JPH0730782B2 - ボールジョイント - Google Patents
ボールジョイントInfo
- Publication number
- JPH0730782B2 JPH0730782B2 JP27490287A JP27490287A JPH0730782B2 JP H0730782 B2 JPH0730782 B2 JP H0730782B2 JP 27490287 A JP27490287 A JP 27490287A JP 27490287 A JP27490287 A JP 27490287A JP H0730782 B2 JPH0730782 B2 JP H0730782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- ball
- socket
- absorbing member
- vibration absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車のサスペンションまたはステアリング
リンケージ等において使用される、振動および衝撃吸収
性能を高めたボールジョイントに関する。
リンケージ等において使用される、振動および衝撃吸収
性能を高めたボールジョイントに関する。
従来の技術 上記の如きボールジョイントに関する従来の技術として
は、例えば特公昭53−44620号などがある。
は、例えば特公昭53−44620号などがある。
発明が解決しようとする問題点 上記従来のボールジョイントにおいては、第5図に示す
如く、環状凹部122とドーム状部123が形成された合成樹
脂製ベアリング105を、ソケット118内に圧入し、閉止板
121で押圧固定することにより、ベアリング105に軸線方
向および半径方向の予圧力を与えておき、この予圧力
と、ベアリング105自体の弾性力と、環状凹部122のエア
ークッション作用とにより、ボールスタッド102に加わ
る振動および衝撃を吸収緩和するものである。
如く、環状凹部122とドーム状部123が形成された合成樹
脂製ベアリング105を、ソケット118内に圧入し、閉止板
121で押圧固定することにより、ベアリング105に軸線方
向および半径方向の予圧力を与えておき、この予圧力
と、ベアリング105自体の弾性力と、環状凹部122のエア
ークッション作用とにより、ボールスタッド102に加わ
る振動および衝撃を吸収緩和するものである。
ところが、ボールジョイント101の長期使用により、ベ
アリング105が摩耗した場合、このベアリング105に対す
る予圧力が低減するため、振動および衝撃吸収能力が失
われるという問題がある。
アリング105が摩耗した場合、このベアリング105に対す
る予圧力が低減するため、振動および衝撃吸収能力が失
われるという問題がある。
また、合成樹脂の振動吸収能力は、ラバー等の高弾性体
と較べて低いという欠点がある。
と較べて低いという欠点がある。
問題点を解決するための手段 ボールスタッドの球頭部を摺動自在に保持する球座面を
内周に有する略カップ状の軸受部と、軸受部のボールス
タッド柄側の開口縁から連続して反ボールスタッド柄方
向に拡径しながら延出する略円筒状の周状壁部とより構
成される合成樹脂製ベアリングを、略円筒状ソケット内
周に位置せしめると共に、ベアリングの軸受部の外周面
と、周状壁部の内周壁面とで形成される環状隙間に、弾
性体製吸振部材を設置し、閉止板をソケットの大開口に
かしめ固定することにより、ベアリングと吸振部材とを
ソケット内周に固定する。
内周に有する略カップ状の軸受部と、軸受部のボールス
タッド柄側の開口縁から連続して反ボールスタッド柄方
向に拡径しながら延出する略円筒状の周状壁部とより構
成される合成樹脂製ベアリングを、略円筒状ソケット内
周に位置せしめると共に、ベアリングの軸受部の外周面
と、周状壁部の内周壁面とで形成される環状隙間に、弾
性体製吸振部材を設置し、閉止板をソケットの大開口に
かしめ固定することにより、ベアリングと吸振部材とを
ソケット内周に固定する。
ラバー製吸振部材が、ベアリングの軸受部と周状壁部と
の間に位置し、その軸受部を介して、間接的にボールス
タッド球頭部を包囲する。
の間に位置し、その軸受部を介して、間接的にボールス
タッド球頭部を包囲する。
実 施 例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はボールジョイント1を表わすものである。2は
ボールスタッドで、一端球頭部4がベアリング5を介し
てソケット18内に摺動回転自在に軸支されると共に、他
端の柄3はソケット18小開口19から突出している。13は
吸振部材である。21は閉止板で、ソケット18の大開口20
を塞ぎ、ソケット大開口20端部をかしめ加工することに
より、ソケット18に固定されている。
ボールスタッドで、一端球頭部4がベアリング5を介し
てソケット18内に摺動回転自在に軸支されると共に、他
端の柄3はソケット18小開口19から突出している。13は
吸振部材である。21は閉止板で、ソケット18の大開口20
を塞ぎ、ソケット大開口20端部をかしめ加工することに
より、ソケット18に固定されている。
ベアリング5は合成樹脂製で、第2図に示す如く、略カ
ップ状の軸受部6と、軸受部6のボールスタッド柄3側
の開口縁9から連続して反ボールスタッド柄3方向に拡
径しながら延出する略円筒状の周状壁部10とより構成さ
れている。軸受部6の内周面は、ボールスタッド2の球
頭部4を摺動自在に軸支する球座面7に形成されてい
る。周状壁部10は、その外径がソケット18の内径よりも
大きく形成されているため、ソケット18内では、内径方
向に弾性変形し、半径方向の予圧力が与えられることに
なる。軸受部6の外周面8と、周状壁部10の内周面11と
の間には環状隙間22が形成されている。
ップ状の軸受部6と、軸受部6のボールスタッド柄3側
の開口縁9から連続して反ボールスタッド柄3方向に拡
径しながら延出する略円筒状の周状壁部10とより構成さ
れている。軸受部6の内周面は、ボールスタッド2の球
頭部4を摺動自在に軸支する球座面7に形成されてい
る。周状壁部10は、その外径がソケット18の内径よりも
大きく形成されているため、ソケット18内では、内径方
向に弾性変形し、半径方向の予圧力が与えられることに
なる。軸受部6の外周面8と、周状壁部10の内周面11と
の間には環状隙間22が形成されている。
吸振部材13はラバー製で、第3図に示す如く、大開口側
端部16に向かって肉厚が増加する環状に形成されてい
る。吸振部材13の内周面14は、ベアリング外周面8に略
係合する半球面に、また、その外周面15は、大開口側端
部16に向かって拡径するテーパ面に形成されている。大
開口側端部16には、環状の突出部17が設けられている。
吸振部材13は、体積がベアリング5の環状隙間22の容積
よりも大きく形成されているため、第4図に示す如く、
ベアリング5にセットした状態では、圧縮されると共
に、大開口側端部16がベアリング5端面からはみ出して
いる。吸振部材13は、ベアリング5の軸受部6を介し
て、ボールスタッド2の球頭部4を包囲するため、その
機能がボールスタッド2の摺動運動により影響されて低
下することはない。
端部16に向かって肉厚が増加する環状に形成されてい
る。吸振部材13の内周面14は、ベアリング外周面8に略
係合する半球面に、また、その外周面15は、大開口側端
部16に向かって拡径するテーパ面に形成されている。大
開口側端部16には、環状の突出部17が設けられている。
吸振部材13は、体積がベアリング5の環状隙間22の容積
よりも大きく形成されているため、第4図に示す如く、
ベアリング5にセットした状態では、圧縮されると共
に、大開口側端部16がベアリング5端面からはみ出して
いる。吸振部材13は、ベアリング5の軸受部6を介し
て、ボールスタッド2の球頭部4を包囲するため、その
機能がボールスタッド2の摺動運動により影響されて低
下することはない。
つぎに上記ボールジョイント1の組立てについて説明す
る。まず、ベアリング5の環状隙間22に吸振部材13をセ
ットする。つぎにボールスタッド2の球頭部4にベアリ
ング5の軸受部6を被せて、ソケット18内に挿入する。
この時、ベアリング5および吸振部材13には、半径方向
の予圧力が与えられる。続いて閉止板21をソケット18の
大開口20より圧入し、ベアリング5と吸振部材13を軸線
方向に押圧した状態でソケット18大開口20端部をかしめ
加工して固定する。
る。まず、ベアリング5の環状隙間22に吸振部材13をセ
ットする。つぎにボールスタッド2の球頭部4にベアリ
ング5の軸受部6を被せて、ソケット18内に挿入する。
この時、ベアリング5および吸振部材13には、半径方向
の予圧力が与えられる。続いて閉止板21をソケット18の
大開口20より圧入し、ベアリング5と吸振部材13を軸線
方向に押圧した状態でソケット18大開口20端部をかしめ
加工して固定する。
従って、ゴム製の吸振部材13の有する振動および衝撃吸
収能力に加え、上述の如き、半径方向および軸線方向の
予圧力がベアリング5と吸振部材13に与えられるため、
ボールスタッド2に加わる複雑な振動および衝撃を著し
く吸収緩和することができる。
収能力に加え、上述の如き、半径方向および軸線方向の
予圧力がベアリング5と吸振部材13に与えられるため、
ボールスタッド2に加わる複雑な振動および衝撃を著し
く吸収緩和することができる。
上記実施例においては、ベアリングと吸振部材が別体成
形されているが、ベアリングの環状隙間にラバーを焼き
付けて一体成形しても良い。
形されているが、ベアリングの環状隙間にラバーを焼き
付けて一体成形しても良い。
また、吸振部材の材質としては、ラバーに限らず、ウレ
タン等、高い弾性を有する他の材質でも良い。
タン等、高い弾性を有する他の材質でも良い。
効果 以上のように本発明によれば、ラバー製吸振部材が、ベ
アリングの軸受部と周状壁部との間に位置し、その軸受
部を介して、間接的にボールスタッド球頭部を包囲する
ので、ラバーによる高い振動および衝撃を吸収緩和する
機能が得られることはもとより、ボールジョイントの使
用により仮にベアリングが摩耗した場合にも、この振動
および衝撃を吸収緩和する機能が低下することはない。
アリングの軸受部と周状壁部との間に位置し、その軸受
部を介して、間接的にボールスタッド球頭部を包囲する
ので、ラバーによる高い振動および衝撃を吸収緩和する
機能が得られることはもとより、ボールジョイントの使
用により仮にベアリングが摩耗した場合にも、この振動
および衝撃を吸収緩和する機能が低下することはない。
第1図乃至第4図は本発明の実施例を表わすもので、第
1図はボールジョイントの断面平面図。第2図は第1図
のボールジョイントのベアリングの断面平面図。第3図
は第1図のボールジョイントの吸振部材の断面平面図。
第4図は第1図のボールジョイントのベアリングに吸振
部材をセットした状態を表わす断面平面図。第5図は従
来のボールジョイントを表わす断面平面図である。 (記号の説明) 2……ボールスタッド。3……柄。 4……球頭部。5……ベアリング。 6……軸受部。7……球座面。 9……開口縁。10……周状壁部。 11……内周壁面。13……吸振部材。 18……ソケット。20……大開口。 21……閉止板。22……環状隙間。
1図はボールジョイントの断面平面図。第2図は第1図
のボールジョイントのベアリングの断面平面図。第3図
は第1図のボールジョイントの吸振部材の断面平面図。
第4図は第1図のボールジョイントのベアリングに吸振
部材をセットした状態を表わす断面平面図。第5図は従
来のボールジョイントを表わす断面平面図である。 (記号の説明) 2……ボールスタッド。3……柄。 4……球頭部。5……ベアリング。 6……軸受部。7……球座面。 9……開口縁。10……周状壁部。 11……内周壁面。13……吸振部材。 18……ソケット。20……大開口。 21……閉止板。22……環状隙間。
Claims (1)
- 【請求項1】ボールスタッド2の球頭部4を摺動自在に
保持する球座面7を内周に有する略カップ状の軸受部6
と、該軸受部6のボールスタッド柄3側の開口縁9から
連続して反ボールスタッド柄3方向に拡径しながら延出
する略円筒状の周状壁部10とより構成される合成樹脂製
ベアリング5を、略円筒状ソケット18内周に位置せしめ
ると共に、前記ベアリング5の軸受部6の外周面8と、
前記周状壁部10の内周壁面11とで形成される環状隙間22
に、弾性体製吸振部材13を設置し、閉止板21を前記ソケ
ット18の大開口20にかしめ固定することにより、前記ベ
アリング5と前記吸振部材13とを前記ソケット18内周に
固定したことを特徴とするボールジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27490287A JPH0730782B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ボールジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27490287A JPH0730782B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ボールジョイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01116314A JPH01116314A (ja) | 1989-05-09 |
| JPH0730782B2 true JPH0730782B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=17548121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27490287A Expired - Lifetime JPH0730782B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ボールジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730782B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4211897C2 (de) * | 1992-04-09 | 1996-05-30 | Daimler Benz Ag | Kugelgelenk für Teile der Lenkung oder Radaufhängung von Kraftfahrzeugen |
| DE4436428C2 (de) * | 1994-10-12 | 1998-04-09 | Lemfoerder Metallwaren Ag | Kugelgelenk für Fahrwerksteile in Kraftfahrzeugen |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27490287A patent/JPH0730782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01116314A (ja) | 1989-05-09 |
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