JPH07309937A - ポリエステルの製造方法 - Google Patents

ポリエステルの製造方法

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JPH07309937A
JPH07309937A JP12702794A JP12702794A JPH07309937A JP H07309937 A JPH07309937 A JP H07309937A JP 12702794 A JP12702794 A JP 12702794A JP 12702794 A JP12702794 A JP 12702794A JP H07309937 A JPH07309937 A JP H07309937A
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JP
Japan
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group
hydrocarbon group
aromatic
compound
stabilizer
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Withdrawn
Application number
JP12702794A
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English (en)
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Hirosuke Kawabata
裕輔 川端
Tomoki Hiiro
知樹 日色
Katsuhiko Kimura
勝彦 木村
Haruo Tomita
春生 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 エステル化又はエステル交換触媒の存在下
で、ジカルボン酸のジアルキルエステルと、ポリカーボ
ネート及び/又は芳香族ジアルキルジカーボネートを反
応させてポリエステルを製造するに際し、安定剤を添加
することを特徴とするポリエステルの製造方法。 【効果】 着色度が少ないポリエステルが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリエステルの新規な製
造方法に関するものである。更に詳しくは、ジカルボン
酸のジアルキルエステルと、ポリカーボネート及び/又
は芳香族ジアルキルジカーボネートを反応せしめてポリ
エステルを製造するに際し、特定の安定剤を添加するこ
とを特徴とする低着色ポリエステルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性ポリエステルを製造する方法は
種々知られているが、最も一般的な方法は、ジカルボン
酸とジオールを触媒の存在下で溶融重縮合反応させるも
のである。しかし、該方法はジオールとしてエチレング
リコール等に代表される脂肪族のジオールを用いるポリ
エステルの製造には有効であるものの、2,2′−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(以下、ビスフェ
ノールAと記載する場合がある。)等に代表される芳香
族のジオールを用いるポリエステルの製造においては、
芳香族ジオールの反応性が乏しく、重合度の高いポリエ
ステルを得ようとすると厳しい条件での反応が必要とな
り、その結果得られたポリマーの着色が激しいという問
題があった。
【0003】このような問題を回避するために、特開平
5−262864号は、芳香族ジカルボン酸のジアルキ
ルエステルと芳香族ポリカーボネート及び/又は芳香族
ジアルキルジカーボネートとを反応させる芳香族ポリエ
ステルの製造方法を記載している。しかし、この方法で
は反応条件は穏和になるものの、例示されているTi又
はZr系の触媒を用いた場合には、重縮合後のポリエス
テルの着色が激しいという問題があった。最近Sn又は
Zn系触媒が前記の芳香族ポリエステルの製造において
Ti系触媒と比較すると着色の低減に対して若干の効果
があることが明らかにされているが、特に透明性を要求
される分野においては低減効果が未だ充分ではないとい
う問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来のポリエステルの製造方法が有する欠点を克服し、
低着色ポリエステルの新規製造方法を提供することを目
的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、芳香族ジカルボ
ン酸のジアルキルエステルと芳香族ポリカーボネート及
び/又は芳香族ジアルキルカーボネートの重合におい
て、重合時の任意の時点で、特定の安定剤を添加するこ
とにより、着色が大幅に低減したポリエステルが製造可
能であり、上記目的を達成しうることを見いだし本発明
を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明はエステル化又はエステル交
換触媒の存在下で、ジカルボン酸のジアルキルエステル
と、ポリカーボネート及び/又は芳香族ジアルキルジカ
ーボネートを反応させてポリエステルを製造するに際
し、安定剤を添加することを特徴とする低着色ポリエス
テルの製造方法を内容とする。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて、原料として使用されるポリカーボネートとして
は、一般式(I)で表される化合物を挙げることができ
る。
【0008】
【化4】
【0009】〔一般式(I)中のR1 は2価の芳香族炭
化水素基、R2 −X−R3 基(但し、R2 及びR3 は2
価の芳香族炭化水素基であり、Xは酸素原子、スルホニ
ル基、カルボニル基、炭化水素基、エステル基又は直接
結合を示す。)を示し(但し、芳香族環の水素原子はハ
ロゲン原子、炭化水素基、アルコキシ基又はフェノキシ
基等で置換されていてもよい。)、aは正の整数を示
す。但しR1 は1種に限定されるものではなく、2種以
上の共重合体であってもよい。〕 本発明に用いられるポリカーボネートとしては、物性と
コストのバランスからビスフェノールAに基づくポリカ
ーボネートが特に好ましい。
【0010】また、本発明において使用される芳香族ジ
アルキルジカーボネートとしては、一般式(II) で示さ
れる化合物を挙げることができる。
【0011】
【化5】
【0012】〔一般式(II)中のR4 は2価の芳香族炭
化水素基、R6 −X−R7 基(但し、R6 及びR7 は2
価の芳香族炭化水素基であり、Xは酸素原子、スルホニ
ル基、カルボニル基、炭化水素基、エステル基又は直接
結合を示す。)を示し(但し、芳香族環の水素原子はハ
ロゲン原子、炭化水素基、アルコキシ基又はフェノキシ
基等で置換されていてもよい。)、R5 は炭素数1〜4
の脂肪族炭化水素基又は炭素数6〜10の芳香族炭化水
素基を示す。〕
【0013】かかる化合物の具体例としては、以下に示
す芳香族ジオールのジメチル、ジエチル及びジフェニル
カーボネートを挙げることができる。即ち、芳香族ジオ
ールの具体例としては、例えば、ビスフェノールA、ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジメチルフェニル)メタン、ビス(4
−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)メタン、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキシ
ルメタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エ
タン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−
フェニルエタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、4,
4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、ビス(4−ヒ
ドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)エーテル、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジメチルフェニル)スルホン、4,
4′−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、
テトラブロモビスフェノールA、テトラクロロビスフェ
ノールA、ジヒドロキシジフェニル、ハイドロキノン、
レゾルシノール、ジヒドロキシナフタレン、ジヒドロキ
シアントラセン、フェノールフタレイン、フェルオレセ
イン、2,2′−ジヒドロキシ−1,1−ジナフチルメ
タン、4,4′−ジヒドロキシジナフチル等が挙げられ
る。これらの中で入手の容易さから、ビスフェノールA
のジメチルカーボネートが特に好ましい。本発明におい
ては、上述のポリカーボネート及び芳香族ジアルキルジ
カーボネートは、それぞれ単独又は2種以上組み合わせ
て用いてもよいし、また両者を1種又は2種以上組み合
わせて用いてもよい。
【0014】本発明において、もう一つの原料として使
用されるジカルボン酸のジアルキルエステルとしては、
一般式(III)で表される化合物を挙げることができる。
【0015】
【化6】
【0016】〔一般式(III )中のR8 は炭素数6〜1
0の2価の芳香族炭化水素基(但し、芳香族環の水素原
子はハロゲン原子、炭化水素基、アルコキシ基又はフェ
ノキシ基等で置換されていてもよい。)、炭素数2〜2
0の脂肪族又は脂環式炭化水素基を示し、R9 は炭素数
1〜4の脂肪族炭化水素基又は炭素数6〜10の芳香族
炭化水素基を示す。〕
【0017】かかるジカルボン酸のジアルキルエステル
の具体例としては、以下に示すジカルボン酸のジメチ
ル、ジエチル、ジフェニルエステルを挙げることができ
る。即ち、ジカルボン酸の具体例としては、テレフタル
酸、メトキシテレフタル酸、エトキシテレフタル酸、フ
ルオロテレフタル酸、クロロテレフタル酸、メチルテレ
フタル酸、イソフタル酸、フタル酸、メトキシイソフタ
ル酸、ジフェニルメタン−4,4′−ジカルボン酸、ジ
フェニルメタン−3,3′−ジカルボン酸、ジフェニル
エーテル−4,4′−ジカルボン酸、ジフェニル−4,
4′−ジカルボン酸、ナフタレン−1,4−ジカルボン
酸、ナフタレン−1,5−ジカルボン酸、ナフタレン−
2,6−ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、スベリン酸、ドデカンジカルボン酸、3−メ
チルアゼライン酸、グルタル酸、コハク酸、シクロヘキ
サン−1,4−ジカルボン酸、シクロヘキサン−1,3
−ジカルボン酸、シクロペンタン−1,3−ジカルボン
酸等が挙げられる。これらは単独で用いてもよく、また
2種以上組み合わせて使用してもよい。これらの中で、
物性面、コスト面からテレフタル酸、イソフタル酸、ナ
フタレン−2,6−ジカルボン酸、シクロヘキサン−
1,4−ジカルボン酸、シクロヘキサン−1,3−ジカ
ルボン酸のジメチルエステルを単独又は2種以上組み合
わせて用いるのが特に好ましい。
【0018】本発明のポリエステルの製造方法は、ポリ
カーボネート及び/又は芳香族ジアルキルジカーボネー
トを触媒の存在下、ジカルボン酸のジアルキルエステル
と反応させることを特徴としている。本反応に用いられ
る触媒としては、一般に知られているエステル化及びエ
ステル交換触媒が使用できる。これらの触媒としては、
チタン化合物、スズ化合物、アンチモン化合物、コバル
ト化合物、ジルコニウム化合物、マグネシウム化合物、
マンガン化合物、ゲルマニウム化合物、アルミニウム化
合物、亜鉛化合物、カルシウム化合物、リチウム化合
物、ナトリウム化合物、カリウム化合物等が挙げられ
る。これらの中で反応活性の点からはチタン化合物、ス
ズ化合物、アンチモン化合物、ジルコニウム化合物、亜
鉛化合物が好ましい。
【0019】かかる化合物の具体例としては、テトラ−
n−ブトキシチタン、テトラエトキシチタン、テトラ−
n−ブトキシジルコニウム、二塩化スズ、酢酸スズ、四
塩化スズ、四臭化スズ、トリクロロブチルスズ、ジクロ
ロジブチルスズ、酸化ジブチルスズ、酸化ジフェニルス
ズ、酸化ジオクチルスズ、酸化ブチルヒドロキシスズ、
二酢酸ジブチルスズ、トリエトキシアンチモン、トリブ
トキシアンチモン、三酸化アンチモン、塩化亜鉛、臭化
亜鉛、ヨウ化亜鉛、酢酸亜鉛、炭酸亜鉛等が好ましい。
また、低着色であるという観点からはアルカリ金属化合
物、特にリチウム化合物が好ましい。かかるリチウム系
触媒の具体例としては、リチウム、水酸化リチウム、水
素化リチウム、リチウムアルミニウムハイドライド、酢
酸リチウム、及びフェノール、ビスフェノールA、安息
香酸、テレフタル酸、イソフタル酸等のリチウム塩が挙
げられる。これらの触媒の使用量は特に制限はないが、
反応性と物性のバランスから、生成ポリエステル100
重量部に対し0.0001〜1重量部、好ましくは0.
0005〜0.1重量部使用される。
【0020】本発明に用いられる安定剤としては、一般
に知られているポリエステル製造時の安定剤のうち特定
のものが使用される。これらの安定剤としては、具体的
にはリン系化合物、フェノール系化合物、チオエーテル
系化合物、アミン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合
物及びエポキシ系化合物等を挙げることができ、これら
は単独又は2種以上組み合わせて用いられる。リン系化
合物としては、リン酸、亜リン酸、次亜リン酸、ピロリ
ン酸、ポリリン酸、リン酸エステル及び亜リン酸エステ
ル等が挙げられ、これらは単独又は2種以上組み合わせ
て用いられる。
【0021】リン酸エステルとしては、例えば、トリメ
チルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリブチ
ルホスフェート、トリオクチルホスフェート、トリドデ
シルホスフェート、トリオクタデシルホスフェート、ジ
オクタデシルペンタエリスリチルジホスフェート、トリ
ス(2−クロロエチル)ホスフェート、トリス(2,3
−ジクロロプロピル)ホスフェート等のトリアルキスホ
スフェート、トリシクロヘキシルホスフェート等のトリ
シクロアルキルホスフェート、トリフェニルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、トリス(ノニルフェニ
ル)ホスフェート、2−エチルフェニルジフェニルホス
フェート等のトリアリールホスフェート等が挙げられ、
これらは単独又は2種以上組み合わせて用いられる。
【0022】亜リン酸エステルとしては、例えば、トリ
メチルホスファイト、トリエチルホスファイト、トリブ
チルホスファイト、トリオクチルホスファイト、トリス
(2−エチルヘキシル)ホスファイト、トリノニルホス
ファイト、トリドデシルホスファイト、トリオクタデシ
ルホスファイト、ジドデシルペンタエリスリチルジホス
ファイト、トリス(2−クロロエチル)ホスファイト、
トリス(2,3−ジクロロプロピル)ホスファイト等の
トリアルキルホスファイト、トリシクロヘキシルホスフ
ァイト等のトリシクロアルキルホスファイト、トリフェ
ニルホスファイト、トリクレジルホスファイト、トリス
(エチルフェニル)ホスファイト、トリス(ノニルフェ
ニル)ホスファイト、トリス(ヒドロキシフェニル)ホ
スファイト、トリス(4−t−ブチルフェニル)ホスフ
ァイト、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホ
スファイト等のトリアリールホスファイト、フェニルジ
デシルホスファイト、ジフェニルデシルホスファイト、
ジフェニルイソオクチルホスファイト、フェニルジイソ
オクチルホスファイト、2−エチルヘキシルジフェニル
ホスファイト、ジフェニルノニルフェニルホスファイト
等のアリールアルキルホスファイト、ジオクタデシルペ
ンタエリスリチルジホスファイト、ビス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)ペンタエリスリチルジホスファイ
ト、ビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェニ
ル)ペンタエリスリチルジホスファイト等が挙げられ、
これらは単独又は2種以上組み合わせて用いられる。上
記リン系化合物のうち、亜リン酸エステルが好ましく、
その中でも芳香族亜リン酸エステルが好ましく、特にト
リス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト
が好ましい。
【0023】フェノール系化合物としては、例えばペン
タエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、
1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5
−t−ブチルフェニル)ブタン、1,1−ビス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタ
ン、トリス−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)−イソシアヌレイト、ジステアリル(4−
ヒドロキシ−3−メチル−5−t−ブチル)ベンジルマ
ロネート、1,6−ヘキサンジオール−ビス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート〕、2,2−チオ−ジエチレンビス〔3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕、オクタデシル−3−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ルホスホネート−ジエチルエステル、1,3,5−トリ
メチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、4−ヒドロキシ
メチル−2,6−ジ−t−ブチルフェノール等が挙げら
れ、これらは単独又は2種以上組み合わせて用いられ
る。これらのうち、ペンタエリスリチル−テトラキス
〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕が特に好ましい。
【0024】チオエーテル系化合物としては、例えば、
ジドデシル−チオジプロピオネート、ジトリデシル−チ
オジプロピオネート、ジミリスチル−チオジプロピオネ
ート、ジオクタデシル−チオジプロピオネート、ペンタ
エリスリチル−テトラキス〔3−(n−ドデシルチオ)
プロピオネート〕等が挙げられ、これらは単独又は2種
以上組み合わせて用いられる。これらのうち、ペンタエ
リスリチル−テトラキス〔3−(n−ドデシルチオ)プ
ロピオネート〕等が特に好ましい。アミン系化合物とし
ては、例えばビス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6
−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、1−
〔2−{3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)ピロピオニルオキシ}エチル〕−4−{3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)ピロピオニルオキシ}−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン、8−ベンジル−7,7,9,9−テト
ラメチル−3−オクチル−1,2,3−トリアザスピロ
−4,5−ウンデカン−2,4−ジオン、4−ベンゾイ
ルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、
2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)−2−n−ブチルマロン酸ビス(1,2,2,6,
6−ペンタメチル−4−ピペリジル)、テトラキス
(1,2,3,4−テトラメチル−4−ピペリジル)−
1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート等が挙
げられ、これらは単独又は2種以上組み合わせて用いら
れる。これらのうち、ビス(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)セバケートが特に好ましい。
【0025】ベンゾトリアゾール系化合物としては、2
−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリ
アゾール、2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,
α−ジメチルベンジル)フェニル〕−2H−ベンゾトリ
アゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロ
キシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3−t−ブ
チル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリ
アゾール、2−(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロ
キシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’ヒドロ
キシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル等が挙げられ、これらは単独又は2種以上組み合わせ
て用いられる。これらのうち、2−〔2−ヒドロキシ−
3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル〕
−2H−ベンゾトリアゾールが特に好ましい。
【0026】エポキシ系化合物としては、エポキシ化大
豆油、エポキシ化アマニ油、フェニルグリシジルエーテ
ル、アリルグリシジルエーテル、t−ブチルフェニルグ
リシジルエーテル、3,4−エポキシシクロヘキシルメ
チル−3,4−シクロヘキサンカルボキレート、3,4
−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル−3,4
−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキシレー
ト、2,3−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−
エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、4−(3,
4−エポキシ−5−メチルシクロヘキシル)−ブチル−
3,4−エポキシシクヘキサンカルボキシレート、3,
4−エポキシシクロヘキシルエチレンオキシド、シクロ
ヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカル
ボキシレート、3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘ
キシルメチル−6−メチルシクロヘキサンカルボキシレ
ート、ビスフェノールA−ジグリシジルエーテル、テト
ラブロモビスフェノールA−ジグリシジルエーテル、フ
タル酸のジグリシジルエステル、ヘキサヒドロフタル酸
のジグリシジルエステル、ビス(エポキシクロペンタジ
フェニル)エーテル、ビスエポキシエチレングリコー
ル、ビス(エポキシシクロヘキシル)アジペート、ブタ
ジエンジエポキシド、テトラフェニルエチレンエポキシ
ド、オクチルエポキシタレート、エポキシ化ポリブタジ
エン、3,4−ジメチル−1,2−エポキシシクロヘキ
サン、3,5−ジメチル−1,2−エポキシシクロヘキ
サン、3−メチル−5−t−ブチル−エポキシシクロヘ
キサン、オクタデシル−2,2−ジメチル−3,4−エ
ポキシシクロヘキサンカルボキシレート、n−ブチル−
2,2−ジメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカ
ルボキシレート、シクロヘキシル−2−メチル−3,4
−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、n−ブチ
ル−2−イソプロピル−3,4−エポキシ−5−メチル
ヘキサンカルボキシレート、オクタデシル−3,4−エ
ポキシシクロヘキサンカルボキシレート、2−エチルヘ
キシル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキ
シレート、4,6−ジメチル−2,3−エポキシシクロ
ヘキシル−3’、4’−エポキシシクロヘキサンカルボ
キシレート、4,5−エポキシ無水テトラヒドロフタル
酸、3−t−ブチル−4,5−エポキシ無水テトラヒド
ロフタル酸、ジエチル−4,5−エポキシ−シス−1,
2−シクロヘキサンジカルボキシレート、ジ−n−ブチ
ル−3−t−ブチル−4,5−エポキシ−シス−1,2
−シクロヘキサンジカルボキシレート等が挙げられ、こ
れらは単独又は2種以上組み合わせて用いられる。これ
らのうち、ビスフェノールA−ジグリシジルエーテルが
特に好ましく用いられる。
【0027】安定剤の添加量は、生成ポリエステル10
0重量部に対して、0.00001〜1重量部、より好
ましくは0.0005〜0.05重量部である。0.0
0001重量部未満では効果が充分でなく、生成ポリエ
ステルや成形時に着色を生じる可能性が大きい。一方、
1重量部を越えると効果が飽和に達したり、成形品の表
面不良や、耐熱変形性、剛性、表面硬度等の低下が生じ
る。安定剤は重合時の任意の時点で添加することができ
るが、好ましくは反応開始時に添加する。反応開始時に
添加することにより、生成するポリエステルが受ける熱
に対する劣化を抑制でき、また添加の方法もより簡便に
なる。
【0028】本発明においては、異なる温度での2段階
の工程で反応を行うことが好ましい。第1工程では、2
00〜300℃、より好ましくは250〜300℃で加
熱する。この工程では、エステル交換反応によりポリカ
ーボネートが解重合し、ジアルキルカーボネートが生成
する。第2工程では280〜350℃、より好ましくは
300〜350℃で減圧(0.05〜1.0Torr)下で
加熱する。この工程では、生成したジアルキルカーボネ
ートの残留部分を除去することで、高分子量のポリエス
テルが得られる。しかし乍ら、本発明は上記2段階工程
での反応に何ら限定されるものではなく、多段階の温度
及び減圧度で反応させてもよいし、また反応を通して同
一温度条件で反応させてもよい。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれらにより何ら制限を受けるもの
ではなく、その要旨を変更しない範囲において、適宜変
更実施可能である。なお、ポリマーの特性は次に示す方
法に従って測定した。 (1)ポリマーの重量平均分子量〔Mw〕 Waters社製510型GPCシステムを用い、クロ
ロホルムを移動相とし、ポリマー濃度2mg/mlでカラム
温度35℃で測定した。重量平均分子量はポリスチレン
を標準試料として用い算出した。 (2)ポリマーのガラス転移温度〔Tg〕 Perkin−Elmer社製DSC−7示差走査熱量
計を用い、窒素気流中、昇温速度20℃/min の条件で
測定した。 (3)ポリマーの黄色度指数〔YI〕 得られたポリマーを1/8インチ厚みにプレスしたサン
プルを用い、日本電色工業製Z−Σ80色差計を用い、
JIS K 7013に基づき透過法により測定した。
【0030】実施例1 ポリカーボネート(帝人株式会社製、パンライトL−1
250W、Mv=25000)254g、ジメチルテレ
フタレート107g(0.55モル)、ジメチルイソフ
タレート107g(0.55モル)、チタニウムテトラ
−n−ブチル1.1g(3.3ミリモル)、トリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト0.
18g(0.28ミリモル)を攪拌翼、窒素導入口、減
圧口、蒸留口を取り付けた200ml四口丸底フラスコ
に仕込み、窒素置換した後、窒素フローの状態で280
℃に加熱した。1時間そのままの温度で保持し、その後
20分かけて300℃まで昇温した。1時間かけて生成
したジメチルカーボネートを蒸留口から留出した。留出
量は49.6g(理論量の55%)であった。反応系を
ゆっくりと減圧(30分で1Torr)にし、320℃まで
昇温し、そのまま1時間保持した。攪拌停止後、反応混
合物を払い出し、38.8gのポリマーを得た。ポリマ
ー特性の測定結果を表1に示す。
【0031】実施例2 触媒を酢酸リチウム0.34g(3.3ミリモル)に変
更した他は実施例1と同様に行った。ポリマー特性の測
定結果を表1に示す。
【0032】実施例3 触媒を二酢酸ジブチルスズ1.2g(3.3ミリモル)
に変更した他は実施例1と同様に行った。ポリマー特性
の測定結果を表1に示す。
【0033】比較例1 トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
トを用いなかった他は実施例1と同様に行った。ポリマ
ー特性の測定結果を表1に示す。
【0034】比較例2 トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
トを用いなかった他は実施例2と同様に行った。ポリマ
ー特性の測定結果を表1に示す。
【0035】比較例3 トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
トを用いなかった他は実施例3と同様に行った。ポリマ
ー特性の測定結果を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】実施例4 ポリカーボネート(帝人株式会社製、パンライトL−1
250W、Mv=25000)254g、ジメチルテレ
フタレート64g(0.33モル)、ジメチルイソフタ
レート64g(0.33モル)、ナフタレン−2,6−
ジカルボン酸ジメチルエステル95g(0.44モ
ル)、チタニウムテトラ−n−ブチル1.1g(3.3
ミリモル)、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ホスファイト0.18g(0.28ミリモル)を攪
拌翼、窒素導入口、減圧口、蒸留口を取り付けた200
ml四口丸底フラスコに仕込み、窒素置換した後、窒素
フローの状態で280℃に加熱した。1時間そのままの
温度で保持し、その後20分かけて300℃まで昇温し
た。1時間かけて生成したジメチルカーボネートを蒸留
口から留出した。留出量は46.9g(理論量の52
%)であった。反応系を減圧(30分で1Torr)にし、
320℃まで昇温し、そのまま1時間保持した。攪拌停
止後、反応混合物を払い出し、35.6gのポリマーを
得た。ポリマー特性の測定結果を表2に示す。
【0038】実施例5 触媒を酢酸リチウム0.34g(3.3ミリモル)に変
更した他は実施例4と同様に行った。ポリマー特性の測
定結果を表2に示す。
【0039】実施例6 触媒を二酢酸ジブチルスズ1.2g(3.3ミリモル)
に変更した他は実施例4と同様に行った。ポリマー特性
の測定結果を表2に示す。
【0040】比較例4 トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
トを用いなかった他は実施例4と同様に行った。ポリマ
ー特性の測定結果を表2に示す。
【0041】比較例5 トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
トを用いなかった他は実施例5と同様に行った。ポリマ
ー特性の測定結果を表2に示す。
【0042】比較例6 トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
トを用いなかった他は実施例6と同様に行った。ポリマ
ー特性の測定結果を表2に示す。
【0043】
【表2】
【0044】実施例7 ポリカーボネート(帝人株式会社製、パンライトL−1
250W、Mv=25000)254g、ジメチルテレ
フタレート107g(0.55モル)、ジメチルイソフ
タレート107g(0.55モル)、二酢酸ジブチルス
ズ1.2g(3.3ミリモル)、ペンタエリスリチル−
テトラキス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート〕(1)0.38g
(0.28ミリモル)を攪拌翼、窒素導入口、減圧口、
蒸留口を取り付けた200ml四口丸底フラスコに仕込
み、窒素置換した後、窒素フローの状態で280℃に加
熱した。1時間そのままの温度で保持し、その後20分
かけて300℃まで昇温した。1時間かけて生成したジ
メチルカーボネートを蒸留口から留出した。留出量は4
6.9g(理論量の52%)であった。反応系を減圧
(30分で1Torr)にし、320℃まで昇温し、そのま
ま1時間保持した。攪拌停止後、反応混合物を払い出
し、42.6gのポリマーを得た。ポリマー特性の測定
結果を表2に示す。
【0045】実施例8 安定剤をペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(n−
ドデシルチオ)プロピオネート〕(2)0.32g
(0.28ミリモル)に変更した他は実施例7と同様に
行った。ポリマー特性の測定結果を表3に示す。
【0046】実施例9 安定剤をビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピ
ペリジル)セバケート(3)0.13g(0.28ミリ
モル)に変更した他は実施例7と同様に行った。ポリマ
ー特性の測定結果を表3に示す。
【0047】実施例10 安定剤を2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α
−ジメチルベンジル)フェニル〕−2H−ベンゾトリア
ゾール(4)0.13g(0.28ミリモル)に変更し
た他は実施例7と同様に行った。ポリマー特性の測定結
果を表3に示す。
【0048】実施例11 安定剤をビスフェノールA−ジグリシジルエーテル
(5)0.10g(0.28ミリモル)に変更した他は
実施例7と同様に行った。ポリマー特性の測定結果を表
3に示す。
【0049】
【表3】
【0050】実施例12 ポリカーボネート(帝人株式会社製、パンライトL−1
250W、Mv=25000)254g、ジメチルテレ
フタレート107g(0.55モル)、ジメチルイソフ
タレート107g(0.55モル)、チタニウムテトラ
−n−ブチル1.1g(3.3ミリモル)、トリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト0.
18g(0.28ミリモル)を攪拌翼、窒素導入口、減
圧口、蒸留口を取り付けた200ml四口丸底フラスコ
に仕込み、窒素置換した後、窒素フローの状態で320
℃に加熱した。1時間そのままの温度で保持した。1時
間かけて生成したジメチルカーボネートを蒸留口から留
出した。留出量は52.3g(理論量の58%)であっ
た。反応系を320℃のままでゆっくりと減圧(30分
で1Torr)にし、そのまま3時間保持した。攪拌停止
後、反応混合物を払い出し、42.4gのポリマーを得
た。得られたポリマーの分子量(重量平均分子量)はG
PC測定より49000(ポリスチレン換算)、ガラス
転移温度(Tg)はDSC測定から191℃であった。
また、得られたポリエステルの1/8インチ成形品の黄
色度指数(Y.I.)は74であった。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着色度が少ないポリエステルが簡便でかつ安価な方法で
製造可能である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エステル化又はエステル交換触媒の存在
    下で、ジカルボン酸のジアルキルエステルと、ポリカー
    ボネート及び/又は芳香族ジアルキルジカーボネートを
    反応させてポリエステルを製造するに際し、安定剤を添
    加することを特徴とするポリエステルの製造方法。
  2. 【請求項2】 安定剤がリン系化合物、フェノール系化
    合物、チオエーテル系化合物、アミン系化合物、ベンゾ
    トリアゾール系化合物、及びエポキシ系化合物から選ば
    れる少なくとも1種の化合物である請求項1記載の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 リン系化合物がトリス(2,4−ジ−t
    −ブチルフェニル)ホスファイトである請求項2記載の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 フェノール系化合物がペンタエリスリチ
    ル−テトラキス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
    ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕である請求項2
    記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 チオエーテル系化合物がペンタエリスリ
    チル−テトラキス〔3−(n−ドデシルチオ)プロピオ
    ネート〕である請求項2記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 アミン系化合物がビス(2,2,6,6
    −テトラメチル−4−ピペリジル)セバケートである請
    求項2記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 ベンゾトリアゾール系化合物が2−〔2
    −ヒドロキシ−3,5−ビス(α、α−ジメチルベンジ
    ル)フェニル〕−2H−ベンゾトリアゾールである請求
    項2記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 エポキシ系化合物がビスフェノールA−
    ジグリシジルエーテルである請求項2記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 安定剤を生成ポリエステル100重量部
    に対して、0.00001〜1重量部添加する請求項1
    〜8記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 反応の後半部分において、減圧度を高
    めて反応を行わせる請求項1〜9記載の製造方法。
  11. 【請求項11】 ポリカーボネートが下記一般式(I)
    で示される請求項1〜10記載の製造方法。 【化1】 〔一般式(I)中のR1 は2価の芳香族炭化水素基、R
    2 −X−R3 基(但し、R2 及びR3 は2価の芳香族炭
    化水素基であり、Xは酸素原子、スルホニル基、カルボ
    ニル基、炭化水素基、エステル基又は直接結合を示
    す。)を示し(但し、芳香族環の水素原子はハロゲン原
    子、炭化水素基、アルコキシ基又はフェノキシ基等で置
    換されていてもよい。)、aは正の整数を示す。但しR
    1 は一種に限定されるものではなく、2種以上の共重合
    体であってもよい。〕
  12. 【請求項12】 芳香族ジアルキルジカーボネートが下
    記一般式(II)で示される請求項1〜11記載の製造方
    法。 【化2】 〔一般式(II)中のR4 は2価の芳香族炭化水素基、R
    6 −X−R7 基(但し、R6 及びR7 は2価の芳香族炭
    化水素基であり、Xは酸素原子、スルホニル基、カルボ
    ニル基、炭化水素基、エステル基又は直接結合を示
    す。)を示し(但し、芳香族環の水素原子はハロゲン原
    子、炭化水素基、アルコキシ基又はフェノキシ基等で置
    換されていてもよい。)、R5 は炭素数1〜4の脂肪族
    炭化水素基又は炭素数6〜10の芳香族炭化水素基を示
    す。〕
  13. 【請求項13】 ジカルボン酸のジアルキルエステルが
    下記一般式(III)で示される請求項1〜12記載の製造
    方法。 【化3】 〔一般式(III)中のR8 は炭素数6〜10の2価の芳香
    族炭化水素基(但し、芳香族環の水素原子はハロゲン原
    子、炭化水素基、アルコキシ基又はフェノキシ基等で置
    換されていてもよい。)、又は炭素数2〜20の脂肪族
    又は脂環式炭化水素基を示し、R9 は炭素数1〜4の脂
    肪族炭化水素基又は炭素数6〜10の芳香族炭化水素基
    を示す。〕
  14. 【請求項14】 ポリカーボネートの芳香族炭化水素基
    が2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェニルプロパン)
    (ビスフェノールA)残基である請求項1〜13記載の
    製造方法。
  15. 【請求項15】 芳香族ジアルキルジカーボネートの芳
    香族炭化水素基が2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェ
    ニルプロパン)(ビスフェノールA)残基である請求項
    1〜14記載の製造方法。
  16. 【請求項16】 ジカルボン酸のジアルキルエステルが
    ジメチルテレフタレート、ジメチルイソフタレート及び
    ナフタレン−2,6−ジカルボン酸ジメチルエステルか
    ら選ばれる少なくとも1種である請求項1〜15記載の
    製造方法。
  17. 【請求項17】 エステル化又はエステル交換触媒が、
    チタン系触媒、スズ系触媒、アンチモン系触媒、ジルコ
    ニウム系触媒及び亜鉛系触媒から選ばれる少なくとも1
    種である請求項1〜16記載の製造方法。
  18. 【請求項18】 エステル化又はエステル交換触媒を生
    成ポリエステル100重量部に対して0.0001〜1
    重量部使用する請求項1〜17記載の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193882A (ja) * 2000-10-16 2002-07-10 Nof Corp エステルの製造方法
US6617289B2 (en) 2000-10-16 2003-09-09 Nof Corporation Method for producing ester
JP2004523637A (ja) * 2001-03-28 2004-08-05 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド 安定化されたポリエステルの調製方法
WO2011083000A1 (de) 2009-12-16 2011-07-14 Basf Se Verfahren zur herstellung von polyesterpolyolen, die damit hergestellten polyesterpolyole und daraus erhaltene polyurethane
JP2013249482A (ja) * 2005-10-28 2013-12-12 Eastman Chemical Co シクロブタンジオール並びにある種の熱安定剤及び/又はそれらの反応生成物を含むポリエステル組成物

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