JPH073076B2 - 土工車輌用バケットアッセンブリ - Google Patents

土工車輌用バケットアッセンブリ

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JPH073076B2
JPH073076B2 JP61024102A JP2410286A JPH073076B2 JP H073076 B2 JPH073076 B2 JP H073076B2 JP 61024102 A JP61024102 A JP 61024102A JP 2410286 A JP2410286 A JP 2410286A JP H073076 B2 JPH073076 B2 JP H073076B2
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JP
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fluid pressure
bucket
cylinder mechanism
passage
switching valve
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JP61024102A
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Inventor
圭亮 岸谷
出 森田
喜三郎 小田部
Original Assignee
新キャタピラ−三菱株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、土工車輌用バケットアセンブリ、更に詳しく
は、側方への排出可能な土工車輌用バケットアセンブリ
に関する。
<従来技術> 土工車輌にバケットアセンブリを装備して土工作業を遂
行する場合、例えば作業現場がトンネル内であるとき等
には、バケット内に積込んだ土砂等を通常の場合のよう
に前方に排出することに代えて側方に排出することが望
まれることが屡々ある。
そこで、従来から、前方のみならず必要に応じて左側方
又は右側方への排出可能な所謂スリーウエイ型のバケッ
トアセンブリが提案され、実用に供されている。
スリーウエイ型の公知のバケットアセンブリとして、例
えば特開昭57−33634号公報には、土工車輌のリフトア
ーム及びチルトリンクに装着されるバケットサポート
と、両側部に配設された一対の着脱自在なピボットピン
を介して該バケットサポートに支持されたバケットと、
該バケットサポートと該バケットとの間に介在せしめら
れた流体圧シリンダ機構と、該バケットサポートに旋回
自在に装着された旋回部材と、該バケットの両側部に形
成された孔に夫々侵入する2個の連結ピンと、該旋回部
材と該各々の連結ピンとを連結するリンク機構とから構
成され、該流体圧シリンダ機構の一端は該バケットの背
面上方両側に設けられた2つの受部のいずれか一方に旋
回自在に連結され、該流体圧シリンダ機構の他端は該旋
回部材に旋回自在に連結され、また、該旋回部材は、該
バケットサポートに設けられた2つの受付部のうち該流
体圧シリンダ機構の一端が連結された受部に対応する取
付部に旋回自在に連結されたバケットアセンブリが提案
されている。
上記バケットアセンブリにおいて、左側方(又は右側
方)への排出を可能にする場合には、まず、右側(又は
左側)のピボットピンを離脱せしめ、流体圧シリンダ機
構の一端をバケットの左側(又は右側)の受部に連結
し、旋回部材を右側(又は左側)の取付部に連結、この
連結部材の他端を右側(又は左側)のリンク機構に連結
する。そして、かかる状態において、流体圧シリンダ機
構を伸張せしめると、右側(又は左側)の連結ピンとバ
ケット本体に形成された右側(又は左側)の孔との係合
状態が解除されて、左側(又は右側)のピポットピンを
中心としてバケットが左側(又は右側)への排出位置に
旋回され、しかる後に、この流体圧シリンダ機構を収縮
せしめると、右側(又は左側)の連結ピンがバケット本
体の右側(又は左側)の孔に挿入され、バケットは元の
状態に戻される。
しかし、かかるバケットアセンブリにおいては、上記記
載から容易に理解される如く、左側(又は右側)への排
出可能な状態から右側(又は左側)への排出可能な状態
にするためには、まず流体圧シリンダ機構及び旋回部材
を取外して、流体圧シリンダ機構の一端をバケットの左
側(又は右側)の受部から右側(又は左側)の受部に、
旋回部材をバケットサポートの右側(又は左側)の取付
部から左側(又は右側)の取付部に、また旋回部材の一
端を右側(又は左側)のリンク機構から左側(又は右
側)のリンク機構に連結しなければならず、排出方向を
変えるための作業が頻雑であると共に時間を要するとい
う問題があった。
そこで、上述した問題を解決するために、例えば特開昭
59−15133号公報には、バケット、バケットサポート及
びサイドダンプ用流体圧シリンダ機構から構成された土
工車輌用バケットアセンブリにおいて、上記バケット
は、バケット本体とバケット本体の背面上部に設けられ
た受部と、バケット本体の背面下方両側部に装着され側
方への排出時に夫々バケット本体の旋回中心となる第1
及び第2のピボッンピンを含む第1及び第2の被支持部
とを具備し、また上記バケットサポートは、サポート本
体と、サポート本体に設けられた取付部と、バケットの
第1及び第2の被支持部の各々夫々受入れて支持するた
めの第1及び第2の支持部と、上記第1及び第2の被支
持部の各々に係合して第1及び第2の支持部に上記第1
及び第2の被支持部を夫々保持する作用位置と上記第1
及び第2の被支持部の各々から離脱する非作用位置との
間を旋回自在にサポート本体に装着された第1及び第2
のフック部材と、第1及び第2のフック部材と、第1及
び第2のフック部材を連結する連結ロッドと、該連結ロ
ッドを移動せしめるための、ロック切換用流体圧シリン
ダ機構を含むロック作動手段とを具備し、上記サイドダ
ンプ用流体圧シリンダ機構のロッドがバケットの受部に
旋回自在に連結され、サイドダンプ用流体圧シリンダ機
構のシリンダがサポート本体の取付部に旋回自在に連結
されているバケットアセンブリが提案されている。
かかるバケットアセンブリにおいては、ロック切換用流
体圧シリンダ機構を伸張せしめると、連結ロッドを介し
て第1のフック部材が作用位置に位置付けられると共に
第2のフック部材が非作用位置に位置付けられ、これに
よってバケットの第1の被支持部がバケットサポートの
第1の支持部に保持されると共に第2の被支持部が第2
の支持部から離脱可能になり、かくしてサイドダンプ用
流体圧シリンダ機構を伸張させることによってバケット
は第1のピボットピンを中心として左側へ旋回される。
他方、ロック切換用流体圧シリンダ機構を収縮せしめる
と、連結ロッドを介して上述したとは反対に第1のフッ
ク部材が非作用位置に位置付けられると共に第2のフッ
ク部材が作用位置に位置付けられ、これによってバケッ
トの第2の被支持部がバケットサポートの第2の支持部
に保持されると共に第1の被支持部が第1の支持部から
離脱可能になり、かくしてサイドダンプ用流体圧シリン
ダ機構を伸張させることによってバケットは第2のピボ
ットピンを中心として右側へ旋回される。しかして、ロ
ック切換用流体圧シリンダ機構を伸縮させることにより
排出方向を変えることができるが、しかし、バケットを
用いての堀削作業時等においてはバケットが所謂片持状
態(即ち、バケットの第1及び第2の被支持部のいずれ
か一方は第1及び第2のフック部材の作用によってバケ
ットサポートの第1及び第2の支持部に確実に保持され
ているが、それらの他方は第1及び第2のフック部材に
よって第1及び第2の支持部に確実に保持されていな
い)であるために、バケットをバケットサポートに十分
に確実に保持することができず、十分な安全性が確保さ
れず、そしてまた作業時にバケットに加えられる負荷が
左側又は右側のピポットピン並びにこれに関連する構成
要素に集中し、これらの耐久性に著るしい悪影響を及ぼ
す。
以上のような問題を解決するための技術としては、例え
ば特公昭46−31066号公報に開示された側部排出ローダ
ーを挙げることができる。ローダーのバケット11の側部
排出を行なうため、バケット11の両側がローダーの昇降
腕12にピン機構23′、23″によって選択的に解除可能に
結合されている。バケット11の中央部と、両昇降腕12を
連結する受け部材21及び22との間は液圧ジャッキ31によ
り連結されている。ピン機構23′、23″の一方を解除し
てジャッキ31を伸長させることによって、バケット11は
係合側のピン29を中心として傾動させられる。
概略、以上のように構成された前記ローダには次のよう
な問題点がある。
(1)バケット11側のブラケット26及び27に形成された
4個の孔28内に、受け部材21及び22側に設けられたピン
機構23′、23″の4本のピン29を解除可能に係合させる
ことにより、バケット11は受け部材21及び22側に保持・
保持解除されるよう構成されている。したがって、土砂
の堆積、バケット11の変形等によりピン29が孔28に係合
しない可能性が高く、係合が不確実である。この状態で
掘削作業を行なった場合の、ピン29その他の部分が破損
する可能性が高くなる。一方ピン29が孔28に係合した状
態で掘削作業を行なった場合、バケット11に変形が生ず
ると、逆にピン29が孔28から抜けなくなる可能性があ
る。またピン29と孔28との間のガタにより磨耗が発生し
易く、耐久性に問題がある。すなわち、前記ローダにお
いては、バケット11を十分確実に保持・保持解除するこ
とができず、バケット11が排土(傾動)できなくなる可
能性が高い。またバケット11の傾動枢軸部に破損のおそ
れがあり、耐久性にも問題がある。
(2)バケット11の自重、あるいは積荷は4本のピン29
により支持されている。すなわちブラケット26及び27と
ピン29とは、常に負荷を受け合い、大きな摩擦抵抗が作
用している。更に、排土すべき土砂等がバケット11に満
積されている状態では、シリンダ34内の圧縮ばね39の反
力や土砂づまりが重なることにより、ピン29が孔28から
抜け出すことは困難となる。この状態でバケット11を傾
動させようとすると、供給源44′からの圧油は、シーケ
ンス弁52の逃がし弁54の設定圧に打ち勝ってジャッキ31
のヘッド側に流れてしまう。4本のピン29が伸長した状
態(孔28に係合した状態)でジャッキ31が伸長すること
になるので、ピン29、あるいはピン29に関連した弱い部
分が破損する。この場合、もし、片方のピン29のみが孔
28から係合解除されているならば、更に大きな偏荷重に
より破損は確実となる。したがって、前記ローダにおい
ては、排土作業が確実に行なわれないのみならず、バケ
ット11の傾動枢軸部が破損するおそれもある。
(3)排土が行なわれた後、バケット11を水平位置に戻
す際、旋回中心となるピン29の係合状態を保持し、他方
のピン29の引込み状態を保持する必要がある。バケット
11を水平位置とするためのジャッキ31の引込みに際し
て、絞り61は大きな背圧を生じる。この圧力は選択弁46
の設定に応じて導管42又は43に連通する。この背圧によ
ってピン機構23′又は23″のピン29を引込み位置とし、
ジャッキ31の引込みが終わってピン29がブラケット26及
び27の間に入り、孔28と一致した時に背圧が低下してピ
ン29が伸長して孔28に係合する。しかしながら、背圧の
みにより圧縮ばね39の付勢力、摩擦抵抗等に打ち勝っ
て、確実にピン29を引込み位置に保持することは困難で
ある。もしピン29を引込み位置に保持できなかった場合
には、ピン29が破損するおそれがある。またジャッキ31
の引込みをゆっくり行なった場合にも、絞り61の背圧が
小さくなり、同様な問題が生ずる。したがって、前記ロ
ーダにおいては、バケット11の降下作動時にバケット11
の傾動枢軸部が破損するおそれがある。
(4)シリンダ34内に圧縮ばね39を、導管48にアキュム
レータ57、弁59、ブリード弁60等を、また導管48内に圧
縮ガス等をそれぞれ使用してピン29の開閉をバランスさ
せようとしているが、ピン29の孔28への挿入状態(摩擦
抵抗)、バケット11からの負荷条件、バケット11の重
さ、土砂の重さ、バケット11の前後方向の向き等とバラ
ンスさせることはできない。あるいはシーケンスバルブ
52とバランスさせることはできない。したがって、ピン
29の孔28への係合・係合解除作動が所望のとおりに行な
われないおそれがある。すなわち前記ローダにおいて
は、バケット11の排土作業が確実に行なわれないのみな
らず、バケット11の傾動枢軸部が破損するおそれがあ
る。
<発明の目的> 本発明の主目的は、バケットの保持・保持解除を十分確
実に行なうことができ、したがってバケットの掘削作業
及び排土作業が確実に行なわれ、しかもバケットの傾動
枢軸部に破損のおそれもなく、耐久性に優れた、土工車
輌用バケットアセンブリを提供することである。
<発明の要約> 本発明によれば、バケットと、土工車輌に装着されるバ
ケットサポートと、該バケット及び該バケットサポート
の間に介在されて該バケットを側方排出作動させるサイ
ドダンプ用流体圧シリンダ機構を含む流体圧制御システ
ムと、を備えた土工車輌用バケットアセンブリにおい
て、 該バケットは、該バケットの背面後方両側部に装着され
側方への排出時に夫々該バケットの旋回中心となる第1
及び第2のピボットピンを含む第1及び第2の被支持部
を備え、該第1及び第2の被支持部は夫々該第1及び第
2のピボットピンに回転自在に支持された第1及び第2
のローラを有し、 該バケットサポートは、該バケットの該第1及び第2の
被支持部を夫々受入れて支持するための第1及び第2の
支持部と、該バケットの該第1及び第2のローラに係合
して該第1及び第2の支持部に該第1及び第2の被支持
部を保持する作用位置と該第1及び第2のローラとの係
合が解除されて該保持を解除する非作用位置との間を旋
回自在に該バケットサポートに装着された第1及び第2
のフック部材とを備え、 該流体圧制御システムは、該第1及び第2のフック部材
の各々と該バケットサポートとの間に介在された一対の
ロック用流体圧シリンダ機構と、選択的に非作用位置、
第1の作用位置及び第2の作用位置に位置付けられる手
動切換弁と、夫々選択的に非作用位置及び作用位置に位
置付けられる第1及び第2の切換弁と、流体圧源に接続
された流体圧供給流路と、流体圧溜に接続された流体圧
戻し流路と、該サイドダンプ用流体圧シリンダ機構の伸
張側と該第1及び第2の切換弁とを接続する第1の流体
圧流路と、該サイドダンプ用流体圧シリンダ機構の収縮
側と該第1及び第2の切換弁とを接続する第2の流体圧
流路と、一方のロック用流体圧シリンダ機構の伸張側と
他方のロック用流体圧シリンダ機構の収縮側とを接続す
る第3の流体圧流路と、該一方のロック用流体圧シリン
ダ機構の収縮側と該他方のロック用流体圧シリンダ機構
の伸張側とを接続する第4の流体圧流路とを含み、 該手動切換弁は、該第1の作用位置にあるときに該流体
圧供給流路と該第1の流体圧流路とを連通すると共に該
流体圧戻し流路と該第2の流体圧流路を連通し、該第2
の作用位置にあるときに該流体圧供給流路と該第2の流
体圧流路を連通すると共に該流体圧戻し流路と該第1の
流体圧流路とを連通し、また該非作用位置にあるときに
前記連通状態をいずれも遮断し、 該第1の切換弁は、該作用位置にあるときに該第1の流
体圧流路と該第4の流体圧流路とを連通すると共に該第
2の流体圧流路と該第3の流体圧流路とを連通し、該非
作用位置にあるときに前記連通状態を遮断し、 該第2の切換弁は、該作用位置にあるときに該第1の流
体圧流路と該第3の流体圧流路とを連通すると共に該第
2の流体圧流路と該第4の流体圧流路とを連通し、該非
作用位置にあるときに前記連通状態を遮断し、 該第2の切換弁が該作用位置にありかつ該手動切換弁が
該第2の作用位置にあるときに、該サイドダンプ用流体
圧シリンダ機構が収縮させられた後に該一方のロック用
流体圧シリンダ機構の収縮が開始されるように、該第4
の流体圧流路に第1のシーケンス弁が配置され、 該第1の切換弁が該作用位置にありかつ該手動切換弁が
該第2の作用位置にあるときに、該サイドダンプ用流体
圧シリンダ機構が収縮させられた後に該他方のロック用
流体圧シリンダ機構の収縮が開始されるように、該第3
の流体圧流路に第2のシーケンス弁が配置され、 該第1の切換弁が該作用位置にありかつ該手動切換弁が
該第2の作用位置にあるときに、該第2の流体圧流路か
らの流体圧が該一方のロック用流体圧シリンダ機構の伸
張側に作用しないように、該第3の流体圧流路に逆止弁
が配置され、 該第2の切換弁が該作用位置にありかつ該手動切換弁が
該第2の作用位置にあるときに、該第2の流体圧流路か
らの流体圧が該他方のロック用流体圧シリンダ機構の伸
張側に作用しないように、該第4の流体圧流路に逆止弁
が配置されていることを特徴とする土工車輌用バケット
アセンブリ、が提供される。
<発明の好適具体例> 以下、添付図面を参照して更に詳述する。
本発明に従って構成されたバケットアセンブリの一具体
例を示す第1図及び第2図において、全体を番号2で示
す図示のバケットアセンブリは、バケット4、バケット
サポート6及びバケット4とバケットサポート6との間
に介在せしめられたサイドダンプ用流体圧シリンダ機構
8(第1の流体圧シリンダ機構)を備えている(第2図
は、バケットサポート6のみを示す)。
バケット4は、堀削し、積込み等の作業に適していると
共に前方及び両側方への排出に適した適宜の形状でよい
バケット本体10を具備している。
このバケット本体10の背面上部には、後に説明する如
く、サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8が連結される
受部12が設けられている。また、バケット本体の背面下
方両側部には、第1の被支持部14aと第2の被支持部14b
が配設されている。この第1の被支持部14aは、特に第
3図に明確に図示する如く、バケット本体10の背面後方
左端部の所定位置に固定された第1のピボットピン16a
(具体例では、上下方向に所定の間隔を置いて2本配設
されている)を有する。かかる第1のピボットピン16a
は、後に説明するように、バケット本体10を左側方排出
位置に旋回せしめる時の旋回中心をなすものであり、バ
ケット本体10の幅方向に対して略直角の方向に延びるよ
うに配設されいる。第1のピボットピン16aには、適宜
のベアリング部材18aを介して第1のローラ20aが回転自
在に被嵌されているのが好ましい。
一方、第2の被支持部14bは、第1の被支持部14aと実質
上同一の構成であり、バケット本体10の背面後方右端部
の所定の位置に固定されてバケット本体10を右側方排出
位置に旋回せしめる時の旋回中心をなす少なくとも1本
(具体例では、第1図において紙面に垂直な方向に所定
の間隔を置いて2本配設されている)の第2のピボット
ピン16bを有する。かかる第2のピボットピン16bには、
第1のピボットピン16aと同様に、適宜のベアリング部
材(図示せず)に介して第2のローラ20bが被嵌される
ものが好ましい。
次に、バケットサポート6は、サポート本体22を具備し
ている。このサポート本体22には、ヒンジプレート24a
及び24b並びに取付ブラケット26が設けられており、そ
して、ヒンジプレート24a及び24bの部位28a及び28bが夫
々土工車輌の一対のリフトアーム(図示せず)の先端に
旋回自在に連結されると共に、取付ブラケット26の部位
30が土工車輌の単一のチルトリンク(図示せず)の先端
に旋回自在に連結され、かくして土工車輌にサポート本
体22が装着される。
上記サポート本体22には、バケット本体10に設けられて
いる第1の被支持部14aと第2の被支持部14bを夫々受入
れて支持するための第1の支持部32aと第2の支持部32b
が設けられている。第1の支持部32aと第2の支持部32b
の各々は、第1図、第3図及び第4図から容易に理解さ
れる如く、サポート本体22の両側部に固定された軸部材
34a及び34bに夫々固定され、上記第1のローラ20aと第
2のローラ20bを夫々受入れて支持する開放した略半円
形の支持面を有する一対の支持片36a及び36bから構成さ
れている。
サポート本体22には、更に、上記第1の支持部32aと第
2の支持部32bの各々に隣接して第1のフック部材38aと
第2のフック部材38bが夫々装着されている。かかる第
1のフック部材38aと第2のフック部材38bの各々は、第
1図乃至第3図から容易に理解される如く、サポート本
体22の両側部に固定された軸部材34a及び34bに、適宜の
ベアリング部材40を介して装着されており、従って、第
1のフック部材38aと第2のフック部材38bの各々は、夫
々、バケット本体10に設けられた第1の被支持部14aと
第2の被支持部14bに係合する作用位置とこれから離脱
する非作用位置との間を旋回自在である。第1のフック
部材38a及び第2のフック部材38bは、夫々、爪状のフッ
ク片42a及び42b(具体例では、第1の被支持部14a及び
第2の被支持部14bに対応して夫々2個設けられてい
る)と、後述する一対のロック用流体圧シリンダ機構44
a及び44b(一対の第2の流体圧シリンダ機構)が夫々連
結される連結片46a及び46b(具体例では、2個のフック
片42a間に一対の連結片46aが設けられ、また2個のフッ
ク片42b間に一対の連結片46bが設けられている)を有し
ている。上記フック片42aは、第1図及び第3図に示す
と共に第4図に実線で示す作用位置にあるときに、バケ
ット本体10に設けられた第1の被支持部14aの第1のロ
ーラ20aに係合し、また、第4図に二点鎖線で示す非作
用位置にあるときに、上記第1のローラ20aから離脱す
る。また、上記フック片42bは、第1図に示すと共に第
4図に実線で示す作用位置にあるときに、バケット本体
10に設けられた第2の被支持部14bの第2のローラ20bに
係合し、また第4図に二点鎖線で示す非作用位置にある
ときに、上記第2のローラ20bから離脱する。上記第1
のフック部材38a及び第2のフック部材38bとサポート本
体22との間には、夫々、ロック用流体圧シリンダ機構44
a及び44bの各々が介在されている。一対のロック用流体
圧シリンダ機構44a及び44bは、夫々、シリンダ48a及び4
8bと、このシリンダ48a及び48bに対して滑動自在である
ロッド50a及び50bを具備する所謂ロッド型のシリンダ機
構である。具体例では、一方のロック用流体圧シリンダ
機構44aのシリンダ48aが片方の取付ブラケット26に固定
されたブラケット52aにピン54を介して旋回自在に連結
され、そのロッド50aがピン56(第3図、第4図)を介
して連結片46aに旋回自在に連結されている。また他方
のロック用流体圧シリンダ機構44bのシリンダ48bが他方
の取付ブラケット26に固定されたブラケット52bにピン5
8を介して連結片46bに旋回自在に連結され、そのロッド
50bがピン60(第4図)を介して旋回自在に連結されて
いる。従って、一方のロック用流体圧シリンダ機構44a
(又は他方のロック用流体圧シリンダ機構44b)が伸張
されると、第1のフック部材38a(又は第2のフック部
材38b)が軸部材34a(又は34b)を中心として第1図及
び第4図において反時計方向(又は時計方向)に旋回さ
れて上記非作用位置に位置付けられ、他方、上記一方の
ロック用流体圧シリンダ機構44a(又は他方のロック用
流体圧シリンダ機構44b)が収縮されると、第1のフッ
ク部材38a(又は第2のフック部材38b)が軸部材34a
(又は34b)を中心として第1図及び第4図において時
計方向(又は反時計方向)に旋回されて上記作用位置に
位置付けられる。上記一方のロック用流体圧シリンダ機
構44a及び上記他方のロック用流体圧シリンダ機構44b
は、切換スイッチ(後述する)を操作することによって
その作動が切換えられるように構成されている。上記サ
ポート本体22の上方中央部には、更に、取付部62が設け
られている。
サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8は、シリンダ64
と、このシリンダ64に対して滑動自在で且つシリンダ64
の一端から突出している単一のロッド66を具備する所謂
片ロッド型のシリンダ機構から構成されている。このサ
イドダンプ用流体圧シリンダ機構8は、ロッド66の先端
がバケット本体10の背面上部に設けられた受部12にピン
68を介して旋回自在に連結され、シリンダ64の所謂ヘッ
ド端側がサポート本体22に設けられた取付部62にピン70
を介して旋回自在に連結されている。尚、このサイドダ
ンプ用流体圧シリンダ機構8は、ロッド66の先端を上記
取付部62に、またシリンダ64のヘッド端側を上記受部12
に旋回自在に連結してもよい。上述したサイドダンプ用
流体圧シリンダ機構8は、後述する如く、バケット4内
に収縮された土砂等を側方に排出する場合に伸張され
る。
次いで、第5図を参照して、上述したバケットアセンブ
リ12に装備された本発明に従う流体圧制御システムにつ
いて説明する。
図示の流体圧制御システムは、サイドダンプ用流体圧シ
リンダ機構8並びに一対のロック用流体圧シリンダ機構
44a及び44bと共に、手動切換弁72並びに第1の切換弁74
及び第2の切換弁76(一対の切換弁)を含んでいる。手
動切換弁72は、選択的に非作用位置、第1の作用位置及
び第2の作用位置のいずれかに位置付けられる。また、
第1の切換弁74及び第2の切換弁76の各々は、夫々、選
択的に非作用位置及び作用位置に位置付けられ、好まし
くは電磁弁から構成することができる。そして、上記流
体圧制御システムにおいては、圧油ポンプの如き流体圧
源78と手動切換弁72とが流体圧供給流路80を介して接続
され、圧油タンクの如き流体圧溜82と手動切換弁72が流
体圧戻し流路84を介して接続されている。また、サイド
ダンプ用流体圧シリンダ機構8の伸張側、具体例におい
てシリンダ64のヘッド側と第1の切換弁74及び第2の切
換弁76とが第1の流体圧流路86を介して接続され、この
第1の流体圧流路86は分岐して手動切換弁72に接続され
ている。また、サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8の
収縮側、具体例においてシリンダ64のロッド側と第1の
切換弁74及び第2の切換弁76とが第2の流体圧流路88を
介して接続され、この第2の流体圧流路88も分岐して手
動切換弁72に接続されている。更に、一方のロック用流
体圧シリンダ機構44aの伸張側、具体例においてシリン
ダ48aのヘッド側と他方のロック用流体圧シリンダ機構4
4bの収縮側、具体例においてシリンダ48bのロッド側と
が第3の流体圧流路90を介して接続され、この第3の流
体圧流路90は分岐して第1の切換弁74及び第2の切換弁
76に夫々接続されている。更にまた、一方のロック用流
体圧シリンダ機構48aの収縮側、具体例においてシリン
ダ48aのロッド側と他方のロック用流体圧シリンダ機構4
4bの伸張側、具体例においてシリンダ48bのヘッド側と
が第4の流体圧流路92を介して接続され、かかる第4の
流体圧流路92は分岐して第1の切換弁74及び第2の切換
弁76に夫々接続されている。従って、第5図から容易に
理解される如く、手動切換弁72は、上記第1の作用位置
にあるときに流体圧供給流路80と第1の流体圧流路86と
を連通すると共に流体圧戻し流路84と第2の流体圧流路
88とを連通し上記第2の作用位置にあるときに流体圧供
給流路880と第2の流体圧流路88とを連通すると共に流
体圧戻し流路84と第1の流体圧流路86とを連通し、また
上記非作用位置にあるときには上述したいずれの連通状
態を遮断する。また、第1の切換弁74は、上記作用位置
にあるときに第1の流体圧流路86と第4の流体圧流路92
とを連通すると共に第2の流体圧流路88と第3の流体圧
流路90とを連通し、上記非作用位置にあるときに上述し
た連通状態を遮断する。更に、第2の切換弁76は、上記
作用位置にあるときに第1の流体圧流路86と第3の流体
圧流路90とを連通すると共に第2の流体圧流路88と第4
の流体圧流路92とを連通する。
図示の流体圧制御システムにおいては、更に、第4の流
体圧流路92には第1のシーケンス弁94が配設され、この
第1のシーケンス弁94をバイパスするバイパス流路96に
逆止弁98が配設されている。第1のシーケンス弁94は、
後述する如く、サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8が
所要の通り収縮せしめられた後ロック用流体圧シリンダ
機構44aの収縮が開閉されるように作用する。また、第
3の流体圧流路90には第2のシーケンス弁100が配設さ
れ、第2のシーケンス弁100をバイパスするバイパス流
路102にも逆止弁104が配設されている。第2のシーケン
ス弁100は、後述する如く、サイドダンプ用流体圧シリ
ンダ機構8が所要の通り収縮せしめられた後にロック用
流体圧シリンダ機構44bの収縮が開始されるように作用
する。具体例では、更に、第3の流体圧流路90及び第4
の流体圧流路92の各々に、夫々、逆止弁106及び108が配
設されている。尚、第1の切換弁74、第2の切換弁76、
第1のシーケンス弁94及び第2のシーケンス弁100、更
には逆止弁98,104,106及び108は制御ボックス(図示せ
ず)内に収納されている。そして、好ましくは、具体例
の如く、制御ボックスは一対のリフトアーム間に連結さ
れた連結部材にゴムの如き弾性部材を介して装着される
(図示せず)。
具体例において電磁弁から構成された第1の切換弁74及
び第2の切換弁76は、第6図に示す電気系統によって作
動制御される。第6図を参照して第1の切換弁74及び第
2の切換弁76は切換スイッチ110によってその作動が切
換えるようになっている。更に説明すると、切換スイッ
チ110は、選択的に第1の位置及び第2の位置に位置付
けられるスイッチから構成され、第1の位置にあるとき
に第6図に示す通り端子110Aと端子110Bが接続され、第
2の位置にあるときに端子110Aと端子110Cが接続され
る。バッテリの如き電源Eはキースイッチ112の如きス
イッチ手段を介して切換スイッチ110の端子110Aに接続
されている。キースイッチ112は、キー(図示せず)を
挿入して操作することによって閉(ON)になる。電源E
は、また、キースイッチ112を介して後述する安全機構
の安全スイッチ手段114に接続され、この安全スイッチ
手段114を介して更に電磁ソレノイド116(後述する)の
端子116Aに接続されている。更に、切換スイッチ110の
端子110Bは第1の切換弁74の端子74Aに接続され、第1
の切換弁74の端子74Bは第2の切換弁76の端子76B及び電
磁ソレノイド116の端子116Bに接続され、また切換スイ
ッチ110の端子110cは第2の切換弁76の端子76Aに接続さ
れている。また、上記電磁ソレノイド116をバイパスし
てダイオード118が接続されている。従って、第6図か
ら理解される如く、キースイッチ112が開(OFF)のとき
には第1の切換弁74及び第2の切換弁76が夫々除勢され
て上記非作用位置に位置付けられる。一方、キースイッ
チ112が閉(ON)のときには、切換スイッチ110を介して
第1の切換弁74及び第1の切換弁76のいずれかに電源が
供給される。即ち、切換スイッチ110が上記第1の位置
にあるときには、第1の切換弁74が付勢されて上記作用
位置に保持され(このとき、第2の切換弁76は上記非作
用位置に保持され)、切換スイッチ110が上記第2の位
置にあるときには、第1の切換弁74に代えて、第2の切
換弁76が付勢されて上記作用位置に保持される(このと
き、第1の切換弁74は上記非作用位置に保持される)。
上述した切換スイッチ110に関連して、危険防止のため
の安全機構が付設されている。切換スイッチ110は、バ
ケットアセンブリ2が装着される土工車輌の運転席に配
設され、操作者が操作することによって選択的に上記第
1の位置及び第2の位置に位置付けられる。図示の安全
機構は、第7−A図及び第7−B図に示す如く、切換ス
イッチ110を覆う開閉自在なカバー部材120を含んでい
る。カバー部材120は略直方体状の箱状であり、その下
面が開放されている。かかるカバー部材120は、ヒンジ
部材122によって土工車輌の運転席のフレーム125に開閉
自在に装着されている。従って、カバー部材120は、切
換スイッチ110を覆う閉位置(第7−A図及び第7−B
図に実線で示す位置)とこの切換スイッチ110を露出す
る開位置)第7−B図に二点鎖線で示す位置)の間を旋
回自在である。このカバー部材120を上記閉位置に向け
て偏倚する板ばねの如き偏倚手段を付設するのが好まし
い。安全機構は、更に、カバー部材120の開閉動を阻止
するための開閉動阻止手段を含み、具体例において開閉
動阻止手段は上記電磁ソレノイド116(第6図、第7−
A図、第7−B図)及び上記安全スイッチ手段114(第
1図、第6図)を含んでいる。主として第7−A図及び
第7−B図を参照して、電磁ソレノイド116は、その本
体部124が上記フレーム125の内面に取付けられた取付部
材126に装着されている。フレーム125の内面には、一対
の突出片128a及び128bが設けられており、突出片128a及
び128bの各々には、夫々、円形状の孔130a及び130bが設
けられている。一方、カバー部材120の一側壁(ヒンジ
部材122が連結された側壁に接続された片方の側壁)に
は突出壁部132が設けられ、かかる突出壁部132にも円形
状の孔134が形成されている。かくの通りであるので、
カバー部材120が上記閉位置にある(尚、フレーム125に
は、カバー部材120の開閉動を許容するために、上記突
出壁部132が通過し得る細長い開口136が形成されてい
る)ときには、その突出壁部132がフレーム125に形成さ
れた開口136を貫通してフレーム125に設けられた突出片
128a及び128b間に位置し、そして突出片128a及び128bに
形成された孔130a及び130bとカバー部材120の突出壁部1
32に形成された孔134とが電磁ソレノイド116の出力軸13
8の軸線方向に整合する。従って、電磁ソレノイド116が
除勢されると、図示していないばね部材の力によってそ
の出力軸138は突出片128aの孔130a、突出壁部132の孔13
4及び突出片128bの孔130bを貫通して第7−A図に二点
鎖線で示す状態になり、(従って、電源が開(OFF)の
とき、更には配線が切断したとき等においては、カバー
部材120は上記閉位置に確実に保持される)一方電磁ソ
レノイド116が付勢されると、その出力軸138は突出片12
8bの孔130b及び突出壁部132の孔134から後退して第7−
A図に実線で示す状態になる。また、図示の安全スイッ
チ手段114は、永久磁石140と永久磁石140と検出する近
接スイッチ142から構成されている(第6図)。この近
接スイッチ142は、永久磁石140を検出することによって
閉(ON)の状態になる。具体例においては、第1図に示
す通り、永久磁石140がバケット4の受部12に配設さ
れ、近接スイッチ142がサイドダンプ用流体圧シリンダ
機構8のシリンダ64のロッド側端に配設されている。
尚、これとは反対に、近接スイッチ142をバケット4の
受部12に、また永久磁石140をサイドダンプ用流体圧シ
リンダ機構8のシリンダに配設してもよい。従って、サ
イドダンプ用流体圧シリンダ機構8が最も収縮した状態
(第1図に示す状態)になる、言い換えるとこの収縮に
よってバケット4の第1及び第2の被支持部14a及び14b
の各々が夫々バケットサポート6の第1及び第2の支持
部32a及び32b(詳しくは支持片36a及び36bに規定された
略半円形の支持面)に受入れられると、容易に理解され
る如く、永久磁石140と近接スイッチ142が相互に最も近
接した状態になり、近接スイッチ142は永久磁石140を検
出して閉状態になる。尚、具体例の如く、バケット4の
受部12を覆うように、保護カバー149を配設するのが好
ましい。
次いで、主として第1図、第5図及び第6図を参照し
て、上述したバケットアセンブリ2の作用効果について
説明する。
第6図において、キースイッチ112にキー(図示せず)
を挿入して操作すると、キースイッチ112が閉(ON)状
態になる。かくすると、このキースイッチ112を介して
電源Eからの電流が切換スイッチ110を介して第1の切
換弁74又は第2の切換弁76に供給される。即ち、切換ス
イッチ110が上記第1の位置(第6図、第7−A図及び
第7−B図に示す位置)にあるときには、電源Eからの
電流が切換スイッチ110を介して第1の切換弁74に供給
され、第1の切換弁74が上記作用位置に位置付けられ
(これにより、手動切換弁72を操作することによって後
述する如くバケット4を左方に旋回せしめることができ
る)、一方切換スイッチ110が上記第2の位置にあると
きには、電源Eからの電流が切換スイッチ110を介して
第2の切換弁76に供給され、第2の切換弁76が上記作用
位置に位置付けられる(これにより、手動切換弁72を操
作することによって後述する如くバケット4を右方に旋
回せしめることができる)。また、キースイッチ112が
閉状態になると、サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8
が最短状態にある、言い換えるとバケット4の第1及び
第2の被支持部14a及び14bがバケットサポート6の第1
及び第2の支持部32a及び32bに受入れられている場合に
は近接スイッチ142が閉(ON)である、従って安全スイ
ッチ手段114が作用状態である故に、この安全スイッチ
手段114を介して電源Eからの電流が電磁ソレノイド116
に供給される。かくすると、電磁ソレノイド116が付勢
され、その出力軸138は上述した如く後退して第7−A
図に実線で示す状態になり、上記開閉動阻止手段は非阻
止状態になる。かかる状態においては、第7−A図及び
第7−B図から容易に理解される如く、電磁ソレノイド
116の出力軸138がカバー部材120の孔134から離脱してカ
バー部材120の開閉動が許容され、第7−B図に矢印で
示す方向に旋回せしめることによってこのカバー部材12
0を第7−B図に二点鎖線で示す開位置にせしめること
ができる。上記開位置にせしめると、第7−B図から理
解される如く、切換スイッチ110が露出せしめられ、操
作者は切換スイッチ110を切換ることができる。そし
て、この切換スイッチ110を切換えることによって、容
易に理解される如く、バケット4に収容された土砂等の
排出方向を変えることができる。一方、サイドダンプ用
流体圧シリンダ機構8が最短状態にない、言い換えると
バケット4が後述する如く左右のいずれかの方向に旋回
されてバケット4の第1及び第2の被支持部14a及び14b
のいずれか一方がバケットサポート6の第1及び第2の
支持部32a及び32bに受入れられていない場合には、近接
スイッチ142が開(OFF)である、従って、安全スイッチ
手段114が非作用状態である故に、電源Eからの電流が
電磁ソレノイド116に供給されることはない。従って、
電磁ソレノイド116が付勢されることはなく、その出力
軸138は突出片128a及び128bの孔130a及び130b並びにカ
バー部材120の孔134内を貫通して位置して第7−A図に
二点鎖線で示す状態に保持され、上記開閉動阻止手段は
阻止状態に保たれる。かかる状態においては、第7−A
図から理解される如く、電磁ソレノイド116の出力軸138
によってカバー部材120の開閉動が確実に阻止され、上
記カバー部材120が開放されることはなく、これによっ
て切換スイッチ110の切換が不可能である。尚、切換ス
イッチ110の切換操作を可能にするには、サイドダンプ
用流体圧シリンダ機構8を最短状態にせしめればよく、
かくすることによって安全スイッチ手段114が閉状態に
なって電磁ソレノイド116が付勢され、かくして上述し
た如くカバー部材120の開閉動が許容され、切換スイッ
チ110の切換操作が可能になる。かくの通りであるの
で、バケット4の第1及び第2の被支持部14a及び14bの
いずずれか一方がバケットサポート6の第1及び第2の
支持部32a及び32bに受入れられていない場合には、バケ
ット4の排出方向を切換えることが確実に阻止され、か
くしてバケット4の第1及び第2の被支持部14a及び14b
の双方が不注意にバケットサポート6の第1及び第2の
支持部32a及び32bから離脱するかが防止される。
切換スイッチ110が第1の位置にあるときには、バケッ
ト4内に収容された土砂等を左方に排出することがで
き、また切換スイッチ110が第2の位置にあるときに
は、バケット4内の土砂等を右方に排出することができ
る。次に、主としてバケット4内の土砂等を右方に排出
する場合について説明する。
右方(又は左方)に排出する場合には、切換スイッチ11
0を上述した如くして第2の位置(又は第1の位置)に
位置付けた状態において、運転席に設けられている操作
レバー(図示せず)を操作して手動切換弁72を上記非作
用位置から上記第1の作用位置に位置付ける。かくする
と、第5図から理解される如く、流体圧供給流路80と第
1の流体圧流路86とが連通されると共に流体圧戻し流路
84と第2の流体圧流路88とが連通される。このとき、切
換スイッチ110が第2の位置(又は第1の位置)にあっ
て第2の切換弁76(又は第1の切換弁74)が上記作用位
置にあり、第1の流体圧流路86と第3の流体圧流路90
(又は第4の流体圧流路92)とが連通せしめられている
と共に第2の流体圧流路88と第4の流体圧流路92(又は
第3の流体圧流路90)とが連通せしめられている。従っ
て、手動切換弁72が上記第1の作用位置に位置付けられ
ると、流体圧源78からの流体が手動切換弁72及び第1の
流体圧流路86を介してサイドダンプ用流体圧シリンダ機
構8の伸張側、即ちシリンダ64のヘッド側に供給される
と共に、更に第2の切換弁76(又は第1の切換弁74)及
び第3の流体圧流路90(又は第4の流体圧流路92)を介
して一方のロック用流体圧シリンダ機構44a(又は他方
のロック用流体圧シリンダ機構44b)の伸張側、即ちシ
リンダ48a(又は48b)のヘッド側に供給される。他方、
サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8の収縮側、即ちシ
リンダ64のロッド側内の流体が第2の流体圧流路88に戻
され、また一方のロック用流体圧シリンダ機構44a(又
は他方のロック用流体圧シリンダ機構44b)の収縮側、
即ちシリンダ48a(又は48b)のロッド側内の流体がバイ
パス流路96(又は102)、逆止弁98(又は104)、第4の
流体圧流路92(又は第3の流体圧流路90)及び第2の切
換弁76(又は第1の切換弁74)を介して第2の流体圧流
路88に戻され、これらの流体が更に手動切換弁72及び流
体圧戻し流路84を経て流体圧溜82に戻される。かくし
て、サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8と共に一方の
ロック用流体圧シリンダ機構44a(又は他方のロック用
流体圧シリンダ機構44b)が伸張される。一方のロック
用流体圧シリンダ機構44a(又は他方のロック用流体圧
シリンダ機構44b)が伸張されると、第1のフック部材3
8a(又は第2のフック部材38b)が軸部材34a(又は34
b)を中心として第1図及び第4図において反時計方向
(又は時計方向)に旋回され、第4図に二点鎖線で示す
上記非作用位置に位置付けられる(尚、第8図は、第1
のフック部材38aが上記非作用位置に位置する状態を示
す)。かくすると、第1のフック部材38a(又は第2の
フック部材38b)のフック片42a(又は42b)がバケット
4の第1の被支持部14a(又は第2の被支持部14b)、即
ち第1のピボットピン16a(又は第2のピボットピン16
b)に装着された第1のローラ20a(又は第2のローラ20
b)から離脱し、バケット4の後述する旋回が可能にな
る。また、上記離脱状態においてサイドダンプ用流体圧
シリンダ機構8が伸張されると、バケット4の第2の被
支持部14b(又は第1の被支持部14a)の第2のピボット
ピン16b(又は第1のピボットピン16a)を中心としてバ
ケット4が第5図に矢印150で示す時計方向(又は反時
計方向)に二点鎖線で示す如く旋回され(尚、第8図に
おいては、反時計方向に旋回される場合は図示していな
い)、かくしてバケット4内に収容された土砂等は所要
の通り右側(又は左側)に排出される。バケット4の上
述した旋回動作時においては、逆止弁108(又は106)の
作用によって、他方のロック用流体圧シリンダ機構44b
(又は一方のロック用流体圧シリンダ機構44a)の伸張
側、即ちシリンダ48b(又は48a)のヘッド側内に流体が
供給されることが確実に阻止され、従って、他方のロッ
ク用流体圧シリンダ機構44b(又は一方のロック用流体
圧シリンダ機構44a)は収縮状態に保たれ、第2のフッ
ク部材38b(又は第1のフック部材38a)は、フック片42
b(又は42a)が第2の被支持部14b(又は第1の被支持
部14a)、即ち第2のピボットピン16b(又は第1のピボ
ットピン16a)に装着された第2のローラ20b(又は第1
のローラ20a)に係合する作用位置に確実に保持され
る。尚、上述した如くしてサイドダンプ用流体圧シリン
ダ機構8が最短状態から幾分伸張する、言い換えるとバ
ケット4の右方(又は左方)旋回時においてバケット4
の第1の被支持部14a(又は第2の被支持部14b)がバケ
ットサポート6の第1の支持部32a(又は第2の支持部3
2b)から離脱すると、永久磁石140が近接スイッチ142か
ら遠ざかることに起因して近接スイッチ142が開状態に
なり、かくして上記電磁ソレノイド116が除勢される。
右方(又は左方)に排出した後バケット4を元の状態に
戻すためには、上記操作レバー(図示せず)を操作して
手動切換弁72を上記第1の作用位置から上記第2の作用
位置に位置付ければよい。かくすると、第5図から理解
される如く、流体圧供給流路80と第2の流体圧流路88と
が連通されると共に流体圧戻し流路84と第1の流体圧流
路86とが連通される。このとき、切換スイッチ110は第
2の位置(又は第1の位置)にあり、第1の流体圧流路
86と第3の流体圧流路90(又は第4の流体圧流路92)と
が連通せしめられていると共に第2の流体圧流路88と第
4の流体圧流路92(又は第3の流体圧流路90)とが連通
せしめられている。従って、手動切換弁72が上記第2の
作用位置に位置付けられると、流体圧源78からの流体が
手動切換弁72及び第2の流体圧流路88を介してサイドダ
ンプ用流体圧シリンダ機構8の収縮側、即ちシリンダ64
のロッド側に供給され、更に第2の切換弁76(又は第1
の切換弁74)及び第4の流体圧流路92(又は第3の流体
圧流路90)及び第1のシーケンス弁94(又は第2のシー
ケンス弁100)を介して一方のロック用流体圧シリンダ
機構44a(又は他方のロック用流体圧シリンダ機構44b)
の収縮側、即ちシリンダ48a(又は48b)のロッド側に供
給されるようになる。このとき、第4の流体圧流路92
(又は第3の流体圧流路90)には第1のシーケンス弁94
(又は第2のシーケンス弁100)が配設されて第4の流
体圧流路92(又は第3の流体圧流路90)内の流体圧力が
所定以上に上昇しないと第1のシーケンス弁94(又は第
2のシーケンス弁100)が開状態にならないように構成
されているので、サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8
が最短状態になった後第2の流体圧流路88及び第4の流
体圧流路92(又は第3の流体圧流路90)内の流体圧力が
上昇せしめられて初めての第1のシーケンス弁94(又は
第2のシーケンス弁100)が開状態になり、これによっ
て一方のロック用流体圧シリンダ機構44a(又は他方の
ロック用流体圧シリンダ機構44b)の収縮側への流体の
供給が開始される。他方、サイドダンプ用流体圧シリン
ダ機構8の伸張側、即ちシリンダ64のヘッド側内の流体
が第1の流体圧流路86に戻され、また一方のロック用流
体圧シリンダ機構44a(又は他方のロック用流体圧シリ
ンダ機構44b)の伸張側、即ちシリンダ48a(又は48b)
のヘッド側内の流体が第3の流体圧流路90(又は第4の
流体圧流路92)及び第2の切換弁76(又は第1の切換弁
74)を介して第1の流体圧流路86に戻され、これらの流
体が更に手動切換弁72及び流体圧戻し流路84を介して流
体圧溜82に戻される。かくして、まずサイドダンプ用流
体圧シリンダ機構8が収縮され、最短状態まで収縮され
た後次いで一方のロック用流体圧シリンダ機構44a(又
は他方のロック用流体圧シリンダ機構44b)が収縮され
る。サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8が収縮される
と、バケット4の第2の被支持部14b(又は第1の被支
持部14a)の第2のピボットピン16b(又は第1のピボッ
トピン16a)を中心としてバケット4が矢印150(第8
図)で示す方向とは反対の反時計方向(又は時計方向)
に旋回される。そして、サイドダンプ用流体圧シリンダ
機構8が最短状態、即ち第1図に示す状態まで収縮され
ると、第1図に示す如く、バケット4の第1の被支持部
14a(又は第2の被支持部14b)、即ち、第1のピボット
ピン16a(又は第2のピボットピン16b)に装着された第
1のローラ20a(又は第2のローラ20b)がバケットサポ
ート6の第1の支持部32a(又は第2の支持部32b)、即
ち支持片36a(又は36b)の略半円形の支持面に所要の通
り受入れられる。尚、サイドダンプ用流体圧シリンダ機
構8がかく最短状態まで収縮せしめられる、即ち、バケ
ット4の旋回によって第1の被支持部14a(又は第2の
被支持部14b)がバケットサポート6の第1の支持部32a
(又は第2の支持部32b)に受入れられると、永久磁石1
40が近接スイッチ142に最も接近して近接スイッチ142が
これを検出して閉状態になり、かくして上記電磁ソレノ
イド116が付勢される。上述した通りにしてサイドダン
プ用流体圧シリンダ機構8が最短状態まで収縮せしめら
れた後第1のシーケンス弁94(又は第2のシーケンス弁
100)が開状態になると、次いで、一方のロック用流体
圧シリンダ機構44a(又は他方のロック用流体圧シリン
ダ機構44b)が収縮せしめられる。かくすると、第1の
フック部材38a(又は第2のフック部材38b)が軸部材34
a(又は34b)を中心として第1図及び第4図において時
計方向(又は反時計方向)に旋回され、第1図に示すと
共に第4図に実線で示す上記作用位置に位置付けられ
る。かくすると、第1のフック部材38a(又は第2のフ
ック部材38b)のフック片42a(又は42b)がバケット4
の第1の被支持部14a(又は第2の被支持部14b)、即ち
第1のピボットピン16a(又は第2のピボットピン16b)
に装着された第1のローラ20a(又は第2のローラ20b)
に係合し、かくしてバケット4の第1の被支持部14a
(又は第2の被支持部14b)がバケットサポート6の第
1の支持部32a(又は第2の支持部32b)に確実に保持さ
れる。バケット4の上述した戻り動作時においても、逆
止弁108(又は106)の作用によって、他方のロック用流
体圧シリンダ機構44b(又は一方のロック用流体圧シリ
ンダ機構44a)の伸張側、即ちシリンダ48b(又は48a)
のヘッド側内に流体が供給されることが確実に阻止さ
れ、従って、他方のロック用流体圧シリンダ機構44b
(又は一方のロック用流体圧シリンダ機構44a)は収縮
状態に保たれ、第2のフック部材38b(又は第1のフッ
ク部材38a)は、フック片42b(又は42a)が第2の被支
持部14b(又は第1の被支持部14a)、即ち第2のピボッ
トピン16b(又は第1のピボットピン16a)に装着された
第2のローラ20b(又は第1のローラ20a)に係合する作
用位置に確実に保持される。
バケット4を上述した通りにして元に戻した状態におい
ては、第1図に図示する通り、バケット4の第1及び第
2の被支持部14a及び14b、即ち第1及び第2のピボット
ピン16a及び16bに装着され第1及び第2のローラ20a及
び20bが、夫々、バケットサポート6の第1及び第2の
支持部32a及び32bに受入れられ、また第1及び第2のフ
ック部材38a及び38bのフック片42a及び42bが、夫々、バ
ケット4の第1及び第2の被支持部14a及び14b、即ち第
1及び第2のピボットピン16a及び16bに装着された第1
及び第2のローラ20a及び20bに係合し、かくしてバケッ
ト4の第1及び第2の被支持部14a及び14bの各々は、夫
々、バケットサポート6の第1及び第2の支持部32a及
び32bに確実に支持される。従って、かかる状態におい
ては、バケット4は第1及び第2の被支持部14a及び14b
を介してバケットサポート6に支持される所謂両持状態
でバケットサポート6に支持され、それ故に、通常の作
業、例えば堀削作業、前方への排出作業中においては、
バケット4をバケットサポート6に十分に確実に保持す
ることができる。そして、このことに起因して、十分な
安全性を確保でき、更に負荷の集中をも防止することが
できる。
以上の通りであるので、図示のバケットアセンブリ2に
おいては、操作レバー(図示せず)を操作することによ
って両持状態から片持状態にしてバケット4を所要の通
り旋回させることができ、これによってバケット4内に
収容された土砂等を側方へ排出することができる。
また、図示の流体圧制御システムにおいては、手動操作
弁72、第1の切換弁74及び第2の切換弁76を用いること
によって、サイドダンプ用流体圧シリンダ機構8(第1
の流体圧シリンダ機構)並びに一対のロック用流体圧シ
リンダ機構44a及び44b(一対の第2の流体圧シリンダ機
構)を所要の通り制御することができる。
以上、本発明の具体例について説明したが、本発明はか
かる具体例に限定されるものではなく、本発明の範囲を
逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、図示の具体例における一対のロック用流体圧シ
リンダ機構として、シリンダに対してロッドを収縮方向
に偏倚せしめる、言い換えるとフック部材を作用位置に
向けて偏倚せしめるばね部材の如き偏倚手段を内蔵した
ものを用いるのが好ましく、かくすることによってフッ
ク部材を確実に作用位置に保持することができる。
また、図示の具体例における流体圧制御システムを他の
用途、例えばアングリング可能なブレードを有する作業
装置にも適用することができる。
<発明の効果> 本発明によれば、次のような効果が達成される。
(1)バケットの保持・保持解除は、バケットサポート
の第1及び第2のフック部材を、バケットの第1及び第
2のローラと係合・係合解除させることにより行なわれ
るよう構成されている。バケットの保持は、その第1及
び第2のローラがバケットサポートの第1及び第2のフ
ック部材によりしっかりと抱え込まれる形態で行なわれ
る。バケットの傾動時には、旋回中心側となる第1及び
第2のフック部材の一方を第1及び第2のローラの一方
から開放するのみで係合が解除される。
その結果、従来のピンを孔に係合する構成におけるよう
な、係合不可による破損、あるいはピンが抜け出なくな
る現象、ピンと孔間のガタによる磨耗等の問題は全て解
消され、着脱がしっかりと行なわれるので、バケットの
保持・保持解除が十分確実に行なうことができる。しが
ってバケットの掘削作業及び排土作業を確実に行なうこ
とができ、しかもバケットの傾動枢軸部が破損するおそ
れがなくなり、耐久性も向上する。
(2)バケットが傾動可能な姿勢にされた状態におい
て、バケット側の荷重は、第1及び第2のローラを介し
て、バケットサポートの第1及び第2の支持部によって
支持される。第1及び第2のフック部材は、第1及び第
2のローラを抱え込む形態で第1及び第2のローラに係
合し、その移動を阻止している。すなわち、第1及び第
2のフック部材が、第1及び第2のローラと係合・係合
解除する作動に対し、バケット側の荷重は何らの支障を
も与えない。
その結果、従来のピンを孔に係合する構成におけるよう
な、摩擦抵抗あるいはバケットの荷重等による離脱不能
の問題は解消され、バケットの傾動枢軸部が破損するお
それがなくなる。したがってバケットの排土作業を確実
に行なうことができる。
(3)排土が行なわれた後、バケットを水平位置に戻す
際、旋回中心側となる第1及び第2のフック部材の一方
は、第3及び第4の流体圧流路に配置された逆止弁の機
能によって確実に係合状態に保持される。また第1及び
第2のフック部材の他方は、第3及び第4の流体圧流路
に配置された第1及び第2のシーケンス弁の一方におけ
る機能(バケットが水平位置に戻らないと開弁しない)
によって係合解除状態に確実に保持される。
その結果、従来のピンを孔に係合する構成におけるよう
な、背圧の利用に起因するバケットの傾動枢軸部の破損
が防止され、確実に安定したバケットの降下作動が保証
される。
(4)前記したように、第1及び第2のフック部材が、
第1及び第2のローラと係合・係合解除する作動に対
し、バケット側の荷重は何らの支障をも与えない。
その結果、従来のピンを孔に係合する構成におけるよう
な、バケット側の荷重条件によって作動の安定性(バラ
ンス)が左右される問題は解消され、バケットの係合・
係合解除を確実に所望のとおりに行なうことができる。
したがって、バケットの排土作業が確実に行なわれ、バ
ケットの傾動枢軸部の破損が防止される。
(5)流体圧制御システムにおいて、従来のピンを孔に
係合する構成におけるような、ブリード弁、アキュムレ
ータ、阻止弁、導管内の圧縮ガス等を使用する必要がな
いので、全体の構成が比較的簡単であり、比較的安価に
構成されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成されたバケットアセンブ
リの一具体例を示す平面図。 第2図は、第1図のバケットアセンブリおけるバケット
サポートを示す背面図。 第3図は、第1図におけるIII−III線による断面図。 第4図は、第1図のバケットアセンブリにおける第1及
び第2のフック部材の作動を説明するための図。 第5図は、第1図のバケットアセンブリを作動制御する
ための流体圧制御システムを示す流体圧流路。 第6図は、第5図の流体圧制御システムにおける第1及
び第2の切換弁の制御を説明するための電気回路図。 第7−A図は、第5図の第1及び第2の切換弁を切換え
るための切換えスイッチ及びその近傍を示す断面図。 第7−B図は、第7−A図におけるB−B線による断面
図。 第8図は、第1図のバケットアセンブリのバケット本体
を右方に旋回せしめる場合を説明するための図。 2……バケットアセンブリ 4……バケット 6……バケットサポート 8……サイドダンプ用流体圧シリンダ機構(第1の流体
圧シリンダ機構) 10……バケット本体 12……受部 14a及び14b……第1及び第2の被支持部 16a及び16b……第1及び第2のピボットピン 22……サポート本体 32a及び32b……第1及び第2の支持部 38a及び38b……第1及び第2のフック部材 44a及び44b……ロック用流体圧シリンダ機構(第2の流
体圧シリンダ機構) 62……取付部 72……手動切換弁 74及び76……第1及び第2の切換弁 78……流体圧源 80……流体圧供給流路 82……流体圧溜 84……流体圧戻し流路 86……第1の流体圧流路 88……第2の流体圧流路 90……第3の流体圧流路 92……第4の流体圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バケットと、土工車輌に装着されるバケッ
    トサポートと、該バケット及び該バケットサポートの間
    に介在されて該バケットを側方排出作動させるサイドダ
    ンプ用流体圧シリンダ機構を含む流体圧制御システム
    と、を備えた土工車輌用バケットアセンブリにおいて、 該バケットは、該バケットの背面後方両側部に装着され
    側方への排出時に夫々該バケットの旋回中心となる第1
    及び第2のピボットピンを含む第1及び第2の被支持部
    を備え、該第1及び第2の被支持部は夫々該第1及び第
    2のピボットピンに回転自在に支持された第1及び第2
    のローラを有し、 該バケットサポートは、該バケットの該第1及び第2の
    被支持部を夫々受入れて支持するための第1及び第2の
    支持部と、該バケットの該第1及び第2のローラに係合
    して該第1及び第2の支持部に該第1及び第2の被支持
    部を保持する作用位置と該第1及び第2のローラとの係
    合が解除されて該保持を解除する非作用位置との間を旋
    回自在に該バケットサポートに装着された第1及び第2
    のフック部材とを備え、 該流体圧制御システムは、該第1及び第2のフック部材
    の各々と該バケットサポートとの間に介在された一対の
    ロック用流体圧シリンダ機構と、選択的に非作用位置、
    第1の作用位置及び第2の作用位置に位置付けられる手
    動切換弁と、夫々選択的に非作用位置及び作用位置に位
    置付けられる第1及び第2の切換弁と、流体圧源に接続
    された流体圧供給流路と、流体圧溜に接続された流体圧
    戻し流路と、該サイドダンプ用流体圧シリンダ機構の伸
    張側と該第1及び第2の切換弁とを接続する第1の流体
    圧流路と、該サイドダンプ用流体圧シリンダ機構の収縮
    側と該第1及び第2の切換弁とを接続する第2の流体圧
    流路と、一方のロック用流体圧シリンダ機構の伸張側と
    他方のロック用流体圧シリンダ機構の収縮側とを接続す
    る第3の流体圧流路と、該一方のロック用流体圧シリン
    ダ機構の収縮側と該他方のロック用流体圧シリンダ機構
    の伸張側とを接続する第4の流体圧流路とを含み、 該手動切換弁は、該第1の作用位置にあるときに該流体
    圧供給流路と該第1の流体圧流路とを連通すると共に該
    流体圧戻し流路と該第2の流体圧流路を連通し、該第2
    の作用位置にあるときに該流体圧供給流路と該第2の流
    体圧流路を連通すると共に該流体圧戻し流路と該第1の
    流体圧流路とを連通し、また該非作用位置にあるときに
    前記連通状態をいずれも遮断し、 該第1の切換弁は、該作用位置にあるときに該第1の流
    体圧流路と該第4の流体圧流路とを連通すると共に該第
    2の流体圧流路と該第3の流体圧流路とを連通し、該非
    作用位置にあるときに前記連通状態を遮断し、 該第2の切換弁は、該作用位置にあるときに該第1の流
    体圧流路と該第3の流体圧流路とを連通すると共に該第
    2の流体圧流路と該第4の流体圧流路とを連通し、該非
    作用位置にあるときに前記連通状態を遮断し、 該第2の切換弁が該作用位置にありかつ該手動切換弁が
    該第2の作用位置にあるときに、該サイドダンプ用流体
    圧シリンダ機構が収縮させられた後に該一方のロック用
    流体圧シリンダ機構の収縮が開始されるように、該第4
    の流体圧流路に第1のシーケンス弁が配置され、 該第1の切換弁が該作用位置にありかつ該手動切換弁が
    該第2の作用位置にあるときに、該サイドダンプ用流体
    圧シリンダ機構が収縮させられた後に該他方のロック用
    流体圧シリンダ機構の収縮が開始されるように、該第3
    の流体圧流路に第2のシーケンス弁が配置され、 該第1の切換弁が該作用位置にありかつ該手動切換弁が
    該第2の作用位置にあるときに、該第2の流体圧流路か
    らの流体圧が該一方のロック用流体圧シリンダ機構の伸
    張側に作用しないように、該第3の流体圧流路に逆止弁
    が配置され、 該第2の切換弁が該作用位置にありかつ該手動切換弁が
    該第2の作用位置にあるときに、該第2の流体圧流路か
    らの流体圧が該他方のロック用流体圧シリンダ機構の伸
    張側に作用しないように、該第4の流体圧流路に逆止弁
    が配置されていることを特徴とする土工車輌用バケット
    アセンブリ。
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