JPH07307033A - 光学式記録装置用半導体レーザ駆動回路 - Google Patents
光学式記録装置用半導体レーザ駆動回路Info
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- JPH07307033A JPH07307033A JP6097712A JP9771294A JPH07307033A JP H07307033 A JPH07307033 A JP H07307033A JP 6097712 A JP6097712 A JP 6097712A JP 9771294 A JP9771294 A JP 9771294A JP H07307033 A JPH07307033 A JP H07307033A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体レーザ駆動電流のオーバシュートおよ
びアンダーシュートの増大を抑圧できる半導体レーザ駆
動回路を提供する。 【構成】 それぞれ定電流回路2、3を内蔵する第1及
び第2パルス電流駆動回路4、5にはスイッチング回路
S1,S2とS3、S4がそれぞれ接続され、スイッチ
ング速度の遅いスイッチング回路S3,S4の制御端に
ディレイライン8により遅延されたライトデータD1,
D2をバッファ9等を介して印加することにより、スイ
ッチング速度が速いスイッチング回路S1,S2のON
/OFFに伴う第1の駆動電流にオーバシュート及びア
ンダーシュートが発生しても、遅い方のスイッチング回
路S3,S4による第2の駆動電流と加算して半導体レ
ーザ6に供給することによりオーバシュート等が抑圧さ
れた駆動電流を供給できる。
びアンダーシュートの増大を抑圧できる半導体レーザ駆
動回路を提供する。 【構成】 それぞれ定電流回路2、3を内蔵する第1及
び第2パルス電流駆動回路4、5にはスイッチング回路
S1,S2とS3、S4がそれぞれ接続され、スイッチ
ング速度の遅いスイッチング回路S3,S4の制御端に
ディレイライン8により遅延されたライトデータD1,
D2をバッファ9等を介して印加することにより、スイ
ッチング速度が速いスイッチング回路S1,S2のON
/OFFに伴う第1の駆動電流にオーバシュート及びア
ンダーシュートが発生しても、遅い方のスイッチング回
路S3,S4による第2の駆動電流と加算して半導体レ
ーザ6に供給することによりオーバシュート等が抑圧さ
れた駆動電流を供給できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパルス電流駆動回路のス
イッチング回路のタイミングを調整する手段を設けた光
学式記録装置用半導体レーザ駆動回路に関する。
イッチング回路のタイミングを調整する手段を設けた光
学式記録装置用半導体レーザ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの高密度記録の1方式として
長穴記録方式は公知の技術であるが、通常のパルス波形
による半導体レーザ駆動電流では記録マーク形状が前後
対称でなく涙滴状に歪むという問題があり、特に記録マ
ーク長をデータとする長穴記録では再生時のジッタ増加
の原因となり、エラー発生を増大させる。
長穴記録方式は公知の技術であるが、通常のパルス波形
による半導体レーザ駆動電流では記録マーク形状が前後
対称でなく涙滴状に歪むという問題があり、特に記録マ
ーク長をデータとする長穴記録では再生時のジッタ増加
の原因となり、エラー発生を増大させる。
【0003】その対策として、特開平3−185628
号公報の従来例では記録時に幾つかのレーザパワーを用
いる記録補償方式および半導体レーザ駆動回路を開示し
ている。これは、バイアス電流駆動回路とパルス電流駆
動回路に加えて記録パワーの値に応じて複数のパルス電
流駆動回路により構成されている。
号公報の従来例では記録時に幾つかのレーザパワーを用
いる記録補償方式および半導体レーザ駆動回路を開示し
ている。これは、バイアス電流駆動回路とパルス電流駆
動回路に加えて記録パワーの値に応じて複数のパルス電
流駆動回路により構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、1つの
記録マークを形成するのにレーザパワーを何段階かにわ
たり変化させるため、スイッチング速度は同一記録密度
であっても数倍に跳ね上がるため、従来のパルス電流駆
動回路と比較して高速なスイッチング素子を使用する必
要がある。
記録マークを形成するのにレーザパワーを何段階かにわ
たり変化させるため、スイッチング速度は同一記録密度
であっても数倍に跳ね上がるため、従来のパルス電流駆
動回路と比較して高速なスイッチング素子を使用する必
要がある。
【0005】しかし、高速スイッチング素子を使用する
場合スイッチング素子のスイッチングスピード能力を最
大限に発揮しようとすると、半導体レーザ駆動電流には
単一のパルス電流駆動回路においても従来と比較して大
きなオーバシュートおよびアンダーシュートが発生す
る。
場合スイッチング素子のスイッチングスピード能力を最
大限に発揮しようとすると、半導体レーザ駆動電流には
単一のパルス電流駆動回路においても従来と比較して大
きなオーバシュートおよびアンダーシュートが発生す
る。
【0006】特開平3−185628号公報に開示され
ている図11(a)のような記録ドメインを形成するデ
ータ領域以外の区間でも、図11(b)に示す光波形と
なるように記録媒体のしきい値パワーレベル以下の半導
体レーザパワーをバイアスパワーとして印加する記録法
においては、前記バイアスパワーの立上がりエッジにお
いて高速スイッチング回路による大きなオーバーシュー
トが発生する。
ている図11(a)のような記録ドメインを形成するデ
ータ領域以外の区間でも、図11(b)に示す光波形と
なるように記録媒体のしきい値パワーレベル以下の半導
体レーザパワーをバイアスパワーとして印加する記録法
においては、前記バイアスパワーの立上がりエッジにお
いて高速スイッチング回路による大きなオーバーシュー
トが発生する。
【0007】この時、前記オーバシュートによる振幅レ
ベルが記録媒体の記録パワーレベルを越える恐れがあ
る。この場合、記録媒体には記録ドメインが形成され記
録エラーが発生する。
ベルが記録媒体の記録パワーレベルを越える恐れがあ
る。この場合、記録媒体には記録ドメインが形成され記
録エラーが発生する。
【0008】また、データ領域において大きなパワーレ
ベルのレーザ光を発生させる場合にも、オーバシュート
により必要以上のパワーが媒体に照射されることにな
り、予定された大きさの記録マーク形状が得られないと
言う問題が発生する。なお、単にオーバシュート期間に
生じるピーク値が記録に適したレベルとなるように駆動
電流を制御すると、今度はオーバシュート期間が過ぎて
安定した出力が発生する期間に、出力が不足するため問
題は解決できない。
ベルのレーザ光を発生させる場合にも、オーバシュート
により必要以上のパワーが媒体に照射されることにな
り、予定された大きさの記録マーク形状が得られないと
言う問題が発生する。なお、単にオーバシュート期間に
生じるピーク値が記録に適したレベルとなるように駆動
電流を制御すると、今度はオーバシュート期間が過ぎて
安定した出力が発生する期間に、出力が不足するため問
題は解決できない。
【0009】上記のように、複数の半導体レーザ駆動回
路を組み合わせて多値の半導体レーザパワーで記録を行
う記録方式における高密度化において、スイッチング回
路のオーバシュートおよびアンダーシュートは大きな弊
害となる。
路を組み合わせて多値の半導体レーザパワーで記録を行
う記録方式における高密度化において、スイッチング回
路のオーバシュートおよびアンダーシュートは大きな弊
害となる。
【0010】このため、オーバシュートおよびアンダー
シュートを抑制するためにダンピング回路を介装するこ
とが考えられるが、立ち上がり及び立ち下がり波形が緩
やかになってしまい、高速にデータの記録を行うための
パルス状波形が得られず、目的とする半導体レーザを駆
動する電流波形を生成できない。その結果、所望とする
記録補償効果が得られない。
シュートを抑制するためにダンピング回路を介装するこ
とが考えられるが、立ち上がり及び立ち下がり波形が緩
やかになってしまい、高速にデータの記録を行うための
パルス状波形が得られず、目的とする半導体レーザを駆
動する電流波形を生成できない。その結果、所望とする
記録補償効果が得られない。
【0011】また、長穴記録(マーク長記録)に限ら
ず、マーク間記録を行う場合においても、記録密度を増
大するために、スイッチング速度の高速化による短いパ
ルス波形の駆動電流で半導体レーザを駆動することが考
えられる。しかし、スイッチング速度を高速化すると、
オーバシュートおよびアンダーシュートが増大する。
ず、マーク間記録を行う場合においても、記録密度を増
大するために、スイッチング速度の高速化による短いパ
ルス波形の駆動電流で半導体レーザを駆動することが考
えられる。しかし、スイッチング速度を高速化すると、
オーバシュートおよびアンダーシュートが増大する。
【0012】このため、スイッチング速度の高速化によ
る高密度で記録された記録ピット或は記録ドメインの形
状が、記録密度が低いときとは異なり、再生時の信号波
形が歪んで、エラーの発生率が大きくなることが予想さ
れる。
る高密度で記録された記録ピット或は記録ドメインの形
状が、記録密度が低いときとは異なり、再生時の信号波
形が歪んで、エラーの発生率が大きくなることが予想さ
れる。
【0013】再生装置側で2値化のためのスレッショル
ドレベルの変更等の対策も考えられるが、記録側で望ま
しい形状で記録ピット或は記録ドメインを形成するよう
にすることが望まれる。このため、上記のようにオーバ
シュートおよびアンダーシュートが少ないパルス波形の
半導体レーザ駆動回路を実現することが望まれる。
ドレベルの変更等の対策も考えられるが、記録側で望ま
しい形状で記録ピット或は記録ドメインを形成するよう
にすることが望まれる。このため、上記のようにオーバ
シュートおよびアンダーシュートが少ないパルス波形の
半導体レーザ駆動回路を実現することが望まれる。
【0014】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
もので、半導体レーザ駆動回路の前記スイッチング回路
の高速化に伴う半導体レーザ駆動電流のオーバシュート
の増大を抑圧できる光学式記録装置用半導体レーザ駆動
回路を提供するを目的とする。
もので、半導体レーザ駆動回路の前記スイッチング回路
の高速化に伴う半導体レーザ駆動電流のオーバシュート
の増大を抑圧できる光学式記録装置用半導体レーザ駆動
回路を提供するを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】記録信号によ
り変調された半導体レーザのレーザ光を用いて情報の記
録を行う光学式記録装置に使用される光学式記録装置用
半導体レーザ駆動回路において、一定の大きさの振幅の
出力信号を出力する第1の定電流回路と、前記第1の定
電流回路の出力電流を前記半導体レーザに選択的に供給
する第1のスイッチング回路とを含む第1のパルス電流
駆動回路と、一定の大きさの振幅の出力信号を出力する
第2の定電流回路と、前記第2の定電流回路の出力電流
を前記半導体レーザに選択的に供給し、前記第1のスイ
ッチング回路よりも低速のスイッチング速度を持つ第2
のスイッチング回路とにより構成された第2のパルス電
流駆動回路と、前記第1のスイッチング回路を閉じるタ
イミングを制御する第1の制御信号と、前記第2のスイ
ッチング回路を閉じるタイミングを前記第1のスイッチ
ング回路のタイミングから遅れて閉じるように制御する
第2の制御信号とを前記記録信号に基づいて発生する制
御信号発生手段とを備えることにより、各パルス電流駆
動回路のスイッチング回路のスイッチングタイミングが
一致するような点でのオーバシュートを抑え、かつ高速
スイッチング素子のスイッチングスピード能力を最大限
に発揮した半導体レーザ駆動電流波形が得られ、記録補
償効果が十分得られたライトジッタの少ない記録ドメイ
ンが記録可能となる。
り変調された半導体レーザのレーザ光を用いて情報の記
録を行う光学式記録装置に使用される光学式記録装置用
半導体レーザ駆動回路において、一定の大きさの振幅の
出力信号を出力する第1の定電流回路と、前記第1の定
電流回路の出力電流を前記半導体レーザに選択的に供給
する第1のスイッチング回路とを含む第1のパルス電流
駆動回路と、一定の大きさの振幅の出力信号を出力する
第2の定電流回路と、前記第2の定電流回路の出力電流
を前記半導体レーザに選択的に供給し、前記第1のスイ
ッチング回路よりも低速のスイッチング速度を持つ第2
のスイッチング回路とにより構成された第2のパルス電
流駆動回路と、前記第1のスイッチング回路を閉じるタ
イミングを制御する第1の制御信号と、前記第2のスイ
ッチング回路を閉じるタイミングを前記第1のスイッチ
ング回路のタイミングから遅れて閉じるように制御する
第2の制御信号とを前記記録信号に基づいて発生する制
御信号発生手段とを備えることにより、各パルス電流駆
動回路のスイッチング回路のスイッチングタイミングが
一致するような点でのオーバシュートを抑え、かつ高速
スイッチング素子のスイッチングスピード能力を最大限
に発揮した半導体レーザ駆動電流波形が得られ、記録補
償効果が十分得られたライトジッタの少ない記録ドメイ
ンが記録可能となる。
【0016】また、全てのスイッチング素子を高速駆動
する必要がないため高価な高速スイッチング素子の使用
個数も少なくて良い。
する必要がないため高価な高速スイッチング素子の使用
個数も少なくて良い。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1は第1実施例の半導体レーザ駆動回路の基本的な構成
を示すブロック図、図2はライトデータ波形と各電流波
形のタイミング図、図3は第1実施例の半導体レーザ駆
動回路の具体的回路構成を示す。
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1は第1実施例の半導体レーザ駆動回路の基本的な構成
を示すブロック図、図2はライトデータ波形と各電流波
形のタイミング図、図3は第1実施例の半導体レーザ駆
動回路の具体的回路構成を示す。
【0018】図1に示すように本発明の第1実施例の光
学式記録装置用半導体レーザ駆動回路1は、電流I1、
I2(I1>I2)の一定電流を供給する2つの定電流
回路2、3と、それぞれの定電流回路2、3の出力端に
それぞれの一端が接続された2つのスイッチング回路S
1とS2、S3とS4とでそれぞれ構成される第1及び
第2パルス電流駆動回路4、5を有する。
学式記録装置用半導体レーザ駆動回路1は、電流I1、
I2(I1>I2)の一定電流を供給する2つの定電流
回路2、3と、それぞれの定電流回路2、3の出力端に
それぞれの一端が接続された2つのスイッチング回路S
1とS2、S3とS4とでそれぞれ構成される第1及び
第2パルス電流駆動回路4、5を有する。
【0019】定電流回路2、3の入力端はそれぞれ正の
電源端Vcに接続され、スイッチング回路S1、S3の
他端は半導体レーザ6を介してGNDに接続され、スイ
ッチング回路S2、S4の他端はGNDに接続されてい
る。
電源端Vcに接続され、スイッチング回路S1、S3の
他端は半導体レーザ6を介してGNDに接続され、スイ
ッチング回路S2、S4の他端はGNDに接続されてい
る。
【0020】また、スイッチング回路S1とS2をそれ
ぞれON/OFFするスイッチング制御端にはパルス発
生器10を経てそれぞれ第1ライトデータD1がバッフ
ァ7及び反転バッファ7Aを介して印加されるようにし
ている。
ぞれON/OFFするスイッチング制御端にはパルス発
生器10を経てそれぞれ第1ライトデータD1がバッフ
ァ7及び反転バッファ7Aを介して印加されるようにし
ている。
【0021】また、スイッチング回路S3とS4をそれ
ぞれON/OFFするスイッチング制御端には遅延手段
としてのディレイライン8によりディレイされた第2ラ
イトデータD2がバッファ9及び反転バッファ9Aを介
して印加されるようにしている。
ぞれON/OFFするスイッチング制御端には遅延手段
としてのディレイライン8によりディレイされた第2ラ
イトデータD2がバッファ9及び反転バッファ9Aを介
して印加されるようにしている。
【0022】上記スイッチング回路S1とS2、S3と
S4はそれぞれ同一スイッチング特性を有するスイッチ
ング素子により構成され、それぞれ定電流回路2、3に
対して左右対称な構成となっている。また、スイッチン
グ回路S1、S3のスイッチング速度(時間)T1、T
3は、T3>T1(S1の方が高速)に設定されている
(スイッチング回路S2、S4のスイッチング速度(時
間)は同様にT1、T3となる)。また、ディレイライ
ン8のディレイ量τは、τ=T1に設定されている。
S4はそれぞれ同一スイッチング特性を有するスイッチ
ング素子により構成され、それぞれ定電流回路2、3に
対して左右対称な構成となっている。また、スイッチン
グ回路S1、S3のスイッチング速度(時間)T1、T
3は、T3>T1(S1の方が高速)に設定されている
(スイッチング回路S2、S4のスイッチング速度(時
間)は同様にT1、T3となる)。また、ディレイライ
ン8のディレイ量τは、τ=T1に設定されている。
【0023】上記第1ライトデータD1は記録マークの
エッジを決定するようなスイッチングタイミングデータ
であり、ライトデータD2は記録マーク形状(マーク
長)調整の為のスイッチングタイミングデータであると
する。第1及び第2ライトデータD1,D2は図2
(b),(c)に示すように同じタイミングで立ち上が
る部分と立ち下がる部分を持つ。
エッジを決定するようなスイッチングタイミングデータ
であり、ライトデータD2は記録マーク形状(マーク
長)調整の為のスイッチングタイミングデータであると
する。第1及び第2ライトデータD1,D2は図2
(b),(c)に示すように同じタイミングで立ち上が
る部分と立ち下がる部分を持つ。
【0024】上記回路構成において、各パルス電流駆動
回路4、5のスイッチング回路S1とS2、S3とS4
のスイッチングタイミングが一致するような点が存在す
る図2(b)及び図2(c)に示すような(第1の制御
信号となる)第1ライトデータD1と(第3の制御信号
となる)第2ライトデータD2のスイッチングタイミン
グデータを入力する。
回路4、5のスイッチング回路S1とS2、S3とS4
のスイッチングタイミングが一致するような点が存在す
る図2(b)及び図2(c)に示すような(第1の制御
信号となる)第1ライトデータD1と(第3の制御信号
となる)第2ライトデータD2のスイッチングタイミン
グデータを入力する。
【0025】なお、図2(a)はNRZIで長穴記録さ
れるライトデータを示し、このライトデータは2値信号
の“0”から“1”の変化点で立ち上がり、“1”から
“0”の変化点で立ち下がる(反転する)。
れるライトデータを示し、このライトデータは2値信号
の“0”から“1”の変化点で立ち上がり、“1”から
“0”の変化点で立ち下がる(反転する)。
【0026】ライトデータD1,D2はこのライトデー
タに基づいて、制御信号発生手段を構成するパルス発生
器10において作られる。このパルス発生器10として
は、例えば特開平3ー185628号公報の第6〜7図
の回路を用いることができる。この回路は、ライトデー
タの各パルス幅を測定する手段と、パルス幅に対応した
パルスパターンを出力するパルスパターン発生器(メモ
リ)と、パルス幅に対応したパルスパターンを記憶する
パルスパターン設定器とからなる。この回路は、ライト
データの各パルス幅を測定し、測定値に応じてパルスパ
ターンをメモリから読み出して出力するものである。従
って、本実施例では、1つのパルス幅に対応して、2種
類のパターンを出力するようにメモリの記憶内容を設定
しておけば、ライトデータD1,D2を作ることができ
る。
タに基づいて、制御信号発生手段を構成するパルス発生
器10において作られる。このパルス発生器10として
は、例えば特開平3ー185628号公報の第6〜7図
の回路を用いることができる。この回路は、ライトデー
タの各パルス幅を測定する手段と、パルス幅に対応した
パルスパターンを出力するパルスパターン発生器(メモ
リ)と、パルス幅に対応したパルスパターンを記憶する
パルスパターン設定器とからなる。この回路は、ライト
データの各パルス幅を測定し、測定値に応じてパルスパ
ターンをメモリから読み出して出力するものである。従
って、本実施例では、1つのパルス幅に対応して、2種
類のパターンを出力するようにメモリの記憶内容を設定
しておけば、ライトデータD1,D2を作ることができ
る。
【0027】以下、第1パルス電流駆動回路4の基本動
作を説明する。定電流回路2は、図示しない指示電圧に
より指示された所定の定電流I1を供給する。下方に配
置されたスイッチング回路S1は第1の制御信号となる
第1ライトデータD1の非反転信号に従いON/OFF
し、スイッチング回路S2は第2ライトデータD2の反
転信号に従いON/OFFする。
作を説明する。定電流回路2は、図示しない指示電圧に
より指示された所定の定電流I1を供給する。下方に配
置されたスイッチング回路S1は第1の制御信号となる
第1ライトデータD1の非反転信号に従いON/OFF
し、スイッチング回路S2は第2ライトデータD2の反
転信号に従いON/OFFする。
【0028】したがってスイッチング回路S1がONし
た区間で、半導体レーザ6に電流振幅I1(但し、オー
バシュート及びアンダシュートを除く)の半導体レーザ
駆動電流が流れる。また、スイッチング回路S1がOF
Fの区間では、スイッチング回路S2がONし、GND
へ電流I1が流れる。これにより、定電流回路2は、常
に一定電流I1を出力することになり、安定した電流動
作を保持する。第1パルス電流駆動回路4および第2パ
ルス電流駆動回路5は、過渡的な部分を除くと基本的に
は動作原理は同様である。
た区間で、半導体レーザ6に電流振幅I1(但し、オー
バシュート及びアンダシュートを除く)の半導体レーザ
駆動電流が流れる。また、スイッチング回路S1がOF
Fの区間では、スイッチング回路S2がONし、GND
へ電流I1が流れる。これにより、定電流回路2は、常
に一定電流I1を出力することになり、安定した電流動
作を保持する。第1パルス電流駆動回路4および第2パ
ルス電流駆動回路5は、過渡的な部分を除くと基本的に
は動作原理は同様である。
【0029】以下、半導体レーザ6に供給される半導体
レーザ駆動電流を考えると、第1パルス電流駆動回路4
は上述のように第1ライトデータD1に従って動作し、
図2(e)に示す第1LD電流I1のような半導体レー
ザ駆動電流を供給する。この時、スイッチング回路S1
及びS2は高速なスイッチング素子を使用し、高速スイ
ッチング動作しているため図2(e)のようなオーバー
シュート及びアンダーシュートが発生する。
レーザ駆動電流を考えると、第1パルス電流駆動回路4
は上述のように第1ライトデータD1に従って動作し、
図2(e)に示す第1LD電流I1のような半導体レー
ザ駆動電流を供給する。この時、スイッチング回路S1
及びS2は高速なスイッチング素子を使用し、高速スイ
ッチング動作しているため図2(e)のようなオーバー
シュート及びアンダーシュートが発生する。
【0030】これに対して、第2パルス電流駆動回路5
はディレイライン8を通過し、時間τだけ遅れた(第2
の制御信号となる)ライトデータD2″(図1及び図2
(d)でTP1で示す)に従って、スイッチング回路S
3及びS4が低速のスイッチング動作を行う。これによ
り第2パルス電流駆動回路5は図2(f)に示す第2L
D電流I2のような半導体レーザ駆動電流を供給する。
はディレイライン8を通過し、時間τだけ遅れた(第2
の制御信号となる)ライトデータD2″(図1及び図2
(d)でTP1で示す)に従って、スイッチング回路S
3及びS4が低速のスイッチング動作を行う。これによ
り第2パルス電流駆動回路5は図2(f)に示す第2L
D電流I2のような半導体レーザ駆動電流を供給する。
【0031】ここで、スイッチング回路S3及びS4は
上記スイッチング回路S1及びS2と比較して、低速な
スイッチング素子により構成されていることから図2
(f)のような緩やかな立ち上がり及び立ち下がり変化
の第2LD駆動電流を供給することになる。
上記スイッチング回路S1及びS2と比較して、低速な
スイッチング素子により構成されていることから図2
(f)のような緩やかな立ち上がり及び立ち下がり変化
の第2LD駆動電流を供給することになる。
【0032】スイッチング回路S1及びS3から供給さ
れる半導体レーザ駆動電流は以下のようになる。上述の
ように、第1及び第2パルス電流駆動回路4及び5のス
イッチングタイミングはτ(=T1)だけずれており、
T1はスイッチング回路S1のスイッチング時間であ
る。
れる半導体レーザ駆動電流は以下のようになる。上述の
ように、第1及び第2パルス電流駆動回路4及び5のス
イッチングタイミングはτ(=T1)だけずれており、
T1はスイッチング回路S1のスイッチング時間であ
る。
【0033】従って半導体レーザ駆動電流は、第1パル
ス電流駆動回路4(スイッチング回路S1)がONして
時間T1の間に電流振幅I1だけ高速に立ち上がる。第
1パルス電流駆動回路4がオーバシュートの領域になる
と第2パルス電流駆動回路5(スイッチング回路S3)
がT1遅れてONして滑らかな電流波形で立ち上がる。
ス電流駆動回路4(スイッチング回路S1)がONして
時間T1の間に電流振幅I1だけ高速に立ち上がる。第
1パルス電流駆動回路4がオーバシュートの領域になる
と第2パルス電流駆動回路5(スイッチング回路S3)
がT1遅れてONして滑らかな電流波形で立ち上がる。
【0034】この結果、第1及び第2パルス電流駆動回
路4及び5の半導体レーザ駆動電流が加算される。ここ
で電流値はI1>I2より、振幅の大半である電流I1
をT1で立ち上がり、第2パルス電流駆動回路5の滑ら
かな立ち上がりにより、第1パルス電流駆動回路4のオ
ーバシュートが緩和される。
路4及び5の半導体レーザ駆動電流が加算される。ここ
で電流値はI1>I2より、振幅の大半である電流I1
をT1で立ち上がり、第2パルス電流駆動回路5の滑ら
かな立ち上がりにより、第1パルス電流駆動回路4のオ
ーバシュートが緩和される。
【0035】立ち下がり特性に関しても同様にT1で立
ち下がり、アンダーシュートも緩和される。従って、図
2(g)に示すような半導体レーザ駆動電流が得られ
る。なお、図2(g)における最初のパルスによる駆動
電流部分の波形はオーバシュート及びアンダーシュート
が存在するが、これは余熱に使用されるためのもので悪
影響を及ぼさないので、整形処理を行っていない(第2
パルス及び第3パルスのようにオーバシュート及びアン
ダーシュートを除去する整形処理を行うこともでき
る)。
ち下がり、アンダーシュートも緩和される。従って、図
2(g)に示すような半導体レーザ駆動電流が得られ
る。なお、図2(g)における最初のパルスによる駆動
電流部分の波形はオーバシュート及びアンダーシュート
が存在するが、これは余熱に使用されるためのもので悪
影響を及ぼさないので、整形処理を行っていない(第2
パルス及び第3パルスのようにオーバシュート及びアン
ダーシュートを除去する整形処理を行うこともでき
る)。
【0036】図3は図1の具体的な回路構成例を示す。
第1パルス電流駆動回路4は差動型のPNPトランジス
タQ1、Q2のエミッタが共通にされて定電流回路2を
介して正の電源端Vcに接続され、PNPトランジスタ
Q1、Q2のベースはそれぞれ抵抗R1、R2を介して
正の電源端Vcに接続されると共に、それぞれスイッチ
ング回路S1及びS2を形成するNPNトランジスタQ
3、Q4のコレクタに接続され、PNPトランジスタQ
1、Q2のコレクタはそれぞれ半導体レーザ6及び抵抗
R3を介してGNDに接続されている。
第1パルス電流駆動回路4は差動型のPNPトランジス
タQ1、Q2のエミッタが共通にされて定電流回路2を
介して正の電源端Vcに接続され、PNPトランジスタ
Q1、Q2のベースはそれぞれ抵抗R1、R2を介して
正の電源端Vcに接続されると共に、それぞれスイッチ
ング回路S1及びS2を形成するNPNトランジスタQ
3、Q4のコレクタに接続され、PNPトランジスタQ
1、Q2のコレクタはそれぞれ半導体レーザ6及び抵抗
R3を介してGNDに接続されている。
【0037】NPNトランジスタQ3、Q4のエミッタ
はそれぞれ抵抗R4、R5を介してGNDに接続され、
NPNトランジスタQ3、Q4のベースはそれぞれバッ
ファ7及び反転バッファ7Aの出力端に接続されてい
る。
はそれぞれ抵抗R4、R5を介してGNDに接続され、
NPNトランジスタQ3、Q4のベースはそれぞれバッ
ファ7及び反転バッファ7Aの出力端に接続されてい
る。
【0038】第2パルス電流駆動回路5の具体的な回路
構成は、第1パルス電流駆動回路4と同じであり、対応
する構成要素に′を付けて示し、その構成の説明を省略
する。なお、ディレイライン8は、非反転素子(又は非
反転素子)等のバッファ素子を用いて形成されている。
構成は、第1パルス電流駆動回路4と同じであり、対応
する構成要素に′を付けて示し、その構成の説明を省略
する。なお、ディレイライン8は、非反転素子(又は非
反転素子)等のバッファ素子を用いて形成されている。
【0039】この第1実施例によれば、2つのパルス電
流駆動回路4及び5の2組みのスイッチング回路S1、
S2と、S3、S4との一方を高速のスイッチング素子
で形成し、他方を低速のスイッチング素子で形成し、後
者のスイッチング回路S3、S4のスイッチングタイミ
ングをディレイライン8等のディレイ素子でずらすタイ
ミング調整する制御信号生成手段を形成することによ
り、高速のスイッチング素子で形成した第1パルス電流
駆動回路4の駆動電流波形には図2(e)に示すよう
に、オーバシュート及びアンダーシュートが存在して
も、低速のスイッチング素子で形成した第2パルス電流
駆動回路5の駆動電流波形を(タイミング調整して)加
算することにより図2(g)に示すようにオーバシュー
ト及びアンダーシュートが抑圧された駆動電流を生成で
きる。
流駆動回路4及び5の2組みのスイッチング回路S1、
S2と、S3、S4との一方を高速のスイッチング素子
で形成し、他方を低速のスイッチング素子で形成し、後
者のスイッチング回路S3、S4のスイッチングタイミ
ングをディレイライン8等のディレイ素子でずらすタイ
ミング調整する制御信号生成手段を形成することによ
り、高速のスイッチング素子で形成した第1パルス電流
駆動回路4の駆動電流波形には図2(e)に示すよう
に、オーバシュート及びアンダーシュートが存在して
も、低速のスイッチング素子で形成した第2パルス電流
駆動回路5の駆動電流波形を(タイミング調整して)加
算することにより図2(g)に示すようにオーバシュー
ト及びアンダーシュートが抑圧された駆動電流を生成で
きる。
【0040】従って、この実施例を用いて長穴記録を行
うための半導体レーザ6を駆動すれば、涙滴形状等にな
ることなく(つまり記録補償された)記録ドメイン或は
記録ピットを形成できる。このため、再生した場合にも
ジッタ等発生することを防止でき、エラー発生の少ない
情報の再生が可能になる。
うための半導体レーザ6を駆動すれば、涙滴形状等にな
ることなく(つまり記録補償された)記録ドメイン或は
記録ピットを形成できる。このため、再生した場合にも
ジッタ等発生することを防止でき、エラー発生の少ない
情報の再生が可能になる。
【0041】また、この実施例ではスイッチング回路S
1〜S4全てに高速のスイッチング素子を必要としない
ので、低コスト化できるメリットもある。
1〜S4全てに高速のスイッチング素子を必要としない
ので、低コスト化できるメリットもある。
【0042】なお、第1のスイッチング回路S1を通し
て半導体レーザ6に流れる電流により発生するオーバシ
ュート分の電流の振幅と、第3のスイッチング回路S3
を通して前記半導体レーザ6に流れる電流の振幅とがほ
ぼ一致するように定電流回路2及び3の定電流I1及び
I2の値を設定することが、オーバシュートの抑圧の機
能を最も大きくできるので望ましいことであるが、この
値に限定されるものでない。
て半導体レーザ6に流れる電流により発生するオーバシ
ュート分の電流の振幅と、第3のスイッチング回路S3
を通して前記半導体レーザ6に流れる電流の振幅とがほ
ぼ一致するように定電流回路2及び3の定電流I1及び
I2の値を設定することが、オーバシュートの抑圧の機
能を最も大きくできるので望ましいことであるが、この
値に限定されるものでない。
【0043】また、第1のスイッチング回路S1を通し
て半導体レーザ6に流れる電流により発生するオーバシ
ュート状態である場合に、記録媒体上に発生する記録状
態が適切になるように、前記第1の定電流回路2(或は
第2の定電流回路3)から出力される出力電流の振幅を
設定するようにしても良い。
て半導体レーザ6に流れる電流により発生するオーバシ
ュート状態である場合に、記録媒体上に発生する記録状
態が適切になるように、前記第1の定電流回路2(或は
第2の定電流回路3)から出力される出力電流の振幅を
設定するようにしても良い。
【0044】また、遅延手段等で構成される制御信号発
生手段は、第2の制御信号の立ち上がり又は立ち下がり
のタイミングが、前記第1のスイッチング回路S1を通
して半導体レーザ6に流れる電流がオーバシュート状態
を経過した後のタイミングとなるように前記第2の制御
信号を発生するようにしても良い。
生手段は、第2の制御信号の立ち上がり又は立ち下がり
のタイミングが、前記第1のスイッチング回路S1を通
して半導体レーザ6に流れる電流がオーバシュート状態
を経過した後のタイミングとなるように前記第2の制御
信号を発生するようにしても良い。
【0045】図3は図1のような基本的構成に対する具
体例を示したが、図4に示す変形例のような基本的構成
でも良い。定電流回路2はスイッチング回路S1及び定
電流回路2′を介してGNDに接続されている。また、
定電流回路3もスイッチング回路S3及び定電流回路
3′を介してGNDに接続されている。定電流回路2′
及び3′はそれぞれ定電流回路2及び3と同じ回路構成
であり、それぞれ定電流I1,I2が流れる。
体例を示したが、図4に示す変形例のような基本的構成
でも良い。定電流回路2はスイッチング回路S1及び定
電流回路2′を介してGNDに接続されている。また、
定電流回路3もスイッチング回路S3及び定電流回路
3′を介してGNDに接続されている。定電流回路2′
及び3′はそれぞれ定電流回路2及び3と同じ回路構成
であり、それぞれ定電流I1,I2が流れる。
【0046】また、スイッチング回路S1は第1ライト
データD1により反転バッファ10を介してON/OF
Fされ、スイッチング回路S3は第2ライトデータD2
によりディレイライン8及び反転バッファ10Aを介し
てON/OFFされる。また、スイッチング回路S1と
S3は第1実施例と同様に、前者が高速のスイッチング
素子で構成され、後者が低速のスイッチング素子で構成
されている。
データD1により反転バッファ10を介してON/OF
Fされ、スイッチング回路S3は第2ライトデータD2
によりディレイライン8及び反転バッファ10Aを介し
てON/OFFされる。また、スイッチング回路S1と
S3は第1実施例と同様に、前者が高速のスイッチング
素子で構成され、後者が低速のスイッチング素子で構成
されている。
【0047】この変形例の動作としては第1ライトデー
タD1が反転バッファ10で反転されたデータでスイッ
チング回路S1がON/OFFされ、このスイッチング
回路S1がOFFにされた時に定電流回路2からの電流
I1が半導体レーザ6に供給される。
タD1が反転バッファ10で反転されたデータでスイッ
チング回路S1がON/OFFされ、このスイッチング
回路S1がOFFにされた時に定電流回路2からの電流
I1が半導体レーザ6に供給される。
【0048】同様に第2ライトデータD2がディレイラ
イン8で遅延され、さらに反転バッファ10Aで反転さ
れたデータでスイッチング回路S2がON/OFFさ
れ、このスイッチング回路S2がOFFにされた時に定
電流回路3からの電流I2が半導体レーザ6に供給され
る。
イン8で遅延され、さらに反転バッファ10Aで反転さ
れたデータでスイッチング回路S2がON/OFFさ
れ、このスイッチング回路S2がOFFにされた時に定
電流回路3からの電流I2が半導体レーザ6に供給され
る。
【0049】従って、第1及び2ライトデータD1及び
D2の信号波形に対する半導体レーザ6に供給される駆
動電流は第1実施例と同様になる。また、この変形例の
効果としは、第1実施例に比較して定電流源の数が多く
なるが、スイッチング回路の数を削減できると共に、ス
イッチング回路S1,S2がNPNトランジスタで構成
できる為、より高速スイッチングが実現可能である。そ
の他の効果は第1実施例と同様である。このように第1
実施例はパルス電流駆動回路の回路方式に制限されるこ
となく適用できる。
D2の信号波形に対する半導体レーザ6に供給される駆
動電流は第1実施例と同様になる。また、この変形例の
効果としは、第1実施例に比較して定電流源の数が多く
なるが、スイッチング回路の数を削減できると共に、ス
イッチング回路S1,S2がNPNトランジスタで構成
できる為、より高速スイッチングが実現可能である。そ
の他の効果は第1実施例と同様である。このように第1
実施例はパルス電流駆動回路の回路方式に制限されるこ
となく適用できる。
【0050】なお、上記第1実施例において、ディレイ
ライン8のディレイ量(ディレイ時間)τとスイッチン
グ回路S3(及びS4)のスイッチング時間T1とはτ
=T1としたが、この条件に限定されるものでない。
ライン8のディレイ量(ディレイ時間)τとスイッチン
グ回路S3(及びS4)のスイッチング時間T1とはτ
=T1としたが、この条件に限定されるものでない。
【0051】次に本発明の第2実施例を図5を参照して
説明する。この第2実施例の半導体レーザ駆動回路21
は図1に示す第1実施例の構成において、第2ライトデ
ータD2はディレイライン8を介することなく、バッフ
ァ9及び反転バッファ9Aに印加され、且つバッファ9
の出力端はスイッチング回路S3のスイッチング制御端
に接続されると共に、抵抗Rを介してGNDに接続され
ている。
説明する。この第2実施例の半導体レーザ駆動回路21
は図1に示す第1実施例の構成において、第2ライトデ
ータD2はディレイライン8を介することなく、バッフ
ァ9及び反転バッファ9Aに印加され、且つバッファ9
の出力端はスイッチング回路S3のスイッチング制御端
に接続されると共に、抵抗Rを介してGNDに接続され
ている。
【0052】この実施例ではバッファ9の負荷側(つま
りスイッチング回路S3のスイッチング制御端)に抵抗
Rを設けて、負荷を大きくして第2パルス電流駆動回路
5のスイッチングタイミングをずらすタイミング調整手
段(つまり制御信号生成手段)を構成している。
りスイッチング回路S3のスイッチング制御端)に抵抗
Rを設けて、負荷を大きくして第2パルス電流駆動回路
5のスイッチングタイミングをずらすタイミング調整手
段(つまり制御信号生成手段)を構成している。
【0053】その他の構成は図1と同様である。次にこ
の実施例の作用を説明する。第1及び第2ライトデータ
D1及びD2は、図2(b)及び(c)と同様に、図6
(b)及び(c)に示すような信号とする。この時、ス
イッチング回路S1及びS3にはライトデータ信号D1
の非反転信号が入力され、スイッチング回路S2及びS
4にはライトデータ信号D2の反転信号が入力される。
の実施例の作用を説明する。第1及び第2ライトデータ
D1及びD2は、図2(b)及び(c)と同様に、図6
(b)及び(c)に示すような信号とする。この時、ス
イッチング回路S1及びS3にはライトデータ信号D1
の非反転信号が入力され、スイッチング回路S2及びS
4にはライトデータ信号D2の反転信号が入力される。
【0054】ここで、定電流回路2及び3は電流I1及
びI2(I1>I2)の一定電流を供給する。スイッチ
ング回路S1とS2、S3とS4は同一スイッチング特
性を有するスイッチング素子により構成され、左右対称
な構造となっている。また、スイッチング回路S1(及
びS2)と、S3(及びS4)のスイッチング速度(時
間)はT1及びT3であり、T3>T1(S1の方が高
速)とする。また、第1及び第2ライトデータD1、D
2は第1実施例で説明したデータである。
びI2(I1>I2)の一定電流を供給する。スイッチ
ング回路S1とS2、S3とS4は同一スイッチング特
性を有するスイッチング素子により構成され、左右対称
な構造となっている。また、スイッチング回路S1(及
びS2)と、S3(及びS4)のスイッチング速度(時
間)はT1及びT3であり、T3>T1(S1の方が高
速)とする。また、第1及び第2ライトデータD1、D
2は第1実施例で説明したデータである。
【0055】ここで、第2パルス電流駆動回路5のスイ
ッチング回路S3の制御端(図5のTP1)に抵抗Rを
挿入することにより、図7に示すように抵抗R未挿入時
の点線のようにTP2と等しい電圧振幅が、抵抗Rの挿
入によるインピーダンスの減少に伴い、TP1の実際の
電圧波形が実線のごとく減少する。
ッチング回路S3の制御端(図5のTP1)に抵抗Rを
挿入することにより、図7に示すように抵抗R未挿入時
の点線のようにTP2と等しい電圧振幅が、抵抗Rの挿
入によるインピーダンスの減少に伴い、TP1の実際の
電圧波形が実線のごとく減少する。
【0056】この結果、スイッチング回路S3及びS4
のスイッチング素子は等しい(スイッチング素子のスレ
ッショルド電圧が等しい)ことから、スイッチング回路
S3及びS4のスイッチングタイミングが図7のように
前後でτずつずれる。この結果、スイッチング回路S3
のスイッチングタイミングは図6(d)のようになる。
のスイッチング素子は等しい(スイッチング素子のスレ
ッショルド電圧が等しい)ことから、スイッチング回路
S3及びS4のスイッチングタイミングが図7のように
前後でτずつずれる。この結果、スイッチング回路S3
のスイッチングタイミングは図6(d)のようになる。
【0057】よって、第1パルス電流駆動回路4により
発生するオーバシュートは第1実施例と同様に相殺され
ている。アンダーシュートとに関しても図8に示すよう
に抑圧するように働く。その結果、図6(g)に示すよ
うなオーバシュートおよびアンダーシュートが抑圧さ
れ、かつ高速スイッチングスピードを有する半導体レー
ザ駆動電流波形が得られる。
発生するオーバシュートは第1実施例と同様に相殺され
ている。アンダーシュートとに関しても図8に示すよう
に抑圧するように働く。その結果、図6(g)に示すよ
うなオーバシュートおよびアンダーシュートが抑圧さ
れ、かつ高速スイッチングスピードを有する半導体レー
ザ駆動電流波形が得られる。
【0058】上述した実施例及び変形例は複数のライト
データD1、D2で長穴記録(マーク長記録)を行う場
合の半導体レーザ駆動回路を説明したが、本発明はマー
ク長記録の場合に限定されるものでなく、以下に述べる
マーク間記録を行う場合の半導体レーザ駆動回路にも適
用できる。
データD1、D2で長穴記録(マーク長記録)を行う場
合の半導体レーザ駆動回路を説明したが、本発明はマー
ク長記録の場合に限定されるものでなく、以下に述べる
マーク間記録を行う場合の半導体レーザ駆動回路にも適
用できる。
【0059】図9は本発明の第3実施例を備えた光学式
記録装置31の主要部の構成を示す。スピンドルモータ
32で回転駆動される円板状の光学式記録媒体としての
光ディスク33に対向して光ピックアップ34が配置さ
れ、この光ピックアップ34は図示しないピックアップ
送り機構で光ディスク33の半径方向に移動自在であ
る。
記録装置31の主要部の構成を示す。スピンドルモータ
32で回転駆動される円板状の光学式記録媒体としての
光ディスク33に対向して光ピックアップ34が配置さ
れ、この光ピックアップ34は図示しないピックアップ
送り機構で光ディスク33の半径方向に移動自在であ
る。
【0060】光ピックアップ34には半導体レーザ6が
収納され、図示しないビームスプリッタ、対物レンズ3
6を経てレーザ光が集光されて光ディスク33のトラッ
クに照射される。
収納され、図示しないビームスプリッタ、対物レンズ3
6を経てレーザ光が集光されて光ディスク33のトラッ
クに照射される。
【0061】トラックで反射された光は、対物レンズ3
6等の光学素子を経て光検出器37で受光され、光電変
換された出力信号は信号生成回路38に入力され、サー
ボ信号となるトラックエラー信号TES、フォーカスエ
ラー信号FESが生成され、トラッキング及びフォーカ
シングに使用される。
6等の光学素子を経て光検出器37で受光され、光電変
換された出力信号は信号生成回路38に入力され、サー
ボ信号となるトラックエラー信号TES、フォーカスエ
ラー信号FESが生成され、トラッキング及びフォーカ
シングに使用される。
【0062】半導体レーザ6には第3実施例の半導体レ
ーザ駆動回路41が接続され、この半導体レーザ駆動回
路41は記録信号が変調回路42を介して変調されたラ
イトデータDで駆動される。
ーザ駆動回路41が接続され、この半導体レーザ駆動回
路41は記録信号が変調回路42を介して変調されたラ
イトデータDで駆動される。
【0063】この半導体レーザ駆動回路41の構成は、
例えば図1の構成において、第1ライトデータ入力端と
第2ライトデータ入力端とを共通にしたライトデータ入
力端とした構成に等しい。このため、その構成を図示す
ることを省略する。この場合には共通のライトデータ
(第1の制御信号)を遅延手段で遅延することにより第
2の制御信号となる遅延された(タイミング調整され
た)信号が生成される。
例えば図1の構成において、第1ライトデータ入力端と
第2ライトデータ入力端とを共通にしたライトデータ入
力端とした構成に等しい。このため、その構成を図示す
ることを省略する。この場合には共通のライトデータ
(第1の制御信号)を遅延手段で遅延することにより第
2の制御信号となる遅延された(タイミング調整され
た)信号が生成される。
【0064】次にこの半導体レーザ駆動回路41の作用
を図10(及び図1の構成)を参照して説明する。この
実施例の動作は第1実施例において、第1ライトデータ
D1と第2ライトデータとを同じとした場合の動作に該
当することになる。
を図10(及び図1の構成)を参照して説明する。この
実施例の動作は第1実施例において、第1ライトデータ
D1と第2ライトデータとを同じとした場合の動作に該
当することになる。
【0065】つまり、図10(a)に示すようなライト
データDがライトデータ入力端に印加されると、ディレ
イライン8を通した後の波形は図10(b)に示すよう
に(図10(a)のライトデータDを)τだけ遅延され
た波形になる。この実施例ではライトデータDは全て遅
延される(第1実施例等では第1ライトデータの全てで
なく、一部が遅延されている)。
データDがライトデータ入力端に印加されると、ディレ
イライン8を通した後の波形は図10(b)に示すよう
に(図10(a)のライトデータDを)τだけ遅延され
た波形になる。この実施例ではライトデータDは全て遅
延される(第1実施例等では第1ライトデータの全てで
なく、一部が遅延されている)。
【0066】ライトデータDにより、第1パルス電流駆
動回路4のスイッチング回路S1、S2がそれぞれO
N,OFF及びOFF,ONされることにより、第1パ
ルス電流駆動回路4から図10(c)に示すようなオー
バシュート及びアンダシュートのある第1LD電流が半
導体レーザ6に流れる。
動回路4のスイッチング回路S1、S2がそれぞれO
N,OFF及びOFF,ONされることにより、第1パ
ルス電流駆動回路4から図10(c)に示すようなオー
バシュート及びアンダシュートのある第1LD電流が半
導体レーザ6に流れる。
【0067】また、ディレイライン8を通したライトデ
ータDにより、第2パルス電流駆動回路5のスイッチン
グ回路S3、S4がそれぞれON/OFF及びOFF/
ONされることにより、第2パルス電流駆動回路5から
図10(d)に示すように緩やかな立ち上がり及び立ち
下がりの第2LD電流が半導体レーザ6に流れる。
ータDにより、第2パルス電流駆動回路5のスイッチン
グ回路S3、S4がそれぞれON/OFF及びOFF/
ONされることにより、第2パルス電流駆動回路5から
図10(d)に示すように緩やかな立ち上がり及び立ち
下がりの第2LD電流が半導体レーザ6に流れる。
【0068】従って、半導体レーザ6にはこれら第1L
D電流及び第2LD電流が加算されて図10(d)に示
すようにオーバシュート及びアンダシュートが抑圧され
て急峻な立ち上がり及び立ち下がり波形のLD駆動電流
が流れる。
D電流及び第2LD電流が加算されて図10(d)に示
すようにオーバシュート及びアンダシュートが抑圧され
て急峻な立ち上がり及び立ち下がり波形のLD駆動電流
が流れる。
【0069】従って、この第3実施例によれば、スイッ
チング速度を上げてもオーバシュート及びアンダシュー
トが抑圧された、かつ急峻な立ち上がり及び立ち下がり
波形のLD駆動電流を半導体レーザ6に供給できるの
で、高密度でピット等を形成する場合にも低密度で記録
する場合と同様な形状の記録ピット等を形成できる。
チング速度を上げてもオーバシュート及びアンダシュー
トが抑圧された、かつ急峻な立ち上がり及び立ち下がり
波形のLD駆動電流を半導体レーザ6に供給できるの
で、高密度でピット等を形成する場合にも低密度で記録
する場合と同様な形状の記録ピット等を形成できる。
【0070】このため、記録密度の変更に対する再生装
置或は再生時での再生条件の変更を少なくできる。な
お、第3実施例は図1の構成に限らず、例えば図5にお
いて第1ライトデータ入力端と第2ライトデータ入力端
とを共通にした構成にしても良い。
置或は再生時での再生条件の変更を少なくできる。な
お、第3実施例は図1の構成に限らず、例えば図5にお
いて第1ライトデータ入力端と第2ライトデータ入力端
とを共通にした構成にしても良い。
【0071】上記第3実施例の半導体レーザ駆動回路4
1においては、入力されるライトデータDにより半導体
レーザ駆動回路41を構成するスイッチング回路S1〜
S4をON/OFFしてオーバシュート及びアンダシュ
ートが抑圧された、かつ急峻な立ち上がり及び立ち下が
り波形のLD駆動電流を半導体レーザ6に供給できるこ
とを説明した。
1においては、入力されるライトデータDにより半導体
レーザ駆動回路41を構成するスイッチング回路S1〜
S4をON/OFFしてオーバシュート及びアンダシュ
ートが抑圧された、かつ急峻な立ち上がり及び立ち下が
り波形のLD駆動電流を半導体レーザ6に供給できるこ
とを説明した。
【0072】この第3実施例は半導体レーザ6を駆動す
るものに限定されるものでなく、高速でパルス的に電流
駆動する回路、つまりパルス電流駆動回路に広く使用で
きる。
るものに限定されるものでなく、高速でパルス的に電流
駆動する回路、つまりパルス電流駆動回路に広く使用で
きる。
【0073】この場合、ライトデータ入力端にスイッチ
ングさせるパルスデータを印加し、半導体レーザ6の代
わりにパルス的に電流駆動される負荷を接続すれば良
い。この場合にも負荷に対してオーバシュート及びアン
ダシュートが抑圧された、かつ急峻な立ち上がり波形及
び立ち下がり波形のパルス状の駆動電流を供給できる。
ングさせるパルスデータを印加し、半導体レーザ6の代
わりにパルス的に電流駆動される負荷を接続すれば良
い。この場合にも負荷に対してオーバシュート及びアン
ダシュートが抑圧された、かつ急峻な立ち上がり波形及
び立ち下がり波形のパルス状の駆動電流を供給できる。
【0074】更に、第1、第2実施例は、ライトデータ
D2を遅延させる遅延手段を設けているが、ライトデー
タD2自身がライトデータD1に対して遅れを持って発
生するようにしても良い。すなわち、パルスパターン発
生器(メモリ)内の記憶パターンをライトデータD1に
対してライトデータD2が時間τの立ち上がりの遅れを
持つように設定しても良い。この場合には、遅延した信
号を始めから発生させるので、ディレイライン8や抵抗
Rを省略することができ、構成が簡略にできる。
D2を遅延させる遅延手段を設けているが、ライトデー
タD2自身がライトデータD1に対して遅れを持って発
生するようにしても良い。すなわち、パルスパターン発
生器(メモリ)内の記憶パターンをライトデータD1に
対してライトデータD2が時間τの立ち上がりの遅れを
持つように設定しても良い。この場合には、遅延した信
号を始めから発生させるので、ディレイライン8や抵抗
Rを省略することができ、構成が簡略にできる。
【0075】なお、上述した実施例を部分的等で組み合
わせた実施例も本発明に属する。さて、本明細書は以下
のような技術思想も含むものである。
わせた実施例も本発明に属する。さて、本明細書は以下
のような技術思想も含むものである。
【0076】
【請求項4】 前記制御信号発生手段は、記録信号に対
応した第1のパルスパターンと第2のパルスパターンを
記録するパターン発生手段を含み、前記第2のパルスパ
ターンの立ち上がりが前記第1のパルスパターンの立ち
上がりから遅れるように設定されることを特徴とする請
求項1記載の光学式記録装置用半導体レーザ駆動回路。
応した第1のパルスパターンと第2のパルスパターンを
記録するパターン発生手段を含み、前記第2のパルスパ
ターンの立ち上がりが前記第1のパルスパターンの立ち
上がりから遅れるように設定されることを特徴とする請
求項1記載の光学式記録装置用半導体レーザ駆動回路。
【0077】この構成によれば、遅延していない信号を
一旦発生させてから遅延させるのではなく、遅延した信
号を始めから発生させるので、構成が簡略となる効果が
ある。
一旦発生させてから遅延させるのではなく、遅延した信
号を始めから発生させるので、構成が簡略となる効果が
ある。
【0078】
【請求項5】 前記パターン発生手段は、記録信号のパ
ルス幅を検出する手段を含み、検出されたパルス幅に対
応して前記第1のパルスパターンと第2のパルスパター
ンを出力することを特徴とする請求項4記載の光学式記
録装置用半導体レーザ駆動回路。
ルス幅を検出する手段を含み、検出されたパルス幅に対
応して前記第1のパルスパターンと第2のパルスパター
ンを出力することを特徴とする請求項4記載の光学式記
録装置用半導体レーザ駆動回路。
【0079】
【請求項6】 前記第1のスイッチング回路を通して前
記半導体レーザに流れる電流振幅より前記第2のスイッ
チング回路を通して前記半導体レーザに流れる電流振幅
が多いように、前記第1の定電流回路と第2の定電流回
路より出力される出力電流が設定されることを特徴とす
る請求項1記載の光学式記録装置用半導体レーザ駆動回
路。
記半導体レーザに流れる電流振幅より前記第2のスイッ
チング回路を通して前記半導体レーザに流れる電流振幅
が多いように、前記第1の定電流回路と第2の定電流回
路より出力される出力電流が設定されることを特徴とす
る請求項1記載の光学式記録装置用半導体レーザ駆動回
路。
【0080】
【請求項7】 前記第1のスイッチング回路を通して前
記半導体レーザに流れる電流により発生するオーバシュ
ート分の電流の振幅と、前記第2のスイッチング回路を
通して前記半導体レーザに流れる電流の振幅とが、ほぼ
同じであることを特徴とする請求項1記載の光学式記録
装置用半導体レーザ駆動回路。
記半導体レーザに流れる電流により発生するオーバシュ
ート分の電流の振幅と、前記第2のスイッチング回路を
通して前記半導体レーザに流れる電流の振幅とが、ほぼ
同じであることを特徴とする請求項1記載の光学式記録
装置用半導体レーザ駆動回路。
【0081】
【請求項8】 前記第1のスイッチング回路を通して前
記半導体レーザに流れる電流がオーバシュート状態であ
るときに記録媒体上に発生する記録状態が適切になるよ
うに、前記第1の定電流回路から出力される出力電流の
振幅を設定することを特徴とする請求項7記載の光学式
記録装置用半導体レーザ駆動回路。
記半導体レーザに流れる電流がオーバシュート状態であ
るときに記録媒体上に発生する記録状態が適切になるよ
うに、前記第1の定電流回路から出力される出力電流の
振幅を設定することを特徴とする請求項7記載の光学式
記録装置用半導体レーザ駆動回路。
【0082】
【請求項9】 前記制御信号発生手段は、前記第2の制
御信号の立ち上がりまたは立ち下がりのタイミングが、
前記第1のスイッチング回路を通して前記半導体レーザ
に流れる電流がオーバシュート状態を経過した後のタイ
ミングになるように前記第2の制御信号を発生すること
を特徴とする請求項8記載の光学式記録装置用半導体レ
ーザ駆動回路。
御信号の立ち上がりまたは立ち下がりのタイミングが、
前記第1のスイッチング回路を通して前記半導体レーザ
に流れる電流がオーバシュート状態を経過した後のタイ
ミングになるように前記第2の制御信号を発生すること
を特徴とする請求項8記載の光学式記録装置用半導体レ
ーザ駆動回路。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、記録信号により変調さ
れた半導体レーザのレーザ光を用いて情報の記録を行う
光学式記録装置に使用される光学式記録装置用半導体レ
ーザ駆動回路において、 一定の大きさの振幅の出力信
号を出力する第1の定電流回路と、前記第1の定電流回
路の出力電流を前記半導体レーザに選択的に供給する第
1のスイッチング回路とを含む第1のパルス電流駆動回
路と、一定の大きさの振幅の出力信号を出力する第2の
定電流回路と、前記第2の定電流回路の出力電流を前記
半導体レーザに選択的に供給し、前記第1のスイッチン
グ回路よりも低速のスイッチング速度を持つ第2のスイ
ッチング回路とにより構成された第2のパルス電流駆動
回路と、前記第1のスイッチング回路を閉じるタイミン
グを制御する第1の制御信号と、前記第2のスイッチン
グ回路を閉じるタイミングを前記第1のスイッチング回
路のタイミングから遅れて閉じるように制御する第2の
制御信号とを前記記録信号に基づいて発生する制御信号
発生手段とを備えているので、オーバシュートが少な
く、かつ高速スイッチング素子のスイッチングスピード
能力を最大限に発揮した半導体レーザ駆動電流波形が得
られる。
れた半導体レーザのレーザ光を用いて情報の記録を行う
光学式記録装置に使用される光学式記録装置用半導体レ
ーザ駆動回路において、 一定の大きさの振幅の出力信
号を出力する第1の定電流回路と、前記第1の定電流回
路の出力電流を前記半導体レーザに選択的に供給する第
1のスイッチング回路とを含む第1のパルス電流駆動回
路と、一定の大きさの振幅の出力信号を出力する第2の
定電流回路と、前記第2の定電流回路の出力電流を前記
半導体レーザに選択的に供給し、前記第1のスイッチン
グ回路よりも低速のスイッチング速度を持つ第2のスイ
ッチング回路とにより構成された第2のパルス電流駆動
回路と、前記第1のスイッチング回路を閉じるタイミン
グを制御する第1の制御信号と、前記第2のスイッチン
グ回路を閉じるタイミングを前記第1のスイッチング回
路のタイミングから遅れて閉じるように制御する第2の
制御信号とを前記記録信号に基づいて発生する制御信号
発生手段とを備えているので、オーバシュートが少な
く、かつ高速スイッチング素子のスイッチングスピード
能力を最大限に発揮した半導体レーザ駆動電流波形が得
られる。
【0084】したがって、記録補償効果が十分得られた
ライトジッタの少ない記録ドメイン或は記録ピットを形
成可能となる。また、使用するスイッチング素子におけ
る高速スイッチング素子の使用個数も低減できるので、
低コスト化できる。
ライトジッタの少ない記録ドメイン或は記録ピットを形
成可能となる。また、使用するスイッチング素子におけ
る高速スイッチング素子の使用個数も低減できるので、
低コスト化できる。
【図1】本発明の第1実施例の半導体レーザ駆動回路の
基本的構成を示す図。
基本的構成を示す図。
【図2】第1パルス駆動回路等の電流波形等を示すタイ
ミング図。
ミング図。
【図3】第1実施例の半導体レーザ駆動回路の具体的構
成を示す回路図。
成を示す回路図。
【図4】第1実施例の変形例の半導体レーザ駆動回路の
基本的構成を示す図。
基本的構成を示す図。
【図5】本発明の第2実施例の半導体レーザ駆動回路の
基本的構成を示す図。
基本的構成を示す図。
【図6】第1パルス駆動回路等の電流波形等を示すタイ
ミング図。
ミング図。
【図7】第2パルス電流駆動回路のスイッチング回路の
制御端の電圧波形を示す図。
制御端の電圧波形を示す図。
【図8】第1及び第2LD駆動電流の立ち下がり波形を
示す図。
示す図。
【図9】本発明の第3実施例を有する光ディスク装置の
概略構成図。
概略構成図。
【図10】第3実施例の動作説明用のタイミング図。
【図11】従来例における記録データ及び光波形を示す
説明図。
説明図。
1…半導体レーザ駆動回路 2、3…定電流回路 4…第1パルス電流駆動回路 5…第2パルス電流駆動回路 6…半導体レーザ 7、9…バッファ 7A,9A…反転バッファ 8…ディレイライン 10…パルス発生器 D1…第1ライトデータ D2…第2ライトデータ S1〜S4…スイッチング回路
Claims (3)
- 【請求項1】 記録信号により変調された半導体レーザ
のレーザ光を用いて情報の記録を行う光学式記録装置に
使用される光学式記録装置用半導体レーザ駆動回路にお
いて、 一定の大きさの振幅の出力信号を出力する第1の定電流
回路と、前記第1の定電流回路の出力電流を前記半導体
レーザに選択的に供給する第1のスイッチング回路とを
含む第1のパルス電流駆動回路と、 一定の大きさの振幅の出力信号を出力する第2の定電流
回路と、前記第2の定電流回路の出力電流を前記半導体
レーザに選択的に供給し、前記第1のスイッチング回路
よりも低速のスイッチング速度を持つ第2のスイッチン
グ回路とにより構成された第2のパルス電流駆動回路
と、 前記第1のスイッチング回路を閉じるタイミングを制御
する第1の制御信号と、前記第2のスイッチング回路を
閉じるタイミングを前記第1のスイッチング回路のタイ
ミングから遅れて閉じるように制御する第2の制御信号
とを前記記録信号に基づいて発生する制御信号発生手段
とを備えたことを特徴とする光学式記録装置用半導体レ
ーザ駆動回路。 - 【請求項2】 前記制御信号発生手段は、前記記録信号
に基づいて前記第1の制御信号と同じタイミングで立ち
上がる又は立ち下がる部分をもつ第3の制御信号を発生
し、この第3の制御信号の少なくとも一部を遅延させる
遅延手段を含み、この遅延手段の出力を第2の制御信号
とすることを特徴とする請求項1記載の光学式記録装置
用半導体レーザ駆動回路。 - 【請求項3】 前記制御信号発生手段は、抵抗手段より
なり、この抵抗手段の一端は前記第2の制御信号と第3
の制御信号が流れる制御線に接続され、他端は接地され
ることを特徴とする請求項2記載の光学式記録装置用半
導体レーザ駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6097712A JPH07307033A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 光学式記録装置用半導体レーザ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6097712A JPH07307033A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 光学式記録装置用半導体レーザ駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07307033A true JPH07307033A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14199515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6097712A Withdrawn JPH07307033A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 光学式記録装置用半導体レーザ駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07307033A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6407976B2 (en) * | 1997-04-11 | 2002-06-18 | Sony Coproration | Method for controlling laser light power, method for data recording into optical disc, and optical disc recording apparatus |
| JP2009048694A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Sony Corp | 信号出力回路、光ピックアップ、および光装置 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP6097712A patent/JPH07307033A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6407976B2 (en) * | 1997-04-11 | 2002-06-18 | Sony Coproration | Method for controlling laser light power, method for data recording into optical disc, and optical disc recording apparatus |
| JP2009048694A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Sony Corp | 信号出力回路、光ピックアップ、および光装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |