JPH0730974Y2 - 貫通孔を有するハイテンションボルトおよび締着具 - Google Patents
貫通孔を有するハイテンションボルトおよび締着具Info
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- JPH0730974Y2 JPH0730974Y2 JP1989150475U JP15047589U JPH0730974Y2 JP H0730974 Y2 JPH0730974 Y2 JP H0730974Y2 JP 1989150475 U JP1989150475 U JP 1989150475U JP 15047589 U JP15047589 U JP 15047589U JP H0730974 Y2 JPH0730974 Y2 JP H0730974Y2
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Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 15
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- -1 Hydrogen ions Chemical class 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鉄骨構造の建築等において鉄骨の締着に使
用される貫通孔を有するハイテンションボルトおよび締
着具に関するものである。
用される貫通孔を有するハイテンションボルトおよび締
着具に関するものである。
従来、建築業界では鉄骨構造の建築において鉄骨の接合
には規格としてF10T(建築学会指針「鋼構造設計基準」
許容抗張力1,000kg/cm2の高張力鋼の規格)の高張力鋼
製のハイテンションボルトが使用されている。
には規格としてF10T(建築学会指針「鋼構造設計基準」
許容抗張力1,000kg/cm2の高張力鋼の規格)の高張力鋼
製のハイテンションボルトが使用されている。
前記従来使用されているハイテンションボルトよりも高
い抗張力のF11T以上の鋼材のボルトを使用することによ
ってボルトの使用本数を減らし重量を軽減させる試みが
なされている。
い抗張力のF11T以上の鋼材のボルトを使用することによ
ってボルトの使用本数を減らし重量を軽減させる試みが
なされている。
この場合、このような高張力鋼材を使用したボルトで締
着することによってボルトにストレスを与え続けると、
ボルト自体の内部応力が働く部分に侵入した水素イオン
によって硬質で脆い材質に変化し数年経過すると1〜3
%程度のボルトに突然ボルトの頭が破断する、いわゆる
「遅れ破壊」の現象が発生し、土木建築構造物では外部
に露出しているボルトの頭が破断と同時に落下し2次災
害を生じる恐れがあり、また遅れ破壊を生じさせないた
めに安全を見越して設計上の許容応力レベルを下げる必
要があり、このためボルト本数を増加させると、これに
伴ないガセットプレートの面積も増加するのでボルトと
ガセットプレートの重量が増大し、構造物の設計にマイ
ナス要因を増加させ、かつ工費が増加する問題点があっ
た。
着することによってボルトにストレスを与え続けると、
ボルト自体の内部応力が働く部分に侵入した水素イオン
によって硬質で脆い材質に変化し数年経過すると1〜3
%程度のボルトに突然ボルトの頭が破断する、いわゆる
「遅れ破壊」の現象が発生し、土木建築構造物では外部
に露出しているボルトの頭が破断と同時に落下し2次災
害を生じる恐れがあり、また遅れ破壊を生じさせないた
めに安全を見越して設計上の許容応力レベルを下げる必
要があり、このためボルト本数を増加させると、これに
伴ないガセットプレートの面積も増加するのでボルトと
ガセットプレートの重量が増大し、構造物の設計にマイ
ナス要因を増加させ、かつ工費が増加する問題点があっ
た。
この考案は、これらの問題点を解消しボルトの頭が破断
しても落下しないボルトを提供することを課題とするも
のである。
しても落下しないボルトを提供することを課題とするも
のである。
この考案は、前記の課題を解決するため、頭から軸端に
至るまで同一径の一本の軸を延長させた1,500kg/cm2程
度以上の抗張力を有する高抗張力鋼製のボルトにおい
て、軸心を通り頭端から軸端に至る縦孔を貫通させ、軸
端にナットを螺合させた状態で前記縦孔に割りピンを緩
挿するようにした貫通孔を有するハイテンションボル
ト、および前記ハイテンションボルトと、このボルトに
螺合するナットと、ボルトの前記縦孔に緩挿される割ピ
ンとからなる締着具、ならびに前記締着具における割ピ
ンに代えてビスとナットとした締着具からなる手段を講
じるものである。
至るまで同一径の一本の軸を延長させた1,500kg/cm2程
度以上の抗張力を有する高抗張力鋼製のボルトにおい
て、軸心を通り頭端から軸端に至る縦孔を貫通させ、軸
端にナットを螺合させた状態で前記縦孔に割りピンを緩
挿するようにした貫通孔を有するハイテンションボル
ト、および前記ハイテンションボルトと、このボルトに
螺合するナットと、ボルトの前記縦孔に緩挿される割ピ
ンとからなる締着具、ならびに前記締着具における割ピ
ンに代えてビスとナットとした締着具からなる手段を講
じるものである。
この考案について図面を参照して説明する。
第1図および第2図において、1はボルトであって、2
は頭4から軸端7に至るまで同一の径であってねじ3を
有する一本の軸、4は頭で軸心5を通り頭端6から軸端
7に至る縦孔8が貫通している。縦孔8の径は割ピンや
細いビスが緩挿される程度の大きさであり、ボルト1の
材質は抗張力が1,500kg/cm2程度以上の高張力鋼であ
る。
は頭4から軸端7に至るまで同一の径であってねじ3を
有する一本の軸、4は頭で軸心5を通り頭端6から軸端
7に至る縦孔8が貫通している。縦孔8の径は割ピンや
細いビスが緩挿される程度の大きさであり、ボルト1の
材質は抗張力が1,500kg/cm2程度以上の高張力鋼であ
る。
第3図および第4図は締着具の使用状態を示すもので、
第3図において鉄骨梁のウエブ9にガセットプレート10
を密着させ、それらのボルト孔9a,10aにボルト1の軸2
を貫通させ軸端7からナット11を螺合して締着けた後、
頭端6から縦孔8中に割ピン12を緩挿し、軸端7から突
出した脚13を開くように折曲げておくものである。第4
図は第3図の割ピン12に代えてビス14を縦孔8中に緩装
したもので、ビス14の端部にナット15が螺合されたもの
である。
第3図において鉄骨梁のウエブ9にガセットプレート10
を密着させ、それらのボルト孔9a,10aにボルト1の軸2
を貫通させ軸端7からナット11を螺合して締着けた後、
頭端6から縦孔8中に割ピン12を緩挿し、軸端7から突
出した脚13を開くように折曲げておくものである。第4
図は第3図の割ピン12に代えてビス14を縦孔8中に緩装
したもので、ビス14の端部にナット15が螺合されたもの
である。
この考案は、(1)締着後、数年を経てボルトの頭が破
断してもボルトの軸から離れて落下したり飛散すること
がないので、2次災害を起すことがなく、(2)ボルト
の鋼材を鉄骨構造における規格であるF10Tすなわち許容
抗張力1,000kg/cm2より高いF11Tすなわち許容抗張力1,5
00kg/cm2程度以上となるように大にすると、頭に破断が
生じやすいが、頭がボルトから離れて落下することがな
いので、従来より大きな抗張力のハイテンションボルト
の使用が可能となり、そのためボルトの使用本数を大幅
に減らすことができ、(3)これに伴ないガセットプレ
ートの面積やボルト締めの工数を減らすことができ、
(4)従来、ガセットプレートとハイテンションボルト
の重量は柱、梁鉄骨の重量の1/4程度を占めていたが、
この考案のように従来の5割増しの抗張力のハイテンシ
ョンボルトを使用した場合は1/5以下に減少するので構
造物の設計上有利であるとともに工費を減少させること
ができる。
断してもボルトの軸から離れて落下したり飛散すること
がないので、2次災害を起すことがなく、(2)ボルト
の鋼材を鉄骨構造における規格であるF10Tすなわち許容
抗張力1,000kg/cm2より高いF11Tすなわち許容抗張力1,5
00kg/cm2程度以上となるように大にすると、頭に破断が
生じやすいが、頭がボルトから離れて落下することがな
いので、従来より大きな抗張力のハイテンションボルト
の使用が可能となり、そのためボルトの使用本数を大幅
に減らすことができ、(3)これに伴ないガセットプレ
ートの面積やボルト締めの工数を減らすことができ、
(4)従来、ガセットプレートとハイテンションボルト
の重量は柱、梁鉄骨の重量の1/4程度を占めていたが、
この考案のように従来の5割増しの抗張力のハイテンシ
ョンボルトを使用した場合は1/5以下に減少するので構
造物の設計上有利であるとともに工費を減少させること
ができる。
第1図は貫通孔を有するハイテンションボルトの正面
図、第2図はその平面図、第3図および第4図はそれぞ
れ締着具の使用状態を示す縦断正面図である。 5…軸心、6…頭端、7…軸端、8…縦孔、11…ナッ
ト、12…割ピン、14…ビス、15…ナット。
図、第2図はその平面図、第3図および第4図はそれぞ
れ締着具の使用状態を示す縦断正面図である。 5…軸心、6…頭端、7…軸端、8…縦孔、11…ナッ
ト、12…割ピン、14…ビス、15…ナット。
Claims (3)
- 【請求項1】頭(4)から軸端(7)に至るまで同一径
の一本の軸(2)を延長させた1,500kg/cm2程度以上の
抗張力を有する高抗張力鋼製のボルト(1)において、
軸心(5)を通り頭端(6)から軸端(7)に至る縦孔
(8)を貫通させ、軸端(7)にナット(11)を螺合さ
せた状態で前記縦孔(8)に割りピン(12)を緩挿する
ようにした貫通孔を有するハイテンションボルト。 - 【請求項2】請求項1に記載のハイテンションボルト
と、このボルト(1)に螺合するナット(11)と、ボル
ト(1)の前記縦孔(8)に緩挿される割ピン(12)と
からなる締着具。 - 【請求項3】請求項2に記載の締着具における割ピン
(12)に代えてビス(14)とナット(15)とした締着
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150475U JPH0730974Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 貫通孔を有するハイテンションボルトおよび締着具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150475U JPH0730974Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 貫通孔を有するハイテンションボルトおよび締着具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388014U JPH0388014U (ja) | 1991-09-09 |
| JPH0730974Y2 true JPH0730974Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31696822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989150475U Expired - Lifetime JPH0730974Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 貫通孔を有するハイテンションボルトおよび締着具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730974Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101512936B1 (ko) * | 2014-03-14 | 2015-04-17 | 성균관대학교산학협력단 | 이온풍을 이용하는 히트싱크 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5314695A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-09 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Production of dichromium trioxide |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1989150475U patent/JPH0730974Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388014U (ja) | 1991-09-09 |
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