JPH07305067A - 乾留燃焼方法および設備 - Google Patents
乾留燃焼方法および設備Info
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- JPH07305067A JPH07305067A JP5277561A JP27756193A JPH07305067A JP H07305067 A JPH07305067 A JP H07305067A JP 5277561 A JP5277561 A JP 5277561A JP 27756193 A JP27756193 A JP 27756193A JP H07305067 A JPH07305067 A JP H07305067A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/06—Regulating fuel supply conjointly with draught
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B53/00—Destructive distillation, specially adapted for particular solid raw materials or solid raw materials in special form
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2233/00—Ventilators
- F23N2233/02—Ventilators in stacks
- F23N2233/04—Ventilators in stacks with variable speed
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱分解ドラムにおけるガス発生が弱まっても
圧力の制御を可能にし、乾留ガスの漏洩および構成要素
の内破を防止する。 【構成】 廃棄物aが熱分解ドラム2に入れられ、そこ
で発生した乾留ガスsは燃焼室8に導入され、そこで生
じた燃焼ガスrは冷却装置10およびガス圧縮機16を
介して煙突20に導かれる。ガス圧縮機16の回転数n
I は制御装置24、70によって、熱分解ドラム2とガ
ス圧縮機16との間のガス経路における圧力pに関係し
て、この圧力pが低下した際に回転数nI が減少される
ように調整される。特にこのガス圧縮機16にもう一つ
のガス圧縮機54が直列に接続され、その回転数nIIは
同じように調整される。もう一つの熱分解ドラム52を
設けることもできる。
圧力の制御を可能にし、乾留ガスの漏洩および構成要素
の内破を防止する。 【構成】 廃棄物aが熱分解ドラム2に入れられ、そこ
で発生した乾留ガスsは燃焼室8に導入され、そこで生
じた燃焼ガスrは冷却装置10およびガス圧縮機16を
介して煙突20に導かれる。ガス圧縮機16の回転数n
I は制御装置24、70によって、熱分解ドラム2とガ
ス圧縮機16との間のガス経路における圧力pに関係し
て、この圧力pが低下した際に回転数nI が減少される
ように調整される。特にこのガス圧縮機16にもう一つ
のガス圧縮機54が直列に接続され、その回転数nIIは
同じように調整される。もう一つの熱分解ドラム52を
設けることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱分解ドラムで発生し
た乾留ガスが燃焼室のバーナに導入され、そこで燃焼に
より生じた燃焼ガスが冷却装置およびガス圧縮機を介し
て出口に導かれ、熱分解ドラムとガス圧縮機との間のガ
ス経路内における圧力がガス圧縮機によって制御される
ような乾留燃焼方法に関する。更に本発明はこの方法に
基づいて作動する乾留燃焼設備に関する。この方法およ
び設備は廃棄物の熱処理のために使用される。
た乾留ガスが燃焼室のバーナに導入され、そこで燃焼に
より生じた燃焼ガスが冷却装置およびガス圧縮機を介し
て出口に導かれ、熱分解ドラムとガス圧縮機との間のガ
ス経路内における圧力がガス圧縮機によって制御される
ような乾留燃焼方法に関する。更に本発明はこの方法に
基づいて作動する乾留燃焼設備に関する。この方法およ
び設備は廃棄物の熱処理のために使用される。
【0002】
【従来の技術】廃棄物処理の分野ではいわゆる乾留燃焼
設備が知られている。廃棄物の熱処理方法とこの方法で
作動する設備は、例えばヨーロッパ特許出願公開第A0
302310号公報およびドイツ連邦共和国特許出願公
開第A3830153号公報に記載されている。乾留燃
焼方法に基づく廃棄物熱処理設備は主要な構成要素とし
て熱分解炉および高温燃焼室を有している。熱分解炉は
投入された廃棄物を乾留ガスと熱分解物質とに変換す
る。乾留ガスおよび熱分解物質は適当に処理した後で高
温燃焼室のバーナに導入される。ここで融解液状のスラ
グが生じ、これは取出し口から取り出され、冷却後はガ
ラス状になる。発生した燃焼ガスは燃焼ガス配管を介し
て出口としての煙突に導かれる。この燃焼ガス配管中に
は特に冷却装置としての廃熱ボイラ、ダストフィルタ装
置および燃焼ガス浄化装置が組み込まれている。燃焼ガ
ス配管には更にガス圧縮機が設けられており、これは燃
焼ガス浄化装置の出口に直接配置され、吸引送風機とし
て形成されている。組み込まれたガス圧縮機は熱分解ド
ラムにおける負圧を維持するために使用される。この負
圧によって、乾留ガスが熱分解ドラムの環状パッキンを
通って外部に流出することが阻止される。
設備が知られている。廃棄物の熱処理方法とこの方法で
作動する設備は、例えばヨーロッパ特許出願公開第A0
302310号公報およびドイツ連邦共和国特許出願公
開第A3830153号公報に記載されている。乾留燃
焼方法に基づく廃棄物熱処理設備は主要な構成要素とし
て熱分解炉および高温燃焼室を有している。熱分解炉は
投入された廃棄物を乾留ガスと熱分解物質とに変換す
る。乾留ガスおよび熱分解物質は適当に処理した後で高
温燃焼室のバーナに導入される。ここで融解液状のスラ
グが生じ、これは取出し口から取り出され、冷却後はガ
ラス状になる。発生した燃焼ガスは燃焼ガス配管を介し
て出口としての煙突に導かれる。この燃焼ガス配管中に
は特に冷却装置としての廃熱ボイラ、ダストフィルタ装
置および燃焼ガス浄化装置が組み込まれている。燃焼ガ
ス配管には更にガス圧縮機が設けられており、これは燃
焼ガス浄化装置の出口に直接配置され、吸引送風機とし
て形成されている。組み込まれたガス圧縮機は熱分解ド
ラムにおける負圧を維持するために使用される。この負
圧によって、乾留ガスが熱分解ドラムの環状パッキンを
通って外部に流出することが阻止される。
【0003】乾留燃焼設備の場合、熱分解ドラムとガス
圧縮機との間のガス経路内における圧力が変動するの
で、ガス圧縮機あるいは吸引送風機は一定回転数では回
転しないことが確認されている。このようなガス圧の不
安定な挙動は、ガス圧が事情によってはたとえ短時間で
も周囲の圧力を上回って燃焼ガスの流出を生ずるか、あ
るいは燃焼ガス経路内に過大な負圧を生ずるので、望ま
しくない。
圧縮機との間のガス経路内における圧力が変動するの
で、ガス圧縮機あるいは吸引送風機は一定回転数では回
転しないことが確認されている。このようなガス圧の不
安定な挙動は、ガス圧が事情によってはたとえ短時間で
も周囲の圧力を上回って燃焼ガスの流出を生ずるか、あ
るいは燃焼ガス経路内に過大な負圧を生ずるので、望ま
しくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の乾留燃焼方法およびその設備において、
乾留ドラムにおけるガスの発生が弱まっても圧力の調整
を可能にする処置を講ずることにある。
に述べた形式の乾留燃焼方法およびその設備において、
乾留ドラムにおけるガスの発生が弱まっても圧力の調整
を可能にする処置を講ずることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は冒頭に述べた形式の方法において、ガス経路内におけ
る圧力が周囲の圧力より低いとき、ガス圧縮機の回転数
がガス経路内における圧力に関係してこの圧力が低下し
た際に回転数が減少されるように調整されることによっ
て解決される。
は冒頭に述べた形式の方法において、ガス経路内におけ
る圧力が周囲の圧力より低いとき、ガス圧縮機の回転数
がガス経路内における圧力に関係してこの圧力が低下し
た際に回転数が減少されるように調整されることによっ
て解決される。
【0006】本発明は、少なくともガス経路内における
圧力が周囲の圧力より低い範囲において乾留ドラムに発
生する多量のガスはガス圧縮機の回転数を高めることに
よって克服でき、これに対して零にも達する少量のガス
の発生はガス圧縮機の回転数を小さくすることによって
克服できるという考察に基づいている。ガス経路内にお
ける圧力が、例えば廃棄物の過剰の水分従って過剰に発
生する乾留ガスによって、最大圧力以上あるいは周囲の
圧力以上に上昇するおそれがあるときには、以下に述べ
るような別の処置が講じられる。
圧力が周囲の圧力より低い範囲において乾留ドラムに発
生する多量のガスはガス圧縮機の回転数を高めることに
よって克服でき、これに対して零にも達する少量のガス
の発生はガス圧縮機の回転数を小さくすることによって
克服できるという考察に基づいている。ガス経路内にお
ける圧力が、例えば廃棄物の過剰の水分従って過剰に発
生する乾留ガスによって、最大圧力以上あるいは周囲の
圧力以上に上昇するおそれがあるときには、以下に述べ
るような別の処置が講じられる。
【0007】最も簡単な場合には、回転数が圧力に関係
して所定の関係に基づいて調整される。この関係は表あ
るいは線図の形で用意される。即ちこの場合には圧力に
関係した回転数の制御が行われる。
して所定の関係に基づいて調整される。この関係は表あ
るいは線図の形で用意される。即ちこの場合には圧力に
関係した回転数の制御が行われる。
【0008】本発明方法の一実施態様においては、回転
数に関係した圧力の調整が行われる。この実施態様は、
ガス経路内における圧力が周囲の圧力より低い所定の目
標値に維持されることにより特徴づけられる。
数に関係した圧力の調整が行われる。この実施態様は、
ガス経路内における圧力が周囲の圧力より低い所定の目
標値に維持されることにより特徴づけられる。
【0009】特に、ガス経路内における圧力を常に周囲
の圧力以下に維持するようにすると好適である。
の圧力以下に維持するようにすると好適である。
【0010】上述の制御あるいは調整の際には、圧力を
常に周囲の圧力より若干低い最大限界値以下に維持する
ことが必要である。これは特に、ガス経路内における圧
力が所定の最大値に達した際にガス圧縮機の回転数が著
しく増大されることによって達成される。これにより、
時間に関係する圧力・回転数曲線が圧力の最大値から著
しい強い変化あるいは折曲部を生ずることになる。
常に周囲の圧力より若干低い最大限界値以下に維持する
ことが必要である。これは特に、ガス経路内における圧
力が所定の最大値に達した際にガス圧縮機の回転数が著
しく増大されることによって達成される。これにより、
時間に関係する圧力・回転数曲線が圧力の最大値から著
しい強い変化あるいは折曲部を生ずることになる。
【0011】しかしガス経路内における圧力が低すぎる
場合も有害である。何故ならば一般的な構成要素は特に
構造的に経費のかかる処置を施されておらず、或る程度
の負圧にしか耐えられない。これを保護するために本発
明の別の実施態様においては、ガス経路内における圧力
が所定の最小値に達した際にガス圧縮機の回転数が著し
く低下されるか零にされるようになされている。
場合も有害である。何故ならば一般的な構成要素は特に
構造的に経費のかかる処置を施されておらず、或る程度
の負圧にしか耐えられない。これを保護するために本発
明の別の実施態様においては、ガス経路内における圧力
が所定の最小値に達した際にガス圧縮機の回転数が著し
く低下されるか零にされるようになされている。
【0012】出力が十分でないかあるいは或る程度の冗
長性および故障安全性が存在しなければならない場合に
は、燃焼ガス経路内におけるガス圧縮機は1台だけでは
しばしば不十分である。従って本発明の更に別の実施態
様においては、ガス圧縮機に対して並列に、好適には直
列にもう一つのガス圧縮機が配置され、このガス圧縮機
の回転数がガス経路内における圧力に関係してこの圧力
が低下した際に回転数が減少されるように調整できるよ
うになっている。
長性および故障安全性が存在しなければならない場合に
は、燃焼ガス経路内におけるガス圧縮機は1台だけでは
しばしば不十分である。従って本発明の更に別の実施態
様においては、ガス圧縮機に対して並列に、好適には直
列にもう一つのガス圧縮機が配置され、このガス圧縮機
の回転数がガス経路内における圧力に関係してこの圧力
が低下した際に回転数が減少されるように調整できるよ
うになっている。
【0013】この第二のガス圧縮機は第一のガス圧縮機
と同じように運転される。即ち第二のガス圧縮機の回転
数は第一のガス圧縮機の回転数と同じように目標値、周
囲の圧力、最大値および/又は最小値に関係して調整さ
れる。
と同じように運転される。即ち第二のガス圧縮機の回転
数は第一のガス圧縮機の回転数と同じように目標値、周
囲の圧力、最大値および/又は最小値に関係して調整さ
れる。
【0014】例えば廃棄物あるいは塵芥の発生量が多い
ためあるいは熱分解ドラムが或る容量までしか必要な運
転を行わない場合には、もう一つの熱分解ドラムを設け
ることもしばしば必要となる。このような場合、第二の
熱分解ドラムで発生した乾留ガスは既存の燃焼室のバー
ナに与えられる。
ためあるいは熱分解ドラムが或る容量までしか必要な運
転を行わない場合には、もう一つの熱分解ドラムを設け
ることもしばしば必要となる。このような場合、第二の
熱分解ドラムで発生した乾留ガスは既存の燃焼室のバー
ナに与えられる。
【0015】2基の熱分解ドラムと2台のガス圧縮機が
設けられているとき、冗長性のある回転数制御が行われ
る。これは、第一のガス圧縮機の回転数およびこれと無
関係に第二のガス圧縮機の回転数がそれぞれ、第一の熱
分解ドラム内の圧力および第二の熱分解ドラム内の圧力
に関係して調整されることによって特徴づけられる。
設けられているとき、冗長性のある回転数制御が行われ
る。これは、第一のガス圧縮機の回転数およびこれと無
関係に第二のガス圧縮機の回転数がそれぞれ、第一の熱
分解ドラム内の圧力および第二の熱分解ドラム内の圧力
に関係して調整されることによって特徴づけられる。
【0016】両熱分解ドラムにおけるガスの発生は量的
に異なっている。この理由から特に、回転数の調整のた
めにはその都度両熱分解ドラムにおける圧力の高い方が
選択される。高い圧力は大きな回転数を生じ、これは更
に圧力を迅速に低減する。
に異なっている。この理由から特に、回転数の調整のた
めにはその都度両熱分解ドラムにおける圧力の高い方が
選択される。高い圧力は大きな回転数を生じ、これは更
に圧力を迅速に低減する。
【0017】上述の課題は本発明によれば、乾留燃焼設
備に関しては、ガス圧縮機の回転数をガス経路内におけ
る圧力に関係してこの圧力が低下した際に回転数が減少
されるように調整する装置を設けることによって解決さ
れる。
備に関しては、ガス圧縮機の回転数をガス経路内におけ
る圧力に関係してこの圧力が低下した際に回転数が減少
されるように調整する装置を設けることによって解決さ
れる。
【0018】最も簡単な場合この制御装置は、検出され
た圧力測定値と回転数に対する調整量との間の所定の関
係を保証する手段を有している。この所定の関係は表あ
るいは線図の形で得ることができ、制御装置に記憶され
る。
た圧力測定値と回転数に対する調整量との間の所定の関
係を保証する手段を有している。この所定の関係は表あ
るいは線図の形で得ることができ、制御装置に記憶され
る。
【0019】調整の場合には制御装置に、検出された圧
力測定値の他にガス経路内における圧力の所定の目標値
も与えられる調整器が前置接続されている。この調整器
は、少なくとも長時間にわたってガス経路内の圧力が所
定の目標値に維持されるように作用する。
力測定値の他にガス経路内における圧力の所定の目標値
も与えられる調整器が前置接続されている。この調整器
は、少なくとも長時間にわたってガス経路内の圧力が所
定の目標値に維持されるように作用する。
【0020】既に上述したように、ガス経路内における
圧力は、極端な場合周囲の圧力と同じである最大限界値
以下に常に維持することが有利である。これを実現する
設備は、ガス経路内で検出された圧力測定値を所定の最
大値と比較し、これを超過した際に補正値を制御装置
に、ガス圧縮機の回転数が著しく増大されるように供給
する比較器が設けられていることによって特徴づけられ
る。このようにして鋭く折曲しているか湾曲している制
御特性曲線が得られる。
圧力は、極端な場合周囲の圧力と同じである最大限界値
以下に常に維持することが有利である。これを実現する
設備は、ガス経路内で検出された圧力測定値を所定の最
大値と比較し、これを超過した際に補正値を制御装置
に、ガス圧縮機の回転数が著しく増大されるように供給
する比較器が設けられていることによって特徴づけられ
る。このようにして鋭く折曲しているか湾曲している制
御特性曲線が得られる。
【0021】ガス経路内における圧力が最小限界値を下
回ることを阻止しなければならない場合にも同様な処置
が講じられる。即ち、ガス経路内で検出された圧力測定
値を所定の最小値と比較し、これを下回った際に補正値
を制御装置に、ガス圧縮機の回転数が著しく減少される
か零になるように供給する比較器が設けられる。
回ることを阻止しなければならない場合にも同様な処置
が講じられる。即ち、ガス経路内で検出された圧力測定
値を所定の最小値と比較し、これを下回った際に補正値
を制御装置に、ガス圧縮機の回転数が著しく減少される
か零になるように供給する比較器が設けられる。
【0022】既に上述したように、ガス経路にもう一つ
のガス圧縮機が配置されると実地上有利である。これは
第一のガス圧縮機に並列に、好適には直列に配置され
る。この本発明の実施態様は、第二のガス圧縮機の回転
数を第一のガス圧縮機の回転数に無関係に同様にガス経
路内における圧力に関係してこの圧力が低下した際に第
二のガス圧縮機の回転数が減少されるように調整するも
う一つの制御装置が設けられることによって特徴づけら
れる。
のガス圧縮機が配置されると実地上有利である。これは
第一のガス圧縮機に並列に、好適には直列に配置され
る。この本発明の実施態様は、第二のガス圧縮機の回転
数を第一のガス圧縮機の回転数に無関係に同様にガス経
路内における圧力に関係してこの圧力が低下した際に第
二のガス圧縮機の回転数が減少されるように調整するも
う一つの制御装置が設けられることによって特徴づけら
れる。
【0023】この第二の制御装置に関しては、第一の制
御装置について既に述べたのと同じような処置が講じら
れている。即ち第二の制御装置には第一の制御装置と同
じ構成要素が前置接続される。
御装置について既に述べたのと同じような処置が講じら
れている。即ち第二の制御装置には第一の制御装置と同
じ構成要素が前置接続される。
【0024】既に説明したように、容量上あるいは許可
上の理由からもう一つの熱分解ドラムを設けることがで
きる。これは好適には両熱分解ドラムが並列に作動する
ように既存の燃焼室のバーナに接続される。
上の理由からもう一つの熱分解ドラムを設けることがで
きる。これは好適には両熱分解ドラムが並列に作動する
ように既存の燃焼室のバーナに接続される。
【0025】この場合に回転数制御あるいは回転数調整
を実施するために、各熱分解ドラムにおいて圧力を測定
するためにそれぞれ少なくとも一つの圧力計が好適には
その出口ハウジングに設けられる。特に、第一の制御装
置および第二の制御装置のそれぞれ入口側が第一の圧力
計および第二の圧力計に接続され、その第一の圧力計が
第一の熱分解ドラム内の圧力を測定し、第二の圧力計が
第二の熱分解ドラム内の圧力を測定する。
を実施するために、各熱分解ドラムにおいて圧力を測定
するためにそれぞれ少なくとも一つの圧力計が好適には
その出口ハウジングに設けられる。特に、第一の制御装
置および第二の制御装置のそれぞれ入口側が第一の圧力
計および第二の圧力計に接続され、その第一の圧力計が
第一の熱分解ドラム内の圧力を測定し、第二の圧力計が
第二の熱分解ドラム内の圧力を測定する。
【0026】この場合特に、第一の制御装置および第二
の制御装置がそれぞれ、その回転数を調整するために高
い方の圧力値を検出して送出する判別器を有していると
有利である。
の制御装置がそれぞれ、その回転数を調整するために高
い方の圧力値を検出して送出する判別器を有していると
有利である。
【0027】第一のガス圧縮機と第二のガス圧縮機との
間に燃焼ガス浄化設備特に脱窒装置(DeNOx装置)
が挿入接続されると有利である。
間に燃焼ガス浄化設備特に脱窒装置(DeNOx装置)
が挿入接続されると有利である。
【0028】ここでもう一度、本発明による回転数の調
整が次のような乾留燃焼設備に対して適していることに
ついて確認しておく。 (1)直列接続された2台のガス圧縮機を備えた唯一の
熱分解ドラム。 (2)一つの燃焼室について並列運転し直列接続された
2台のガス圧縮機を備えた2基の熱分解ドラム。 (3)一つの燃焼室について並列運転しガス経路に並列
接続された2台のガス圧縮機を備えた2基の熱分解ドラ
ム。 (4)ガス経路において互いに並列に配置された2台の
ガス圧縮機を備えた唯一の熱分解ドラム。
整が次のような乾留燃焼設備に対して適していることに
ついて確認しておく。 (1)直列接続された2台のガス圧縮機を備えた唯一の
熱分解ドラム。 (2)一つの燃焼室について並列運転し直列接続された
2台のガス圧縮機を備えた2基の熱分解ドラム。 (3)一つの燃焼室について並列運転しガス経路に並列
接続された2台のガス圧縮機を備えた2基の熱分解ドラ
ム。 (4)ガス経路において互いに並列に配置された2台の
ガス圧縮機を備えた唯一の熱分解ドラム。
【0029】
【実施例】以下図を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0030】図1において乾留燃焼設備は廃棄物aが導
入される乾留あるいは熱分解ドラム2を有している。熱
分解ドラム2は乾留ガスsを発生し、この乾留ガスsは
その出口ハウジング4からスラグ抜き付きの高温燃焼室
8のバーナ6に導かれる。そこで燃焼により生じた燃焼
ガスrは冷却装置10(ここでは廃熱ボイラ)を介して
燃焼ガス浄化装置12に導かれる。この装置12として
はここでは特にダストフィルタ装置付きの湿式燃焼ガス
浄化装置が用いられている。浄化済み燃焼ガスはそれか
らDeNOx装置(脱窒装置)14に入れられ、そこで
燃焼ガスは窒素酸化物を十分に除去される。燃焼ガスr
を搬送するためにDeNOx装置14の出口に、電動機
18で駆動されるガス圧縮機(送風機)16が設けられ
ている。そこから燃焼ガス配管が煙突20の形をした出
口に通じている。
入される乾留あるいは熱分解ドラム2を有している。熱
分解ドラム2は乾留ガスsを発生し、この乾留ガスsは
その出口ハウジング4からスラグ抜き付きの高温燃焼室
8のバーナ6に導かれる。そこで燃焼により生じた燃焼
ガスrは冷却装置10(ここでは廃熱ボイラ)を介して
燃焼ガス浄化装置12に導かれる。この装置12として
はここでは特にダストフィルタ装置付きの湿式燃焼ガス
浄化装置が用いられている。浄化済み燃焼ガスはそれか
らDeNOx装置(脱窒装置)14に入れられ、そこで
燃焼ガスは窒素酸化物を十分に除去される。燃焼ガスr
を搬送するためにDeNOx装置14の出口に、電動機
18で駆動されるガス圧縮機(送風機)16が設けられ
ている。そこから燃焼ガス配管が煙突20の形をした出
口に通じている。
【0031】ここで重要なことは、熱分解ドラム2とガ
ス圧縮機16との間におけるガス経路内の圧力pがガス
圧縮機16によって制御されることである。この制御は
例えば図6に示されているような所定の特性曲線n=f
(p)に応じて行われる。特にガス圧縮機16の回転数
nは、熱分解ドラム2とガス圧縮機16との間における
ガス経路内の圧力pに関係してこの圧力pが低下する際
に回転数nが低減されるように調整される。そのために
圧力pは熱分解ドラム2の中に特にその出口ハウジング
4の中に設けられた圧力センサあるいは圧力計22によ
って測定される。圧力測定値pは電動機18を制御する
ための操作部として設けられている制御装置24に導か
れる。この制御装置24には例えば所定の関数n=f
(p)を記憶している記憶器が設けられている。この種
の回転数nの調整方式はガス経路内の圧力pが周囲の圧
力pO より低いときに行われる。圧力pが周囲の圧力p
O に近づいたときには、この回転数の調整方式は別の方
式あるいは安全処置と交代される。
ス圧縮機16との間におけるガス経路内の圧力pがガス
圧縮機16によって制御されることである。この制御は
例えば図6に示されているような所定の特性曲線n=f
(p)に応じて行われる。特にガス圧縮機16の回転数
nは、熱分解ドラム2とガス圧縮機16との間における
ガス経路内の圧力pに関係してこの圧力pが低下する際
に回転数nが低減されるように調整される。そのために
圧力pは熱分解ドラム2の中に特にその出口ハウジング
4の中に設けられた圧力センサあるいは圧力計22によ
って測定される。圧力測定値pは電動機18を制御する
ための操作部として設けられている制御装置24に導か
れる。この制御装置24には例えば所定の関数n=f
(p)を記憶している記憶器が設けられている。この種
の回転数nの調整方式はガス経路内の圧力pが周囲の圧
力pO より低いときに行われる。圧力pが周囲の圧力p
O に近づいたときには、この回転数の調整方式は別の方
式あるいは安全処置と交代される。
【0032】図2には、回転数を調整するための手段が
示されている。このために制御装置24には調整器26
が前置接続されている。この調整器26には圧力実際値
pおよび圧力目標値p* が比較のために与えられてい
る。かかる調整によってガス経路内における圧力pは所
定の目標値p* に維持される。なおこの目標値p* は大
気圧pO よりも低い。
示されている。このために制御装置24には調整器26
が前置接続されている。この調整器26には圧力実際値
pおよび圧力目標値p* が比較のために与えられてい
る。かかる調整によってガス経路内における圧力pは所
定の目標値p* に維持される。なおこの目標値p* は大
気圧pO よりも低い。
【0033】図3には、ガス経路内における圧力pが常
に最大限界値pmax 以下に維持されることを保証するよ
うな図1の実施例の変形例が示されている。この目的の
ために、圧力pが高い場合に回転数を著しく高めて強力
に吸い込めるように、補正値Δpが与えられる。このた
めに圧力pの実際値および補正値Δpが制御装置24に
付設されている加算器28に導入される。補正値(補助
信号)Δpは、比較器32に後置接続されている関数発
生器30から導出される。比較器32はガス経路内で検
出された圧力測定値pを所定の最大値pmax と比較し、
この最大値pma x を超過したとき、補正値Δpが制御装
置24に与えられる。このことは関数発生器30によっ
て、ガス圧縮機16の回転数nが著しく高められるよう
にして行われる。これにより、図6に示すように実線の
曲線34ではなく破線の曲線36が生ずる。
に最大限界値pmax 以下に維持されることを保証するよ
うな図1の実施例の変形例が示されている。この目的の
ために、圧力pが高い場合に回転数を著しく高めて強力
に吸い込めるように、補正値Δpが与えられる。このた
めに圧力pの実際値および補正値Δpが制御装置24に
付設されている加算器28に導入される。補正値(補助
信号)Δpは、比較器32に後置接続されている関数発
生器30から導出される。比較器32はガス経路内で検
出された圧力測定値pを所定の最大値pmax と比較し、
この最大値pma x を超過したとき、補正値Δpが制御装
置24に与えられる。このことは関数発生器30によっ
て、ガス圧縮機16の回転数nが著しく高められるよう
にして行われる。これにより、図6に示すように実線の
曲線34ではなく破線の曲線36が生ずる。
【0034】図4には、圧力の最小値pmin を下回った
とき圧力を増大できるようにするために、ガス圧縮機1
6の回転数nが著しく減少されるか完全に零になるよう
に非常処置が講じられる実施例が示されている。この目
的のためにここでは、ガス経路内で検出された圧力測定
値pを所定の最小値pmin と比較する比較器40が設け
られている。これは最小値pmin を下回ったとき関数発
生器42を作動し、この関数発生器42は圧力信号pに
加えられた入力値Δzを制御装置24に付設されている
減算器44に与える。このことは、ガス圧縮機16の回
転数nが既に述べたように著しく減少されるか完全に零
になるように行われる。
とき圧力を増大できるようにするために、ガス圧縮機1
6の回転数nが著しく減少されるか完全に零になるよう
に非常処置が講じられる実施例が示されている。この目
的のためにここでは、ガス経路内で検出された圧力測定
値pを所定の最小値pmin と比較する比較器40が設け
られている。これは最小値pmin を下回ったとき関数発
生器42を作動し、この関数発生器42は圧力信号pに
加えられた入力値Δzを制御装置24に付設されている
減算器44に与える。このことは、ガス圧縮機16の回
転数nが既に述べたように著しく減少されるか完全に零
になるように行われる。
【0035】図5における乾留燃焼設備の場合、図1に
示されている熱分解ドラム2に加えてもう一つの熱分解
ドラム52が設けられており、その乾留ガス配管も燃焼
室8のバーナ6に接続されている。これら両方の熱分解
ドラム2、52によって、多量の廃棄物を熱処理するこ
とが保証される。図1における系統図とは異なり、燃焼
ガス浄化装置12とDeNOx装置14との間には駆動
電動機56付きのもう一つのガス圧縮機54が配設され
ている。両ガス圧縮機16、54は互いに直列接続され
ている。この両ガス圧縮機16、54の配置によって冗
長性が保証される。というのは、両ガス圧縮機16、5
4の一方が故障したときにも、乾留ガスsが両熱分解ド
ラム2、52から吸い出され燃焼室8に入れられること
が保証される。少なくとも一つのガス圧縮機16、54
による吸出しなしでは、熱分解ドラム2、52内の未燃
焼ガスsは圧力上昇を引き起こすおそれがある。これに
よって漏洩の形の損害が生じ、乾留ガスsが未燃焼状態
のまま周囲に流出してしまうおそれがある。これは絶対
に避けなければならない。
示されている熱分解ドラム2に加えてもう一つの熱分解
ドラム52が設けられており、その乾留ガス配管も燃焼
室8のバーナ6に接続されている。これら両方の熱分解
ドラム2、52によって、多量の廃棄物を熱処理するこ
とが保証される。図1における系統図とは異なり、燃焼
ガス浄化装置12とDeNOx装置14との間には駆動
電動機56付きのもう一つのガス圧縮機54が配設され
ている。両ガス圧縮機16、54は互いに直列接続され
ている。この両ガス圧縮機16、54の配置によって冗
長性が保証される。というのは、両ガス圧縮機16、5
4の一方が故障したときにも、乾留ガスsが両熱分解ド
ラム2、52から吸い出され燃焼室8に入れられること
が保証される。少なくとも一つのガス圧縮機16、54
による吸出しなしでは、熱分解ドラム2、52内の未燃
焼ガスsは圧力上昇を引き起こすおそれがある。これに
よって漏洩の形の損害が生じ、乾留ガスsが未燃焼状態
のまま周囲に流出してしまうおそれがある。これは絶対
に避けなければならない。
【0036】各熱分解ドラム2、52には圧力を測定す
るためにそれぞれ2個の圧力計58、60;62、64
が設けられている。圧力計58、60は出口ハウジング
4に配置され、圧力計62、64は出口ハウジング66
に配置されている。これらの圧力計は乾留ガス配管に設
けることもできる。
るためにそれぞれ2個の圧力計58、60;62、64
が設けられている。圧力計58、60は出口ハウジング
4に配置され、圧力計62、64は出口ハウジング66
に配置されている。これらの圧力計は乾留ガス配管に設
けることもできる。
【0037】第一のガス圧縮機16の回転数nI および
第二のガス圧縮機54の回転数nIIを制御するために、
2個の制御装置70、72が設けられている。その一方
の制御装置70は入口側が第一の熱分解ドラム2の圧力
計58および第二の熱分解ドラム52の圧力計62に接
続されている。他方の制御装置72も同様に入口側が第
一の熱分解ドラム2の圧力計60および第二の熱分解ド
ラム52の圧力計64に接続されている。これらの各制
御装置70、72は、その都度高い方の圧力値を対応し
た回転数nI 、nIIを調整するため検出して送出する判
別器74、76を備えている。
第二のガス圧縮機54の回転数nIIを制御するために、
2個の制御装置70、72が設けられている。その一方
の制御装置70は入口側が第一の熱分解ドラム2の圧力
計58および第二の熱分解ドラム52の圧力計62に接
続されている。他方の制御装置72も同様に入口側が第
一の熱分解ドラム2の圧力計60および第二の熱分解ド
ラム52の圧力計64に接続されている。これらの各制
御装置70、72は、その都度高い方の圧力値を対応し
た回転数nI 、nIIを調整するため検出して送出する判
別器74、76を備えている。
【0038】両熱分解ドラム2、52は運転中において
乾留ガスsを発生する。乾留燃焼設備が故障した際、ガ
スの発生は直ちには中断せず、停止後も約30分から1
時間にわたって引き続き乾留ガスsが発生されることが
確認されている。両ガス圧縮機16、54は通常運転に
おいても故障時の運転においても熱分解ドラム2、52
から乾留ガスsを燃焼室8、廃熱ボイラの形をした冷却
装置10、燃焼ガス浄化装置12およびDeNOx装置
14を介して吸い出し、発生した燃焼ガスrを煙突20
に搬送する。
乾留ガスsを発生する。乾留燃焼設備が故障した際、ガ
スの発生は直ちには中断せず、停止後も約30分から1
時間にわたって引き続き乾留ガスsが発生されることが
確認されている。両ガス圧縮機16、54は通常運転に
おいても故障時の運転においても熱分解ドラム2、52
から乾留ガスsを燃焼室8、廃熱ボイラの形をした冷却
装置10、燃焼ガス浄化装置12およびDeNOx装置
14を介して吸い出し、発生した燃焼ガスrを煙突20
に搬送する。
【0039】通常運転の場合、両ガス圧縮機16、54
は同じ回転数nI =nIIで回転する。また圧力計58、
60は同じ圧力値p1 =p2 を表示する。同様に圧力計
62、64も同じ圧力値p3 =p4 を表示する。ここで
も、ガス発生が多い場合即ち熱分解ドラム2、52内の
圧力p1 〜p4 が高い場合には高い回転数nI 、nIIと
なり、これに対してガス発生が少ない場合には低い回転
数nI 、nIIとなるように設計されている。
は同じ回転数nI =nIIで回転する。また圧力計58、
60は同じ圧力値p1 =p2 を表示する。同様に圧力計
62、64も同じ圧力値p3 =p4 を表示する。ここで
も、ガス発生が多い場合即ち熱分解ドラム2、52内の
圧力p1 〜p4 が高い場合には高い回転数nI 、nIIと
なり、これに対してガス発生が少ない場合には低い回転
数nI 、nIIとなるように設計されている。
【0040】図示の設備は、特に少量のガス発生および
高い回転数故障に対しては鈍感である。少量のガス発生
は少ない廃棄物の投入において生じ、過大な回転数nI
又はnIIは、圧力計58〜64における測定値の検出の
障害の際あるいは制御装置70、72における測定値処
理の障害の際に生ずる。かかる障害があると、高い回転
数によって本発明による対策なしではガス量が少ない場
合に熱分解ドラム2、52からガス圧縮機16、54ま
でのガス経路に大きな吸込み圧あるいは負圧が発生され
る。ここに用いられている燃焼ガス浄化容器12、電気
フィルタ、冷却装置(廃熱ボイラ)10のような構成要
素は、この負圧を予定していないため内破(真空破裂)
によって破壊されるおそれがある。
高い回転数故障に対しては鈍感である。少量のガス発生
は少ない廃棄物の投入において生じ、過大な回転数nI
又はnIIは、圧力計58〜64における測定値の検出の
障害の際あるいは制御装置70、72における測定値処
理の障害の際に生ずる。かかる障害があると、高い回転
数によって本発明による対策なしではガス量が少ない場
合に熱分解ドラム2、52からガス圧縮機16、54ま
でのガス経路に大きな吸込み圧あるいは負圧が発生され
る。ここに用いられている燃焼ガス浄化容器12、電気
フィルタ、冷却装置(廃熱ボイラ)10のような構成要
素は、この負圧を予定していないため内破(真空破裂)
によって破壊されるおそれがある。
【0041】図示の実施例はこの種の故障を防ぐため、
乾留ガスsあるいは燃焼ガスrが外に漏れないように保
護している。
乾留ガスsあるいは燃焼ガスrが外に漏れないように保
護している。
【0042】この故障対策は次のように行われる。即
ち、両ガス圧縮機16、54の回転数nI 、nIIに対す
る制御量は各熱分解ドラム2、52の残留物および乾留
ガスの出口ハウジング4、66における圧力p1 、
p3 ;p2 、p4 である。これらを検出するために上述
したように各ガス圧縮機16、54に対する圧力計5
8、62;60、64が両熱分解ドラム2、52に配置
されている。両制御装置70、72においては二つの絶
対圧力値のうち常に高い方が回転数nI ないしnIIの調
整量となる。回転数の調整は例えば図6における曲線3
4ないし曲線36に応じて行われる。目標値p* (例え
ばp* =998ミリバール)を超過した際、再び目標値
p* が得られるまで回転数の増大が行われる。これに対
して目標値p* を下回ったとき、再び目標値p* が得ら
れるまで回転数の減少が行われる。熱分解ドラム2、5
2が停止している場合も、両方のガス圧縮機16、54
は運転されている。
ち、両ガス圧縮機16、54の回転数nI 、nIIに対す
る制御量は各熱分解ドラム2、52の残留物および乾留
ガスの出口ハウジング4、66における圧力p1 、
p3 ;p2 、p4 である。これらを検出するために上述
したように各ガス圧縮機16、54に対する圧力計5
8、62;60、64が両熱分解ドラム2、52に配置
されている。両制御装置70、72においては二つの絶
対圧力値のうち常に高い方が回転数nI ないしnIIの調
整量となる。回転数の調整は例えば図6における曲線3
4ないし曲線36に応じて行われる。目標値p* (例え
ばp* =998ミリバール)を超過した際、再び目標値
p* が得られるまで回転数の増大が行われる。これに対
して目標値p* を下回ったとき、再び目標値p* が得ら
れるまで回転数の減少が行われる。熱分解ドラム2、5
2が停止している場合も、両方のガス圧縮機16、54
は運転されている。
【0043】さて故障の場合について考察する。圧力計
58あるいは制御装置70が故障により停止され、しか
もガス圧縮機16が最大回転数になるものと仮定する。
その場合ガス経路内には非常に低い圧力pが発生され
る。即ち強い吸込み圧あるいは負圧が生ずる。3個の圧
力計60、62、64が直ちに圧力降下を記録する。し
かし圧力計62はガス圧縮機16の挙動に影響を与えな
い。圧力降下が記録されることによって、両圧力計6
0、64のうち高い方の絶対圧力を表示している圧力計
が第二のガス圧縮機54の回転数nIIを下向きに制御す
る。これによってガスは少量しか搬送されないので、圧
力pは上昇せずにそのまま維持される。従って、燃焼ガ
ス配管内における圧力pが許容最小圧力を下回らないこ
とが保証される。
58あるいは制御装置70が故障により停止され、しか
もガス圧縮機16が最大回転数になるものと仮定する。
その場合ガス経路内には非常に低い圧力pが発生され
る。即ち強い吸込み圧あるいは負圧が生ずる。3個の圧
力計60、62、64が直ちに圧力降下を記録する。し
かし圧力計62はガス圧縮機16の挙動に影響を与えな
い。圧力降下が記録されることによって、両圧力計6
0、64のうち高い方の絶対圧力を表示している圧力計
が第二のガス圧縮機54の回転数nIIを下向きに制御す
る。これによってガスは少量しか搬送されないので、圧
力pは上昇せずにそのまま維持される。従って、燃焼ガ
ス配管内における圧力pが許容最小圧力を下回らないこ
とが保証される。
【0044】両ガス圧縮機16、54の図示のような制
御によって、熱分解ドラム2、52の停止状態例えば修
理の場合にも同様な故障を処理できる。
御によって、熱分解ドラム2、52の停止状態例えば修
理の場合にも同様な故障を処理できる。
【0045】即ち本発明によれば、大形の構成要素を両
ガス圧縮機16、54の最小吸込み圧に合わせて高価に
設計する必要がなくなる。
ガス圧縮機16、54の最小吸込み圧に合わせて高価に
設計する必要がなくなる。
【0046】次表により、ガス圧縮機16の回転数nI
がどのようにしてまたどのような圧力で調整されるかを
説明する。状態1においては、両方の圧力p1 、p3 は
同じ大きさであり、例えば996ミリバールであること
を前提としている。これは例えばnI =1200rpm
の回転数にする。状態2においては、圧力p1 、p3が
低下していることを前提としている。この場合、星印を
付してある高い方の例えばp3 =9945ミリバールの
圧力が例えばnI =1350rpmの回転数を決定す
る。状態3においては両方の圧力p1 、p3 が上昇して
おり、その場合例えばp1 =997ミリバールの圧力p
1 が大きい方の圧力である。この場合これは例えばnI
=1100rpmの回転数を決定し、これも同様に星印
を付されている。
がどのようにしてまたどのような圧力で調整されるかを
説明する。状態1においては、両方の圧力p1 、p3 は
同じ大きさであり、例えば996ミリバールであること
を前提としている。これは例えばnI =1200rpm
の回転数にする。状態2においては、圧力p1 、p3が
低下していることを前提としている。この場合、星印を
付してある高い方の例えばp3 =9945ミリバールの
圧力が例えばnI =1350rpmの回転数を決定す
る。状態3においては両方の圧力p1 、p3 が上昇して
おり、その場合例えばp1 =997ミリバールの圧力p
1 が大きい方の圧力である。この場合これは例えばnI
=1100rpmの回転数を決定し、これも同様に星印
を付されている。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、熱分解ドラムにおける
ガス発生が弱まっても圧力を制御することができ、乾留
ガスが漏洩したり構成要素が内破で壊れることはなくな
る。
ガス発生が弱まっても圧力を制御することができ、乾留
ガスが漏洩したり構成要素が内破で壊れることはなくな
る。
【図1】本発明の一実施例における乾留燃焼設備の概略
系統図。
系統図。
【図2】本発明による乾留燃焼設備の一部系統図。
【図3】本発明による乾留燃焼設備の一部系統図。
【図4】本発明による乾留燃焼設備の一部系統図。
【図5】本発明の別の実施例における乾留燃焼設備の概
略系統図。
略系統図。
【図6】各熱分解ドラムにおける圧力と送風機の回転数
との関係を示した線図。
との関係を示した線図。
2 熱分解ドラム 6 バーナ 8 燃焼室 10 冷却装置 16 ガス圧縮機 20 煙突 24 制御装置 52 熱分解ドラム 54 ガス圧縮機 58 圧力計 60 圧力計 62 圧力計 64 圧力計 70 制御装置 72 制御装置 74 判別器 76 判別器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハルトムート ヘルム ドイツ連邦共和国 63303 ドライアイヒ グラーフエンブルツフシユトラーセ 18 (72)発明者 ラインハルト マトケ ドイツ連邦共和国 63179 オベルツハウ ゼン グラーフエンワルトシユトラーセ 5
Claims (23)
- 【請求項1】 熱分解ドラム(2)で発生した乾留ガス
(s)が燃焼室(8)のバーナ(6)に導入され、そこ
で燃焼により生じた燃焼ガス(r)が冷却装置(10)
およびガス圧縮機(16)を介して出口(20)に導か
れ、熱分解ドラム(2)とガス圧縮機(16)との間の
ガス経路内における圧力(p)がガス圧縮機(16)に
よって制御されるようにした乾留燃焼方法において、ガ
ス経路内における圧力(p)が周囲の圧力(pO )より
低いとき、ガス圧縮機(16)の回転数(nI )がガス
経路内における圧力(p)に関係してこの圧力(p)が
低下した際に回転数(nI )が減少されるように調整さ
れることを特徴とする乾留燃焼方法。 - 【請求項2】 回転数(nI )が圧力(p)に関係して
所定の関数(nI =f(p))に基づいて調整されるこ
とを特徴とする請求項1記載の乾留燃焼方法。 - 【請求項3】 ガス経路内における圧力(p)が周囲の
圧力(pO )より低い所定の目標値(p* )に維持され
ていることを特徴とする請求項1又は2記載の乾留燃焼
方法。 - 【請求項4】 ガス経路内における圧力(p)が常に周
囲の圧力(pO )以下に維持されていることを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれか1つに記載の乾留燃焼方
法。 - 【請求項5】 ガス経路内における圧力(p)が所定の
最大値(pmax )に達した際、ガス圧縮機(16)の回
転数(nI )が著しく増大されることを特徴とする請求
項1ないし4のいずれか1つに記載の乾留燃焼方法。 - 【請求項6】 ガス経路内における圧力(p)が所定の
最小値(pmin )に達した際、ガス圧縮機(16)の回
転数(nI )が著しく低下されるか零にされることを特
徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の乾留
燃焼方法。 - 【請求項7】 ガス圧縮機(16)に対して並列に好適
には直列にもう一つのガス圧縮機(54)が配置され、
このガス圧縮機(54)の回転数(nII)がガス経路内
における圧力(p)に関係してこの圧力(p)が低下し
た際に回転数(nII)が減少されるように調整されるこ
とを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載
の乾留燃焼方法。 - 【請求項8】 第二のガス圧縮機(54)の回転数(n
II)が、第一のガス圧縮機(16)の回転数(nI )と
同じように目標値(p* )、周囲の圧力(pO )および
/又は最小値(pmin )に関係して調整されることを特
徴とする請求項7記載の乾留燃焼方法。 - 【請求項9】 もう一つの熱分解ドラム(52)が設け
られ、この第二の熱分解ドラム(52)で発生した乾留
ガス(s)が燃焼室(8)のバーナ(6)に与えられる
ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記
載の乾留燃焼方法。 - 【請求項10】 ガス経路の中にもう一つのガス圧縮機
(54)が配置され、第一のガス圧縮機(16)の回転
数(nI )およびこれと無関係に第二のガス圧縮機(5
4)の回転数(nII)がそれぞれ、第一の熱分解ドラム
(2)内の圧力(p1 、p2 )および第二の熱分解ドラ
ム(52)内の圧力(p3 、p4 )に関係して調整され
ることを特徴とする請求項9記載の乾留燃焼方法。 - 【請求項11】 回転数(nI 、nII)を調整するため
にその都度両圧力(p1 、p2 ;p3 、p4 )のうち高
い方が選択されることを特徴とする請求項10記載の乾
留燃焼方法。 - 【請求項12】 熱分解ドラム(2)で発生した乾留ガ
ス(s)が燃焼室(8)のバーナ(6)に導入され、そ
こで燃焼により生じた燃焼ガス(r)が冷却装置(1
0)およびガス圧縮機(16)を介して出口(20)に
導かれ、熱分解ドラム(2)とガス圧縮機(16)との
間のガス経路内における圧力(p)がガス圧縮機(1
6)によって周囲の圧力に比べて調整できるようにした
廃棄物を熱処理するための乾留燃焼設備において、ガス
圧縮機(16)の回転数(nI )をガス経路内における
圧力(p)に関係してこの圧力(p)が低下した際に回
転数(nI )が減少されるように調整する制御装置(2
4、70)が設けられていることを特徴とする乾留燃焼
設備。 - 【請求項13】 制御装置(24、70)が、圧力測定
値(p)と回転数(nI )に対する調整量との間の所定
の関係を保証する手段を有していることを特徴とする請
求項12記載の設備。 - 【請求項14】 制御装置(24)に、検出された圧力
測定値(p)の他にガス経路内における圧力の所定の目
標値(p* )も与えられる調整器(26)が前置接続さ
れていることを特徴とする請求項12又は13記載の設
備。 - 【請求項15】 ガス経路内において検出された圧力測
定値(p)を所定の最大値(pmax )と比較し、これを
超過した際に補正値(Δp)を制御装置(24)にガス
圧縮機(16)の回転数(nI )が著しく増大されるよ
うに供給する比較器(32)が設けられていることを特
徴とする請求項12又は13記載の設備。 - 【請求項16】 ガス経路内において検出された圧力測
定値(p)を所定の最小値(pmin )と比較し、これを
下回った際に補正値(Δz)を制御装置(24)にガス
圧縮機(16)の回転数(nI )が著しく減少されるよ
うに供給する比較器(40)が設けられていることを特
徴とする請求項12、13または15のいずれか1つに
記載の設備。 - 【請求項17】 ガス圧縮機(16)に対して並列に好
適には直列にもう一つのガス圧縮機(54)が配置さ
れ、このガス圧縮機(54)の回転数(nII)を第一の
ガス圧縮機(16)の回転数(nI )と無関係に同様に
ガス経路内における圧力(p)に関係してこの圧力
(p)が低下した際に第二のガス圧縮機(54)の回転
数(nII)が減少されるように調整するもう一つの制御
装置(72)が設けられていることを特徴とする請求項
12ないし16のいずれか1つに記載の設備。 - 【請求項18】 第二の制御装置(72)に第一の制御
装置(24)と同じ構成要素が前置接続されていること
を特徴とする請求項17記載の設備。 - 【請求項19】 燃焼室(8)のバーナ(6)にもう一
つの熱分解ドラム(52)が接続されていることを特徴
とする請求項12ないし18のいずれか1つに記載の設
備。 - 【請求項20】 各熱分解ドラム(2、52)において
圧力を測定するためにそれぞれ少なくとも一つの圧力計
(58〜64)が好適にはその出口ハウジング(4、6
6)に設けられていることを特徴とする請求項19記載
の設備。 - 【請求項21】 第一の制御装置(24、70)および
第二の制御装置(72)のそれぞれ入口側が第一の圧力
計(58、62)および第二の圧力計(60、64)に
接続され、その第一の圧力計(58、62)が第一の熱
分解ドラム(2)内の圧力(p1 、p2 )を測定し、第
二の圧力計(60、64)が第二の熱分解ドラム(5
2)内の圧力(p3 、p4 )を測定することを特徴とす
る請求項19又は20記載の設備。 - 【請求項22】 第一の制御装置(24、70)および
第二の制御装置(72)がそれぞれ、その回転数
(nI 、nII)を調整するために高い方の圧力値を検出
して送出する判別器(74、76)を有していることを
特徴とする請求項21記載の設備。 - 【請求項23】 第一のガス圧縮機(16)と第二のガ
ス圧縮機(54)との間に燃焼ガス浄化設備(14)特
に脱窒装置(DeNOx装置)が挿入されていることを
特徴とする請求項17ないし22のいずれか1つに記載
の設備。
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