JPH07310548A - ウォータポンプ構造 - Google Patents

ウォータポンプ構造

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JPH07310548A
JPH07310548A JP12827894A JP12827894A JPH07310548A JP H07310548 A JPH07310548 A JP H07310548A JP 12827894 A JP12827894 A JP 12827894A JP 12827894 A JP12827894 A JP 12827894A JP H07310548 A JPH07310548 A JP H07310548A
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water
water pump
pump
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて簡単な構成で水漏れを未然に検知して
エンジンのオーバーヒートを防止する。 【構成】 エンジンに付設されるウォータポンプ20の
構造であって、このウォータポンプ20の突出部21a
の空間部tに形成された蒸気抜き孔29はインテークマ
ニホールドに連通形成するとともに、同空間部tに形成
した水抜き孔30には水滴検知装置32を付設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの冷却装置
として取付けられる冷却水を循環させるウォータポンプ
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のウォータポンプとしては
例えば図3に示すように、ポンプボデー1にはポンプシ
ャフト2がベアリング3を介して回転可能に支承される
とともに、このポンプシャフト2のポンプ室4側の端部
にはインペラ5がキー着され、このインぺラ5側にはシ
ール部材6がシールスプリング7を介して取付けられて
ポンプ室4を密封してあり、また、ポンプシャフト2の
他端にはプーリー8が取付けられている。また、このポ
ンプボデー1の回転部を構成する突出部1aのポンプシ
ャフト2を支持するシール部材6とベアリング3との間
には空間部tが成形されており、この空間部tには冷却
水がポンプボデー1とシール部材6との間から微細な蒸
気となって侵入することから、同突出部1aには大気側
に通ずる蒸気抜き孔9と水抜き孔10とが貫通形成され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のウォータポンプにおいては、このシール部材6の部
分より水漏れがあっても、これをハード的に検知する部
位がなく、検知しにくい問題点があり、また、蒸気抜き
孔9および水抜き孔10は大気中に開口されていること
から、異物が侵入してベアリング3,シール部材6を損
傷して冷却水漏れを生じ、引いてはエンジンのオーバー
ヒートとなる恐れのある問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解決すべく
なされたもので、極めて簡単な構成で水漏れを未然に検
知してエンジンのオーバーヒートを防止することのでき
るウォータポンプを提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、エンジンに付設されるウォータポンプ
の構造であって、このウォータポンプの突出部の空間部
に形成された蒸気抜き孔はインテークマニホールドに連
通形成するとともに、同空間部に形成した水抜き孔には
水滴検知装置を付設する構成としたことであり、前記水
滴検知装置は空間部に連通する水位タンクと、同タンク
の上部側に大気中に通じる下方向きの側壁通路を設け、
前記水位タンクには水位センサーを付設する構成とし、
さらに、前記水滴検知装置は空間部と大気中を連通する
段差チューブと2本の電極とからなり、この2本の電極
は水滴を検知可能な間隔で設ける構成としたウォータポ
ンプ構造である。
【0006】
【作用】上記構成としたことにより、通常時には微細な
蒸気をインテークマニホールドに放出し、水漏れ時に早
期に検出できる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明すると、図1はウォータポンプ20の断面図であっ
て、このウォータポンプ20は従来と同様に、ポンプボ
デー21にはポンプシャフト22がベアリング23を介
して回転可能に支承されるとともに、このポンプシャフ
ト22のポンプ室24側の端部にはインペラ25がキー
着され、このインぺラ25側にはシール部材26がシー
ルスプリング27を介して取付けられてポンプ室24を
密封してあり、また、ポンプシャフト22の他端にはプ
ーリー28が取付けられている。また、このポンプボデ
ー21の回転部を構成する突出部21aのポンプシャフ
ト22を支持するシール部材26とベアリング23との
間には従来と同様に空間部tが成形されており、この空
間部tには冷却水がポンプボデー21とシール部材26
との間から微細な蒸気となって侵入することから、同突
出部21aには大気側に通ずる蒸気抜き孔29と水抜き
孔30とが貫通形成されている。
【0008】このように設けられたウォータポンプ20
の突出部21aに貫通された蒸気抜き孔29には合成樹
脂等からなる接続管31の一端が取付けられ、同接続管
31の他端はインテークマニホールド(図示せず)に接
続されている。
【0009】また、水抜き孔30には水滴検知装置32
が着脱可能に取付けられている。この水滴検知装置32
は所定の容量の水位タンク33を有し、この水位タンク
33は水抜き孔30に取付けられる取付管34を介して
空間部tに連通されるとともに、同タンク33の上部側
は側壁通路35を介して下方向きに大気中に通じられて
いる。また、この水位タンク33の側壁36には水位セ
ンサー37が取付けられて,計器盤側の表示部に継電さ
れている。
【0010】上記のように構成したものであるから、通
常のエンジンの運転時においてシール部材26より漏れ
てくる微細な蒸気はインテークマニホールドの負圧に吸
引されていく。また、エンジンを停止した場合に、蒸気
は結露するものであるが、運転中に蒸気はほとんど強制
的にインテークマニホールド側に吸引されるので、水位
タンク33に水滴が溜まることがない。また、シール部
材26から水漏れが生じた場合には、大きな水漏れ水滴
は直ちに水抜き孔30より水位タンク33に流入し、こ
れにより水位タンク33の水位が上昇され、所定の高さ
位置に達すると水位センサー37より検知されて計器盤
側に表示されるのでウォータポンプ20の水漏れを目視
により確認することができて、ウォータポンプ20の水
漏れに起因するエンジンのオーバーヒートを未然に防止
することができる。また、蒸気抜き孔29は接続管31
を介してインテークマニホールドに接続されており、ま
た、水抜き孔30は水位タンク33を介して下方向きの
側壁通路35により大気中に連通されているので空間部
tに異物の侵入することがなく、とくに、水抜き孔30
側では側壁通路35より異物が侵入したとしても、異物
は水位タンク33に落込み、空間部tへの侵入を防止す
ることができる。
【0011】次に、図2は水滴検知装置の他の態様を示
すもので、蒸気抜き孔29は上記実施例と同様にインテ
ークマニホールドに接続されており、水抜き孔30に取
付けられる水滴検知装置40は、段差チューブ41と2
本の電極46,47とからなるもので、この段差チュー
ブ41は水抜き孔30に取付けられる大径の取付管部4
2と小径管部43とが一体に形成され、この大径の取付
管部42に近接した小径管部43にはその軸心方向に所
定の間隔で電極46,47とからなる接触検知極45が
設けられている。すなわち、シール部材26に水漏れを
生じた場合に、大径の取付管部42を伝う水滴が小径管
部43に流入した際に、この水滴がこの2極46,47
間を閉止して通電可能とする間隔で設けられて、計器盤
側に表示するように設けられている。したがって、この
水滴検知装置40においても上記実施例と同様の作用効
果を奏するものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したことに
より、通常のエンジンの運転時においてシール部材より
漏れてくる微細な蒸気はインテークマニホールドの負圧
に吸引され、また、エンジンを停止した場合に、蒸気は
結露するものであるが、運転中に蒸気はほとんど強制的
にインテークマニホールド側に吸引される。また、シー
ル部材から水漏れが生じた場合には、大きな水漏れ水滴
は直ちに水滴検知装置により検知されて計器盤側に表示
されるのでウォータポンプの水漏れを目視より確認する
ことができて、ウォータポンプの水漏れに起因するエン
ジンのオーバーヒートを未然に防止することができる。
また、蒸気抜き孔はインテークマニホールドに接続され
ており、また、水抜き孔は水滴検知装置を介して大気中
に連通されているので空間部に異物の侵入することを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウォータポンプの断面図である。
【図2】水漏れ検知装置の他の態様を示す断面図であ
る。
【図3】従来のウォータポンプの一部断面図である。
【符号の説明】
20 ウォータポンプ 21 ウォータポンプボデー 21a 突出部 29 蒸気抜き孔 30 水抜き孔 32,40 水滴検知装置 33 水位タンク 35 側壁通路 37 水位センサー 41 段差チューブ 46,47 電極 t 空間部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに付設されるウォータポンプの
    構造であって、このウォータポンプ20の突出部21a
    の空間部tに形成される蒸気抜き孔29はインテークマ
    ニホールドに連通形成するとともに、同空間部tに形成
    した水抜き孔30には水滴検知装置32を付設する構成
    としたウォータポンプ構造。
  2. 【請求項2】 前記水滴検知装置32は、空間部tに連
    通する水位タンク33と、同タンク33の上部側に大気
    中に通じる下方向きの側壁通路35を設け、前記水位タ
    ンク33には水位センサー37を付設する構成とした請
    求項1のウォータポンプ構造。
  3. 【請求項3】 前記水滴検知装置40は、空間部tと大
    気中を連通する段差チューブ41と2本の電極46,4
    7とからなり、この2本の電極46,47は水滴を検知
    可能な間隔で設ける構成とした請求項1のウォータポン
    プ構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014087845A1 (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 アイシン精機株式会社 ウオータポンプ
US20160102600A1 (en) * 2014-10-10 2016-04-14 Ford Global Technologies, Llc Detachable water pump reservoir
CN108005770A (zh) * 2017-11-20 2018-05-08 天津市环亚船用热交换器有限公司 一种新型船用柴油机的组合式热交换设备
DE102022201108A1 (de) 2022-02-02 2023-08-03 Mahle International Gmbh Fördereinrichtung zum Fördern einer Flüssigkeit

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