JPH0730600A - クロック抽出方法及び回路 - Google Patents
クロック抽出方法及び回路Info
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- JPH0730600A JPH0730600A JP5152104A JP15210493A JPH0730600A JP H0730600 A JPH0730600 A JP H0730600A JP 5152104 A JP5152104 A JP 5152104A JP 15210493 A JP15210493 A JP 15210493A JP H0730600 A JPH0730600 A JP H0730600A
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- circuit
- carrier amplitude
- symbol length
- clock extraction
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】クロック抽出最適点の収束精度を向上する。
【構成】各シンボル長単位でキャリア振幅の最小値とな
る位置を検出する検出回路14と、この検出回路14で得た
キャリア振幅の最小値位置が特定条件、例えばキャリア
振幅の最小値位置が当該シンボル長の両端位置の少なく
とも一方である場合にこれを判定し、当該シンボル長の
キャリア振幅の最小値位置を無効として後段の平均化回
路15に供給しない条件判定回路21とを備える。
る位置を検出する検出回路14と、この検出回路14で得た
キャリア振幅の最小値位置が特定条件、例えばキャリア
振幅の最小値位置が当該シンボル長の両端位置の少なく
とも一方である場合にこれを判定し、当該シンボル長の
キャリア振幅の最小値位置を無効として後段の平均化回
路15に供給しない条件判定回路21とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばπ/4シフトQ
PSK信号の受信装置等に使用されるクロック抽出方法
及び回路に関する。
PSK信号の受信装置等に使用されるクロック抽出方法
及び回路に関する。
【0002】
【従来の技術】次世代のコードレス電話として考えられ
ているPHP(Personal Handy Pho
ne:パーソナル・ハンディ・ホン)のシステムでは、
π/4シフトQPSK(4値位相変調)信号を受信する
受信装置内に、受信信号中から同期クロックを抽出する
回路として図3に示すような構成のものを用いるように
なっている。
ているPHP(Personal Handy Pho
ne:パーソナル・ハンディ・ホン)のシステムでは、
π/4シフトQPSK(4値位相変調)信号を受信する
受信装置内に、受信信号中から同期クロックを抽出する
回路として図3に示すような構成のものを用いるように
なっている。
【0003】同図で、同相(以下「I相」と称する)の
ベースバンド信号はA/D変換器11に、直交位相(以下
「Q相」と称する)のベースバンド信号はA/D変換器
12にそれぞれ入力される。A/D変換器11,12はそれぞ
れ入力されたベースバンド信号を所定のサンプリングタ
イミングで順次デジタル化し、共に2乗距離計算回路13
へ送出する。
ベースバンド信号はA/D変換器11に、直交位相(以下
「Q相」と称する)のベースバンド信号はA/D変換器
12にそれぞれ入力される。A/D変換器11,12はそれぞ
れ入力されたベースバンド信号を所定のサンプリングタ
イミングで順次デジタル化し、共に2乗距離計算回路13
へ送出する。
【0004】2乗距離計算回路13は、A/D変換器11,
12からのI相、Q相のベースバンド信号を基に、IQ平
面のスペースダイヤグラム上における、中心位置からの
距離の2乗値「I2 +Q2 」を計算し、その計算値を最
小位置検出回路14へ送出する。
12からのI相、Q相のベースバンド信号を基に、IQ平
面のスペースダイヤグラム上における、中心位置からの
距離の2乗値「I2 +Q2 」を計算し、その計算値を最
小位置検出回路14へ送出する。
【0005】最小位置検出回路14は、2乗距離計算回路
13から送られてくる距離の2乗値の軌跡をシンボル単位
で所定の分解能によりサンプリングし、その中で最小値
となったタイミングでのサンプル番号から、シンボル内
の位置を示す位置情報を生成して平均化回路15へ送出す
る。
13から送られてくる距離の2乗値の軌跡をシンボル単位
で所定の分解能によりサンプリングし、その中で最小値
となったタイミングでのサンプル番号から、シンボル内
の位置を示す位置情報を生成して平均化回路15へ送出す
る。
【0006】平均化回路15では、最小位置検出回路14か
ら順次送られてくる複数シンボル分の最小値位置を示す
位置情報を加算平均して収束させ、一定の範囲内に収束
した際の平均値を補正回路16へ送出する。
ら順次送られてくる複数シンボル分の最小値位置を示す
位置情報を加算平均して収束させ、一定の範囲内に収束
した際の平均値を補正回路16へ送出する。
【0007】補正回路16は、シンボル長毎に並ぶクロッ
ク抽出最適点間の中心が「I2 +Q2 」の最小値となる
ことを基に、上記平均化回路15からの位置情報を補正し
てクロック抽出最適点情報を得、次段の図示しない処理
回路へ出力する。
ク抽出最適点間の中心が「I2 +Q2 」の最小値となる
ことを基に、上記平均化回路15からの位置情報を補正し
てクロック抽出最適点情報を得、次段の図示しない処理
回路へ出力する。
【0008】上記のような構成にあって、図4は上記I
Q平面のスペースダイヤグラム上でのI相、Q相のベー
スバンド信号の軌跡の移行について例示し、図5は該軌
跡に対応した中心位置からの距離の2乗値「I2 +Q
2 」を示す。
Q平面のスペースダイヤグラム上でのI相、Q相のベー
スバンド信号の軌跡の移行について例示し、図5は該軌
跡に対応した中心位置からの距離の2乗値「I2 +Q
2 」を示す。
【0009】図4に示すように、IQ平面のスペースダ
イヤグラム上には8つのクロック抽出最適点(以下「停
留点」と称する)が平面原点を中心とした同一円周上に
等間隔で並ぶ。この平面上で、I相、Q相のベースバン
ド信号の軌跡は、その性質上、ある停留点から次の停留
点に移行するように動き、その種類は±135°位相シ
フト(停留点3点分の移行)と±45°位相シフト(停
留点1点分の移行)の計4つの場合に限られる。
イヤグラム上には8つのクロック抽出最適点(以下「停
留点」と称する)が平面原点を中心とした同一円周上に
等間隔で並ぶ。この平面上で、I相、Q相のベースバン
ド信号の軌跡は、その性質上、ある停留点から次の停留
点に移行するように動き、その種類は±135°位相シ
フト(停留点3点分の移行)と±45°位相シフト(停
留点1点分の移行)の計4つの場合に限られる。
【0010】図4はある停留点Sから+135°位相シ
フトして次の停留点Tに移り、その後に−45°位相シ
フトして次の停留点Uに、さらに−135°位相シフト
して停留点Vに、さらに−45°位相シフトして停留点
Wに、そしてさらに−45°位相シフトして停留点Xに
移行する際の一連の軌跡を示すものである。また、停留
点Wと停留点Xの間に存在する「n」はノイズ等による
波形の歪みを示すものである。
フトして次の停留点Tに移り、その後に−45°位相シ
フトして次の停留点Uに、さらに−135°位相シフト
して停留点Vに、さらに−45°位相シフトして停留点
Wに、そしてさらに−45°位相シフトして停留点Xに
移行する際の一連の軌跡を示すものである。また、停留
点Wと停留点Xの間に存在する「n」はノイズ等による
波形の歪みを示すものである。
【0011】また、図5は上記図4の軌跡に対応した中
心座標位置からの距離の2乗値「I2 +Q2 」を時間軸
上に示したもので、上記図3の2乗距離計算回路13が出
力する離散値をアナログ化したものと等価となる。さら
に、図5中の「ST」「TU」「UV」「VW」「W
X」(図ではそれぞれオーバーラインを付して記す)は
それぞれ隣合う停留点間の中点に位置し、原則的にはこ
れらの中点位置でそれぞれ中心座標位置からの距離の2
乗値「I2 +Q2 」が最小値となる。
心座標位置からの距離の2乗値「I2 +Q2 」を時間軸
上に示したもので、上記図3の2乗距離計算回路13が出
力する離散値をアナログ化したものと等価となる。さら
に、図5中の「ST」「TU」「UV」「VW」「W
X」(図ではそれぞれオーバーラインを付して記す)は
それぞれ隣合う停留点間の中点に位置し、原則的にはこ
れらの中点位置でそれぞれ中心座標位置からの距離の2
乗値「I2 +Q2 」が最小値となる。
【0012】ここで上記図3の回路では、最適なクロッ
ク抽出点を生成するために、平均化回路15で正確な最小
値位置を高い収束性で得る必要がある。これは、シンボ
ル毎に平均化回路15に与えられる最小値位置の情報の多
くができ得る限り正確であることを意味するものであ
る。
ク抽出点を生成するために、平均化回路15で正確な最小
値位置を高い収束性で得る必要がある。これは、シンボ
ル毎に平均化回路15に与えられる最小値位置の情報の多
くができ得る限り正確であることを意味するものであ
る。
【0013】しかるに、±45°位相シフトの軌跡にお
いては、例えば上記図5のW−X間に示すように、ノイ
ズ等が重畳されている場合などは、本来ならば最小値位
置となるべき位置「WX」が最小値位置として検出され
ない場合もあり、さらには上記図5の停留点間の中心
「TU」に示すように本来抽出すべき最小値位置をもと
もと含まないシンボルも存在する。
いては、例えば上記図5のW−X間に示すように、ノイ
ズ等が重畳されている場合などは、本来ならば最小値位
置となるべき位置「WX」が最小値位置として検出され
ない場合もあり、さらには上記図5の停留点間の中心
「TU」に示すように本来抽出すべき最小値位置をもと
もと含まないシンボルも存在する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように本来な
らば最小値位置となるべき位置が最小値位置として検出
されない場合、正確な最小値位置を得るためには平均化
回路15で平均化するシンボル数を多く設定しなければな
らず、収束性が低下することとなる。
らば最小値位置となるべき位置が最小値位置として検出
されない場合、正確な最小値位置を得るためには平均化
回路15で平均化するシンボル数を多く設定しなければな
らず、収束性が低下することとなる。
【0015】また、上記本来抽出すべき最小値位置が全
く含まれないシンボルに関しては、上記最小位置検出回
路14の特性上、シンボル中の最初あるいは最後のサンプ
リング位置を最小値位置として誤って検出し、この誤っ
た位置情報をそのまま平均化回路15へ送出してしまうこ
ととなる。したがって、正確な最小値位置を得るために
は平均化回路15で平均化するシンボル数をさらに多く設
定しなければならず、収束性が大幅に低下することとな
る。
く含まれないシンボルに関しては、上記最小位置検出回
路14の特性上、シンボル中の最初あるいは最後のサンプ
リング位置を最小値位置として誤って検出し、この誤っ
た位置情報をそのまま平均化回路15へ送出してしまうこ
ととなる。したがって、正確な最小値位置を得るために
は平均化回路15で平均化するシンボル数をさらに多く設
定しなければならず、収束性が大幅に低下することとな
る。
【0016】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、クロック抽出最適
点の収束精度を向上することが可能なクロック抽出方法
及び回路を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、クロック抽出最適
点の収束精度を向上することが可能なクロック抽出方法
及び回路を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、各シ
ンボル長単位でキャリア振幅の最小値となる位置を検出
する検出回路と、この検出回路で得たキャリア振幅の最
小値位置が特定条件、例えばキャリア振幅の最小値位置
が当該シンボル長の両端位置の少なくとも一方である場
合や、キャリア振幅の最小値が当該シンボル長のキャリ
ア振幅の最大値の1/2より大きい場合などにこれを判
定し、当該シンボル長のキャリア振幅の最小値位置を無
効として、後段の平均化回路に供給しない判定回路とを
備えるようにしたものである。
ンボル長単位でキャリア振幅の最小値となる位置を検出
する検出回路と、この検出回路で得たキャリア振幅の最
小値位置が特定条件、例えばキャリア振幅の最小値位置
が当該シンボル長の両端位置の少なくとも一方である場
合や、キャリア振幅の最小値が当該シンボル長のキャリ
ア振幅の最大値の1/2より大きい場合などにこれを判
定し、当該シンボル長のキャリア振幅の最小値位置を無
効として、後段の平均化回路に供給しない判定回路とを
備えるようにしたものである。
【0018】
【作用】上記のような構成によれば、キャリア振幅の最
小値位置が異常であると思われる場合に関してはその最
小値位置が後段の平均化回路に供給されないことになる
ため、平均化回路では信頼性の高い最小値位置のみを平
均化することにより、クロック抽出最適点の収束精度を
確実に向上させることができる。
小値位置が異常であると思われる場合に関してはその最
小値位置が後段の平均化回路に供給されないことになる
ため、平均化回路では信頼性の高い最小値位置のみを平
均化することにより、クロック抽出最適点の収束精度を
確実に向上させることができる。
【0019】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る回路構成を示すもの
で、基本的には上記図3に示したものと同様であるの
で、同一部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。
る。図1は本発明の一実施例に係る回路構成を示すもの
で、基本的には上記図3に示したものと同様であるの
で、同一部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0020】しかるに、最小位置検出回路14が生成した
最小値のシンボル内の位置を示す位置情報は、条件判定
回路21内の番号検出部21a及びゲート制御部21bへ送出
される。
最小値のシンボル内の位置を示す位置情報は、条件判定
回路21内の番号検出部21a及びゲート制御部21bへ送出
される。
【0021】条件判定回路21では、番号検出部21aが最
小位置検出回路14からの位置情報がシンボル内の両端位
置の少なくともいずれか一方であった場合にこれを検出
し、ゲート制御部21bに検出信号を送出する。ゲート制
御部21bは、番号検出部21aからの検出信号に対応して
最小位置検出回路14からの位置情報の平均化回路15への
供給をゲート制御により遮断する。
小位置検出回路14からの位置情報がシンボル内の両端位
置の少なくともいずれか一方であった場合にこれを検出
し、ゲート制御部21bに検出信号を送出する。ゲート制
御部21bは、番号検出部21aからの検出信号に対応して
最小位置検出回路14からの位置情報の平均化回路15への
供給をゲート制御により遮断する。
【0022】上記のような構成にあって、最小位置検出
回路14が生成する最小値のシンボル内の位置を示す位置
情報は、例えば4ビットで構成されているとした場合に
「0000(=0)」であればシンボルの最初の位置、
「1111(=15)」であればシンボルの最後の位置
であることになる。
回路14が生成する最小値のシンボル内の位置を示す位置
情報は、例えば4ビットで構成されているとした場合に
「0000(=0)」であればシンボルの最初の位置、
「1111(=15)」であればシンボルの最後の位置
であることになる。
【0023】条件判定回路21の番号検出部21aは、この
最小位置検出回路14からの最小値のシンボル内の位置を
示す位置情報の番号が「0」または「15」であった際
にこれを検出してゲート制御部21bへの検出信号をオン
レベルとする。
最小位置検出回路14からの最小値のシンボル内の位置を
示す位置情報の番号が「0」または「15」であった際
にこれを検出してゲート制御部21bへの検出信号をオン
レベルとする。
【0024】これはすなわち、本来抽出すべき最小値位
置が全く含まれないシンボルに関して、最小位置検出回
路14がその特性上、シンボル中の最初あるいは最後のサ
ンプリング位置を最小値位置として誤って検出した場合
を判定するためのものである。
置が全く含まれないシンボルに関して、最小位置検出回
路14がその特性上、シンボル中の最初あるいは最後のサ
ンプリング位置を最小値位置として誤って検出した場合
を判定するためのものである。
【0025】ゲート制御部21bは、番号検出部21aから
の検出信号がオンレベルである場合には、本来抽出すべ
き最小値位置が全く含まれないシンボルであるものとし
て、最小位置検出回路14から送られてくる誤った位置情
報を遮断し、平均化回路15への供給を中断させるもので
ある。
の検出信号がオンレベルである場合には、本来抽出すべ
き最小値位置が全く含まれないシンボルであるものとし
て、最小位置検出回路14から送られてくる誤った位置情
報を遮断し、平均化回路15への供給を中断させるもので
ある。
【0026】したがって、誤った位置情報が平均化回路
15へ供給されることを回避できるため、平均化回路15で
は信頼性の高い最小値位置のみを平均化することにな
り、結果としてクロック抽出最適点の収束精度を確実に
向上させることができる。
15へ供給されることを回避できるため、平均化回路15で
は信頼性の高い最小値位置のみを平均化することにな
り、結果としてクロック抽出最適点の収束精度を確実に
向上させることができる。
【0027】また、上記のように本来抽出すべき最小値
位置が全く含まれないシンボルに関してではなく、複数
ある最小値位置となるべき位置の少なくとも1つが検出
されないシンボルに関しては、図2に示すような回路構
成により対処することも可能である。以下、図2を本発
明の他の実施例として図面を参照して説明する。なお、
この図2も基本的には上記図3に示したものと同様であ
るので、同一部分には同一符号を付してその説明は省略
する。
位置が全く含まれないシンボルに関してではなく、複数
ある最小値位置となるべき位置の少なくとも1つが検出
されないシンボルに関しては、図2に示すような回路構
成により対処することも可能である。以下、図2を本発
明の他の実施例として図面を参照して説明する。なお、
この図2も基本的には上記図3に示したものと同様であ
るので、同一部分には同一符号を付してその説明は省略
する。
【0028】しかるに、2乗距離計算回路13の後段には
最小位置検出回路14に代えて最小位置検出回路14′を配
する。この最小位置検出回路14′は、内部に最小値検出
部14aを備え、最小値のシンボル内の位置を示す位置情
報を生成すると共に、該最小値検出部14aで最小値その
ものを検出し、それぞれ後段の条件判定回路22へ送出す
る。
最小位置検出回路14に代えて最小位置検出回路14′を配
する。この最小位置検出回路14′は、内部に最小値検出
部14aを備え、最小値のシンボル内の位置を示す位置情
報を生成すると共に、該最小値検出部14aで最小値その
ものを検出し、それぞれ後段の条件判定回路22へ送出す
る。
【0029】この条件判定回路22は、最大値検出部22
a、比較部22b及びゲート制御部22cを有するもので、
最大値検出部22aは上記2乗距離計算回路13の出力する
距離の2乗値の軌跡をシンボル単位で所定の分解能によ
りサンプリングし、その中での最大値を検出して比較部
22bへ送出する。
a、比較部22b及びゲート制御部22cを有するもので、
最大値検出部22aは上記2乗距離計算回路13の出力する
距離の2乗値の軌跡をシンボル単位で所定の分解能によ
りサンプリングし、その中での最大値を検出して比較部
22bへ送出する。
【0030】この比較部22bは、最大値検出部22aから
送られてくる最大値を基に、上記最小位置検出回路14′
の最小値検出部14aから送られてくる最小値が該最大値
の所定の割合を越えているか否か比較判断し、その判断
結果をゲート制御部22cへ送出する。
送られてくる最大値を基に、上記最小位置検出回路14′
の最小値検出部14aから送られてくる最小値が該最大値
の所定の割合を越えているか否か比較判断し、その判断
結果をゲート制御部22cへ送出する。
【0031】ゲート制御部22cは、上記比較部22bから
の判断結果に対応して最小位置検出回路14′からの位置
情報の平均化回路15への供給をゲート制御によって遮断
する。
の判断結果に対応して最小位置検出回路14′からの位置
情報の平均化回路15への供給をゲート制御によって遮断
する。
【0032】上記のような構成にあって、最小位置検出
回路14′内の最小値検出部14aが検出した最小値情報は
条件判定回路22の比較部22bへ送られる。この比較部22
bにはまた、最大値検出部22aが検出した同シンボル内
での距離の2乗値の最大値が入力される。
回路14′内の最小値検出部14aが検出した最小値情報は
条件判定回路22の比較部22bへ送られる。この比較部22
bにはまた、最大値検出部22aが検出した同シンボル内
での距離の2乗値の最大値が入力される。
【0033】比較部22bは、該最大値を基に、該最小値
が該最大値の所定の割合を越えているか否かを比較判断
する。これは、例えば「最小値×2>最大値」の条件が
成立するか否かにより、最小値が最大値の半分を越えて
いるか否かを求めることが実行されるもので、もし最小
値が最大値の半分を越えていると判断した場合にはゲー
ト制御部22cへの判断結果信号をオンレベルとする。
が該最大値の所定の割合を越えているか否かを比較判断
する。これは、例えば「最小値×2>最大値」の条件が
成立するか否かにより、最小値が最大値の半分を越えて
いるか否かを求めることが実行されるもので、もし最小
値が最大値の半分を越えていると判断した場合にはゲー
ト制御部22cへの判断結果信号をオンレベルとする。
【0034】これはすなわち、同シンボル内での最大値
と最小値に差がなく、したがって複数ある最小値位置と
なるべき位置の少なくとも1つが検出されていない可能
性が高い、信頼性の低いシンボルを判定するためのもの
である。
と最小値に差がなく、したがって複数ある最小値位置と
なるべき位置の少なくとも1つが検出されていない可能
性が高い、信頼性の低いシンボルを判定するためのもの
である。
【0035】ゲート制御部22cは、比較部22bからの判
断結果信号がオンレベルである場合には、複数ある最小
値位置となるべき位置の少なくとも1つが検出されてい
ない可能性が高いシンボルであるものとして、最小位置
検出回路14′から送られてくる位置情報を遮断し、平均
化回路15への供給を中断させるものである。
断結果信号がオンレベルである場合には、複数ある最小
値位置となるべき位置の少なくとも1つが検出されてい
ない可能性が高いシンボルであるものとして、最小位置
検出回路14′から送られてくる位置情報を遮断し、平均
化回路15への供給を中断させるものである。
【0036】したがって、信頼性の低い位置情報が平均
化回路15へ供給されることを回避できるため、平均化回
路15では信頼性の高い最小値位置のみを平均化すること
になり、結果としてクロック抽出最適点の収束精度を向
上させることができる。
化回路15へ供給されることを回避できるため、平均化回
路15では信頼性の高い最小値位置のみを平均化すること
になり、結果としてクロック抽出最適点の収束精度を向
上させることができる。
【0037】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、キャ
リア振幅の最小値位置が異常であると思われる場合に関
してはその最小値位置が後段の平均化回路に供給されな
いことになるため、平均化回路では信頼性の高い最小値
位置のみを平均化することにより、クロック抽出最適点
の収束精度を確実に向上させることが可能なクロック抽
出方法及び回路を提供することができる。
リア振幅の最小値位置が異常であると思われる場合に関
してはその最小値位置が後段の平均化回路に供給されな
いことになるため、平均化回路では信頼性の高い最小値
位置のみを平均化することにより、クロック抽出最適点
の収束精度を確実に向上させることが可能なクロック抽
出方法及び回路を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】本発明の他の実施例に係る回路構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】一般的なクロック抽出回路の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図4】IQ平面のスペースダイヤグラム上でのI相、
Q相のベースバンド信号の軌跡の移行について例示する
図。
Q相のベースバンド信号の軌跡の移行について例示する
図。
【図5】図4の軌跡に対応した中心座標位置からの距離
の2乗値「I2 +Q2 」を時間軸上に示した図。
の2乗値「I2 +Q2 」を時間軸上に示した図。
11…A/D変換器、12…A/D変換器、13…2乗距離計
算回路、14,14′…最小位置検出回路、14a…最小値検
出部、15…平均化回路、16…補正回路、21,22…条件判
定回路、21a…番号検出部、21b,22c…ゲート制御
部、22a…最大値検出部、22b…比較部。
算回路、14,14′…最小位置検出回路、14a…最小値検
出部、15…平均化回路、16…補正回路、21,22…条件判
定回路、21a…番号検出部、21b,22c…ゲート制御
部、22a…最大値検出部、22b…比較部。
Claims (6)
- 【請求項1】 各シンボル長単位でキャリア振幅の最小
値となる位置を検出し、検出したキャリア振幅の最小値
位置が特定条件となった場合にこれを判定し、当該シン
ボル長のキャリア振幅の最小値位置を無効とするように
したことを特徴とするクロック抽出方法。 - 【請求項2】 上記特定条件とはキャリア振幅の最小値
位置が当該シンボル長の両端位置の少なくとも一方であ
ることを特徴とする請求項1記載のクロック抽出方法。 - 【請求項3】 上記特定条件とはキャリア振幅の最小値
が当該シンボル長のキャリア振幅の最大値の所定の割合
より大きい場合であることを特徴とする請求項1記載の
クロック抽出方法。 - 【請求項4】 各シンボル長単位でキャリア振幅の最小
値となる位置を検出する検出手段と、 この検出手段で得たキャリア振幅の最小値位置が特定条
件となった場合にこれを判定し、当該シンボル長のキャ
リア振幅の最小値位置を無効とする判定手段とを具備し
たことを特徴とするクロック抽出回路。 - 【請求項5】 上記判定手段による特定条件とはキャリ
ア振幅の最小値位置が当該シンボル長の両端位置の少な
くとも一方であることを特徴とする請求項4記載のクロ
ック抽出回路。 - 【請求項6】 上記判定手段による特定条件とはキャリ
ア振幅の最小値が当該シンボル長のキャリア振幅の最大
値の所定の割合より大きい場合であることを特徴とする
請求項4記載のクロック抽出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152104A JPH0730600A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | クロック抽出方法及び回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152104A JPH0730600A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | クロック抽出方法及び回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730600A true JPH0730600A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15533146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152104A Pending JPH0730600A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | クロック抽出方法及び回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730600A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6057730A (en) * | 1997-05-20 | 2000-05-02 | Nec Corporation | Digital demodulator |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5152104A patent/JPH0730600A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6057730A (en) * | 1997-05-20 | 2000-05-02 | Nec Corporation | Digital demodulator |
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