JPH073113B2 - 金属製型枠パネル - Google Patents

金属製型枠パネル

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JPH073113B2
JPH073113B2 JP1233665A JP23366589A JPH073113B2 JP H073113 B2 JPH073113 B2 JP H073113B2 JP 1233665 A JP1233665 A JP 1233665A JP 23366589 A JP23366589 A JP 23366589A JP H073113 B2 JPH073113 B2 JP H073113B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属製型枠パネルに関し、特に建築構造体をコ
ンクリート打込み形成するための金属製型枠パネルに関
する。
(従来の技術) 現場コンクリート打込み成形の量産化を図るために、金
属製型枠が段々盛んに使用されている。金属製型枠は、
概して、例えば壁を形成する場合、それぞれ一体形の型
枠パネルで内外から所定空間を挟んでなり、木製型枠の
ように雑多な型板から寄せ集めてなるのではないので、
形成した構造体表面が平滑で、コンクリート打放しのま
ま仕上げを要しないのみならず、型枠の組み立てや剥ぎ
取りも簡単で、人件費を大幅に節約することができる。
上記従来の金属製型枠の一体形パネルの代わりに、折り
畳み式型枠パネルが米国特許第2,544,297号に提案され
ている。
また、金属製の代わりに、複合材でこしらえるパネルが
米国特許第4,030,694号に提案されている。
また、米国のエコノミー型枠会社は、米国特許第4,569,
501号にて、新しい金属製型枠構成を提案している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の金属製型枠パネルは、すべ
て、鉄板や他の平板の平滑な表面を利用するため、なる
べく1基や1ユニットのパネルを一枚ずつの鉄板でこし
らえるので、自重を支持することができる強度を与える
ために、鉄板を或る程度以上厚くし、また、鉄板の内面
に多くの補強リブを交差溶接しなければならない。
従って、パネル自体の重量が増加し、型枠の組み立て工
事を難しくさせる上、上記従来の溶接構成も、パネルの
面積や形状,サイズを必要に応じ、切断や寄せ集めによ
り、拡大や縮小,変形する適応性を低減させる欠点があ
る。
また、面積の大きい型枠パネルを組み立てるために、各
ユニット間の縁部を特殊な締付け金具によって保持しな
ければならず、また、組み立てた型枠パネルのユニット
とユニットとを同一平面に位置させるために、多くの道
具を利用して各ユニットの位置を調整しなければならな
いなどの欠点もある。
上記に鑑み、この発明は、薄い鉄板や他の金属板によっ
ても、型枠パネルを構成することができる金属製型枠パ
ネル構造を提供しようとすることを目的とする。
また、この発明は、金属製型枠パネルの設計や他の箇所
に応ずる適応性を向上することを目的とする。
また、この発明は、パネルの各2ユニットの関係位置を
保持するための特殊な締め付け金具および、各ユニット
を同一平面に調整するための道具を必要としないよう
に、金属製型枠パネルの組み立てを容易にさせることを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る金属製型枠パネルは、板状のパネルユニッ
トと、前記パネルユニットの端部へ脱着可能に取付けら
れコンクリート打設面と反対側のパネルユニット裏面と
面接する支持面を備えると共に各パネルユニット同士を
同一平面状に保持するみぞ形梁と、前記みぞ形梁の端部
同士を直列連結するみぞ形梁用の連結手段と、前記パネ
ルユニット裏面と面接する支持面を有し前記みぞ形梁の
間に架け渡されて連結されパネルユニットを同一平面状
に保持するフレームユニットと、前記フレームユニット
端部同士を直列連結するフレームユニット用の連結手段
と、を有することを特徴としている。
また、前記みぞ形梁の連結部あるいは前記フレームユニ
ットの連結部に設けられ連結長を調整する中間材を有す
ることを特徴としている。
さらに、前記パネルユニットの端部に設けられるラッチ
止め枠と、前記ラッチ止め枠へ差し込まれパネルユニッ
ト同士を連結するラッチバーと、を有することを特徴と
している。
本発明では、パネルユニットが、みぞ形梁の支持面及び
フレームユニットの支持面と面接して支持されるので、
打設されたコンクリートの圧力がパネルユニットに作用
しても、パネルユニットを平面形状に維持できる。
また、みぞ形梁及びフレームユニットは、連結手段によ
って、端部同士を直列連結できるようになっているの
で、ラップして連結する必要がなく、最小限の材料で金
属製型枠を構成することができる。
さらに、みぞ形梁はパネルユニットに対して脱着可能と
なっており、このみぞ形梁にフレームユニットが連結さ
れるようになっている。すなわち、みぞ形梁及びフレー
ムユニットは、パネルユニットの面積あるいはパネルユ
ニットで構成されるパネルの大きさによって可変的に取
付可能となっており、また、中間材でみぞ梁及びフレー
ムユニットの連結長を調整することができる。従って、
施工面積に応じて自由にパネルユニットの組み合わせが
できる。
また、パネルユニットの端部に設けられたラッチ止め枠
へラッチバーを差し込んでパネルユニット同士を強固に
連結させることができる。
この発明の上記またはその他の目的,特徴および利点
は、図面を参照しての以下の実施例の詳細な説明から一
層あきらかとなろう。
(実施例) 第1図に示すのはこの発明の金属製型枠パネル10の実施
例の斜視図である。図示のように、この実施例は、主と
して、パネル20から独立したフレーム構造30により一支
持面を形成し、この支持面でパネル20の一面を均一且つ
着脱可能に支持してなる。
第2図を合わせてみると、上記フレーム構造30は、それ
ぞれ、パネル20を支持するための支持面40,34A,350を有
する複数のフレームユニット31により、各支持面40,34
A,350を同一平面に位置して共同の支持面を構成するよ
うに着脱可能に連結してなる。
第2図に示すように、上記フレームユニット31は、上下
対向して並列されている二つのみぞ形梁32,33と、該二
つのみぞ形梁32,33の両端部分の間にそれぞれ中間材と
しての中間枠台35が介在するように着脱可能に上下直列
連結されている2セットの骨組み構造34(トラスポス
ト)とからなる。
みぞ形梁32,33は、概して、端面部37,38と、側面部40,4
1とで底面部36を囲んでなる長方体である。各端面部37,
38には、各2セットのフレームユニット31同士またはフ
レームユニット31と中間材としてのスペーサー47とを、
ボルトを通して締付けて連結するための複数の穴39が形
成されている。
図示のように、側面部40,41の端部から延伸して端面部3
7,38の両端側を覆うフランジ部42,43が形成されてい
る。この二つのフランジ部42,43には、ボルトを通して
締め付けることにより、みぞ形梁32,33を上記骨組み構
造34や中間枠台35と連結するための穴44が形成されてい
る。
底面部36から延伸して側面部40の底縁より突出するよう
に、パネル20を上下から挟んで保持するためのフランジ
部45が形成されている。また、側面部40には、ボルトを
通して締め付けることにより、パネル20をみぞ形梁32,3
3に固定するための穴46が形成されている。
各骨組構造34は、二つのアングル材341,342の一面を互
いに対向させ、他の一面を同一平面34Aに位置させるよ
うにポスト340を構成し、また2セットのポスト340を前
記平面34Aが外へ向くように対立させ、該2セットのポ
スト340の間に複数の角棒343を筋違にして各ポスト340
のアングル材341,342の間に挟むように溶接固定してな
る。
各ポスト340の上下両端部には、更に、ボルトを通して
中間枠台35またはみぞ形梁32,33と締め付け連結するた
めの穴346を有する取付け板344,345が設けられている。
中間枠台35は、一対の枠板351,352を対立させて連結す
るように構成され、該一対の枠板351,352のそれぞれ上
下両縁部から延伸するように、該一対の枠板351,352と
垂直するフランジ部354,355が形成されている。フラン
ジ部354,355にはボルトを通して骨組構造34またはみぞ
形梁32,33と締め付け連結するための穴356が形成されて
いる。
上記構成によると、例えば、第7図に示すが如く、フレ
ームユニット用連結手段としのボルト54およびナット55
により、骨組構造34の各ポスト340の取付け板345にある
穴346と、中間枠台35のフランジ部354にある穴356とを
通して骨組構造34と中間枠台35とを締め付け連結するよ
うに、各骨組構造34と中間枠台35とを、また、各骨組構
造34と一つのみぞ形梁33とを連結し、みぞ形梁33の側面
40と、ポスト340の平面34Aと、中間枠台35の枠板352の
外表面350とをそれぞれパネル20の支持面として同一平
面にさせるように、フレームユニット31を組み立てるこ
とができる(第2図参照)。
振り返って第1図をみると、フレーム構造10は、概し
て、上記それぞれパネル20を支持するための支持面(即
ち、みぞ形梁32,33の側面40と、ポスト340の平面34A
と、中間枠台35の枠板352の外表面350とからなる平面)
を有する複数のフレームユニット31により、各支持面を
同一平面に位置させるように着脱可能に連結してなる。
勿論、フレームユニット31を続けて直列連結しても良い
が、図示実施例のように、スペーサ47おきにフレームユ
ニット31を直列連結しても良い。スペーサ47の構造はみ
ぞ形梁32,33と大体同様で、ただ長さが小さく、特にフ
レームユニット31の2セットの骨組み構造34の間の距離
と等しくまたはより短かくするのが好ましい。これは、
スペーサ47になんらかの補強なしに、その長さを大きく
すると、フレーム構造10全体の強度は弱くなるからであ
る。フレームユニット31とスペーサ47とを組み合わせる
ことにより、フレーム構造10全体の長さをパネル20また
は所要面積に応じて調整することができる。第6図に示
すように、みぞ形梁用連結手段としてのボルト52および
ナット53により、みぞ形梁32,33の端面部37および38に
ある複数の穴39を通してフレームユニット31とスペーサ
47とを締め付け連結することができる。
次に、第1図と第3図を合わせてみると、パネル20は、
複数のパネルユニット21により、上記平面(フレーム構
造10全体の支持面)に連続的に敷設してなる。第3図に
示すように、パネルユニット21の内面(即ち、コンクリ
ートと接触しない一面)の上下両縁部に沿うように、そ
れぞれ一列のねじ穴23を形成した突条22が設けられてい
る。第5図に示すように、ねじ51で、みぞ形梁32,33の
側面部40にある穴46を通してから該ねじ穴23に螺合する
ことにより、各パネルユニット21をフレーム構造10の支
持面に保持固定することができる。
次に、第3図と第9図を合わせてみると、パネルユニッ
ト21の内面の左右両縁部に沿うように、それぞれ一行の
ラッチ止め枠24を対応して設け、該複数のラッチ止め枠
24を通してラッチバー25を差し込んで各2セットのパネ
ルユニットを連結している。第4図に示すように、ラッ
チ止め枠24は、パネル面と平行するウェブ部241と、該
ウェブ部241の上下両端縁とパネル面との間を連結する
斜めの上下両側板242,243とからなる。また、第8図に
示すように、ラッチバー25は四角にアールをつける長方
形断面を有するL型バーである。第9図に示すように、
ラッチ止め枠24の上下両側板242,243の間の距離はラッ
チバー25の断面の長辺253より大きいのみならず、ウェ
ブ部241とパネル面との間の距離もラッチバー25の断面
の短辺254より大きいので、ラッチバー25により、隣接
した2セットのパネルユニット21の対応する一対のラッ
チ止め枠24を貫挿することができるが、ウェブ部241と
パネル面との間の距離はラッチバー25の断面の長辺253
よりやや小さいので、ラッチバー25を第9図に示す位置
から第10図に示す位置まで回動すると、ラッチバー25は
パネル面を突っ張り、隣接した2セットのパネルユニッ
ト21の関係位置をしっかりと保持固定することができ
る。
(発明の効果) 本発明は上記構成としたので、薄いパネルでもコンクリ
ート打設時の圧力に対して平面形状を維持できる。ま
た、パネルの形状及び面積に応じて経済的に金属製型枠
を構成することができる。さらに、パネルの端部をラッ
チバーを差し込んで強固に固定して、パネル同士の平面
形を保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明金属製型枠パネルの実施例の斜視図
で、第2図は前記実施例のフレーム構造を構成するフレ
ームユニットの分解斜視図で、第3図は前記実施例のパ
ネルを構成する2セットのパネルユニットの連続配列斜
視図で、第4図は第3図Aの拡大斜視図で、第5図は第
1図のI-I断面図で、第6図は第1図のII-II断面図で、
第7図は第1図のIII-III断面図で、第8図はラッチバ
ーの斜視図で、第9図および第10図はラッチバーおよび
ラッチ止め枠によりパネルユニットを結合する過程を示
す説明図である。 (符号の摘要) 10……金属製型枠パネル 20……パネル 21……パネルユニット 24……ラッチ止め枠 25……ラッチバー 30……フレーム構造 31……フレームユニット 32,33……みぞ形梁 34……骨組み構造 40,34A,250……パネルを支持するためにフレームユニッ
トの各部に散在形成されている支持面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状のパネルユニットと、前記パネルユニ
    ットの端部へ脱着可能に取付けられコンクリート打設面
    と反対側のパネルユニット裏面と面接する支持面を備え
    ると共に各パネルユニット同士を同一平面状に保持する
    みぞ形梁と、前記みぞ形梁の端部同士を直列連結するみ
    ぞ形梁用の連結手段と、前記パネルユニット裏面と面接
    する支持面を有し前記みぞ形梁の間に架け渡されて連結
    されパネルユニットを同一平面状に保持するフレームユ
    ニットと、前記フレームユニット端部同士を直列連結す
    るフレームユニット用の連結手段と、を有することを特
    徴とする金属製型枠パネル。
  2. 【請求項2】前記みぞ形梁の連結部あるいは前記フレー
    ムユニットの連結部に設けられ連結長を調整する中間材
    を有することを特徴とする請求項1に記載の金属製型枠
    パネル。
  3. 【請求項3】前記パネルユニットの端部に設けられるラ
    ッチ止め枠と、前記ラッチ止め枠へ差し込まれパネルユ
    ニット同士を連結するラッチバーと、を有することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の金属製型枠パ
    ネル。
JP1233665A 1989-09-08 1989-09-08 金属製型枠パネル Expired - Lifetime JPH073113B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5963158U (ja) * 1982-10-21 1984-04-25 東線鋼建株式会社 金網製型枠用支柱
JPS62253871A (ja) * 1986-04-24 1987-11-05 住金鋼材工業株式会社 表面被覆処理鋼製仮設材

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