JPH0731080Y2 - 空気調和機における吹出羽根駆動装置 - Google Patents

空気調和機における吹出羽根駆動装置

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JPH0731080Y2
JPH0731080Y2 JP1989133998U JP13399889U JPH0731080Y2 JP H0731080 Y2 JPH0731080 Y2 JP H0731080Y2 JP 1989133998 U JP1989133998 U JP 1989133998U JP 13399889 U JP13399889 U JP 13399889U JP H0731080 Y2 JPH0731080 Y2 JP H0731080Y2
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JP
Japan
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air conditioner
blade
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cam
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文則 梶野
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Daikin Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、空気調和機における吹出羽根駆動装置に関す
るものである。
(従来の技術) 一般の空気調和機において、空気吹出口に設けられる吹
出羽根を往復回動させることにより、吹出空気流を所定
の角度範囲内において連続的に変化させ(即ち、吹出空
気流のスイング制御を行い)、以って室内居住者の空調
要求を満足させようとすることが行なわれている。かか
る吹出空気流のスイング制御を行う場合、吹出羽根の揺
動軸と駆動源であるモータの回転軸との間に、モータ回
転力を吹出羽根の往復回動力として伝達するための動力
伝達機構を介設する必要があり、従来から種々の機構が
工夫されている。例えば、特開昭63-194150号公報にも
開示されているように、駆動源であるモータを、該モー
タの回転軸と吹出羽根の揺動軸とが平行となるように設
置し、前記吹出羽根の揺動軸に連結されたクランク軸と
モータ回転軸との間に、モータ回転軸に枢着された短リ
ンクと、該短リンクの端部と前記クランク軸とを連結す
る長リンクとからなるリンク機構を介在せしめるように
したものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) 上記公知例における如く、クランク軸とモータとの間に
介設される動力伝達機構を、長短2本のリンクにより構
成した場合、吹出羽根のスイング角度およびスイングス
ピード(換言すれば、スイング制御の態様)が一定とな
らざるを得ず、使用者の多様な要求に対応しきれない場
合が生ずる。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、使用者の
要求に応じて吹出羽根のスイング角度およびスイングス
ピードを2種に変更し得るようにすることを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の考案では、上記課題を解決するための手段と
して、図面に示すように、空気調和機の空気吹出口5に
往復回動可能に設けられた吹出羽根12の揺動軸16に連結
されたクランク軸14と、前記吹出羽根12の駆動源となる
モータ18との間に介設される動力伝達機構19を、前記モ
ータ18の回転軸18aに共回り可能且つ着脱可能に枢支さ
れたカム盤20と、該カム盤20と係合してモータ18の回転
力を往復運動として前記クランク軸14に伝達するリンク
22とによって構成するとともに、前記カム盤20の表裏2
面に、前記リンク22の端部に突設された係合ピン23が係
合される形状の異なる2種のカム溝21a,21bをそれぞれ
形成している。
請求項2の考案では、上記課題を解決するための手段と
して、図面に示すように、前記請求項1記載の空気調和
機における吹出羽根駆動装置において、前記モータ18
を、モータケース17内に収納配置するとともに、該モー
タケース17に、前記リンク22を往復作動時にガイドする
ガイド部17bを一体に形成している。
(作用) 請求項1および2の考案では、上記手段によって次のよ
うな作用が得られる。
即ち、空気調和機の空気吹出口5に往復回動可能に設け
られた吹出羽根12の揺動軸16に連結されたクランク軸14
と、前記吹出羽根12の駆動源となるモータ18との間に介
設される動力伝達機構19を、前記モータ18の回転軸18a
に共回り可能且つ着脱可能に枢支されたカム盤20と、該
カム盤20と係合してモータ18の回転力を往復運動として
前記クランク軸14に伝達するリンク22とによって構成す
るとともに、前記カム盤20の表裏2面に、前記リンク22
の端部に突設された係合ピン23が係合される形状の異な
る2種のカム溝21a,21bをそれぞれ形成するようにした
ことにより、モータ回転軸18aに対して枢支されるカム
盤20の取付状態を表裏反転させれば、吹出羽根12は、カ
ム溝21aあるいは21bと係合ピン23との係合により2種の
スイング角度およびスピードにより往復回動制御される
こととなる。
請求項2の考案では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、請求項1記載の空気調和機における吹出羽根駆動
装置において、モータ18を、モータケース17内に収納配
置するとともに、該モータケース17に、リンク22を往復
作動時にガイドするガイド部17bを一体に形成したこと
により、モータ18の回転力を吹出羽根12の揺動軸16(具
体的には、クランク軸14)に伝達する際におけるリンク
22の往復作動ガイドをモータケース17の一部で兼用し得
ることとなる。
(考案の効果) 請求項1および2の考案によれば、空気調和機の空気吹
出口5に往復回動可能に設けられた吹出羽根12の揺動軸
16に連結されたクランク軸14と、前記吹出羽根12の駆動
源となるモータ18との間に介設される動力伝達機構19
を、前記モータ18の回転軸18aに共回り可能且つ着脱可
能に枢支されたカム盤20と、該カム盤20と係合してモー
タ18の回転力を往復運動として前記クランク軸14に伝達
するリンク22とによって構成するとともに、前記カム盤
20の表裏2面に、前記リンク22の端部に突設された係合
ピン23が係合される形状の異なる2種のカム溝21a,21b
をそれぞれ形成するようにしたので、モータ回転軸18a
に対して枢支されるカム盤20の取付状態を表裏反転させ
ることにより、吹出羽根12が、カム溝21aあるいは21bと
係合ピン23との係合により2種のスイング角度およびス
ピードにより往復回動制御されることとなり、室内条件
あるいは使用者の要求に対応した吹出空気流分布を得る
ことができるという実用的な効果がある。また、カム盤
20に、リンク22の端部に突設された係合ピン23が係合せ
しめられるカム溝21aあるいは21bを形成するようにし
て、モータ18の回転力を、カム溝21aあるいは21bと係合
ピン23との係合によりリンク22の往復運動として伝達せ
しめるようにしているので、リンク22とカム盤20とがリ
ジッドに連結されない構造となり、吹出羽根12の揺動軸
16の取付位置に寸法誤差が生じた場合であっても、該寸
法誤差を吸収することができるという効果もある。
請求項2の考案によれば、請求項1記載の空気調和機に
おける吹出羽根駆動装置において、モータ18を、モータ
ケース17内に収納配置するとともに、該モータケース17
に、リンク22を往復作動時にガイドするガイド部17bを
一体に形成するようにして、モータ18の回転力を吹出羽
根12の揺動軸16(具体的には、クランク軸14)に伝達す
る際におけるリンク22の往復作動ガイドをモータケース
17の一部で兼用し得るようにしたので、モータ18、カム
盤20およびリンク22をモータケース17内にアッセンブリ
した状態で収納配置できることとなり、動力伝達機構19
(具体的には、カム盤20とリンク22との結合関係)の精
度向上を図り得るとともに、部品管理および組付工数の
簡素化にも大いに寄与するという実用的な効果がある。
また、請求項2の考案によれば、モータ18がモータケー
ス17により被覆保護されることなるので、モータ18への
塵埃等の付着を防止することができるという効果もあ
る。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本考案の好適な実施例を
説明する。本実施例は、請求項1および2の考案に対応
するものである。
本実施例の空気調和機は、第4図図示の如く、天井Cに
形成された適宜大きさの開口部3上方に設置された空気
調和機本体1と、該空気調和機本体1の下面に当接結合
され且つ前記開口部3を覆蓋すべく構成された化粧パネ
ル2とによって構成され、該化粧パネル2に形成された
4個の空気吹出口5,5,5,5から温風あるいは冷風Wを四
方に向って吹き出すようになっている。符号4は空気吸
込口、6はファン、7はファンモータ、8は空気熱交換
器、9はドレンパン、10は空気吸込口4に配設された吸
込グリル、11はエアフィルター、12は空気吹出口5に配
設された風向き調整用の吹出羽根、13は空気調和機本体
1を吊り下げるための吊りボルトである。
本実施例の場合、第5図図示の如く、化粧パネル2に形
成された4個(相対向して配設された2個づつ)の空気
吹出口5,5・・には、吹出空気流の風向きを調整するた
めの吹出羽根12,12・・がそれぞれ揺動自在に支持され
ている。
そして、隣合う吹出羽根12,12・・の揺動軸16,16・・
は、一対を除いてクランク軸14,14,14を介して連結され
ており、一つの吹出羽根12の両端となる化粧パネル2の
角部には、前記クランク軸14,14に連結されるべきモー
タ18(第1図ないし第3図参照)をそれぞれ有するモー
タユニット15,15がそれぞれ配設されている。なお、本
実施例の場合、モータユニット15,15に挟まれた吹出羽
根12の一方側の揺動軸16は吹出羽根12に対して回転自在
とされており、このことにより、モータ18,18の駆動力
の干渉が回避されるようになっている。
ついで、第1図ないし第3図を参照してモータユニット
15の構造を詳述する。
該モータユニット15は、下方が開放されたモータケース
17内にモータ18および動力伝達機構19を収納して構成さ
れており、下記の構成とされている。
即ち、モータ18は、その回転軸18aを鉛直方向下向き
(換言すれば、吹出羽根12の揺動軸16と直交する方向)
となした状態でモータケース17のモータ収納部17a内に
設置されており、該回転軸18aには、前記動力伝達機構1
9の一部を構成する円盤状のカム盤20が共回り可能且つ
着脱可能に枢着されている。
該カム盤20の表裏2面には、形状の異なる2種のカム溝
21a,2bがそれぞれが形成されている。これらのカム溝21
a,21bの形状は、それぞれ所望の2種の吹出羽根12のス
イング角度およびスイングスピードが得られるべく設計
される。前記カム溝21a,21bには、前記クランク軸14に
一端が係合されているリンク22の他端に下向きに突設さ
れた係合ピン23が択一的に係合せしめられることとなっ
ている。即ち、モータ回転軸18aに対してカム盤20を枢
支するに際して、表側のカム溝21aを上向きとすれば、
係合ピン23はカム溝21aに係合せしめられることとなる
一方、裏側のカム溝21bを上向きとすれば、係合ピン23
はカム溝21bに係合せしめられることとなっているので
ある。符号24はリンク22の一端にクランク軸15を係合せ
しめるべく形成された係合凹部である。従って、モータ
18の回転力は、カム盤20のカム溝21aあるいは21bを介し
てリンク22の往復動に変換された後、クランク軸15を往
復回動させる力として伝達されることとなっている。つ
まり、本実施例では、カム盤20とリンク22により動力伝
達機構19が構成されているのである。
さらに、前記モータケース17には、前記リンク22を進退
自在に案内するガイド部17bが一体に形成されている。
つまり、本実施例の場合、モータ18は、モータケース17
に対して動力伝達機構19とともに収納されてユニット化
されているのである。
符号25はモータケース17のガイド部17b両側に形成され
たクランク軸挿通用の凹溝、26はモータ18をモータケー
ス17に取り付けるためのビス、27はカム盤20をモータ回
転軸18aに固定するための回り止め用のビス、28はリー
ド線である。
上記の如く構成したことにより、モータ回転軸18aに対
して枢支されるカム盤20の取付状態を表裏反転させるこ
とにより、吹出羽根12は、カム溝21aあるいは21bと係合
ピン23との係合によって2種のスイング角度およびスイ
ングスピードにより往復回動制御されることとなり、室
内条件あるいは使用者の要求に対応した吹出空気流分布
を得ることができることとなっているのである。また、
本実施例の場合、モータ設置個所における上下方向(換
言すれば、吹出羽根12と直交する方向)のスピードが小
さく抑えられることとなるとともに、モータ18の回転力
を吹出羽根12の揺動軸16の往復回動力として伝達するに
際して、リンク22が、モータ回転軸18aと直交する方向
(即ち、吹出羽根12の揺動軸16と直交する方向)にのみ
往復作動せしめられることとなっているため、モータ設
置スペースおよび動力伝達機構19の動作スペースを大幅
に縮小でき、化粧パネル2の薄型化に大いに寄与するこ
ととなる。また、モータ18は、空気調和機本体1の外方
に位置せしめられることとなっていても、モータケース
17内に収納されているため、塵埃等の付着が防止される
こととなる。さらに、本実施例の動力伝達機構19におけ
る如く、カム盤20、リンク22およびクランク軸14がそれ
ぞれ係合関係のもとに連結されるように構成した場合、
第3図図示の如く、クランク軸14とリンク22の係合凹部
24との係合位置関係が上下に多少ずれたとしても、該ず
れを吸収することが可能となり、吹出羽根12のスイング
角度を一定に保持することが可能となる。
上記説明では、天井埋込式空気調和機を実施例としてい
るが、本考案は、その他の形式の空気調和機にも適用可
能である。
本考案は、上記実施例の構成に限定されるものではな
く、考案の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更
可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる空気調和機におけるモ
ータユニットの分解斜視図、第2図は第1図図示のモー
タユニットの下面図、第3図は第2図のIII-III断面
図、第4図は本考案の実施例にかかる空気調和機の縦断
面図、第5図は第4図図示の空気調和機における化粧パ
ネルの上面図である。 5……空気吹出口 12……吹出羽根 14……クランク軸 16……揺動軸 17……モータケース 17b……ガイド部 18……モータ 18a……回転軸 20……カム盤 21a,21b……カム溝 22……リンク 23……係合ピン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機の空気吹出口(5)に往復回動
    可能に設けられた吹出羽根(12)の揺動軸(16)に連結
    されたクランク軸(14)と、前記吹出羽根(12)の駆動
    源となるモータ(18)との間に介設される動力伝達機構
    (19)を、前記モータ(18)の回転軸(18a)に共回り
    可能且つ着脱可能に枢支されたカム盤(20)と、該カム
    盤(20)と係合してモータ(18)の回転力を往復運動と
    して前記クランク軸(14)に伝達するリンク(22)とに
    よって構成するとともに、前記カム盤(20)の表裏2面
    には、前記リンク(22)の端部に突設された係合ピン
    (23)が係合される形状の異なる2種のカム溝(21
    a),(21b)をそれぞれ形成したことを特徴とする空気
    調和機における吹出羽根駆動装置。
  2. 【請求項2】前記モータ(18)を、モータケース(17)
    内に収納配置するとともに、該モータケース(17)に
    は、前記リンク(22)を往復作動時にガイドするガイド
    部(17b)を一体に形成したことを特徴とする前記請求
    項1記載の空気調和機における吹出羽根駆動装置。
JP1989133998U 1989-11-17 1989-11-17 空気調和機における吹出羽根駆動装置 Expired - Lifetime JPH0731080Y2 (ja)

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