることがで
き、AGC回路のように受信信号が入力されてから暫く
の間、受信部14内で受信信号が飽和するといったこと
はない。
テムの子機として使用されるものであり、受信部14は
アンテナ切換回路16を介して断続的にアンテナ10に
接続されるが、受信部14内で受信信号が飽和レベルに
達するような場合には、高周波増幅回路32への電源供
給の遮断、およびアンテナ切換回路16の切り換えとい
った所謂オン/オフ制御によって、受信部14内での受
信信号レベルを段階的に減衰させるため、アンテナ10
からの受信信号レベルが高い場合には、受信部14に受
信信号が入力された直後に速やかに減衰させることがで
き、AGC回路のように受信信号が入力されてから暫く
の間、受信部14内で受信信号が飽和するといったこと
はない。
【0037】従って、本実施例によれば、基地局から送
信されてきた受信情報を復調回路38にて常に正確に復
元することができ、基地局との間で常に正確な通信を行
なうことが可能になる。なお、本実施例では、アンテナ
10から受信部14に入力される受信信号の強度を、信
号強度検出回路42により、中間周波増幅回路36内で
の受信信号レベルから間接的に検出するように構成した
が、高周波増幅回路32から出力される受信信号のレベ
ルを検出しても、また高周波増幅回路32に入力される
受信信号のレベルを検出しても、アンテナ10から受信
部14に入力される受信信号の強度を検出することがで
きる。
信されてきた受信情報を復調回路38にて常に正確に復
元することができ、基地局との間で常に正確な通信を行
なうことが可能になる。なお、本実施例では、アンテナ
10から受信部14に入力される受信信号の強度を、信
号強度検出回路42により、中間周波増幅回路36内で
の受信信号レベルから間接的に検出するように構成した
が、高周波増幅回路32から出力される受信信号のレベ
ルを検出しても、また高周波増幅回路32に入力される
受信信号のレベルを検出しても、アンテナ10から受信
部14に入力される受信信号の強度を検出することがで
きる。
【0038】また、本実施例では、PHPシステムの子
機として使用される通信装置に設けられた受信部14に
本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、
無線通信用の受信機であればどのような受信機であって
も適用することができる。
機として使用される通信装置に設けられた受信部14に
本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、
無線通信用の受信機であればどのような受信機であって
も適用することができる。
【図1】実施例の通信装置および該通信装置内の受信部
の回路構成を表わすブロック図である。
の回路構成を表わすブロック図である。
【図2】実施例の受信部内での受信信号の減衰動作を説
明する動作説明図である。
明する動作説明図である。
【図3】AGC回路を備えた従来の受信機の構成および
AGC回路の動作を説明する説明図である。
AGC回路の動作を説明する説明図である。
10…アンテナ 14…受信部 16…アンテナ切
換回路 32…高周波増幅回路 34…周波数変換回路 3
6…中間周波増幅回路 38…復調回路 42…信号強度検出回路 44,
46…コンパレータ 48…AND回路
換回路 32…高周波増幅回路 34…周波数変換回路 3
6…中間周波増幅回路 38…復調回路 42…信号強度検出回路 44,
46…コンパレータ 48…AND回路
Claims (2)
- 【請求項1】 アンテナから入力される受信信号を増幅
回路にて増幅し、該増幅後の受信信号を処理して該受信
信号中の所定の情報信号を復元する受信機に設けられ、
当該受信機内にて上記受信信号が飽和するのを防止する
受信機の飽和防止装置であって、 上記アンテナから入力される受信信号の強度を検出する
信号強度検出手段と、 該信号強度検出手段にて検出された受信信号の強度が所
定値以上であるとき、上記増幅回路への電源供給を遮断
して、該増幅回路の増幅動作を停止させる増幅回路停止
手段と、 を備えたことを特徴とする受信機の飽和防止装置。 - 【請求項2】 アンテナから入力される受信信号を増幅
回路にて増幅し、該増幅後の受信信号を処理して該受信
信号中の所定の情報信号を復元する受信機に設けられ、
当該受信機内にて上記受信信号が飽和するのを防止する
受信機の飽和防止装置であって、 上記アンテナから入力される受信信号の強度を検出する
信号強度検出手段と、 該信号強度検出手段にて検出された受信信号の強度が所
定値以上であるとき、上記アンテナから上記増幅回路へ
の受信信号入力経路を遮断する信号経路遮断手段と、 を備えたことを特徴とする受信機の飽和防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17155493A JPH0730453A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 受信機の飽和防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17155493A JPH0730453A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 受信機の飽和防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730453A true JPH0730453A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15925290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17155493A Pending JPH0730453A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 受信機の飽和防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730453A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002344344A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動体tv用信号受信装置 |
| JP2006340255A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | デジタル放送用受信装置 |
| JP2008199347A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Sharp Corp | 受信装置 |
| JP2009218931A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Nec Infrontia Corp | 無線通信機、入力電圧調整方法 |
| US7924799B2 (en) | 2004-03-26 | 2011-04-12 | Nec Corporation | Radio communication device |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP17155493A patent/JPH0730453A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002344344A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動体tv用信号受信装置 |
| US7924799B2 (en) | 2004-03-26 | 2011-04-12 | Nec Corporation | Radio communication device |
| JP2006340255A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | デジタル放送用受信装置 |
| JP2008199347A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Sharp Corp | 受信装置 |
| JP2009218931A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Nec Infrontia Corp | 無線通信機、入力電圧調整方法 |
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