JPH0730882B2 - 蒸発器 - Google Patents
蒸発器Info
- Publication number
- JPH0730882B2 JPH0730882B2 JP4089245A JP8924592A JPH0730882B2 JP H0730882 B2 JPH0730882 B2 JP H0730882B2 JP 4089245 A JP4089245 A JP 4089245A JP 8924592 A JP8924592 A JP 8924592A JP H0730882 B2 JPH0730882 B2 JP H0730882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- tube sheet
- outer cylinder
- liquid
- tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外熱式の蒸発器に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の蒸発器は、例えば特許第1488
55号に示されているように、筒状の燃焼室内に円周上
に配置された内側のパイプ群と、この内側のパイプ群と
の間に燃焼ガスが通る空間をあけて同様に円周上に配置
された外側のパイプ群とを有し、また上記燃焼室の上、
下にはそれぞれヘッダが連設してあり、下部のヘッダに
給水してから燃焼室の内側のパイプ群の内側で燃焼ガス
を発生させることにより、パイプ群中の水を加熱するよ
うになっている。
55号に示されているように、筒状の燃焼室内に円周上
に配置された内側のパイプ群と、この内側のパイプ群と
の間に燃焼ガスが通る空間をあけて同様に円周上に配置
された外側のパイプ群とを有し、また上記燃焼室の上、
下にはそれぞれヘッダが連設してあり、下部のヘッダに
給水してから燃焼室の内側のパイプ群の内側で燃焼ガス
を発生させることにより、パイプ群中の水を加熱するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものの熱の
移動は燃焼室の内部の内炎から内側のパイプ群への放射
伝熱が主となっている。燃焼ガス中のNoxを低減する
ためには、内炎を形成しない燃焼が要求されるが、この
場合、内炎からの放射熱が期待できないので、熱のパイ
プへの移動量が少なくなるという不具合がある。これを
解決するためには、パイプ群中にバッフルプレートを配
設して上記燃焼ガスをバッフルプレートにて仕切られた
通路を燃焼ガスを通せばよいが、上記従来の蒸発器のも
のにあってはバッフルプレートを入れることができなか
った。
移動は燃焼室の内部の内炎から内側のパイプ群への放射
伝熱が主となっている。燃焼ガス中のNoxを低減する
ためには、内炎を形成しない燃焼が要求されるが、この
場合、内炎からの放射熱が期待できないので、熱のパイ
プへの移動量が少なくなるという不具合がある。これを
解決するためには、パイプ群中にバッフルプレートを配
設して上記燃焼ガスをバッフルプレートにて仕切られた
通路を燃焼ガスを通せばよいが、上記従来の蒸発器のも
のにあってはバッフルプレートを入れることができなか
った。
【0004】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、熱効率、伝熱効率がよく、しかも小形に構成でき
るようにした蒸発器を提供することを目的とするもので
ある。
ので、熱効率、伝熱効率がよく、しかも小形に構成でき
るようにした蒸発器を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る蒸発器は、下端を閉じ、上方を開放す
ると共に、側壁の上下に開口部を設けた外筒1と、この
外筒1の上端を閉じる第1チューブシート6と、開放端
を第1チューブシート6に貫通固着されて外筒1内に位
置する複数本の有底の第1チューブ7と、第1チューブ
シート6の上方に離間し、かつ上記第1チューブ7の開
放部全体をカバーする第2チューブシート11と、上端
を上記第2チューブシート11に貫通固着されて上記各
第1チューブ7内に挿入され、下端を第1チューブ7の
底部に対向した両端を開放した複数本の第2チューブ1
2と、下端を上記第2チューブシート11に貫通固着
し、上端に気液分離器14を設けた蒸気抜きパイプ13
と、第2チューブシート11の上方をカバーし、かつ蒸
気取出しパイプ15aを有する蓋体15と、外筒1内に
位置して上記第1チューブ7が貫挿されて設けられ、外
筒1の上下の開口間を迷路構成とするバッフルプレート
23a〜23gとからなり、また上記第2チューブシー
ト11の上側に液流入口22を設けた構成となってい
る。
に、本発明に係る蒸発器は、下端を閉じ、上方を開放す
ると共に、側壁の上下に開口部を設けた外筒1と、この
外筒1の上端を閉じる第1チューブシート6と、開放端
を第1チューブシート6に貫通固着されて外筒1内に位
置する複数本の有底の第1チューブ7と、第1チューブ
シート6の上方に離間し、かつ上記第1チューブ7の開
放部全体をカバーする第2チューブシート11と、上端
を上記第2チューブシート11に貫通固着されて上記各
第1チューブ7内に挿入され、下端を第1チューブ7の
底部に対向した両端を開放した複数本の第2チューブ1
2と、下端を上記第2チューブシート11に貫通固着
し、上端に気液分離器14を設けた蒸気抜きパイプ13
と、第2チューブシート11の上方をカバーし、かつ蒸
気取出しパイプ15aを有する蓋体15と、外筒1内に
位置して上記第1チューブ7が貫挿されて設けられ、外
筒1の上下の開口間を迷路構成とするバッフルプレート
23a〜23gとからなり、また上記第2チューブシー
ト11の上側に液流入口22を設けた構成となってい
る。
【0006】
【作 用】外筒1の下側の開口部から流入した高温の
燃焼ガスはバッフルプレート23a〜23gによる迷路
によって外筒1内を長い距離にわたって、しかも高速度
で流れる。また第1チューブ7内の液体は、気液混合状
態となって早い速度で上昇し、また第1・第2チューブ
7,12の間にサーモサイホン作用が働き、これにより
液体の循環が促進される。第2チューブシート11の下
側から上昇してきた気液混合状態の蒸気から液体が分離
される。
燃焼ガスはバッフルプレート23a〜23gによる迷路
によって外筒1内を長い距離にわたって、しかも高速度
で流れる。また第1チューブ7内の液体は、気液混合状
態となって早い速度で上昇し、また第1・第2チューブ
7,12の間にサーモサイホン作用が働き、これにより
液体の循環が促進される。第2チューブシート11の下
側から上昇してきた気液混合状態の蒸気から液体が分離
される。
【0007】
【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図中1は上方を開放し、かつこの開放端にフランジ
2を固着した有底の外筒であり、この外筒1の底部に近
い側壁に入口3が、また開放端に近い側壁に出口4が設
けてある。またこの外筒1の側壁の全体及び入口、出口
3,4の筒部は中空に構成されていてこの側壁内にジャ
ケット5が設けてある。6は外筒1のフランジ2に気密
状に固着されて外筒1の開放端を閉じる第1チューブシ
ートであり、この第1チューブシート6に、一端を開放
した有底の複数本の第1チューブ7が、それぞれの開放
端側を気密状に貫通固着して設けてある。この各第1チ
ューブ7は上記第1チューブシート6をフランジ2に固
着することにより、外筒1内に、直角方向に隙間を有し
て挿入されるようになっている。
る。図中1は上方を開放し、かつこの開放端にフランジ
2を固着した有底の外筒であり、この外筒1の底部に近
い側壁に入口3が、また開放端に近い側壁に出口4が設
けてある。またこの外筒1の側壁の全体及び入口、出口
3,4の筒部は中空に構成されていてこの側壁内にジャ
ケット5が設けてある。6は外筒1のフランジ2に気密
状に固着されて外筒1の開放端を閉じる第1チューブシ
ートであり、この第1チューブシート6に、一端を開放
した有底の複数本の第1チューブ7が、それぞれの開放
端側を気密状に貫通固着して設けてある。この各第1チ
ューブ7は上記第1チューブシート6をフランジ2に固
着することにより、外筒1内に、直角方向に隙間を有し
て挿入されるようになっている。
【0008】上記第1チューブシート6の上面には上記
外筒1と略同径の補助筒8が外筒1と同心状に固着して
ある。この補助筒8は上端が開放され、かつこの開放端
にフランジ9が固着してある。またこの補助筒8の内面
にはリング状の支持台10が固着されている。
外筒1と略同径の補助筒8が外筒1と同心状に固着して
ある。この補助筒8は上端が開放され、かつこの開放端
にフランジ9が固着してある。またこの補助筒8の内面
にはリング状の支持台10が固着されている。
【0009】11は上記補助筒8の支持台10に支持さ
れる第2チューブシートである。この第2チューブシー
ト11には上記支持台10に支持された状態で上記第1
チューブシート6に固着された各第1チューブ7内に挿
入される複数本の第2チューブ12の一端部が固着され
ている。この第2チューブ12の下端は第1チューブ7
の底部に開放され、上端は第2チューブシート11の上
側に開放されている。またこの第2チューブ12は第1
チューブ7より十分小径となっており、両チューブ間に
ドーナツ状の空間が構成されるようになっている。上記
第2チューブシート11には複数本の蒸気抜きパイプ1
3が下端を第2チューブシート11の下側に開放して固
着してある。この各蒸気抜きパイプ13の上端には山形
に形成され、かつ下側を開放した気液分離器14が設け
てある。
れる第2チューブシートである。この第2チューブシー
ト11には上記支持台10に支持された状態で上記第1
チューブシート6に固着された各第1チューブ7内に挿
入される複数本の第2チューブ12の一端部が固着され
ている。この第2チューブ12の下端は第1チューブ7
の底部に開放され、上端は第2チューブシート11の上
側に開放されている。またこの第2チューブ12は第1
チューブ7より十分小径となっており、両チューブ間に
ドーナツ状の空間が構成されるようになっている。上記
第2チューブシート11には複数本の蒸気抜きパイプ1
3が下端を第2チューブシート11の下側に開放して固
着してある。この各蒸気抜きパイプ13の上端には山形
に形成され、かつ下側を開放した気液分離器14が設け
てある。
【0010】15は上記補助筒8の上側を覆う蓋体であ
り、この蓋体15は蒸気補助筒8のフランジ9に気密状
に固着されている。またこの蓋体15の上部に蒸気取出
しパイプ15aが設けてある。
り、この蓋体15は蒸気補助筒8のフランジ9に気密状
に固着されている。またこの蓋体15の上部に蒸気取出
しパイプ15aが設けてある。
【0011】上記外筒1のジャケット5の上下には出口
16、入口17が設けてあり、また補助筒8の側壁で、
かつ第2チューブシート11の上下には同様に出口1
8、入口19が設けてある。そして上記補助筒8側の出
口18とジャケット5側の入口17とが、またジャケッ
ト5側の出口16と補助筒8側の入口19とがそれぞれ
チューブ20,21にて接続されている。また上記補助
筒8の側壁で、かつこれに設けた出口18より上側に液
流入口22が設けてある。
16、入口17が設けてあり、また補助筒8の側壁で、
かつ第2チューブシート11の上下には同様に出口1
8、入口19が設けてある。そして上記補助筒8側の出
口18とジャケット5側の入口17とが、またジャケッ
ト5側の出口16と補助筒8側の入口19とがそれぞれ
チューブ20,21にて接続されている。また上記補助
筒8の側壁で、かつこれに設けた出口18より上側に液
流入口22が設けてある。
【0012】上記外筒1内には、外筒1の入口3から出
口4に至る迷路を構成する複数個のバッフルプレート2
3a,23b,23c,23d,23e,23f,23
gがこの外筒1内に挿入される第1チューブ7を貫通さ
せて設けられている。各バッフルプレート23a〜23
gのうち、中間に位置するバッフルプレート23b〜2
3fはその一部に切欠き24があり、かつこの切欠き2
4の位置を互いに反対側にずらせてあり、この切欠き2
4により上下方向に迷路が構成されている。一方上下両
端に位置するバッフルプレート23a,23gはその外
周の全縁が外筒1の内面に接触しており、かつ上記入口
3から出口4に至る通路の外側、すなわち、外筒1の入
口3より底側及び出口4より上側に位置されている。
口4に至る迷路を構成する複数個のバッフルプレート2
3a,23b,23c,23d,23e,23f,23
gがこの外筒1内に挿入される第1チューブ7を貫通さ
せて設けられている。各バッフルプレート23a〜23
gのうち、中間に位置するバッフルプレート23b〜2
3fはその一部に切欠き24があり、かつこの切欠き2
4の位置を互いに反対側にずらせてあり、この切欠き2
4により上下方向に迷路が構成されている。一方上下両
端に位置するバッフルプレート23a,23gはその外
周の全縁が外筒1の内面に接触しており、かつ上記入口
3から出口4に至る通路の外側、すなわち、外筒1の入
口3より底側及び出口4より上側に位置されている。
【0013】上記各バッフルプレート23a〜23gは
図3に示すようになっていて、基板25と、この基板2
5を包む布26とからなっている。上記基板25には上
記第1チューブ7と連結棒27が貫通する穴28,29
が上記両部材のそれぞれの径より大径にあけられてい
る。そしてこの基板25を包む布26は上記各穴28,
29及び外周縁で耳部30を有して縫着してあり、この
各耳部30が第1チューブ7、連結棒15の外面、及び
外筒1の内面に弾性的に接触されるようになっている。
31は上記各バッフルプレートの間に上記連結棒27に
嵌合して介装されるスペーサである。上記連結棒27の
一端は第1チューブシート6に固着した止め金32にナ
ット33にて固着されており、またこの連結棒27の他
端には同様にナットが固着してあり、このナットにてバ
ッフルプレートが抜け出るのを防止している。
図3に示すようになっていて、基板25と、この基板2
5を包む布26とからなっている。上記基板25には上
記第1チューブ7と連結棒27が貫通する穴28,29
が上記両部材のそれぞれの径より大径にあけられてい
る。そしてこの基板25を包む布26は上記各穴28,
29及び外周縁で耳部30を有して縫着してあり、この
各耳部30が第1チューブ7、連結棒15の外面、及び
外筒1の内面に弾性的に接触されるようになっている。
31は上記各バッフルプレートの間に上記連結棒27に
嵌合して介装されるスペーサである。上記連結棒27の
一端は第1チューブシート6に固着した止め金32にナ
ット33にて固着されており、またこの連結棒27の他
端には同様にナットが固着してあり、このナットにてバ
ッフルプレートが抜け出るのを防止している。
【0014】上記バッフルプレート23a〜23gを構
成する基板25、布26、連結棒27及びスペーサ31
はそれぞれセラミックで構成されている。上記各バッフ
ルプレートの外縁で、外筒1の内面に接触する部分は上
記したように布26による耳部30にて弾性接触させて
もよいが、図4に示すように、炭化硅素繊維34を布2
6で包んで構成した縁部材35をバッフルプレートの縁
部に縫着し、この縁部材35を外筒1の内面に接触させ
てもよい。
成する基板25、布26、連結棒27及びスペーサ31
はそれぞれセラミックで構成されている。上記各バッフ
ルプレートの外縁で、外筒1の内面に接触する部分は上
記したように布26による耳部30にて弾性接触させて
もよいが、図4に示すように、炭化硅素繊維34を布2
6で包んで構成した縁部材35をバッフルプレートの縁
部に縫着し、この縁部材35を外筒1の内面に接触させ
てもよい。
【0015】上記構成において、蒸発させようとする液
体は補助筒8に設けた液流入口22より供給し、常時第
2チューブシート11の上側に少し溜る程度に入れる。
この状態で上記液体は、第1、第2チューブシート6,
11の間、第1、第2チューブ7,12及びシャケット
5内に充満される。上記状態で、加熱用の燃焼ガスを外
筒1の入口3より供給する。かくすると、燃焼ガスがバ
ッフルプレートによる迷路を通って出口4より排出する
間に外筒1の内面及び第1チューブ7の外面が加熱され
る。
体は補助筒8に設けた液流入口22より供給し、常時第
2チューブシート11の上側に少し溜る程度に入れる。
この状態で上記液体は、第1、第2チューブシート6,
11の間、第1、第2チューブ7,12及びシャケット
5内に充満される。上記状態で、加熱用の燃焼ガスを外
筒1の入口3より供給する。かくすると、燃焼ガスがバ
ッフルプレートによる迷路を通って出口4より排出する
間に外筒1の内面及び第1チューブ7の外面が加熱され
る。
【0016】上記第1チューブ7の外側からの加熱によ
り液体は第1チューブ7の内面において気液混合状態と
なって順次上昇し、第1、第2チューブシート6,11
の間より気液混合状態で蒸気抜きパイプ13を通り、気
液分離器14により液は第2チューブシート11の上面
に、蒸気は蓋体15内に抜け、さらにここから外部へ導
出される。
り液体は第1チューブ7の内面において気液混合状態と
なって順次上昇し、第1、第2チューブシート6,11
の間より気液混合状態で蒸気抜きパイプ13を通り、気
液分離器14により液は第2チューブシート11の上面
に、蒸気は蓋体15内に抜け、さらにここから外部へ導
出される。
【0017】上記第1チューブ7の内面部分の液体が気
液混合状態で上昇することにより、第1チューブ7と第
2チューブ12との間でサーモサイホン作用が働き、第
2チューブシート11の上側の液体が順次第1チューブ
7に供給される。上記サーモサイホン作用時において、
第1チューブ7の断面形状がドーナツ状でその断面積が
円形である場合より小さく、その容積が小さいことによ
り、この第1チューブ7内の液体の単位容積当たりの受
熱量が大きくなり、この部分での気化がはげしく行なわ
れる。このため第1チューブ7を上昇する気液混合体の
上昇速度は早く、従って第1チューブ7内での伝熱係数
が大きい。
液混合状態で上昇することにより、第1チューブ7と第
2チューブ12との間でサーモサイホン作用が働き、第
2チューブシート11の上側の液体が順次第1チューブ
7に供給される。上記サーモサイホン作用時において、
第1チューブ7の断面形状がドーナツ状でその断面積が
円形である場合より小さく、その容積が小さいことによ
り、この第1チューブ7内の液体の単位容積当たりの受
熱量が大きくなり、この部分での気化がはげしく行なわ
れる。このため第1チューブ7を上昇する気液混合体の
上昇速度は早く、従って第1チューブ7内での伝熱係数
が大きい。
【0018】一方外筒1のジャケット5内の液体もその
内側から加熱されて、気液混合状態となって第1チュー
ブシート6の上側に上昇し、ここから気液混合状態で蒸
気抜きパイプ13を通って抜け出される。なおこのジャ
ケット5はなくてもよい。
内側から加熱されて、気液混合状態となって第1チュー
ブシート6の上側に上昇し、ここから気液混合状態で蒸
気抜きパイプ13を通って抜け出される。なおこのジャ
ケット5はなくてもよい。
【0019】第1チューブシート6と第2チューブシー
ト11との間より蒸気が蒸気抜きパイプ13を通って抜
け出る際に、この蒸気に混入した液体は気液分離器14
にて分離され、液体は第2チューブシート11上に落下
される。
ト11との間より蒸気が蒸気抜きパイプ13を通って抜
け出る際に、この蒸気に混入した液体は気液分離器14
にて分離され、液体は第2チューブシート11上に落下
される。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記のようになるから、外筒1
の下側の開口部から流入した高温の燃焼ガスはバッフル
プレート23a〜23gによる迷路によって外筒1内を
長い距離にわたって、しかも高速度で通ることにより熱
効率がよい。また第1チューブ7内の液体は気液混合状
態となって早い速度で上昇することにより、この第1チ
ューブ7内での伝熱係数を大きくすることができる。さ
らに第1チューブ7内に第2チューブ12を挿入し、こ
の第2チューブ12の上端を液体供給側に開口したこと
により、上記第1、第2チューブ7,12間にサーモサ
イホン作用が働き、液体の循環を特別の装置を用いるこ
となく良くすることができる。そしてさらに第2チュー
ブシート11に設けた蒸気抜きパイプ13の上端に気液
分離器14を設けたことにより、第2チューブシート1
1の下側から上昇してきた気液混合状態の蒸気から液体
を効率よく分離でき、蓋体15の蒸気取出しパイプ15
aよりは乾いた蒸気だけを取出すことができる。そして
上記作用効果を総合した結果、熱効率がよく、また小形
にした蒸発器を得ることができる。
の下側の開口部から流入した高温の燃焼ガスはバッフル
プレート23a〜23gによる迷路によって外筒1内を
長い距離にわたって、しかも高速度で通ることにより熱
効率がよい。また第1チューブ7内の液体は気液混合状
態となって早い速度で上昇することにより、この第1チ
ューブ7内での伝熱係数を大きくすることができる。さ
らに第1チューブ7内に第2チューブ12を挿入し、こ
の第2チューブ12の上端を液体供給側に開口したこと
により、上記第1、第2チューブ7,12間にサーモサ
イホン作用が働き、液体の循環を特別の装置を用いるこ
となく良くすることができる。そしてさらに第2チュー
ブシート11に設けた蒸気抜きパイプ13の上端に気液
分離器14を設けたことにより、第2チューブシート1
1の下側から上昇してきた気液混合状態の蒸気から液体
を効率よく分離でき、蓋体15の蒸気取出しパイプ15
aよりは乾いた蒸気だけを取出すことができる。そして
上記作用効果を総合した結果、熱効率がよく、また小形
にした蒸発器を得ることができる。
【図1】要部を示す縦断正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】バッフルプレートの構成を示す断面図である。
【図4】バッフルプレートの他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【符号の説明】1…外筒、5…ジャケット、6,11…
チューブシート、7,12…チューブ、13…蒸気抜き
パイプ、14…気液分離器、15…蓋体、16…蒸気取
出しパイプ、23a〜23g…バッフルプレート。
チューブシート、7,12…チューブ、13…蒸気抜き
パイプ、14…気液分離器、15…蓋体、16…蒸気取
出しパイプ、23a〜23g…バッフルプレート。
Claims (1)
- 【請求項1】 下端を閉じ、上方を開放すると共に、側
壁の上下に開口部を設けた外筒1と、この外筒1の上端
を閉じる第1チューブシート6と、開放端を第1チュー
ブシート6に貫通固着されて外筒1内に位置する複数本
の有底の第1チューブ7と、第1チューブシート6の上
方に離間し、かつ上記第1チューブ7の開放部全体をカ
バーする第2チューブシート11と、上端を上記第2チ
ューブシート11に貫通固着されて上記各第1チューブ
7内に挿入され、下端を第1チューブ7の底部に対向し
た両端を開放した複数本の第2チューブ12と、下端を
上記第2チューブシート11に貫通固着し、上端に気液
分離器14を設けた蒸気抜きパイプ13と、第2チュー
ブシート11の上方をカバーし、かつ蒸気取出しパイプ
15aを有する蓋体15と、外筒1内に位置して上記第
1チューブ7が貫挿されて設けられ、外筒1の上下の開
口間を迷路構成とするバッフルプレート23a〜23g
とからなり、また上記第2チューブシート11の上側に
液流入口22を設けたことを特徴とする蒸発器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089245A JPH0730882B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 蒸発器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089245A JPH0730882B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 蒸発器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58220760A Division JPS60114603A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 蒸発器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06235502A JPH06235502A (ja) | 1994-08-23 |
| JPH0730882B2 true JPH0730882B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=13965370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089245A Expired - Lifetime JPH0730882B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 蒸発器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730882B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP4089245A patent/JPH0730882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06235502A (ja) | 1994-08-23 |
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