JPH07307520A - スタック型半導体レーザ装置の組立て方法 - Google Patents
スタック型半導体レーザ装置の組立て方法Info
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- JPH07307520A JPH07307520A JP6096482A JP9648294A JPH07307520A JP H07307520 A JPH07307520 A JP H07307520A JP 6096482 A JP6096482 A JP 6096482A JP 9648294 A JP9648294 A JP 9648294A JP H07307520 A JPH07307520 A JP H07307520A
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- chips
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/50—Bond wires
- H10W72/531—Shapes of wire connectors
- H10W72/536—Shapes of wire connectors the connected ends being ball-shaped
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/851—Dispositions of multiple connectors or interconnections
- H10W72/874—On different surfaces
- H10W72/884—Die-attach connectors and bond wires
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のレーザチップ間におけるレーザビーム
の出射方向のずれが軽減されたスタック型半導体レーザ
装置を再現性よく得ることができるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法を提供する。 【構成】 その下面にハンダ8が被着した,互いにチッ
プサイズが異なる複数の半導体レーザチップ10,2
0,30,40を、チップサイズの大きいチップから順
に、既に積まれたチップの上面の次のチップを載置すべ
き位置を確認しながら積み重ね、この後、上記ハンダ8
の溶融,固化を行う。
の出射方向のずれが軽減されたスタック型半導体レーザ
装置を再現性よく得ることができるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法を提供する。 【構成】 その下面にハンダ8が被着した,互いにチッ
プサイズが異なる複数の半導体レーザチップ10,2
0,30,40を、チップサイズの大きいチップから順
に、既に積まれたチップの上面の次のチップを載置すべ
き位置を確認しながら積み重ね、この後、上記ハンダ8
の溶融,固化を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスタック型半導体レー
ザ装置の組立て方法に関し、特に、高光出力が得られる
スタック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることがで
きるスタック型半導体レーザ装置の組立て方法に関する
ものである。
ザ装置の組立て方法に関し、特に、高光出力が得られる
スタック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることがで
きるスタック型半導体レーザ装置の組立て方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のスタック型半導体レーザ装
置の構造を示す正面図であり、図において、1〜4は半
導体レーザチップ(以下、単にレーザチップとも言
う。)、1a,2a,3a,4aは半導体レーザチップ
1〜4の光出射面、5はヒートシンク、6は活性層、7
は金ワイヤ、8はハンダである。ここで、半導体レーザ
チップ1〜4は、同一のチップサイズを有し、各々の光
出射面1a,2a,3a,4aから、光出射面に対して
垂直方向(即ち、図の紙面に対する垂直方向)にレーザ
ビームが出射するよう積み重ねられており、ハンダ8に
より上下に重なる2つのレーザチップ間,及び最下部に
位置するレーザチップ1とヒートシンク5の間が接着さ
れている。なお、ここでは符号で特定していないが、半
導体レーザチップ1〜4のそれぞれの上面と下面には電
極が形成されている。
置の構造を示す正面図であり、図において、1〜4は半
導体レーザチップ(以下、単にレーザチップとも言
う。)、1a,2a,3a,4aは半導体レーザチップ
1〜4の光出射面、5はヒートシンク、6は活性層、7
は金ワイヤ、8はハンダである。ここで、半導体レーザ
チップ1〜4は、同一のチップサイズを有し、各々の光
出射面1a,2a,3a,4aから、光出射面に対して
垂直方向(即ち、図の紙面に対する垂直方向)にレーザ
ビームが出射するよう積み重ねられており、ハンダ8に
より上下に重なる2つのレーザチップ間,及び最下部に
位置するレーザチップ1とヒートシンク5の間が接着さ
れている。なお、ここでは符号で特定していないが、半
導体レーザチップ1〜4のそれぞれの上面と下面には電
極が形成されている。
【0003】次に、このスタック型半導体レーザ装置の
組立て方法について説明する。半導体レーザチップ1〜
4の各々に下面にハンダ8を被着し、これら半導体レー
ザチップ1〜4をヒートシンク5上に積み重ねる。そし
て、半導体レーザチップ1〜4の各々チップの下面に被
着したハンダ8を熱溶融させ、半導体レーザチップ4の
上面側から下方向に加圧を施して、ヒートシンク5の上
面と半導体レーザチップ1の下面,及び半導体レーザチ
ップ1〜4の上下に重なる2つのチップ間の下面と上面
を接着する。最後に、最上部に位置する半導体レーザチ
ップ4の上面の電極に金ワイヤ7をワイヤボンドする
と、スタック型半導体レーザ装置が完成する。
組立て方法について説明する。半導体レーザチップ1〜
4の各々に下面にハンダ8を被着し、これら半導体レー
ザチップ1〜4をヒートシンク5上に積み重ねる。そし
て、半導体レーザチップ1〜4の各々チップの下面に被
着したハンダ8を熱溶融させ、半導体レーザチップ4の
上面側から下方向に加圧を施して、ヒートシンク5の上
面と半導体レーザチップ1の下面,及び半導体レーザチ
ップ1〜4の上下に重なる2つのチップ間の下面と上面
を接着する。最後に、最上部に位置する半導体レーザチ
ップ4の上面の電極に金ワイヤ7をワイヤボンドする
と、スタック型半導体レーザ装置が完成する。
【0004】ところで、このようなスタック型半導体レ
ーザ装置は、レーザレーダ用光源のようなパルス動作で
ワットクラスの光出力を得るものとして使用される。通
常、一個の半導体レーザチップを連続的に動作させる
と、半導体レーザチップはある光出力で熱的に飽和し、
この後はいくら動作電流を増加させても、光出力は逆に
減少してしまうこととなるが、上記のような複数個の半
導体レーザチップを積み重ねて構成されたスタック型半
導体レーザ装置では、パルス動作により、レーザチップ
の数に比例したトータルの光出力が得られ、一個の半導
体レーザチップに比して高光出力を得ることができる。
ーザ装置は、レーザレーダ用光源のようなパルス動作で
ワットクラスの光出力を得るものとして使用される。通
常、一個の半導体レーザチップを連続的に動作させる
と、半導体レーザチップはある光出力で熱的に飽和し、
この後はいくら動作電流を増加させても、光出力は逆に
減少してしまうこととなるが、上記のような複数個の半
導体レーザチップを積み重ねて構成されたスタック型半
導体レーザ装置では、パルス動作により、レーザチップ
の数に比例したトータルの光出力が得られ、一個の半導
体レーザチップに比して高光出力を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のスタック型半導
体レーザ装置は、上記のように、複数の同一チップサイ
ズのレーザチップ1〜4を、各レーザチップの光出射面
1a,2a,3a,4aが同一方向を向くように積み重
ね、上下に重なる2つのレーザチップ間をハンダ8で接
着することにより組み立てていたので、以下に記す問題
点を生じていた。
体レーザ装置は、上記のように、複数の同一チップサイ
ズのレーザチップ1〜4を、各レーザチップの光出射面
1a,2a,3a,4aが同一方向を向くように積み重
ね、上下に重なる2つのレーザチップ間をハンダ8で接
着することにより組み立てていたので、以下に記す問題
点を生じていた。
【0006】すなわち、複数のレーザチップ1〜4が同
一チップサイズであるため、これらを積み重ねていく作
業において、チップの上面に次のチップを載置する際、
その位置決めがしづらく、このため、これら両チップ間
の互いの光出射面が同一方向を向かず、レーザビームの
出射方向が複数のチップ間でずれてしまうという問題点
を生じていた。
一チップサイズであるため、これらを積み重ねていく作
業において、チップの上面に次のチップを載置する際、
その位置決めがしづらく、このため、これら両チップ間
の互いの光出射面が同一方向を向かず、レーザビームの
出射方向が複数のチップ間でずれてしまうという問題点
を生じていた。
【0007】また、ハンダ8を溶融した際、外部からチ
ップに横方向の力が作用すると、下側のレーザチップの
上面に載置された上側のレーザチップが、溶融したハン
ダ8の流動とともに移動し、ハンダが固化して接着が終
了した時点で、これら両チップ間の互いの光出射面が同
一方向を向かず、レーザビームの出射方向が複数のチッ
プ間でずれてしまうという問題点を生じていた。
ップに横方向の力が作用すると、下側のレーザチップの
上面に載置された上側のレーザチップが、溶融したハン
ダ8の流動とともに移動し、ハンダが固化して接着が終
了した時点で、これら両チップ間の互いの光出射面が同
一方向を向かず、レーザビームの出射方向が複数のチッ
プ間でずれてしまうという問題点を生じていた。
【0008】また、複数のレーザチップ1〜4が同一サ
イズであるため、ハンダ8が溶融し、複数のレーザチッ
プ1〜4に加圧が施された時、上下に位置するレーザチ
ップの間から溶融したハンダ8がレーザチップの側面に
漏れ出し、この漏れ出したハンダ8が下側に位置するレ
ーザチップの側面に表出する活性層6の端面に接触する
こととなり、動作時に、このレーザチップの活性層とハ
ンダ8が電気的にショートし、所定の動作を行うことが
できなくってしまうという問題点があった。
イズであるため、ハンダ8が溶融し、複数のレーザチッ
プ1〜4に加圧が施された時、上下に位置するレーザチ
ップの間から溶融したハンダ8がレーザチップの側面に
漏れ出し、この漏れ出したハンダ8が下側に位置するレ
ーザチップの側面に表出する活性層6の端面に接触する
こととなり、動作時に、このレーザチップの活性層とハ
ンダ8が電気的にショートし、所定の動作を行うことが
できなくってしまうという問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、複数のレーザチップ間における
レーザビームの出射方向のずれがないスタック型半導体
レーザ装置を、効率よく(または再現性よく)得ること
ができるスタック型半導体レーザ装置の組立て方法を提
供することを目的とする。
ためになされたもので、複数のレーザチップ間における
レーザビームの出射方向のずれがないスタック型半導体
レーザ装置を、効率よく(または再現性よく)得ること
ができるスタック型半導体レーザ装置の組立て方法を提
供することを目的とする。
【0010】更に、この発明の他目的は、動作時にハン
ダとレーザチップの活性層がショートすることのないス
タック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることができ
るスタック型半導体レーザ装置の組立て方法を得ること
を目的とする。
ダとレーザチップの活性層がショートすることのないス
タック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることができ
るスタック型半導体レーザ装置の組立て方法を得ること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるスタッ
ク型半導体レーザ装置の組立て方法は、複数の半導体レ
ーザチップを積み重ね、上下に重なる2つのチップ間を
接着して、スタック型半導体レーザ装置を組立てる方法
であって、上記複数の半導体レーザチップを互いに異な
るチップサイズを有するものとし、チップサイズの大き
いチップから順に積み重ねることを特徴とするものであ
る。
ク型半導体レーザ装置の組立て方法は、複数の半導体レ
ーザチップを積み重ね、上下に重なる2つのチップ間を
接着して、スタック型半導体レーザ装置を組立てる方法
であって、上記複数の半導体レーザチップを互いに異な
るチップサイズを有するものとし、チップサイズの大き
いチップから順に積み重ねることを特徴とするものであ
る。
【0012】またこの発明にかかるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法は、上記スタック型半導体レーザ
装置の組立て方法において、上記半導体レーザチップの
上面に、該上面に載置されるべき半導体レーザチップの
載置位置を規定する印を形成し、該印を目印に、上記各
半導体レーザチップの上に次の半導体レーザチップを載
置することを特徴とするものである。
ーザ装置の組立て方法は、上記スタック型半導体レーザ
装置の組立て方法において、上記半導体レーザチップの
上面に、該上面に載置されるべき半導体レーザチップの
載置位置を規定する印を形成し、該印を目印に、上記各
半導体レーザチップの上に次の半導体レーザチップを載
置することを特徴とするものである。
【0013】またこの発明にかかるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法は、上記スタック型半導体レーザ
装置の組立て方法において、上記半導体レーザチップの
上面に段差を形成し、該段差に該上面に載置されるべき
半導体レーザチップをはめ込み可能とし、該はめ込みを
行って上記各半導体レーザチップの上に次の半導体レー
ザチップを載置することを特徴とするものである。
ーザ装置の組立て方法は、上記スタック型半導体レーザ
装置の組立て方法において、上記半導体レーザチップの
上面に段差を形成し、該段差に該上面に載置されるべき
半導体レーザチップをはめ込み可能とし、該はめ込みを
行って上記各半導体レーザチップの上に次の半導体レー
ザチップを載置することを特徴とするものである。
【0014】またこの発明にかかるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法は、上記スタック型半導体レーザ
装置の組立て法において、上記複数の半導体レーザチッ
プを、上記上下に重なる2つのチップの互いの側面が近
接しないように積み重ね、上記上下に重なる2つのチッ
プ間の接着を、各チップの下面に被着されたハンダの溶
融,固化により行うことを特徴とするものである。
ーザ装置の組立て方法は、上記スタック型半導体レーザ
装置の組立て法において、上記複数の半導体レーザチッ
プを、上記上下に重なる2つのチップの互いの側面が近
接しないように積み重ね、上記上下に重なる2つのチッ
プ間の接着を、各チップの下面に被着されたハンダの溶
融,固化により行うことを特徴とするものである。
【0015】またこの発明にかかるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法は、複数の半導体レーザチップを
積み重ね、上下に重なる2つのチップ間を接着して、ス
タック型半導体レーザ装置を組立てる方法であって、上
記半導体レーザチップの上面に凸部を形成し、該上面に
載置されるべき半導体レーザチップの下面に該凸部と互
いにはめ込み可能な凹部を形成し、これら凸部と凹部の
該はめ込みを行って上記各半導体レーザチップの上に次
の半導体レーザチップを載置することを特徴とするもの
である。
ーザ装置の組立て方法は、複数の半導体レーザチップを
積み重ね、上下に重なる2つのチップ間を接着して、ス
タック型半導体レーザ装置を組立てる方法であって、上
記半導体レーザチップの上面に凸部を形成し、該上面に
載置されるべき半導体レーザチップの下面に該凸部と互
いにはめ込み可能な凹部を形成し、これら凸部と凹部の
該はめ込みを行って上記各半導体レーザチップの上に次
の半導体レーザチップを載置することを特徴とするもの
である。
【0016】またこの発明にかかるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法は、上記スタック型半導体レーザ
装置の組立て法において、上記複数の半導体レーザチッ
プを互いに異なるチップサイズを有するものとし、これ
らチップサイズが互いに異なる上記複数の半導体レーザ
チップを、チップサイズの大きいチップから順に、上下
に重なる2つのチップ間の互いの側面が近接しないよう
に積み重ね、該上下に重なる2つのチップ間の接着を、
各チップの下面に被着したハンダを溶融,固化すること
により行うことを特徴とするものである。
ーザ装置の組立て方法は、上記スタック型半導体レーザ
装置の組立て法において、上記複数の半導体レーザチッ
プを互いに異なるチップサイズを有するものとし、これ
らチップサイズが互いに異なる上記複数の半導体レーザ
チップを、チップサイズの大きいチップから順に、上下
に重なる2つのチップ間の互いの側面が近接しないよう
に積み重ね、該上下に重なる2つのチップ間の接着を、
各チップの下面に被着したハンダを溶融,固化すること
により行うことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】この発明にかかるスタック型半導体レーザ装置
の組立て方法においては、それぞれサイズが異なる複数
の半導体レーザチップを、チップサイズの大きいチップ
から順に積み重ねるようにしたから、上記複数の半導体
レーザチップを積み重ねる作業時に、チップの上面にお
ける次のチップを載置すべき位置を確認しながら、該上
面に該次のチップを載置することができるので、上記複
数の半導体レーザチップが、各々の光出射面が互いに異
なる方向に向いて、積み重なってしまうことを軽減する
ことができる。
の組立て方法においては、それぞれサイズが異なる複数
の半導体レーザチップを、チップサイズの大きいチップ
から順に積み重ねるようにしたから、上記複数の半導体
レーザチップを積み重ねる作業時に、チップの上面にお
ける次のチップを載置すべき位置を確認しながら、該上
面に該次のチップを載置することができるので、上記複
数の半導体レーザチップが、各々の光出射面が互いに異
なる方向に向いて、積み重なってしまうことを軽減する
ことができる。
【0018】またこの発明においては、上記スタック型
半導体レーザ装置の組立て方法において、上記チップの
上面に上記次のチップの載置されるべき位置を規定する
印を形成したから、順次チップを積み重ねていく作業
を、上記印を目印として行うことができ、その結果、複
数の半導体レーザチップが、各々の光出射面を互いに異
なる方向に向けて積み重なってしまうことを防止するこ
とができる。
半導体レーザ装置の組立て方法において、上記チップの
上面に上記次のチップの載置されるべき位置を規定する
印を形成したから、順次チップを積み重ねていく作業
を、上記印を目印として行うことができ、その結果、複
数の半導体レーザチップが、各々の光出射面を互いに異
なる方向に向けて積み重なってしまうことを防止するこ
とができる。
【0019】またこの発明においては、上記スタック型
半導体レーザ装置の組立て方法において、上記チップの
上面に、次に該上面に載置すべきチップがはめ込まれる
段差を形成し、順次チップを積み重ねていく作業を、上
記段差にチップをはめ込むことにより行うようにしたか
ら、複数の半導体レーザチップは、各々の光出射面が同
一方向を向くように、各々が位置決めされることとな
る。
半導体レーザ装置の組立て方法において、上記チップの
上面に、次に該上面に載置すべきチップがはめ込まれる
段差を形成し、順次チップを積み重ねていく作業を、上
記段差にチップをはめ込むことにより行うようにしたか
ら、複数の半導体レーザチップは、各々の光出射面が同
一方向を向くように、各々が位置決めされることとな
る。
【0020】またこの発明においては、上記スタック型
半導体レーザ装置の組立て法において、上記複数の半導
体レーザチップを、上記上下に重なる2つのチップの互
いの側面が近接しないように積み重ね、上記上下に重な
る2つのチップ間の接着を、各チップの下面に被着され
たハンダの溶融,固化により行うようにしたから、溶融
したハンダが上記上下に重なる2つのチップ間からこれ
らの側部にはみ出しても、ハンダが下側のチップの側面
に達することを防止することができ、ハンダとチップの
活性層間のショートを防止することができる。
半導体レーザ装置の組立て法において、上記複数の半導
体レーザチップを、上記上下に重なる2つのチップの互
いの側面が近接しないように積み重ね、上記上下に重な
る2つのチップ間の接着を、各チップの下面に被着され
たハンダの溶融,固化により行うようにしたから、溶融
したハンダが上記上下に重なる2つのチップ間からこれ
らの側部にはみ出しても、ハンダが下側のチップの側面
に達することを防止することができ、ハンダとチップの
活性層間のショートを防止することができる。
【0021】またこの発明にかかるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法においては、順次積み重ねていく
半導体レーザチップの上面に凸部を形成し、次に該上面
に載置すべきチップの下面に該凸部にはめ込まれる凹部
を形成し、順次チップを積み重ねていく作業を、これら
凸部と凹部を互いにはめ込むことにより行うようにした
から、複数の半導体レーザチップは、各々の光出射面が
同一方向を向くように、各々が位置決めされることとな
る。また、上記チップの上面に段差を形成する方法に比
して、チップ間のはめ込み精度を高くできるので、各チ
ップの光出射面をより正確に同一方向に向けることがで
きる。
ーザ装置の組立て方法においては、順次積み重ねていく
半導体レーザチップの上面に凸部を形成し、次に該上面
に載置すべきチップの下面に該凸部にはめ込まれる凹部
を形成し、順次チップを積み重ねていく作業を、これら
凸部と凹部を互いにはめ込むことにより行うようにした
から、複数の半導体レーザチップは、各々の光出射面が
同一方向を向くように、各々が位置決めされることとな
る。また、上記チップの上面に段差を形成する方法に比
して、チップ間のはめ込み精度を高くできるので、各チ
ップの光出射面をより正確に同一方向に向けることがで
きる。
【0022】またこの発明においては、上記スタック型
半導体レーザ装置の組立て法において、上記複数の半導
体レーザチップを互いに異なるチップサイズを有するも
のとし、これらチップサイズが互いに異なる上記複数の
半導体レーザチップを、チップサイズの大きいチップか
ら順に、上下に重なる2つのチップ間の互いの側面が近
接しないように積み重ね、該上下に重なる2つのチップ
間の接着を、各チップの下面に被着したハンダを溶融,
固化することにより行うようにしたから、溶融したハン
ダが上記上下に重なる2つのチップ間からこれらの側部
にはみ出しても、ハンダが下側のチップの側面に達する
ことを防止でき、ハンダとチップの活性層間のショート
を防止することができる。
半導体レーザ装置の組立て法において、上記複数の半導
体レーザチップを互いに異なるチップサイズを有するも
のとし、これらチップサイズが互いに異なる上記複数の
半導体レーザチップを、チップサイズの大きいチップか
ら順に、上下に重なる2つのチップ間の互いの側面が近
接しないように積み重ね、該上下に重なる2つのチップ
間の接着を、各チップの下面に被着したハンダを溶融,
固化することにより行うようにしたから、溶融したハン
ダが上記上下に重なる2つのチップ間からこれらの側部
にはみ出しても、ハンダが下側のチップの側面に達する
ことを防止でき、ハンダとチップの活性層間のショート
を防止することができる。
【0023】
【実施例】実施例1 .図1は、この発明の実施例1によるスタック
型半導体レーザ装置の組立て方法により組み立てられた
スタック型半導体レーザ装置の構成を示す斜視図であ
り、図において、図5と同一符号は同一または相当する
部分を示し、10,20,30,40は半導体レーザチ
ップ、10a,20a,30a,40aは光出射面であ
る。なお、ここでは符号で特定していないが各半導体レ
ーザチップ10,20,30,40の上面と下面には電
極が形成されている。
型半導体レーザ装置の組立て方法により組み立てられた
スタック型半導体レーザ装置の構成を示す斜視図であ
り、図において、図5と同一符号は同一または相当する
部分を示し、10,20,30,40は半導体レーザチ
ップ、10a,20a,30a,40aは光出射面であ
る。なお、ここでは符号で特定していないが各半導体レ
ーザチップ10,20,30,40の上面と下面には電
極が形成されている。
【0024】本実施例の組立て方法は、半導体レーザチ
ップ10,20,30,40のチップサイズが異なり、
最もチップサイズが大きい半導体レーザチップ10をヒ
ートシンク5の上面に載置し、この半導体レーザチップ
10の上面に上方に配置されるものほどチップサイズが
小さくなるよう、半導体レーザチップ20,半導体レー
ザチップ30,及び半導体レーザチップ40をこの順に
積み重ねていく。ここで、各半導体レーザチップ10,
20,30,40の下面にはハンダ8が被着されてい
る。また、各半導体レーザチップの先に載置された半導
体レーザチップの上面への載置は、先に載置された半導
体レーザチップの上面を見ながら、その光出射面の方向
を確認して、これと次に載置すべき半導体レーザチップ
の光出射面の方向とが一致し、かつ、これら互いのチッ
プの側面が近接しないように載置する。そして、このよ
うにして全てのチップが積み重ねられた後、各半導体レ
ーザチップ10,20,30,40の下面に被着したハ
ンダ8を熱溶融し、各半導体レーザチップ10,20,
30,40を下方向(ヒートシンク5の上面方向)に加
圧した後、ハンダ8を個化する。
ップ10,20,30,40のチップサイズが異なり、
最もチップサイズが大きい半導体レーザチップ10をヒ
ートシンク5の上面に載置し、この半導体レーザチップ
10の上面に上方に配置されるものほどチップサイズが
小さくなるよう、半導体レーザチップ20,半導体レー
ザチップ30,及び半導体レーザチップ40をこの順に
積み重ねていく。ここで、各半導体レーザチップ10,
20,30,40の下面にはハンダ8が被着されてい
る。また、各半導体レーザチップの先に載置された半導
体レーザチップの上面への載置は、先に載置された半導
体レーザチップの上面を見ながら、その光出射面の方向
を確認して、これと次に載置すべき半導体レーザチップ
の光出射面の方向とが一致し、かつ、これら互いのチッ
プの側面が近接しないように載置する。そして、このよ
うにして全てのチップが積み重ねられた後、各半導体レ
ーザチップ10,20,30,40の下面に被着したハ
ンダ8を熱溶融し、各半導体レーザチップ10,20,
30,40を下方向(ヒートシンク5の上面方向)に加
圧した後、ハンダ8を個化する。
【0025】このように本実施例のスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法では、半導体レーザチップ10,
20,30,40のチップサイズが異なり、下に配置さ
れるチップほどチップサイズが大きくなるよう組立てる
ので、先に載置された半導体レーザチップの上面を見な
がら、該先に載置された半導体レーザチップの光出射面
の向きを確認して、これと次に載置すべき半導体レーザ
チップの光出射面の向きが一致するよう組立てることが
でき、その結果、複数の半導体レーザチップ10,2
0,30,40のレーザビームの出射方向の方向ずれが
ない、高光出力が得られるスタック型半導体レーザ装置
を効率よく得ることができる。
ーザ装置の組立て方法では、半導体レーザチップ10,
20,30,40のチップサイズが異なり、下に配置さ
れるチップほどチップサイズが大きくなるよう組立てる
ので、先に載置された半導体レーザチップの上面を見な
がら、該先に載置された半導体レーザチップの光出射面
の向きを確認して、これと次に載置すべき半導体レーザ
チップの光出射面の向きが一致するよう組立てることが
でき、その結果、複数の半導体レーザチップ10,2
0,30,40のレーザビームの出射方向の方向ずれが
ない、高光出力が得られるスタック型半導体レーザ装置
を効率よく得ることができる。
【0026】また、本実施例方法では、上下に重なる2
つのチップ間からこれらチップの側部に溶融したハンダ
8がはみ出しても、これらチップの側面は、同一平面で
なく、互いに近接することなく離れた位置に配置されて
いるので、ハンダ8と各チップの活性層6が接触するこ
とがない。従って、動作時に各半導体レーザチップ1
0,20,30,40が所定の動作を安定に行うことと
なり、所定の高光出力が得られることとなる。
つのチップ間からこれらチップの側部に溶融したハンダ
8がはみ出しても、これらチップの側面は、同一平面で
なく、互いに近接することなく離れた位置に配置されて
いるので、ハンダ8と各チップの活性層6が接触するこ
とがない。従って、動作時に各半導体レーザチップ1
0,20,30,40が所定の動作を安定に行うことと
なり、所定の高光出力が得られることとなる。
【0027】実施例2.図2はこの発明の実施例2によ
るスタック型半導体レーザ装置の組立て方法を説明する
ための図で、図2(a) は半導体レーザチップ単体の構成
を示す斜視図、図2(b) はこの方法により組み立てられ
たスタック型半導体レーザ装置の構成を示す斜視図であ
る。図において、図1と同一符号は同一または相当する
部分を示し、11,21,31,41は半導体レーザチ
ップ、11a,21a,31a,41aは光出射面、9
は半導体レーザチップの上面に形成されたマーカ(溝)
である。ここで、半導体レーザチップ11,21,3
1,41はチップサイズがこの順に大きくなっており、
各々の上面には上記マーカ(溝)9が、各々の光出射面
11a,21a,31a,41aと平行となるよう形成
されている。また、上記マーカ(溝)9は半導体レーザ
チップの製造時に、半導体結晶表面にエッチングで溝を
形成する等により形成される。また、ここでは符号で特
定していないが各半導体レーザチップ11,21,3
1,41の上面と下面には電極が形成されている。
るスタック型半導体レーザ装置の組立て方法を説明する
ための図で、図2(a) は半導体レーザチップ単体の構成
を示す斜視図、図2(b) はこの方法により組み立てられ
たスタック型半導体レーザ装置の構成を示す斜視図であ
る。図において、図1と同一符号は同一または相当する
部分を示し、11,21,31,41は半導体レーザチ
ップ、11a,21a,31a,41aは光出射面、9
は半導体レーザチップの上面に形成されたマーカ(溝)
である。ここで、半導体レーザチップ11,21,3
1,41はチップサイズがこの順に大きくなっており、
各々の上面には上記マーカ(溝)9が、各々の光出射面
11a,21a,31a,41aと平行となるよう形成
されている。また、上記マーカ(溝)9は半導体レーザ
チップの製造時に、半導体結晶表面にエッチングで溝を
形成する等により形成される。また、ここでは符号で特
定していないが各半導体レーザチップ11,21,3
1,41の上面と下面には電極が形成されている。
【0028】本実施例の組立て方法は、上記実施例1の
それと基本的に同じであるが、既に載置された半導体レ
ーザチップ(例えば半導体レーザチップ11)の上面
に、該上面に載置すべき半導体レーザチップ(例えば半
導体レーザチップ21)を、その光出射面(21a)の
下辺が上記既に載置された半導体レーザチップ(半導体
レーザチップ11)の上面に形成されたマーカ(溝)9
に沿うように載置して、各半導体レーザチップを積み重
ねていく。そして、この後、上記実施例1と同様に、各
半導体レーザチップ11,21,31,41の下面に被
着しているハンダ8の溶融,固化を行う。
それと基本的に同じであるが、既に載置された半導体レ
ーザチップ(例えば半導体レーザチップ11)の上面
に、該上面に載置すべき半導体レーザチップ(例えば半
導体レーザチップ21)を、その光出射面(21a)の
下辺が上記既に載置された半導体レーザチップ(半導体
レーザチップ11)の上面に形成されたマーカ(溝)9
に沿うように載置して、各半導体レーザチップを積み重
ねていく。そして、この後、上記実施例1と同様に、各
半導体レーザチップ11,21,31,41の下面に被
着しているハンダ8の溶融,固化を行う。
【0029】このような本実施例方法では、上記実施例
1のスタック型半導体レーザ装置の組立て方法におい
て、チップの上面に次のチップの載置すべき位置を規定
するマーカ(溝)9を形成しておくものとしたから、こ
のマーカ(溝)9を目印にして、既に載置されたチップ
上面の所定位置に、容易かつ正確に次のチップをその光
出射面の向きが既に載置されているチップの光出射面の
向きと同一となるように、載置することができる。従っ
て、複数の半導体レーザチップ11,21,31,41
のレーザビームの出射方向のずれがない、高光出力が得
られるスタック型半導体レーザ装置を再現性よく得るこ
とができる。
1のスタック型半導体レーザ装置の組立て方法におい
て、チップの上面に次のチップの載置すべき位置を規定
するマーカ(溝)9を形成しておくものとしたから、こ
のマーカ(溝)9を目印にして、既に載置されたチップ
上面の所定位置に、容易かつ正確に次のチップをその光
出射面の向きが既に載置されているチップの光出射面の
向きと同一となるように、載置することができる。従っ
て、複数の半導体レーザチップ11,21,31,41
のレーザビームの出射方向のずれがない、高光出力が得
られるスタック型半導体レーザ装置を再現性よく得るこ
とができる。
【0030】なお、本実施例では、チップの上面に形成
するマーカ(溝)9をチップの光出射面と平行となるよ
う形成したが、マーカ(溝)9は次に載置するチップの
載置位置及び光出射面の向きを正確に規定できるもので
あればよく、本発明においては、マーカ(溝)9を必ず
しも光出射面と平行となるよう形成する必要はない。
するマーカ(溝)9をチップの光出射面と平行となるよ
う形成したが、マーカ(溝)9は次に載置するチップの
載置位置及び光出射面の向きを正確に規定できるもので
あればよく、本発明においては、マーカ(溝)9を必ず
しも光出射面と平行となるよう形成する必要はない。
【0031】また、本実施例では、複数の半導体レーザ
チップ11,21,31,41の上下に重なる2つのチ
ップ間における互いの光出射面以外の側面が同一平面を
形成しているが、当然のことながら、本発明において
も、上記実施例1と同様に、これら上下に重なる2つの
チップ間における互いの光出射面を含む全ての側面が同
一平面とならない(近接しない)ようにすれば、ハンダ
と活性層のショートを防止することができる。ただし、
この場合は、上記実施例1と同様に、複数の半導体レー
ザチップ11,21,31,41として、光出射面と平
行方向のチップ幅,及び光出射面と垂直方向のチップ幅
が互い異なるものを用いる。
チップ11,21,31,41の上下に重なる2つのチ
ップ間における互いの光出射面以外の側面が同一平面を
形成しているが、当然のことながら、本発明において
も、上記実施例1と同様に、これら上下に重なる2つの
チップ間における互いの光出射面を含む全ての側面が同
一平面とならない(近接しない)ようにすれば、ハンダ
と活性層のショートを防止することができる。ただし、
この場合は、上記実施例1と同様に、複数の半導体レー
ザチップ11,21,31,41として、光出射面と平
行方向のチップ幅,及び光出射面と垂直方向のチップ幅
が互い異なるものを用いる。
【0032】実施例3.図3は本発明の実施例3による
スタック型半導体レーザ装置の組立て方法により組み立
てられたスタック型半導体レーザ装置の構成を示す斜視
図であり、図において、図1と同一符号は同一または相
当する部分を示し、12,22,32,42は半導体レ
ーザチップ、12a,22a,32a,42aは光出射
面、14は半導体レーザチップの上面に形成された段差
である。ここで、半導体レーザチップ12,22,3
2,42はチップサイズがこの順に大きくなっており、
各々の上面には上記段差10が形成されている。また、
この各々の上面に形成された段差14は、この上面に載
置される半導体レーザチップの下部がはめ込まれる面積
と深さを有し、かつ、その光出射面側の端面が光出射面
と平行になっており、半導体レーザチップの製造時に、
半導体結晶表面の所定領域を所定深さエッチング除去す
ることにより、形成される。また、ここでは符号で特定
していないが各半導体レーザチップ12,22,32,
42の上面と下面には電極が形成されている。
スタック型半導体レーザ装置の組立て方法により組み立
てられたスタック型半導体レーザ装置の構成を示す斜視
図であり、図において、図1と同一符号は同一または相
当する部分を示し、12,22,32,42は半導体レ
ーザチップ、12a,22a,32a,42aは光出射
面、14は半導体レーザチップの上面に形成された段差
である。ここで、半導体レーザチップ12,22,3
2,42はチップサイズがこの順に大きくなっており、
各々の上面には上記段差10が形成されている。また、
この各々の上面に形成された段差14は、この上面に載
置される半導体レーザチップの下部がはめ込まれる面積
と深さを有し、かつ、その光出射面側の端面が光出射面
と平行になっており、半導体レーザチップの製造時に、
半導体結晶表面の所定領域を所定深さエッチング除去す
ることにより、形成される。また、ここでは符号で特定
していないが各半導体レーザチップ12,22,32,
42の上面と下面には電極が形成されている。
【0033】本実施例の組立て方法は、上記実施例1の
それと基本的に同じであるが、既に載置された半導体レ
ーザチップ(例えば半導体レーザチップ12)の上面の
段差14に、該上面に載置すべき半導体レーザチップ
(例えば半導体レーザチップ22)を、その光出射面
(22a)が該段差14の光出射面(12a)と平行な
端面に沿うように、はめ込んで、各半導体レーザチップ
を積み重ねていく。そして、この後、上記実施例1と同
様に、各半導体レーザチップ12,22,32,42の
下面に被着しているハンダ8の溶融,固化を行う。
それと基本的に同じであるが、既に載置された半導体レ
ーザチップ(例えば半導体レーザチップ12)の上面の
段差14に、該上面に載置すべき半導体レーザチップ
(例えば半導体レーザチップ22)を、その光出射面
(22a)が該段差14の光出射面(12a)と平行な
端面に沿うように、はめ込んで、各半導体レーザチップ
を積み重ねていく。そして、この後、上記実施例1と同
様に、各半導体レーザチップ12,22,32,42の
下面に被着しているハンダ8の溶融,固化を行う。
【0034】このような本実施例方法では、上記実施例
1のスタック型半導体レーザ装置の組立て方法におい
て、チップの上面に次のチップが載置されるべき位置
(はめ込まれる位置)を規定する段差14を形成してお
くものとしたから、この段差14を目印にして、既に載
置されているチップの上面の所定位置に、容易かつ正確
に次のチップをその光出射面の向きが既に載置されてい
るチップの光出射面の向きと同一となるように、載置す
ることができる(はめ込むことができる)。従って、複
数の半導体レーザチップ12,22,32,42のレー
ザビームの出射方向のずれがない、高光出力が得られる
スタック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることがで
きる。また、上記実施例2の方法では、ハンダ8の溶融
時に、半導体レーザチップに外部から横方向の力が作用
してしまうと、半導体レーザチップが移動し、複数の半
導体レーザチップ間のレーザビームの出射方向がずれて
しまうこととなるが、本実施例方法では、半導体レーザ
チップの下部が、チップの上面の段差にはめ込まれた状
態となるので、このような不具合が発生することもな
い。
1のスタック型半導体レーザ装置の組立て方法におい
て、チップの上面に次のチップが載置されるべき位置
(はめ込まれる位置)を規定する段差14を形成してお
くものとしたから、この段差14を目印にして、既に載
置されているチップの上面の所定位置に、容易かつ正確
に次のチップをその光出射面の向きが既に載置されてい
るチップの光出射面の向きと同一となるように、載置す
ることができる(はめ込むことができる)。従って、複
数の半導体レーザチップ12,22,32,42のレー
ザビームの出射方向のずれがない、高光出力が得られる
スタック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることがで
きる。また、上記実施例2の方法では、ハンダ8の溶融
時に、半導体レーザチップに外部から横方向の力が作用
してしまうと、半導体レーザチップが移動し、複数の半
導体レーザチップ間のレーザビームの出射方向がずれて
しまうこととなるが、本実施例方法では、半導体レーザ
チップの下部が、チップの上面の段差にはめ込まれた状
態となるので、このような不具合が発生することもな
い。
【0035】なお、本実施例では、複数の半導体レーザ
チップ12,22,32,42の上下に重なる2つのチ
ップ間における互いの光出射面以外の側面が同一平面を
形成しているが、当然のことながら、本発明において
も、上記実施例1と同様に、これら上下に重なる2つの
チップ間における互いの光出射面を含む全ての側面が同
一平面とならない(近接しない)ようにすれば、ハンダ
と活性層のショートを防止することができる。ただし、
この場合は、上記実施例1と同様に、複数の半導体レー
ザチップ12,22,32,42として、光出射面と平
行方向のチップ幅,及び光出射面と垂直方向のチップ幅
が互い異なるものを用いる。
チップ12,22,32,42の上下に重なる2つのチ
ップ間における互いの光出射面以外の側面が同一平面を
形成しているが、当然のことながら、本発明において
も、上記実施例1と同様に、これら上下に重なる2つの
チップ間における互いの光出射面を含む全ての側面が同
一平面とならない(近接しない)ようにすれば、ハンダ
と活性層のショートを防止することができる。ただし、
この場合は、上記実施例1と同様に、複数の半導体レー
ザチップ12,22,32,42として、光出射面と平
行方向のチップ幅,及び光出射面と垂直方向のチップ幅
が互い異なるものを用いる。
【0036】実施例4.図4は本発明の実施例4による
スタック型半導体レーザ装置の組立て方法により組み立
てられたスタック型半導体レーザ装置の構成を示す斜視
図であり、図において、図1と同一符号は同一または相
当する部分を示し、13,23,33,43は半導体レ
ーザチップ、13a,23a,33a,43aは光出射
面、15は半導体レーザチップの上面に形成された凸
部、16は半導体レーザチップの下面に形成された上記
凹部である。ここで、半導体レーザチップ13,23,
33,43はチップサイズがこの順に大きくなってお
り、半導体レーザチップ13,23,33の上面に凸部
15が形成され、半導体レーザチップ23,33,43
の下面に凹部16が形成されている。半導体レーザチッ
プ13の上面に形成された凸部15と半導体レーザチッ
プ23の下面に形成された凹部16が互いに嵌合し、半
導体レーザチップ23の上面に形成された凸部15と半
導体レーザチップ33の下面に形成された凹部16が互
いに嵌合し、半導体レーザチップ33の上面に形成され
た凸部15と半導体レーザチップ43の下面に形成され
た凹部16が互いに嵌合し、この嵌合により半導体レー
ザチップ23,33,43はそれぞれ、その光出射面の
向きがその下方の半導体レーザチップ13,23,33
の光出射面の向きと同一となるように、位置決めされて
いる。また、凸部15は半導体レーザチップの製造時
に、例えばメッキにより形成され、凹部16は半導体レ
ーザチップの製造時に、半導体結晶表面の所定領域を所
定深さエッチング除去することにより、形成されてい
る。また、ここでは符号で特定していないが各半導体レ
ーザチップ13,23,33,43の上面と下面には電
極が形成されている。
スタック型半導体レーザ装置の組立て方法により組み立
てられたスタック型半導体レーザ装置の構成を示す斜視
図であり、図において、図1と同一符号は同一または相
当する部分を示し、13,23,33,43は半導体レ
ーザチップ、13a,23a,33a,43aは光出射
面、15は半導体レーザチップの上面に形成された凸
部、16は半導体レーザチップの下面に形成された上記
凹部である。ここで、半導体レーザチップ13,23,
33,43はチップサイズがこの順に大きくなってお
り、半導体レーザチップ13,23,33の上面に凸部
15が形成され、半導体レーザチップ23,33,43
の下面に凹部16が形成されている。半導体レーザチッ
プ13の上面に形成された凸部15と半導体レーザチッ
プ23の下面に形成された凹部16が互いに嵌合し、半
導体レーザチップ23の上面に形成された凸部15と半
導体レーザチップ33の下面に形成された凹部16が互
いに嵌合し、半導体レーザチップ33の上面に形成され
た凸部15と半導体レーザチップ43の下面に形成され
た凹部16が互いに嵌合し、この嵌合により半導体レー
ザチップ23,33,43はそれぞれ、その光出射面の
向きがその下方の半導体レーザチップ13,23,33
の光出射面の向きと同一となるように、位置決めされて
いる。また、凸部15は半導体レーザチップの製造時
に、例えばメッキにより形成され、凹部16は半導体レ
ーザチップの製造時に、半導体結晶表面の所定領域を所
定深さエッチング除去することにより、形成されてい
る。また、ここでは符号で特定していないが各半導体レ
ーザチップ13,23,33,43の上面と下面には電
極が形成されている。
【0037】本実施例の組立て方法は、上記実施例1の
それと基本的に同じであるが、既に載置された半導体レ
ーザチップ(例えば半導体レーザチップ13)の上面の
凸部15に、該上面に載置すべき半導体レーザチップ
(例えば半導体レーザチップ22)の下面の凹部16を
はめ込むように、各半導体レーザチップを積み重ねてい
く。そして、この後、上記実施例1と同様に、各半導体
レーザチップ12,22,32,42の下面に被着して
いるハンダ8の溶融,固化を行う。なお、図では凸部1
5と凹部16の間にハンダ8が図示されていないが、こ
の間にも薄い層厚のハンダ8が介在している。
それと基本的に同じであるが、既に載置された半導体レ
ーザチップ(例えば半導体レーザチップ13)の上面の
凸部15に、該上面に載置すべき半導体レーザチップ
(例えば半導体レーザチップ22)の下面の凹部16を
はめ込むように、各半導体レーザチップを積み重ねてい
く。そして、この後、上記実施例1と同様に、各半導体
レーザチップ12,22,32,42の下面に被着して
いるハンダ8の溶融,固化を行う。なお、図では凸部1
5と凹部16の間にハンダ8が図示されていないが、こ
の間にも薄い層厚のハンダ8が介在している。
【0038】このような本実施例方法では、上記実施例
1のスタック型半導体レーザ装置の組立て方法におい
て、チップの上面に凸部15を設け、該上面に載置され
る次のチップの下面に上記凸部15に嵌合する凹部16
を設けておくものとしたから、既に載置されているチッ
プの上面の所定位置に、該上面の凸部15を目印にし
て、次のチップを、その下面の凹部16を上記凸部15
にはめ込むことにより、容易かつ正確にその光出射面の
向きが既に載置されているチップの光出射面の向きと同
一となるように、載置することができる。従って、複数
の半導体レーザチップ13,23,33,43から出射
するレーザビームの出射方向のずれがない、高光出力が
得られるスタック型半導体レーザ装置を再現性よく得る
ことができる。また、上記実施例2の方法では、ハンダ
8の溶融時に、半導体レーザチップに外部から横方向の
力が作用してしまうと、半導体レーザチップが移動し、
複数の半導体レーザチップ間のレーザビームの出射方向
がずれてしまうこととなるが、本実施例方法では、半導
体レーザチップの上面の凸部15に次の半導体レーザチ
ップの下面の凹部16が段差にはめ込まれた状態となる
ので、このような不具合が発生することもない。また、
上記実施例3の方法では、半導体レーザチップの活性層
6が、チップの上面の近傍に位置しており、段差10を
2〜3μm程度の深さ以上に形成できず、これによっ
て、チップ間のはめ込みの精度が制限されることとなる
が、本実施例方法では、チップの上面に凸部15を形成
し、チップの下面に凹部16を形成するので、これら凸
部15及び凹部16の高さ及び深さが活性層6とは関係
なく、所望の値にすることができるので、よりチップ間
のはめ込みの精度を高くすることができる。
1のスタック型半導体レーザ装置の組立て方法におい
て、チップの上面に凸部15を設け、該上面に載置され
る次のチップの下面に上記凸部15に嵌合する凹部16
を設けておくものとしたから、既に載置されているチッ
プの上面の所定位置に、該上面の凸部15を目印にし
て、次のチップを、その下面の凹部16を上記凸部15
にはめ込むことにより、容易かつ正確にその光出射面の
向きが既に載置されているチップの光出射面の向きと同
一となるように、載置することができる。従って、複数
の半導体レーザチップ13,23,33,43から出射
するレーザビームの出射方向のずれがない、高光出力が
得られるスタック型半導体レーザ装置を再現性よく得る
ことができる。また、上記実施例2の方法では、ハンダ
8の溶融時に、半導体レーザチップに外部から横方向の
力が作用してしまうと、半導体レーザチップが移動し、
複数の半導体レーザチップ間のレーザビームの出射方向
がずれてしまうこととなるが、本実施例方法では、半導
体レーザチップの上面の凸部15に次の半導体レーザチ
ップの下面の凹部16が段差にはめ込まれた状態となる
ので、このような不具合が発生することもない。また、
上記実施例3の方法では、半導体レーザチップの活性層
6が、チップの上面の近傍に位置しており、段差10を
2〜3μm程度の深さ以上に形成できず、これによっ
て、チップ間のはめ込みの精度が制限されることとなる
が、本実施例方法では、チップの上面に凸部15を形成
し、チップの下面に凹部16を形成するので、これら凸
部15及び凹部16の高さ及び深さが活性層6とは関係
なく、所望の値にすることができるので、よりチップ間
のはめ込みの精度を高くすることができる。
【0039】なお、本実施例では、複数の半導体レーザ
チップ13,23,33,43の上下に重なる2つのチ
ップ間における互いの光出射面以外の側面が同一平面を
形成しているが、当然のことながら、本発明において
も、上記実施例1と同様に、これら上下に重なる2つの
チップ間における互いの光出射面を含む全ての側面が同
一平面とならない(近接しない)ようにすれば、ハンダ
と活性層のショートを防止することができる。ただし、
この場合は、上記実施例1と同様に、複数の半導体レー
ザチップ13,23,33,43として、光出射面と平
行方向のチップ幅,及び光出射面と垂直方向のチップ幅
が互い異なるものを用いる。
チップ13,23,33,43の上下に重なる2つのチ
ップ間における互いの光出射面以外の側面が同一平面を
形成しているが、当然のことながら、本発明において
も、上記実施例1と同様に、これら上下に重なる2つの
チップ間における互いの光出射面を含む全ての側面が同
一平面とならない(近接しない)ようにすれば、ハンダ
と活性層のショートを防止することができる。ただし、
この場合は、上記実施例1と同様に、複数の半導体レー
ザチップ13,23,33,43として、光出射面と平
行方向のチップ幅,及び光出射面と垂直方向のチップ幅
が互い異なるものを用いる。
【0040】また、本実施例では、複数の半導体レーザ
チップ13,23,33,43を、互いにチップサイズ
を異なるものとしたが、複数の半導体レーザチップのチ
ップサイズが同じであっても、チップの上面と下面に上
記互いに嵌合する凸部と凹部を形成しておけば、チップ
サイズが同じことからチップの載置作業が若干困難には
なるが、複数の半導体レーザチップの位置決めは可能で
あり、複数の半導体レーザチップから出射するレーザビ
ームの出射方向のずれがない、高光出力が得られるスタ
ック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることができ
る。
チップ13,23,33,43を、互いにチップサイズ
を異なるものとしたが、複数の半導体レーザチップのチ
ップサイズが同じであっても、チップの上面と下面に上
記互いに嵌合する凸部と凹部を形成しておけば、チップ
サイズが同じことからチップの載置作業が若干困難には
なるが、複数の半導体レーザチップの位置決めは可能で
あり、複数の半導体レーザチップから出射するレーザビ
ームの出射方向のずれがない、高光出力が得られるスタ
ック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることができ
る。
【0041】
【発明の効果】この発明にかかるスタック型半導体レー
ザ装置の組立て方法によれば、チップサイズが異なる複
数の半導体レーザチップを、チップサイズの大きいチッ
プから順に積み重ねて、組み立てるようにしたので、上
記複数の半導体レーザチップを積み重ねる作業時に、チ
ップの上面における次のチップを載置すべき位置を確認
しながら、該上面に該次のチップを載置することができ
る。従って、上記複数の半導体レーザチップが、各々の
光出射面を互いに異なる方向に向けて、積み重なってし
まうことを軽減することができ、各チップのレーザビー
ムの出射方向のずれがない、高光出力が得られるスタッ
ク型半導体レーザ装置を効率よく得ることができる効果
がある。
ザ装置の組立て方法によれば、チップサイズが異なる複
数の半導体レーザチップを、チップサイズの大きいチッ
プから順に積み重ねて、組み立てるようにしたので、上
記複数の半導体レーザチップを積み重ねる作業時に、チ
ップの上面における次のチップを載置すべき位置を確認
しながら、該上面に該次のチップを載置することができ
る。従って、上記複数の半導体レーザチップが、各々の
光出射面を互いに異なる方向に向けて、積み重なってし
まうことを軽減することができ、各チップのレーザビー
ムの出射方向のずれがない、高光出力が得られるスタッ
ク型半導体レーザ装置を効率よく得ることができる効果
がある。
【0042】またこの発明においては、上記スタック型
半導体レーザ装置の組立て方法において、チップの上面
に次のチップの載置されるべき位置を規定する印を形成
するものとしたので、順次チップを積み重ねていく作業
を、上記印を目印として行うことができる。従って、複
数の半導体レーザチップが、各々の光出射面が互いに異
なる方向に向いて、積み重なってしまうことを防止する
ことができ、各チップのレーザビームの出射方向のずれ
がない、高光出力が得られるスタック型半導体レーザ装
置を再現性よく得ることができる効果がある。
半導体レーザ装置の組立て方法において、チップの上面
に次のチップの載置されるべき位置を規定する印を形成
するものとしたので、順次チップを積み重ねていく作業
を、上記印を目印として行うことができる。従って、複
数の半導体レーザチップが、各々の光出射面が互いに異
なる方向に向いて、積み重なってしまうことを防止する
ことができ、各チップのレーザビームの出射方向のずれ
がない、高光出力が得られるスタック型半導体レーザ装
置を再現性よく得ることができる効果がある。
【0043】またこの発明においては、上記スタック型
半導体レーザ装置の組立て方法において、チップの上面
に次のチップがはめ込まれる段差を形成するものとした
ので、順次チップを積み重ねていく作業を、上記段差に
チップをはめ込むことにより行うことができる。従っ
て、複数の半導体レーザチップが、各々の光出射面を互
いに異なる方向に向いて、積み重なってしまうことを防
止することができ、各チップのレーザビームの出射方向
のずれがない、高光出力が得られるスタック型半導体レ
ーザ装置を再現性よく得ることができる効果がある。
半導体レーザ装置の組立て方法において、チップの上面
に次のチップがはめ込まれる段差を形成するものとした
ので、順次チップを積み重ねていく作業を、上記段差に
チップをはめ込むことにより行うことができる。従っ
て、複数の半導体レーザチップが、各々の光出射面を互
いに異なる方向に向いて、積み重なってしまうことを防
止することができ、各チップのレーザビームの出射方向
のずれがない、高光出力が得られるスタック型半導体レ
ーザ装置を再現性よく得ることができる効果がある。
【0044】またこの発明においては、上記スタック型
半導体レーザ装置の組立て法において、上記複数の半導
体レーザチップの上記上下に重なる2つのチップ間の接
着を、各チップの下面に被着されたハンダの溶融,固化
により行うものとし、上記複数の半導体レーザチップ
を、上記上下に重なる2つのチップの互いの側面が近接
しないように積み重ねるものとしたので、溶融したハン
ダが上記上下に重なる2つのチップ間からこれらの側部
にはみ出しても、ハンダが下側のチップの側面の表出す
る活性層に達することを防止することができる。従っ
て、ハンダとチップの活性層間の電気的なショートを防
止することができ、各チップが安定に所定の動作をす
る,所定の高光出力が得られるスタック型半導体レーザ
装置を再現性よく得ることができる効果がある。
半導体レーザ装置の組立て法において、上記複数の半導
体レーザチップの上記上下に重なる2つのチップ間の接
着を、各チップの下面に被着されたハンダの溶融,固化
により行うものとし、上記複数の半導体レーザチップ
を、上記上下に重なる2つのチップの互いの側面が近接
しないように積み重ねるものとしたので、溶融したハン
ダが上記上下に重なる2つのチップ間からこれらの側部
にはみ出しても、ハンダが下側のチップの側面の表出す
る活性層に達することを防止することができる。従っ
て、ハンダとチップの活性層間の電気的なショートを防
止することができ、各チップが安定に所定の動作をす
る,所定の高光出力が得られるスタック型半導体レーザ
装置を再現性よく得ることができる効果がある。
【0045】またこの発明にかかるスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法によれば、順次積み重ねていく半
導体レーザチップの上面に凸部を形成し、次に該上面に
載置すべきチップの下面に該凸部にはめ込まれる凹部を
形成し、順次チップを積み重ねていく作業を、これら凸
部と凹部を互いにはめ込むことにより行うようにしたの
で、複数の半導体レーザチップは、各々の光出射面が同
一方向を向くように、各々が位置決めされ、その結果、
各チップのレーザビームの出射方向のずれがない、高光
出力が得られるスタック型半導体レーザ装置を再現性よ
く得ることができる効果がある。また、上記チップの上
面に段差を形成する方法に比して、チップ間のはめ込み
精度を高くできるので、各チップの光出射面がより正確
に同一方向を向くこととなり、所定の高光出力が得られ
るスタック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることが
できる効果がある。
ーザ装置の組立て方法によれば、順次積み重ねていく半
導体レーザチップの上面に凸部を形成し、次に該上面に
載置すべきチップの下面に該凸部にはめ込まれる凹部を
形成し、順次チップを積み重ねていく作業を、これら凸
部と凹部を互いにはめ込むことにより行うようにしたの
で、複数の半導体レーザチップは、各々の光出射面が同
一方向を向くように、各々が位置決めされ、その結果、
各チップのレーザビームの出射方向のずれがない、高光
出力が得られるスタック型半導体レーザ装置を再現性よ
く得ることができる効果がある。また、上記チップの上
面に段差を形成する方法に比して、チップ間のはめ込み
精度を高くできるので、各チップの光出射面がより正確
に同一方向を向くこととなり、所定の高光出力が得られ
るスタック型半導体レーザ装置を再現性よく得ることが
できる効果がある。
【0046】またこの発明においては、上記スタック型
半導体レーザ装置の組立て方法において、上記複数の半
導体レーザチップを互いに異なるチップサイズを有する
ものとし、これらチップサイズが互いに異なる上記複数
の半導体レーザチップを、チップサイズの大きいチップ
から順に、上下に重なる2つのチップ間の互いの側面が
近接しないように積み重ね、該上下に重なる2つのチッ
プ間の接着を、各チップの下面に被着したハンダを溶
融,固化することにより行うようにしたので、上記上下
に重なる2つのチップ間から溶融したハンダが下側のチ
ップの側面に達することを防止することができる。従っ
て、ハンダとチップの活性層間の電気的なショートを防
止することができ、各チップが安定に所定の動作をす
る,所定の高光出力が得られるスタック型半導体レーザ
装置を再現性よく得ることができる効果がある。
半導体レーザ装置の組立て方法において、上記複数の半
導体レーザチップを互いに異なるチップサイズを有する
ものとし、これらチップサイズが互いに異なる上記複数
の半導体レーザチップを、チップサイズの大きいチップ
から順に、上下に重なる2つのチップ間の互いの側面が
近接しないように積み重ね、該上下に重なる2つのチッ
プ間の接着を、各チップの下面に被着したハンダを溶
融,固化することにより行うようにしたので、上記上下
に重なる2つのチップ間から溶融したハンダが下側のチ
ップの側面に達することを防止することができる。従っ
て、ハンダとチップの活性層間の電気的なショートを防
止することができ、各チップが安定に所定の動作をす
る,所定の高光出力が得られるスタック型半導体レーザ
装置を再現性よく得ることができる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1によるスタック型半導体
レーザ装置の組立て方法により組立てられたスタック型
半導体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
レーザ装置の組立て方法により組立てられたスタック型
半導体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施例2によるスタック型半導体
レーザ装置の組立て方法を説明するための図で、図2
(a) は半導体レーザチップ単体の構成を示す斜視図、図
2(b) はこの方法により組み立てられたスタック型半導
体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
レーザ装置の組立て方法を説明するための図で、図2
(a) は半導体レーザチップ単体の構成を示す斜視図、図
2(b) はこの方法により組み立てられたスタック型半導
体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施例3によるスタック型半導体
レーザ装置の組立て方法により組立てられたスタック型
半導体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
レーザ装置の組立て方法により組立てられたスタック型
半導体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施例4によるスタック型半導体
レーザ装置の組立て方法により組立てられたスタック型
半導体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
レーザ装置の組立て方法により組立てられたスタック型
半導体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
【図5】 従来のスタック型半導体レーザ装置の構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
1〜4,10〜13,20〜23,30〜33,40〜
43 半導体レーザチップ、1a,2a,3a,4a,
10a,11a,12a,13a,20a,21a,2
2a,23a,30a,31a,32a,33a,40
a,41a,42a,43a 光出射面、5 ヒートシ
ンク、6 活性層、7 金ワイヤ、8ハンダ、9 マー
カ(溝)、14 段差、15 凸部、16 凹部。
43 半導体レーザチップ、1a,2a,3a,4a,
10a,11a,12a,13a,20a,21a,2
2a,23a,30a,31a,32a,33a,40
a,41a,42a,43a 光出射面、5 ヒートシ
ンク、6 活性層、7 金ワイヤ、8ハンダ、9 マー
カ(溝)、14 段差、15 凸部、16 凹部。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の半導体レーザチップを積み重ね、
上下に重なる2つのチップ間を接着して、スタック型半
導体レーザ装置を組立てる方法であって、 上記複数の半導体レーザチップを互いに異なるチップサ
イズを有するものとし、チップサイズの大きいチップか
ら順に積み重ねることを特徴とするスタック型半導体レ
ーザ装置の組立て方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスタック型半導体レー
ザ装置の組立て方法において、 上記半導体レーザチップの上面に、該上面に載置される
べき半導体レーザチップの載置位置を規定する印が形成
されており、 該印を目印に、上記各半導体レーザチップの上面に次の
半導体レーザチップを載置することを特徴とするスタッ
ク型半導体レーザ装置の組立て方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載のスタック型半導体レー
ザ装置の組立て方法において、 上記半導体レーザチップの上面に段差が形成され、該段
差に該上面に載置されるべき上記半導体レーザチップが
はめ込み可能であり、 該はめ込みを行って、上記各半導体レーザチップの上面
に次の半導体レーザチップを載置することを特徴とする
スタック型半導体レーザ装置の組立て方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかに記載のスタ
ック型半導体レーザ装置の組立て方法において、 上記複数の半導体レーザチップを、上下に重なる2つの
チップ間の互いの側面が近接しないように積み重ね、 上記上下に重なる2つのチップ間の接着を、各チップの
下面に被着したハンダを溶融,固化することにより行う
ことを特徴とするスタック型半導体レーザ装置の組立て
方法。 - 【請求項5】 複数の半導体レーザチップを積み重ね、
上下に重なる2つのチップ間を接着して、スタック型半
導体レーザ装置を組立てる方法であって、 上記半導体レーザチップの上面に凸部が形成され、該上
面に載置されるべき上記半導体レーザチップの下面に上
記凸部と互いにはめ込み可能な凹部が形成されており、 上記凸部と凹部のはめ込みを行って、上記各半導体レー
ザチップの上面に次の半導体レーザチップを載置するこ
とを特徴とするスタック型半導体レーザ装置の組立て方
法。 - 【請求項6】 請求項5に記載のスタック型半導体レー
ザ装置の組立て方法において、 上記複数の半導体レーザチップを互いに異なるチップサ
イズを有するものとし、これらチップサイズが互いに異
なる上記複数の半導体レーザチップを、チップサイズの
大きいチップから順に、上下に重なる2つのチップ間の
互いの側面が近接しないように積み重ね、 上記上下に重なる2つのチップ間の接着を、各チップの
下面に被着したハンダを溶融,固化することにより行う
ことを特徴とするスタック型半導体レーザ装置の組立て
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6096482A JPH07307520A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | スタック型半導体レーザ装置の組立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6096482A JPH07307520A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | スタック型半導体レーザ装置の組立て方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07307520A true JPH07307520A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14166284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6096482A Pending JPH07307520A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | スタック型半導体レーザ装置の組立て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07307520A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002232061A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レーザ装置の製造方法および半導体レーザ装置 |
| US6654399B1 (en) | 1999-02-24 | 2003-11-25 | Denso Corporation | Semiconductor light projection apparatus and distance measurement apparatus |
| JP2005286213A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 集積型半導体レーザ素子及びその製造方法 |
| JP2006278391A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体レーザ素子 |
| KR100862483B1 (ko) * | 2004-11-03 | 2008-10-08 | 삼성전기주식회사 | 다파장 레이저 다이오드 및 그 제조방법 |
| CN104485576A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-01 | 中国工程物理研究院流体物理研究所 | 一种多芯组高功率塑封脉冲半导体激光二极管 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP6096482A patent/JPH07307520A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6654399B1 (en) | 1999-02-24 | 2003-11-25 | Denso Corporation | Semiconductor light projection apparatus and distance measurement apparatus |
| JP2002232061A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レーザ装置の製造方法および半導体レーザ装置 |
| JP2005286213A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 集積型半導体レーザ素子及びその製造方法 |
| US7769069B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-08-03 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Integrated semiconductor laser diode module and manufacturing method of the same |
| KR100862483B1 (ko) * | 2004-11-03 | 2008-10-08 | 삼성전기주식회사 | 다파장 레이저 다이오드 및 그 제조방법 |
| JP2006278391A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体レーザ素子 |
| CN104485576A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-01 | 中国工程物理研究院流体物理研究所 | 一种多芯组高功率塑封脉冲半导体激光二极管 |
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