JPH073098A - 塩素含有ポリマーを基とする組成物における光学特性を改善するための方法 - Google Patents
塩素含有ポリマーを基とする組成物における光学特性を改善するための方法Info
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- JPH073098A JPH073098A JP6076338A JP7633894A JPH073098A JP H073098 A JPH073098 A JP H073098A JP 6076338 A JP6076338 A JP 6076338A JP 7633894 A JP7633894 A JP 7633894A JP H073098 A JPH073098 A JP H073098A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/54—Silicon-containing compounds
- C08K5/541—Silicon-containing compounds containing oxygen
- C08K5/5415—Silicon-containing compounds containing oxygen containing at least one Si—O bond
- C08K5/5419—Silicon-containing compounds containing oxygen containing at least one Si—O bond containing at least one Si—C bond
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、1分子当たりに少なくとも1個の
γ−ヒドロキシアルキル官能基を含有する、25℃にお
いて約20〜2000mPa・sの動粘度を有するγ−
ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシロキサンオイルか
ら成り、塩素含有ポリマーを基とする組成物中に用いら
れる光学特性改善用添加剤に関し、この添加剤は、例え
ば、 ・100重量部の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部の前記シリコーンオイル、 ・有効量の少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部の耐衝撃性改良用エラストマーを含有
する組成物の形で用いられる。 【効果】 前記の組成物は、インフレート法、圧延、押
出、射出成形、回転成形等によって、改善された透明度
又は光沢を有する物品に加工することができる。
γ−ヒドロキシアルキル官能基を含有する、25℃にお
いて約20〜2000mPa・sの動粘度を有するγ−
ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシロキサンオイルか
ら成り、塩素含有ポリマーを基とする組成物中に用いら
れる光学特性改善用添加剤に関し、この添加剤は、例え
ば、 ・100重量部の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部の前記シリコーンオイル、 ・有効量の少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部の耐衝撃性改良用エラストマーを含有
する組成物の形で用いられる。 【効果】 前記の組成物は、インフレート法、圧延、押
出、射出成形、回転成形等によって、改善された透明度
又は光沢を有する物品に加工することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、塩素含有ポリマーを
基とする組成物中における光学的特性(透明度又は光
沢)を改善するための添加剤としてのγ−ヒドロキシア
ルキル化オイルの使用に関するものである。
基とする組成物中における光学的特性(透明度又は光
沢)を改善するための添加剤としてのγ−ヒドロキシア
ルキル化オイルの使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】γ−ヒドロキシアルキル化ポリオルガノ
シロキサンオイルを塩素含有ポリマーを基とする組成物
用の内部滑剤及び外部滑剤として使用することは知られ
ている(ヨーロッパ特許公開第225261号及び同第
453379号)。
シロキサンオイルを塩素含有ポリマーを基とする組成物
用の内部滑剤及び外部滑剤として使用することは知られ
ている(ヨーロッパ特許公開第225261号及び同第
453379号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、このタイ
プのオイルを含有する組成物が官能化されていないポリ
オルガノシロキサンオイルを滑剤として含有する類似の
組成物のものと比較して顕著に優れた透明度又は光沢を
示すことを発見した。
プのオイルを含有する組成物が官能化されていないポリ
オルガノシロキサンオイルを滑剤として含有する類似の
組成物のものと比較して顕著に優れた透明度又は光沢を
示すことを発見した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、塩素含有ポリ
マーを基とする組成物中に用いられる、一般式(I):
マーを基とする組成物中に用いられる、一般式(I):
【化2】 (式中、基Rは同一であっても異なっていてもよく、メ
チル又はフェニル基を表わし、このR基の少なくとも6
0モル%はメチル基であり、好ましくは100モル%が
メチル基であり、R’は2〜6の炭素原子を有する直鎖
状又は分枝鎖状のアルキレン基を表わし、好ましくはト
リメチレン又は2−メチルトリメチレンであり、pは平
均数であって、1以上、好ましくは2以上であり、qは
平均数であって、1以上、好ましくは2以上であり、p
とqとの合計p+qの値は、25℃における動粘度が約
20〜2000mPa・s、好ましくは約40〜100
0mPa・sになるようなものである)で表わされるγ
−ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシロキサンオイル
から成る光学特性改善用添加剤に関する。この添加剤
は、例えば、 ・100重量部の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部、好ましくは0.01〜0.5
重量部の式(I)で示されるシリコーンオイル、 ・有効量の、金属又は鉱物の有機誘導体から選択される
少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部、好ましくは3〜12重量部の耐衝撃
性改良用エラストマーを含有する組成物の形で用いるこ
とができる。従って、本発明は、かかる組成物に関する
ものでもある。
チル又はフェニル基を表わし、このR基の少なくとも6
0モル%はメチル基であり、好ましくは100モル%が
メチル基であり、R’は2〜6の炭素原子を有する直鎖
状又は分枝鎖状のアルキレン基を表わし、好ましくはト
リメチレン又は2−メチルトリメチレンであり、pは平
均数であって、1以上、好ましくは2以上であり、qは
平均数であって、1以上、好ましくは2以上であり、p
とqとの合計p+qの値は、25℃における動粘度が約
20〜2000mPa・s、好ましくは約40〜100
0mPa・sになるようなものである)で表わされるγ
−ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシロキサンオイル
から成る光学特性改善用添加剤に関する。この添加剤
は、例えば、 ・100重量部の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部、好ましくは0.01〜0.5
重量部の式(I)で示されるシリコーンオイル、 ・有効量の、金属又は鉱物の有機誘導体から選択される
少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部、好ましくは3〜12重量部の耐衝撃
性改良用エラストマーを含有する組成物の形で用いるこ
とができる。従って、本発明は、かかる組成物に関する
ものでもある。
【0005】組成物の「光学特性」とは、非充填且つ非
着色(充填剤及び顔料又は染料を含有しない)組成物の
インフレート法、圧延、押出、射出成形、回転成形等に
よって得られる物品の透明度特性、或いは充填剤を添加
され且つ(又は)1種以上の顔料若しくは染料を含有す
る組成物から得られる該物品の光沢特性を意味するもの
とする。
着色(充填剤及び顔料又は染料を含有しない)組成物の
インフレート法、圧延、押出、射出成形、回転成形等に
よって得られる物品の透明度特性、或いは充填剤を添加
され且つ(又は)1種以上の顔料若しくは染料を含有す
る組成物から得られる該物品の光沢特性を意味するもの
とする。
【0006】塩素含有ポリマーは、特に、ポリ塩化ビニ
ル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニルと他の
モノマーとから得られ、塩化ビニル単位を主として含有
するコポリマー及び複数のポリマー又はコポリマーの混
合物であってその主要部分が塩化ビニルから得られたも
のである。
ル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニルと他の
モノマーとから得られ、塩化ビニル単位を主として含有
するコポリマー及び複数のポリマー又はコポリマーの混
合物であってその主要部分が塩化ビニルから得られたも
のである。
【0007】この塩素含有ポリマーは特に、塩化ビニル
と重合可能なエチレン系結合を含有する他のモノマー
(例えば、酢酸ビニル又は塩化ビニリデン、マレイン酸
若しくはフマル酸又はそれらのエステル、エチレン、プ
ロピレン及びヘキセンのようなオレフィン、アクリル酸
又はメタクリル酸エステル、スチレン並びにビニルドデ
シルエーテルのようなビニルエステル)との共重合反応
によって得られたコポリマーである。これらのコポリマ
ーは通常、少なくとも50重量%、好ましくは少なくと
も80重量%の塩化ビニル単位を含有するものである。
と重合可能なエチレン系結合を含有する他のモノマー
(例えば、酢酸ビニル又は塩化ビニリデン、マレイン酸
若しくはフマル酸又はそれらのエステル、エチレン、プ
ロピレン及びヘキセンのようなオレフィン、アクリル酸
又はメタクリル酸エステル、スチレン並びにビニルドデ
シルエーテルのようなビニルエステル)との共重合反応
によって得られたコポリマーである。これらのコポリマ
ーは通常、少なくとも50重量%、好ましくは少なくと
も80重量%の塩化ビニル単位を含有するものである。
【0008】一般的に、製造方法(塊重合、懸濁重合、
分散重合及びその他全てのタイプの重合)並びに極限粘
度数に拘らず、任意のタイプのPVCが適している。ま
た、例えば塩素化等によって化学的に改質された塩化ビ
ニルホモポリマーを用いることもできる。
分散重合及びその他全てのタイプの重合)並びに極限粘
度数に拘らず、任意のタイプのPVCが適している。ま
た、例えば塩素化等によって化学的に改質された塩化ビ
ニルホモポリマーを用いることもできる。
【0009】熱安定剤である金属誘導体の例としては、
例えば、次のものを挙げることができる。
例えば、次のものを挙げることができる。
【0010】(A) 亜鉛のカルボン酸塩又はフェノラート
タイプの有機誘導体、例えばマレイン酸、酢酸、二酢
酸、プロピオン酸、ヘキサン酸、2−エチルヘキサン
酸、デカン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノ
ール酸、ベヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒドロキ
シウンデカン酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−t−ブ
チル安息香酸及びサリチル酸の亜鉛塩並びにフェノール
及び1種以上のアルキル基で置換されたフェノール(例
えばノニルフェノール)の亜鉛フェノラート。これらの
亜鉛の有機化合物の中で実用的理由又は経済的理由のた
めに好ましく選択されるものは、プロピオン酸亜鉛塩、
2−エチルヘキサン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸亜鉛、オレイン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、安息香
酸亜鉛、p−t−ブチル安息香酸亜鉛、サリチル酸亜
鉛、モノ−(2−エチルヘキシル)マレイン酸亜鉛及び
亜鉛ノニルフェノラートである。亜鉛の有機化合物は、
塩素含有ポリマーに対して一般的に0.005〜1重量
%、好ましくは0.01〜0.6重量%の量で用いられ
る。
タイプの有機誘導体、例えばマレイン酸、酢酸、二酢
酸、プロピオン酸、ヘキサン酸、2−エチルヘキサン
酸、デカン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノ
ール酸、ベヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒドロキ
シウンデカン酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−t−ブ
チル安息香酸及びサリチル酸の亜鉛塩並びにフェノール
及び1種以上のアルキル基で置換されたフェノール(例
えばノニルフェノール)の亜鉛フェノラート。これらの
亜鉛の有機化合物の中で実用的理由又は経済的理由のた
めに好ましく選択されるものは、プロピオン酸亜鉛塩、
2−エチルヘキサン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸亜鉛、オレイン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、安息香
酸亜鉛、p−t−ブチル安息香酸亜鉛、サリチル酸亜
鉛、モノ−(2−エチルヘキシル)マレイン酸亜鉛及び
亜鉛ノニルフェノラートである。亜鉛の有機化合物は、
塩素含有ポリマーに対して一般的に0.005〜1重量
%、好ましくは0.01〜0.6重量%の量で用いられ
る。
【0011】(B) カルシウム、マグネシウム、バリウム
及びランタニドのカルボン酸塩又はフェノラートタイプ
の有機化合物、例えばマレイン酸、酢酸、二酢酸、プロ
ピオン酸、ヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、デカン
酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、ベ
ヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒドロキシウンデカ
ン酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−t−ブチル安息香
酸及びサリチル酸のカルシウム、マグネシウム、バリウ
ム及びランタニド塩並びにフェノール及び1種以上のア
ルキル基で置換されたフェノール(例えばノニルフェノ
ール)のカルシウム、マグネシウム、バリウム及びラン
タニドフェノラート。これらのカルシウム、マグネシウ
ム、バリウム及びランタニドの有機化合物の中で実用的
理由又は経済的理由のために好ましいものは、これらの
金属のプロピオン酸、2−エチルヘキサン酸、ラウリン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、安息香
酸、p−t−ブチル安息香酸及びサリチル酸塩、モノ−
(2−エチルヘキシル)マレイン酸塩並びにノニルフェ
ノラートである。カルシウム、マグネシウム、バリウム
及びランタニドの有機化合物は、塩素含有ポリマーに対
して一般的に0.005〜5重量%、好ましくは0.0
2〜2重量%の量で用いられる。
及びランタニドのカルボン酸塩又はフェノラートタイプ
の有機化合物、例えばマレイン酸、酢酸、二酢酸、プロ
ピオン酸、ヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、デカン
酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、ベ
ヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒドロキシウンデカ
ン酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−t−ブチル安息香
酸及びサリチル酸のカルシウム、マグネシウム、バリウ
ム及びランタニド塩並びにフェノール及び1種以上のア
ルキル基で置換されたフェノール(例えばノニルフェノ
ール)のカルシウム、マグネシウム、バリウム及びラン
タニドフェノラート。これらのカルシウム、マグネシウ
ム、バリウム及びランタニドの有機化合物の中で実用的
理由又は経済的理由のために好ましいものは、これらの
金属のプロピオン酸、2−エチルヘキサン酸、ラウリン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、安息香
酸、p−t−ブチル安息香酸及びサリチル酸塩、モノ−
(2−エチルヘキシル)マレイン酸塩並びにノニルフェ
ノラートである。カルシウム、マグネシウム、バリウム
及びランタニドの有機化合物は、塩素含有ポリマーに対
して一般的に0.005〜5重量%、好ましくは0.0
2〜2重量%の量で用いられる。
【0012】(C) 有機錫化合物、特に有機錫化合物、例
えばジメチル錫ジ−(2−エチルヘキシルチオグリコレ
ート)、ジ−n−ブチル錫ジ−(2−エチルヘキシルチ
オグリコレート)及びジ−n−オクチル錫ジ−(2−エ
チルヘキシルチオグリコレート)。有機錫化合物は、塩
素含有ポリマーに対して一般的に0.05〜5重量%、
好ましくは0.2〜2重量%の量で用いられる。
えばジメチル錫ジ−(2−エチルヘキシルチオグリコレ
ート)、ジ−n−ブチル錫ジ−(2−エチルヘキシルチ
オグリコレート)及びジ−n−オクチル錫ジ−(2−エ
チルヘキシルチオグリコレート)。有機錫化合物は、塩
素含有ポリマーに対して一般的に0.05〜5重量%、
好ましくは0.2〜2重量%の量で用いられる。
【0013】(D) エポキシ化油、例えばエポキシ化大豆
油、エポキシ化亜麻仁油、エポキシ化魚油及びエポキシ
化タル油。これらは、塩素含有ポリマーに対して約0.
5〜10重量%の量で用いられる。 (E) 無機酸(硫酸、燐酸等)の塩基性又は中性鉛塩。こ
れら鉛化合物は、塩素含有ポリマーに対して一般的に
0.5〜10重量%、好ましくは2〜7重量%の量で用
いられる。 (F) 無機安定剤、例えばアルミニウム及びマグネシウム
ドウソナイト、ハイドロタルク石及び炭酸水素塩並びに
亜燐酸カルシウム又は亜燐酸カルシウムアルミニウム。
油、エポキシ化亜麻仁油、エポキシ化魚油及びエポキシ
化タル油。これらは、塩素含有ポリマーに対して約0.
5〜10重量%の量で用いられる。 (E) 無機酸(硫酸、燐酸等)の塩基性又は中性鉛塩。こ
れら鉛化合物は、塩素含有ポリマーに対して一般的に
0.5〜10重量%、好ましくは2〜7重量%の量で用
いられる。 (F) 無機安定剤、例えばアルミニウム及びマグネシウム
ドウソナイト、ハイドロタルク石及び炭酸水素塩並びに
亜燐酸カルシウム又は亜燐酸カルシウムアルミニウム。
【0014】金属から誘導されるこれらの熱安定剤の他
に、他の慣用の熱安定剤、例えばβ−ジケトン類、β−
ケトアルデヒド類、1,4−ジヒドロピリジン類、又は
二次安定剤、例えばポリオール類及び有機亜燐酸エステ
ル類を存在させることもできる。
に、他の慣用の熱安定剤、例えばβ−ジケトン類、β−
ケトアルデヒド類、1,4−ジヒドロピリジン類、又は
二次安定剤、例えばポリオール類及び有機亜燐酸エステ
ル類を存在させることもできる。
【0015】β−ジケトン類は特に、フランス国特許第
2292227号、同第2324681号、同第235
1149号、同第2352025号、同第238398
8号、及び同第2456132号並びにヨーロッパ特許
第0040286号及び同第0046161号に記載さ
れている。かかるβ−ジケトン類の非限定的な例として
は、ベンゾイルステアロイルメタン、ジベンゾイルメタ
ン、ベンゾイルアセトン、ベンゾイル3−メチルブタノ
イルメタン、メトキシカルボニルベンゾイルベンゾイル
メタン、並びにα,ω−ビスジケトン類、例えば1,4
−ビス(アセチルアセト)ブタン、1,8−ビス(ベン
ゾイルアセト)オクタン及び1,4−ビス(アセチルア
セト)ベンゼンを挙げることができる。かかるβ−ジケ
トンを存在させる場合、これらは、塩素含有ポリマーに
対して0.005〜5重量%、好ましくは0.01〜2
重量%で用いられる。
2292227号、同第2324681号、同第235
1149号、同第2352025号、同第238398
8号、及び同第2456132号並びにヨーロッパ特許
第0040286号及び同第0046161号に記載さ
れている。かかるβ−ジケトン類の非限定的な例として
は、ベンゾイルステアロイルメタン、ジベンゾイルメタ
ン、ベンゾイルアセトン、ベンゾイル3−メチルブタノ
イルメタン、メトキシカルボニルベンゾイルベンゾイル
メタン、並びにα,ω−ビスジケトン類、例えば1,4
−ビス(アセチルアセト)ブタン、1,8−ビス(ベン
ゾイルアセト)オクタン及び1,4−ビス(アセチルア
セト)ベンゼンを挙げることができる。かかるβ−ジケ
トンを存在させる場合、これらは、塩素含有ポリマーに
対して0.005〜5重量%、好ましくは0.01〜2
重量%で用いられる。
【0016】1,4−ジヒドロピリジン類は、一般的
に、フランス国特許第2239496号、同第2405
974号及び同第2405937号に記載されているよ
うな1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5−ピ
リジンジカルボキシレートである。これらの1,4−ジ
ヒドロピリジン類は、塩素含有ポリマーに対して0.0
1〜5重量%の濃度、好ましくは0.05〜2重量%の
濃度で有効である。
に、フランス国特許第2239496号、同第2405
974号及び同第2405937号に記載されているよ
うな1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5−ピ
リジンジカルボキシレートである。これらの1,4−ジ
ヒドロピリジン類は、塩素含有ポリマーに対して0.0
1〜5重量%の濃度、好ましくは0.05〜2重量%の
濃度で有効である。
【0017】ポリオールは一般的に、熱処理に付される
塩素含有ポリマーの貯蔵寿命を引き延ばす効果を有す
る。塩素含有ポリマーは高温において加工されるので、
用いられるポリオールは、150℃以上、好ましくは1
70℃以上の沸点を有しているのが一般的に好ましい。
かかるポリオールの例としては、トリメチロールプロパ
ン、グリセロール、1,2,6−ヘキサントリオール、
1,2,4−ブタントリオール及びトリスヒドロキシエ
チルイソシアヌレートのようなトリオール類;ペンタエ
リトリット及びジグリセロールのようなテトリット類;
キシリトール及びテトラメチロールシクロヘキサノール
のようなペンチット類;マンニット、ソルビット及びジ
ペンタエリトリットのようなヘキシット類;カルボン酸
によって部分的にエステル化され且つ少なくとも3個の
ヒドロキシル官能基がフリーであるポリオール類;ポリ
ビニルアルコール類、特に、それらの全てのエステル基
及びヒドロキシル基に対する残留エステル基が30モル
%未満であるポリビニルアルコールを挙げることができ
る。これらのポリオールの中で好ましいものは、キシリ
トール、マンニット、ソルビット、テトラメチロールシ
クロヘキサノール及び上で定義したポリビニルアルコー
ルである。ポリオールを存在させる場合、塩素含有ポリ
マーに対して一般的に0.005〜1重量%、好ましく
は0.01〜0.6重量%のポリオールが用いられる。
塩素含有ポリマーの貯蔵寿命を引き延ばす効果を有す
る。塩素含有ポリマーは高温において加工されるので、
用いられるポリオールは、150℃以上、好ましくは1
70℃以上の沸点を有しているのが一般的に好ましい。
かかるポリオールの例としては、トリメチロールプロパ
ン、グリセロール、1,2,6−ヘキサントリオール、
1,2,4−ブタントリオール及びトリスヒドロキシエ
チルイソシアヌレートのようなトリオール類;ペンタエ
リトリット及びジグリセロールのようなテトリット類;
キシリトール及びテトラメチロールシクロヘキサノール
のようなペンチット類;マンニット、ソルビット及びジ
ペンタエリトリットのようなヘキシット類;カルボン酸
によって部分的にエステル化され且つ少なくとも3個の
ヒドロキシル官能基がフリーであるポリオール類;ポリ
ビニルアルコール類、特に、それらの全てのエステル基
及びヒドロキシル基に対する残留エステル基が30モル
%未満であるポリビニルアルコールを挙げることができ
る。これらのポリオールの中で好ましいものは、キシリ
トール、マンニット、ソルビット、テトラメチロールシ
クロヘキサノール及び上で定義したポリビニルアルコー
ルである。ポリオールを存在させる場合、塩素含有ポリ
マーに対して一般的に0.005〜1重量%、好ましく
は0.01〜0.6重量%のポリオールが用いられる。
【0018】有機亜燐酸エステルは特に、脂肪族若しく
は芳香族亜燐酸エステル又は脂肪族及び芳香族混合亜燐
酸エステルである。有機亜燐酸エステルを存在させる場
合、この亜燐酸エステルは、塩素含有ポリマーに対して
一般的に0.05〜5重量%、好ましくは0.1〜2重
量%の量で用いられる。
は芳香族亜燐酸エステル又は脂肪族及び芳香族混合亜燐
酸エステルである。有機亜燐酸エステルを存在させる場
合、この亜燐酸エステルは、塩素含有ポリマーに対して
一般的に0.05〜5重量%、好ましくは0.1〜2重
量%の量で用いられる。
【0019】耐衝撃性改良用エラストマーの例として
は、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(AB
S)、メタクリル酸メチル/ブタジエン/スチレン(M
BS)、メタクリル酸メチル/アクリロニトリル/ブタ
ジエン/スチレン(MABS)、スチレン/ブタジエン
/スチレン(SBS)及び類似のポリマーであって、ブ
タジエンから誘導される単位を一般的に少なくとも35
重量%含有するものを挙げることができる。
は、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(AB
S)、メタクリル酸メチル/ブタジエン/スチレン(M
BS)、メタクリル酸メチル/アクリロニトリル/ブタ
ジエン/スチレン(MABS)、スチレン/ブタジエン
/スチレン(SBS)及び類似のポリマーであって、ブ
タジエンから誘導される単位を一般的に少なくとも35
重量%含有するものを挙げることができる。
【0020】また、前記組成物中には、以下に挙げるも
のような通常の添加剤を存在させることもできる。 ・フェノール系酸化防止剤 ・ベンゾフェノン、ベンゾトリアゾール又は立体障害ア
ミン(通常HALSと称される)等の紫外線吸収剤 ・炭酸カルシウム、ウォラストナイト等の無機充填剤
(これらの使用量は、塩素含有ポリマーに対して0.5
〜100重量%の範囲であることができる) ・酸化チタン、アントラキノンから誘導される有機顔料
又はアゾ顔料のような顔料
のような通常の添加剤を存在させることもできる。 ・フェノール系酸化防止剤 ・ベンゾフェノン、ベンゾトリアゾール又は立体障害ア
ミン(通常HALSと称される)等の紫外線吸収剤 ・炭酸カルシウム、ウォラストナイト等の無機充填剤
(これらの使用量は、塩素含有ポリマーに対して0.5
〜100重量%の範囲であることができる) ・酸化チタン、アントラキノンから誘導される有機顔料
又はアゾ顔料のような顔料
【0021】前記の組成物は一般的に、建築用途又は瓶
製造に使用されるもののように、硬質の配合物、即ち可
塑剤を含有しないもの、又は準硬質の配合物、即ち可塑
剤の含有量が減少されたものである。しかしながら、本
発明に従う組成物はまた、農業用途のためのフィルムの
製造用のもののように、可塑剤含有配合物中に用いるこ
ともできる。
製造に使用されるもののように、硬質の配合物、即ち可
塑剤を含有しないもの、又は準硬質の配合物、即ち可塑
剤の含有量が減少されたものである。しかしながら、本
発明に従う組成物はまた、農業用途のためのフィルムの
製造用のもののように、可塑剤含有配合物中に用いるこ
ともできる。
【0022】各種の安定剤又は補助剤の導入は通常、粉
末形態の塩素含有ポリマーに対して行なわれる。もちろ
ん、組成物を構成する2種以上の化合物の混合物を調製
した後に、これらを混合物として塩素含有ポリマーに添
加することもできる。
末形態の塩素含有ポリマーに対して行なわれる。もちろ
ん、組成物を構成する2種以上の化合物の混合物を調製
した後に、これらを混合物として塩素含有ポリマーに添
加することもできる。
【0023】各種の安定剤又は補助剤をポリマーに添加
するためには、任意の通常の方法を用いることができ
る。例えばポリマー組成物の均質化は、ブレンダー又は
練りロール機を使用して、組成物が流体になるような温
度(PVCの場合は通常150〜200℃)において、
数分から数十分程度の充分な時間で行なわれる。
するためには、任意の通常の方法を用いることができ
る。例えばポリマー組成物の均質化は、ブレンダー又は
練りロール機を使用して、組成物が流体になるような温
度(PVCの場合は通常150〜200℃)において、
数分から数十分程度の充分な時間で行なわれる。
【0024】塩素含有ポリマー組成物、特にPVCは、
通常用いられる全ての技術、例えば、押出、射出成形、
インフレート法、圧延又は回転成形等によって加工する
ことができる。
通常用いられる全ての技術、例えば、押出、射出成形、
インフレート法、圧延又は回転成形等によって加工する
ことができる。
【0025】
【実施例】以下の実施例は、本発明を単に例示するため
のものであり、本発明の範囲及び技術思想を何ら制限す
るものではない。
のものであり、本発明の範囲及び技術思想を何ら制限す
るものではない。
【0026】例1〜2:硬質VC/VAコポリマーから
製造されたシートの圧延 用いた組成物は、次のものから成る。 ・アトケム(Atochem)社より販売されている、懸濁重合
によって得られた塩化ビニル/酢酸ビニルコポリマー ・メタクリル酸メチル/ブタジエン/スチレン耐衝撃性
改良剤BTA−702(登録商標名){ローム・アンド
・ハース(Rohm and Haas)社より販売} ・アクリルポリマーK−120N(ローム・アンド・ハ
ースより販売されている加工助剤) ・ジ−n−オクチル錫ビスイソオクチルメルカプトアセ
テート ・エポキシ化大豆油 ・Lubriol DF1 (登録商標名)(内部滑剤){コミール
(Commiel)社より販売されている長鎖脂肪酸エステル} ・Lubriol E192(登録商標名){コミール社より販売さ
れている脂肪酸エステル} ・Rhodialub X 60(登録商標名){ローヌ・プーラン社
より販売されているγ−ヒドロキシプロピル化ジメチル
ポリシロキサンオイル}
製造されたシートの圧延 用いた組成物は、次のものから成る。 ・アトケム(Atochem)社より販売されている、懸濁重合
によって得られた塩化ビニル/酢酸ビニルコポリマー ・メタクリル酸メチル/ブタジエン/スチレン耐衝撃性
改良剤BTA−702(登録商標名){ローム・アンド
・ハース(Rohm and Haas)社より販売} ・アクリルポリマーK−120N(ローム・アンド・ハ
ースより販売されている加工助剤) ・ジ−n−オクチル錫ビスイソオクチルメルカプトアセ
テート ・エポキシ化大豆油 ・Lubriol DF1 (登録商標名)(内部滑剤){コミール
(Commiel)社より販売されている長鎖脂肪酸エステル} ・Lubriol E192(登録商標名){コミール社より販売さ
れている脂肪酸エステル} ・Rhodialub X 60(登録商標名){ローヌ・プーラン社
より販売されているγ−ヒドロキシプロピル化ジメチル
ポリシロキサンオイル}
【0027】各種成分の使用量は、表1に示した通りで
ある。この組成物は、次の特性を示す。 ・計算数平均分子量Mn=1400 ・25℃における動粘度=60mPa・s ・OH含有率=3±1重量%
ある。この組成物は、次の特性を示す。 ・計算数平均分子量Mn=1400 ・25℃における動粘度=60mPa・s ・OH含有率=3±1重量%
【0028】用いた装置は、練りロール機及び三本ロー
ルカレンダーから成るユニットであり、その温度は、以
下の通りである。 ・最上部:180℃ ・中間部:195℃ ・最下部:187℃ 加工素材を前もってロール機上で165℃で5分間ゲル
状にし、次いでカレンダーの上部ロールに付着させた。
ルカレンダーから成るユニットであり、その温度は、以
下の通りである。 ・最上部:180℃ ・中間部:195℃ ・最下部:187℃ 加工素材を前もってロール機上で165℃で5分間ゲル
状にし、次いでカレンダーの上部ロールに付着させた。
【0029】得られたシートをそれらの表面外観、特に
気泡、たてすじ又は粒子のような欠陥の有無によって視
覚的に評価した。この評価の結果を表1に示す。+印の
数は、欠陥の数に従って増加する。
気泡、たてすじ又は粒子のような欠陥の有無によって視
覚的に評価した。この評価の結果を表1に示す。+印の
数は、欠陥の数に従って増加する。
【0030】シートの透明度は、パシフィック・スペク
トログラード(Pacific Spectrograd )(登録商標名)
タイプの比色計{パシフィック・サイエンティフィック
(Pacific Scientific)社より販売}を用いて透過率を
可視領域の波長の関数として測定することによって決定
した。その結果を図1に示す。図1中の曲線Iは例1に
対応し、曲線IIは例2に対応する。
トログラード(Pacific Spectrograd )(登録商標名)
タイプの比色計{パシフィック・サイエンティフィック
(Pacific Scientific)社より販売}を用いて透過率を
可視領域の波長の関数として測定することによって決定
した。その結果を図1に示す。図1中の曲線Iは例1に
対応し、曲線IIは例2に対応する。
【0031】
【表1】
【0032】例3〜4:硬質PVCシート形材の押出 用いた組成物は、次のものから成る。 ・アトケム社より販売されている、懸濁重合によって得
られた塩化ビニルポリマー(K値=67のもの) ・メタクリル酸メチル/ブタジエン/アクリロニトリル
耐衝撃性改良剤KM−334(登録商標名)(ローム・
アンド・ハース社より販売) ・熱安定剤としての、ステアリン酸カルシウム及びステ
アリン酸亜鉛(重量比1:1)を基とする混合物 ・Omyalite 95T(登録商標名){オムヤ(Omya)より販
売されている粉砕された天然炭酸カルシウム} ・ルチル形二酸化チタン ・ヒドロキシル化された長鎖を含有するモンタン酸エス
テルワックス ・Rhodialub X 60(登録商標) ・Rhodialub X 500 (登録商標)(ローヌ−プーラン社
より販売されているγ−ヒドロキシプロピル化ジメチル
ポリシロキサンオイル)
られた塩化ビニルポリマー(K値=67のもの) ・メタクリル酸メチル/ブタジエン/アクリロニトリル
耐衝撃性改良剤KM−334(登録商標名)(ローム・
アンド・ハース社より販売) ・熱安定剤としての、ステアリン酸カルシウム及びステ
アリン酸亜鉛(重量比1:1)を基とする混合物 ・Omyalite 95T(登録商標名){オムヤ(Omya)より販
売されている粉砕された天然炭酸カルシウム} ・ルチル形二酸化チタン ・ヒドロキシル化された長鎖を含有するモンタン酸エス
テルワックス ・Rhodialub X 60(登録商標) ・Rhodialub X 500 (登録商標)(ローヌ−プーラン社
より販売されているγ−ヒドロキシプロピル化ジメチル
ポリシロキサンオイル)
【0033】各種成分の使用量は、表2に示した通りで
ある。この組成物は、次の特性を示す。 ・計算数平均分子量Mn=1500 ・25℃における動粘度=500mPa・s ・OH含有率=4.5±1重量%
ある。この組成物は、次の特性を示す。 ・計算数平均分子量Mn=1500 ・25℃における動粘度=500mPa・s ・OH含有率=4.5±1重量%
【0034】次の特徴: ・直径:40mm ・長さ/直径の比:20 ・圧縮比:2.8 を有する円錐形一軸スクリュー押出機及び巻取り台から
成るユニットを装置として使用した。押出温度は次の通
りである。 ・押出機の入口区間:170℃ ・押出機の中間区間:180℃ ・押出機の最終区間:185℃ ・ダイ:190℃
成るユニットを装置として使用した。押出温度は次の通
りである。 ・押出機の入口区間:170℃ ・押出機の中間区間:180℃ ・押出機の最終区間:185℃ ・ダイ:190℃
【0035】得られたシートを、NF規格T−5106
7に従って、バイコメーター・マルチグロス(Bykomete
r Multigloss)装置を用いた光沢測定によって評価し
た。光沢は、押出されたシートの両面について、60°
の角度で測定した。その結果を表2に示す。
7に従って、バイコメーター・マルチグロス(Bykomete
r Multigloss)装置を用いた光沢測定によって評価し
た。光沢は、押出されたシートの両面について、60°
の角度で測定した。その結果を表2に示す。
【0036】
【表2】
【図1】例1及び2において得られたシートの透明度に
ついて測定した、可視領域の波長の関数としての透過率
を表わすグラフである。
ついて測定した、可視領域の波長の関数としての透過率
を表わすグラフである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 塩素含有ポリマーを基とする組成物
における光学特性を改善するための方法
における光学特性を改善するための方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 (式中、基Rは同一であっても異なっていてもよく、メ
チル又はフェニル基を表わし、このR基の少なくとも6
0モル%はメチル基であり、好ましくは100モル%が
メチル基であり、 R’は2〜6の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の
アルキレン基を表わし、 pは平均数であって、1以上であり、 qは平均数であって、1以上であり、 pとqとの合計p+qの値は、25℃における動粘度が
約20〜2000mPa・sになるようなものである)
で表わされるγ−ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシ
ロキサンオイルを、 ・100重量%の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部の式(I)で示されるシリコー
ンオイル、 ・有効量の、金属又は鉱物の有機誘導体から選択される
少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部の耐衝撃性改良用エラストマーを含有
する組成物を調製するために使用することを含む、前記
方法。
チル又はフェニル基を表わし、このR基の少なくとも6
0モル%はメチル基であり、好ましくは100モル%が
メチル基であり、 R’は2〜6の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の
アルキレン基を表わし、 pは平均数であって、1以上であり、 qは平均数であって、1以上であり、 pとqとの合計p+qの値は、25℃における動粘度が
約20〜2000mPa・sになるようなものである)
で表わされるγ−ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシ
ロキサンオイルを、 ・100重量%の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部の式(I)で示されるシリコー
ンオイル、 ・有効量の、金属又は鉱物の有機誘導体から選択される
少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部の耐衝撃性改良用エラストマーを含有
する組成物を調製するために使用することを含む、前記
方法。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、添加剤としてγ−ヒ
ドロキシアルキル化シリコーンオイルの使用して、塩素
含有ポリマーを基とする組成物における光学的特性(透
明度又は光沢)を改善するための方法に関するものであ
る。
ドロキシアルキル化シリコーンオイルの使用して、塩素
含有ポリマーを基とする組成物における光学的特性(透
明度又は光沢)を改善するための方法に関するものであ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学特性改善
用添加剤として、一般式(I):
用添加剤として、一般式(I):
【化2】 (式中、基Rは同一であっても異なっていてもよく、メ
チル又はフェニル基を表わし、このR基の少なくとも6
0モル%はメチル基であり、好ましくは100モル%が
メチル基であり、R’は2〜6の炭素原子を有する直鎖
状又は分枝鎖状のアルキレン基を表わし、好ましくはト
リメチレン又は2−メチルトリメチレンであり、pは平
均数であって、1以上、好ましくは2以上であり、qは
平均数であって、1以上、好ましくは2以上であり、p
とqとの合計p+qの値は、25℃における動粘度が約
20〜2000mPa・s、好ましくは約40〜100
0mPa.sになるようなものである)で表わされるγ
−ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシロキサンオイル
を、 ・100重量部の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部、好ましくは0.01〜0.5
重量部の式(I)で示されるシリコーンオイル、 ・有効量の、金属又は鉱物の有機誘導体から選択される
少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部、好ましくは3〜12重量部の耐衝撃
性改良用エラストマーを含有する組成物中に使用するこ
とを含む。
チル又はフェニル基を表わし、このR基の少なくとも6
0モル%はメチル基であり、好ましくは100モル%が
メチル基であり、R’は2〜6の炭素原子を有する直鎖
状又は分枝鎖状のアルキレン基を表わし、好ましくはト
リメチレン又は2−メチルトリメチレンであり、pは平
均数であって、1以上、好ましくは2以上であり、qは
平均数であって、1以上、好ましくは2以上であり、p
とqとの合計p+qの値は、25℃における動粘度が約
20〜2000mPa・s、好ましくは約40〜100
0mPa.sになるようなものである)で表わされるγ
−ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシロキサンオイル
を、 ・100重量部の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部、好ましくは0.01〜0.5
重量部の式(I)で示されるシリコーンオイル、 ・有効量の、金属又は鉱物の有機誘導体から選択される
少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部、好ましくは3〜12重量部の耐衝撃
性改良用エラストマーを含有する組成物中に使用するこ
とを含む。
Claims (6)
- 【請求項1】 塩素含有ポリマーを基とする組成物中に
用いられる、一般式(I): 【化1】 (式中、基Rは同一であっても異なっていてもよく、メ
チル又はフェニル基を表わし、このR基の少なくとも6
0モル%はメチル基であり、好ましくは100モル%が
メチル基であり、 R’は2〜6の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の
アルキレン基を表わし、 pは平均数であって、1以上、好ましくは2以上であ
り、 qは平均数であって、1以上、好ましくは2以上であ
り、 pとqとの合計p+qの値は、25℃における動粘度が
約20〜2000mPa・s、好ましくは約40〜10
00mPa・sになるようなものである)で表わされる
γ−ヒドロキシアルキル化ポリオルガノシロキサンオイ
ルから成る光学特性改善用添加剤。 - 【請求項2】 一般式(I)においてR’がトリメチレ
ン又は2−メチルトリメチレン基であり且つpとqとの
合計p+qの値が25℃における動粘度が約40〜10
00mPa・sになるようなものである、請求項1記載
の添加剤。 - 【請求項3】 塩素含有ポリマーを基とする非充填且つ
非着色組成物のインフレート法、圧延、押出、射出成
形、回転成形等によって得られる物品の透明度を改善す
るための、請求項1又は2記載の添加剤。 - 【請求項4】 塩素含有ポリマーを基とし、充填され且
つ(又は)着色された組成物のインフレート法、圧延、
押出、射出成形、回転成形等によって得られる物品の光
沢を改善するための、請求項1又は2記載の添加剤。 - 【請求項5】 ・100重量%の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部、好ましくは0.01〜0.5
重量部の式(I)で示されるシリコーンオイル、 ・有効量の、金属又は鉱物の有機誘導体から選択される
少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部、好ましくは3〜12重量部の耐衝撃
性改良用エラストマーを含有する組成物の形で用いられ
る、請求項1〜4のいずれかに記載の添加剤。 - 【請求項6】 ・100重量部の塩素含有ポリマー、 ・0.005〜2重量部、好ましくは0.01〜0.5
重量部の式(I)で示されるシリコーンオイル、 ・有効量の、金属又は鉱物の有機誘導体から選択される
少なくとも1種の熱安定剤及び ・1〜20重量部、好ましくは3〜12重量部の耐衝撃
性改良用エラストマーを含有する組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR93-03487 | 1993-03-26 | ||
| FR9303487A FR2703060B1 (fr) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | Utilisation comme additif d'amélioration de propriétés optiques, d'huiles silicones gamma-hydroxy-alkylées dans les compositions à base de polymère chloré. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073098A true JPH073098A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=9445367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6076338A Pending JPH073098A (ja) | 1993-03-26 | 1994-03-24 | 塩素含有ポリマーを基とする組成物における光学特性を改善するための方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0617080A1 (ja) |
| JP (1) | JPH073098A (ja) |
| AU (1) | AU5789694A (ja) |
| CA (1) | CA2119990A1 (ja) |
| FR (1) | FR2703060B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021020971A (ja) * | 2019-07-24 | 2021-02-18 | スイコー株式会社 | 回転成形用成形材料及び成形体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2984341B1 (fr) * | 2011-12-19 | 2014-01-17 | Solvay | Procede pour la fabrication d'articles par moulage par rotation d'une composition a base de polymere du chlorure de vinyle |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62106943A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-18 | ロ−ヌ−プ−ラン・スペシアリテ・シミ−ク | ポリ塩化ビニル用シリコ−ン系添加剤 |
| JPS649257A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Shinetsu Chemical Co | Vinyl chloride polymer composition and its production |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2661182B1 (fr) * | 1990-04-20 | 1992-07-03 | Rhone Poulenc Chimie | Compositions stabilisees de polymere halogene. |
-
1993
- 1993-03-26 FR FR9303487A patent/FR2703060B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-17 AU AU57896/94A patent/AU5789694A/en not_active Abandoned
- 1994-03-23 EP EP94420099A patent/EP0617080A1/fr not_active Withdrawn
- 1994-03-24 JP JP6076338A patent/JPH073098A/ja active Pending
- 1994-03-25 CA CA002119990A patent/CA2119990A1/fr not_active Abandoned
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62106943A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-18 | ロ−ヌ−プ−ラン・スペシアリテ・シミ−ク | ポリ塩化ビニル用シリコ−ン系添加剤 |
| JPS649257A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Shinetsu Chemical Co | Vinyl chloride polymer composition and its production |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021020971A (ja) * | 2019-07-24 | 2021-02-18 | スイコー株式会社 | 回転成形用成形材料及び成形体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2703060B1 (fr) | 1995-05-19 |
| EP0617080A1 (fr) | 1994-09-28 |
| FR2703060A1 (fr) | 1994-09-30 |
| CA2119990A1 (fr) | 1994-09-27 |
| AU5789694A (en) | 1994-09-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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