JPH0731007A - 車両用誘導電動機の制御装置 - Google Patents
車両用誘導電動機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0731007A JPH0731007A JP5164718A JP16471893A JPH0731007A JP H0731007 A JPH0731007 A JP H0731007A JP 5164718 A JP5164718 A JP 5164718A JP 16471893 A JP16471893 A JP 16471893A JP H0731007 A JPH0731007 A JP H0731007A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- vehicle
- induction motor
- frequency
- control device
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- Pending
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】旋回または悪路走行時においても安定かつ良好
な走行が可能な同軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の
制御装置を提供する。 【構成】この同軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の制
御装置は、両かご型回転子の滑りの比率又は差が所定の
許容範囲を逸脱するかどうかを検出し(106)、逸脱
しない場合に小さい方の滑りに基づいて、逸脱する場合
には大きい方の滑りに基づいて周波数及び電圧値を設定
する(108〜116)。このようにすれば、常に小さ
い方の滑りに基づいて周波数及び電圧値の制御を行うの
で、他方の滑りは常時監視しなくても滑りが殆ど0の領
域に入ることはない。また、片方の車輪がスリップして
それを駆動するかご型回転子の滑りが極めて小さくなっ
てしまう場合でも、スリップしていない他方の車輪を元
に周波数及び電圧値の制御を行い、この正常な車輪に好
適なトルクを保証することができる。
な走行が可能な同軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の
制御装置を提供する。 【構成】この同軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の制
御装置は、両かご型回転子の滑りの比率又は差が所定の
許容範囲を逸脱するかどうかを検出し(106)、逸脱
しない場合に小さい方の滑りに基づいて、逸脱する場合
には大きい方の滑りに基づいて周波数及び電圧値を設定
する(108〜116)。このようにすれば、常に小さ
い方の滑りに基づいて周波数及び電圧値の制御を行うの
で、他方の滑りは常時監視しなくても滑りが殆ど0の領
域に入ることはない。また、片方の車輪がスリップして
それを駆動するかご型回転子の滑りが極めて小さくなっ
てしまう場合でも、スリップしていない他方の車輪を元
に周波数及び電圧値の制御を行い、この正常な車輪に好
適なトルクを保証することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用誘導電動機の制
御装置に関し、特に同軸2ロータ形式の車両用誘導電動
機の制御装置に関する。
御装置に関し、特に同軸2ロータ形式の車両用誘導電動
機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用誘導電動機として、共通の回転磁
界を形成するステータ内に独立回転可能に1対のかご型
回転子を配設し、これらかご型回転子により車両の左右
輪を個別に駆動する同軸2ロータ形式が提案されてい
る。この同軸2ロータ形式の誘導電動機において、印加
電力の周波数制御により両かご型回転子の滑りs1、s
2を制御することができ、滑りs1、s2と印加電力の
電圧値とにより両トルクが個別に決定される。同軸2ロ
ータ形式の誘導電動機を車両の左右輪駆動に用いて旋回
を行えば、必然的に外輪側かご型回転子の滑りは内輪側
かご型回転子の滑りより小さくなる筈である。
界を形成するステータ内に独立回転可能に1対のかご型
回転子を配設し、これらかご型回転子により車両の左右
輪を個別に駆動する同軸2ロータ形式が提案されてい
る。この同軸2ロータ形式の誘導電動機において、印加
電力の周波数制御により両かご型回転子の滑りs1、s
2を制御することができ、滑りs1、s2と印加電力の
電圧値とにより両トルクが個別に決定される。同軸2ロ
ータ形式の誘導電動機を車両の左右輪駆動に用いて旋回
を行えば、必然的に外輪側かご型回転子の滑りは内輪側
かご型回転子の滑りより小さくなる筈である。
【0003】特開平4ー183204号公報は、この同
軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の制御装置におい
て、内輪側のかご型回転子のトルクが外輪側のかご型回
転子のトルクよりも小さくなるように両かご型回転子の
滑りを制御することを開示し、その特許請求の範囲に記
載している。具体的には、外輪側かご型回転子(滑り
小)のトルクが、内輪側かご型回転子(滑り大)のトル
クより小さくなるのは、トルク−滑り曲線上から、外輪
側かご型回転子が、通常の誘導電動機のトルク−滑り曲
線上において、極大トルク値における滑り(Stmax
とする)よりも滑りが減少した領域に入ることを示すの
で、周波数を増大することにより、外輪側かご型回転子
の滑りを増大して、外輪側かご型回転子の滑りをStm
axより大とし、外輪側かご型回転子のトルクを増大さ
せる。この場合、全体のトルクも増加するので、電圧V
を低下させて全体のトルクの増大を防ぐ。
軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の制御装置におい
て、内輪側のかご型回転子のトルクが外輪側のかご型回
転子のトルクよりも小さくなるように両かご型回転子の
滑りを制御することを開示し、その特許請求の範囲に記
載している。具体的には、外輪側かご型回転子(滑り
小)のトルクが、内輪側かご型回転子(滑り大)のトル
クより小さくなるのは、トルク−滑り曲線上から、外輪
側かご型回転子が、通常の誘導電動機のトルク−滑り曲
線上において、極大トルク値における滑り(Stmax
とする)よりも滑りが減少した領域に入ることを示すの
で、周波数を増大することにより、外輪側かご型回転子
の滑りを増大して、外輪側かご型回転子の滑りをStm
axより大とし、外輪側かご型回転子のトルクを増大さ
せる。この場合、全体のトルクも増加するので、電圧V
を低下させて全体のトルクの増大を防ぐ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記した公
報では、両方のかご型回転子の滑りと印加電圧とから決
定される両方のトルクと平均滑り(又は平均回転数)と
に基づいて上記制御を行うが、車両駆動用途では道路状
況などにより様々な滑り状態やトルク状態が発生するこ
とがある。例えば、道路の状態により片方の車輪がスリ
ップしたり(滑り減少)する場合が考えられ、上記した
従来の制御方式ではそのような場合制御が不安定とな
り、また、走行フィーリングが悪化した。
報では、両方のかご型回転子の滑りと印加電圧とから決
定される両方のトルクと平均滑り(又は平均回転数)と
に基づいて上記制御を行うが、車両駆動用途では道路状
況などにより様々な滑り状態やトルク状態が発生するこ
とがある。例えば、道路の状態により片方の車輪がスリ
ップしたり(滑り減少)する場合が考えられ、上記した
従来の制御方式ではそのような場合制御が不安定とな
り、また、走行フィーリングが悪化した。
【0005】一例を挙げれば、旋回中に内輪又は外輪が
スリップすれば、スリップ側のかご型回転子の滑りがほ
とんど0となり、印加電力がこのスリップ輪の加速に投
入されてしまい、他方の正常な側のかご型回転子のトル
ク増加に不適当な周波数となってしまう。すなわち両方
の滑りに基づいて算出したトルクは好ましい両方のトル
クから掛け離れてしまう。
スリップすれば、スリップ側のかご型回転子の滑りがほ
とんど0となり、印加電力がこのスリップ輪の加速に投
入されてしまい、他方の正常な側のかご型回転子のトル
ク増加に不適当な周波数となってしまう。すなわち両方
の滑りに基づいて算出したトルクは好ましい両方のトル
クから掛け離れてしまう。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、旋回または悪路走行時においても安定かつ良好な
走行が可能な同軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の制
御装置を提供することをその目的としている。
あり、旋回または悪路走行時においても安定かつ良好な
走行が可能な同軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の制
御装置を提供することをその目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明の車両用誘導電
動機の制御装置は、共通の回転磁界により互いに独立に
回転可能に配置されて車両の左右輪を個別に駆動する1
対のかご型回転子を備える車両用誘導電動機のステータ
コイルに交流電圧を印加するインバータと、前記両かご
型回転子の滑りを検出する滑り検出部と、検出した前記
滑りに基づき前記交流電圧の周波数及び電圧値のを制御
する制御部とを備える車両用誘導電動機の制御装置にお
いて、前記制御部は、前記両かご型回転子の滑りの比率
又は差が所定の許容範囲を逸脱するかどうかを検出する
滑り比較判別手段と、小さい方の滑りに基づいて前記周
波数及び電圧値を設定する印加電力設定手段と、を備え
ることを特徴としている。
動機の制御装置は、共通の回転磁界により互いに独立に
回転可能に配置されて車両の左右輪を個別に駆動する1
対のかご型回転子を備える車両用誘導電動機のステータ
コイルに交流電圧を印加するインバータと、前記両かご
型回転子の滑りを検出する滑り検出部と、検出した前記
滑りに基づき前記交流電圧の周波数及び電圧値のを制御
する制御部とを備える車両用誘導電動機の制御装置にお
いて、前記制御部は、前記両かご型回転子の滑りの比率
又は差が所定の許容範囲を逸脱するかどうかを検出する
滑り比較判別手段と、小さい方の滑りに基づいて前記周
波数及び電圧値を設定する印加電力設定手段と、を備え
ることを特徴としている。
【0008】第2発明の車両用誘導電動機の制御装置
は、共通の回転磁界により互いに独立に回転可能に配置
されて車両の左右輪を個別に駆動する1対のかご型回転
子を備える車両用誘導電動機のステータコイルに交流電
圧を印加するインバータと、前記両かご型回転子の滑り
を検出する滑り検出部と、検出した前記滑りに基づき前
記交流電圧の周波数及び電圧値のを制御する制御部とを
備える車両用誘導電動機の制御装置において、前記制御
部は、前記両かご型回転子の滑りの比率又は差が所定の
許容範囲を逸脱するかどうかを検出する滑り比較判別手
段と、前記比率又は差が前記許容範囲を逸脱した場合
に、相対的に大きい方の滑りに基づいて前記周波数及び
電圧値を設定する印加電力設定手段と、を備えることを
特徴としている。
は、共通の回転磁界により互いに独立に回転可能に配置
されて車両の左右輪を個別に駆動する1対のかご型回転
子を備える車両用誘導電動機のステータコイルに交流電
圧を印加するインバータと、前記両かご型回転子の滑り
を検出する滑り検出部と、検出した前記滑りに基づき前
記交流電圧の周波数及び電圧値のを制御する制御部とを
備える車両用誘導電動機の制御装置において、前記制御
部は、前記両かご型回転子の滑りの比率又は差が所定の
許容範囲を逸脱するかどうかを検出する滑り比較判別手
段と、前記比率又は差が前記許容範囲を逸脱した場合
に、相対的に大きい方の滑りに基づいて前記周波数及び
電圧値を設定する印加電力設定手段と、を備えることを
特徴としている。
【0009】
【作用および発明の効果】第1発明の同軸2ロータ形式
の車両用誘導電動機の制御装置は、両かご型回転子の滑
り(当然、回転数でもよい)の比率又は差が所定の許容
範囲を逸脱するかどうかを検出し、逸脱しない場合に小
さい方の滑りに基づいて周波数及び電圧値を設定する。
このようにすれば、以下の効果を奏する。
の車両用誘導電動機の制御装置は、両かご型回転子の滑
り(当然、回転数でもよい)の比率又は差が所定の許容
範囲を逸脱するかどうかを検出し、逸脱しない場合に小
さい方の滑りに基づいて周波数及び電圧値を設定する。
このようにすれば、以下の効果を奏する。
【0010】すなわち、同軸2ロータ形式の誘導電動機
を車両の左右輪駆動に用いて旋回を行えば、必然的に外
輪側かご型回転子の滑りは内輪側かご型回転子の滑りよ
り小さくなる。この同軸2ロータ形式の誘導電動機では
後述するように常に滑りが小さい方のかご型回転子のト
ルクが大きくなる。したがって旋回時にはなんら制御し
なくても外輪側かご型回転子のトルクは、内輪側かご型
回転子のトルクより大きくなり、旋回時に際して逆方向
へ旋回が生じるような不具合は生じず、都合が良い。
を車両の左右輪駆動に用いて旋回を行えば、必然的に外
輪側かご型回転子の滑りは内輪側かご型回転子の滑りよ
り小さくなる。この同軸2ロータ形式の誘導電動機では
後述するように常に滑りが小さい方のかご型回転子のト
ルクが大きくなる。したがって旋回時にはなんら制御し
なくても外輪側かご型回転子のトルクは、内輪側かご型
回転子のトルクより大きくなり、旋回時に際して逆方向
へ旋回が生じるような不具合は生じず、都合が良い。
【0011】ただ後述するように、旋回時などにおいて
はどちらか一方又は両方の滑りが、何らかの原因により
0に近い値まで減少すると、滑りが僅かに変動するだけ
で両方のトルクが大幅に変動し、かつ、トルクが大幅に
減少するので、好ましくない。したがって、旋回時には
特に外輪側かご型回転子の滑りがこのような値に落ち込
むことがないように電圧及び周波数を制御することが、
この同軸2ロータ形式の誘導電動機では重要となる。
はどちらか一方又は両方の滑りが、何らかの原因により
0に近い値まで減少すると、滑りが僅かに変動するだけ
で両方のトルクが大幅に変動し、かつ、トルクが大幅に
減少するので、好ましくない。したがって、旋回時には
特に外輪側かご型回転子の滑りがこのような値に落ち込
むことがないように電圧及び周波数を制御することが、
この同軸2ロータ形式の誘導電動機では重要となる。
【0012】ここで、両トルクを良好な範囲に維持しつ
つ両方の滑りが常に滑り極小領域に入らないように周波
数及び電圧値を制御するのは、非常に複雑となる。ま
た、電圧及び周波数を大きい方の滑りだけに基づいて制
御を行うと、小さい方の滑りが上記した0に近い領域に
入る場合があり、上述した不具合が生じる可能性が生じ
る。
つ両方の滑りが常に滑り極小領域に入らないように周波
数及び電圧値を制御するのは、非常に複雑となる。ま
た、電圧及び周波数を大きい方の滑りだけに基づいて制
御を行うと、小さい方の滑りが上記した0に近い領域に
入る場合があり、上述した不具合が生じる可能性が生じ
る。
【0013】この第1発明では、常に小さい方の滑りに
基づいて周波数及び電圧値の制御を行う(その滑りが殆
ど0の領域に入ることがないように制御する)。このよ
うにすれば、他方の滑りは常時監視しなくても滑りが殆
ど0の領域に入ることはなく、結局、簡単な制御方式を
採用しつつ、どちらかの滑りが例えば旋回時にほとんど
0に近くなって制御不良となるのを防止することができ
る。
基づいて周波数及び電圧値の制御を行う(その滑りが殆
ど0の領域に入ることがないように制御する)。このよ
うにすれば、他方の滑りは常時監視しなくても滑りが殆
ど0の領域に入ることはなく、結局、簡単な制御方式を
採用しつつ、どちらかの滑りが例えば旋回時にほとんど
0に近くなって制御不良となるのを防止することができ
る。
【0014】なお上述したように、この小さい方の滑り
に基づく周波数及び電圧値の制御を行う場合、旋回時に
おいて外輪側かご型回転子のトルクが内輪側かご型回転
子のトルクより小さくなってしまい、逆旋回が生じる不
安が生じるが、旋回時の外輪側かご型回転子は内輪側か
ご型回転子より理論的に大トルクを発生するという上述
の発見により、上記の不安は杞憂となる。
に基づく周波数及び電圧値の制御を行う場合、旋回時に
おいて外輪側かご型回転子のトルクが内輪側かご型回転
子のトルクより小さくなってしまい、逆旋回が生じる不
安が生じるが、旋回時の外輪側かご型回転子は内輪側か
ご型回転子より理論的に大トルクを発生するという上述
の発見により、上記の不安は杞憂となる。
【0015】次に、第2発明について説明する。第2発
明の同軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の制御装置
は、両かご型回転子の滑り(当然、回転数でもよい)の
比率又は差が所定の許容範囲を逸脱するかどうかを検出
し、逸脱する場合に大きい方の滑りに基づいて周波数及
び電圧値を設定する。このようにすれば、以下の効果を
奏する。
明の同軸2ロータ形式の車両用誘導電動機の制御装置
は、両かご型回転子の滑り(当然、回転数でもよい)の
比率又は差が所定の許容範囲を逸脱するかどうかを検出
し、逸脱する場合に大きい方の滑りに基づいて周波数及
び電圧値を設定する。このようにすれば、以下の効果を
奏する。
【0016】すなわち、このような逸脱が生じるのは、
片方の車輪がスリップしてそれを駆動するかご型回転子
の滑りが極めて小さくなってしまう場合が主である。こ
の場合に、上記したように小さい滑りに基づいてその滑
りを増大すべく周波数を増加してもますますスリップす
るだけとなる。そこでこの場合には、スリップしていな
い他方の車輪を元に周波数及び電圧値の制御を行い、こ
の正常な車輪に好適なトルクを保証することができる。
片方の車輪がスリップしてそれを駆動するかご型回転子
の滑りが極めて小さくなってしまう場合が主である。こ
の場合に、上記したように小さい滑りに基づいてその滑
りを増大すべく周波数を増加してもますますスリップす
るだけとなる。そこでこの場合には、スリップしていな
い他方の車輪を元に周波数及び電圧値の制御を行い、こ
の正常な車輪に好適なトルクを保証することができる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の特徴を実施例を用いて説明す
る。図1にこの実施例のシステム図を示す。車両1の前
輪11、12は操舵され、後輪13、14は同軸2ロー
タ形式の誘導電動機2の一対のかご型回転子3、4によ
り個別に駆動される。
る。図1にこの実施例のシステム図を示す。車両1の前
輪11、12は操舵され、後輪13、14は同軸2ロー
タ形式の誘導電動機2の一対のかご型回転子3、4によ
り個別に駆動される。
【0018】誘導電動機2は共通のステータコア5とそ
れに巻装された共通のステータコイル6を有し、ステー
タコア5の内部に左後輪13駆動用のかご型回転子3及
び右後輪14駆動用のかご型回転子4が軸受けに保持さ
れて回転自在に配設されている。7、8はそれぞれかご
型回転子3、4の回転数を検出するセンサであり、9は
各種入力信号に基づき、誘導電動機2への印加電力の周
波数及び電圧値を制御するコントローラである。コント
ローラ9は、アクセルペダル90からアクセル開度を入
力し、センサ7、8からかご型回転子3、4の回転数を
入力する。
れに巻装された共通のステータコイル6を有し、ステー
タコア5の内部に左後輪13駆動用のかご型回転子3及
び右後輪14駆動用のかご型回転子4が軸受けに保持さ
れて回転自在に配設されている。7、8はそれぞれかご
型回転子3、4の回転数を検出するセンサであり、9は
各種入力信号に基づき、誘導電動機2への印加電力の周
波数及び電圧値を制御するコントローラである。コント
ローラ9は、アクセルペダル90からアクセル開度を入
力し、センサ7、8からかご型回転子3、4の回転数を
入力する。
【0019】この同軸2ロータ形式の誘導電動機2の1
相等価回路を表す図2に基づいて、そのトルク−滑り特
性を説明する。まず、記号を以下に定義する。 円周率 π 印加電圧周波数 f〔Hz〕 電動機の総極数 p 回転子の回転速度 a〔rad/sec〕 回転子のすべり s 回転子のトルク T〔Nm〕 減速器の減速比 q 車両の速度 N〔m/sec〕 タイヤの有効半径 r〔m〕 車両の駆動力/駆動輪 P〔N〕 すべりと車速の間の関係は a=2πf(1ーs) N=a・q・r(旋回時) 回転子のトルクと駆動力の関係は P=T・q と表せることは明らかで、電動機のすべりートルク曲線
から車両と車速ー駆動力曲線を導くことは容易に行え
る。
相等価回路を表す図2に基づいて、そのトルク−滑り特
性を説明する。まず、記号を以下に定義する。 円周率 π 印加電圧周波数 f〔Hz〕 電動機の総極数 p 回転子の回転速度 a〔rad/sec〕 回転子のすべり s 回転子のトルク T〔Nm〕 減速器の減速比 q 車両の速度 N〔m/sec〕 タイヤの有効半径 r〔m〕 車両の駆動力/駆動輪 P〔N〕 すべりと車速の間の関係は a=2πf(1ーs) N=a・q・r(旋回時) 回転子のトルクと駆動力の関係は P=T・q と表せることは明らかで、電動機のすべりートルク曲線
から車両と車速ー駆動力曲線を導くことは容易に行え
る。
【0020】本実施例で検討した車両の仕様は以下のと
おりである。 ・駆動輪間距離 1.35m ・最小旋回半径 5.0m ・限界速度 18km/h(最小旋回半径
5.0m時) ・タイヤ有効半径 0.293m 搭載する電動機の仕様は ・定格出力 20KW ・最大出力 40KW ・定格電圧 200V ・定格同期周波数 90Hz ・極 数 2 減速器の仕様は ・減速比 1/12 とする。なお、図1において減速器はホイールに内蔵し
ており、図示していない。
おりである。 ・駆動輪間距離 1.35m ・最小旋回半径 5.0m ・限界速度 18km/h(最小旋回半径
5.0m時) ・タイヤ有効半径 0.293m 搭載する電動機の仕様は ・定格出力 20KW ・最大出力 40KW ・定格電圧 200V ・定格同期周波数 90Hz ・極 数 2 減速器の仕様は ・減速比 1/12 とする。なお、図1において減速器はホイールに内蔵し
ており、図示していない。
【0021】更に電気回路定数について説明すれば、通
常の誘導電動機と同じであるが、同軸2ロータ形式の特
徴として、かご型回転子3を示す抵抗r21、リアクタ
ンスx21とかご型回転子4を示す抵抗r22、リアク
タンスx22とは直列に接続されることになる。s1は
かご型回転子3の滑り、s2はかご型回転子3の滑り、
Vは印加電圧、Zは総インピーダンス、Yoは励磁アド
ミッタンス、r1は一次コイルの抵抗、x1は一次コイ
ルのリアクタンスである。
常の誘導電動機と同じであるが、同軸2ロータ形式の特
徴として、かご型回転子3を示す抵抗r21、リアクタ
ンスx21とかご型回転子4を示す抵抗r22、リアク
タンスx22とは直列に接続されることになる。s1は
かご型回転子3の滑り、s2はかご型回転子3の滑り、
Vは印加電圧、Zは総インピーダンス、Yoは励磁アド
ミッタンス、r1は一次コイルの抵抗、x1は一次コイ
ルのリアクタンスである。
【0022】 ここで、 (r21/s1)+(r22/s2)+j(21+x2
2)=1/Y1 とすれば、I1=I×Y1/(Yo+Y1)となる。し
たがって、 T1=I12 (r21/s1)mp/(4πf) T2=I12 (r22/s2)mp/(4πf) と表せる。このトルクT1,T2を求める式から明らか
なようにトルクは常にすべりの小さい方、すなわち速い
回転子の方が大きい。したがってことさら2つのすべり
を制御しなくとも、すべりが十分大きければ、外輪に係
る回転子のトルクの方が、内輪に係るトルクよりも大き
くなるということがわかる。
2)=1/Y1 とすれば、I1=I×Y1/(Yo+Y1)となる。し
たがって、 T1=I12 (r21/s1)mp/(4πf) T2=I12 (r22/s2)mp/(4πf) と表せる。このトルクT1,T2を求める式から明らか
なようにトルクは常にすべりの小さい方、すなわち速い
回転子の方が大きい。したがってことさら2つのすべり
を制御しなくとも、すべりが十分大きければ、外輪に係
る回転子のトルクの方が、内輪に係るトルクよりも大き
くなるということがわかる。
【0023】次に直線走行動作について図3の車速−ト
ルク特性図により説明する。まず加速の場合、運転者が
アクセルペダル90を踏み込むと、コントローラ9がそ
の踏み込み量に応じた交流電圧を電動機の固定子に印加
する。このときアクセルペダル踏み込み量と印加電圧は
おおむね比例の関係、また印加電圧(V,V1,V2,
V3)と周波数はほぼ比例の関係にあるため、任意のア
クセルペダル踏み込み量に応じて印加電圧と周波数は、
一意的に定まる。
ルク特性図により説明する。まず加速の場合、運転者が
アクセルペダル90を踏み込むと、コントローラ9がそ
の踏み込み量に応じた交流電圧を電動機の固定子に印加
する。このときアクセルペダル踏み込み量と印加電圧は
おおむね比例の関係、また印加電圧(V,V1,V2,
V3)と周波数はほぼ比例の関係にあるため、任意のア
クセルペダル踏み込み量に応じて印加電圧と周波数は、
一意的に定まる。
【0024】図3において車両が速度T1で走行してお
り、そのときの印加周波数がf1であるとする。今運転
者が加速の必要を感じてアクセルペダルを踏み込むと、
周波数はf1からf2に増加する。この時、電圧も比例
して増加する。したがって図中の車速ー駆動力曲線はf
1よりf2に変化する。車速ー駆動力曲線が変化すると
N1で走行中の車両に与えられる駆動力は、定速走行に
十分な駆動力T1から、よりおおきな駆動力T2に変化
する。したがって車両は加速を始める。車速がN1より
速くなるに従って駆動力はf2の曲線に沿って減少し、
T3にいたって平衡状態となり、車両は速度N2におい
て定速走行をする。実際は車両の駆動力の変更を高速に
行うためにベクトル制御等の制御手法が用いられるが、
定常的な電動機の性質を論ずる上では上記のモデルで充
分である。 以上が直進時の制御であるが、次に旋回時
(一例として左旋回)について説明する。この場合に
は、上述したように内輪側かご型回転子3より外輪側か
ご型回転子4のトルクが常に大きくなる。
り、そのときの印加周波数がf1であるとする。今運転
者が加速の必要を感じてアクセルペダルを踏み込むと、
周波数はf1からf2に増加する。この時、電圧も比例
して増加する。したがって図中の車速ー駆動力曲線はf
1よりf2に変化する。車速ー駆動力曲線が変化すると
N1で走行中の車両に与えられる駆動力は、定速走行に
十分な駆動力T1から、よりおおきな駆動力T2に変化
する。したがって車両は加速を始める。車速がN1より
速くなるに従って駆動力はf2の曲線に沿って減少し、
T3にいたって平衡状態となり、車両は速度N2におい
て定速走行をする。実際は車両の駆動力の変更を高速に
行うためにベクトル制御等の制御手法が用いられるが、
定常的な電動機の性質を論ずる上では上記のモデルで充
分である。 以上が直進時の制御であるが、次に旋回時
(一例として左旋回)について説明する。この場合に
は、上述したように内輪側かご型回転子3より外輪側か
ご型回転子4のトルクが常に大きくなる。
【0025】しかしながら、なんらかの道路状況の急変
などの状況変化に伴って、どちらかの回転子のすべりが
零に近くなると(例えばすべりが0.005)のときは
回転子部分の回路のインピーダンスが大きくなり、I1
が小さくなってしまうので、両回転子のトルクが激減し
てしまい、車両の走行状態が変化してしまう(急激にあ
るいは停止)。したがって車両としては走行状態の変化
を防止するために回転子のすべりをある程度以上小さく
しないよう制御する手段が必要である。そこで、この場
合には外輪側かご型回転子4の滑りs2を規準として周
波数及び電圧値の制御を行う。このようにすれば、内輪
側かご型回転子3の滑りは常に外輪側かご型回転子4の
滑りより大きくなり、結局、一方の滑りをモニタするだ
けであるのに関わらず、両方の滑りが充分大きくなるよ
うに制御することができる。
などの状況変化に伴って、どちらかの回転子のすべりが
零に近くなると(例えばすべりが0.005)のときは
回転子部分の回路のインピーダンスが大きくなり、I1
が小さくなってしまうので、両回転子のトルクが激減し
てしまい、車両の走行状態が変化してしまう(急激にあ
るいは停止)。したがって車両としては走行状態の変化
を防止するために回転子のすべりをある程度以上小さく
しないよう制御する手段が必要である。そこで、この場
合には外輪側かご型回転子4の滑りs2を規準として周
波数及び電圧値の制御を行う。このようにすれば、内輪
側かご型回転子3の滑りは常に外輪側かご型回転子4の
滑りより大きくなり、結局、一方の滑りをモニタするだ
けであるのに関わらず、両方の滑りが充分大きくなるよ
うに制御することができる。
【0026】次に、片方の駆動輪がぬかるみに入りこみ
スリップし、もう片方の車輪が停止している場合を考え
る。図2の等価回路からも明らかなように、供給した動
力の殆どがスリップ輪を速く回すことに消費され、停止
輪に係るトルクを大きくすることができない。そこでこ
の実施例では停止輪を制御の基準として制御を行うこと
により、無駄な動力消費を節約している。
スリップし、もう片方の車輪が停止している場合を考え
る。図2の等価回路からも明らかなように、供給した動
力の殆どがスリップ輪を速く回すことに消費され、停止
輪に係るトルクを大きくすることができない。そこでこ
の実施例では停止輪を制御の基準として制御を行うこと
により、無駄な動力消費を節約している。
【0027】具体的には、旋回時における内輪と外輪の
速度の比は、車両の最小旋回半径と車輪間の距離によっ
て限界があるので、この限界をこえた場合には遅い方の
車輪を制御に用いて制御を実施する。以下、上記作動を
図4のフローチャートを参照して説明する。(ただし、
以下において滑りの代わりに回転数を用いてもよい) まず、両かご型回転子3、4の回転数n1、n2を検出
し(100)、周波数fにより決定される同期速度no
とから滑りs1、s2を算出する(102)。
速度の比は、車両の最小旋回半径と車輪間の距離によっ
て限界があるので、この限界をこえた場合には遅い方の
車輪を制御に用いて制御を実施する。以下、上記作動を
図4のフローチャートを参照して説明する。(ただし、
以下において滑りの代わりに回転数を用いてもよい) まず、両かご型回転子3、4の回転数n1、n2を検出
し(100)、周波数fにより決定される同期速度no
とから滑りs1、s2を算出する(102)。
【0028】次に、滑りs1、s2の差の絶対値が所定
量Sa以上かどうかを調べ(104)、以上でなければ
変更するまでもないとしてステップ112に飛び、以上
であれば、滑りs1、s2の差(又は比率)が所定範囲
内かどうかを調べる(106)。滑りs1、s2の差が
所定範囲Sb内であれば滑りs1、s2の内、小さい方
の滑りを制御規準として決定し(108)、逆に滑りs
1、s2の差が所定範囲外であれば滑りs1、s2の
内、大きい方の滑りを制御規準として決定する(11
0)。
量Sa以上かどうかを調べ(104)、以上でなければ
変更するまでもないとしてステップ112に飛び、以上
であれば、滑りs1、s2の差(又は比率)が所定範囲
内かどうかを調べる(106)。滑りs1、s2の差が
所定範囲Sb内であれば滑りs1、s2の内、小さい方
の滑りを制御規準として決定し(108)、逆に滑りs
1、s2の差が所定範囲外であれば滑りs1、s2の
内、大きい方の滑りを制御規準として決定する(11
0)。
【0029】次に、アクセル開度を入力し(112)、
このアクセル開度に応じて目標トルクをサーチし(11
4)、求めた目標トルクと上記にて選択された滑りとに
応じて通常の誘導電動機制御と同様に印加電圧及び周波
数を決定し(116)、決定された電力を誘導電動機2
に印加するように指令して(118)、ステップ100
にリターンする。
このアクセル開度に応じて目標トルクをサーチし(11
4)、求めた目標トルクと上記にて選択された滑りとに
応じて通常の誘導電動機制御と同様に印加電圧及び周波
数を決定し(116)、決定された電力を誘導電動機2
に印加するように指令して(118)、ステップ100
にリターンする。
【0030】上記において、ステップ102は本発明で
いう滑り検出部であり、ステップ106は滑り比較判別
手段であり、ステップ108〜118は本発明でいう印
加電力設定手段である。このようにすれば、通常の旋回
時においてなんらかの状況急変により外輪側かご型回転
子の滑りが0近傍に落ち込むのを抑止することができ、
更に万一、どちらかの車輪がスリップにより0近傍に入
った場合でも、正常な他方の車輪の滑りに基づいて制御
を行うことができ、スリップ車輪だけをいたずらに高速
回転させるという不具合を解消することができる。
いう滑り検出部であり、ステップ106は滑り比較判別
手段であり、ステップ108〜118は本発明でいう印
加電力設定手段である。このようにすれば、通常の旋回
時においてなんらかの状況急変により外輪側かご型回転
子の滑りが0近傍に落ち込むのを抑止することができ、
更に万一、どちらかの車輪がスリップにより0近傍に入
った場合でも、正常な他方の車輪の滑りに基づいて制御
を行うことができ、スリップ車輪だけをいたずらに高速
回転させるという不具合を解消することができる。
【図1】本発明の一実施例の概念図である。
【図2】図1の車両用誘導電動機の等価回路図である。
【図3】図1の車両用誘導電動機の滑りs1、s2一致
時の車速とトルクとの関係を表す特性図である。
時の車速とトルクとの関係を表す特性図である。
【図4】図1の車両用誘導電動機の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
2は車両用誘導電動機、3、4はかご型回転子を備える
車両用誘導電動機、9はコントローラ(本発明でいう制
御装置(インバータ、滑り検出部、制御部))。
車両用誘導電動機、9はコントローラ(本発明でいう制
御装置(インバータ、滑り検出部、制御部))。
Claims (2)
- 【請求項1】共通の回転磁界により互いに独立に回転可
能に配置されて車両の左右輪を個別に駆動する1対のか
ご型回転子を備える車両用誘導電動機のステータコイル
に交流電圧を印加するインバータと、前記両かご型回転
子の滑りを検出する滑り検出部と、検出した前記滑りに
基づき前記交流電圧の周波数及び電圧値を制御する制御
部とを備える車両用誘導電動機の制御装置において、 前記制御部は、前記両かご型回転子の滑りの比率又は差
が所定の許容範囲を逸脱するかどうかを検出する滑り比
較判別手段と、 小さい方の滑りに基づいて前記周波数及び電圧値を設定
する印加電力設定手段と、 を備えることを特徴とする車両用誘導電動機の制御装
置。 - 【請求項2】共通の回転磁界により互いに独立に回転可
能に配置されて車両の左右輪を個別に駆動する1対のか
ご型回転子を備える車両用誘導電動機のステータコイル
に交流電圧を印加するインバータと、前記両かご型回転
子の滑りを検出する滑り検出部と、検出した前記滑りに
基づき前記交流電圧の周波数及び電圧値のを制御する制
御部とを備える車両用誘導電動機の制御装置において、 前記制御部は、前記両かご型回転子の滑りの比率又は差
が所定の許容範囲を逸脱するかどうかを検出する滑り比
較判別手段と、 前記比率又は差が前記許容範囲を逸脱した場合に、相対
的に大きい方の滑りに基づいて前記周波数及び電圧値を
設定する印加電力設定手段と、 を備えることを特徴とする車両用誘導電動機の制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5164718A JPH0731007A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 車両用誘導電動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5164718A JPH0731007A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 車両用誘導電動機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731007A true JPH0731007A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15798577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5164718A Pending JPH0731007A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 車両用誘導電動機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731007A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0817359A1 (en) * | 1996-07-02 | 1998-01-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Power output apparatus |
| JP2009130959A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Aisan Ind Co Ltd | 回転電機及び回転電機を用いた電気車両 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP5164718A patent/JPH0731007A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0817359A1 (en) * | 1996-07-02 | 1998-01-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Power output apparatus |
| US5801497A (en) * | 1996-07-02 | 1998-09-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Power output apparatus |
| JP2009130959A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Aisan Ind Co Ltd | 回転電機及び回転電機を用いた電気車両 |
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