JPH07311531A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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Publication number
JPH07311531A
JPH07311531A JP6225865A JP22586594A JPH07311531A JP H07311531 A JPH07311531 A JP H07311531A JP 6225865 A JP6225865 A JP 6225865A JP 22586594 A JP22586594 A JP 22586594A JP H07311531 A JPH07311531 A JP H07311531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricant
applying
image carrier
recording apparatus
electrophotographic recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP6225865A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyoshi Sekine
健善 関根
Akira Suga
昭 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体表面に潤滑剤を塗布してフィルミン
グ層の形成を防止する電子写真記録装置において、像担
持体上の潤滑剤が多くなったり少なくなったりばらつく
ことを防止する。 【構成】 転写ベルト23のような像担持体上に潤滑剤
48を塗布する潤滑剤塗布手段44と、前記像担持体上
の潤滑剤量を検知する検知手段45と、その検知手段4
5の検知結果に基づき潤滑剤塗布手段44を制御する制
御手段46とを備える。そして、像担持体上に潤滑剤4
8を塗布するとき、制御手段46で潤滑剤塗布手段44
を制御して検知手段45の検知結果が像担持体上の潤滑
剤量の基準値に達するまで塗布動作を繰り返してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ複写機・レー
ザプリンタ・レーザファクシミリなど、電子写真方式に
よって用紙に記録を行う電子写真記録装置に関する。詳
しくは、感光体や転写ベルト等の像担持体の表面にトナ
ーを用いて画像を形成する電子写真記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばレーザ複写機では、使用にとも
ない感光体や中間転写体等の像担持体表面にトナーやト
ナー添加剤によるフィルミング層が形成されることがあ
る。このフィルミング層は、転写効率の低下、ひいては
画像品質の低下の原因となる。したがって、フィルミン
グ層の形成を防止するために、像担持体表面に潤滑剤を
塗布することが必要である。
【0003】そこで、従来、レーザ複写機の中には、た
とえば図15に示すように、感光体のような像担持体上
に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段として、固形の潤滑
剤1と、その潤滑剤1を少しづつ削って像担持体2上に
塗布する回転ブラシ3と、それら潤滑剤1と回転ブラシ
3を保持するホルダ4とを備える構成としたものがある
(特開昭56−154778号公報参照)。
【0004】そして、像担持体2上に潤滑剤1を塗布す
るとき、前記回転ブラシ3を回転し、該回転ブラシ3で
潤滑剤1を少しづつ削って像担持体2表面に塗布してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
そのような潤滑剤塗布手段では、たとえば回転ブラシ3
等の塗布条件のばらつきにより潤滑剤1の塗布量が変わ
るが、それを判断することができないので、像担持体2
上の潤滑剤量が多くなったり少なくなったりばらつく問
題があった。
【0006】そして、像担持体2上の潤滑剤量が多い場
合には、トナーと像担持体2間の離形性が高くなり過ぎ
てトナーが動きやすくなり、たとえば感光体では現像時
に現像剤の磁気ブラシによってトナー像が掻き取られて
画像が劣化し、また中間転写方式の転写ベルトでは一度
転写したトナーが引き戻されてしまう再転写を生じやす
くなる。他方、像担持体2上の潤滑剤量が少ない場合に
は、フィルミング層形成の防止効果が低減する。
【0007】そこで、この発明の目的は、像担持体表面
に潤滑剤を塗布してフィルミング層の形成を防止する電
子写真装置において、像担持体上の潤滑剤量が多くなっ
たり少なくなったりばらつくことを防止することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すごとく、感光体20や
転写ベルト23のような像担持体上に潤滑剤48を塗布
する潤滑剤塗布手段44と、前記像担持体上の潤滑剤量
を検知する検知手段45と、その検知手段45の検知結
果に基づき前記潤滑剤塗布手段44を制御する制御手段
46とを備えてなることを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項1に記載の電子写真記
録装置において、前記潤滑剤塗布手段44に、固形の潤
滑剤48と、その潤滑剤48を少しずつ削って前記像担
持体上に塗布する回転ブラシ51と、それら潤滑剤48
および回転ブラシ51を保持するホルダ47と、そのホ
ルダ47を付勢して前記回転ブラシ51を退避位置へと
移動する付勢部材54と、その付勢部材54に抗して前
記ホルダ47を駆動して前記回転ブラシ51を塗布位置
へと移動する駆動手段55とを備えてなることを特徴と
する。
【0010】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項2に記載の電子写真記
録装置において、前記潤滑剤塗布手段44に、潤滑剤4
8の残量を検知する検知手段62を備えてなることを特
徴とする。
【0011】請求項4に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項1に記載の電子写真記
録装置において、前記像担持体上に潤滑剤48を塗布す
るとき、前記制御手段46で前記潤滑剤塗布手段44を
制御して前記検知手段45の検知結果が基準値に達する
まで塗布動作を繰り返してなることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項1に記載の電子写真記
録装置において、前記像担持体上に潤滑剤48を塗布す
るとき、前記制御手段46で前記潤滑剤塗布手段44を
制御して一定時間作動し、作動中前記検知手段45の検
知結果が基準値に達するまでは塗布量を多くし、達して
後は塗布量を少なくしてなることを特徴とする。
【0013】請求項6に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項1に記載の電子写真記
録装置において、記録動作を終了したとき、前記検知手
段45で前記像担持体上の潤滑剤量を検知し、その検知
結果が基準値に達していないとき、前記検知手段45の
検知結果が基準値に達するまで塗布動作を繰り返してな
ることを特徴とする。
【0014】請求項7に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項4に記載の電子写真記
録装置において、塗布動作を通算で所定回数または所定
時間繰り返したとき、前記制御手段46で表示手段を作
動して警告してなることを特徴とする。
【0015】
【作用】そして、この発明では、像担持体上の潤滑剤量
を検知手段45で検知し、その検知結果に基づき制御手
段46で潤滑剤塗布手段44を制御してそれで像担持体
上に潤滑剤を塗布する。
【0016】請求項2に記載のものでは、像担持体上に
潤滑剤48を塗布するとき、付勢部材54に抗して駆動
手段55でホルダ47を駆動して回転ブラシ51を塗布
位置へと移動するとともに、その回転ブラシ51を回転
し、固形の潤滑剤48を少しずつ削り取って像担持体に
塗布する。塗布後、回転ブラシ51の回転を止めるとと
もに駆動手段55の作動を停止し、付勢部材54でホル
ダ47を移動して回転ブラシ51を退避位置へと戻す。
【0017】請求項3に記載のものでは、潤滑剤48の
残量を検知手段62で検知する。
【0018】請求項4に記載のものでは、像担持体上に
潤滑剤48を塗布するとき、制御手段46で潤滑剤塗布
手段44を制御し、検知手段45の検知結果が基準値に
達するまで塗布動作を繰り返す。
【0019】請求項5に記載のものでは、像担持体上に
潤滑剤48を塗布するとき、制御手段46で潤滑剤塗布
手段44を制御して一定時間作動し、検知手段45の検
知結果が基準値に達するまでは塗布量を多くし、達して
後は塗布量を少なくする。
【0020】請求項6に記載のものでは、記録動作を終
了したとき、検知手段45で像担持体上の潤滑剤量を検
知し、その検知結果が基準値に達していないとき、制御
手段46で潤滑剤塗布手段44を制御して検知手段45
の検知結果が基準値に達するまで塗布動作を繰り返す。
【0021】請求項7に記載のものでは、請求項4に記
載の電子写真記録装置において、塗布動作を通算で所定
回数または所定時間繰り返したとき、制御手段46で表
示手段を駆動して警告する。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図14に、この発明の一実施例である
カラーレーザ複写機の概略構成を示す。
【0023】このカラーレーザ複写機は、図中符号10
で示す用紙収納台上に複写機本体11を載置し、その上
にカラースキャナ12を載せてなる。
【0024】前記用紙収納台10は、内部に給紙カセッ
ト13・14を設ける。前記カラースキャナ12は、原
稿Gをセットするコンタクトガラス15を上面に設け、
内部に光源16、ミラー17a・17b・17c、結像
レンズ18、カラーセンサ19等を設ける。
【0025】前記複写機本体11は、内部ほぼ中央に記
録部Rを設ける。その記録部Rには、ドラム状の感光体
20を備える。感光体20の周りには、矢示する駆動方
向に順に帯電器21、現像器22、転写ベルト23、感
光体クリーニング器24、除電器25を設ける。また、
感光体クリーニング器24の上に光書込み器26を設
け、転写ベルト23の現像器22側に転写ベルトクリー
ニング器27を設ける。さらに、現像器22の下側に搬
送器28を設け、その搬送器28の図中右側に前記転写
ベルト23に対し接離自在に転写ローラ29を設け、左
側に定着器30を設ける。
【0026】また、複写機本体11は、内部底に給紙カ
セット31を設ける一方、図中右外側に給紙カセット3
2および手差し給紙トレイ33を上下に設ける。そし
て、それら給紙カセット31・32および上記した給紙
カセット13・14内に、各種サイズの用紙をそれぞれ
収納する。
【0027】ところで、前記記録部Rは、さらに詳しく
は、図13に示すように構成する。前記現像器22は、
感光体20の駆動方向に順に上から黒色(Black)
・黄色(Yellow)・赤色(Magenta)・青
色(Cyan)の現像器22a・22b・22c・22
dを配置してなる。
【0028】前記転写ベルト23は、駆動ローラ23
a、バイアスローラ23b、バックアップローラ23
c、およびその他の複数の従動ローラ間で張り渡す。そ
して、駆動モータ(図示省略)から伝達する駆動力で感
光体20と等速度で駆動可能とする。
【0029】前記感光体クリーニング器24は、感光体
クリーニングブレード24aを備える。感光体クリーニ
ングブレード24aは、ゴム製であり、ブレードホルダ
24bで支持し、そのブレードホルダ24bから先端を
突き出して感光体20の表面に押し当ててなる。
【0030】前記転写ベルトクリーニング器27は、転
写ベルトクリーニングブレード27aを備える。転写ベ
ルトクリーニングブレード27aは、感光体クリーニン
グブレード24aと同じゴム製であり、ブレードホルダ
27bで支持し、そのブレードホルダ27bから先端を
突き出して転写ベルト23の表面に押し当ててなる。そ
して、転写ベルトクリーニング器27を、支軸27cを
中心として回動可能に設け、その回動に応じて転写ベル
トクリーニングブレード27aを転写ベルト23に対し
接離自在としてなる。
【0031】さて、上述したようなカラーレーザ複写機
で原稿Gのコピーを取るときには、図14に示すよう
に、コンタクトガラス15上に原稿Gを載せてセット
し、スイッチを押す。
【0032】すると、カラースキャナ12は、原稿G上
のたとえば黒色画像(第1色目の画像)を読み取り、そ
れを電気的な画像信号に変換する。そして、画像信号を
画像処理部で色変換処理を行ない、カラー画像データを
得る。
【0033】一方、感光体20は、矢示する反時計方向
に駆動し、その際、帯電器21で表面を一様に帯電し、
その表面に前記カラー画像データに基づき光書込み器2
6でレーザ光を照射して静電潜像を形成する。次いで、
黒色の現像器22a位置を通るときその静電潜像を黒色
のトナーによって可視像化する。そして、バイアスロー
ラ23bに所定のバイアス電圧を印加して黒色のトナー
画像を転写ベルト23に転写する。転写後、感光体20
の表面を感光体クリーニングブレード24aで清掃す
る。
【0034】しかして、上述したと同様の動作を繰り返
して前記感光体20に順次青色や黄色や赤色のトナー画
像を形成し、それら青色や黄色や赤色のトナー画像を転
写ベルト23上で順次正確に位置あわせして転写し、該
転写ベルト23上に4色重ねのカラー画像を形成する。
【0035】それから、給紙カセット32から矢印A方
向に用紙Pを送り出し、該用紙Pを前記レジストローラ
37でタイミングをとって転写ベルト23の下側へと搬
送する。
【0036】そして、所定のバイアス電圧を転写ローラ
29に印加し、その転写ローラ29を転写ベルト23に
接触し、前記用紙Pに該カラー画像を一度に転写する。
その転写後、用紙Pを搬送器28で定着器30へと搬送
してそこで定着し、その定着後、用紙Pを排紙ローラ3
9で排紙トレイ40上へと排出する。
【0037】なお、用紙Pへ画像を転写後、転写ベルト
23の表面を転写ベルトクリーニングブレード27aで
清掃する。
【0038】ところで、このカラーレーザ複写機では、
図1に示すように、前記転写ベルト23に近接して潤滑
剤塗布機構43を設ける。その潤滑剤塗布機構43は、
図示するように、潤滑剤塗布手段44と検知手段45と
制御手段46を備えてなる。
【0039】前記潤滑剤塗布手段44は、ホルダ47を
備える。ホルダ47は、紙面と直交する方向に長い横長
の箱形状につくり、図中左側面に窓孔47aを開けると
ともに、上面に窓孔47a縁から上向きに折り曲げてア
ーム47bを設け、下面に係止部47cを下向きに突出
して設ける。前記ホルダ47の内部には、奥に潤滑剤4
8を設ける。その潤滑剤48は、ステアリン酸亜鉛を主
成分とするものを溶融後、冷却固化して横長板状に形成
したものを用い、両端をホルダ47の側板間で適宜支持
し、板面を前記窓孔47aに向けて設ける。また、前記
ホルダ47の内部には、前記窓孔47a寄りに回転軸4
9を設ける。その回転軸49は、前記ホルダ47の側板
間に掛け渡して前記潤滑剤48と平行に設けるととも
に、その軸上に回転ブラシ51を固定する。回転ブラシ
51は、前記潤滑剤48表面を摺擦可能に設けるととも
に、前記窓孔47aから一部を突出して設ける。また、
回転軸49上には、前記回転ブラシ51の両端にコロ5
2を回転自在に取り付けてなる。コロ52は、前記回転
ブラシ51よりやや小径で、その両端に回転自在に設
け、前記窓孔47aから一部を突出して設ける。
【0040】しかして、図示するように、前記アーム4
7bの先端を支軸53に取り付け、該支軸53を中心と
して前記ホルダ47を回動自在に設けるとともに、前記
係止部47cの先端に付勢部材54の一端を掛け止めて
なる。その付勢部材54は、他端を適宜部材に掛け止め
る。そして、付勢部材54の付勢力により前記ホルダ4
7を反時計方向へ回動して前記回転ブラシ51を前記転
写ベルト23から離間する退避位置に保持してなる。ま
た、前記ホルダ47の図中右には、前記付勢部材54に
抗して前記ホルダ47を駆動する駆動手段55を設け
る。その駆動手段55は、ソレノイドを用い、その移動
棒の先端を前記ホルダ47に接触してなる。
【0041】前記検知手段45は、図2にも示すよう
に、たとえば反射型フォトセンサを用い、投光素子45
aおよび受光素子45bを前記転写ベルト23に近接し
て設ける。
【0042】前記制御手段46は、CPU57を備え
る。そのCPU57は、A/Dコンバータ58を介して
前記検知手段45と電気的に接続し、ドライバ59を介
して前記駆動手段55と電気的に接続する。また、前記
CPU57は、ROM60と電気的に接続してなる。
【0043】しかして、前記転写ベルト23に潤滑剤4
8を塗布するときは、前記CPU57で制御して前記駆
動手段55を駆動し、図3に示すように、潤滑剤塗布機
構43を作動する。すると、図1に示す付勢部材54に
抗して駆動手段55でホルダ47を支軸53を中心とし
て時計方向へ回動し、図4に示すように、前記回転ブラ
シ51を塗布位置へと移動して、前記転写ベルト23に
接触する。そのとき、前記コロ52が従動ロ−ラ上の転
写ベルト23表面に接触するまで、回転ブラシ51が転
写ベルト23に食い込む。そして、転写ベルト23への
当接に連動して回転ブラシ51を回転し、該回転ブラシ
51で前記固形の潤滑剤48を少しづつ削り取って前記
転写ベルト23に塗布する。
【0044】それから、塗布した転写ベルト23上の潤
滑剤量を前記検知手段45で検知し、その信号を前記A
/Dコンバータ58を介して前記CPU57に送る。す
ると、前記CPU57は、A/Dコンバータ58で処理
された前記検知手段45からの出力信号を、前記ROM
60に予め格納されている基準値と比較して塗布条件を
制御する。そして、たとえば、図5に示すように、検知
手段45の検知出力の基準値をaとすると、潤滑剤量が
イのとき検知手段45の検知出力はbとなり、b>aで
あるから、転写ベルト23上の潤滑剤量を少ないと判断
して、図3に示すように、前記潤滑剤塗布手段44によ
る塗布動作を繰り返す。一方、図5に示すように、潤滑
剤量がロのとき検知手段45の検知出力はcとなり、c
<aであるから、転写ベルト23上の潤滑剤量を多いと
判断して、図3に示すように、前記潤滑剤塗布手段44
による塗布動作を止める。そして、付勢部材54でホル
ダ47を移動して回転ブラシ51を図1に示す退避位置
へと戻す。
【0045】なお、図示実施例のカラーレーザ複写機で
は、図6に示すように、前記潤滑剤48の残量を検知す
る検知手段62を設ける。その検知手段62は、たとえ
ば圧電素子を用い、ホルダ47内に適宜支持して前記潤
滑剤48の図中右側表面に検知面を押し当てて設けると
ともに、図7に示すように、A/Dコンバータ58を介
してCPU57と電気的に接続して設ける。
【0046】そして、転写ベルト23に潤滑剤48を塗
布するときは、上述したと同様に回転ブラシ51で潤滑
剤48を少しづつ削り取る。その潤滑剤48の使用によ
り、図8に示すように、やがてその潤滑剤残量が少なく
なって前記検知手段62の検知面が露出すると、図9に
示すように、検知出力が変化する。すると、CPU57
は、A/Dコンバータ58で処理された前記検知手段6
2からの検知出力を前記ROM60に予め格納されてい
る基準値と比較する。そして、前記潤滑剤48の残量が
交換時期に達していると判断したときは、エンド信号を
出力し、それに基づき、図示しない操作パネル上に潤滑
剤48の交換を示す警告表示を行なう。
【0047】ところで、上述した図示実施例のカラーレ
ーザ複写機では、転写ベルト23上に潤滑剤48を塗布
するとき、前記制御手段46で前記潤滑剤塗布手段44
を制御して前記検知手段45の検知結果が基準値に達す
るまで塗布動作を繰り返した。しかし、図10に示すよ
うに、塗布動作を通算で所定回数または所定時間繰り返
したとき、前記制御手段46でエンド信号を出力し、表
示手段を作動して警告し、塗布動作を終了する構成とし
てもよい。
【0048】また、図11に示すように、前記転写ベル
ト23上に潤滑剤48を塗布するとき、前記制御手段4
6で前記潤滑剤塗布手段44を制御して一定時間作動
し、転写ベルト23上の潤滑剤48が少ないときは、回
転ブラシ51の回転を上げて塗布量を多くし、多いとき
は、回転ブラシ51の回転を下げて塗布量を少なくして
なる構成としてもよい。
【0049】なお、上述したすべての実施例では、所定
記録枚数ごとに転写ベルト23上に潤滑剤48を塗布す
る構成とした。しかし、図12に示すように、カラーレ
ーザ複写機のスタートキーをオンしてコピー動作を開始
し、そのコピー動作を終了したとき、続いて検知手段4
5で転写ベルト23上の潤滑剤量を検知し、その潤滑剤
量が少ないときは塗布動作を繰り返し、多いときは塗布
動作を止める構成としてもよい。
【0050】また、図示実施例のカラーレーザ複写機で
は、潤滑剤48を塗布する像担持体として、用紙Pに画
像を転写する転写ベルト23を用いた例を示した。しか
し、転写ベルト23に画像を転写する感光体20を用い
てもよい。モノクロのレーザ複写機やレーザプリンタや
レーザファクシミリでは、潤滑剤48を塗布する像担持
体として、用紙に画像を転写する感光体を用いてもよ
い。そして、前記像担持体は、ベルト状のものに限ら
ず、ドラム状のものであってもよい。
【0051】さらに、図示実施例のカラーレーザ複写機
では、潤滑剤塗布手段44の駆動手段55として、ソレ
ノイドを用いた例を示した。しかし、ソレノイドに限ら
ず、その他の駆動手段を用いてもよいこともちろんであ
る。また、その駆動手段によりホルダ47を回動して回
転ブラシ51を塗布位置へと移動する例を示した。しか
し、回動に限らず、スライドなどで移動する構成として
もよいこともちろんである。
【0052】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、像担持
体上の潤滑剤量を検知手段で検知し、その検知結果に基
づき制御手段で制御して潤滑剤塗布手段で潤滑剤を塗布
するから、像担持体上の潤滑剤量のばらつきをなくすこ
とができる。
【0053】請求項2に記載のものでは、その潤滑剤塗
布手段の構成を簡単にすることができる。
【0054】請求項3に記載のものでは、潤滑剤の残量
を検知手段で検知するので、潤滑剤の寿命、交換時期を
正確に知ることができ、潤滑剤を最後まで無駄なく使用
することができる。
【0055】請求項4に記載のものでは所定記録枚数ご
とに潤滑剤を塗布するとき、請求項5に記載のものでは
所定記録枚数ごとに一定時間潤滑剤を塗布するとき、請
求項6に記載のものでは記録終了ごとに潤滑剤を塗布す
るとき、それぞれ簡単なやり方で像担持体上の潤滑剤量
のばらつきをなくすことができる。
【0056】請求項7に記載のものは、潤滑剤がなくな
る頃を見計らって警告を発し、オペレータに知らしめる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるカラーレーザ複写機
で、その転写ベルトへの潤滑剤塗布機構を説明する概略
構成図である。
【図2】その潤滑剤塗布機構で用いる検知手段の構成説
明図である。
【図3】その潤滑剤塗布機構で潤滑剤を塗布するときの
フローチャートである。
【図4】その潤滑剤塗布機構で用いる潤滑剤塗布手段の
駆動状態図である。
【図5】該カラーレーザ複写機における転写ベルト上の
潤滑剤量と検知手段の検知出力との関係を示すグラフで
ある。
【図6】前記潤滑剤塗布手段の他の実施例の概略構成図
である。
【図7】その潤滑剤残量検知の電気的な構成を示すブロ
ック図である。
【図8】該潤滑剤塗布手段の駆動状態図である。
【図9】その潤滑剤塗布手段における潤滑剤残量と残量
検知手段の検知出力との関係を示すグラフである。
【図10】潤滑剤を塗布するときの他のやり方を示すフ
ローチャートである。
【図11】潤滑剤を塗布するときのさらに他のやり方を
示すフローチャートである。
【図12】潤滑剤を塗布するときのまたさらに他のやり
方を示すフローチャートである。
【図13】該カラーレーザ複写機における記録部の拡大
概略構成図である。
【図14】そのカラーレーザ複写機の全体概略構成図で
ある。
【図15】従来のレーザ複写機における潤滑剤塗布手段
の概略構成図である。
【符号の説明】
20 感光体(像担持体) 23 転写ベルト(像担持体) 44 潤滑剤塗布手段 45 検知手段 46 制御手段 47 ホルダ 48 潤滑剤 51 回転ブラシ 54 付勢部材 55 駆動手段 62 検知手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗
    布手段と、前記像担持体上の潤滑剤量を検知する検知手
    段と、その検知手段の検知結果に基づき前記潤滑剤塗布
    手段を制御する制御手段とを備えてなる、電子写真記録
    装置。
  2. 【請求項2】 前記潤滑剤塗布手段に、固形の潤滑剤
    と、その潤滑剤を少しずつ削って前記像担持体上に塗布
    する回転ブラシと、それら潤滑剤および回転ブラシを保
    持するホルダと、そのホルダを付勢して前記回転ブラシ
    を退避位置へと移動する付勢部材と、その付勢部材に抗
    して前記ホルダを駆動して前記回転ブラシを塗布位置へ
    と移動する駆動手段とを備えてなる、請求項1に記載の
    電子写真記録装置。
  3. 【請求項3】 前記潤滑剤塗布手段に、潤滑剤の残量を
    検知する検知手段を備えてなる、請求項2に記載の電子
    写真記録装置。
  4. 【請求項4】 前記像担持体上に潤滑剤を塗布すると
    き、前記制御手段で前記潤滑剤塗布手段を制御して前記
    検知手段の検知結果が基準値に達するまで塗布動作を繰
    り返してなる、請求項1に記載の電子写真記録装置。
  5. 【請求項5】 前記像担持体上に潤滑剤を塗布すると
    き、前記制御手段で前記潤滑剤塗布手段を制御して一定
    時間作動し、作動中前記検知手段の検知結果が基準値に
    達するまでは塗布量を多くし、達して後は塗布量を少な
    くしてなる、請求項1に記載の電子写真記録装置。
  6. 【請求項6】 記録動作を終了したとき、前記検知手段
    で前記像担持体上の潤滑剤量を検知し、その検知結果が
    基準値に達していないとき、前記検知手段の検知結果が
    基準値に達するまで塗布動作を繰り返してなる、請求項
    1に記載の電子写真記録装置。
  7. 【請求項7】 塗布動作を通算で所定回数または所定時
    間繰り返したとき、前記制御手段で表示手段を作動して
    警告してなる、請求項4に記載の電子写真記録装置。
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