JPH07306037A - 立体物領域検出装置及び立体物領域迄の距離測定装置及びそれらの検出、測定方法 - Google Patents
立体物領域検出装置及び立体物領域迄の距離測定装置及びそれらの検出、測定方法Info
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- JPH07306037A JPH07306037A JP6097536A JP9753694A JPH07306037A JP H07306037 A JPH07306037 A JP H07306037A JP 6097536 A JP6097536 A JP 6097536A JP 9753694 A JP9753694 A JP 9753694A JP H07306037 A JPH07306037 A JP H07306037A
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Image Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 座標テーブルを使用せず、少ない演算量で簡
単に立体物領域の抽出処理を実現する立体物領域検出装
置又は立体物領域迄の距離測定装置を提供する。 【構成】 移動体1に搭載された、ステレオ画像撮像手
段2、道路面3に対する俯角検出手段5、前記俯角より
画像上に於ける道路面視差Rsを演算する道路面視差演
算手段6、ステレオ画像検出手段2に於ける一方の画像
7に、前記道路面視差Rsを打ち消す様に、画像7の垂
直方向の走査毎に、視差sが発生する方向に前記画像情
報を道路面視差Rs分ずつずらせながら、道路面視差分
調整画像11を作成する道路面視差分調整画像作成手段
9、道路面視差分調整画像11とステレオ画像検出手段
22に於ける他方の画像8とから差分画像12を作成す
る差分画像作成手段10及び差分画像から立体物領域を
検出する立体物領域検出手段11とから構成されている
立体物領域検出装置。
単に立体物領域の抽出処理を実現する立体物領域検出装
置又は立体物領域迄の距離測定装置を提供する。 【構成】 移動体1に搭載された、ステレオ画像撮像手
段2、道路面3に対する俯角検出手段5、前記俯角より
画像上に於ける道路面視差Rsを演算する道路面視差演
算手段6、ステレオ画像検出手段2に於ける一方の画像
7に、前記道路面視差Rsを打ち消す様に、画像7の垂
直方向の走査毎に、視差sが発生する方向に前記画像情
報を道路面視差Rs分ずつずらせながら、道路面視差分
調整画像11を作成する道路面視差分調整画像作成手段
9、道路面視差分調整画像11とステレオ画像検出手段
22に於ける他方の画像8とから差分画像12を作成す
る差分画像作成手段10及び差分画像から立体物領域を
検出する立体物領域検出手段11とから構成されている
立体物領域検出装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体物領域検出装置お
よびその検出方法更には、立体物領域迄の距離測定装置
及びその測定方法に関するものでであり、更に詳しくは
車両等の移動体に於ける画像処理に於いて、前方の物体
の距離分布や走行路を検出するに際し、計算量を減少さ
せると同時に高精度に検出する事の出来る立体物領域検
出装置及び立体物領域迄の距離測定装置に関するもので
ある。
よびその検出方法更には、立体物領域迄の距離測定装置
及びその測定方法に関するものでであり、更に詳しくは
車両等の移動体に於ける画像処理に於いて、前方の物体
の距離分布や走行路を検出するに際し、計算量を減少さ
せると同時に高精度に検出する事の出来る立体物領域検
出装置及び立体物領域迄の距離測定装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両等の移動体の安全走行の
為若しくは車両等の移動体の無人或いは自動走行を目的
として、ステレオ画像から画像処理を行い、立体物領域
を抽出する方法が知られている。係る公知の方法では、
例えば、道路平面方程式を算出して、一方の画像(第1
の画像)を道路平面に投影変換した後、更に他方の画像
(第2の画像)の位置にこれを投影した投影画像(第3
の画像)を作成し、道路面を第2と第3の画像に於いて
一致させる。
為若しくは車両等の移動体の無人或いは自動走行を目的
として、ステレオ画像から画像処理を行い、立体物領域
を抽出する方法が知られている。係る公知の方法では、
例えば、道路平面方程式を算出して、一方の画像(第1
の画像)を道路平面に投影変換した後、更に他方の画像
(第2の画像)の位置にこれを投影した投影画像(第3
の画像)を作成し、道路面を第2と第3の画像に於いて
一致させる。
【0003】そして、前記第2の画像と第3の画像とか
らその差分画像を作成して、道路面に関する画像部分を
消去させて、最後に残った差分量のある領域を立体物領
域として抽出する様にしたものである。係る投影変換方
法に於いては、予め座標変換テーブルを作成しておき、
一方の画像(第1の画像)の各データを、このテーブル
に記憶させておいた座標に配置するか、或いはかかる投
影変換処理を演算によって実行する事で実現しているも
のである。
らその差分画像を作成して、道路面に関する画像部分を
消去させて、最後に残った差分量のある領域を立体物領
域として抽出する様にしたものである。係る投影変換方
法に於いては、予め座標変換テーブルを作成しておき、
一方の画像(第1の画像)の各データを、このテーブル
に記憶させておいた座標に配置するか、或いはかかる投
影変換処理を演算によって実行する事で実現しているも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、係る従来
の方法に於いては、座標変換テーブルを記憶しておく為
に所定のメモリが必要であり、又道路面方程式が変化し
た時の為の座標変換テーブルまで用意するとなると、メ
モリの量がかなり必要となり、コストアップに繋がる事
になる。
の方法に於いては、座標変換テーブルを記憶しておく為
に所定のメモリが必要であり、又道路面方程式が変化し
た時の為の座標変換テーブルまで用意するとなると、メ
モリの量がかなり必要となり、コストアップに繋がる事
になる。
【0005】一方、係る座標変換を計算によって行う場
合には、その計算量は非常に多くなり、演算処理効率或
いは演算処理能力の低下を来す事になる。本発明の目的
は、上記した従来技術の欠点を改良し、座標テーブルを
使用せずに、少ない演算量で簡単に立体物領域の抽出処
理を実現する立体物領域検出装置或いは立体物領域迄の
距離測定装置を提供するものである。
合には、その計算量は非常に多くなり、演算処理効率或
いは演算処理能力の低下を来す事になる。本発明の目的
は、上記した従来技術の欠点を改良し、座標テーブルを
使用せずに、少ない演算量で簡単に立体物領域の抽出処
理を実現する立体物領域検出装置或いは立体物領域迄の
距離測定装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、本発明に於ける第1の態様とし
ては、移動体に搭載された、2個の画像撮像手段から構
成され、前記各撮像手段は、互いに平行で且つ路面に平
行に配置されると共に、然かも前記各撮像手段で得られ
た画像間に所定の視差が発生する様に、互いに所定の間
隔を隔てて配置されており、更に画像の走査線方向が、
前記視差発生方向と一致する様に構成されているステレ
オ画像撮像手段と、道路面に対する前記ステレオ画像撮
像手段の俯角を検出する俯角検出手段と、前記俯角より
前記画像画面上に於ける道路面視差を演算する道路面視
差演算手段と、前記ステレオ画像検出手段により撮像さ
れた一方の画像に於いて、前記道路面視差を打ち消す様
に、前記画像に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差が
発生する方向に、前記画像情報を前記道路面視差分ずつ
ずらせながら、道路面視差分調整画像を作成する道路面
視差分調整画像作成手段と、係る道路面視差分調整画像
と前記したステレオ画像検出手段により撮像された他方
の画像との差分を演算して差分画像を作成する差分画像
作成手段及び前記差分画像から立体物領域を検出する立
体物領域検出手段とから構成されている立体物領域検出
装置であり、又、第2の態様としては、移動体に搭載さ
れた、2個の撮像手段から構成され、前記各撮像手段
は、互いに平行で且つ路面に平行に配置されると共に、
然かも前記各撮像手段で得られた画像間に所定の視差が
発生する様に、互いに所定の間隔を隔てて配置されてお
り、更に画像の走査線方向が、前記視差発生方向と一致
する様に構成されているステレオ画像撮像手段と、道路
面に対する前記ステレオ画像撮像手段の俯角を検出する
俯角検出手段と、前記俯角より前記画像画面上に於ける
道路面視差を演算する道路面視差演算手段と、前記ステ
レオ画像検出手段により撮像された一方の画像に於い
て、前記道路面視差を打ち消す様に、前記画像に於ける
垂直方向の走査毎に、前記視差が発生する方向に、前記
画像情報を前記道路面視差分ずつずらせながら、道路面
視差分調整画像を作成する道路面視差分調整画像作成手
段と、係る道路面視差分調整画像と前記したステレオ画
像検出手段により撮像された他方の画像との差分を演算
して差分画像を作成する差分画像作成手段と、前記差分
画像から立体物領域を検出する立体物領域検出手段と、
前記検出された立体物領域に付いて相関演算により前記
立体物領域迄の距離を解析する距離解析手段と、距離解
析手段により出力された距離情報を評価して、信頼性の
ある距離情報を選択して出力する距離算出手段とから構
成されている立体物領域迄の距離測定装置である。
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、本発明に於ける第1の態様とし
ては、移動体に搭載された、2個の画像撮像手段から構
成され、前記各撮像手段は、互いに平行で且つ路面に平
行に配置されると共に、然かも前記各撮像手段で得られ
た画像間に所定の視差が発生する様に、互いに所定の間
隔を隔てて配置されており、更に画像の走査線方向が、
前記視差発生方向と一致する様に構成されているステレ
オ画像撮像手段と、道路面に対する前記ステレオ画像撮
像手段の俯角を検出する俯角検出手段と、前記俯角より
前記画像画面上に於ける道路面視差を演算する道路面視
差演算手段と、前記ステレオ画像検出手段により撮像さ
れた一方の画像に於いて、前記道路面視差を打ち消す様
に、前記画像に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差が
発生する方向に、前記画像情報を前記道路面視差分ずつ
ずらせながら、道路面視差分調整画像を作成する道路面
視差分調整画像作成手段と、係る道路面視差分調整画像
と前記したステレオ画像検出手段により撮像された他方
の画像との差分を演算して差分画像を作成する差分画像
作成手段及び前記差分画像から立体物領域を検出する立
体物領域検出手段とから構成されている立体物領域検出
装置であり、又、第2の態様としては、移動体に搭載さ
れた、2個の撮像手段から構成され、前記各撮像手段
は、互いに平行で且つ路面に平行に配置されると共に、
然かも前記各撮像手段で得られた画像間に所定の視差が
発生する様に、互いに所定の間隔を隔てて配置されてお
り、更に画像の走査線方向が、前記視差発生方向と一致
する様に構成されているステレオ画像撮像手段と、道路
面に対する前記ステレオ画像撮像手段の俯角を検出する
俯角検出手段と、前記俯角より前記画像画面上に於ける
道路面視差を演算する道路面視差演算手段と、前記ステ
レオ画像検出手段により撮像された一方の画像に於い
て、前記道路面視差を打ち消す様に、前記画像に於ける
垂直方向の走査毎に、前記視差が発生する方向に、前記
画像情報を前記道路面視差分ずつずらせながら、道路面
視差分調整画像を作成する道路面視差分調整画像作成手
段と、係る道路面視差分調整画像と前記したステレオ画
像検出手段により撮像された他方の画像との差分を演算
して差分画像を作成する差分画像作成手段と、前記差分
画像から立体物領域を検出する立体物領域検出手段と、
前記検出された立体物領域に付いて相関演算により前記
立体物領域迄の距離を解析する距離解析手段と、距離解
析手段により出力された距離情報を評価して、信頼性の
ある距離情報を選択して出力する距離算出手段とから構
成されている立体物領域迄の距離測定装置である。
【0007】
【作用】本発明に係る立体物領域検出装置或いは立体物
領域迄の距離測定装置及びそれらの方法は、上記した様
な技術構成を有しているので、従来の方法に比べて座標
変換テーブルを使用しない事から演算処理操作が容易簡
便となり、又演算処理回路も少なくてすむ事から、低コ
ストで高速の検出結果をうる事が可能となる。
領域迄の距離測定装置及びそれらの方法は、上記した様
な技術構成を有しているので、従来の方法に比べて座標
変換テーブルを使用しない事から演算処理操作が容易簡
便となり、又演算処理回路も少なくてすむ事から、低コ
ストで高速の検出結果をうる事が可能となる。
【0008】つまり、本発明に於いては、従来の方法と
は異なり、道路面の視差は画面の垂直方向に連続的に変
化するが、立体物に対する視差は同一物体では一定であ
るという知見に基づいて、画像処理に際して所定の画像
に於ける垂直走査時の走査位置毎に、その走査位置毎の
画像データを前記道路面視差を打ち消す様な方向に、視
差方向と同一方向に所定の量だけ移動させる事により、
差分画像を作成し、係る差分画像から立体物領域を高速
度に検出する様にしたものである。
は異なり、道路面の視差は画面の垂直方向に連続的に変
化するが、立体物に対する視差は同一物体では一定であ
るという知見に基づいて、画像処理に際して所定の画像
に於ける垂直走査時の走査位置毎に、その走査位置毎の
画像データを前記道路面視差を打ち消す様な方向に、視
差方向と同一方向に所定の量だけ移動させる事により、
差分画像を作成し、係る差分画像から立体物領域を高速
度に検出する様にしたものである。
【0009】
【実施例】以下に、本発明に係る立体物領域検出装置の
一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係る立体物領域検出装置に於
けるステレオ画像撮像手段の構成とその取付け状態を示
す図であり、又図3は、本発明に係る立体物領域検出装
置の構成の概略を示すブロックダイアグラムである。
一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係る立体物領域検出装置に於
けるステレオ画像撮像手段の構成とその取付け状態を示
す図であり、又図3は、本発明に係る立体物領域検出装
置の構成の概略を示すブロックダイアグラムである。
【0010】即ち、図1から図3に於いて、車両等の移
動体1に搭載された、2個の画像撮像手段21、22か
ら構成され、前記各撮像手段21、22は、互いにその
光軸R1、R2が平行で且つ路面3に平行に配置される
と共に、然かも前記各撮像手段21、22で得られた画
像間に所定の視差sが発生する様に、互いに所定の間隔
mを隔てて配置されている。
動体1に搭載された、2個の画像撮像手段21、22か
ら構成され、前記各撮像手段21、22は、互いにその
光軸R1、R2が平行で且つ路面3に平行に配置される
と共に、然かも前記各撮像手段21、22で得られた画
像間に所定の視差sが発生する様に、互いに所定の間隔
mを隔てて配置されている。
【0011】更に画像の走査線方向が、前記視差発生方
向と一致する様に構成されているステレオ画像撮像手段
2と、道路面3に対する前記ステレオ画像撮像手段2の
俯角θを検出する俯角検出手段5と、前記俯角より前記
画像画面上に於ける道路面視差Rsを演算する道路面視
差演算手段6と、前記ステレオ画像検出手段2に於ける
第1の画像撮像手段21により撮像された一方の画像7
に於いて、前記道路面視差Rsを打ち消す様に、前記画
像7に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差sが発生す
る方向に、前記画像情報をその時点における前記道路面
視差Rs分ずつずらせながら、道路面視差分調整画像を
作成する道路面視差分調整画像作成手段9と、係る道路
面視差分調整画像と前記ステレオ画像検出手段22によ
り撮像された他方の画像8との差分を演算して差分画像
を作成する差分画像作成手段10及び前記差分画像から
立体物領域を検出する立体物領域検出手段11とから構
成されている立体物領域検出装置が示されている。
向と一致する様に構成されているステレオ画像撮像手段
2と、道路面3に対する前記ステレオ画像撮像手段2の
俯角θを検出する俯角検出手段5と、前記俯角より前記
画像画面上に於ける道路面視差Rsを演算する道路面視
差演算手段6と、前記ステレオ画像検出手段2に於ける
第1の画像撮像手段21により撮像された一方の画像7
に於いて、前記道路面視差Rsを打ち消す様に、前記画
像7に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差sが発生す
る方向に、前記画像情報をその時点における前記道路面
視差Rs分ずつずらせながら、道路面視差分調整画像を
作成する道路面視差分調整画像作成手段9と、係る道路
面視差分調整画像と前記ステレオ画像検出手段22によ
り撮像された他方の画像8との差分を演算して差分画像
を作成する差分画像作成手段10及び前記差分画像から
立体物領域を検出する立体物領域検出手段11とから構
成されている立体物領域検出装置が示されている。
【0012】本発明に於ける前記ステレオ画像撮像手段
2は、通常は、公知の画像撮像手段21、22を採用す
る事が出来、その一般的な構成例は、図2に示す様に、
焦点距離fを有するレンズ23と前記レンズ23に対向
して配置されたCCD等から構成される光検知素子24
とから構成されるものであり、それぞれの光軸R1とR
2とは、互いに平行でカメラ基線長mだけ離れて配置さ
れていると共に、道路面に対しても平行となる様に配置
されているものである。
2は、通常は、公知の画像撮像手段21、22を採用す
る事が出来、その一般的な構成例は、図2に示す様に、
焦点距離fを有するレンズ23と前記レンズ23に対向
して配置されたCCD等から構成される光検知素子24
とから構成されるものであり、それぞれの光軸R1とR
2とは、互いに平行でカメラ基線長mだけ離れて配置さ
れていると共に、道路面に対しても平行となる様に配置
されているものである。
【0013】係る構成に於いては、通常の視差sは、前
記カメラ基線長の方向に発生する。本発明に於ける前記
ステレオ画像撮像手段2に於いては、例えば、図2の左
側の画像撮像手段21により、図4に示される様な画像
7が撮像され、又図2の右側の画像撮像手段22によ
り、図5に示される様な画像8が撮像され、両画像が合
成される事によりステレオ画像が形成される事になる。
記カメラ基線長の方向に発生する。本発明に於ける前記
ステレオ画像撮像手段2に於いては、例えば、図2の左
側の画像撮像手段21により、図4に示される様な画像
7が撮像され、又図2の右側の画像撮像手段22によ
り、図5に示される様な画像8が撮像され、両画像が合
成される事によりステレオ画像が形成される事になる。
【0014】又、本発明に於ける立体物領域検出装置に
於いては、俯角検出手段5が設けられており、当該ステ
レオ画像撮像手段2と道路面3に対する俯角θを検出す
る。係る俯角検出手段5の構成は特に限定されるもので
はなく、従来一般的に使用されている俯角測定方法を使
用する事が出来る。一方、本発明に於ける前記ステレオ
画像撮像手段2から得られる2つのステレオ画像から適
宜の差分画像を得る為に、本発明に於いては、道路面視
差Rsと言うパラメータを使用するものである。
於いては、俯角検出手段5が設けられており、当該ステ
レオ画像撮像手段2と道路面3に対する俯角θを検出す
る。係る俯角検出手段5の構成は特に限定されるもので
はなく、従来一般的に使用されている俯角測定方法を使
用する事が出来る。一方、本発明に於ける前記ステレオ
画像撮像手段2から得られる2つのステレオ画像から適
宜の差分画像を得る為に、本発明に於いては、道路面視
差Rsと言うパラメータを使用するものである。
【0015】即ち、本発明に於ける道路面視差Rsは、
以下の式1若しくは式2に示されるパラメータで有る。
本発明等の知見によれば、本装置の構成で発生する視差
は、前記ステレオ画像に於ける各撮像画像に於いて、道
路面3の視差は画面の垂直方向には連続的に変化してい
るが、道路上に設けられた立体物領域4の視差は同一の
物体に関する限り一定であることが判明したものであ
り、その為、前記したステレオ画像の画像処理に於い
て、かかる道路面視差Rsを利用して、所定の差分画像
を作成する事により、効率的に立体物領域の抽出が行わ
れる事を知得したものである。
以下の式1若しくは式2に示されるパラメータで有る。
本発明等の知見によれば、本装置の構成で発生する視差
は、前記ステレオ画像に於ける各撮像画像に於いて、道
路面3の視差は画面の垂直方向には連続的に変化してい
るが、道路上に設けられた立体物領域4の視差は同一の
物体に関する限り一定であることが判明したものであ
り、その為、前記したステレオ画像の画像処理に於い
て、かかる道路面視差Rsを利用して、所定の差分画像
を作成する事により、効率的に立体物領域の抽出が行わ
れる事を知得したものである。
【0016】つまり、本発明に於いて定義される前記道
路面視差Rsは、次式(1)及び式(2)で示される様
に、画像の垂直位置によって変化するものである。即ち
道路面視差Rsは、画像上の任意の垂直位置をyとする
と垂直位置yの関数として変化するものであり、従って
係る道路面視差Rsは、画像を垂直方向に走査する毎に
変化するものである。
路面視差Rsは、次式(1)及び式(2)で示される様
に、画像の垂直位置によって変化するものである。即ち
道路面視差Rsは、画像上の任意の垂直位置をyとする
と垂直位置yの関数として変化するものであり、従って
係る道路面視差Rsは、画像を垂直方向に走査する毎に
変化するものである。
【0017】 y<Mの時 Rs=0 ・・・・・・・・・(1) y≧Mの時 Rs=m/h×(y−M)・・・(2) ここでM=y0 +k×f×tan(θ)で撮像画面に於
ける消失点Eの垂直位置、mは、左右の画像撮像手段2
1、22間の間隔(mm)、hは、ステレオ画像撮像装
置2の高さ(mm)、yは、画像上の垂直位置(do
t)、fは、撮像手段21、22の焦点距離(mm)、
y0 は、画像の垂直中心位置(dot)、kは、任意の
係数、θは、当該ステレオ画像撮像手段2の道路面に対
する俯角、をそれぞれ示すものである。
ける消失点Eの垂直位置、mは、左右の画像撮像手段2
1、22間の間隔(mm)、hは、ステレオ画像撮像装
置2の高さ(mm)、yは、画像上の垂直位置(do
t)、fは、撮像手段21、22の焦点距離(mm)、
y0 は、画像の垂直中心位置(dot)、kは、任意の
係数、θは、当該ステレオ画像撮像手段2の道路面に対
する俯角、をそれぞれ示すものである。
【0018】その為、本発明に於いては、例えば、前記
ステレオ画像撮像手段2に於ける一つの画像撮像手段2
1により撮像された図4に示す画像7に於ける垂直位置
y毎の画像データを、前記道路面視差Rsを打ち消す様
な方向、つまり視差sの方向に前記画像7に於ける垂直
方向の走査毎に、移動させる事によって、図7に示され
る様な道路面視差分調整画像11を作成するものであ
る。
ステレオ画像撮像手段2に於ける一つの画像撮像手段2
1により撮像された図4に示す画像7に於ける垂直位置
y毎の画像データを、前記道路面視差Rsを打ち消す様
な方向、つまり視差sの方向に前記画像7に於ける垂直
方向の走査毎に、移動させる事によって、図7に示され
る様な道路面視差分調整画像11を作成するものであ
る。
【0019】その為、本発明に於ける立体物領域検出装
置には、道路面視差分調整画像作成手段9が設けられて
いるものであって、係る道路面視差分調整画像作成手段
9は、例えば、係る道路面視差Rsを遅延量とする遅延
回路等で構成されるものである。本発明に於ける立体物
領域検出装置に於いては、上記により得られた図7に示
される道路面視差分調整画像11と前記したステレオ画
像検出手段2の他方の画像撮像手段22により撮像され
た他方の図5に示される画像8との差分を演算して図8
に示される様な差分画像12を作成するものであり、そ
の為、係る差分画像12を作成する為の差分画像作成手
段10が設けられている。
置には、道路面視差分調整画像作成手段9が設けられて
いるものであって、係る道路面視差分調整画像作成手段
9は、例えば、係る道路面視差Rsを遅延量とする遅延
回路等で構成されるものである。本発明に於ける立体物
領域検出装置に於いては、上記により得られた図7に示
される道路面視差分調整画像11と前記したステレオ画
像検出手段2の他方の画像撮像手段22により撮像され
た他方の図5に示される画像8との差分を演算して図8
に示される様な差分画像12を作成するものであり、そ
の為、係る差分画像12を作成する為の差分画像作成手
段10が設けられている。
【0020】係る差分画像作成手段10の構成は特に限
定されるものではなく、従来公知の差分画像作成手段、
方法を採用する事が可能である。本発明に於いては、か
くして得られた差分画像12を適宜の記憶手段に格納し
ておき、後述する立体物領域検出操作に利用するもので
ある。上記本発明に係る立体物領域検出装置に於いて
は、前記した道路面視差分調整画像作成手段9によっ
て、所定の画像7全体に前記した処理を実行して道路面
視差分調整画像11を作成し、図5に示された他方の撮
像画像8全体とから差分画像12を作成する様にしても
よく、又前記一方の画像7に対して、垂直方向yに走査
処理するに際して、1ライン走査する毎にその1ライン
分の画像情報を適宜の記憶手段30に格納させ、その1
ライン分の画像情報毎に道路面視差Rsを算出する回路
31を介して図5に示された他方の撮像画像8の同一ラ
イン毎の画像情報との間で上記した差分演算処理を実行
し、最終的に、図8に示される様な差分画像12を作成
する様にしたもので有ってもよい。
定されるものではなく、従来公知の差分画像作成手段、
方法を採用する事が可能である。本発明に於いては、か
くして得られた差分画像12を適宜の記憶手段に格納し
ておき、後述する立体物領域検出操作に利用するもので
ある。上記本発明に係る立体物領域検出装置に於いて
は、前記した道路面視差分調整画像作成手段9によっ
て、所定の画像7全体に前記した処理を実行して道路面
視差分調整画像11を作成し、図5に示された他方の撮
像画像8全体とから差分画像12を作成する様にしても
よく、又前記一方の画像7に対して、垂直方向yに走査
処理するに際して、1ライン走査する毎にその1ライン
分の画像情報を適宜の記憶手段30に格納させ、その1
ライン分の画像情報毎に道路面視差Rsを算出する回路
31を介して図5に示された他方の撮像画像8の同一ラ
イン毎の画像情報との間で上記した差分演算処理を実行
し、最終的に、図8に示される様な差分画像12を作成
する様にしたもので有ってもよい。
【0021】本発明に於いて、上記した差分画像作成手
段10により、前記した道路面視差分調整画像11と前
記した撮像画像8との差分をとる事によって、図8に示
す様に道路面に関する情報は消去され、立体物領域に関
する輪郭部分のみに付いての差分値情報が画面上に残る
事になる。上記した様に、本発明に於ける立体物領域検
出方法では、前記した様に道路面視差Rsを打ち消す様
に、画像情報を垂直方向の走査位置毎に、視差方向に移
動させるものであり、しかも遅延時間を可変する事が出
来る遅延回路を使用して実現したものであるので、回路
の構成が簡略化され、演算処理も高速化を達成出来るの
で、リアルタイムでの差分演算処理が可能となる。
段10により、前記した道路面視差分調整画像11と前
記した撮像画像8との差分をとる事によって、図8に示
す様に道路面に関する情報は消去され、立体物領域に関
する輪郭部分のみに付いての差分値情報が画面上に残る
事になる。上記した様に、本発明に於ける立体物領域検
出方法では、前記した様に道路面視差Rsを打ち消す様
に、画像情報を垂直方向の走査位置毎に、視差方向に移
動させるものであり、しかも遅延時間を可変する事が出
来る遅延回路を使用して実現したものであるので、回路
の構成が簡略化され、演算処理も高速化を達成出来るの
で、リアルタイムでの差分演算処理が可能となる。
【0022】本発明に係る立体物領域検出装置に於いて
は、車両等の移動体が、道路を走行するに際し、上下に
振動する事が多く、その為、ステレオ画像撮像手段2に
ピッチングが発生し、検出される俯角θが変化する事が
考えられる。係る場合には、適宜のピッチ量検出手段1
3を設け、係るピッチ量検出手段13が出力する検出さ
れたピッチ量に応答して、前記道路面視差分調整画像作
成手段9の遅延量を補正調整する事により、対処する事
が可能である。
は、車両等の移動体が、道路を走行するに際し、上下に
振動する事が多く、その為、ステレオ画像撮像手段2に
ピッチングが発生し、検出される俯角θが変化する事が
考えられる。係る場合には、適宜のピッチ量検出手段1
3を設け、係るピッチ量検出手段13が出力する検出さ
れたピッチ量に応答して、前記道路面視差分調整画像作
成手段9の遅延量を補正調整する事により、対処する事
が可能である。
【0023】例えば、本発明に於いて、回転角速度検出
センサー等を設け、静止時のステレオ画像撮像手段2の
道路面3に対する俯角θと、回転角速度検出センサーの
出力を積分してステレオ画像撮像手段2のピッチ方向の
角度変位量を検出し、その結果得られた値を、前記の俯
角θに足し合わせる等の方法によって、当該ステレオ画
像撮像手段2の移動時に於ける消失点Eの垂直位置の変
化量を算出して、正確な消失点Eの垂直位置を確定させ
る事が可能となる。
センサー等を設け、静止時のステレオ画像撮像手段2の
道路面3に対する俯角θと、回転角速度検出センサーの
出力を積分してステレオ画像撮像手段2のピッチ方向の
角度変位量を検出し、その結果得られた値を、前記の俯
角θに足し合わせる等の方法によって、当該ステレオ画
像撮像手段2の移動時に於ける消失点Eの垂直位置の変
化量を算出して、正確な消失点Eの垂直位置を確定させ
る事が可能となる。
【0024】このように、それぞれの画像処理に当たっ
て、消失点Eの正確な位置が判明すれば、前記した式
(1)及び式(2)から、正確な道路面視差Rsを求め
る事が出来るので、正確な立体物領域を抽出する事が可
能となる。更に、本発明に於いては、かくして求められ
た正確な立体物領域に対して、前記ステレオ画像撮像手
段2からの距離dを演算により求めるものである。
て、消失点Eの正確な位置が判明すれば、前記した式
(1)及び式(2)から、正確な道路面視差Rsを求め
る事が出来るので、正確な立体物領域を抽出する事が可
能となる。更に、本発明に於いては、かくして求められ
た正確な立体物領域に対して、前記ステレオ画像撮像手
段2からの距離dを演算により求めるものである。
【0025】本発明に於ける前記立体物領域に対する距
離dの演算方法は、特に特定されるものではなく、従来
の距離算出演算手段16及び適宜の評価解析手段15が
使用できる。本発明に於いては、係る距離の算出を正確
に行う為、例えば、前記ステレオ画像撮像を視差s発生
方向に微分して、左右画像の明るさの直流分を除去した
もの等を距離解析手段として使用し、前記した方法によ
り求められた立体物領域に付いて相関演算により視差を
算出し、その相関結果を評価して、最も良いデータを選
択して視差を求め、係る視差から前記立体物領域までの
距離を求める事により、正確な立体物領域迄の距離を算
出する事が出来る。
離dの演算方法は、特に特定されるものではなく、従来
の距離算出演算手段16及び適宜の評価解析手段15が
使用できる。本発明に於いては、係る距離の算出を正確
に行う為、例えば、前記ステレオ画像撮像を視差s発生
方向に微分して、左右画像の明るさの直流分を除去した
もの等を距離解析手段として使用し、前記した方法によ
り求められた立体物領域に付いて相関演算により視差を
算出し、その相関結果を評価して、最も良いデータを選
択して視差を求め、係る視差から前記立体物領域までの
距離を求める事により、正確な立体物領域迄の距離を算
出する事が出来る。
【0026】又、前記立体物領域の複数個の位置に対す
る距離を上記の方法で演算する事により、立体物領域に
対する距離の分布を求める事が可能となる。本発明に於
いては、更に前記立体物領域として検出された領域が、
移動体が走行する走行道路上に存在しているか否かを判
断する必要があり、その為、前記した方法で求められた
立体物領域以外の領域を走行路検出領域データとして使
用し、走行路を検出する走行路領域検出手段14が更に
設けられている事が望ましい。
る距離を上記の方法で演算する事により、立体物領域に
対する距離の分布を求める事が可能となる。本発明に於
いては、更に前記立体物領域として検出された領域が、
移動体が走行する走行道路上に存在しているか否かを判
断する必要があり、その為、前記した方法で求められた
立体物領域以外の領域を走行路検出領域データとして使
用し、走行路を検出する走行路領域検出手段14が更に
設けられている事が望ましい。
【0027】係る走行路領域は、走行路を含んだ路面の
みのデータであり、走行路を検出するに十分な情報量を
有している反面、余分な立体物領域のデータが含まれて
いない為、処理データ量が少なく、従って高速化が可能
であり、且つより正確な検出が可能となる。図9は、本
発明に係る立体物領域迄の距離測定装置の一具体例の構
成例を示すブロックダイアグラムであり、図3に示され
る本発明に係る立体物領域検出装置に走行路検出手段1
4と、評価解析手段15及び距離演算手段16とが付加
されているものである。
みのデータであり、走行路を検出するに十分な情報量を
有している反面、余分な立体物領域のデータが含まれて
いない為、処理データ量が少なく、従って高速化が可能
であり、且つより正確な検出が可能となる。図9は、本
発明に係る立体物領域迄の距離測定装置の一具体例の構
成例を示すブロックダイアグラムであり、図3に示され
る本発明に係る立体物領域検出装置に走行路検出手段1
4と、評価解析手段15及び距離演算手段16とが付加
されているものである。
【0028】図10は、本発明に於ける立体物領域検出
方法の一具体例に於ける操作手順を示すフローチャート
である。即ち、図9に於いて、スタート後、ステップ
(1)に於いて、図1乃至図3に示されたステレオ画像
撮像手段2を使用してステレオ画像7及び8を撮像する
と共に、ステップ(2)に於いて、道路面3に対する前
記ステレオ画像撮像手段の俯角θを検出し、ステップ
(3)に於いて前記ステップで検出された俯角と、前記
した2個の撮像手段21、22の配置間隔m、前記ステ
レオ画像撮像手段2の高さh、及び現在の画像上の走査
位置y、y0 とに関する情報から、前記画像画面上に於
ける道路面視差Rsを演算する。
方法の一具体例に於ける操作手順を示すフローチャート
である。即ち、図9に於いて、スタート後、ステップ
(1)に於いて、図1乃至図3に示されたステレオ画像
撮像手段2を使用してステレオ画像7及び8を撮像する
と共に、ステップ(2)に於いて、道路面3に対する前
記ステレオ画像撮像手段の俯角θを検出し、ステップ
(3)に於いて前記ステップで検出された俯角と、前記
した2個の撮像手段21、22の配置間隔m、前記ステ
レオ画像撮像手段2の高さh、及び現在の画像上の走査
位置y、y0 とに関する情報から、前記画像画面上に於
ける道路面視差Rsを演算する。
【0029】次いで、ステップ(4)に於いて、前記ス
テレオ画像検出手段により撮像された一方の画像7に於
ける、前記道路面視差Rsを打ち消す様に、前記画像7
に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差sが発生する方
向に、前記画像情報を前記道路面視差Rs分ずつずらせ
ながら、道路面視差分調整画像11を作成する。その
後、ステップ(5)に移り、係る道路面視差分調整画像
11と前記したステレオ画像検出手段22により撮像さ
れた他方の画像8との差分を演算して差分画像12を作
成した後、ステップ(6)に進んで、前記差分画像12
から立体物領域4を検出してENDとなる。
テレオ画像検出手段により撮像された一方の画像7に於
ける、前記道路面視差Rsを打ち消す様に、前記画像7
に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差sが発生する方
向に、前記画像情報を前記道路面視差Rs分ずつずらせ
ながら、道路面視差分調整画像11を作成する。その
後、ステップ(5)に移り、係る道路面視差分調整画像
11と前記したステレオ画像検出手段22により撮像さ
れた他方の画像8との差分を演算して差分画像12を作
成した後、ステップ(6)に進んで、前記差分画像12
から立体物領域4を検出してENDとなる。
【0030】一方、本発明に於ける立体物領域迄の距離
測定方法の一具体例の手順を図11のフローチャートに
示す。即ち、スタート後ステップ(1)に於いて、図1
乃至図3に示されたステレオ画像撮像手段2を使用して
ステレオ画像7及び8を撮像すると共に、ステップ
(2)に於いて、道路面3に対する前記ステレオ画像撮
像手段の俯角θを検出し、ステップ(3)に於いて、ピ
ッチの有無が判断され、NOであれば、直接ステップ
(4)に進み前記ステップで検出された俯角と、前記し
た2個の撮像手段21、22の配置間隔m、前記ステレ
オ画像撮像手段2の高さh、及び現在の画像上の走査位
置y、y0 とに関する情報から、前記画像画面上に於け
る道路面視差Rsを演算するが、YES、即ちピッチが
存在すると判断された場合には、ステップ(5)に進ん
で道路面視差Rs補正データを算出し、ステップ(4)
に戻って道路面視差Rsを演算する。
測定方法の一具体例の手順を図11のフローチャートに
示す。即ち、スタート後ステップ(1)に於いて、図1
乃至図3に示されたステレオ画像撮像手段2を使用して
ステレオ画像7及び8を撮像すると共に、ステップ
(2)に於いて、道路面3に対する前記ステレオ画像撮
像手段の俯角θを検出し、ステップ(3)に於いて、ピ
ッチの有無が判断され、NOであれば、直接ステップ
(4)に進み前記ステップで検出された俯角と、前記し
た2個の撮像手段21、22の配置間隔m、前記ステレ
オ画像撮像手段2の高さh、及び現在の画像上の走査位
置y、y0 とに関する情報から、前記画像画面上に於け
る道路面視差Rsを演算するが、YES、即ちピッチが
存在すると判断された場合には、ステップ(5)に進ん
で道路面視差Rs補正データを算出し、ステップ(4)
に戻って道路面視差Rsを演算する。
【0031】次いで、ステップ(6)に於いて、前記ス
テレオ画像検出手段により撮像された一方の画像7に於
ける、前記道路面視差Rsを打ち消す様に、前記画像7
に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差sが発生する方
向に、前記画像情報を前記道路面視差Rs分ずつずらせ
ながら、道路面視差分調整画像11を作成する。その
後、ステップ(7)に移り、係る道路面視差分調整画像
11と前記したステレオ画像検出手段22により撮像さ
れた他方の画像8との差分を演算して差分画像12を作
成した後、ステップ(8)に進んで、前記差分画像12
から立体物領域4を検出する。
テレオ画像検出手段により撮像された一方の画像7に於
ける、前記道路面視差Rsを打ち消す様に、前記画像7
に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差sが発生する方
向に、前記画像情報を前記道路面視差Rs分ずつずらせ
ながら、道路面視差分調整画像11を作成する。その
後、ステップ(7)に移り、係る道路面視差分調整画像
11と前記したステレオ画像検出手段22により撮像さ
れた他方の画像8との差分を演算して差分画像12を作
成した後、ステップ(8)に進んで、前記差分画像12
から立体物領域4を検出する。
【0032】次いで、ステップ(9)に於いて、ステッ
プ(8)で得られた立体物領域4に対する相関演算と評
価処理を実行し、ステップ(10)に進んで、ステップ
(9)で得られた評価を活用して、公知の距離演算方法
により係る立体物領域迄の距離を演算する。次いでステ
ップ(11)に於いて、係る立体物領域4が、走行路上
に存在するか否かを判断し、YESであれば、ステップ
(12)に於いて、その立体物領域を障害物と判断し、
又NOであればステップ(13)に於いて、その立体物
領域を非障害物と判断し、ENDとなる。
プ(8)で得られた立体物領域4に対する相関演算と評
価処理を実行し、ステップ(10)に進んで、ステップ
(9)で得られた評価を活用して、公知の距離演算方法
により係る立体物領域迄の距離を演算する。次いでステ
ップ(11)に於いて、係る立体物領域4が、走行路上
に存在するか否かを判断し、YESであれば、ステップ
(12)に於いて、その立体物領域を障害物と判断し、
又NOであればステップ(13)に於いて、その立体物
領域を非障害物と判断し、ENDとなる。
【0033】次に、本発明に係る上記具体例に於ける立
体物領域迄の距離を演算する為に、視差sを求め、当該
視差sから、当該立体物領域迄の距離を演算する具体的
方法の例を以下に説明する。即ち、本発明に於いては、
先ず2つの異なる視点から得られた画像情報に於ける輝
度情報を用いて、2つの輝度情報群中の計測対象物間に
於ける位置ずれ、即ち視差を求めるものであって、その
方法の一つとして、上記した相関演算がある。
体物領域迄の距離を演算する為に、視差sを求め、当該
視差sから、当該立体物領域迄の距離を演算する具体的
方法の例を以下に説明する。即ち、本発明に於いては、
先ず2つの異なる視点から得られた画像情報に於ける輝
度情報を用いて、2つの輝度情報群中の計測対象物間に
於ける位置ずれ、即ち視差を求めるものであって、その
方法の一つとして、上記した相関演算がある。
【0034】該相関演算方法は、上記した様に、画像デ
ータから視差を求めるものであって、例えば、図12
(A)と図12(B)に示される様な、左右画像、即
ち、図12(A)は左側撮像装置により得られた画像で
あり、又図12(B)は右側撮像装置により得られた画
像であるとすると、先ず図12(B)に示す様に同図の
右側撮像画像について相関計算を行う領域単位(縦hド
ット、横wドット)に分割する。
ータから視差を求めるものであって、例えば、図12
(A)と図12(B)に示される様な、左右画像、即
ち、図12(A)は左側撮像装置により得られた画像で
あり、又図12(B)は右側撮像装置により得られた画
像であるとすると、先ず図12(B)に示す様に同図の
右側撮像画像について相関計算を行う領域単位(縦hド
ット、横wドット)に分割する。
【0035】そして、図2に示される立体物領域4につ
いて式(3)を用いて相関計算を行い、図13に示す様
に、相関値V(i) が最小となる最も相関の強い時のずら
し量iを求めるものである。次いで、より精度のよい情
報をうる為に、式(3)によるV(i) のグラフの最小値
部分で補間計算を行い、少数点以下の精度でずらし量を
算出する。
いて式(3)を用いて相関計算を行い、図13に示す様
に、相関値V(i) が最小となる最も相関の強い時のずら
し量iを求めるものである。次いで、より精度のよい情
報をうる為に、式(3)によるV(i) のグラフの最小値
部分で補間計算を行い、少数点以下の精度でずらし量を
算出する。
【0036】このずらし量iをi0 とすると、求める視
差はi0 に比例しており、撮像装置の構成による係数K
を事前に求めておくと、視差は以下の式(4)で求める
事が出来る。
差はi0 に比例しており、撮像装置の構成による係数K
を事前に求めておくと、視差は以下の式(4)で求める
事が出来る。
【0037】
【0038】尚、式(3)中、データAは、右画像輝度
データであり、又データBは、左画像輝度データであ
る。上記の様にして得られた相関結果について、それを
評価して信頼性のあるものだけを選択して、それについ
て算出した視差から後述する演算式(6)を用いて距離
を算出するが、その評価方法としては、以下に示す式
(5)を用いて、その評価値Hが1に近いa以上のもの
を良い結果として評価する。
データであり、又データBは、左画像輝度データであ
る。上記の様にして得られた相関結果について、それを
評価して信頼性のあるものだけを選択して、それについ
て算出した視差から後述する演算式(6)を用いて距離
を算出するが、その評価方法としては、以下に示す式
(5)を用いて、その評価値Hが1に近いa以上のもの
を良い結果として評価する。
【0039】
【0040】尚、式(5)中、Sは相関計算における最
大ずらし量を示すものである。そこで、次に、当該立体
物領域迄の距離を演算する具体的方法、つまり立体視に
付いてその具体例を説明する。本発明に於ける該立体物
領域迄の距離を演算する方法としては、前記した様に求
められた距離計測対象間の位置ずれ、つまり視差と、予
め計測しておいた2視点間の距離、画角、画角中の輝度
情報数、視点の角度等より、距離を求めるものである。
大ずらし量を示すものである。そこで、次に、当該立体
物領域迄の距離を演算する具体的方法、つまり立体視に
付いてその具体例を説明する。本発明に於ける該立体物
領域迄の距離を演算する方法としては、前記した様に求
められた距離計測対象間の位置ずれ、つまり視差と、予
め計測しておいた2視点間の距離、画角、画角中の輝度
情報数、視点の角度等より、距離を求めるものである。
【0041】図14は、本発明に於ける立体物領域迄の
距離を演算する方法、つまり立体視の方法の具体的構成
例を説明する図であり、図14(A)中、31は計測対
象物体であり、32、33はレンズ、34、35は撮像
素子、又36、37はレンズ撮像素子を含んだ撮像装置
の光軸である。又、dは、撮像装置と対象物との距離で
あり、又、fはレンズの焦点距離を示す。
距離を演算する方法、つまり立体視の方法の具体的構成
例を説明する図であり、図14(A)中、31は計測対
象物体であり、32、33はレンズ、34、35は撮像
素子、又36、37はレンズ撮像素子を含んだ撮像装置
の光軸である。又、dは、撮像装置と対象物との距離で
あり、又、fはレンズの焦点距離を示す。
【0042】更に、a、bは、それぞれ対象物31の同
一点が撮像装置34、35に投影された位置の光軸から
の距離である。一方、mは、2台の撮像装置間の距離
(基線長)である。又、図14(B)は図14(A)の
右側の撮像装置を基線長mだけ移動させ、レンズ34と
35を重ねた状態にしたものである。
一点が撮像装置34、35に投影された位置の光軸から
の距離である。一方、mは、2台の撮像装置間の距離
(基線長)である。又、図14(B)は図14(A)の
右側の撮像装置を基線長mだけ移動させ、レンズ34と
35を重ねた状態にしたものである。
【0043】この図から理解される様に、三角形ABC
と三角形ADFとは互いに相似である。そこで、図12
(B)におけるa+bの値とmの比は、fとdの比と同
じとなる。上記演算方法を式にすると次式(6)とな
る。、 (a + b) : m = f:d ・・・・・(6) かかる式(6)を変形して式(7)の様になる。
と三角形ADFとは互いに相似である。そこで、図12
(B)におけるa+bの値とmの比は、fとdの比と同
じとなる。上記演算方法を式にすると次式(6)とな
る。、 (a + b) : m = f:d ・・・・・(6) かかる式(6)を変形して式(7)の様になる。
【0044】 上記の於ける(a + b)(視差と言う)が算出され
ると前記式(7)を用いて立体物領域迄の距離dを計測
する。
ると前記式(7)を用いて立体物領域迄の距離dを計測
する。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る立体物領域検出装置或いは
立体物領域迄の距離測定装置及びそれらの方法は、従来
の方法に比べて座標変換テーブルを使用しない事から、
処理滑りデータの量も少なくて済、演算処理操作が容易
簡便となり、又演算処理回路も少なくてすむ事から、低
コストで高速且つ高精度の検出結果をうる事が可能とな
る。
立体物領域迄の距離測定装置及びそれらの方法は、従来
の方法に比べて座標変換テーブルを使用しない事から、
処理滑りデータの量も少なくて済、演算処理操作が容易
簡便となり、又演算処理回路も少なくてすむ事から、低
コストで高速且つ高精度の検出結果をうる事が可能とな
る。
【図1】図1は、本発明に係る立体物領域検出装置に於
けるステレオ画像撮像手段を移動体に搭載した例を示す
図である。
けるステレオ画像撮像手段を移動体に搭載した例を示す
図である。
【図2】図2は、本発明に係る立体物領域検出装置に於
けるステレオ画像撮像手段の構成例を示すダイアグラム
である。
けるステレオ画像撮像手段の構成例を示すダイアグラム
である。
【図3】図3は、本発明に於けるステレオ画像撮像装置
の一具体例に於ける構成例を示すブロックダイアグラム
である。
の一具体例に於ける構成例を示すブロックダイアグラム
である。
【図4】図4は、前記ステレオ画像撮像手段により撮像
された第1の画像の例を示す図である。
された第1の画像の例を示す図である。
【図5】図5は、前記ステレオ画像撮像手段により撮像
された第2の画像の例を示す図である。
された第2の画像の例を示す図である。
【図6】図6は、本発明に於ける道路面視差Rsを演算
する為に必要な画像情報の例を示す図である。
する為に必要な画像情報の例を示す図である。
【図7】図7は、本発明に於いて作成される道路面視差
分調整画像の例を示す図である。
分調整画像の例を示す図である。
【図8】図8は、本発明に於いて得られる差分画像の例
を示す図である。
を示す図である。
【図9】図9は、本発明に於ける立体物領域迄の距離測
定装置の構成の一例を示すブロックダイアグラムであ
る。
定装置の構成の一例を示すブロックダイアグラムであ
る。
【図10】図10は、本発明に係る立体物領域検出方法
の操作手順を示すフローチャートである。
の操作手順を示すフローチャートである。
【図11】図11は、本発明に係る立体物領域迄の距離
測定方法の操作手順を示すフローチャートである。
測定方法の操作手順を示すフローチャートである。
【図12】図12は、本発明に於ける相関計算を行う場
合に使用される画像であり、図12(A)は、左側の画
像であり、図12(B)は、右側の画像である。
合に使用される画像であり、図12(A)は、左側の画
像であり、図12(B)は、右側の画像である。
【図13】図13は、ずらし量iと相関値V(i) との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図14】図14は、本発明に於ける立体物領域迄の距
離測定の為の演算方法の例を示す図であり、図14
(A)は、該立体物領域迄の距離測定装置の概略的構成
を示すブロック図であり、図14(B)は図14(A)
の右側の撮像装置を基線長mだけ移動させ、レンズ34
と35を重ねた状態にした図である。
離測定の為の演算方法の例を示す図であり、図14
(A)は、該立体物領域迄の距離測定装置の概略的構成
を示すブロック図であり、図14(B)は図14(A)
の右側の撮像装置を基線長mだけ移動させ、レンズ34
と35を重ねた状態にした図である。
1…移動体 2…ステレオ画像撮像手段 3…道路面 4…立体物領域 5…俯角検出手段 6…道路面視差Rs検出手段 7…第1の撮像画面 8…第2の撮像画面 9…道路面視差分調整画像作成手段 10…差分画像作成手段 11…立体物領域検出手段 12…差分画像 13…ピッチ量検出手段 14…走行路検出手段 15…相関評価手段 16…距離演算手段 21…第1の撮像手段 22…第2の撮像手段 23…レンズ 24…光受光手段 31…物体 32、33…レンズ 34、35…撮像素子 36、37…撮像装置の光軸
Claims (7)
- 【請求項1】 移動体に搭載された、2個の画像撮像手
段から構成され、前記各撮像手段は、互いに平行で且つ
路面に平行に配置されると共に、然かも前記各撮像手段
で得られた画像間に所定の視差が発生する様に、互いに
所定の間隔を隔てて配置されており、更に画像の走査線
方向が、前記視差発生方向と一致する様に構成されてい
るステレオ画像撮像手段と、道路面に対する前記ステレ
オ画像撮像手段の俯角を検出する俯角検出手段と、前記
俯角より前記画像画面上に於ける道路面視差を演算する
道路面視差演算手段と、前記ステレオ画像検出手段によ
り撮像された一方の画像に於いて、前記道路面視差を打
ち消す様に、前記画像に於ける垂直方向の走査毎に、前
記視差が発生する方向に、前記画像情報を前記道路面視
差分ずつずらせながら、道路面視差分調整画像を作成す
る道路面視差分調整画像作成手段と、係る道路面視差分
調整画像と前記したステレオ画像検出手段により撮像さ
れた他方の画像との差分を演算して差分画像を作成する
差分画像作成手段及び前記差分画像から立体物領域を検
出する立体物領域検出手段とから構成されている事を特
徴とする立体物領域検出装置。 - 【請求項2】 前記道路面視差分調整画像作成手段に於
ける、前記画像情報を前記道路面視差分ずつずらせる手
段は、遅延回路を使用する事を特徴とする請求項1記載
の立体物領域検出装置。 - 【請求項3】 移動体に搭載された、2個の撮像手段か
ら構成され、前記各撮像手段は、互いに平行で且つ路面
に平行に配置されると共に、然かも前記各撮像手段で得
られた画像間に所定の視差が発生する様に、互いに所定
の間隔を隔てて配置されており、更に画像の走査線方向
が、前記視差発生方向と一致する様に構成されているス
テレオ画像撮像手段と、道路面に対する前記ステレオ画
像撮像手段の俯角を検出する俯角検出手段と、前記俯角
より前記画像画面上に於ける道路面視差を演算する道路
面視差演算手段と、前記ステレオ画像検出手段により撮
像された一方の画像に於いて、前記道路面視差を打ち消
す様に、前記画像に於ける垂直方向の走査毎に、前記視
差が発生する方向に、前記画像情報を前記道路面視差分
ずつずらせながら、道路面視差分調整画像を作成する道
路面視差分調整画像作成手段と、係る道路面視差分調整
画像と前記したステレオ画像検出手段により撮像された
他方の画像との差分を演算して差分画像を作成する差分
画像作成手段と、前記差分画像から立体物領域を検出す
る立体物領域検出手段と、前記検出された立体物領域に
付いて相関演算により前記立体物領域迄の距離を解析す
る距離解析手段と、距離解析手段により出力された距離
情報を評価して、信頼性のある距離情報を選択して出力
する距離算出手段とから構成されている事を特徴とする
立体物領域迄の距離測定装置。 - 【請求項4】 前記道路面視差分調整画像作成手段に於
ける、前記画像情報を前記道路面視差分ずつずらせる手
段は、遅延回路を使用する事を特徴とする請求項3記載
の立体物領域迄の距離測定装置。 - 【請求項5】 前記立体物領域として検出された領域以
外の領域を走行路検出領域データとして使用し、走行路
領域として検出する走行路領域検出手段が更に設けられ
ている事を特徴とする請求項3記載の立体物領域迄の距
離測定装置。 - 【請求項6】 移動体に搭載された、2個の撮像手段か
ら構成され、前記各撮像手段は、互いに平行で且つ路面
に平行に配置されると共に、然かも前記各撮像手段で得
られた画像間に所定の視差が発生する様に、互いに所定
の間隔を隔てて配置されており、更に画像の走査線方向
が、前記視差発生方向と一致する様に構成されているス
テレオ画像撮像手段を用いて道路上の被測定物を検出す
る方法に於いて、前記道路面に対する前記ステレオ画像
撮像手段の俯角を検出する工程と、前記検出した俯角、
前記2個の撮像手段の配置間隔、前記ステレオ画像撮像
手段の高さ、及び現在の画像上の走査位置とに関する情
報から、前記画像画面上に於ける道路面視差を演算する
工程と、前記ステレオ画像検出手段により撮像された一
方の画像に於ける、前記道路面視差を打ち消す様に、前
記画像に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差が発生す
る方向に、前記画像情報を前記道路面視差分ずつずらせ
ながら、道路面視差分調整画像を作成する工程と、係る
道路面視差分調整画像と前記したステレオ画像検出手段
により撮像された他方の画像との差分を演算して差分画
像を作成する工程と、前記差分画像から立体物領域を検
出する工程とから構成されている事を特徴とする立体物
領域検出方法。 - 【請求項7】 移動体に搭載された、2個の撮像手段か
ら構成され、前記各撮像手段は、互いに平行で且つ路面
に平行に配置されると共に、然かも前記各撮像手段で得
られた画像間に所定の視差が発生する様に、互いに所定
の間隔を隔てて配置されており、更に画像の走査線方向
が、前記視差発生方向と一致する様に構成されているス
テレオ画像撮像手段を用いて道路上の被測定物を検出す
る方法に於いて、前記道路面に対する前記ステレオ画像
撮像手段の俯角を検出する工程と、前記検出した俯角、
前記2個の撮像手段の配置間隔、前記ステレオ画像撮像
手段の高さ、及び現在の画像上の走査位置とに関する情
報から、前記画像画面上に於ける道路面視差を演算する
工程と、前記ステレオ画像検出手段により撮像された一
方の画像に於ける、前記道路面視差を打ち消す様に、前
記画像に於ける垂直方向の走査毎に、前記視差が発生す
る方向に、前記画像情報を前記道路面視差分ずつずらせ
ながら、道路面視差分調整画像を作成する工程と、係る
道路面視差分調整画像と前記したステレオ画像検出手段
により撮像された他方の画像との差分を演算して差分画
像を作成する工程と、前記差分画像から立体物領域を検
出する工程と、前記検出された立体物領域に付いて相関
演算により前記立体物領域迄の距離を解析する工程と、
前記距離解析手段により出力された距離情報を評価し
て、信頼性のある距離情報を選択して出力する距離算出
工程とから構成されている事を特徴とする立体物領域迄
の距離測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09753694A JP3501841B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 立体物領域検出装置及び立体物領域迄の距離測定装置及びそれらの検出、測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09753694A JP3501841B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 立体物領域検出装置及び立体物領域迄の距離測定装置及びそれらの検出、測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07306037A true JPH07306037A (ja) | 1995-11-21 |
| JP3501841B2 JP3501841B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=14194978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09753694A Expired - Fee Related JP3501841B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 立体物領域検出装置及び立体物領域迄の距離測定装置及びそれらの検出、測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3501841B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2002080557A1 (en) * | 2001-03-28 | 2002-10-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Drive supporting device |
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| WO2011115142A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | Okiセミコンダクタ株式会社 | 画像処理装置、方法、プログラム及び記録媒体 |
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| JP2012123750A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Toshiba Alpine Automotive Technology Corp | 車両用画像処理装置および車両用画像処理方法 |
| US9436881B2 (en) | 2011-09-09 | 2016-09-06 | Denso Corporation | Apparatus for predicting turns of a vehicle |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP09753694A patent/JP3501841B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP5792157B2 (ja) * | 2010-03-19 | 2015-10-07 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 画像処理装置、方法、プログラム及び記録媒体 |
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| US9436881B2 (en) | 2011-09-09 | 2016-09-06 | Denso Corporation | Apparatus for predicting turns of a vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3501841B2 (ja) | 2004-03-02 |
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Legal Events
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030527 |
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