JPH07306996A - 自動車の走行路推定装置 - Google Patents

自動車の走行路推定装置

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JPH07306996A
JPH07306996A JP6099437A JP9943794A JPH07306996A JP H07306996 A JPH07306996 A JP H07306996A JP 6099437 A JP6099437 A JP 6099437A JP 9943794 A JP9943794 A JP 9943794A JP H07306996 A JPH07306996 A JP H07306996A
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JP
Japan
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traveling
traveling road
estimating means
estimated
estimated value
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Withdrawn
Application number
JP6099437A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Niibe
忠幸 新部
Toshihiro Ishikawa
敏弘 石川
Kenichi Okuda
憲一 奥田
Tomohiko Adachi
智彦 足立
Hiroshi Nakaue
宏志 中植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車線変更時においても、的確に走行路を推定
する。 【構成】 車線変更手段29aによって、走行路推定手
段6Cによる左右白線についての推定値が、進行路推定
手段6Bによる推定値と異なることを検出して、推定値
の不一致に基づいて車線変更を判断する。不一致の推定
値が一定時間に継続され、かつ進行路推定手段6Bによ
る推定値が徐々に小さくなってきたときに、車線変更で
あると判断する。車線変更時に、車両前方所定距離まで
は車両状態量に基づく進行路推定手段6Bによる推定値
を用い、それを越えると画像処理に基づく走行路推定手
段6Cによる推定値を用いて、走行領域推定手段29に
よって走行路を推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自車が今後走行すると
予想される走行路を推定する自動車の走行路推定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自車の操舵角、車速等の走行状態
から自車が今後走行すると予測される走行路を推定する
走行路推定手段を備え、レーダ装置の広範囲の走査で得
られる情報の中から、上記走行路推定手段で予測される
走行路に沿った領域内のもののみをピックアップし、自
車と障害物とが接触する可能性を判断するものが知られ
ている。
【0003】そのような走行路を推定する手段として
は、例えば特開平4−137014号公報に記載される
ように、ビデオカメラ等にて入力された画像情報から、
輝度情報及び分散情報を抽出し、それらに基づいて、走
行路上の白線を検出して走行路を推定するものが知られ
ている。また、例えば特公昭51−7892号公報に記
載されるように、舵角、車速、ヨーレート等の車両状態
量により進行路(走行路)を推定するものも知られてい
る。
【0004】そして、画像処理によるものでは、通常、
道路の左右両端に引かれた白線を検出し、走行路端を認
識することになるので、推定できる走行路の範囲が広
く、車両状態量によるものよりも、上述した自車と接触
する可能性がある障害物を検出するための領域の設定に
は有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
画像処理によるものを用いる場合には、車線変更時に
は、そのまま適用することができない。
【0006】本発明は、車線変更時においても、的確に
走行路を推定することができる自動車の走行路推定装置
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像処理に基
づき路面上の白線を検出し、自車が今後走行すると予想
される走行路を推定する走行路推定手段を有する走行路
推定装置を前提とするものである。
【0008】請求項1の発明は、車両状態量に基づき自
車が今後走行すると予想される進行路を推定する進行路
推定手段と、上記走行路推定手段及び進行路推定手段よ
りの出力を受け、走行路推定手段による左右白線につい
ての推定値が、進行路推定手段による推定値と異なるこ
とを検出し、推定値の不一致のときにヨーレート、舵角
に基づき車線変更を判断する車線変更判断手段とを備え
る構成とする。
【0009】請求項2の発明においては、車線変更判断
手段は、不一致の推定値が一定時間に継続され、進行路
推定手段による推定値が徐々に小さくなってきたとき
に、車線変更であると判断するものである。
【0010】請求項3の発明においては、車線変更判断
手段は、直前の推定値が等しく、進行路推定手段による
推定値が変化してきたときに、車線変更であると判断す
るものである。
【0011】請求項4の発明においては、さらに、車線
変更判断手段の出力を受け、車線変更時に、車両前方所
定距離まで進行路推定手段による推定値を用い、それを
越えると走行路推定手段による推定値を用いる走行領域
推定手段を備えるところの請求項1、請求項2又は請求
項3記載の走行路推定装置。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、車線変更手段によっ
て、走行路推定手段による左右白線についての推定値
が、進行路推定手段による推定値と異なることが検出さ
れ、推定値の不一致のときに、ヨーレート、舵角に基づ
き車線変更が判断される。
【0013】請求項2の発明によれば、不一致の推定値
が一定時間に継続され、進行路推定手段による推定値が
徐々に小さくなってきたときに、車線変更判断手段によ
って、車線変更であると判断される。
【0014】請求項3の発明によれば、車線変更判断手
段によって、直前の推定値が等しく、進行路推定手段に
よる推定値が変化してきたときに、車線変更であると判
断される。
【0015】請求項4の発明によれば、車線変更時に、
車両前方所定距離まで進行路推定手段による推定値を用
い、それを越えると走行路推定手段による推定値を用い
て、走行領域推定手段によって走行路が推定される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本例は、本発明に係る自動車の走行路推定装置を
障害物検知装置に適用された例である。
【0017】実施例1 自動車の全体を示す図1において、1は自動車で、その
車体2の前部に距離センサ3が設けられている。この距
離センサ3は、走行路上の障害物までの距離を計測する
もので、レーダ波としてのパルスレーザ光を発信部から
自車の前方に向けて発信すると共に、前方に存在する先
行車等の障害物に当たって反射してくる反射波を受信部
で受信するレーダヘッドユニットで構成されている。ま
た、距離センサ3は、その発信部から発信する、縦に細
く垂直方向に扇状に拡がったパルスレーザ光(ビーム)
を水平方向に比較的広角度で走査させるスキャン式のも
のである。
【0018】4は車室内上部に配設されたCCDカメラ
で、自車前方の情景(走行路)を所定範囲内で写し出す
ものであり、該カメラ4で写し出された自車前方の情景
は、画像処理ユニット5に入力されて画像処理され、コ
ントロールユニット6において道路の白線に基づき走行
路が推定されるようになっている。
【0019】また、コントロールユニット6には、図2
に示すように、上記CCDカメラ4からの信号のほか
に、距離センサ3からの信号と共に、自車の車速を検出
する車速センサ7、ステアリングハンドル8aの操舵角
を検出する舵角センサ8及び自車が発生するヨーレート
を検出するヨーレートセンサ9からの信号も入力され、
それらの信号に基づいて、走行路状態がヘッドアップデ
ィスプレイ10に表示され、自車前方の障害物を検知す
ると、警報手段11が作動すると共に、車両制御装置1
2がブレーキ12aを作動させて各車輪13,…に制動
力を自動的に付与するようになっている。
【0020】具体的には、図3に示すように、この距離
センサ3の信号は、コントロールユニット6の信号処理
部21を通じて演算部22に入力され、該演算部22に
おいて、レーザ受信光の発信時点からの遅れ時間によっ
て走査範囲内に存在する各障害物と自車との間の距離、
相対速度及び障害物の自車に対する方向を演算するよう
に構成されている。
【0021】そして、信号処理部21及び演算部23に
より自車前方の所定領域内に存在する障害物を検出する
障害物検出手段6Aが構成されている。
【0022】上記センサ7,8,9の検出信号は、舵
角、車速、ヨーレート等の車両状態量に基づいて進行路
(具体的にはその曲率半径)を推定する進行路推定手段
6Bに入力され、該進行路推定手段6Bのうちの第1進
行路推定手段23は、自車のステアリング舵角及び車速
から自車が今後走行する予測される進行路を推定する一
方、第2進行路手段24は、自車のステアリング舵角、
車速及びヨーレートから自車が今後走行する予測される
進行路を推定するようになっている。
【0023】また、画像処理ユニット5からの信号は、
自車前方の情景から自車が走行する道路(走行路)の左
右の白線を抽出して左右の白線を推定する左白線推定手
段25及び右白線推定手段26に入力され、それぞれ左
白線及び右白線(具体的にはそれらの曲率半径)が推定
される。
【0024】左白線及び右白線推定手段25,26によ
り、画像処理に基づいて走行路を推定する走行路推定手
段6Cが構成されている。走行路推定手段6Cの各推定
手段25,26は、白線の推定に際し、必要に応じて、
画像処理ユニット5からの白線候補点に加えて、自車の
後方に白線1本に対し初期設定された少なくとも2個の
仮想白線候補点に基づき、左右の白線が推定されるよう
になっている。
【0025】それから、進行路推定手段6B、走行路推
定手段6Cの出力を走行領域推定手段29が受け、該走
行領域推定手段29において、走行領域(障害物判断を
行う障害物判断領域に相当する)を設定するようになっ
ている。この走行領域推定の際、走行路推定手段6Cに
よる左右の白線についての推定値即ち白線についての曲
率半径RL ,RR 、進行路推定手段によるについての進
行路の推定値即ち進行路の曲率半径R11とが異なること
を検出し、該推定値の不一致のときにヨーレート、舵角
に基づき車線変更であるか否かが、車線変更判断手段2
9aによって判断される。
【0026】また、上記演算部22からの障害物情報及
び走行領域設定手段からの障害物判断領域情報が障害物
判定手段30に入力され、該障害物判定手段30におい
て、距離センサ3で検出された障害物の回避必要度を、
走行領域設定手段29によって設定された障害物判断領
域において障害物判断を行い、回避の必要があると判断
されれば、ヘッドアップディスプレイ10に表示される
と共に、警報装置11により警報が発せられた後、車両
制御装置12のブレーキ装置12aが自動的に作動する
ようになっている。
【0027】−障害物検知装置による障害物検知の基本
制御− 以下、上記走行路推定装置が用いられる障害物検知装置
による障害物検知の基本制御について説明する。
【0028】図4において、スタートすると、先ず、ス
テップS1 で、進行路推定手段6Bにより進行路の推定
が行われ、それから、ステップS2 で、画像処理による
左白線及び右白線推定手段25,26により左右の白線
を推定して、左右の白線に基づき走行路が推定される。
その後、ステップS3 で距離センサ3により自車前方を
認識し、障害物と推定されるもの(障害物情報)を検出
する。
【0029】続いて、ステップS4 で、ステップS1 に
おいて推定された進行路に基づき障害物を検出する必要
がある第1走行領域が設定され、及びステップS2 にお
いて推定された走行路に基づき第2走行領域が設定さ
れ、上記両走行領域に基づいて、走行領域設定手段29
により、障害物となるか否かの判断を行う障害物判定領
域(走行領域)が決定される。
【0030】それから、ステップS5 で上記障害物判断
領域に基づいて障害物情報のマスキングを行い、ステッ
プS6 で障害物判断を行う。上記ステップS4 〜S6 の
実行は、障害物判定手段30で行われる。
【0031】その後、ステップS7 で必要であれば障害
物回避制御を行い、リターンする。障害物回避制御は、
例えば警報装置11による警報、車両制御装置12のブ
レーキ12aで行われるが、具体的に図示していない
が、自動操舵装置等によって行うようにしてもよい。
【0032】−進行路推定手段6Bによる走行路推定制
御− 上記ステップS1 での進行路の推定は、図5に示すサブ
ルーチンに従って行われる。即ち、ステップS11で舵角
センサ5、車速センサ6及びヨーレートセンサ7からの
各信号を読込んだ後、ステップS12でステアリング舵角
θH と車速V0とに基づいた第1の予測方法により自車
の進行路を予測する。具体的には、進行路についての推
定値即ち進行路の曲率半径R11及び自車の横すべり角β
11を、下記の式により算出する。
【0033】
【数1】 続いて、ステップS13でヨーレートγと車速V0 とに基
づいた第2の予測方法により自車両の進行路を予測す
る。具体的には、進行路についての推定値即ち進行路の
曲率半径R12及び自車の横すべり角β12を、下記の式に
より算出する。
【0034】
【数2】 その後、ステップS14でステアリング舵角θH の絶対値
が所定角度θc よりも小さいか否かを判定する。この判
定がYESのときには、ステップS16で第2の予測方法
により予測された進行路を選択し、進行路の曲率半径R
1 に推定値R12を設定すると共に、車両の横すべり角β
1 に推定値β12を設定して、リターンする。
【0035】一方、上記ステップS14の判定がNOのと
き、つまりステアリング舵角θH が所定角度θc より大
きいときには、更にステップS15で第1の予測方法によ
り予測された進行路についての推定値R11の絶対値と第
2の予測方法により予測された進行路についての推定値
R12の絶対値との大小を比較する。そして、第1の予測
方法により予測された進行路についての推定値R11の方
が小さいときには、ステップS17へ移行して、進行路の
曲率半径R1 に推定値R11を設定すると共に、車両の横
すべり角β1 に推定値β11を設定する一方、第2の予測
方法により予測された進行路についての推定値R12の方
が小さいときには、ステップS16へ移行して、進行路の
曲率半径R1 に推定値R12を設定すると共に、車両の横
すべり角βに推定値β12を設定する。つまり、曲率半径
の小さい方を進行路と選択することになる。
【0036】また、進行路推定手段6Bは、ステアリン
グ舵角θH と車速V0 とに基づいた進行路の推定と、ヨ
ーレートγと車速V0 とに基づいた進行路の推定とを共
に行い、自車の走行状態に応じて、いずれか一方の推定
を用いるようになっているので、進行路推定を適切に行
うことができる。即ち、自車がカントを有する曲線道路
上を旋回走行するときには、ステアリングハンドルを大
きく操舵しなくても自車はカントにより旋回運動をする
ことから、ヨーレートγに基づいて予測された進行路に
ついての推定値R12が、ステアリング舵角θH に基づい
て予測された進行路についての推定値R11よりも小さく
なる。このとき、進行路推定手段6Bは、ヨーレートγ
に基づいて予測された進行路についての推定値R12を採
用するので、カントに影響されることなく、進行路を適
切に推定することができる。また、自車が急激な旋回走
行をするとき、進行路推定手段6Bは、大きな値となる
ステアリング舵角θH に対応して、進行路が曲率半径R
11の小さいものと推定することなり、急激な旋回運転に
も充分に対応して進行路の推定を適切に行うことができ
る。
【0037】−左右白線推定手段による走行路推定の基
本制御− 上記ステップS2 での走行路の推定は、左右白線推定手
段25,26において、図6に示すサブルーチンに従っ
て行われる。尚、前提条件として、直線路では横すべり
角が発生しないこと、直線路では白線に対する車体姿勢
角は微小であること、曲線路では走行軌跡は車線を平行
移動したものと考える。また、座標は、道路面上の車両
を原点とし、車両の前後方向をy 軸、左右方向をx 軸と
したものを考える。
【0038】具体的には、図6において、スタートする
と、まず、画像データが取り込まれ(ステップS21)、
二値化のしきい値が設定され(ステップS22)、それか
ら各画素の輝度がしきい値を越えるか否かで1又は0の
二値化処理される(ステップS23)。
【0039】それから、左右の白線に対応するように左
右のスキャンウインドウが設定され(ステップS24)、
それに続いて、自動車の前後方向のスキャンピッチが設
定され(ステップS25)、スキャンウインドウ内をスキ
ャンピッチに従って走査し白線候補点(即ち二値化処理
で1とされた点)が検出され(ステップS26)、逆透視
変換により平面座標への変換される(ステップS27)。
【0040】それから、白線候補点に、仮想候補点を加
えて左右白線に基づき走行路が推定され、その走行路に
基づいて障害物判定領域が設定され(ステップS28)、
リターンする。
【0041】障害物判定領域の設定は、白線候補点、仮
想候補点を用いて左右の白線について最小二乗法による
近似曲線(y=ax2 +bx+c)、具体的には左白線
についての2次曲線の係数aL,bL,cL、右白線に
ついての2次曲線の係数aR,bR,cRが算出され
る。ここで、路上障害物検出のため、より前方まで検出
しないといけないという要求から、2次曲線(y=ax
2 +bx+c)により近似しており、係数aL,aR
は、2次近似曲線の曲率半径をRL (RR )とすると、
a=1/2RL (1/2RR )となり、係数bL,bR
は白線に対する車体姿勢角あるいは横すべり角、係数c
L,cRは車両中心から白線までの横偏差量を表わすこ
とになる。
【0042】続いて、車線変更時に走行路を推定する制
御について説明する。
【0043】図7において、スタートすると、まず、推
定値RL とRR が等しく、それらが推定値R1 に等しく
ない状態であるか否かが判定され(ステップS31)、Y
ESであれば、ステップS32に移行する一方、NOであ
れば、車線変更ではないので、そのままリターンする。
【0044】ステップS32では、直前の推定値RL 、R
R 、R1 が略等しいか否かが判定され、等しければ、車
線変更の可能性があるので、ヨーレート、舵角が変化し
てきたか否かが判定され(ステップS33)、変化してき
たのであれば、車線変更と判断し(ステップS34)、そ
のままリターンする。従って、車線変更時には運転者の
注意が十分喚起されていると考えられるので、障害物判
断は行われない。
【0045】一方、直前の推定値RL 、RR 、R1 が略
等しいものではなく、ヨーレート、舵角が変化してきた
ものでもなければ、車線変更ではないと判断されるの
で、走行路についての推定値RL ,RR を使用し(ステ
ップS35)、走行路推定を行うこととして、リターンす
る。
【0046】そのほか、車線変更時の制御は次のように
行うこともできる。
【0047】実施例2 図8に示すように、スタートすると、まず、走行路推定
手段6Cによる推定値RL とRR が等しく、それらが進
行路推定手段Bによる推定値R1 に等しくない状態であ
るか否かが判定され(ステップS41)、YESであれ
ば、ステップS42に移行する一方、NOであれば、その
ままリターンする。
【0048】ステップS42では、車線変更であるか否か
を、ヨーレート、舵角の変化に基づき判定し、車線変更
であれば、進行路についての推定値R1 に基づき5m程
度推定し、それ以降は右の白線についての推定値RR に
基づき右側に即ち車線変更する側に走行路を推定し(ス
テップS43)、リターンする一方、車線変更でなけれ
ば、走行路推定手段9Cによる左右の白線についての推
定値RL ,RR を使用して(ステップS44)、走行路推
定を行うこととして、リターンする。
【0049】よって、車線変更時であっても、走行路推
定を行うことができる。
【0050】実施例3 図9において、スタートすると、まず、走行路推定手段
6Cによる走行路の左右の白線についての推定値(白線
の曲率半径)RL とRR が等しく、それらが進行路推定
手段6Bによる進行路についての推定値(進行路の曲率
半径)R1 に等しくない状態であるか否かが判定され
(ステップS51)、YESであれば、車線変更の可能性
があるので、ステップS52に移行する一方、NOであれ
ば、車線変更ではないと考えられるので、そのままリタ
ーンする。
【0051】ステップS52では、この状態が一定時間以
上継続されているか否かが判定され、継続されていれ
ば、車線変更ではなく舵角のずれであると判断とし(ス
テップS53)、舵角ずれの補正を行う(ステップS5
4)。
【0052】この場合、舵角補正は、推定値RL (=R
R )から求まる舵角θ1 と、舵角センサ8による舵角θ
2 との差Δを求め、それを舵角補正量とし、補正する。
【0053】一方、一定時間以上継続していなければ、
進行路についての推定値R1 が徐々に小さくなってきた
か否かを判定し(ステップS55)、YESであれば、車
線変更と判断し(ステップS56)、進行路についての推
定値R1 を使用し(ステップS57)、リタ−ンする。
【0054】従って、この場合は、進行路推定手段6B
による推定値R1 に基づいて、走行領域推定手段29に
よって走行領域が推定される。但し、車線変更であるか
ら、所定距離以上の車両V1 の前方については、走行す
る可能性がないので、図10に示すように、推定される
走行領域Aの先端部分はカットされる。B1 ,B2 はそ
れぞれ車線変更前及び車線変更後の走行路である。
【0055】また、徐々に小さくなってきたのでなけれ
ば、車線変更ではないと考えられるので、走行路推定上
有利である走行路推定手段6Cによる推定値RL ,RR
を使用し(ステップS58)、リターンする。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明は、車線変更手段によっ
て、走行路推定手段による左右白線についての推定値
が、進行路推定手段による推定値と異なることが検出さ
れ、推定値の不一致のときにヨーレート、舵角に基づき
車線変更を判断するようにしているので、車線変更を考
慮して、走行路推定を行うことができる。
【0057】請求項2の発明は、不一致の推定値が一定
時間に継続され、進行路推定手段による推定値が徐々に
小さくなってきたときに、車線変更であると判断してい
るので、簡単に車線変更を判断できる。
【0058】請求項3の発明は、直前の推定値が等し
く、進行路推定手段による推定値が変化してきたとき
に、車線変更であると判断するので、車線変更時に誤動
作が発生するのを防止することができ、舵角にずれにも
対応できる。
【0059】請求項4の発明によれば、車線変更時に、
車両前方所定距離まで進行路推定手段による推定値を用
い、それを越えると走行路推定手段による推定値を用い
て、走行領域推定手段によって走行路を推定するように
しているので、車線変更時においても、走行路推定を行
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の斜視図である。
【図2】制御系のブロック図である。
【図3】コントロールユニットのブロック図である。
【図4】障害物検知の処理の流れを示す流れ図である。
【図5】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図6】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図7】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図8】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図9】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図10】走行路推定の説明図である。
【符号の説明】
1 自動車 6 コントロールユニット 6A 障害物検出手段 6B 進行路推定手段 6C 走行路推定手段 7 車速センサ 8 舵角センサ 9 ヨーレートセンサ 29 走行領域設定手段 29a 車線変更判断手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足立 智彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 中植 宏志 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理に基づき路面上の白線を検出
    し、自車が今後走行すると予想される走行路を推定する
    走行路推定手段を有する走行路推定装置において、 車両状態量に基づき自車が今後走行すると予想される進
    行路を推定する進行路推定手段と、 上記走行路推定手段及び進行路推定手段よりの出力を受
    け、走行路推定手段による左右白線についての推定値
    が、進行路推定手段による推定値と異なることを検出
    し、推定値の不一致のときにヨーレート、舵角に基づき
    車線変更を判断する車線変更判断手段とを備えることを
    特徴とする走行路推定装置。
  2. 【請求項2】 車線変更判断手段は、不一致の推定値が
    一定時間に継続され、進行路推定手段による推定値が徐
    々に小さくなってきたときに、車線変更であると判断す
    るものであるところの請求項1記載の走行路推定装置。
  3. 【請求項3】 車線変更判断手段は、直前の推定値が等
    しく、進行路推定手段による推定値が変化してきたとき
    に、車線変更であると判断するものであるところの請求
    項1記載の走行路推定装置。
  4. 【請求項4】 車線変更判断手段の出力を受け、車線変
    更時に、車両前方所定距離まで進行路推定手段による推
    定値を用い、それを越えると走行路推定手段による推定
    値を用いる走行領域推定手段を備えるところの請求項
    1、請求項2又は請求項3記載の走行路推定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296799A (ja) * 1998-04-09 1999-10-29 Fujitsu Ten Ltd 走行路形状認識装置
JP2006151081A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Nissan Motor Co Ltd 運転意図推定装置、車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP2007310595A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Denso Corp 走行環境認識装置
KR20180015018A (ko) * 2016-08-02 2018-02-12 국민대학교산학협력단 차선정보 추정 방법

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