JPH07311331A - 視線検出装置を備えるカメラ - Google Patents
視線検出装置を備えるカメラInfo
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- JPH07311331A JPH07311331A JP6103991A JP10399194A JPH07311331A JP H07311331 A JPH07311331 A JP H07311331A JP 6103991 A JP6103991 A JP 6103991A JP 10399194 A JP10399194 A JP 10399194A JP H07311331 A JPH07311331 A JP H07311331A
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B13/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B13/02—Viewfinders
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2213/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B2213/02—Viewfinders
- G03B2213/025—Sightline detection
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】視線検出装置による焦点を検出するポイントの
選択動作を制御することで、より正確に選択動作を行
い、焦点検出完了までに必要な時間を短縮することがで
きる視線検出装置を備えるカメラを提供する。 【構成】複数の焦点検出が可能なポイントでの測距結果
を出力すると共に、それらポイントのうちの1つのポイ
ントについて焦点を検出する焦点検出装置6と、それら
ポイントのそれぞれに対応するスクリーン7上の位置に
所定のシンボルを被写体像に重畳して表示する液晶表示
装置8と、焦点検出装置6からの測距結果を受け入れ、
測距が行われた焦点検出が可能なポイントのうち、無限
遠の距離が測定されたポイント以外のポイントの中か
ら、視線検出装置9の検出結果に基づいて選択されたポ
イントの1つを、焦点を検出するポイントとして選択す
るマイコンとを有する。
選択動作を制御することで、より正確に選択動作を行
い、焦点検出完了までに必要な時間を短縮することがで
きる視線検出装置を備えるカメラを提供する。 【構成】複数の焦点検出が可能なポイントでの測距結果
を出力すると共に、それらポイントのうちの1つのポイ
ントについて焦点を検出する焦点検出装置6と、それら
ポイントのそれぞれに対応するスクリーン7上の位置に
所定のシンボルを被写体像に重畳して表示する液晶表示
装置8と、焦点検出装置6からの測距結果を受け入れ、
測距が行われた焦点検出が可能なポイントのうち、無限
遠の距離が測定されたポイント以外のポイントの中か
ら、視線検出装置9の検出結果に基づいて選択されたポ
イントの1つを、焦点を検出するポイントとして選択す
るマイコンとを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視線検出装置を備える
カメラに係り、特に、その視線検出装置により検出され
た視線に基づいて、自動焦点検出、自動露出、または、
撮影モードの切換えを行うカメラに関する。
カメラに係り、特に、その視線検出装置により検出され
た視線に基づいて、自動焦点検出、自動露出、または、
撮影モードの切換えを行うカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子回路や光電変換デバイスの進
歩に伴い、カメラの自動化、多機能化が進んでいる。自
動露出や自動焦点検出などの機能は、現在、ほとんどの
カメラに装備されている。このようなカメラの自動化、
多機能化により、高度な撮影技術をもたない経験の少な
い撮影者でも、高品質の写真を、失敗することなく撮る
ことが可能になった。
歩に伴い、カメラの自動化、多機能化が進んでいる。自
動露出や自動焦点検出などの機能は、現在、ほとんどの
カメラに装備されている。このようなカメラの自動化、
多機能化により、高度な撮影技術をもたない経験の少な
い撮影者でも、高品質の写真を、失敗することなく撮る
ことが可能になった。
【0003】ところが、このようなカメラの自動化、多
機能化により、逆に、撮影動作が制限される場合もあ
る。例えば、自動露出や自動焦点検出の機能が、その撮
影画面の一部でだけ、動作するように構成されている点
である。
機能化により、逆に、撮影動作が制限される場合もあ
る。例えば、自動露出や自動焦点検出の機能が、その撮
影画面の一部でだけ、動作するように構成されている点
である。
【0004】従来の自動露出技術としては、例えば、カ
メラの撮影画面を幾つかのエリアに分割し、それぞれの
エリアにおける測光値の絶対量や、他のエリアの測光値
との差に基づいて、適正露出に設定するエリアの選択を
行うものがある。これは、マルチ測光と呼ばれる技術
で、ほとんどの被写体に対して適正な露出を設定するこ
とが可能となる。
メラの撮影画面を幾つかのエリアに分割し、それぞれの
エリアにおける測光値の絶対量や、他のエリアの測光値
との差に基づいて、適正露出に設定するエリアの選択を
行うものがある。これは、マルチ測光と呼ばれる技術
で、ほとんどの被写体に対して適正な露出を設定するこ
とが可能となる。
【0005】一方、従来の自動焦点検出技術としては、
ほとんどが撮影画面上の中央部でのみ、自動焦点検出が
可能なように構成されていた。このため、焦点検出を行
いたい被写体が撮影画面の中央にない場合、いったん焦
点検出を行いたい被写体を、その中央部分において焦点
検出を行い、その状態で焦点を固定してフレーミングを
変更し撮影を行うといった、複雑な撮影技術が必要であ
った。
ほとんどが撮影画面上の中央部でのみ、自動焦点検出が
可能なように構成されていた。このため、焦点検出を行
いたい被写体が撮影画面の中央にない場合、いったん焦
点検出を行いたい被写体を、その中央部分において焦点
検出を行い、その状態で焦点を固定してフレーミングを
変更し撮影を行うといった、複雑な撮影技術が必要であ
った。
【0006】そのため、近年では、自動焦点検出可能な
ポイントを、撮影画面上に幾つか設け、撮影者が、その
ポイントを選択することで、選択されたポイントでの自
動焦点検出が可能になっている。
ポイントを、撮影画面上に幾つか設け、撮影者が、その
ポイントを選択することで、選択されたポイントでの自
動焦点検出が可能になっている。
【0007】自動焦点検出可能なポイントの選択の方法
としては、例えば、各ポイントについて測距を行い、そ
の測距結果を用いて、コンピュータに自動的に選択させ
る方法や、コマンドダイヤル等の入力手段を用いて、撮
影者が撮影画面を覗きながら、自動焦点検出可能なポイ
ントの1つを選択する方法がある。
としては、例えば、各ポイントについて測距を行い、そ
の測距結果を用いて、コンピュータに自動的に選択させ
る方法や、コマンドダイヤル等の入力手段を用いて、撮
影者が撮影画面を覗きながら、自動焦点検出可能なポイ
ントの1つを選択する方法がある。
【0008】また、最近では、カメラに視線検出装置を
設け、その装置により撮影者の視線を検出することで、
その検出された視線上にある自動焦点検出可能なポイン
トを選択する方法が用いられている。この方法におい
て、撮影者は、ファインダを覗きながら、撮影者自身が
ピントを合わせることを希望する自動焦点検出可能なポ
イントを注視する。この撮影者の視線を視線検出装置が
検出し、カメラは、例えば、その検出された視線の近傍
にある自動焦点検出可能なポイントの選択を行なう。
設け、その装置により撮影者の視線を検出することで、
その検出された視線上にある自動焦点検出可能なポイン
トを選択する方法が用いられている。この方法におい
て、撮影者は、ファインダを覗きながら、撮影者自身が
ピントを合わせることを希望する自動焦点検出可能なポ
イントを注視する。この撮影者の視線を視線検出装置が
検出し、カメラは、例えば、その検出された視線の近傍
にある自動焦点検出可能なポイントの選択を行なう。
【0009】カメラの視線検出装置は、また、自動焦点
検出可能なポイントの選択だけではなく、他の用途にも
用いられている。例えば、カメラのスクリーン画面上に
種々のエリアを設け、撮影者に前記エリアのうちの一つ
を注視させることにより、露出モードやシャッタスピー
ド等の、カメラの撮影動作等に係る設定や、その設定の
変更を行う技術も考案されている。
検出可能なポイントの選択だけではなく、他の用途にも
用いられている。例えば、カメラのスクリーン画面上に
種々のエリアを設け、撮影者に前記エリアのうちの一つ
を注視させることにより、露出モードやシャッタスピー
ド等の、カメラの撮影動作等に係る設定や、その設定の
変更を行う技術も考案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
視線検出装置による自動焦点検出可能なポイントの選択
に関する従来技術では、通常、全ての自動焦点検出可能
なポイントを選択対象とし、その中から1つのポイント
を選択する。このため、自動焦点検出ポイントの測距結
果が全て無限遠になった場合でも、撮影者の視線が検出
されるまで、合焦動作が終了せず、最終的に、被写体に
ピントが合うまで時間がかかるという問題がある。
視線検出装置による自動焦点検出可能なポイントの選択
に関する従来技術では、通常、全ての自動焦点検出可能
なポイントを選択対象とし、その中から1つのポイント
を選択する。このため、自動焦点検出ポイントの測距結
果が全て無限遠になった場合でも、撮影者の視線が検出
されるまで、合焦動作が終了せず、最終的に、被写体に
ピントが合うまで時間がかかるという問題がある。
【0011】また、ポートレートの撮影のように、被写
体となる人物と、その背景にある風景とがあり、風景が
比較的遠い距離にある場合、通常、人物にピントが合っ
ていれば良く、比較的遠くにある風景にピントを合わせ
ることはない。しかし、このような場合でも、従来技術
では、この風景上に位置するポイントを含む全ての自動
焦点検出可能なポイントを選択の対象とし、撮影者の視
線を検出することで、その中の1つのポイントを選択す
る。
体となる人物と、その背景にある風景とがあり、風景が
比較的遠い距離にある場合、通常、人物にピントが合っ
ていれば良く、比較的遠くにある風景にピントを合わせ
ることはない。しかし、このような場合でも、従来技術
では、この風景上に位置するポイントを含む全ての自動
焦点検出可能なポイントを選択の対象とし、撮影者の視
線を検出することで、その中の1つのポイントを選択す
る。
【0012】このため、自動焦点検出可能なポイントの
うち、人物上にあるポイントと風景上にあるポイントと
が隣あっている状況では、視線検出装置に検出誤差が生
じていたり、または、撮影者が誤って意図しないポイン
ト(人物上にあるポイント以外のポイント)を注視した
場合、風景上のポイントが誤って選択されてしまい、人
物にピントが合っていない写真が得られるという問題も
ある。
うち、人物上にあるポイントと風景上にあるポイントと
が隣あっている状況では、視線検出装置に検出誤差が生
じていたり、または、撮影者が誤って意図しないポイン
ト(人物上にあるポイント以外のポイント)を注視した
場合、風景上のポイントが誤って選択されてしまい、人
物にピントが合っていない写真が得られるという問題も
ある。
【0013】本発明は、上記問題点を考慮して、視線検
出装置による焦点検出ポイントの選択動作を制御するこ
とで、焦点検出完了までに必要な時間を短縮し、撮影者
の意図するポイントがより正確に選択することができ
る、視線検出装置を備えるカメラを提供することを目的
とする。
出装置による焦点検出ポイントの選択動作を制御するこ
とで、焦点検出完了までに必要な時間を短縮し、撮影者
の意図するポイントがより正確に選択することができ
る、視線検出装置を備えるカメラを提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、撮影者の視
線位置を検出してその位置情報を出力する視線検出装置
を備えるカメラにおいて、撮影視野内に設けられた複数
個の焦点検出が可能なポイント上での被写体までの距離
をそれぞれ測定し、それらの測距結果を出力する測距手
段、および、入力される選択信号により特定される、そ
れらポイントのうちの1つのポイント上で焦点を検出す
る合焦手段を備える焦点検出装置と、被写体像が結像さ
れるスクリーンと、焦点検出が可能なポイントのそれぞ
れに対応するスクリーン上の位置に、予め定めた形状の
シンボルを、被写体像に重畳して表示する表示手段と、
撮影者が特定のシンボルを注視している間に出力される
視線検出装置からの位置情報を受け入れて、その位置情
報に基づいて、撮影者が注視していると判断されるシン
ボルを1つ選択して、そのシンボルに対応する焦点検出
が可能なポイントを特定する選択信号を焦点検出装置へ
出力する選択手段と、焦点検出装置から出力される各ポ
イント上での測距結果を受け入れて、予め定めた値以上
の距離が測定されたポイントが1以上あるかどうかを判
断し、それがある場合には、そのポイント以外のポイン
トを選択対象ポイントとし、その選択対象ポイントのう
ちの1つが選択手段により選択されるように、選択手段
を制御する制御手段とを有することを特徴とする視線検
出装置を備えるカメラにより達成される。
線位置を検出してその位置情報を出力する視線検出装置
を備えるカメラにおいて、撮影視野内に設けられた複数
個の焦点検出が可能なポイント上での被写体までの距離
をそれぞれ測定し、それらの測距結果を出力する測距手
段、および、入力される選択信号により特定される、そ
れらポイントのうちの1つのポイント上で焦点を検出す
る合焦手段を備える焦点検出装置と、被写体像が結像さ
れるスクリーンと、焦点検出が可能なポイントのそれぞ
れに対応するスクリーン上の位置に、予め定めた形状の
シンボルを、被写体像に重畳して表示する表示手段と、
撮影者が特定のシンボルを注視している間に出力される
視線検出装置からの位置情報を受け入れて、その位置情
報に基づいて、撮影者が注視していると判断されるシン
ボルを1つ選択して、そのシンボルに対応する焦点検出
が可能なポイントを特定する選択信号を焦点検出装置へ
出力する選択手段と、焦点検出装置から出力される各ポ
イント上での測距結果を受け入れて、予め定めた値以上
の距離が測定されたポイントが1以上あるかどうかを判
断し、それがある場合には、そのポイント以外のポイン
トを選択対象ポイントとし、その選択対象ポイントのう
ちの1つが選択手段により選択されるように、選択手段
を制御する制御手段とを有することを特徴とする視線検
出装置を備えるカメラにより達成される。
【0015】
【作用】本発明の視線検出装置を備えるカメラにおい
て、焦点検出装置は、撮影視野内に複数個の焦点検出が
可能なポイントを設けている。表示手段は、これら焦点
検出が可能なポイントのそれぞれに対応するスクリーン
上の位置に、予め定めた形状のシンボルを、被写体像に
重畳して表示する。
て、焦点検出装置は、撮影視野内に複数個の焦点検出が
可能なポイントを設けている。表示手段は、これら焦点
検出が可能なポイントのそれぞれに対応するスクリーン
上の位置に、予め定めた形状のシンボルを、被写体像に
重畳して表示する。
【0016】視線検出装置は、これら複数個のシンボル
と被写体像とが重畳して表示されているスクリーンの一
部を注視する撮影者の視線を検出する。選択手段は、こ
の視線検出装置の出力を受け入れて、その出力に基づい
て、撮影者が注視していると判断されるシンボルの1つ
を選択して、そのシンボルに対応する焦点検出が可能な
ポイントを特定する選択信号を焦点検出装置へ出力す
る。焦点検出装置は、この選択信号に基づいて、それら
ポイントのうちの1つのポイントについて焦点を検出す
る。
と被写体像とが重畳して表示されているスクリーンの一
部を注視する撮影者の視線を検出する。選択手段は、こ
の視線検出装置の出力を受け入れて、その出力に基づい
て、撮影者が注視していると判断されるシンボルの1つ
を選択して、そのシンボルに対応する焦点検出が可能な
ポイントを特定する選択信号を焦点検出装置へ出力す
る。焦点検出装置は、この選択信号に基づいて、それら
ポイントのうちの1つのポイントについて焦点を検出す
る。
【0017】本発明においては、上記焦点検出ポイント
の選択動作に先立ち、焦点検出装置が、各焦点検出可能
なポイントで、例えば、デフォーカス量を得て、その量
に基づいて被写体までの距離をそれぞれ測定し、それら
の測距結果を出力する。制御手段は、これらの測距結果
を受け入れ、予め定めた値以上の距離が測定されたポイ
ントが1以上あるかどうかを判断する。
の選択動作に先立ち、焦点検出装置が、各焦点検出可能
なポイントで、例えば、デフォーカス量を得て、その量
に基づいて被写体までの距離をそれぞれ測定し、それら
の測距結果を出力する。制御手段は、これらの測距結果
を受け入れ、予め定めた値以上の距離が測定されたポイ
ントが1以上あるかどうかを判断する。
【0018】その結果、予め定めた値以上の距離が検出
された焦点検出が可能なポイントが1以上ある場合に
は、制御手段は、その予め定めた値以上の距離が検出さ
れたポイント以外のポイントを、視線検出装置により選
択することができる選択対象ポイントとし、その選択対
象ポイントのうちの1つが、選択手段により選択される
ように、選択手段を制御する。
された焦点検出が可能なポイントが1以上ある場合に
は、制御手段は、その予め定めた値以上の距離が検出さ
れたポイント以外のポイントを、視線検出装置により選
択することができる選択対象ポイントとし、その選択対
象ポイントのうちの1つが、選択手段により選択される
ように、選択手段を制御する。
【0019】
【実施例】本発明を適用した視線検出装置を備えるカメ
ラの一実施例を、図を用いて説明する。本実施例は、1
眼レフレックスカメラに本発明を適用したものであり、
図1には、本実施例における主な光学系の構成を示す。
ラの一実施例を、図を用いて説明する。本実施例は、1
眼レフレックスカメラに本発明を適用したものであり、
図1には、本実施例における主な光学系の構成を示す。
【0020】本実施例のカメラは、図1に示すように、
被写体像を取り入れる撮影レンズ2と、レンズ2から投
入される光を偏向するメインミラー1と、メインミラー
1より導かれる光を結像する撮影画面(スクリーン)7
と、後記する自動焦点検出可能なポイントや、撮影動作
設定状態を撮影者に示すために所定のシンボルをスクリ
ーン7上に表示する液晶表示装置8とを有する。
被写体像を取り入れる撮影レンズ2と、レンズ2から投
入される光を偏向するメインミラー1と、メインミラー
1より導かれる光を結像する撮影画面(スクリーン)7
と、後記する自動焦点検出可能なポイントや、撮影動作
設定状態を撮影者に示すために所定のシンボルをスクリ
ーン7上に表示する液晶表示装置8とを有する。
【0021】本実施例は、さらに、メインミラー1で導
かれた光を図示しないファインダー方向へ導くペンタプ
リズム3と、視線検出のための発光部および受光部を備
えた視線検出装置9と、視線検出装置9の発光部からの
光とペンタプリズム3からの光とを併せて撮影者の眼部
11へ投入するハーフミラー10と、複数の焦点調整可
能なポイントを備える自動焦点検出装置6と、メインミ
ラー1を透過した光を自動焦点検出装置6に導くサブミ
ラー5とを有する。
かれた光を図示しないファインダー方向へ導くペンタプ
リズム3と、視線検出のための発光部および受光部を備
えた視線検出装置9と、視線検出装置9の発光部からの
光とペンタプリズム3からの光とを併せて撮影者の眼部
11へ投入するハーフミラー10と、複数の焦点調整可
能なポイントを備える自動焦点検出装置6と、メインミ
ラー1を透過した光を自動焦点検出装置6に導くサブミ
ラー5とを有する。
【0022】メインミラー1は、通常は、図1に示すよ
うに、レンズ2から投入される光をペンタプリズム3の
方向へ導くが、撮影時には、この配置位置から退去し
て、フィルム面4方向へ当該光を導く。
うに、レンズ2から投入される光をペンタプリズム3の
方向へ導くが、撮影時には、この配置位置から退去し
て、フィルム面4方向へ当該光を導く。
【0023】視線検出装置9は、光学的に眼部(眼球)
11の視軸方向を検出するものであり、例えば、眼部1
1へ投射するための光を発生するLEDを備えた発光部
と、眼部11で反射された光を検出するCCDを備えた
受光部と、受光部から出力信号をスクリーン上の位置へ
変換することで視線位置を決定して出力する視線算出部
とを有する。
11の視軸方向を検出するものであり、例えば、眼部1
1へ投射するための光を発生するLEDを備えた発光部
と、眼部11で反射された光を検出するCCDを備えた
受光部と、受光部から出力信号をスクリーン上の位置へ
変換することで視線位置を決定して出力する視線算出部
とを有する。
【0024】自動焦点検出装置6は、サブミラー5より
導かれた光に基づいて、被写体のデフォーカス量を求
め、図示しない自動焦点調節用レンズを駆動させ、被写
体像の焦点検出を行う。また、この焦点検出動作に先立
ち、後記するような分布で配置される複数個の自動焦点
検出可能なポイント上のそれぞれについて、そのポイン
ト上に写る被写体の部分に関するデフォーカス量を求
め、そのデフォーカス量に基づいて、その被写体の部分
までの距離を測定する。
導かれた光に基づいて、被写体のデフォーカス量を求
め、図示しない自動焦点調節用レンズを駆動させ、被写
体像の焦点検出を行う。また、この焦点検出動作に先立
ち、後記するような分布で配置される複数個の自動焦点
検出可能なポイント上のそれぞれについて、そのポイン
ト上に写る被写体の部分に関するデフォーカス量を求
め、そのデフォーカス量に基づいて、その被写体の部分
までの距離を測定する。
【0025】本実施例では、自動焦点検出装置6を用い
て、自動焦点検出可能なポイントのそれぞれについて測
距を行っているが、本発明において、測距の方法は、こ
れに限定されるものではない。例えば、アクテイブ式の
自動焦点検出装置により、カメラからLED光を被写体
に投射して、その反射光を用いて、測距し、別に設けら
れた合焦手段によりピント合わせを行う構成としても良
い。
て、自動焦点検出可能なポイントのそれぞれについて測
距を行っているが、本発明において、測距の方法は、こ
れに限定されるものではない。例えば、アクテイブ式の
自動焦点検出装置により、カメラからLED光を被写体
に投射して、その反射光を用いて、測距し、別に設けら
れた合焦手段によりピント合わせを行う構成としても良
い。
【0026】本実施例では、撮影者に焦点検出可能なポ
イントの位置を示すために、それらのポイントと対応す
るスクリーン7上の位置に、例えば、図2(a)、
(b)に示されるようなシンボルが、被写体像に重畳さ
れるように、液晶表示装置8により表示される。
イントの位置を示すために、それらのポイントと対応す
るスクリーン7上の位置に、例えば、図2(a)、
(b)に示されるようなシンボルが、被写体像に重畳さ
れるように、液晶表示装置8により表示される。
【0027】ここで、図2(a)に示される点a1、a2、
a3、a4、a5は、自動焦点検出可能なポイントに対応する
位置をスクリーン7上に示すものであり、本実施例で
は、点a1、a2、a3、a4、a5の5点のいずれかのポイント
上で、自動焦点検出装置6により被写体の自動焦点検出
を行うように構成されている。また、他の表示例を図2
(b)に示す。この図では、自動焦点検出可能なポイン
ト数を増加した例を示しており、各ポイントに対応する
シンボルが、2次元の面上に分布して配置されている。
a3、a4、a5は、自動焦点検出可能なポイントに対応する
位置をスクリーン7上に示すものであり、本実施例で
は、点a1、a2、a3、a4、a5の5点のいずれかのポイント
上で、自動焦点検出装置6により被写体の自動焦点検出
を行うように構成されている。また、他の表示例を図2
(b)に示す。この図では、自動焦点検出可能なポイン
ト数を増加した例を示しており、各ポイントに対応する
シンボルが、2次元の面上に分布して配置されている。
【0028】本発明において、図2(a)の点a1、a2、
a3、a4、a5、または、図2(b)の点a1、a2、a3、b1、
b2、b3、c1、c2、c3のうち、何れの点に対応するポイン
トで自動焦点検出を行うかの選択は、撮影者の注視して
いるスクリーン7上のシンボル(点)を視線検出装置9
により検出することで行なわれる。通常、視線検出装置
の受光部には、眼球11からの反射光を観察するための
受光素子、例えば、1次元または2次元方向における分
解能を備えるCCDセンサが設けられている。
a3、a4、a5、または、図2(b)の点a1、a2、a3、b1、
b2、b3、c1、c2、c3のうち、何れの点に対応するポイン
トで自動焦点検出を行うかの選択は、撮影者の注視して
いるスクリーン7上のシンボル(点)を視線検出装置9
により検出することで行なわれる。通常、視線検出装置
の受光部には、眼球11からの反射光を観察するための
受光素子、例えば、1次元または2次元方向における分
解能を備えるCCDセンサが設けられている。
【0029】本実施例においては、視線検出装置9が1
次元の方向(水平方向)での分解能を有するCCD90
を備えている場合について説明する。この場合は、図2
(a)のような、水平方向に並んで配置されている自動
焦点検出可能なポイントの選択を行うことが可能とな
る。
次元の方向(水平方向)での分解能を有するCCD90
を備えている場合について説明する。この場合は、図2
(a)のような、水平方向に並んで配置されている自動
焦点検出可能なポイントの選択を行うことが可能とな
る。
【0030】本実施例における視線検出装置9のCCD
90は、図3(a)に示されるような受光部分を備えて
いる。この受光部分は、その長手(水平)方向で複数個
に分割されており、各分割単位(受光単位90a)は、
互いに独立して光を検出できる構成となっている。この
構成により、撮影者の眼部11からの反射光の水平方向
の位置を検出することが可能となる。
90は、図3(a)に示されるような受光部分を備えて
いる。この受光部分は、その長手(水平)方向で複数個
に分割されており、各分割単位(受光単位90a)は、
互いに独立して光を検出できる構成となっている。この
構成により、撮影者の眼部11からの反射光の水平方向
の位置を検出することが可能となる。
【0031】例えば、撮影者が、図2(a)に示される
自動焦点検出可能なポイント点a3、すなわち、スクリー
ン7の中央を注視した場合、撮影者の眼部11からの反
射光は、CCD90の中央に位置する所定の範囲エリア
D3内に配置されている、複数個の受光単位90aのう
ち、いずれか1つまたは隣合う複数個で観測される。ま
た、図2(a)の点a1または点a5のように、スクリーン
7の端を注視した場合、反射光はCCD90の端のエリ
アD1またはD5内で観測される。
自動焦点検出可能なポイント点a3、すなわち、スクリー
ン7の中央を注視した場合、撮影者の眼部11からの反
射光は、CCD90の中央に位置する所定の範囲エリア
D3内に配置されている、複数個の受光単位90aのう
ち、いずれか1つまたは隣合う複数個で観測される。ま
た、図2(a)の点a1または点a5のように、スクリーン
7の端を注視した場合、反射光はCCD90の端のエリ
アD1またはD5内で観測される。
【0032】すなわち、本実施例において、図3(a)
のエリアD1〜D5は、図2(a)の自動焦点検出可能
なポイントa1〜a5およびその近傍を注視した場合に
対応するCCD90の視線観測エリアを示している。エ
リアD1は、ポイントa1に、D2はa2に、D3はa
3に、D4はa4に、D5はa5に、それぞれ対応して
いる。
のエリアD1〜D5は、図2(a)の自動焦点検出可能
なポイントa1〜a5およびその近傍を注視した場合に
対応するCCD90の視線観測エリアを示している。エ
リアD1は、ポイントa1に、D2はa2に、D3はa
3に、D4はa4に、D5はa5に、それぞれ対応して
いる。
【0033】本実施例においては、視線検出装置9が、
光を検出した受光単位90aの位置情報を含む信号を出
力し、マイコン12が、この信号を受け入れて、どのエ
リア内に位置する受光単位90aで、光が検出されたか
を判断する。また、上記エリアは、マイコン12におい
て任意に設定するもので、後記するように、焦点検出可
能なポイントのうち、選択が許可されているポイントに
対応するように設定される。
光を検出した受光単位90aの位置情報を含む信号を出
力し、マイコン12が、この信号を受け入れて、どのエ
リア内に位置する受光単位90aで、光が検出されたか
を判断する。また、上記エリアは、マイコン12におい
て任意に設定するもので、後記するように、焦点検出可
能なポイントのうち、選択が許可されているポイントに
対応するように設定される。
【0034】なお、どのエリア内の受光単位90aで反
射光が観測されたかどうかの判断は、視線検出装置9内
で行っても良く、その場合は、光が検出されたエリアに
関する情報を、後記するマイコン12へ出力する。
射光が観測されたかどうかの判断は、視線検出装置9内
で行っても良く、その場合は、光が検出されたエリアに
関する情報を、後記するマイコン12へ出力する。
【0035】次に、本実施例におけるハードウエア構成
について説明する。
について説明する。
【0036】本実施例は、上記で説明した構成に加え
て、図6のブロック図に示すように、後記する撮影モー
ドの選択を受け付ける撮影モード選択装置20と、本実
施例のカメラに取付けられたレリーズ釦(図示せず)の
半押しでONとなる測光測距スイッチ14(S1)と、
レリーズ釦の押し込みでONとなるレリーズスイッチ1
5(S2)とを有する。
て、図6のブロック図に示すように、後記する撮影モー
ドの選択を受け付ける撮影モード選択装置20と、本実
施例のカメラに取付けられたレリーズ釦(図示せず)の
半押しでONとなる測光測距スイッチ14(S1)と、
レリーズ釦の押し込みでONとなるレリーズスイッチ1
5(S2)とを有する。
【0037】本実施例は、さらに、撮影モード選択装置
20からの撮影モード選択信号、スイッチ14、15か
ら出力信号、視線検出装置9により検出されたスクリー
ン7上の視線位置を示す視線位置情報、および、焦点検
出手段6による各自動焦点検出可能なポイントについて
の焦点信号またはデフォーカス量を受け入れて、撮影動
作の制御を行うコンピュータ(マイコン)12とを有す
る。
20からの撮影モード選択信号、スイッチ14、15か
ら出力信号、視線検出装置9により検出されたスクリー
ン7上の視線位置を示す視線位置情報、および、焦点検
出手段6による各自動焦点検出可能なポイントについて
の焦点信号またはデフォーカス量を受け入れて、撮影動
作の制御を行うコンピュータ(マイコン)12とを有す
る。
【0038】本実施例は、さらに、スクリーン7上に表
示を行う液晶表示装置8をマイコン12の制御に従って
駆動するドライバ13と、撮影時に開放されフィルム面
4へ被写体像を通過させるシャッタ機構17と、マイコ
ン12による制御に従ってレリーズスイッチ15がON
となった時にシャッタ機構17の先幕および後幕の駆動
を行うシャッタ駆動回路16と、露出調整を行う絞り機
構19と、マイコン12の制御に従って絞り機構19の
絞り込み及び開放を行う絞り制御回路18とを有する。
示を行う液晶表示装置8をマイコン12の制御に従って
駆動するドライバ13と、撮影時に開放されフィルム面
4へ被写体像を通過させるシャッタ機構17と、マイコ
ン12による制御に従ってレリーズスイッチ15がON
となった時にシャッタ機構17の先幕および後幕の駆動
を行うシャッタ駆動回路16と、露出調整を行う絞り機
構19と、マイコン12の制御に従って絞り機構19の
絞り込み及び開放を行う絞り制御回路18とを有する。
【0039】撮影モード選択装置20は、被写体または
撮影動作毎に行われる撮影者からの撮影動作の設定を受
付けるもので、マイコン12は、その選択された設定に
適応したカメラの露出、自動焦点、および、巻き上げを
設定する。
撮影動作毎に行われる撮影者からの撮影動作の設定を受
付けるもので、マイコン12は、その選択された設定に
適応したカメラの露出、自動焦点、および、巻き上げを
設定する。
【0040】ここで、撮影モードとは、撮影しようとす
る被写体(人物や風景)の種類や、撮影状況(クローズ
アップ撮影やスポーツの撮影等)に適応するように、カ
メラの露出、自動焦点、巻き上げ等の撮影動作に関し
て、予め設けられている複数の標準的な設定モードであ
る。本実施例においては、撮影しようとする被写体の種
類または撮影の状況にマッチした撮影モードを、予めカ
メラのマイコン12に、撮影モード選択装置20を介し
て、マニュアルにて設定しておき、カメラ側ではその撮
影モードに従って、撮影動作の設定を行う。
る被写体(人物や風景)の種類や、撮影状況(クローズ
アップ撮影やスポーツの撮影等)に適応するように、カ
メラの露出、自動焦点、巻き上げ等の撮影動作に関し
て、予め設けられている複数の標準的な設定モードであ
る。本実施例においては、撮影しようとする被写体の種
類または撮影の状況にマッチした撮影モードを、予めカ
メラのマイコン12に、撮影モード選択装置20を介し
て、マニュアルにて設定しておき、カメラ側ではその撮
影モードに従って、撮影動作の設定を行う。
【0041】例えば、人物を撮影するための撮影モード
(ポートレート撮影モード)を選択した場合、露出は、
人物の背景をぼかすために絞りを開くように設定し、自
動焦点は、一端合焦した後再び半押しされるまでそのフ
ォーカスをロックするように設定し、巻き上げは、1枚
ずつ巻き上げるように設定する。
(ポートレート撮影モード)を選択した場合、露出は、
人物の背景をぼかすために絞りを開くように設定し、自
動焦点は、一端合焦した後再び半押しされるまでそのフ
ォーカスをロックするように設定し、巻き上げは、1枚
ずつ巻き上げるように設定する。
【0042】また、風景を撮影するための撮影モードを
選択した場合、露出は、ある程度絞りを閉じ、被写界深
度を広くなるように設定し、自動焦点は、一端合焦した
後再び半押しされるまでそのフォーカスをロックするよ
うに設定し、巻き上げは、1枚ずつ巻き上げるように設
定する。
選択した場合、露出は、ある程度絞りを閉じ、被写界深
度を広くなるように設定し、自動焦点は、一端合焦した
後再び半押しされるまでそのフォーカスをロックするよ
うに設定し、巻き上げは、1枚ずつ巻き上げるように設
定する。
【0043】また、クローズアップにて撮影するための
撮影モードを選択した場合、露出は、被写体の背景をぼ
かすために絞りを開くように設定し、自動焦点は、一端
合焦した後再び半押しされるまでフォーカスをロックす
るように設定し、巻き上げは、1枚ずつ巻き上げるよう
に設定する。
撮影モードを選択した場合、露出は、被写体の背景をぼ
かすために絞りを開くように設定し、自動焦点は、一端
合焦した後再び半押しされるまでフォーカスをロックす
るように設定し、巻き上げは、1枚ずつ巻き上げるよう
に設定する。
【0044】次に、本実施例の作用について説明する。
【0045】最初、ポートレート撮影時における本実施
例の作用を説明する。図4(a)および(b)は、ポー
トレートを撮影する際に、撮影者がファインダを覗いて
観察できるスクリーン像の例を示す図である。ここで、
自動焦点検出可能なポイントの配置は、図2(a)に示
されるものと同じものとする。
例の作用を説明する。図4(a)および(b)は、ポー
トレートを撮影する際に、撮影者がファインダを覗いて
観察できるスクリーン像の例を示す図である。ここで、
自動焦点検出可能なポイントの配置は、図2(a)に示
されるものと同じものとする。
【0046】また、図4(a)に示すような被写体にお
いて、自動焦点検出可能なポイント点a1〜a5のうち、点
a2、a3、a4における被写体までの距離が比較的至近であ
るが、点a1、a5における被写体までの距離は、非常に遠
く、無限遠とみなしても構わない距離になっているもの
とする。
いて、自動焦点検出可能なポイント点a1〜a5のうち、点
a2、a3、a4における被写体までの距離が比較的至近であ
るが、点a1、a5における被写体までの距離は、非常に遠
く、無限遠とみなしても構わない距離になっているもの
とする。
【0047】また、図4(b)に示すような場合におい
て、自動焦点検出可能なポイントの点a1〜a5のうち、点
a2、a4における被写体までの距離が比較的至近である
が、その他の点では無限遠とみなせるほど非常に遠くな
っているものとする。このような被写体は、いわゆる、
中抜けの構図と呼ばれている。
て、自動焦点検出可能なポイントの点a1〜a5のうち、点
a2、a4における被写体までの距離が比較的至近である
が、その他の点では無限遠とみなせるほど非常に遠くな
っているものとする。このような被写体は、いわゆる、
中抜けの構図と呼ばれている。
【0048】上記2つの場合におけるピント合わせは、
メインの被写体である人物に重なっている自動焦点検出
可能なポイント、すなわち、図4(a)では点a2、a3、
a4、図4(b)では点a2、a4のいずれかで行えばよい。
また、測距結果が無限遠である点、すなわち、図4
(a)では点a1、a5、図4(b)では点a1、a3、a5に
は、ピントを合わせる必要がない。
メインの被写体である人物に重なっている自動焦点検出
可能なポイント、すなわち、図4(a)では点a2、a3、
a4、図4(b)では点a2、a4のいずれかで行えばよい。
また、測距結果が無限遠である点、すなわち、図4
(a)では点a1、a5、図4(b)では点a1、a3、a5に
は、ピントを合わせる必要がない。
【0049】本発明においては、自動焦点検出可能なす
べてのポイントに関しての測距結果、および、視線検出
装置9により検出された視線位置情報に基づいて、マイ
コン12が焦点を検出するポイントを1つ選択するが、
上記のように自動焦点検出可能なポイントのいくつか
が、所定の距離以上、例えば、無限遠の距離にあると判
断できる場合、その無限遠のポイントが選択されないよ
うに、マイコン12が視線検出装置9の動作を制御す
る。
べてのポイントに関しての測距結果、および、視線検出
装置9により検出された視線位置情報に基づいて、マイ
コン12が焦点を検出するポイントを1つ選択するが、
上記のように自動焦点検出可能なポイントのいくつか
が、所定の距離以上、例えば、無限遠の距離にあると判
断できる場合、その無限遠のポイントが選択されないよ
うに、マイコン12が視線検出装置9の動作を制御す
る。
【0050】具体的には、例えば、本実施例において、
図4(a)のような被写体を撮影する場合、マイコン1
2は、視線検出装置9の受光部のCCD90の受光部分
におけるエリアを再設定して、図3(b)に示すよう
に、3つのエリアE1、E2、E3に分割する。
図4(a)のような被写体を撮影する場合、マイコン1
2は、視線検出装置9の受光部のCCD90の受光部分
におけるエリアを再設定して、図3(b)に示すよう
に、3つのエリアE1、E2、E3に分割する。
【0051】このエリアの設定においては、視線検出装
置9により検出された視線位置(受光単位90aの位
置)に最も近い、無限遠のポイント以外のポイントに対
応する、スクリーン7上に表示されているシンボルが、
いつでも選択されるようにエリアを設定する。したがっ
て、この条件を満足することができれば、本発明におけ
るエリア設定方法は、上記には限定されるものではな
い。
置9により検出された視線位置(受光単位90aの位
置)に最も近い、無限遠のポイント以外のポイントに対
応する、スクリーン7上に表示されているシンボルが、
いつでも選択されるようにエリアを設定する。したがっ
て、この条件を満足することができれば、本発明におけ
るエリア設定方法は、上記には限定されるものではな
い。
【0052】図3(b)に示されるエリアE1、E2、
E3は、図4(a)の場合に無限遠の距離とみなされな
い、所定値以下の距離に対応する点a2、a3、a4に、それ
ぞれ対応するように設定されている。マイコン12は、
視線検出装置9からの、光を検出した受光単位90aの
位置を示す信号を受け入れて、その信号に基づいてその
受光単位90aがどのエリアに属するかを判定する。
E3は、図4(a)の場合に無限遠の距離とみなされな
い、所定値以下の距離に対応する点a2、a3、a4に、それ
ぞれ対応するように設定されている。マイコン12は、
視線検出装置9からの、光を検出した受光単位90aの
位置を示す信号を受け入れて、その信号に基づいてその
受光単位90aがどのエリアに属するかを判定する。
【0053】マイコン12は、さらに、その受光単位9
0aが属するエリアに対応して表示されているシンボル
を選択する。マイコン12は、さらに、そのシンボルに
対応する焦点検出可能なポイントについて、焦点検出が
行われるように、そのポイントを示す選択信号を自動焦
点検出装置6へ出力する。
0aが属するエリアに対応して表示されているシンボル
を選択する。マイコン12は、さらに、そのシンボルに
対応する焦点検出可能なポイントについて、焦点検出が
行われるように、そのポイントを示す選択信号を自動焦
点検出装置6へ出力する。
【0054】また、マイコン12は、自動焦点検出可能
なポイントのうち、上記のように視線検出装置9にて選
択することができるポイント、すなわち、無限遠にはな
いポイントに対応するシンボルだけを、液晶表示装置8
によりスクリーン7へ点灯させて表示する。これによ
り、撮影者は、選択可能な焦点検出可能なポイントの位
置を知ることができ、また、撮影者が誤って無限遠のポ
イントを注視することを防ぐことができる。
なポイントのうち、上記のように視線検出装置9にて選
択することができるポイント、すなわち、無限遠にはな
いポイントに対応するシンボルだけを、液晶表示装置8
によりスクリーン7へ点灯させて表示する。これによ
り、撮影者は、選択可能な焦点検出可能なポイントの位
置を知ることができ、また、撮影者が誤って無限遠のポ
イントを注視することを防ぐことができる。
【0055】また、視線検出装置9によりポイントの1
つが選択された後には、マイコン12の制御により、選
択されたポイントを液晶表示装置8により点滅させて、
自動焦点検出が行われたポイントを撮影者に示す。
つが選択された後には、マイコン12の制御により、選
択されたポイントを液晶表示装置8により点滅させて、
自動焦点検出が行われたポイントを撮影者に示す。
【0056】本実施例によれば、例えば、撮影者が点a
2、a3、a4を注視したにもかかわらず、視線検出装置9
の誤動作により点a1、a5に対応する位置が検出されて
も、または、撮影者が誤って無限遠のポイント点a1、a5
付近を注視して、点a1、a5に対応する位置が検出された
としても、それぞれ、点a2、a4の自動焦点検出可能なポ
イントが選択される。
2、a3、a4を注視したにもかかわらず、視線検出装置9
の誤動作により点a1、a5に対応する位置が検出されて
も、または、撮影者が誤って無限遠のポイント点a1、a5
付近を注視して、点a1、a5に対応する位置が検出された
としても、それぞれ、点a2、a4の自動焦点検出可能なポ
イントが選択される。
【0057】また、図4(b)に示されるような被写体
の場合には、図4(a)の場合と同様に、マイコン12
により視線観測エリアを再設定して、無限遠が検出され
た自動焦点検出可能なポイント以外のポイントの中か
ら、焦点を検出するポイントを選択させる。
の場合には、図4(a)の場合と同様に、マイコン12
により視線観測エリアを再設定して、無限遠が検出され
た自動焦点検出可能なポイント以外のポイントの中か
ら、焦点を検出するポイントを選択させる。
【0058】すなわち、図3(c)に示すように、CC
D90の受光部分を2つのエリアF1、F2に分割して
再設定して、それらのエリアを、それぞれ、被写体まで
の距離が無限遠ではない(比較的近い)自動焦点検出可
能なポイントに対応するシンボル点a2、a4に対応させ
る。このようにエリアを再設定することにより、無限遠
のポイント点a1、a3、a5、または、それらの点の付近
を、撮影者が誤って注視したとしても、それぞれ、点a
2、a4の自動焦点検出可能なポイントが選択されるた
め、ピント合わせがより正確にできる。
D90の受光部分を2つのエリアF1、F2に分割して
再設定して、それらのエリアを、それぞれ、被写体まで
の距離が無限遠ではない(比較的近い)自動焦点検出可
能なポイントに対応するシンボル点a2、a4に対応させ
る。このようにエリアを再設定することにより、無限遠
のポイント点a1、a3、a5、または、それらの点の付近
を、撮影者が誤って注視したとしても、それぞれ、点a
2、a4の自動焦点検出可能なポイントが選択されるた
め、ピント合わせがより正確にできる。
【0059】本実施例は、以上説明したように、自動焦
点検出可能なポイントのうち、無限遠にあると判断でき
るポイントの選択を許可しない構成となっている。この
ため、上記撮影モードのうち、被写体と背景との距離差
が大きくなる場合が多い、ポートレート撮影モードにお
いて特に効果的である。
点検出可能なポイントのうち、無限遠にあると判断でき
るポイントの選択を許可しない構成となっている。この
ため、上記撮影モードのうち、被写体と背景との距離差
が大きくなる場合が多い、ポートレート撮影モードにお
いて特に効果的である。
【0060】上記構成例では、無限遠と判断できない自
動焦点可能なポイントが2つ以上ある場合について説明
したが、本発明は、無限遠と判断できないポイントが1
つある場合でも有効である。すなわち、この場合には、
選択できるポイントは1つだけであるため、明らかに、
選択の必要がない。
動焦点可能なポイントが2つ以上ある場合について説明
したが、本発明は、無限遠と判断できないポイントが1
つある場合でも有効である。すなわち、この場合には、
選択できるポイントは1つだけであるため、明らかに、
選択の必要がない。
【0061】したがって、例えば、マイコン12の制御
によって、視線検出装置9の選択動作を省略させ、この
ポイントについて自動焦点検出装置9により焦点を検出
させる。このような構成によれば、焦点検出にまでかか
る時間をさらに短縮することができる。
によって、視線検出装置9の選択動作を省略させ、この
ポイントについて自動焦点検出装置9により焦点を検出
させる。このような構成によれば、焦点検出にまでかか
る時間をさらに短縮することができる。
【0062】次に、風景を撮影する撮影モードの場合に
ついて説明する。この場合では、例えば、図5に示すよ
うなスクリーン像が、撮影者によりファインダを覗いて
観察できるものとする。ここで、自動焦点検出可能なポ
イントの配置は、図2(a)に示すような配置例として
いる。
ついて説明する。この場合では、例えば、図5に示すよ
うなスクリーン像が、撮影者によりファインダを覗いて
観察できるものとする。ここで、自動焦点検出可能なポ
イントの配置は、図2(a)に示すような配置例として
いる。
【0063】このような被写体に対しては、通常、自動
焦点検出可能なポイントa1〜a5においての測距結果によ
り、全て無限遠とみなしても良い距離となる。したがっ
て、ピント合わせにおいては、視線検出装置9を用い
て、自動焦点検出可能なポイントを選択する必要がな
い。
焦点検出可能なポイントa1〜a5においての測距結果によ
り、全て無限遠とみなしても良い距離となる。したがっ
て、ピント合わせにおいては、視線検出装置9を用い
て、自動焦点検出可能なポイントを選択する必要がな
い。
【0064】本実施例においては、焦点検出装置6によ
り得られた測距結果から、自動焦点検出可能なポイント
が全て無限遠であると、マイコン12が判断した場合、
マイコン12は、視線検出装置9によるポイントの選択
動作を省略して、焦点検出装置6が検出する焦点を無限
遠となるように設定する。この構成例によれば、視線検
出装置9による不必要な動作シーケンスによるレリーズ
の遅れを防ぐことができる。
り得られた測距結果から、自動焦点検出可能なポイント
が全て無限遠であると、マイコン12が判断した場合、
マイコン12は、視線検出装置9によるポイントの選択
動作を省略して、焦点検出装置6が検出する焦点を無限
遠となるように設定する。この構成例によれば、視線検
出装置9による不必要な動作シーケンスによるレリーズ
の遅れを防ぐことができる。
【0065】ここでは、すべての自動焦点検出可能なポ
イントについて、無限遠かどうかを判断したが、本発明
はこれに限定されるものではない。例えば、この例のよ
うに撮影モードとして風景を撮影するモードが選択され
た場合、自動焦点検出可能なポイントの個数を減らし
(例えば、点a2、a3、a4だけを使用)、それらのポイン
トについてだけ、無限遠かどうかの判断を行う構成とし
ても良い。
イントについて、無限遠かどうかを判断したが、本発明
はこれに限定されるものではない。例えば、この例のよ
うに撮影モードとして風景を撮影するモードが選択され
た場合、自動焦点検出可能なポイントの個数を減らし
(例えば、点a2、a3、a4だけを使用)、それらのポイン
トについてだけ、無限遠かどうかの判断を行う構成とし
ても良い。
【0066】この理由は、風景を撮影する場合には、被
写体は一様に遠い距離にある。このため、端部にあるポ
イントは無視しても構わないと判断できる場合もあるか
らである。このような構成とすれば、焦点検出までに必
要な時間を、さらに短縮することが可能となる。
写体は一様に遠い距離にある。このため、端部にあるポ
イントは無視しても構わないと判断できる場合もあるか
らである。このような構成とすれば、焦点検出までに必
要な時間を、さらに短縮することが可能となる。
【0067】次に、本実施例の処理動作を、図7のフロ
ーチャートを用いて説明する。
ーチャートを用いて説明する。
【0068】最初、カメラのレリーズ釦が半押しされ、
測光測距スイッチ14がONとなると、自動焦点検出可
能な各ポイントについて、順次測距が開始され実行され
る(STEP1)。STEP1で行った測距の結果、自
動焦点検出可能なポイントに無限遠のポイントがあるか
どうかを判断する(STEP2)。
測光測距スイッチ14がONとなると、自動焦点検出可
能な各ポイントについて、順次測距が開始され実行され
る(STEP1)。STEP1で行った測距の結果、自
動焦点検出可能なポイントに無限遠のポイントがあるか
どうかを判断する(STEP2)。
【0069】STEP2において無限遠のポイントがあ
る場合(STEP2でYes)、続いて、自動焦点検出
可能なポイントが全て無限遠であるかの判断を行う(S
TEP3)。また、STEP2において無限遠のポイン
トがない場合(STEP2でNo)、STEP6へ進
む。
る場合(STEP2でYes)、続いて、自動焦点検出
可能なポイントが全て無限遠であるかの判断を行う(S
TEP3)。また、STEP2において無限遠のポイン
トがない場合(STEP2でNo)、STEP6へ進
む。
【0070】STEP3において自動焦点検出可能なポ
イント全てが無限遠と判断された場合(STEP3でY
es)、自動焦点検出装置6を制御して、カメラの焦点
を無限遠に設定する(STEP5)。また、すべてのポ
イントが無限遠ではないと判断された場合(STEP3
でNo)、無限遠のポイントについての、視線検出装置
9による選択を禁止する。すなわち、無限遠ではないと
判断されたポイントの、それぞれに対応するように、視
線検出装置9の受光部のCCD90におけるエリアを設
定し直す(STEP4)。
イント全てが無限遠と判断された場合(STEP3でY
es)、自動焦点検出装置6を制御して、カメラの焦点
を無限遠に設定する(STEP5)。また、すべてのポ
イントが無限遠ではないと判断された場合(STEP3
でNo)、無限遠のポイントについての、視線検出装置
9による選択を禁止する。すなわち、無限遠ではないと
判断されたポイントの、それぞれに対応するように、視
線検出装置9の受光部のCCD90におけるエリアを設
定し直す(STEP4)。
【0071】次に、液晶表示装置8により、それら無限
遠ではないと判断されたポイント、すなわち、選択が可
能なポイントに対応するスクリーン7上の位置に、所定
のシンボルを、撮影者に判るように表示する(STEP
6)。
遠ではないと判断されたポイント、すなわち、選択が可
能なポイントに対応するスクリーン7上の位置に、所定
のシンボルを、撮影者に判るように表示する(STEP
6)。
【0072】その後、視線検出装置9は、そのシンボル
のうちの1つを注視している撮影者の視線を検出し、そ
の検出結果に基づいて、自動焦点を行うポイントを選択
する(STEP7)。選択に際しては、視線検出装置9
のCCD90の受光部分に再設定されたエリアのうち、
どのエリア内に配置されている受光単位90aが光を検
出したかを、マイコン12が判断することにより行われ
る。また、選択されたポイントは、撮影者に判別できる
ように、例えば、液晶表示装置8により、スクリーン7
に点滅表示される。
のうちの1つを注視している撮影者の視線を検出し、そ
の検出結果に基づいて、自動焦点を行うポイントを選択
する(STEP7)。選択に際しては、視線検出装置9
のCCD90の受光部分に再設定されたエリアのうち、
どのエリア内に配置されている受光単位90aが光を検
出したかを、マイコン12が判断することにより行われ
る。また、選択されたポイントは、撮影者に判別できる
ように、例えば、液晶表示装置8により、スクリーン7
に点滅表示される。
【0073】焦点検出装置9は、STEP7において選
択された自動焦点検出可能なポイントについて焦点検出
を行い、さらに、別に設けられている測光手段により被
写体の輝度を検出して(STEP8)、その後、STE
P9のレリーズシーケンスを実行する。
択された自動焦点検出可能なポイントについて焦点検出
を行い、さらに、別に設けられている測光手段により被
写体の輝度を検出して(STEP8)、その後、STE
P9のレリーズシーケンスを実行する。
【0074】レリーズシーケンスでは、レリーズ釦の押
し込みによりレリーズスイッチ15がONになるのをま
って、ONになった場合には、絞り機構18の絞り込
み、メインミラー1の退去(ミラーアップ)、および、
シャッタ機構17の開閉が行われて、撮像が実行され、
その後、絞り機構18およびメインミラー1が通常位置
に復帰して、撮影動作を終了する。
し込みによりレリーズスイッチ15がONになるのをま
って、ONになった場合には、絞り機構18の絞り込
み、メインミラー1の退去(ミラーアップ)、および、
シャッタ機構17の開閉が行われて、撮像が実行され、
その後、絞り機構18およびメインミラー1が通常位置
に復帰して、撮影動作を終了する。
【0075】本実施例によれば、自動焦点検出可能なポ
イントのいくつかで、被写体までの距離が無限遠である
場合、そのポイントが、視線検出により選択されないよ
うな構成としたので、視線検出装置9による誤検出を防
ぐことができる。
イントのいくつかで、被写体までの距離が無限遠である
場合、そのポイントが、視線検出により選択されないよ
うな構成としたので、視線検出装置9による誤検出を防
ぐことができる。
【0076】また、本実施例によれば、自動焦点検出可
能なポイントすべてが無限遠である場合、視線検出によ
る選択動作を省略したため、無駄な動作シーケンスによ
るレリーズの遅れを防ぐことができる。
能なポイントすべてが無限遠である場合、視線検出によ
る選択動作を省略したため、無駄な動作シーケンスによ
るレリーズの遅れを防ぐことができる。
【0077】本実施例では、自動焦点検出可能なポイン
トのうちの、選択不可能なポイントを表示せず、選択可
能なポイントを点灯表示し、選択されたポイントを点滅
表示することで、各ポイントの表示を行ったが、本発明
においては、撮影者にこれらポイントの属性の差異を明
確に示すことができれるものであれば、他の表示形態を
用いても構わない。
トのうちの、選択不可能なポイントを表示せず、選択可
能なポイントを点灯表示し、選択されたポイントを点滅
表示することで、各ポイントの表示を行ったが、本発明
においては、撮影者にこれらポイントの属性の差異を明
確に示すことができれるものであれば、他の表示形態を
用いても構わない。
【0078】本実施例では、また、1次元方向での位置
検出ができるCCD90を用いる場合について説明した
が、本発明は、2次元での位置検出が可能な受光面を備
えるCCDを用いた場合にも、本実施例と同様に、適用
することができる。
検出ができるCCD90を用いる場合について説明した
が、本発明は、2次元での位置検出が可能な受光面を備
えるCCDを用いた場合にも、本実施例と同様に、適用
することができる。
【0079】すなわち、図2(b)に示すような配置の
自動焦点検出可能なポイントを設け、その中から、測距
結果が無限遠とならないポイントだけを、本実施例と同
様に、選択可能なポイントとするように、それらポイン
トを含む所定の面積を備える領域を、CCD上の分割エ
リアとして再設定する。
自動焦点検出可能なポイントを設け、その中から、測距
結果が無限遠とならないポイントだけを、本実施例と同
様に、選択可能なポイントとするように、それらポイン
トを含む所定の面積を備える領域を、CCD上の分割エ
リアとして再設定する。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、自動焦点検出可能なポ
イントについての測距結果を用いることで、視線検出装
置による焦点を検出するポイントの選択動作を制御する
ことが可能となるため、焦点検出完了までに必要な時間
を短縮し、撮影者の意図するポイントがより正確に選択
することができる、視線検出装置を備えるカメラを提供
することができる。
イントについての測距結果を用いることで、視線検出装
置による焦点を検出するポイントの選択動作を制御する
ことが可能となるため、焦点検出完了までに必要な時間
を短縮し、撮影者の意図するポイントがより正確に選択
することができる、視線検出装置を備えるカメラを提供
することができる。
【図1】本発明を1眼レフカメラに適用した一実施例の
光学系の一部を示す説明図。
光学系の一部を示す説明図。
【図2】図2(a):本発明におけるスクリーン上に示
される自動焦点検出可能なポイントの配置の一例を示す
説明図。 図2(b):本発明におけるスクリーン上に示される自
動焦点検出可能なポイントの配置の他の例を示す説明
図。
される自動焦点検出可能なポイントの配置の一例を示す
説明図。 図2(b):本発明におけるスクリーン上に示される自
動焦点検出可能なポイントの配置の他の例を示す説明
図。
【図3】図3(a):本発明における視線検出装置のC
CDの受光部分における、自動焦点検出可能なポイント
に対応して設定されるエリアの一例を示す説明図。 図3(b):本発明における視線検出装置のCCDの受
光部分における、自動焦点検出可能なポイントに対応し
た設定されるエリアの他の例を示す説明図。 図3(c):本発明における視線検出装置のCCDの受
光部分における、自動焦点検出可能なポイントに対応し
た設定されるエリアの他の例を示す説明図。
CDの受光部分における、自動焦点検出可能なポイント
に対応して設定されるエリアの一例を示す説明図。 図3(b):本発明における視線検出装置のCCDの受
光部分における、自動焦点検出可能なポイントに対応し
た設定されるエリアの他の例を示す説明図。 図3(c):本発明における視線検出装置のCCDの受
光部分における、自動焦点検出可能なポイントに対応し
た設定されるエリアの他の例を示す説明図。
【図4】図4(a):本発明において撮影者がファイン
ダを覗いて観察する被写体の一例を表す説明図。 図4(b):本発明において撮影者がファインダを覗い
て観察する被写体の他の例を表す説明図。
ダを覗いて観察する被写体の一例を表す説明図。 図4(b):本発明において撮影者がファインダを覗い
て観察する被写体の他の例を表す説明図。
【図5】本発明において撮影者がファインダを覗いて観
察する被写体の他の例を表す説明図。
察する被写体の他の例を表す説明図。
【図6】図1に示される実施例におけるハードウエア構
成の一例を示すブロック図。
成の一例を示すブロック図。
【図7】図6に示される実施例の処理動作の一例を示す
フローチャート。
フローチャート。
1…メインミラー、2…撮影レンズ、3…ペンタプリズ
ム、4…フィルム面、5…サブミラー、6…焦点検出装
置、7…スクリーン、8…液晶表示装置、9…視線検出
装置、10…ハーフミラー、11…撮影者の眼球(眼
部)、12…マイコン、13…表示用ドライバ、14…
半押し(測距測光)スイッチ、15…全押しスイッチ、
16…シャッタ駆動回路、17…シャッタ機構、18…
絞り駆動回路、19…絞り機構、20…撮影モード選択
手段、90…CCDセンサの受光部分、90a…受光単
位。
ム、4…フィルム面、5…サブミラー、6…焦点検出装
置、7…スクリーン、8…液晶表示装置、9…視線検出
装置、10…ハーフミラー、11…撮影者の眼球(眼
部)、12…マイコン、13…表示用ドライバ、14…
半押し(測距測光)スイッチ、15…全押しスイッチ、
16…シャッタ駆動回路、17…シャッタ機構、18…
絞り駆動回路、19…絞り機構、20…撮影モード選択
手段、90…CCDセンサの受光部分、90a…受光単
位。
フロントページの続き (72)発明者 松沢 由雄 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内
Claims (7)
- 【請求項1】撮影者の視線位置を検出してその位置情報
を出力する視線検出装置を備えるカメラにおいて、 撮影視野内に設けられた複数個の焦点検出が可能なポイ
ント上での被写体までの距離をそれぞれ測定し、それら
の測距結果を出力する測距手段、および、入力される選
択信号により特定される、それらポイントのうちの1つ
のポイント上で焦点を検出する合焦手段を備える焦点検
出装置と、 被写体像が結像されるスクリーンと、 焦点検出が可能なポイントのそれぞれに対応するスクリ
ーン上の位置に、予め定めた形状のシンボルを、被写体
像に重畳して表示する表示手段と、 撮影者が特定のシンボルを注視している間に出力される
視線検出装置からの位置情報を受け入れて、その位置情
報に基づいて、撮影者が注視していると判断されるシン
ボルを1つ選択して、そのシンボルに対応する焦点検出
が可能なポイントを特定する選択信号を焦点検出装置へ
出力する選択手段と、 焦点検出装置から出力される各ポイント上での測距結果
を受け入れて、予め定めた値以上の距離が測定されたポ
イントが1以上あるかどうかを判断し、それがある場合
には、そのポイント以外のポイントを選択対象ポイント
とし、その選択対象ポイントのうちの1つが選択手段に
より選択されるように、選択手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とする視線検出装置を備えるカメ
ラ。 - 【請求項2】請求項1において、 前記制御手段は、前記選択手段の制御を行うために、前
記選択対象ポイントを特定する選択対象情報を選択手段
へ出力し、 前記選択手段は、この選択対象情報を受け入れた場合、
前記選択対象ポイントに対応するシンボルのうち、前記
視線検出装置が検出した視線位置に最も近い位置にある
シンボルを、撮影者が注視しているシンボルとして選択
することを特徴とする視線検出装置を備えるカメラ。 - 【請求項3】請求項1または2において、 前記制御手段で用いる前記予め定めた値は、被写体まで
の距離が無限遠にあるとみなすことができる距離値であ
ることを特徴とする視線検出装置を備えるカメラ。 - 【請求項4】請求項3において、 前記制御手段は、前記焦点検出が可能なポイントのすべ
てが無限遠であるかどうかを判断し、それらポイントの
すべてが無限遠である場合、前記選択手段の動作を禁止
して、前記焦点検出装置が検出する焦点が無限遠となる
ように、前記焦点検出装置を制御することを特徴とする
視線検出装置を備えるカメラ。 - 【請求項5】請求項3において、 前記制御手段は、前記焦点検出が可能なポイントのう
ち、無限遠でないポイントが1つであるかどうかを判断
し、無限遠ではないポイントが1つである場合、前記選
択手段の動作を禁止して、この無限遠ではないポイント
について焦点を検出するように、このポイントを特定す
る前記選択信号を前記焦点検出装置へ出力することを特
徴とする視線検出装置を備えるカメラ。 - 【請求項6】請求項2において、 前記制御手段は、前記選択対象ポイントを特定する第2
の選択対象情報を表示手段へ出力し、 前記表示手段は、第2の選択対象情報を受け入れて、前
記選択対象ポイントに対応するシンボルを、その他のポ
イントに対応するシンボルとの違いが相対的に強調され
るように表示することを特徴とする視線検出装置を備え
るカメラ。 - 【請求項7】請求項1において、 前記測距手段は、前記焦点検出が可能なポイント上での
デフォーカス量をそれぞれ得て、それらの量に基づいて
各ポイント上での被写体までの距離を測定し、それらの
測距結果を出力することを特徴とする視線検出装置を備
えるカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103991A JPH07311331A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 視線検出装置を備えるカメラ |
| US08/791,729 US5819119A (en) | 1994-05-18 | 1997-01-31 | Camera with a visual line position detection device and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103991A JPH07311331A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 視線検出装置を備えるカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07311331A true JPH07311331A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14368774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6103991A Withdrawn JPH07311331A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 視線検出装置を備えるカメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5819119A (ja) |
| JP (1) | JPH07311331A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6538697B1 (en) * | 1995-04-26 | 2003-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Man-machine interface apparatus and method |
| US6307629B1 (en) | 1997-08-12 | 2001-10-23 | Lj Laboratories, L.L.C. | Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object |
| US6373573B1 (en) | 2000-03-13 | 2002-04-16 | Lj Laboratories L.L.C. | Apparatus for measuring optical characteristics of a substrate and pigments applied thereto |
| US6254385B1 (en) | 1997-01-02 | 2001-07-03 | Lj Laboratories, Llc | Apparatus and method for measuring optical characteristics of teeth |
| US6301004B1 (en) | 2000-05-31 | 2001-10-09 | Lj Laboratories, L.L.C. | Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object |
| US6501542B2 (en) | 1998-06-30 | 2002-12-31 | Lj Laboratories, Llc | Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4827303A (en) * | 1983-02-08 | 1989-05-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Distance measuring device |
| JP2586557B2 (ja) * | 1988-03-26 | 1997-03-05 | 株式会社ニコン | カメラのズーミング制御装置および撮影制御装置 |
| JP2950546B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1999-09-20 | キヤノン株式会社 | 視線検出装置及び視線検出装置を有するカメラ |
| US5227830A (en) * | 1989-11-27 | 1993-07-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Automatic camera |
| US5333029A (en) * | 1990-10-12 | 1994-07-26 | Nikon Corporation | Camera capable of detecting eye-gaze |
| JP3127543B2 (ja) * | 1992-01-29 | 2001-01-29 | 株式会社ニコン | 閃光手段と焦点検出手段とを有するカメラシステム |
| JP3158643B2 (ja) * | 1992-04-20 | 2001-04-23 | キヤノン株式会社 | 焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラ |
| US5365302A (en) * | 1992-05-01 | 1994-11-15 | Olympus Optical Company, Ltd. | Focus area setting apparatus of camera |
| JPH05323182A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-07 | Canon Inc | カメラ |
| US5634141A (en) * | 1992-09-07 | 1997-05-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Visual axis detection device capable of reducing detection errors due to variations of eyes among individuals |
| JPH07301742A (ja) * | 1994-05-06 | 1995-11-14 | Nikon Corp | カメラ |
-
1994
- 1994-05-18 JP JP6103991A patent/JPH07311331A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-01-31 US US08/791,729 patent/US5819119A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5819119A (en) | 1998-10-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |