JPH07304641A - 歯磨組成物およびその製造方法 - Google Patents

歯磨組成物およびその製造方法

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JPH07304641A
JPH07304641A JP12066394A JP12066394A JPH07304641A JP H07304641 A JPH07304641 A JP H07304641A JP 12066394 A JP12066394 A JP 12066394A JP 12066394 A JP12066394 A JP 12066394A JP H07304641 A JPH07304641 A JP H07304641A
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JP
Japan
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dentifrice composition
silica
polyhydric alcohol
viscosity
water
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JP12066394A
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Tomomi Fujita
智美 藤田
Yoshio Saraya
良夫 皿谷
Sayuri Tanii
小百合 谷井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経日で粘度変化の少なく、保型性の良好な歯
磨組成物およびその製造方法の提供。 【構成】 火成性シリカにポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、さらに特定比率の多価アルコール/水を配合して
なることを特徴とする口腔用組成物、およびポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油を多価アルコール/水系溶液中に
混合した後、火成性シリカを混合することを特徴とする
歯磨組成物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯磨組成物およびその製
造方法、さらに詳しくは経日で粘度変化の少なく、保型
性の良好な歯磨組成物およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】歯磨組成物に
用いられる研磨剤として、炭酸カルシウム、リン酸カル
シウム、水酸化アルミニウム、シリカ等が広く用いられ
ているが、最近では透明感のある剤型や軽い使用感が得
られるシリカ系研磨剤の需要が高まってきている。その
中でも、火成性シリカは吸水性が高く、保型性が良好で
あるという特徴が挙げられ、歯磨組成物の使用感を良好
にするために火成性シリカが用いられる。火成性シリカ
を配合することにより保型性を良好にした歯磨組成物の
技術としては特開昭60−75412号で開示された
り、また、火成性シリカとポリエチレングリコールを配
合した口腔用組成物が特開昭63−162617で開示
されている。しかしながら、我々の検討ではこれらの技
術では火成性シリカを使用することにより、製造直後か
ら時間が経過するにつれて、急激な粘度上昇変化が起こ
るという問題があることがわかった。このため、製造直
後では粘度が低すぎ、また経日で粘度が高くなりすぎる
とチューブから絞りだしにくくなったり、固液分離が生
じる傾向があるなど不都合な点が生じ、品質管理を行な
うことが難しくなる。以上のことから、火成性シリカを
歯磨組成物に配合する際、経日粘度変化について改善の
余地があると考える。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは火成性シリ
カを配合する歯磨組成物の経日粘度変化の改善について
鋭意研究を行なった結果、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油および、特定比率の多価アルコール/水を配合する
ことにより、経日での粘度変化が少なく、液分離のない
安定な歯磨組成物が得られることを見出した。またその
製造方法についても知見が得られ、本発明を完成するに
至った。
【0004】本発明は、歯磨組成物において、火成性シ
リカにポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、さらに特定比
率の多価アルコール/水を配合してなることを特徴とす
る口腔用組成物を提供するものである。
【0005】また本発明は、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油を多価アルコール/水系溶液中に混合した後、火
成性シリカを混合することを特徴とする歯磨組成物の製
造方法を提供するものである。
【0006】本発明で用いられる湿潤剤として、ソルビ
ット、プロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレ
ングリコールなどの多価アルコールが用いられる。これ
らは多価アルコールと水との比率が1:1.4〜1:
2.2になるよう配合した場合が最も好ましい。水の比
率が1.4未満であると、経日で粘度が上昇し、2.2
をこえると分離が生じる。また多価アルコールの配合量
としては、好ましくは通常25〜40重量%配合でき
る。25重量%未満であると保型性が不良となり、外観
が損なわれる恐れがあり、また40重量%をこえると使
用感が低下する。
【0007】本発明で用いられるポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油としては酸化エチレンの平均付加モル数が4
0〜80のものが好ましく、特に60モルであるものが
好ましい。また、配合量は0.1〜2重量%であり、好
ましくは0.2〜0.8%が好ましい。ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油の配合量が0.1%未満であると粘度
変化が大きく、また2重量%をこえるとポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油の有する油っぽさが生じるので使用感
が不良になるという問題がある。
【0008】本発明で用いられる火成性シリカとしては
種々選択されるが、その中でも特に比表面積(BET
法)が175〜225m2/gのものが好ましい。比表
面積が175m2/g以下であると、保型性に劣り、2
25m2/g以上であると経日で粘度が上昇し、容器か
ら絞り出しにくくなる。このましい火成性シリカとして
はデグサ社製のAerosil 、徳山曹達社製のレオ
ロシール QS−20等が挙げられる。火成性シリカは
通常1〜4%配合、より好ましくは2〜3%配合するこ
とが望ましい。1%以下であると保型性に劣り、4%以
上であると経日で粘度が上昇し、容器から絞り出しにく
くなる。また、火成性シリカは沈降性シリカと併用して
もよく、比表面積(BET法)500m2/g以下、よ
り好ましくは300m2/g以下のものが好ましい。具
体的には、Huber社Zeo49、Zeodent1
13、W,R,Grace社のSyloid AL−
1、63、74、404等が挙げられ、これらの1種ま
たは2種以上を配合し得るが、その配合量は1〜20%
配合、より好ましくは5〜15%配合することが好まし
い。
【0009】また、この歯磨組成物の製造方法として、
多価アルコール/水系溶液中にポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油を混合させた後、火成性シリカを配合すると、
経日で粘度変化がより少なく、保型性の良好なものが得
られる。火成性シリカを配合する前にポリオキシエチレ
ン硬化ヒマシ油を多価アルコール/水系溶液中に混合さ
せない場合は、その効果は小さくなってしまう。
【0010】本発明の歯磨組成物は常法に従って練歯磨
などの剤型にすることができ、必要に応じて適宜な成
分、例えばペパーミント、スペアミント等の精油、l−
メントール、カルボン、アネトール等の香料素材等の香
料、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘス
ピリジルヒドロカルコン、グリチルリチン、ソーマチ
ン、ペリラルチン、P−メトキシシンナミックアルデヒ
ド等の甘味剤、カルボキシエチルセルロースナトリウ
ム、カラギーナン、キサンタンガム、アルギン酸ナトリ
ウム、ヒドロキシエチルセルロース等の粘結剤、および
フッ化ナトリウム、モノフルオルリン酸ナトリウム、デ
キストラナーゼ、ムタナーゼ、ヒノキチオール、リゾチ
ーム、アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウム、イ
プシロンアミノカプロン酸、トラネキサム酸、ビタミン
E及びその誘導体、塩化ナトリウム、アズレン等の有効
成分を本発明の効果を損なわない範囲で配合することが
できる。
【0011】
【実施例】以下、実施例及び実験例により本発明をさら
に詳しく説明する。 実験1 下記に示した処方において、多価アルコール/水系溶液
中にポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を混合させた後、
火成性シリカを混合する方法(製法A)で調製した練歯
磨と、多価アルコール/水系溶液中に火成性シリカを反
応させた後、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を配合す
る方法(製法B)で調製した練歯磨について、室温にて
1ヵ月経過後の粘度変化および性状変化の評価を行なっ
た。粘度はBH型粘度計で30℃における粘度を測定
し、粘度変化は次の評価基準にしたがって評価した。性
状は肉眼にて次の評価基準にしたがって評価した。結果
を表1に示す。 成 分 配合量(重量%) 火成性シリカ 3.0 沈降性シリカ 13.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0 ソルビット液 表1に示す 水 表1に示す 香料 1.3 サッカリンナトリウム 0.2 ホ゜リオキシエチレン硬化ヒマシ油(60.E.O.) 0.5 合計 100.0% (評価基準) 1.粘度変化 ○:1ヵ月後の粘度/製造直後の粘度の値が、1.0以
上 1.3未満である。 △:1ヵ月後の粘度/製造直後の粘度の値が、1.3以
上 2.0未満である。 ×:1ヵ月後の粘度/製造直後の粘度の値が、2.0以
上である。 2.性状変化 ○:1ヵ月後に分離が認められない。 △:1ヵ月後に若干分離が認められる。 ×:1ヵ月後に分離が認められる。 3.総合評価 ○:粘度、性状とも○である。 △:いずれかに△がある。 ×:いずれかに×がある。
【0012】
【表1】
【0013】実験2 下記の処方において、製法Aに基づき、多価アルコール
/水系溶液中に表2に示した添加剤を混合した後に火成
性シリカを混合し火成性シリカを配合した練歯磨を調整
した。多価アルコールと水の比率は実験1の結果の良好
であった、1:1.8とし、室温にて1ヵ月経過後の粘
度変化および性状変化の評価を行なった。なお、粘度、
粘度変化、性状変化および総合評価は実験1と同じ基準
にしたがって評価した。結果を表2に示す。 成 分 配合量(重量%) 火成性シリカ 3.0 沈降性シリカ 13.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0 香料 1.3 サッカリンナトリウム 0.2 ソルビット液 28.0 水 52.0 添加剤 表2に示す 合計 100.0%
【0014】
【表2】
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、経日で粘度変化の少な
く、保型性の良好な歯磨組成物が得られる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火成性シリカを配合した歯磨組成物にお
    いて、酸化エチレンの付加モル数が40から80である
    ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油および1:1.4〜
    1:2.2の比率の多価アルコール/水を配合したこと
    を特徴とする歯磨組成物。
  2. 【請求項2】 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を多価
    アルコール/水系溶液中に混合した後、火成性シリカを
    混合することを特徴とする歯磨組成物の製造方法。
  3. 【請求項3】 BET法による比表面積が175〜22
    5m2/gである火成性シリカを使用することを特徴と
    する請求項1乃至2記載の歯磨組成物およびその製造方
    法。
  4. 【請求項4】 火成性シリカの配合量が1〜4重量%で
    あり、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の配合量が0.
    1〜2重量%であり、多価アルコールが25〜40重量
    %であることを特徴とする請求項1乃至3記載の歯磨組
    成物およびその製造方法。
  5. 【請求項5】 研磨剤としてシリカ系研磨剤を配合した
    請求項1乃至4記載の歯磨組成物およびその製造方法。
  6. 【請求項6】 歯磨組成物の粘度が350〜650ポイ
    ズであることを特徴とする請求項1乃至4記載の歯磨組
    成物およびその製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017223497A1 (en) * 2016-06-24 2017-12-28 Colgate-Palmolive Company Oral care compositions and methods of use

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