JP2000200022A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000200022A
JP2000200022A JP11306086A JP30608699A JP2000200022A JP 2000200022 A JP2000200022 A JP 2000200022A JP 11306086 A JP11306086 A JP 11306086A JP 30608699 A JP30608699 A JP 30608699A JP 2000200022 A JP2000200022 A JP 2000200022A
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俊明 宮代
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電手段により中間転写体が帯電された後、
中間転写体に帯電ムラが生じるのを防止し、常に高画質
の画像を得ることのできる画像形成装置を提供すること
である。 【解決手段】 中間転写ベルト2上のトナー及びその表
面を帯電する接触帯電器1に対する高圧供給遮断時に
は、接触帯電器表面と中間転写ベルト表面電位との電位
差を放電開始電圧より小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いた、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13に、従来の電子写真カラー画像形
成装置の一例を示す。本例によると、カラー画像形成装
置は、像担持体であるドラム状の電子写真感光体、即
ち、感光ドラム3を備えている。この感光ドラム3は、
駆動手段(図示せず)によって矢印方向に駆動され、一
次帯電器4により一様に、例えば負極性に帯電される。
次いで、露光装置5よりマゼンタの画像模様に従ったレ
ーザ光が、感光ドラム3に照射され、感光ドラム3上に
静電潜像が形成される。
【0003】感光ドラム3に対向して回転式の現像装置
6が配置される。この回転式現像装置6は、回転支持体
60と、この回転支持体60に着脱自在に搭載された複
数の、本例では4個の現像器6a、6b、6c、6dと
にて構成される。
【0004】上記静電潜像が形成された感光ドラム3が
矢印方向に進むと回転支持体60により支持された現像
器の中の、負極性のマゼンタトナーが入った現像器6a
が、感光ドラム3に対向するよう回転し、選択された現
像器6aによって感光ドラム3上の静電潜像は、所謂、
反転現像によって可視化、即ち、トナー像とされる。
【0005】感光ドラム3の下方に位置して、本例でベ
ルト状の中間転写体としての中間転写ベルト2が、ロー
ラ21、22、23、24の周りに張設され、感光ドラ
ム3と略同速で矢印方向に回転される。上記感光ドラム
3上に形成担持されたトナー像が、一次転写部における
一次転写ローラ22に印加される一次転写バイアスによ
って、中間転写ベルト2の外周面に一次転写される。
【0006】以上の工程をシアン色、イエロー色、黒色
について行うことによって中間転写ベルト2上には複数
色のトナー像が重ね転写される。
【0007】次に、所定のタイミングで転写材カセット
13内からピックアップローラ12によって転写材11
が給紙される。同時に、二次転写装置としての二次転写
ローラ7に二次転写バイアスが印加され、中間転写ベル
ト2から転写材11へトナー像が一括転写される。転写
材11は、搬送ベルト9によって定着装置10まで搬送
され、転写されたトナー像が溶融固着されることにより
カラー画像が得られる。
【0008】二次転写終了後の中間転写ベルト2上の転
写残トナー(二次転写残トナー)は、中間転写ベルトク
リーニング装置である、例えば接触帯電器のような帯電
装置20によって逆極性に、本例では正極性に帯電され
る。この逆極性に帯電された転写残トナーは、中間転写
ベルト2の移動により、再び、一次転写部に搬送され、
一次転写ローラ22に印加される一次転写バイアスによ
り、その対向電極である感光ドラム3上に逆転写され
る。感光ドラム3上の一次転写残トナー及び逆転写トナ
ー(二次転写残トナー)はクリーニング装置8によって
清掃される。
【0009】図14は、従来の電子写真カラー画像形成
装置の他の例を示す。このカラー画像形成装置は、タン
デム方式又はインライン方式と呼ばれるもので、図13
に示したカラー画像形成装置とは異なり、各色毎に感光
ドラム3(3a、3b、3c、3d)が配置され、それ
に対応してそれぞれの現像器6a、6b、6c、6dが
配置されている。図14の装置にて、図13に示す装置
における部材と同様の構成及び作用をなす部材には同じ
参照番号を付し、詳しい説明は省略する。
【0010】各感光ドラム3a、3b、3c、3dは、
中間転写ベルト2上に直列に配置され、中間転写ベルト
2の1回転にて一括してカラー画像を形成する方法を用
いている。そのため、より高速な印字ができる特徴があ
る。
【0011】本方式においても、上述した中間転写ベル
トクリーニング装置である接触帯電器20による中間転
写ベルトクリーニングが可能であり、この場合は、1色
目の感光ドラム3aに付随して設けられたクリーニング
装置8aが二次転写残トナーを回収することになる。
【0012】又、タンデム方式の中間転写ベルトクリー
ニング装置20は、前述した1ドラム方式とは異なり、
中間転写体としての中間転写ベルト2に常に当接してい
る。
【0013】ここで、中間転写ベルトクリーニングのメ
カニズムについて更に詳しく説明する。中間転写ベルト
クリーニングのメカニズムは、図13の画像形成装置及
び図14のカラー画像形成装置において同様であるの
で、図13の画像形成装置に関連して説明する。
【0014】二次転写残トナーは、中間転写ベルト2か
らトナーが転写材11に転写される際にトナーとは逆極
性の強い電界を受けて、正規の帯電極性(本例では負極
性)とは逆極性(本例では正極性)に帯電されて中間転
写ベルト2上に残っているトナーが多い。しかし、全て
のトナーが正極性に反転しているわけではなく、部分的
には中和され電荷を持たないトナーや、負極性を維持し
ているトナーも存在している。
【0015】そこで、二次転写直後に中間転写ベルトク
リーニング装置20として接触帯電器を設け、中間転写
ベルトクリーニングバイアスとして直流成分に交流成分
を重畳したものを印加する。交流成分により二次転写残
トナーは往復運動を繰り返し、より均一に正極性に帯電
される。
【0016】均一な正極性に帯電された二次転写残トナ
ーは、一次転写ニップ部において感光ドラム3上へ逆転
写され、感光ドラム3上のクリーニング装置8にて回収
される。
【0017】連続プリント時においても、中間転写ベル
ト2上の逆帯電された二次転写残トナーと、感光ドラム
3から一次転写される正規トナーとの電荷は、短期間の
接触では相殺されない。従って、それぞれのトナーが一
次転写部において、二次転写残トナーは感光ドラム3
へ、感光ドラム3上の正規トナーは中間転写ベルト2へ
と、各々転写することが可能となる。よって、二次転写
残トナーが次のプリント時に転写材11上に転写される
ことはなく、適正な画像が出力される。
【0018】上述した中間転写ベルトクリーニング装置
20を用いると、中間転写ベルト2上の転写残トナーを
回収する廃トナー容器を感光ドラム3上のクリーニング
装置8と共用できるので、装置を小型化できる上、メン
テナンス性も向上できるメリットがある。
【0019】ところで、上述したカラー画像形成装置に
用いる中間転写ベルト2には、その体積抵抗値が概略1
5Ωcm〜108Ωcmの材質からなり、一次転写及び
二次転写バイアスによる電荷又はトナーの受け渡しによ
り、それ自体が帯電し難いノンチャージタイプと、概略
109Ωcm〜1016Ωcmの材質からなり、それ自体
が帯電し易いチャージタイプとがある。
【0020】チャージタイプの中間転写ベルト2の構成
は数多く考案されているが、例えば、図7及び図8に示
すように中間転写ベルト2を2〜3層で構成し、図7の
ベルトではその表層2Aを、又、図8のベルトでは中間
層2B(約5〜50μm厚)を概略1010〜1016Ωc
mとし、基層2Cを103〜108Ωcmの抵抗値の材質
で構成し、トータルとして109Ωcm〜1016Ωcm
となるベルトも考案されている。
【0021】図9及び図10は上記中間転写ベルト2上
のトナー状態を示すが、図10に示すように、中間転写
ベルトとしてチャージタイプの構成を用いると、図9に
示すノンチャージタイプの場合に比較すると、重ね合わ
せたトナー像が非画像部より電位の絶対値が低くなるの
で中間転写ベルト2の色重ねで問題になるトナーの飛び
散りを低減できるメリットがあり、画質を向上できる。
【0022】上記いずれのタイプの中間転写ベルト2を
使用した場合においても、上述した中間転写ベルトクリ
ーニングを行うことができるが、チャージタイプの中間
転写ベルトを用いた場合、この中間転写ベルトクリーニ
ング装置20にて中間転写ベルト2上の余分な電荷を除
去することも可能である。
【0023】このような除去能力も含めた中間転写ベル
トクリーニングバイアスとしては、ACバイアスとして
高周波成分が多く、帯電能力が高い矩形波が用いられ、
更に、二次転写残トナーの帯電性とを両立するために図
11に示すような偏向した波形が使用される。このよう
な波形を用いたときの収束電位は、波形の積分平均値で
はなく、VmaxとVminの丁度真ん中の電位、即
ち、Vmin+(Vmax−Vmin)/2になる。
【0024】中間転写ベルトクリーニングバイアスの一
例を示すと、周波数3kHz、交流成分(Vp−p)=
2.4kVpp、+Duty80%、直流成分(Vd
c)=+720V〜920Vの交流バイアスを印加して
いた場合、その帯電電位は0V〜+200Vになる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、チャ
ージタイプの中間転写ベルトに対しての中間転写ベルト
クリーニング装置は、二次転写残トナーの極性を正極性
(正規の帯電極性とは逆極性)に均一化すると共に、二
次転写バイアスで正極性に帯電した中間転写ベルトの表
面電位を初期化する役目も兼ねている。従って、中間転
写ベルトクリーニング装置は、トナーの均一帯電性を満
たすと共に、ベルト表面の均一帯電性も満たさなくては
ならない。
【0026】しかしながら、上記中間転写ベルトクリー
ニング装置への印加バイアスをOFFする時には、以下
に説明する理由から不均一な帯電状態が存在してしま
い、中間転写ベルト上に帯電ムラが発生するという不具
合があった。
【0027】この中間転写ベルト上の帯電ムラは、次な
る画像の一次転写性にもムラを生じさせることになる。
特に、均一なハーフトーン画像では、転写効率の低下に
より画像が白抜けになったり、反対に最適な転写電界領
域を逸脱し、ハーフトーン画像が飛び散り、濃度ムラと
なって画質が著しく低下する。この不具合は、中間転写
ベルトクリーニング装置がオゾン発生量の少ない、低コ
ストな接触帯電器、例えば、ローラ帯電器で構成された
場合に問題になっていた。
【0028】中間転写ベルトに帯電ムラが生じるメカニ
ズムは、クリーニングバイアスをOFFした時の接触帯
電器の放電領域でどのような放電が行われているかに起
因している。クリーニングバイアスは、二次転写後の中
間転写ベルトを一様に帯電するため、開始点から中間転
写ベルト1周分を確実に除去しなくてはならないが、そ
の除電終了時の放電で以下のように電位ムラができてし
まう。
【0029】図12に、中間転写ベルトクリーニング装
置へ供給されているクリーニングバイアスのOFF時の
波形と、その前後で中間転写ベルト上にどのような電位
ムラが生成されるかを示す。
【0030】この図からも理解できるが、クリーニング
バイアスをOFFした時にローラ帯電器に印加されてい
るACバイアスの途切れる位置、換言すれば、最後の電
位がどこに在ったかにより、その時の中間転写ベルト上
の電位が決定されている。この最後の電位と、放電ニッ
プ内の中間転写ベルトの表面電位との電位差が、放電開
始電圧を上回った場合、最後の放電が行われ、その最後
の電位から放電開始電圧分(概略500V)を差し引い
た電位になる。従って、ACバイアスの頂点でOFFさ
れた場合が最も悪いことになり、矩形波を用いたとき、
上記問題は顕著になる。
【0031】このような問題を解決するため、クリーニ
ングバイアスのOFFタイミングを中間転写ベルト上の
非画像部にする方法もあるが、この非画像部に対応する
感光ドラム上が非画像部とは限らないため、中間転写ベ
ルト上の電位ムラが一次転写部で感光ドラム上に転写メ
モリーとしてトレースされ、その感光ドラム上の電位ム
ラを一次帯電では消去できず、一次帯電不良として再び
画像に現れてしまうという問題が生じてしまう。
【0032】本発明の目的は、帯電手段により中間転写
体が帯電された後、中間転写体に帯電ムラが生じるのを
防止し、常に高画質の画像を得ることのできる画像形成
装置を提供することである。
【0033】本発明の他の目的は、像担持体表面の電位
ムラやトナーの吐き出し現象を防止し、常に高画質の画
像を得ることのできる画像形成装置を提供することであ
る。
【0034】本発明の他の目的は、帯電部材による像担
持体或いは中間転写体の帯電ムラを防止し、常に高画質
の画像を得ることのできる画像形成装置を提供すること
である。
【0035】本発明の他の目的は、以下の詳細な説明を
読むことにより明らかになるであろう。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、第1の本発
明によれば、像担持体と、前記像担持体上にトナー像を
形成する像形成手段と、前記像形成手段により前記像担
持体上に形成されたトナー像が転写材に転写された後、
前記像担持体上に残留する残留トナー及び前記像担持体
を帯電する帯電部材と、を有し、前記帯電部材は前記像
担持体に接離可能であり、帯電時、前記帯電部材は前記
像担持体に接触する画像形成装置において、前記帯電部
材に印加される電圧を制御する制御手段を有し、前記帯
電部材により前記像担持体を帯電するとき、前記帯電部
材に印加された直流電圧と交流電圧とを重畳した電圧に
より前記帯電部材と前記像担持体との間で放電が行なわ
れ、前記制御手段は、前記帯電部材が前記像担持体から
離間されるときの前記帯電部材の表面電位を制御するこ
とを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0037】上記本発明にて一実施態様によると、前記
帯電部材が前記像担持体から離間されるとき、前記制御
手段は、前記帯電部材の表面電位と前記像担持体の表面
電位との電位差を放電開始電圧よりも小さく、かつ、前
記帯電部材の表面電位は前記像担持体の表面電位と同極
性で大きくなるように制御する。他の実施態様による
と、前記帯電部材が前記像担持体から離間される前に、
前記制御手段は、前記帯電部材に印加される電圧のピー
ク間電圧を減衰させ、前記帯電部材への交流電圧の供給
を停止させる。
【0038】上記本発明にて他の実施態様によると、前
記制御手段は、前記帯電部材の表面電位と前記像担持体
の表面電位との電位差が放電開始電圧よりも小さくなる
ように、前記ピーク間電圧を減衰させる。又、他の実施
態様によると、前記制御手段は、前記ピーク間電圧の中
心値が維持されるように、前記帯電部材に印加される前
記ピーク間電圧を減衰させる。又、他の実施態様による
と、前記制御手段は、前記直流電圧と前記ピーク間電圧
とを独立して制御する。更に他の実施態様によると、前
記直流電圧はゼロである。
【0039】上記本発明にて他の実施態様によると、前
記帯電部材は、少なくとも前記像担持体が1回転する
間、前記像担持体を帯電する。
【0040】上記本発明にて他の実施態様によると、前
記像担持体上のトナー像が転写材に転写された後、前記
帯電部材は前記像担持体上に残留する残留トナーを所定
の極性に帯電する。
【0041】上記本発明にて更に他の実施態様による
と、前記画像形成装置は、前記帯電部材により帯電され
た前記像担持体上の残留トナーを静電的に回収する回収
部材を有する。
【0042】第2の本発明によれば、中間転写体と、前
記中間転写体上にトナー像を形成する像形成手段と、前
記像形成手段により前記中間転写体上に形成されたトナ
ー像が転写材に転写された後、前記中間転写体上に残留
する残留トナー及び前記中間転写体を帯電する帯電部材
と、を有し、前記帯電部材は前記中間転写体に接離可能
であり、帯電時、前記帯電部材は前記中間転写体に接触
する画像形成装置において、前記帯電部材に印加される
電圧を制御する制御手段を有し、前記帯電部材により前
記中間転写体を帯電するとき、前記帯電部材に印加され
た直流電圧と交流電圧とを重畳した電圧により前記帯電
部材と前記中間転写体との間で放電が行なわれ、前記制
御手段は、前記帯電部材が前記中間転写体から離間され
るときの前記帯電部材の表面電位を制御することを特徴
とする画像形成装置が提供される。
【0043】上記本発明にて一実施態様によれば、前記
帯電部材が前記中間転写体から離間されるとき、前記制
御手段は、前記帯電部材の表面電位と前記中間転写体の
表面電位との電位差を放電開始電圧よりも小さく、か
つ、前記帯電部材の表面電位は前記中間転写体の表面電
位と同極性で大きくなるように制御する。他の実施態様
によれば、前記帯電部材が前記中間転写体から離間され
る前に、前記制御手段は、前記帯電部材に印加される電
圧のピーク間電圧を減衰させ、前記帯電部材への交流電
圧の供給を停止させる。
【0044】上記本発明にて他の実施態様によれば、前
記制御手段は、前記帯電部材の表面電位と前記中間転写
体の表面電位との電位差が放電開始電圧よりも小さくな
るように、前記ピーク間電圧を減衰させる。他の実施態
様によれば、前記制御手段は、前記ピーク間電圧の中心
値が維持されるように、前記帯電部材に印加される前記
ピーク間電圧を減衰させる。更に他の実施態様によれ
ば、前記制御手段は、前記直流電圧と前記ピーク間電圧
とを独立して制御する。
【0045】上記本発明にて他の実施態様によれば、前
記帯電部材が前記中間転写体から離間される前までの期
間において、前記制御手段は、前記帯電部材への交流電
圧の供給が停止された後、前記帯電部材に印加される直
流電圧の供給を停止させる。他の実施態様によれば、前
記直流電圧はゼロである。
【0046】上記本発明にて他の実施態様によれば、前
記中間転写体上のトナー像が転写材に転写された後、前
記帯電部材は前記中間転写体上に残留する残留トナーを
所定の極性に帯電する。
【0047】上記本発明にて他の実施態様によれば、前
記帯電部材は前記中間転写体上の残留トナーをトナーの
正規の帯電極性とは逆極性に帯電する。他の実施態様に
よれば、前記帯電部材に印加される電圧のデューティ比
は50%よりも大きい。
【0048】上記本発明にて他の実施態様によれば、前
記像形成手段はトナー像を担持する像担持体を備え、前
記像担持体上のトナー像は転写位置で前記中間転写体に
転写される。他の実施態様によれば、前記帯電部材によ
り帯電された前記中間転写体上の残留トナーは前記転写
位置で前記像担持体に静電的に転写される。更に他の実
施態様によれば、前記転写位置において、前記帯電部材
により帯電された前記中間転写体上の残留トナーが前記
像担持体に転写されるのと同時に、前記像担持体上のト
ナー像が前記中間転写体に転写される電界が形成され
る。
【0049】上記本発明にて他の実施態様によれば、前
記帯電部材は、少なくとも前記中間転写体が1回転する
間、前記中間転写体上の残留トナー及び前記中間転写体
を帯電する。
【0050】上記本発明にて他の実施態様によれば、前
記中間転写体の体積抵抗率は109〜1016Ωcmであ
る。
【0051】上記本発明にて他の実施態様によれば、前
記像形成手段はトナー像を担持する像担持体を備え、前
記像担持体から前記中間転写体に複数色のトナー像が順
次転写され、前記中間転写体上の複数色のトナー像は転
写材に転写される。
【0052】上記本発明にて更に他の実施態様によれ
ば、前記像形成手段は複数色のトナー像をそれぞれ担持
する複数の像担持体を備え、前記複数の像担持体上の複
数色のトナー像は前記中間転写体に順次転写され、前記
中間転写体上の複数色のトナー像は転写材に転写され
る。
【0053】第3の本発明によれば、像担持体と、前記
像担持体上にトナー像を形成する像形成手段と、前記像
担持体に接触して前記像担持体を帯電する帯電部材と、
前記帯電部材に印加される電圧を制御する制御手段と、
を有し、前記像形成手段により形成された前記像担持体
上のトナー像は転写材に転写される画像形成装置であっ
て、前記帯電部材により前記像担持体を帯電するとき、
前記帯電部材に印加された直流電圧と交流電圧とを重畳
した電圧により前記帯電部材と前記像担持体との間で放
電が行なわれ、前記制御手段は、前記帯電部材に印加さ
れる電圧のピーク間電圧を減衰させた後、前記帯電部材
への交流電圧の供給を停止させることを特徴とする画像
形成装置が提供される。
【0054】第4の本発明によれば、中間転写体と、前
記中間転写体上にトナー像を形成する像形成手段と、前
記中間転写体に接触して前記中間転写体を帯電する帯電
部材と、前記帯電部材に印加される電圧を制御する制御
手段と、を有し、前記像形成手段により形成された前記
中間転写体上のトナー像は転写材に転写される画像形成
装置であって、前記帯電部材により前記中間転写体を帯
電するとき、前記帯電部材に印加された直流電圧と交流
電圧とを重畳した電圧により前記帯電部材と前記中間転
写体との間で放電が行なわれ、前記制御手段は、前記帯
電部材に印加される電圧のピーク間電圧を減衰させた
後、前記帯電部材への交流電圧の供給を停止させること
を特徴とする画像形成装置が提供される。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
について図面に則して詳しく説明する。
【0056】実施例1 本発明について、図6に例示したタンデムタイプのカラ
ー画像形成装置を用いて説明する。
【0057】本実施例の画像形成装置は、正規の帯電極
性が負極性のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
各色のトナー像が形成される4個の像担持体3a、3
b、3c、3dを備えている。像担持体3a、3b、3
c、3dは、本実施例では、ドラム状の電子写真感光
体、所謂、感光ドラムとされ、直列に配置され、これら
の各感光ドラム3a、3b、3c、3dの周囲には、各
感光ドラムに対応して一次帯電器4a、4b、4c、4
d、現像器6a、6b、6c、6d及びクリーニング装
置8a、8b、8c、8dが配置され、又、感光ドラム
3a、3b、3c、3dの上方には、露光装置5a、5
b、5c、5dが配置される。
【0058】各感光ドラム3a、3b、3c、3dはそ
れぞれ接触する帯電ローラ4a、4b、4c、4dによ
り負極性に帯電され、色分解したイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの各色の光像を露光装置5a、5b、
5c、5dにより露光して、感光ドラム3a、3b、3
c、3dにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの潜
像を形成し、それぞれの潜像を現像器6a、6b、6
c、6dにより反転現像により現像して、感光ドラム3
a、3b、3c、3dにイエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックのトナー像を順次形成する。
【0059】感光ドラム3a、3b、3c、3dの下方
に位置して中間転写体(像担持体)としての中間転写ベ
ルト2が配置される。中間転写ベルト2は、ローラ2
1、22、23、24の周りに張設され、感光ドラム3
と略同速で矢印方向に回転される。上記感光ドラム3
a、3b、3c、3d上に形成担持されたトナー像が、
一次転写部における一次転写ローラ22a、22b、2
2c、22dに印加される一次転写バイアス(正極性の
電圧)によって、中間転写ベルト2の外周面に静電的に
一次転写され、それによって中間転写ベルト2上には複
数色のトナー像が形成される。
【0060】次に、所定のタイミングで転写材カセット
13内からピックアップローラ12によって転写材11
が給紙される。同時に、二次転写装置としての二次転写
ローラ7に二次転写バイアス(正極性の電圧)が印加さ
れ、中間転写ベルト2から転写材11へトナー像が静電
的に転写される。転写材11は、搬送ベルト9によって
定着装置10まで搬送され、転写されたトナー像が溶融
固着されることによりカラー画像が得られる。
【0061】二次転写終了後の中間転写ベルト2上の転
写残トナー(二次転写残トナー)は、中間転写ベルトク
リーニング装置(帯電手段)である接触帯電器1によっ
て正規の帯電極性とは逆極性に帯電される。この逆極性
に帯電された転写残トナーは、中間転写ベルト2の移動
により、再び、一次転写部に搬送され、一次転写ローラ
22に印加される正極性の一次転写バイアス(トナーの
正規の帯電極性とは逆極性の電圧)により、その対向電
極である感光ドラム3a上に逆転写される。この場合
は、1色目の感光ドラム3aに付随して設けられたクリ
ーニング装置8aが二次転写残トナーを回収することに
なる。
【0062】又、中間転写ベルトクリーニング装置1
は、即ち、帯電手段としての帯電ローラは、中間転写ベ
ルト2に常に当接している。
【0063】図1に、クリーニングバイアス電源100
の一実施例のブロック図を示す。本実施例では、クリー
ニングバイアス電源100のAC及びDCバイアス電源
101及び102のAC出力値及びDC出力値が制御で
きる構成とされる。その制御方法としては、ゼロクロス
検出回路104及びDCバイアス電源102にPWM回
路105を接続し、装置全体を制御するCPUからPW
M信号によりその出力電圧Vp−p(AC出力値(ピー
ク間電圧))及びVdc(DC出力値)を制御する方法
を用いている。
【0064】本実施例に用いたゼロクス検出回路104
は、積分平均値を0にするのではなく、出力電位と所定
の電位との電位差が0になるとき作動する回路とした。
【0065】更に、詳しく説明すると、図1に示すよう
なクリーニングバイアス電源100にて所定のDuty
比を持ったクリーニングバイアスを作成する場合、AC
波形発生装置103からは、積分平均値が0になるよう
な波形を発信し、帯電しようとする目標電位(中心電
位)には、DCバイアス電源102の出力値を波形の変
更分も加味して重畳することで調整する。本実施例で
は、中心電位でACバイアスを遮断したいので、AC波
形の積分平均値で遮断するゼロクス検出回路104では
なく、比較器回路等を用いて所定の電圧との電位差で動
作する回路を用いた。理論的には矩形波に対しては、こ
のような回路では信号を取り得ないが、実際の矩形波形
の交番時には若干のスルーレートが存在するので、即
ち、実際には、波形がピークからピークに向かうとき鉛
直上方(下方)へは立ち上がらず(下がらず)若干の傾
きを有しているので、高速なスイッチング素子を用いれ
ば捕らえることができる。
【0066】図2は、本実施例のクリーニングバイアス
OFFシーケンスを示す。本実施例によると、図2に
て、OFFタイミングの数十msec前からCPUから
のPWM信号は、図2(A)、(B)に示すように、A
C及びDCバイアス電源101及び102からの出力電
圧Vp−p及びVdcを徐々に絞るようにデータを変更
している。
【0067】図2(C)は、このようなバイアス制御を
用いたときのクリーニングバイアスOFF直前の波形の
概念図である。
【0068】又、図2(D)は、本実施例における中間
転写ベルト2上のクリーニングバイアスOFF前後の表
面電位である。
【0069】図2から理解できるように、本実施例で
は、クリーニングバイアス電源100のACバイアスの
出力Vp−p及びVdcを段階的に絞り、ACバイアス
波形をVp−pを減少させながら、その中心値を可変し
ないように構成されている。Vp−pを減衰させるにつ
れて、帯電ローラと中間転写ベルトとの接触位置の上下
流の空隙にて放電する領域も次第に小さくなり、両者の
電位差が放電開始電圧よりも小さくなると、放電領域は
なくなり、クリーニングバイアス(AC電圧)OFF時
に、中間転写ベルトが異常帯電されることはなくなっ
た。故に、図2(C)に示したように中間転写ベルト2
の表面電位は、目標電位であるDC出力値にムラなく収
束する。なお、目標電位はゼロでも良い。
【0070】本実施例では、ACバイアス波形をCPU
から制御することで、その中心電位に減衰するようにし
たが、波形が常に中心電位に対して略対称な電位状態を
保持しつつ、その中心電位に収束すれば自己減衰系のバ
イアス電源回路を用いても良い。
【0071】ACバイアスOFF時の放電領域(帯電領
域ニップ)の中間転写ベルト2は、既に、1周前にクリ
ーニングバイアスの中心電位に除電されているので、A
CバイアスのVp−pが約1kVpp(放電開始電圧の
約2倍の電圧)以下では放電しない。従って、AC及び
DCバイアスの可変もVp−pが1kVppまで、その
中心電位が変化しないように減衰させればよい。
【0072】本発明者は、クリーニングバイアスを、周
波数3kHz、Vp−p=2.4kVpp、+Duty
比80%、Vdc=+820vの交流バイアスを出力し
ている状態からデータを可変することでVp−p=0V
pp、Vdc=+100Vになるようにデータを可変し
た。
【0073】本実施例では、ACバイアス、DCバイア
スの出力値を可変できるようにすれば良く、上述の高速
なスイッチング素子を用いなくても良い。この場合、よ
り安価な高圧電源で構成できる利点がある。
【0074】本実施例では、矩形波にDuty比が50
%ではない波形を用いたので、ACバイアスOFF後に
DCバイアス値も変更したが、Duty比が50%の波
形を用いた場合は、その必要がないことは明らかであ
る。
【0075】ここで、本実施例では、中間転写体状の残
トナーを所定の極性(本実施例ではプラス(トナーの帯
電極性とは逆極性))に帯電する場合、上記波形の実効
値よりも波形が1周期の中で所定の極性寄りにある時間
をt、波形の1周期をTとすると、Duty比は(t/
T)×100(%)により求められる。
【0076】実施例2 実施例1では、本発明は、タンデムタイプのカラー画像
形成装置に具現化された場合について説明したが、図5
に例示した1ドラムタイプのカラー画像形成装置にも同
様に適用することができる。このカラー画像形成装置の
全体構成は、図13に関連して説明した画像形成装置と
同様の構成とされるので、詳しい説明は省略する。
【0077】本発明を1ドラムタイプのカラー画像形成
装置に適用した場合には、接触帯電器1、即ち、帯電手
段としての帯電ローラを4色のフルカラー画像を形成す
るために、中間転写ベルト2より離間しなくてはなら
ず、即ち、画像形成中、少なくともトナー像が通過する
間は離間しなくてはならず、その離間時には以下のよう
な問題が発生する。
【0078】従来例でも説明したように、2次転写残ト
ナーは、トナーの正規の極性とは逆極性(本実施例では
正極性)に反転したトナーが多いが、一部分に上記正規
な極性(本実施例では負極性)のトナーも混在する。そ
して、その正規極性のトナーの多くは、クリーニングバ
イアスにより逆極性、即ち、本実施例では、正極性に帯
電されるのであるが、一部の正規極性トナーは、中間転
写クリーニング装置1である帯電ローラ表面に付着す
る。この付着したトナーは、正規極性のまま、常にロー
ラ表面に薄層形成される。そして、このローラ表面の正
規極性トナーは、DCバイアスがローラに印加されてい
る間は、ローラ表面に付着している。
【0079】しかし、帯電ローラ1と中間転写ベルトと
が離間するとき、DCバイアスがOFFされていると、
帯電ローラ1の表面に薄層形成された正規極性トナーが
中間転写ベルト2に転移してしまう、所謂、「トナー吐
き出し」現象が生じる。
【0080】これは、DCバイアスがOFFされたと
き、帯電ローラ1表面と中間転写ベルト2表面の各表面
電位の大小が逆転してしまうため、ローラ表面に付着し
た正規極性トナーが電気的に移動するためである。この
吐き出しトナーは、極性的には一次転写部で中間転写ベ
ルトから感光ドラムへ逆転写されない極性であるため、
複数の転写材に連続して画像を形成する場合、次なる画
像に現れてしまう不具合がある。
【0081】このような問題に対して本発明では、中間
転写体クリーニング装置1の離間タイミングをACバイ
アスOFF後の減衰中の帯電ローラ表面の平均電位が中
間転写ベルト表面の表面電位より高く、かつ、その電位
差が放電開始電圧より低くなるタイミングとすることで
解決した。以下、その詳細な説明を行う。
【0082】図3に、本発明の中間転写ベルトクリーニ
ング装置1のタイミングチャ−ト(図3(A)、
(B)、(C))と、そのときのバイアス波形の概念図
(図3(D))を示す。
【0083】図3(A)において、中間転写ベルトクリ
ーニング装置1が、その対向電極である中間転写ベルト
2から離間するタイミングは、離間信号がCPUから発
信されてから概略250msec後である。この遅延
は、中間転写ベルトクリーニング装置1の接離に電磁ク
ラッチ偏心カムの組み合わせを用いた場合など、電磁ク
ラッチの連結時間や偏心カムの有効位置までの回転時間
などに必要な時間である。従って、実際に離間する信号
を受けてから概略250msec後に、中間転写ベルト
クリーニング装置1がどのような電位であるかが、異常
放電か、トナー吐き出しかを決定する。
【0084】本発明では、この実際の離間タイミングよ
り前にクリーニングバイアスのAC及びDCバイアスを
制御し、そのバイアス波形が以下の条件を満たすように
それぞれのデータを可変し、以下の条件でバイアスを遮
断し、実際の離間タイミングをこれとほぼ同じくした。
【0085】1.ACバイアス波形のVp−pが1kV
pp以下である。
【0086】2.減衰波形の積分平均値が、中間転写ベ
ルトの表面電位より同極性で高く、且つ、その電位差が
500V以下である。
【0087】上記条件を満たした場合、中間転写ベルト
2と帯電器1の間には放電及びトナーのやり取りは生じ
ない。従って、この条件にバイアス波形が減衰した状態
で帯電器1を中間転写ベルト2から離間すれば上記問題
を回避できる。又、バイアス電源100は、離間時には
OFFされており、アクティブなバイアス印加を行って
いるわけではないので、離間時に負荷変動があっても表
面電位を著しく変えるような異常な放電を起こすもので
はない。
【0088】上記のAC及びDCバイアスの可変を、さ
らに詳細に説明する。従来例で示したクリーニングバイ
アス、周波数3kHz、Vp−p=2.4kVpp、+
Duty80%、Vdc=+820vを出力している状
態からデータを可変することで、Vp−p=1.0kV
pp、Vdc=+400vにする。この状態でAC放電
は、Vp−pが1kVpp以下で停止するが、帯電器1
の平均電位は、AC波形の積分平均値になるため、帯電
器1と中間転写ベルト2の表面とに放電はしないが電位
差(この場合、300v)ができる。クリーニングバイ
アスが、少なくとも中間転写ベルト1周は印加しなくて
はならないので、クリーニングバイアスをOFFするタ
イミングの対向の中間転写ベルト表面は既にクリーニン
グバイアスが印加され、概略+100Vに帯電してい
る。従って、中間転写ベルトクリーニング装置1上のト
ナーは、帯電器側に引き付けられていることになる。
【0089】本実施例のような波形を使用し、+100
vに表面を帯電する条件では、ACバイアスがVp−p
=1.0kVpp時点でも+400Vであり、異常な放
電はない。従って、この状態でAC及びDCバイアスを
OFFし、その減衰中に離間すれば、帯電器1の表面電
位は概略+100vより高い電位にある。勿論、本実施
例で使用したAC及びDCバイアス電源101、102
のうち少なくともDCバイアス電源102の時定数は、
帯電器1の退避速度より長い。本実施例で使用したDC
バイアス電源102では、+400Vから+100Vま
で減衰するのに概略50msec必要としたため、実際
に帯電器1が離間する時間より概略10msec前にO
FFするタイミングとした。この10msecは、クラ
ッチの連結時間の誤差により、離間時にDCバイアスが
アクティブに印加されることが無いようにするためであ
る。
【0090】以上の説明は、ACバイアス及びDCバイ
アス電源101、102がデータにより可変でき、且
つ、上記2条件を満たすように、強制的に制御した場合
を説明したが、それぞれのバイアス電源回路の内部イン
ピーダンスを適当に設定し、バイアスOFF後の減衰状
態を上記2条件を満たすようにすることも可能である。
【0091】上記各実施例では、像担持体(中間転写
体)として中間転写ベルト2、帯電手段として中間転写
ベルトクリーニング装置1を例にとって説明したが、次
の実施例3のように、像担持体として感光ドラム3或い
は3a〜3d、帯電手段として帯電ローラ4或いは4a
〜4dに本発明を適用しても同様の効果が得られる。
【0092】更に、中間転写体は、無端状のベルトであ
るとして説明したが、これに限定されるものではなく、
勿論、ドラム形状とすることも可能である。
【0093】実施例3 図4に、本発明の他の実施例の電子写真カラー画像形成
装置を示す。
【0094】本実施例のカラー画像形成装置は、多重現
像方式と呼ばれるもので、像担持体であるドラム状の電
子写真感光体、即ち、感光ドラム3を備えている。この
感光ドラム3は、駆動手段(図示せず)によって矢印方
向に駆動され、本実施例ではコロナ帯電器とされる一次
帯電器4Aにより一様に、例えば負極性に帯電される。
次いで、露光装置5よりレーザ光が感光ドラム3に照射
され、感光ドラム3上に静電潜像が形成される。又、感
光ドラム3に対向して複数個の、本実施例では4個の現
像器6a、6b、6c、6dが配置される。
【0095】本実施例では、先ず、露光装置5よりマゼ
ンタの画像模様に従ったレーザ光が、感光ドラム3に照
射され、感光ドラム3上に形成された静電潜像は、感光
ドラム3が矢印方向に進むと正規の帯電極性が負極性の
マゼンタトナーが入った現像器6aによって、所謂、反
転現像によって可視化、即ち、トナー像とされる。
【0096】以上の工程をシアン色、イエロー色、黒色
について行うことによって感光ドラム3上には、複数色
のトナー像が形成される。
【0097】次に、所定のタイミングで転写材カセット
13内からピックアップローラ12によって転写材11
が給紙される。同時に、転写装置としての転写ローラ7
に転写バイアスが印加され、感光ドラム3から転写材1
1へトナー像が一括転写される。転写材11は、搬送ベ
ルト9によって定着装置10まで搬送され、転写された
トナー像が溶融固着されることによりカラー画像が得ら
れる。
【0098】転写終了後の感光ドラム3上の転写残トナ
ーは、クリーニング装置8によって除去される。
【0099】本実施例のカラー画像形成装置の感光ドラ
ムクリーニングには、感光ドラム上に露光、現像を逐次
繰り返して行う関係から、必ずクリーニング装置8の当
接離間が生じる。
【0100】従来、ブレードを用いるメカニカルクリー
ニングでは、ブレードの当接設定や当接による振動の問
題などを解決するために、複雑でコストのかかる当接離
間機構を用いていた。更に、ブレードクリーニングで
は、離間時に生じるブレード当接部に残留するトナーす
じが画像に影響するのを防止するためにファーブラシ等
のクリーニング補助手段を用いなければならなかった。
【0101】本実施例によると、クリーニング装置8
は、感光ドラム3上の転写残トナーを帯電する帯電手段
としての接触帯電器1Aと、接触帯電器1Aにより帯電
された転写残トナーを回収する回収装置1Bとを備え、
感光ドラム3に対して接離可能な構成とした。
【0102】本実施例で用いた接触帯電器1Aは、上記
実施例で説明した中間転写ベルトクリーニング装置に用
いた接触帯電器1と概略同様の構成とされ、高圧発生手
段、即ち、クリーニングバイアス電源100に接続され
ており、バイアスの遮断方法も上記実施例2で説明した
と同様の条件を満たすものとした。
【0103】回収装置1Bは、回収ローラ15と、回収
された転写残トナーを回収ローラ15から掻き落とすク
リーニングブレード16と、回収ローラ表面を除電する
除電ローラ17とを有する。回収ローラ15と除電ロー
ラ17は、電源18の、本実施例では、正極側に接続さ
れている。回収ローラ15の表面は、絶縁被膜15aで
覆われており、除電ローラ17により対向する感光ドラ
ム3より数百V程度大きい、転写残トナーとは逆極性の
電位に保持されている。
【0104】従って、上述したような本発明のクリーニ
ングバイアスの遮断方法が本実施例においても有効であ
り、感光ドラム3表面の電位ムラやトナーの吐き出し現
象を防止できた。更に、接触帯電器1Aなどを、接離機
構が簡素化できるローラで構成したため、装置の簡易化
が可能となった。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、第1の本発明は、
像担持体と、像担持体上にトナー像を形成する像形成手
段と、像形成手段により像担持体上に形成されたトナー
像が転写材に転写された後、像担持体上に残留する残留
トナー及び像担持体を帯電する帯電部材と、を有し、帯
電部材は像担持体に接離可能であり、帯電時、帯電部材
は像担持体に接触する画像形成装置において、帯電部材
に印加される電圧を制御する制御手段を有し、帯電部材
により像担持体を帯電するとき、帯電部材に印加された
直流電圧と交流電圧とを重畳した電圧により帯電部材と
像担持体との間で放電が行なわれ、制御手段は、帯電部
材が像担持体から離間されるときの帯電部材の表面電位
を制御する構成とされるので、像担持体上の電位ムラや
トナーの吐き出し現象を防止でき、常に高画質の画像を
得ることができる。
【0106】第2の本発明は、中間転写体と、中間転写
体上にトナー像を形成する像形成手段と、像形成手段に
より中間転写体上に形成されたトナー像が転写材に転写
された後、中間転写体上に残留する残留トナー及び中間
転写体を帯電する帯電部材と、を有し、帯電部材は中間
転写体に接離可能であり、帯電時、帯電部材は中間転写
体に接触する画像形成装置において、帯電部材に印加さ
れる電圧を制御する制御手段を有し、帯電部材により中
間転写体を帯電するとき、帯電部材に印加された直流電
圧と交流電圧とを重畳した電圧により帯電部材と中間転
写体との間で放電が行なわれ、制御手段は、帯電部材が
中間転写体から離間されるときの帯電部材の表面電位を
制御する構成とされるので、帯電手段により中間転写体
が帯電された後、中間転写体に帯電ムラが生じるのを防
止し、常に高画質の画像を得ることができる。
【0107】第3の本発明は、像担持体と、像担持体上
にトナー像を形成する像形成手段と、像担持体に接触し
て像担持体を帯電する帯電部材と、帯電部材に印加され
る電圧を制御する制御手段と、を有し、像形成手段によ
り形成された像担持体上のトナー像は転写材に転写され
る画像形成装置であって、帯電部材により像担持体を帯
電するとき、帯電部材に印加された直流電圧と交流電圧
とを重畳した電圧により帯電部材と像担持体との間で放
電が行なわれ、制御手段は、帯電部材に印加される電圧
のピーク間電圧を減衰させた後、帯電部材への交流電圧
の供給を停止させる構成とされるので、帯電部材による
像担持体の帯電ムラを防止でき、常に高画質の画像を得
ることができる。
【0108】第4の本発明は、中間転写体と、中間転写
体上にトナー像を形成する像形成手段と、中間転写体に
接触して中間転写体を帯電する帯電部材と、帯電部材に
印加される電圧を制御する制御手段と、を有し、像形成
手段により形成された中間転写体上のトナー像は転写材
に転写される画像形成装置であって、帯電部材により中
間転写体を帯電するとき、帯電部材に印加された直流電
圧と交流電圧とを重畳した電圧により帯電部材と中間転
写体との間で放電が行なわれ、制御手段は、帯電部材に
印加される電圧のピーク間電圧を減衰させた後、帯電部
材への交流電圧の供給を停止させる構成とされるので、
帯電部材による中間転写体の帯電ムラを防止でき、常に
高画質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いた高圧発生手段であるクリーニン
グバイアス電源のブロック図である。
【図2】本発明におけるクリーニングバイアス遮断時の
シーケンス及び波形、並びにクリーニングバイアス遮断
時前後の中間転写ベルト表面電位を示す。
【図3】本発明に用いた他のクリーニングバイアス遮断
時のシーケンス及び波形、並びにクリーニングバイアス
遮断時前後の中間転写ベルト表面電位を示す。
【図4】本発明が適用可能なカラー画像形成装置の一実
施例の概略構成図である。
【図5】本発明が適用可能なカラー画像形成装置の他の
実施例の概略構成図である。
【図6】本発明が適用可能なカラー画像形成装置の他の
実施例の概略構成図である。
【図7】中間転写ベルトの一実施例の構成を示す。
【図8】中間転写ベルトの他の実施例の構成を示す。
【図9】ノンチャージタイプの中間転写ベルト上のトナ
ーの状態の概念図である。
【図10】チャージタイプの中間転写ベルト上のトナー
の状態の概念図である。
【図11】クリーニングバイアスの一例を示す。
【図12】従来のクリーニングバイアス遮断時の波形及
びその時の中間転写ベルト表面電位を示す。
【図13】従来の画像形成装置の概略構成図である。
【図14】従来の画像形成装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1、1A クリーニング装置(接触帯
電器) 2 中間転写ベルト(第2の像
担持体) 3 感光ドラム(第1の像担持
体) 4、4A 一次帯電器 5 露光装置 6 現像装置 7 二次転写装置 8 クリーニング装置 100 高圧発生手段 101 ACバイアス電源 102 DCバイアス電源 103 AC波形発生装置 104 ゼロクロス検出回路 105 PWM回路

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、前記像担持体上にトナー像
    を形成する像形成手段と、前記像形成手段により前記像
    担持体上に形成されたトナー像が転写材に転写された
    後、前記像担持体上に残留する残留トナー及び前記像担
    持体を帯電する帯電部材と、を有し、前記帯電部材は前
    記像担持体に接離可能であり、帯電時、前記帯電部材は
    前記像担持体に接触する画像形成装置において、 前記帯電部材に印加される電圧を制御する制御手段を有
    し、 前記帯電部材により前記像担持体を帯電するとき、前記
    帯電部材に印加された直流電圧と交流電圧とを重畳した
    電圧により前記帯電部材と前記像担持体との間で放電が
    行なわれ、 前記制御手段は、前記帯電部材が前記像担持体から離間
    されるときの前記帯電部材の表面電位を制御することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電部材が前記像担持体から離間さ
    れるとき、前記制御手段は、前記帯電部材の表面電位と
    前記像担持体の表面電位との電位差を放電開始電圧より
    も小さく、かつ、前記帯電部材の表面電位は前記像担持
    体の表面電位と同極性で大きくなるように制御すること
    を特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記帯電部材が前記像担持体から離間さ
    れる前に、前記制御手段は、前記帯電部材に印加される
    電圧のピーク間電圧を減衰させ、前記帯電部材への交流
    電圧の供給を停止させることを特徴とする請求項1又は
    2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記帯電部材の表面電
    位と前記像担持体の表面電位との電位差が放電開始電圧
    よりも小さくなるように、前記ピーク間電圧を減衰させ
    ることを特徴とする請求項3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記ピーク間電圧の中
    心値が維持されるように、前記帯電部材に印加される前
    記ピーク間電圧を減衰させることを特徴とする請求項3
    又は4の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記直流電圧と前記ピ
    ーク間電圧とを独立して制御することを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記直流電圧はゼロであることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかの項に記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記帯電部材は、少なくとも前記像担持
    体が1回転する間、前記像担持体を帯電することを特徴
    とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記像担持体上のトナー像が転写材に転
    写された後、前記帯電部材は前記像担持体上に残留する
    残留トナーを所定の極性に帯電することを特徴とする請
    求項1〜8のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置は、前記帯電部材に
    より帯電された前記像担持体上の残留トナーを静電的に
    回収する回収部材を有することを特徴とする請求項9の
    画像形成装置。
  11. 【請求項11】 中間転写体と、前記中間転写体上にト
    ナー像を形成する像形成手段と、前記像形成手段により
    前記中間転写体上に形成されたトナー像が転写材に転写
    された後、前記中間転写体上に残留する残留トナー及び
    前記中間転写体を帯電する帯電部材と、を有し、前記帯
    電部材は前記中間転写体に接離可能であり、帯電時、前
    記帯電部材は前記中間転写体に接触する画像形成装置に
    おいて、 前記帯電部材に印加される電圧を制御する制御手段を有
    し、 前記帯電部材により前記中間転写体を帯電するとき、前
    記帯電部材に印加された直流電圧と交流電圧とを重畳し
    た電圧により前記帯電部材と前記中間転写体との間で放
    電が行なわれ、 前記制御手段は、前記帯電部材が前記中間転写体から離
    間されるときの前記帯電部材の表面電位を制御すること
    を特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記帯電部材が前記中間転写体から離
    間されるとき、前記制御手段は、前記帯電部材の表面電
    位と前記中間転写体の表面電位との電位差を放電開始電
    圧よりも小さく、かつ、前記帯電部材の表面電位は前記
    中間転写体の表面電位と同極性で大きくなるように制御
    することを特徴とする請求項11の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記帯電部材が前記中間転写体から離
    間される前に、前記制御手段は、前記帯電部材に印加さ
    れる電圧のピーク間電圧を減衰させ、前記帯電部材への
    交流電圧の供給を停止させることを特徴とする請求項1
    1又は12の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、前記帯電部材の表面
    電位と前記中間転写体の表面電位との電位差が放電開始
    電圧よりも小さくなるように、前記ピーク間電圧を減衰
    させることを特徴とする請求項13の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、前記ピーク間電圧の
    中心値が維持されるように、前記帯電部材に印加される
    前記ピーク間電圧を減衰させることを特徴とする請求項
    13又は14の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記制御手段は、前記直流電圧と前記
    ピーク間電圧とを独立して制御することを特徴とする請
    求項13〜15のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記帯電部材が前記中間転写体から離
    間される前までの期間において、前記制御手段は、前記
    帯電部材への交流電圧の供給が停止された後、前記帯電
    部材に印加される直流電圧の供給を停止させることを特
    徴とする請求項11〜16のいずれかの項に記載の画像
    形成装置。
  18. 【請求項18】 前記直流電圧はゼロであることを特徴
    とする請求項11〜17のいずれかの項に記載の画像形
    成装置。
  19. 【請求項19】 前記中間転写体上のトナー像が転写材
    に転写された後、前記帯電部材は前記中間転写体上に残
    留する残留トナーを所定の極性に帯電することを特徴と
    する請求項11〜18のいずれかの項に記載の画像形成
    装置。
  20. 【請求項20】 前記帯電部材は前記中間転写体上の残
    留トナーをトナーの正規の帯電極性とは逆極性に帯電す
    ることを特徴とする請求項19の画像形成装置。
  21. 【請求項21】 前記帯電部材に印加される電圧のデュ
    ーティ比は50%よりも大きいことを特徴とする請求項
    19又は20の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記像形成手段はトナー像を担持する
    像担持体を備え、前記像担持体上のトナー像は転写位置
    で前記中間転写体に転写されることを特徴とする請求項
    11〜21のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 前記帯電部材により帯電された前記中
    間転写体上の残留トナーは前記転写位置で前記像担持体
    に静電的に転写されることを特徴とする請求項22の画
    像形成装置。
  24. 【請求項24】 前記転写位置において、前記帯電部材
    により帯電された前記中間転写体上の残留トナーが前記
    像担持体に転写されるのと同時に、前記像担持体上のト
    ナー像が前記中間転写体に転写される電界が形成される
    ことを特徴とする請求項20〜23のいずれかの項に記
    載の画像形成装置。
  25. 【請求項25】 前記帯電部材は、少なくとも前記中間
    転写体が1回転する間、前記中間転写体上の残留トナー
    及び前記中間転写体を帯電することを特徴とする請求項
    11〜24のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  26. 【請求項26】 前記中間転写体の体積抵抗率は109
    〜1016Ωcmであることを特徴とする請求項11〜2
    5のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  27. 【請求項27】 前記像形成手段はトナー像を担持する
    像担持体を備え、前記像担持体から前記中間転写体に複
    数色のトナー像が順次転写され、前記中間転写体上の複
    数色のトナー像は転写材に転写されることを特徴とする
    請求項11〜26のいずれかの項に記載の画像形成装
    置。
  28. 【請求項28】 前記像形成手段は複数色のトナー像を
    それぞれ担持する複数の像担持体を備え、前記複数の像
    担持体上の複数色のトナー像は前記中間転写体に順次転
    写され、前記中間転写体上の複数色のトナー像は転写材
    に転写されることを特徴とする請求項11〜26のいず
    れかの項に記載の画像形成装置。
  29. 【請求項29】 像担持体と、前記像担持体上にトナー
    像を形成する像形成手段と、前記像担持体に接触して前
    記像担持体を帯電する帯電部材と、前記帯電部材に印加
    される電圧を制御する制御手段と、を有し、前記像形成
    手段により形成された前記像担持体上のトナー像は転写
    材に転写される画像形成装置であって、 前記帯電部材により前記像担持体を帯電するとき、前記
    帯電部材に印加された直流電圧と交流電圧とを重畳した
    電圧により前記帯電部材と前記像担持体との間で放電が
    行なわれ、 前記制御手段は、前記帯電部材に印加される電圧のピー
    ク間電圧を減衰させた後、前記帯電部材への交流電圧の
    供給を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  30. 【請求項30】 中間転写体と、前記中間転写体上にト
    ナー像を形成する像形成手段と、前記中間転写体に接触
    して前記中間転写体を帯電する帯電部材と、前記帯電部
    材に印加される電圧を制御する制御手段と、を有し、前
    記像形成手段により形成された前記中間転写体上のトナ
    ー像は転写材に転写される画像形成装置であって、 前記帯電部材により前記中間転写体を帯電するとき、前
    記帯電部材に印加された直流電圧と交流電圧とを重畳し
    た電圧により前記帯電部材と前記中間転写体との間で放
    電が行なわれ、 前記制御手段は、前記帯電部材に印加される電圧のピー
    ク間電圧を減衰させた後、前記帯電部材への交流電圧の
    供給を停止させることを特徴とする画像形成装置。
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