JPH07310726A - レール締結ボルトの弛緩検出ワッシャ - Google Patents

レール締結ボルトの弛緩検出ワッシャ

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JPH07310726A
JPH07310726A JP12453494A JP12453494A JPH07310726A JP H07310726 A JPH07310726 A JP H07310726A JP 12453494 A JP12453494 A JP 12453494A JP 12453494 A JP12453494 A JP 12453494A JP H07310726 A JPH07310726 A JP H07310726A
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JP
Japan
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fastening bolt
washer
loosening
bolt
rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP12453494A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyuichi Tanese
壽一 種瀬
Fusao Ito
房男 伊藤
Toyohiko Yamada
豊彦 山田
Yasuo Takenaka
泰雄 竹中
Takao Yoshizawa
孝夫 吉沢
Ryoichi Tamura
良一 田村
Tetsuro Hirai
哲朗 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Japan Railway Co
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Central Japan Railway Co
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レール1をコンクリート枕木2に固定した締
結ボルト4の弛緩を、目視により容易に検出できる弛緩
検出ワッシャ8を提供する。 【構成】 L形の形状をなし、2辺の一方の先端付近に
設けた締結ボルト4に対するボルト孔8a と、他方の先
端に形成され、締結ボルト4の締め付けにより、板ばね
6のエッジ6a に当接し、締結ボルト4の弛緩により回
動する鉤部8b とを有し、締結ボルト4に接触する接触
面に、弛緩により回転する締結ボルト4とともに、鈎部
8b を弛緩方向に回動させる複数の滑り止め8c を形成
して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリート枕木に
対してレールを固定する、締結ボルトの弛緩を検出でき
るワッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道線路の軌道は枕木にレールを固定し
て構成される。枕木にはPSコンクリート(プレストレ
ストコンクリート)が広く使用されている。図4はコン
クリート枕木を使用した軌道の断面を示す。レール1は
弾性材の軌道パッド3を介在してコンクリート枕木2に
載置され、コンクリート枕木2には、所定の間隔で2個
の鋼製の雌ねじ2a が植設されている。締結ボルト4は
雌ねじ2a に対応した雄ねじ4a を有し、これにゲージ
ブロック5とワッシャ7を介在して板ばね6を嵌挿し、
雄ねじ4a と雌ねじ2a を噛合させて、締結ボルト4を
締め付け方向(時計方向)に回転すると、板ばね6の先
端部6a が基部1a を押圧してレール1は鉛直方向に弾
性的に固定され、また、ゲージブロック5が基部1a の
側面に接触してレール1は左右方向に固定される。この
場合、締結ボルト4の締め付けトルクは1,200kg
f・cmが標準とされている。なお、上記の板ばね6は
一例であって、2重構造のものなど異なるものがある
が、その作用は同一である。上記のようにレール1が板
ばね6により弾性固定された軌道は弾性軌道とよばれ、
列車は振動が吸収されて快適に走行することができるも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて上記の弾性軌道に
おいては、走行する列車の振動により締結ボルト4が弛
緩することがあり、弛緩するとレール1は不安定となっ
て列車の安全運転に支障し、または危険を及ぼす。これ
に対して、検査員が適時に巡回して目視や打検により締
結ボルト4の弛緩を見付け、締め直しなどの手当がなさ
れている。しかし、弛緩は目視や打検では見付けること
は容易でなく、作業性が悪いために莫大な個数の締結ボ
ルト4に対する点検には多数の人工を必要するなど欠点
がある。この発明は以上に鑑みてなされたもので、目視
により締結ボルト4の弛緩を容易に検出できる弛緩検出
ワッシャを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はレール締結ボ
ルトの弛緩検出ワッシャであって、互いに直角な2辺を
有するほぼL形の形状をなし、2辺の一方の先端付近に
設けた締結ボルトに対するボルト孔と、他方の先端に形
成され、締結ボルトの締め付けの際、板ばねのエッジに
当接し、締結ボルトの弛緩により回動する鉤部とを有す
る。また、締結ボルトに接触する接触面に、弛緩により
回転する締結ボルトとともに、鈎部を弛緩方向に回動さ
せる複数の滑り止めが形成される。上記の各滑り止め
は、締結ボルトに接触する接触面の円周上に穿溝され、
締結ボルトの弛緩方向に幅と深さが漸次に広がり、適当
な長さの点に段差を設けた傾斜溝とする。または、同様
に接触面の円周上に形成され、締結ボルトの弛緩方向に
幅と厚さが漸次に広がる形状をなし、締結ボルトの弛緩
により弾性的に接触面から突起する突起爪とするもので
ある。
【0005】
【作用】上記の弛緩検出ワッシャは、従来のワッシャ7
の代わりに使用される。L形の一方の1辺の先端付近に
設けたボルト孔に締結ボルトを嵌挿し、これを締め付け
るとき、他方の1辺の先端に形成された鈎部を、板ばね
のエッジに当接させておく。締結ボルトが弛緩して回転
すると、接触面に形成された滑り止めにより、締結ボル
トとともに鈎部が弛緩方向に回動する。この鈎部の回動
は目視により容易に検出できるので、締結ボルトの点検
作業は迅速化される。上記の各滑り止めの傾斜溝は、締
結ボルトに対する接触面の円周上に穿溝され、弛緩方向
に幅と深さが漸次に広がっており、適当な長さの点に設
けた段差が弛緩方向に対して滑り止め作用をなすので、
鈎部の回動が確実とされる。また突起爪の場合は、弛緩
方向に幅と厚さが漸次に広がった形状をなし、締結ボル
トの締め付けにより押圧されて接触面と面一をなしてい
るが、締結ボルトが弛緩すると、弾性的に接触面から突
起して弛緩方向に対して滑り止めの作用をなすので、鈎
部の回動が確実とされる。
【0006】
【実施例】図1〜図3は、この発明の一実施例を示し、
図1は弛緩検出ワッシャ8の形状を示す平面および断面
図、図2は滑り止め8c の詳細を示す平面および断面
図、図3は弛緩検出ワッシャ8の実装状態と、その作用
を説明する外観図である。
【0007】図1において、弛緩検出ワッシャ8は、締
結ボルト4の締め付けトルクに対して、十分な強度と厚
さを有する材料を使用し、図示のL形に形成する。L形
の1辺の先端付近に、締結ボルト4に対するボルト孔8
a を、また他辺の先端を折り曲げて図示の形状の鈎部8
b をそれぞれ形成し、さらに、ボルト孔8a の周辺の締
結ボルト4に接触する接触面に対して、円周方向に複数
(図の場合は4個)の滑り止め8c を設けて構成され
る。図2(a) は、各滑り止め8c を傾斜溝8c1とする場
合を示し、傾斜溝8c1は、締結ボルト4の矢印D1 で示
す弛緩方向に、幅と深さが漸次に大きくなり、適当な長
さの点に段差eを設け、この段差eが滑り止めの作用を
なすものである。図2(b) は、各滑り止め8c を突起爪
8c2とする場合を示し、この場合は十分な弾性力を有す
る材料を使用する。突起爪8c2は、上記の傾斜溝8c1
ほぼ同様に、弛緩方向に幅と厚さが漸次に大きくなる形
状をなし、焼き入れにより弾性力を持たせる。締結ボル
ト4を締め付けると突起爪8c2は押圧されて接触面と面
一になるが、弛緩すると弾性力により起き上がって突起
する。上記の傾斜溝8c1と突起爪8c2の大きさと個数
は、実験などにより最適なものを決定するものとする。
また、各滑り止め8c は上記の傾斜溝8c1または突起爪
8c2に限られず、他の形状のものでも、滑り止めの作用
を有するものであれば、この発明の請求項1の範囲に包
含される。
【0008】図3において、弛緩検出ワッシャ8は、従
来のワッシャ7(図4参照)の代わりに締結ボルト4に
嵌挿され、その鈎部8b を実線で示すように板ばね6の
エッジ6b に当接させ、しかる後締結ボルト4を矢印C
1 で示す締め付け方向に回転すると、従来と同様に板ば
ね6が基部1a を押圧し、レール1がコンクリート枕木
2に対して弾性的に固定される。いま、締結ボルト4が
弛緩して矢印D1 の方向に回転すると、各滑り止め8c
の作用により弛緩検出ワッシャ8がともに回転し、鈎部
8b が矢印D2 のように回動して点線の状態となり、こ
の状態は巡回する検査員の目視により、正常な位置にあ
る鈎部8b と容易に見分けられて弛緩が検出される。
【0009】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明の弛緩検
出ワッシャは、締結ボルトの弛緩を容易に検出できるも
ので、締結ボルトの巡回点検の作業性の向上と省力化に
寄与するところには、大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、この発明の弛緩検出ワッシャ8の一
実施例の形状を示す平面および断面図である。
【図2】 図2は、滑り止め8c の詳細を示す平面およ
び断面図で、(a) は傾斜溝8c1の場合、(b) は突起爪8
c2の場合をそれぞれ示す。
【図3】 図3は、弛緩検出ワッシャ8の実装状態と、
その作用を説明する外観図である。
【図4】 図4は、レール1の固定方法を説明する弾性
軌道の断面図である。
【符号の説明】
1…レール、1a …レールの基部、 2…コンクリート枕木、2a …雌ねじ、 3…軌道パッド、 4…締結ボルト、4a …雄ねじ、 5…ゲージブロック、 6…板ばね、6a …板ばねの先端部、 7…丸ワッシャ、 8…この発明の弛緩検出ワッシャ、8a …ボルト孔、8
b …鈎部、 8c …滑り止め、8c1…傾斜溝、8c2…突起爪、 C1 …締結ボルトの締め付け方向、D1 …締結ボルトの
弛緩方向、 D2 …鈎部の回動方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 豊彦 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 竹中 泰雄 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 吉沢 孝夫 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 田村 良一 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 平井 哲朗 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立電子エンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート枕木に対して、締結ボルトに
    より板ばねをレールの基部に締め付けて弾性的に固定す
    るレール固定方法において、互いに直角な2辺を有する
    ほぼL形の形状をなし、該2辺の一方の先端付近に設け
    た前記締結ボルトに対するボルト孔と、他方の先端に形
    成され、前記締結ボルトの締め付けの際、前記板ばねの
    エッジに当接し、該締結ボルトの弛緩により回動する鉤
    部とを有し、かつ、前記締結ボルトに接触する接触面
    に、該弛緩により回転する締結ボルトとともに、該鈎部
    を弛緩方向に回動させる複数の滑り止めを形成して構成
    されたことを特徴とする、レール締結ボルトの弛緩検出
    ワッシャ。
  2. 【請求項2】前記各滑り止めは、前記接触面の円周上に
    穿溝され、前記締結ボルトの弛緩方向に幅と深さが漸次
    に広がり、適当な長さの点に段差を設けた傾斜溝とする
    ことを特徴とする、請求項1記載のレール締結ボルトの
    弛緩検出ワッシャ。
  3. 【請求項3】前記各滑り止めは、前記接触面の円周上に
    形成され、前記締結ボルトの弛緩方向に幅と厚さが漸次
    に広がる形状をなし、前記締結ボルトの弛緩により、弾
    性的に表面から突起する突起爪とすることを特徴とす
    る、請求項1記載のレール締結ボルトの弛緩検出ワッシ
    ャ。
JP12453494A 1994-05-13 1994-05-13 レール締結ボルトの弛緩検出ワッシャ Pending JPH07310726A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007006301A1 (en) * 2005-07-08 2007-01-18 Vestas Wind Systems A/S A wind turbine, a hub for a wind turbine and use hereof
WO2010113897A1 (ja) * 2009-03-30 2010-10-07 イスズモータースカンパニー(タイランド)リミテッド 締結構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007006301A1 (en) * 2005-07-08 2007-01-18 Vestas Wind Systems A/S A wind turbine, a hub for a wind turbine and use hereof
US8147202B2 (en) 2005-07-08 2012-04-03 Vestas Wind Systems A/S Wind turbine, a hub for a wind turbine and use hereof
WO2010113897A1 (ja) * 2009-03-30 2010-10-07 イスズモータースカンパニー(タイランド)リミテッド 締結構造

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