JPH07306564A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- JPH07306564A JPH07306564A JP6097282A JP9728294A JPH07306564A JP H07306564 A JPH07306564 A JP H07306564A JP 6097282 A JP6097282 A JP 6097282A JP 9728294 A JP9728294 A JP 9728294A JP H07306564 A JPH07306564 A JP H07306564A
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- belt
- toner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の像担持体ドラムを搬送ベルト上に順次
並べて配設してなるカラー画像形成装置において、白黒
画像を形成する際、その白黒画像形成に関与しない像担
持体ドラムにおける現像器を完全に停止させた場合であ
っても、画像形成性能を損なうことなく、かかる像担持
体ドラムにおけるクリーニング装置のクリーニングブレ
ードのめくれやチャタリングを簡便にかつ効率よく防止
することができるようにする。 【構成】 搬送ベルト10の最上流側の位置に黒色トナ
ー像形成用の像担持体ドラム1aを設置し、かつ、白黒
画像形成時には、その像担持体ドラムの非画像形成領域
に帯状トナー像を形成して搬送ベルト上に転写し、それ
以後に設置されている全ての像担持体ドラム1b〜dに
対して帯状トナー像のトナーを供給するようにした。
並べて配設してなるカラー画像形成装置において、白黒
画像を形成する際、その白黒画像形成に関与しない像担
持体ドラムにおける現像器を完全に停止させた場合であ
っても、画像形成性能を損なうことなく、かかる像担持
体ドラムにおけるクリーニング装置のクリーニングブレ
ードのめくれやチャタリングを簡便にかつ効率よく防止
することができるようにする。 【構成】 搬送ベルト10の最上流側の位置に黒色トナ
ー像形成用の像担持体ドラム1aを設置し、かつ、白黒
画像形成時には、その像担持体ドラムの非画像形成領域
に帯状トナー像を形成して搬送ベルト上に転写し、それ
以後に設置されている全ての像担持体ドラム1b〜dに
対して帯状トナー像のトナーを供給するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録材搬送用の搬送ベ
ルト上に配設される複数の単色画像形成ユニットにより
カラー画像又は白黒画像を形成することができる複写
機、プリンター等のカラー画像形成装置に関するもので
ある。
ルト上に配設される複数の単色画像形成ユニットにより
カラー画像又は白黒画像を形成することができる複写
機、プリンター等のカラー画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真複写機等の画像形成装
置においては、その感光体ドラムの外周面に当接するク
リーニングブレードを有するクリーニング装置を配設
し、かかるクリーニング装置により感光体ドラム上に付
着する残留トナー等を除去することによって感光体ドラ
ム外周面のクリーニングが行われている。しかし、この
ようなクリーニング装置が配設されている画像形成装置
においては、そのクリーニングブレードと感光体ドラム
の間における摩擦抵抗等が原因で、ブレードエッジ部の
めくれやブレード先端部の振幅動(チャタリング)が発
生しやすいという問題がある。
置においては、その感光体ドラムの外周面に当接するク
リーニングブレードを有するクリーニング装置を配設
し、かかるクリーニング装置により感光体ドラム上に付
着する残留トナー等を除去することによって感光体ドラ
ム外周面のクリーニングが行われている。しかし、この
ようなクリーニング装置が配設されている画像形成装置
においては、そのクリーニングブレードと感光体ドラム
の間における摩擦抵抗等が原因で、ブレードエッジ部の
めくれやブレード先端部の振幅動(チャタリング)が発
生しやすいという問題がある。
【0003】そこで、かかるクリーニングブレードのめ
くれやチャタリングを防止するための技術として、例え
ば、感光体ドラムの非画像形成領域に対してドラムの幅
方向に沿う帯状のトナー像を形成し、その帯状トナー像
によるトナーを記録紙に転写させずにそのままクリーニ
ングブレードの感光体ドラムとの当接部に供給すること
により、そのブレードと感光体ドラムとの間の摩擦抵抗
を下げるようにした技術が提案されている(特開平3−
180884号、同2−23608号公報など)。
くれやチャタリングを防止するための技術として、例え
ば、感光体ドラムの非画像形成領域に対してドラムの幅
方向に沿う帯状のトナー像を形成し、その帯状トナー像
によるトナーを記録紙に転写させずにそのままクリーニ
ングブレードの感光体ドラムとの当接部に供給すること
により、そのブレードと感光体ドラムとの間の摩擦抵抗
を下げるようにした技術が提案されている(特開平3−
180884号、同2−23608号公報など)。
【0004】ところで、近年においては、カラー画像形
成装置として、電子写真方式によりトナー像がそれぞれ
形成される4つの単色画像形成ユニットを水平方向に並
べて設置するとともに、それら各ユニットを構成する4
本の感光体ドラムに接触させた状態で回動する記録紙搬
送用の搬送ベルトを配設してその主要部を構成し、その
各感光体ドラム上でそれぞれ形成されるトナー像を搬送
ベルトにて搬送される記録紙上に順次或いは単独で転写
させることにより、フルカラー画像と白黒画像のいずれ
をも形成できるようにしたものが提案されている。
成装置として、電子写真方式によりトナー像がそれぞれ
形成される4つの単色画像形成ユニットを水平方向に並
べて設置するとともに、それら各ユニットを構成する4
本の感光体ドラムに接触させた状態で回動する記録紙搬
送用の搬送ベルトを配設してその主要部を構成し、その
各感光体ドラム上でそれぞれ形成されるトナー像を搬送
ベルトにて搬送される記録紙上に順次或いは単独で転写
させることにより、フルカラー画像と白黒画像のいずれ
をも形成できるようにしたものが提案されている。
【0005】ところが、この種のカラー画像形成装置で
あっても、特に白黒画像形成時において前述したような
クリーニングブレードのめくれやチャタリングが発生す
るため、それを防止することが1つの課題となってい
る。つまり、白黒画像の形成に当たっては、その白黒画
像形成に関与する黒色トナー像が形成される単色画像形
成ユニットを構成する感光体ドラムやその周辺機器(帯
電器、クリーニング装置、現像器など)のみを作動さ
せ、それ以外の色(イエロー、マゼンタ、シアン)のト
ナー像が形成される各単色画像形成ユニットを構成する
感光体ドラムやその周辺機器は停止させておくことが望
ましい。なぜならば、画像形成に関与しない不要な部品
は停止させておいたほうが、その部品の寿命や保守間隔
を延ばすことができる等の点で有利であり、しかも、上
記のめくれやチャタリングが発生する心配もないからで
ある。
あっても、特に白黒画像形成時において前述したような
クリーニングブレードのめくれやチャタリングが発生す
るため、それを防止することが1つの課題となってい
る。つまり、白黒画像の形成に当たっては、その白黒画
像形成に関与する黒色トナー像が形成される単色画像形
成ユニットを構成する感光体ドラムやその周辺機器(帯
電器、クリーニング装置、現像器など)のみを作動さ
せ、それ以外の色(イエロー、マゼンタ、シアン)のト
ナー像が形成される各単色画像形成ユニットを構成する
感光体ドラムやその周辺機器は停止させておくことが望
ましい。なぜならば、画像形成に関与しない不要な部品
は停止させておいたほうが、その部品の寿命や保守間隔
を延ばすことができる等の点で有利であり、しかも、上
記のめくれやチャタリングが発生する心配もないからで
ある。
【0006】しかしながら、感光体ドラムと搬送ベルト
が接触した状態で配設されている関係上、白黒画像形成
に関与しない部品についても以下に詳述するように作動
させる必要があり、そのため、クリーニングブレードの
めくれやチャタリングという問題を回避できないのであ
る。
が接触した状態で配設されている関係上、白黒画像形成
に関与しない部品についても以下に詳述するように作動
させる必要があり、そのため、クリーニングブレードの
めくれやチャタリングという問題を回避できないのであ
る。
【0007】すなわち、白黒画像形成に関与しない感光
体ドラムを停止させた場合には、その感光体ドラムとそ
のドラムに接触して回動する搬送ベルトとの間に速度差
が生じ、これにより、黒色トナー像が転写された記録紙
が搬送ベルトにて搬送されて停止した感光体ドラム面に
接触することで、その記録紙上の未定着トナー像が乱さ
れてしまう。そのため、白黒画像形成に関与しない感光
体ドラムについては作動させておく必要がある。また、
周辺機器に関しては、帯電器についてみると、帯電器を
停止させた場合には記録紙上の転写トナー像のトナーが
感光体ドラム面に触れた際にそのドラム側に転移する、
いわゆる再転写が発生してしまうため、その再転写を防
止する目的で感光体ドラムを所定の電位状態に帯電させ
なけらばならず、その結果、帯電器についても作動させ
る必要がある。そして、このように白黒画像形成に関与
しない感光体ドラムや帯電器を作動させなければならな
いことに伴い、その感光体ドラムに付着するトナーの除
去が必要となるため、クリーニング装置についても作動
させる必要がある。従って、以上のごとく画像形成に関
与しない感光体ドラムをはじめ、その周囲に配したクリ
ーニング装置などについても作動させることになる結
果、クリーニングブレードのめくれやチャタリングの問
題が発生するのである。
体ドラムを停止させた場合には、その感光体ドラムとそ
のドラムに接触して回動する搬送ベルトとの間に速度差
が生じ、これにより、黒色トナー像が転写された記録紙
が搬送ベルトにて搬送されて停止した感光体ドラム面に
接触することで、その記録紙上の未定着トナー像が乱さ
れてしまう。そのため、白黒画像形成に関与しない感光
体ドラムについては作動させておく必要がある。また、
周辺機器に関しては、帯電器についてみると、帯電器を
停止させた場合には記録紙上の転写トナー像のトナーが
感光体ドラム面に触れた際にそのドラム側に転移する、
いわゆる再転写が発生してしまうため、その再転写を防
止する目的で感光体ドラムを所定の電位状態に帯電させ
なけらばならず、その結果、帯電器についても作動させ
る必要がある。そして、このように白黒画像形成に関与
しない感光体ドラムや帯電器を作動させなければならな
いことに伴い、その感光体ドラムに付着するトナーの除
去が必要となるため、クリーニング装置についても作動
させる必要がある。従って、以上のごとく画像形成に関
与しない感光体ドラムをはじめ、その周囲に配したクリ
ーニング装置などについても作動させることになる結
果、クリーニングブレードのめくれやチャタリングの問
題が発生するのである。
【0008】また、現像器については、白黒画像形成中
に停止させておいても画像形成上は特に問題はないが、
上記のクリーニングブレードのめくれやチャタリングを
防止する必要があるため前記のごとき帯状トナー像を形
成しなければならず、このことから、その帯状トナー像
の現像時だけでも少なくとも作動させる必要がある。
に停止させておいても画像形成上は特に問題はないが、
上記のクリーニングブレードのめくれやチャタリングを
防止する必要があるため前記のごとき帯状トナー像を形
成しなければならず、このことから、その帯状トナー像
の現像時だけでも少なくとも作動させる必要がある。
【0009】しかしながら、白黒画像形成に関与しない
現像器を帯状トナー像形成時だけ作動させる場合には、
次のような問題がある。すなわち、帯状トナー像は、同
一の白黒画像を多量に連続形成する場合には、連続して
搬送される記録紙と記録紙の間となる領域に形成しなけ
ればならないことがある。従って、このような記録紙間
へ帯状トナー像を形成するために現像器を「起動−現像
−停止」というサイクルで動作させることは、その帯状
トナー像を確実に形成する観点から記録紙間の間隙を広
めに設定する必要があり、その結果、記録紙の搬送間隔
の拡大を招き、ひいては画像形成速度の低下を招くとい
う問題がある。この場合、帯状トナー像形成のために白
黒画像形成に関与しない現像器の起動−停止を画像形成
領域において行うという対応も考えられるが、それは現
像器の起動時及び停止時において発生するかぶりが白黒
画像中に現れてしまうため採用することができない。ま
た、上記のようなサイクルで複数の現像器を作動させる
ことになると、その制御がきわめて煩雑となる問題もあ
る。なお、現像器についても、感光体ドラムや他の周辺
機器と同様に白黒画像形成中は常時作動させることも考
えられるが、その場合は現像剤の寿命を縮めることにな
り不利である。
現像器を帯状トナー像形成時だけ作動させる場合には、
次のような問題がある。すなわち、帯状トナー像は、同
一の白黒画像を多量に連続形成する場合には、連続して
搬送される記録紙と記録紙の間となる領域に形成しなけ
ればならないことがある。従って、このような記録紙間
へ帯状トナー像を形成するために現像器を「起動−現像
−停止」というサイクルで動作させることは、その帯状
トナー像を確実に形成する観点から記録紙間の間隙を広
めに設定する必要があり、その結果、記録紙の搬送間隔
の拡大を招き、ひいては画像形成速度の低下を招くとい
う問題がある。この場合、帯状トナー像形成のために白
黒画像形成に関与しない現像器の起動−停止を画像形成
領域において行うという対応も考えられるが、それは現
像器の起動時及び停止時において発生するかぶりが白黒
画像中に現れてしまうため採用することができない。ま
た、上記のようなサイクルで複数の現像器を作動させる
ことになると、その制御がきわめて煩雑となる問題もあ
る。なお、現像器についても、感光体ドラムや他の周辺
機器と同様に白黒画像形成中は常時作動させることも考
えられるが、その場合は現像剤の寿命を縮めることにな
り不利である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述したよう
な問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところ
は、白黒画像を形成する際、その白黒画像形成に関与し
ない像担持体ドラムにおける現像器を完全に停止させた
場合であっても、画像形成性能を損なうことなく、かか
る像担持体ドラムにおけるクリーニング装置のクリーニ
ングブレードのめくれやチャタリングを簡便にかつ効率
よく防止することができるカラー画像形成装置を提供す
ることにある。
な問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところ
は、白黒画像を形成する際、その白黒画像形成に関与し
ない像担持体ドラムにおける現像器を完全に停止させた
場合であっても、画像形成性能を損なうことなく、かか
る像担持体ドラムにおけるクリーニング装置のクリーニ
ングブレードのめくれやチャタリングを簡便にかつ効率
よく防止することができるカラー画像形成装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー画像形成
装置は、順次並べて設置される複数の像担持体ドラム
と、その各像担持体ドラムの周囲にそれぞれ配設される
現像器、クリーニングブレードを有するクリーニング装
置等の周辺機器と、各像担持体ドラムに接触させた状態
で配設されて回動する記録材搬送用の搬送ベルトとを少
なくとも備え、その各像担持体ドラム上でそれぞれ形成
されるトナー像を搬送ベルトにて搬送される記録材上に
転写してカラー画像又は白黒画像を形成するカラー画像
形成装置において、上記搬送ベルトの最上流側の位置に
黒色トナー像形成用の像担持体ドラムを設置し、かつ、
白黒画像形成時には、その像担持体ドラムの非画像形成
領域に帯状トナー像を形成して搬送ベルト上に転写し、
それ以後に設置されている全ての像担持体ドラムに対し
て帯状トナー像のトナーを供給するようにしたことを特
徴とするものである。
装置は、順次並べて設置される複数の像担持体ドラム
と、その各像担持体ドラムの周囲にそれぞれ配設される
現像器、クリーニングブレードを有するクリーニング装
置等の周辺機器と、各像担持体ドラムに接触させた状態
で配設されて回動する記録材搬送用の搬送ベルトとを少
なくとも備え、その各像担持体ドラム上でそれぞれ形成
されるトナー像を搬送ベルトにて搬送される記録材上に
転写してカラー画像又は白黒画像を形成するカラー画像
形成装置において、上記搬送ベルトの最上流側の位置に
黒色トナー像形成用の像担持体ドラムを設置し、かつ、
白黒画像形成時には、その像担持体ドラムの非画像形成
領域に帯状トナー像を形成して搬送ベルト上に転写し、
それ以後に設置されている全ての像担持体ドラムに対し
て帯状トナー像のトナーを供給するようにしたことを特
徴とするものである。
【0012】ここで、上記複数の像担持体ドラムは、少
なくとも白黒画像と他のカラー画像が形成されるように
組み合わされたものであれば特に限定されず、通常は、
黒色トナーによるトナー像が形成される1本のドラムと
フルカラー画像形成用のイエロー、マゼンタ及びシアン
のトナー像がそれぞれ形成される3本のドラムという計
4本の組み合せからなるものである。この他にも、黒色
トナー像が形成される1本のドラムと他のカラー色(赤
色など)のトナー像が形成されるドラムとを組み合せた
ものであってもよい。
なくとも白黒画像と他のカラー画像が形成されるように
組み合わされたものであれば特に限定されず、通常は、
黒色トナーによるトナー像が形成される1本のドラムと
フルカラー画像形成用のイエロー、マゼンタ及びシアン
のトナー像がそれぞれ形成される3本のドラムという計
4本の組み合せからなるものである。この他にも、黒色
トナー像が形成される1本のドラムと他のカラー色(赤
色など)のトナー像が形成されるドラムとを組み合せた
ものであってもよい。
【0013】帯状トナー像は、所定の幅(例えば10m
m程度)でもって像担持体ドラムの幅方向に沿い形成さ
れる帯状のパターン画像である。この帯状トナー像を形
成する非画像形成領域とは、黒色画像が形成される領域
を除く領域をいい、具体的には、黒色画像領域外の前後
領域であり、特に同一の黒色画像を連続形成する場合に
はその記録材間に相当する領域となる。
m程度)でもって像担持体ドラムの幅方向に沿い形成さ
れる帯状のパターン画像である。この帯状トナー像を形
成する非画像形成領域とは、黒色画像が形成される領域
を除く領域をいい、具体的には、黒色画像領域外の前後
領域であり、特に同一の黒色画像を連続形成する場合に
はその記録材間に相当する領域となる。
【0014】また、本発明のカラー画像形成装置は、上
記の技術的手段において、搬送ベルト上に転写された帯
状トナー像が通過する際に、各像担持体ドラムと対向す
る搬送ベルトの背面位置に設置される各転写用帯電器に
印加すべき転写電圧、転写電流及び像担持体ドラム流入
電流のうちの少なくとも1つ以上(以下、転写電圧等と
略称する)を制御する制御手段を有し、或いは、各像担
持体ドラムの周囲に配設される各転写前処理器に印加す
べき転写前処理電圧、転写前処理電流及び像担持体ドラ
ム流入電流のうちの少なくとも1つ以上(以下、転写前
処理電圧等と略称する)を御御する制御手段を有するも
のである。
記の技術的手段において、搬送ベルト上に転写された帯
状トナー像が通過する際に、各像担持体ドラムと対向す
る搬送ベルトの背面位置に設置される各転写用帯電器に
印加すべき転写電圧、転写電流及び像担持体ドラム流入
電流のうちの少なくとも1つ以上(以下、転写電圧等と
略称する)を制御する制御手段を有し、或いは、各像担
持体ドラムの周囲に配設される各転写前処理器に印加す
べき転写前処理電圧、転写前処理電流及び像担持体ドラ
ム流入電流のうちの少なくとも1つ以上(以下、転写前
処理電圧等と略称する)を御御する制御手段を有するも
のである。
【0015】ここで、上記の像担持体ドラム流入電流と
は、転写用帯電器や転写前処理器に電圧を印加したとき
に、それら帯電器や処理器から接地されたドラム側に流
入する電流をいい、例えば、帯電器や処理器への全電流
値からそれらのシールド部材とグランド間の測定電流値
をさし引いた値を流入電流値とみなすことができる。こ
の流入電流の制御は、実際には転写用帯電器や転写前処
理器に直接印加する電圧又は電流を制御することによっ
て間接的に行われるものであるが、転写用帯電器や転写
前処理器へ印加する電圧又は電流の制御自体を、上記の
ように測定する流入電流値のデータに基づいて行うこと
も可能である。
は、転写用帯電器や転写前処理器に電圧を印加したとき
に、それら帯電器や処理器から接地されたドラム側に流
入する電流をいい、例えば、帯電器や処理器への全電流
値からそれらのシールド部材とグランド間の測定電流値
をさし引いた値を流入電流値とみなすことができる。こ
の流入電流の制御は、実際には転写用帯電器や転写前処
理器に直接印加する電圧又は電流を制御することによっ
て間接的に行われるものであるが、転写用帯電器や転写
前処理器へ印加する電圧又は電流の制御自体を、上記の
ように測定する流入電流値のデータに基づいて行うこと
も可能である。
【0016】上記の制御手段では、帯状トナー像のトナ
ーの搬送ベルトから各像担持体ドラム側への転移量が所
望の値になるように、転写電圧等又は転写前処理電圧等
のいずれか一方を或いはそれらを同時に適宜設定すれば
よい。なお、この制御は、少なくとも黒色トナー像が転
写された記録紙のトナーが各感光体ドラム側に転写され
てしまうのを避けるため、帯状トナー像が各像担持体ド
ラムを通過する間においてだけ行うようにする。
ーの搬送ベルトから各像担持体ドラム側への転移量が所
望の値になるように、転写電圧等又は転写前処理電圧等
のいずれか一方を或いはそれらを同時に適宜設定すれば
よい。なお、この制御は、少なくとも黒色トナー像が転
写された記録紙のトナーが各感光体ドラム側に転写され
てしまうのを避けるため、帯状トナー像が各像担持体ド
ラムを通過する間においてだけ行うようにする。
【0017】
【作用】このような技術的手段によれば、白黒画像形成
時に、黒色トナー像形成用の像担持体ドラムの非画像形
成領域に帯状トナー像が形成されて搬送ベルト上に転写
される。その転写された帯状トナー像のトナーは、搬送
ベルトにて搬送され、上記像担持体ドラムに対して下流
側に配置されている他の像担持体ドラムと接触すること
によりその一部がドラム側に転移して供給される。そし
て、その転移したトナーは、当該像担持体ドラムの周囲
に配設されたクリーニング装置のクリーニングブレード
のドラム面との当接部に供給されて潤滑剤として機能す
る。このため、白黒画像形成中は、その画像形成に関与
しない現像器を帯状トナー像形成のために動作させる必
要がなく完全に停止させておくことができる。
時に、黒色トナー像形成用の像担持体ドラムの非画像形
成領域に帯状トナー像が形成されて搬送ベルト上に転写
される。その転写された帯状トナー像のトナーは、搬送
ベルトにて搬送され、上記像担持体ドラムに対して下流
側に配置されている他の像担持体ドラムと接触すること
によりその一部がドラム側に転移して供給される。そし
て、その転移したトナーは、当該像担持体ドラムの周囲
に配設されたクリーニング装置のクリーニングブレード
のドラム面との当接部に供給されて潤滑剤として機能す
る。このため、白黒画像形成中は、その画像形成に関与
しない現像器を帯状トナー像形成のために動作させる必
要がなく完全に停止させておくことができる。
【0018】また、制御手段により、白黒画像形成に関
与しない像担持体ドラムに近接して配設される転写用帯
電器や転写前処理器に印加する転写電圧等や転写前処理
電圧等を制御することによって、帯状トナー像のトナー
の像担持体ドラム側への転移量が的確に調整される。
与しない像担持体ドラムに近接して配設される転写用帯
電器や転写前処理器に印加する転写電圧等や転写前処理
電圧等を制御することによって、帯状トナー像のトナー
の像担持体ドラム側への転移量が的確に調整される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るカラー画
像形成装置を示すものであり、この実施例装置は4つの
単色画像形成ユニットを搬送ベルト上に配設したタイプ
のものである。
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るカラー画
像形成装置を示すものであり、この実施例装置は4つの
単色画像形成ユニットを搬送ベルト上に配設したタイプ
のものである。
【0020】図1において、1(a、b、c、d)は像
担持体ドラムとしての感光体ドラムであり、この4本の
感光体ドラム1は水平方向に順次並んで設置されて図中
矢印方向にそれぞれ回転するようになっている。2〜8
は各感光体ドラム1の周囲に同じようにそれぞれ配設さ
れる周辺機器を示し、2は帯電器、3はレーザービーム
照射式の画像書き込み装置、4は除電ランプ、5は現像
ロール等を備えた現像器、6は転写前処理器、7は転写
用帯電器、8はクリーニング装置である。図中9は感光
体ドラム上の残留トナーが有する電荷を中和するための
クリーニング前処理器である。転写用帯電器7は、感光
体ドラム1と対向するように後述の搬送ベルトの背面側
に配設されている。クリーニング装置8は、感光体ドラ
ム1の外周面に当接するクリーニングブレード8aと回
転ブラシロール8bとで構成されている。
担持体ドラムとしての感光体ドラムであり、この4本の
感光体ドラム1は水平方向に順次並んで設置されて図中
矢印方向にそれぞれ回転するようになっている。2〜8
は各感光体ドラム1の周囲に同じようにそれぞれ配設さ
れる周辺機器を示し、2は帯電器、3はレーザービーム
照射式の画像書き込み装置、4は除電ランプ、5は現像
ロール等を備えた現像器、6は転写前処理器、7は転写
用帯電器、8はクリーニング装置である。図中9は感光
体ドラム上の残留トナーが有する電荷を中和するための
クリーニング前処理器である。転写用帯電器7は、感光
体ドラム1と対向するように後述の搬送ベルトの背面側
に配設されている。クリーニング装置8は、感光体ドラ
ム1の外周面に当接するクリーニングブレード8aと回
転ブラシロール8bとで構成されている。
【0021】また、10は記録材を搬送するための無端
状の搬送ベルトであり、この搬送ベルト10は4つの各
感光体ドラム1にそれぞれ接触し得るように複数のロー
ル11に張架して配設され、矢印方向に回動するように
なっている。複数のロールのうち11aは駆動用ロー
ル、11bは従動ロール、11cはテンションロールを
示す。この搬送ベルト10の周囲には、記録材としての
記録紙12をベルト表面に吸着させるための吸着用帯電
器13、転写終了後の記録紙をベルト表面から剥離する
ための剥離用帯電器14、ベルト表裏両面の除電を行う
ための除電器15、及び、ベルト表面に付着するトナー
等を除去するためのクリーニングブレード16aと回転
ブラシロール16bを備えたクリーニング装置16が配
設されている。17は搬送ベルト10を感光体ドラム1
の外周面に接触させるためベルト背面側に配設された転
写用バッフルである。
状の搬送ベルトであり、この搬送ベルト10は4つの各
感光体ドラム1にそれぞれ接触し得るように複数のロー
ル11に張架して配設され、矢印方向に回動するように
なっている。複数のロールのうち11aは駆動用ロー
ル、11bは従動ロール、11cはテンションロールを
示す。この搬送ベルト10の周囲には、記録材としての
記録紙12をベルト表面に吸着させるための吸着用帯電
器13、転写終了後の記録紙をベルト表面から剥離する
ための剥離用帯電器14、ベルト表裏両面の除電を行う
ための除電器15、及び、ベルト表面に付着するトナー
等を除去するためのクリーニングブレード16aと回転
ブラシロール16bを備えたクリーニング装置16が配
設されている。17は搬送ベルト10を感光体ドラム1
の外周面に接触させるためベルト背面側に配設された転
写用バッフルである。
【0022】この実施例では、4つの感光体ドラム1
を、搬送ベルト10の搬送方向の上流側(図の右側)よ
り、黒色トナー像が形成される感光体ドラム1a、イエ
ロートナー像が形成される感光体ドラム1b、マゼンタ
トナー像が形成される感光体ドラム1c、シアントナー
像が形成される感光体ドラム1dの順で設置している。
従って、感光体ドラム1aの周囲に配された現像器5a
は黒色(BK)トナー用の現像器であり、以下同様にし
て、現像器5b、5c、5dはそれぞれイエロー(Y)
トナー用、マゼンタ(M)トナー用、シアン(C)トナ
ー用の現像器である。
を、搬送ベルト10の搬送方向の上流側(図の右側)よ
り、黒色トナー像が形成される感光体ドラム1a、イエ
ロートナー像が形成される感光体ドラム1b、マゼンタ
トナー像が形成される感光体ドラム1c、シアントナー
像が形成される感光体ドラム1dの順で設置している。
従って、感光体ドラム1aの周囲に配された現像器5a
は黒色(BK)トナー用の現像器であり、以下同様にし
て、現像器5b、5c、5dはそれぞれイエロー(Y)
トナー用、マゼンタ(M)トナー用、シアン(C)トナ
ー用の現像器である。
【0023】また、各感光体ドラム1の周囲にそれぞれ
配設された転写前処理器6a〜dと転写用帯電器7a〜
dは、図2に示すように転写前処理用電源18と転写用
電源19にそれぞれ接続されている。図中20は中央演
算処理装置であり、転写前処理用電源18と転写用電源
19の制御手段として機能するものである。すなわち、
この中央演算処理装置20により、転写前処理用電源1
8から転写前処理6a〜dに印加する転写前処理電圧、
転写前処理電流及び感光体ドラム流入電流を所望の値に
設定するとともに、転写用電源19から転写用帯電器7
a〜dに印加する転写電圧、転写電流及び感光体流入電
流を所望の値に設定するようになっている。
配設された転写前処理器6a〜dと転写用帯電器7a〜
dは、図2に示すように転写前処理用電源18と転写用
電源19にそれぞれ接続されている。図中20は中央演
算処理装置であり、転写前処理用電源18と転写用電源
19の制御手段として機能するものである。すなわち、
この中央演算処理装置20により、転写前処理用電源1
8から転写前処理6a〜dに印加する転写前処理電圧、
転写前処理電流及び感光体ドラム流入電流を所望の値に
設定するとともに、転写用電源19から転写用帯電器7
a〜dに印加する転写電圧、転写電流及び感光体流入電
流を所望の値に設定するようになっている。
【0024】次に、このような構成からなる本実施例の
カラー画像形成装置によりフルカラー画像を形成する場
合について説明する。
カラー画像形成装置によりフルカラー画像を形成する場
合について説明する。
【0025】まず、通常の電子写真プロセスにより各感
光体ドラム1上において所定のトナー像がそれぞれ形成
される。すなわち、感光体ドラム1の感材表面が帯電器
2により一様に帯電された後、その帯電表面に画像書き
込み装置3により所定の潜像が書き込まれ、その潜像を
現像器5により現像することによってトナー像が形成さ
れる。これにより、感光体ドラム1aには黒色トナー像
が(なお原稿に黒色部分がない場合には黒色トナー像は
形成されない)、感光体ドラム1bにはシアントナー像
が、感光体ドラム1cにはイエロートナー像が、感光体
ドラム1dにはマゼンタトナー像が所定のタイミングで
それぞれ形成されることになる。一方、このようなトナ
ー像形成に対して所定のタイミングで記録紙12が図示
しないトレーから搬送ベルト10の手前に給紙されて、
吸着用帯電器13の作用により搬送ベルト10上に吸着
され、感光体ドラムと対向する転写位置まで搬送され
る。
光体ドラム1上において所定のトナー像がそれぞれ形成
される。すなわち、感光体ドラム1の感材表面が帯電器
2により一様に帯電された後、その帯電表面に画像書き
込み装置3により所定の潜像が書き込まれ、その潜像を
現像器5により現像することによってトナー像が形成さ
れる。これにより、感光体ドラム1aには黒色トナー像
が(なお原稿に黒色部分がない場合には黒色トナー像は
形成されない)、感光体ドラム1bにはシアントナー像
が、感光体ドラム1cにはイエロートナー像が、感光体
ドラム1dにはマゼンタトナー像が所定のタイミングで
それぞれ形成されることになる。一方、このようなトナ
ー像形成に対して所定のタイミングで記録紙12が図示
しないトレーから搬送ベルト10の手前に給紙されて、
吸着用帯電器13の作用により搬送ベルト10上に吸着
され、感光体ドラムと対向する転写位置まで搬送され
る。
【0026】そして、各感光体ドラム上に形成された各
トナー像は、各転写前処理器6と転写用帯電器7による
作用により、搬送ベルト12にて搬送される転写紙12
上に順次転写される。このようにして各トナー像が多重
転写される結果、記録紙12上にフルカラー画像が形成
される。なお、カラー画像が形成された記録紙12は剥
離用帯電器14の作用により搬送ベルト10の表面から
剥離された後、図示しない定着装置等の後処理部へ搬送
される。
トナー像は、各転写前処理器6と転写用帯電器7による
作用により、搬送ベルト12にて搬送される転写紙12
上に順次転写される。このようにして各トナー像が多重
転写される結果、記録紙12上にフルカラー画像が形成
される。なお、カラー画像が形成された記録紙12は剥
離用帯電器14の作用により搬送ベルト10の表面から
剥離された後、図示しない定着装置等の後処理部へ搬送
される。
【0027】トナー像が転写された後の各感光体ドラム
1は、同一画像の連続画像形成の場合以外には、クリー
ナー装置8によってそのドラム表面に付着する残留トナ
ーが除去されるとともに、除電器4により感材表面が除
電され、もって次の画像形成のためにそなえる。また、
記録紙12が剥離された後の搬送ベルト10は、ひきつ
づき回動して除電器15により除電されるとともに、ク
リーニング装置16によりベルト表面に付着している不
要のトナーが除去されるようになっている。
1は、同一画像の連続画像形成の場合以外には、クリー
ナー装置8によってそのドラム表面に付着する残留トナ
ーが除去されるとともに、除電器4により感材表面が除
電され、もって次の画像形成のためにそなえる。また、
記録紙12が剥離された後の搬送ベルト10は、ひきつ
づき回動して除電器15により除電されるとともに、ク
リーニング装置16によりベルト表面に付着している不
要のトナーが除去されるようになっている。
【0028】次に、本実施例装置により白黒画像を形成
する場合について説明する。
する場合について説明する。
【0029】まず、前記のごとき電子写真プロセスによ
り感光体ドラム1a上に黒色トナー画像を形成し、その
黒色トナー像を搬送ベルト10にて吸着搬送される記録
紙12上に転写することによって白黒画像の形成が行わ
れる。
り感光体ドラム1a上に黒色トナー画像を形成し、その
黒色トナー像を搬送ベルト10にて吸着搬送される記録
紙12上に転写することによって白黒画像の形成が行わ
れる。
【0030】この白黒画像形成時においては、感光体ド
ラム1b、1c、1dは継続して回転させると同時に、
それら感光体ドラム1b〜dの周辺機器のうち帯電器2
及びクリーニング装置8についても継続して作動させ
る。またこの際、転写前処理器6b〜d及び転写用帯電
器7b〜dについても再転写防止のために作動させる。
一方、その周辺機器のうち現像器5b〜dは停止させ
る。
ラム1b、1c、1dは継続して回転させると同時に、
それら感光体ドラム1b〜dの周辺機器のうち帯電器2
及びクリーニング装置8についても継続して作動させ
る。またこの際、転写前処理器6b〜d及び転写用帯電
器7b〜dについても再転写防止のために作動させる。
一方、その周辺機器のうち現像器5b〜dは停止させ
る。
【0031】そして、この白黒画像形成時においては、
図4に示すように、上記の黒色トナー画像を感光体ドラ
ム1a上に形成した後に、そのドラム1a上の記録紙間
に相当する非画像形成領域に対して所定幅の帯状トナー
像21を形成し、その帯状トナー像21が搬送ベルト1
0上に直接転写される(図4a)。
図4に示すように、上記の黒色トナー画像を感光体ドラ
ム1a上に形成した後に、そのドラム1a上の記録紙間
に相当する非画像形成領域に対して所定幅の帯状トナー
像21を形成し、その帯状トナー像21が搬送ベルト1
0上に直接転写される(図4a)。
【0032】搬送ベルト10上に転写された帯状トナー
像21は、搬送ベルト10により搬送されることによ
り、感光体ドラム1aの後方下流側に配置されている各
感光体ドラム1b〜dと搬送ベルト10との接触部をそ
れぞれ通過する。この際、帯状トナー像21のトナーの
一部が感光体ドラム1bの表面側に帯状のままで転移
し、その転移トナー22がクリーニングブレード8bと
ドラム1bとの当接部に供給され、その一方では、ドラ
ム側に転移せずに残存した帯状トナー像21aが搬送ベ
ルト10により次の感光体ドラム1cとの接触部へ移送
される(図4b)。以後同様にして、帯状トナー像21
aのトナーの一部が感光体ドラム1c側に転移されてそ
の転移トナー22がブレード8cに供給され(図4
c)、次いで、そのときの残存帯状トナー像21bのト
ナーの一部が感光体ドラム1d側に転移されてその転移
トナー22がブレード8dに供給される(図4d)。最
後に、搬送ベルト10上に残存したトナー層21cは、
その下流側に配設されているクリーニング装置16によ
り除去される。
像21は、搬送ベルト10により搬送されることによ
り、感光体ドラム1aの後方下流側に配置されている各
感光体ドラム1b〜dと搬送ベルト10との接触部をそ
れぞれ通過する。この際、帯状トナー像21のトナーの
一部が感光体ドラム1bの表面側に帯状のままで転移
し、その転移トナー22がクリーニングブレード8bと
ドラム1bとの当接部に供給され、その一方では、ドラ
ム側に転移せずに残存した帯状トナー像21aが搬送ベ
ルト10により次の感光体ドラム1cとの接触部へ移送
される(図4b)。以後同様にして、帯状トナー像21
aのトナーの一部が感光体ドラム1c側に転移されてそ
の転移トナー22がブレード8cに供給され(図4
c)、次いで、そのときの残存帯状トナー像21bのト
ナーの一部が感光体ドラム1d側に転移されてその転移
トナー22がブレード8dに供給される(図4d)。最
後に、搬送ベルト10上に残存したトナー層21cは、
その下流側に配設されているクリーニング装置16によ
り除去される。
【0033】このように白黒画像形成時には、感光体ド
ラム1aで形成された帯状トナー像のトナーが、搬送ベ
ルト10を介して、その画像形成に関与しない感光体ド
ラム1b、1c、1dに少量ずつ転移して供給される。
その結果、それら感光体ドラム1b〜dに配された各ク
リーニングブレードのドラム当接部にトナーが供給され
てその当接部における摩擦抵抗が低減されるため、その
ブレードのめくれやチャタリングが発生することがな
い。
ラム1aで形成された帯状トナー像のトナーが、搬送ベ
ルト10を介して、その画像形成に関与しない感光体ド
ラム1b、1c、1dに少量ずつ転移して供給される。
その結果、それら感光体ドラム1b〜dに配された各ク
リーニングブレードのドラム当接部にトナーが供給され
てその当接部における摩擦抵抗が低減されるため、その
ブレードのめくれやチャタリングが発生することがな
い。
【0034】またこのとき、感光体ドラム1b〜dへ転
移される帯状トナー像のトナーの量を所望の値にしたい
場合には、図2に示したように、それらのドラム周辺に
配された各転写前処理器6や転写用帯電器7への転写前
処理電圧等や転写電圧等を中央演算処理装置20により
適宜設定する。
移される帯状トナー像のトナーの量を所望の値にしたい
場合には、図2に示したように、それらのドラム周辺に
配された各転写前処理器6や転写用帯電器7への転写前
処理電圧等や転写電圧等を中央演算処理装置20により
適宜設定する。
【0035】以下に、転写前処理電圧等や転写電流等を
設定した場合における各感光体ドラムへのトナー転移量
について測定した例を挙げる。
設定した場合における各感光体ドラムへのトナー転移量
について測定した例を挙げる。
【0036】この測定例は、転写前処理器の流入電流及
びグリッド電圧と転写用帯電器の転写電流(流入電流)
とを表1に示すようにそれぞれ設定した場合、感光体ド
ラム1a上に形成される幅12mm×長さ300mmの
帯状トナー像が各感光体ドラム1b〜dにおいて転移す
るトナー転移量を測定したものである。なお、このとき
の測定環境条件は28°C、85%RH、感光体ドラム
の回転速度はいずれも160mm/sec、搬送ベルト
の搬送速度は160mm/secである。また、転写前
処理器の流入電流と転写用帯電器の流入電流は、図3に
示すように、転写前処理器6のシールドケース60に接
続した電流計30と転写用帯電器7のシールドケース7
0に接続した電流計31により測定した。更に、転写前
処理器のグリッド電圧は、転写前処理器のグリッド61
と電源18との接続上に配した電流計32により測定し
た。
びグリッド電圧と転写用帯電器の転写電流(流入電流)
とを表1に示すようにそれぞれ設定した場合、感光体ド
ラム1a上に形成される幅12mm×長さ300mmの
帯状トナー像が各感光体ドラム1b〜dにおいて転移す
るトナー転移量を測定したものである。なお、このとき
の測定環境条件は28°C、85%RH、感光体ドラム
の回転速度はいずれも160mm/sec、搬送ベルト
の搬送速度は160mm/secである。また、転写前
処理器の流入電流と転写用帯電器の流入電流は、図3に
示すように、転写前処理器6のシールドケース60に接
続した電流計30と転写用帯電器7のシールドケース7
0に接続した電流計31により測定した。更に、転写前
処理器のグリッド電圧は、転写前処理器のグリッド61
と電源18との接続上に配した電流計32により測定し
た。
【0037】測定結果を表1に示す。表中のトナー転移
量は画像濃度100%、現像トナー量36〜42mg
の帯状トナー像に対する測定結果であり、トナー転移量
は画像濃度60%、現像トナー量18〜22mgの帯
状トナー像に対する測定結果である。また、転写用帯電
器に関する欄のかっこ内の値は、通常の画像形成時(無
制御時)における転写電流値を示す。
量は画像濃度100%、現像トナー量36〜42mg
の帯状トナー像に対する測定結果であり、トナー転移量
は画像濃度60%、現像トナー量18〜22mgの帯
状トナー像に対する測定結果である。また、転写用帯電
器に関する欄のかっこ内の値は、通常の画像形成時(無
制御時)における転写電流値を示す。
【0038】
【表1】
【0039】表1の結果から、帯状トナー像のトナーは
その全体のごく一部ずつではあるが、各感光体ドラム1
b〜dに対してほぼ同量の割合で転移して供給されるこ
とがわかる。
その全体のごく一部ずつではあるが、各感光体ドラム1
b〜dに対してほぼ同量の割合で転移して供給されるこ
とがわかる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラー画
像形成装置は、白黒画像形成時に黒色トナー画像形成用
の像担持体ドラムにより形成した帯状トナー像のトナー
を、その画像形成に関与しない像担持体ドラムに対し搬
送ベルトを介して供給することができるため、白黒画像
形成に関与しない現像器を停止させた場合であっても、
かかる像担持体ドラムにおけるクリーニング装置のクリ
ーニングブレードのめくれやチャタリングを簡便にかつ
効率よく防止することができる。そして、白黒画像形成
時に関与しない不要な現像器を停止させることができる
ため、その現像剤の寿命を縮めることがなく現像器の寿
命を延長させることができる。
像形成装置は、白黒画像形成時に黒色トナー画像形成用
の像担持体ドラムにより形成した帯状トナー像のトナー
を、その画像形成に関与しない像担持体ドラムに対し搬
送ベルトを介して供給することができるため、白黒画像
形成に関与しない現像器を停止させた場合であっても、
かかる像担持体ドラムにおけるクリーニング装置のクリ
ーニングブレードのめくれやチャタリングを簡便にかつ
効率よく防止することができる。そして、白黒画像形成
時に関与しない不要な現像器を停止させることができる
ため、その現像剤の寿命を縮めることがなく現像器の寿
命を延長させることができる。
【0041】また、白黒画像形成に関与しない像担持体
ドラムに対して配設されている転写用帯電器や転写前処
理器に印加する転写電圧等や転写前処理電圧等を適宜制
御することにより、それら像担持体ドラムへのトナー転
移量を適切な量に的確に調整することができるため、上
記クリーニングブレードのめくれやチャタリングをより
確実にかつ均等に防止することができる。
ドラムに対して配設されている転写用帯電器や転写前処
理器に印加する転写電圧等や転写前処理電圧等を適宜制
御することにより、それら像担持体ドラムへのトナー転
移量を適切な量に的確に調整することができるため、上
記クリーニングブレードのめくれやチャタリングをより
確実にかつ均等に防止することができる。
【図1】 本発明の一実施例に係るカラー画像形成装置
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
【図2】 転写前処理器や転写用帯電器の制御系を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】 転写前処理電流等や転写用電流等の測定方法
を示す説明図ある。
を示す説明図ある。
【図4】 本発明装置の白黒画像形成時において形成さ
れ帯状トナー像のトナーが各感光体ドラムに供給される
過程を示す説明図である。
れ帯状トナー像のトナーが各感光体ドラムに供給される
過程を示す説明図である。
1…像担持体ドラム、1a…黒色トナー像形成用の像担
持体ドラム、5…現像器、6…転写前処理器、7…転写
用帯電器、8…クリーニング装置、8a…クリーニング
ブレード、10…搬送用ベルト、12…記録材、20…
中央演算処理装置(制御手段)、21…帯状トナー像。
持体ドラム、5…現像器、6…転写前処理器、7…転写
用帯電器、8…クリーニング装置、8a…クリーニング
ブレード、10…搬送用ベルト、12…記録材、20…
中央演算処理装置(制御手段)、21…帯状トナー像。
Claims (3)
- 【請求項1】 順次並べて設置される複数の像担持体ド
ラムと、その各像担持体ドラムの周囲にそれぞれ配設さ
れる現像器、クリーニングブレードを有するクリーニン
グ装置等の周辺機器と、各像担持体ドラムに接触させた
状態で配設されて回動する記録材搬送用の搬送ベルトと
を少なくとも備え、その各像担持体ドラム上でそれぞれ
形成されるトナー像を搬送ベルトにて搬送される記録材
上に転写してカラー画像又は白黒画像を形成するカラー
画像形成装置において、 上記搬送ベルトの最上流側の位置に黒色トナー像形成用
の像担持体ドラムを設置し、かつ、白黒画像形成時に
は、その像担持体ドラムの非画像形成領域に帯状トナー
像を形成して搬送ベルト上に転写し、それ以後に設置さ
れている全ての像担持体ドラムに対して帯状トナー像の
トナーを供給するようにしたことを特徴とするカラー画
像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、搬送ベル
ト上に転写された帯状トナー像が通過する際に、各像担
持体ドラムと対向する搬送ベルトの背面位置に設置され
る各転写用帯電器に印加すべき転写電圧、転写電流及び
像担持体ドラム流入電流のうちの少なくとも1つ以上を
制御する制御手段を有することを特徴とするカラー画像
形成装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の装置において、搬送ベル
ト上に転写された帯状トナー像が通過する際に、各像担
持体ドラムの周囲に配設される各転写前処理器に印加す
べき転写前処理電圧、転写前処理電流及び像担持体ドラ
ム流入電流のうちの少なくとも1つ以上を御御する制御
手段を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09728294A JP3189569B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09728294A JP3189569B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | カラー画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07306564A true JPH07306564A (ja) | 1995-11-21 |
| JP3189569B2 JP3189569B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=14188165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09728294A Expired - Fee Related JP3189569B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3189569B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005266544A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置における像担持体の研磨方法及び画像形成装置 |
| JP2006171358A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US7306885B2 (en) | 2003-02-06 | 2007-12-11 | Seiko Epson Corporation | Toner, production method thereof, and image forming apparatus using same |
| JP2011150304A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-08-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2016091012A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP09728294A patent/JP3189569B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7306885B2 (en) | 2003-02-06 | 2007-12-11 | Seiko Epson Corporation | Toner, production method thereof, and image forming apparatus using same |
| JP2005266544A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置における像担持体の研磨方法及び画像形成装置 |
| JP2006171358A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2011150304A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-08-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2016091012A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3189569B2 (ja) | 2001-07-16 |
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