JPH0731188U - オイルフェンス状油吸着材 - Google Patents

オイルフェンス状油吸着材

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JPH0731188U
JPH0731188U JP5953893U JP5953893U JPH0731188U JP H0731188 U JPH0731188 U JP H0731188U JP 5953893 U JP5953893 U JP 5953893U JP 5953893 U JP5953893 U JP 5953893U JP H0731188 U JPH0731188 U JP H0731188U
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oil adsorbent
fence
adsorbent
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弘 姫野
誠夫 吉本
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 油が流出することのないオイルフェンス状
の油吸着材を提供する。 【構 成】 ポリプロピレンを素材とするフラットヤー
ンで織成したクロスの両面に、同じくポリプロピレンを
素材とし、スパンボンド法によって得られた長繊維より
なる厚物の不織布を積層した三層構造のシートを用い、
その一半を筒状に縫製加工して袋1を形成し、他半をス
カート4とする。袋1内には、芯材兼浮力材2として発
砲ポリエチレンシートを丸めて一定間隔ごとに装填し、
各浮力材2の両端において袋1を縫着することにより浮
力材2を封鎖する。袋外には袋1に沿うようにして重し
としての機能を有するロープ3を添着し、その両端を油
吸着材Aの両側より伸ばして突出させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オイルフェンス状油吸着材に関する。
【0002】
【従来技術】
海面や水面に流出した油の流出事故対策として従来は、オイルフェンスで流出 油を囲み、その中にマット状の油吸着材を投入して流出油を回収する方法が専ら 多用され、油吸着材としては、ポリプロピレン繊維状物、不織布等の親油性素材 で枕状に成型したフロートの中心部に発泡樹脂よりなる浮力材を設けたものも知 られる(特開昭54−42388号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の枕型のフロートよりなる油吸着材は、ロープにより連結され、オイルフ ェンス状にして使用されているが、展張したとき、ロープで連結される油吸着材 の間には隙間ができ、油がこれより流出するようになる。 本考案は、油が流出することのないようなオイルフェンス状の油吸着材を提供 することを目的とする。
【0004】
【課題の解決手段及び作用】
本考案の油吸着材は、親油性素材よりなる筒状の袋と、該袋内に適当な間隔で 装着される発泡樹脂よりなる芯材兼浮力材と、浮力材の両端において袋を縫着な いし融着して止着する止着手段とよりなることを特徴とするものである。 本考案の油吸着材によれば、浮力材間において折りたゝむことができ、また浮 力材間に隙間がなく、長尺で一連となって連続しているため、油の流出がない。
【0005】 本考案で用いられる親油性素材としては、特に限定されることはなく、例えば ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン等を素材とした合成繊維で、繊維 長は連続繊維、短繊維などいずれでもよい。ただ上記のような不織布の中でも、 スパンボンド法によって得られた長繊維よりなる厚物の不織布が好ましい例とし て挙げられ、強度補強のためシート、例えばポリオレフィンを素材とする織布を 積層したものがより好ましい例として挙げられる。
【0006】 浮力材としては種類を問わないが、一例としてポリオレフィン発泡体、なかん ずくポリエチレン発泡体が好ましい例として挙げられる。ポリエチレン発泡体を 用いた場合、ある程度の風力や波力でも撓まない程度の強度を有するうえ、エチ レン系油類にも溶解せず、また焼却処分時に有害ガスの発生もないからである。 別の考案においては、上記油吸着材にロープを油吸着材の両側より延び出すよ うにして添着したことを特徴とする。
【0007】 ロープを引張ることにより、油吸着材の張設が容易となり、また別の油吸着材 とロープで連結することにより、長く延長することができるようになる。この場 合には油吸着材の連結部分で隙間ができないように、油吸着材の端部にスライド ファスナー、ベルベット式ファスナー、スナップ、ホック等のファスナーを取付 け、油吸着材同志をファスナーで連結するか、或いは油吸着材の端部を袋状に開 口させ、連結する別の油吸着材の端部をこれに差込んだのち、ロープ同志を縛っ て連結したり、両油吸着材に取付けた連結金具同志を接続することにより連結す るのが望ましい。
【0008】 更に別の考案においては、上記油吸着材に重しを添着することを特徴とする。 重しとしては、その種類や形状を問わないが、一例として金属製の鎖を挙げる ことができ、この鎖は上記ロープに代え、或いはロープと共に設けられる。 重しを設けることにより、油吸着材が海面或いは水面下に適当量沈下し、ある 程度波や風があっても自立できるようになる。
【0009】 更に別の考案においては、上述の油吸着材に親油性素材よりなるスカートを設 けたことを特徴とし、このスカートは好ましくは筒状の袋と一体に形成される。 スカートを設ける位置については、油吸着材の最下部でもよいが、望ましくは 海面或いは水面に浮かぶ油吸着材の海面域或いは水面と同じレベルとなる位置に 添着される。
【0010】 流出油は投下された油吸着材で止められ、油吸着材の前面に吸着されるが、一 部は潮流や水流により油吸着材の下部を潜り抜けて流出するようになるのに対し 、スカートを設けたことにより油吸着材を潜り抜けた油がスカートで捕集吸着さ れるようになる(図3及び図4)。
【0011】
【実施例】
図1は、本考案に係るオイルフェンス状油吸着材Aの正面図を示すものであり 、図2は同吸着材Aの断面図を示すもので、袋1はポリプロピレンを素材とする フラットヤーンで織成したクロスの両面に、同じくポリプロピレンを素材とし、 スパンボンド法によって得られた長繊維よりなる厚物の不織布を積層した三層構 造のシートを用い、その一半を筒状に縫製加工、或いは融着して形成され、内部 には、芯材兼浮力材2として発泡ポリエチレンシートが丸めて一定間隔ごとに装 填され、各浮力材2の両端において、それぞれ袋1が縫着ないし融着され、浮力 材2を封鎖している。
【0012】 袋外には、袋1に沿うようにしてロープ3がシートに包み込まれるようにして 取付けられ、その両端が油吸着材Aの両側より伸びて突出しており、ロープ3の 素材としては例えば、直径6〜10mmのポリオレフィン等が用いられる。 また図示していないが、重しが油吸着材下部に一定間隔で包み込まれるように して取付けてある。この重しには例えば、金属製の鎖や鉄棒等が油吸着材当たり 1.3〜2.0kg用いられる。
【0013】 図中、4は一半で袋を形成したシートの他半で構成されるスカートで、スカー トとしては例えば、65cm幅の親油性長繊維不織布が使用される。 図3は、油吸着材Aの別の例を示すもので、袋1内にロープ3を挿入すると共 に、芯材兼浮力材2を上記実施例と同様にして装填し、かつこれに隣接して重し 11をシートに包み込むようにして取付け、またスカート4を海面或いは水面に 浮かべた油吸着材Aの海面或いは水面と同じレベルとなる位置に設けたものであ る。
【0014】 本実施例の油吸着材Aは以上のように構成され、油の流出事故に対しては、油 吸着材Aで流出油を囲み、油吸着材Aの前面で油5を吸着する(図3、図4)。 潮流や水流のため、油5の一部が油吸着材Aを潜り抜けようとするときには、流 れによって図示するように煽られるスカート4で流出しようとする油が捕集吸着 される。
【0015】 油吸着材Aの長さが流出油を取り囲むのに十分でないときには、油吸着材Aを 必要な長さに連結する。そのために油吸着材Aには、図5に示されるように、一 端に袋の開口部6を有し、これに別の油吸着材Aの他端を差込むことができるよ うになっており、油吸着材Aの連結は、一方の油吸着材Aの開口部6に他方の油 吸着材の端部を差込んだのち、油吸着材Aの各端にベルト7を介して取付けた取 付金具8を接続することにより行われるようになっている。
【0016】 図6は別の例を示すもので、油吸着材Aの各端にベルベット式のファスナー9 を取付け、ファスナー9で連結させるようにしたものである。
【0017】
【考案の効果】
本考案の油吸着材によれば以上のように、一連となって連続し、浮力材間等、 油吸着材に隙間がないため、油の流出がなく油を確実に捕捉し吸着することがで きる。 また親油性素材として、ポリプロピレンを原料とする不織布と織布を積層した ものを用いれば、袋に強度を持たすことができ、浮力材としてポリエチレン発泡 体を用いれば、ある程度の風力や波力でも撓まない程度の強度を持たせることが できるうえ、エチレン系油類にも溶解することがなく、焼却処分時に有毒ガスが 発生することもない。
【0018】 またロープを添着したものにおいては、ロープを引張ることにより、油吸着材 の張設を容易にすることができ、重しを設ければ、ある程度の波や風があっても 自立し、張設状態を安定させることができる。 またスカートを設ければ、油吸着材下を潜り抜けて流出しようとする油を捕捉 することができ、スカートを袋と一体に設けるようにすれば、製造工程を少なく することができる。
【0019】 また更に端部にファスナーを設けたり、或いは一方の油吸着材の一端を他方の 油吸着材の開口に差込むようにすれば、油吸着材同志を隙間なく連結することが でき、油の流出を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るオイルフェンス状油吸着材の正
面図。
【図2】 同油吸着材の断面図。
【図3】 別の油吸着材の断面図。
【図4】 使用時の潮流があるときの状態を示す断面
図。
【図5】 油吸着材の連結部分の断面図。
【図6】 別の態様の連結部分を備えた油吸着材の正面
図。
【符号の説明】
1・・・袋 2・・・芯材兼浮
力材 3・・・ロープ 4・・・スカート 5・・・油 6・・・開口部 8・・・取付金具 9・・・ファスナ
ー 11・・・重し
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E02B 15/06 ZAB Z 15/10 ZAB B

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親油性素材よりなる筒状の袋と、該袋内
    に適当な間隔で装着される発泡樹脂よりなる浮力材兼芯
    材と、浮力材の両端において袋を縫着ないし融着して止
    着する止着手段とよりなることを特徴とするオイルフェ
    ンス状油吸着材。
  2. 【請求項2】 親油性素材として、ポリプロピレンを原
    料とし、スパンボンド法において得られた長繊維よりな
    る厚物の不織布が用いられる請求項1記載のオイルフェ
    ンス状油吸着材。
  3. 【請求項3】 上記不織布にポリオレフィンを素材とす
    る織布が積層される請求項2記載のオイルフェンス状油
    吸着材。
  4. 【請求項4】 浮力材として、ポリオレフィン発泡体が
    用いられる請求項1記載のオイルフェンス状油吸着材。
  5. 【請求項5】 ポリオレフィン発泡体はポリエチレン発
    泡体である請求項4記載のオイルフェンス状油吸着材。
  6. 【請求項6】 ロープが油吸着材の両側より伸びだすよ
    うにして添着される請求項1記載のオイルフェンス状油
    吸着材。
  7. 【請求項7】 重しが用いられる請求項1又は6記載の
    オイルフェンス状油吸着材。
  8. 【請求項8】 スカートが設けられる請求項1記載のオ
    イルフェンス状油吸着材。
  9. 【請求項9】 スカートは袋と一体に形成される請求項
    8記載オイルフェンス状油吸着材。
  10. 【請求項10】 スカートは海面或いは水面に浮かぶ油
    吸着材の海面或いは水面と同じレベルとなる位置に設け
    られる請求項8記載のオイルフェンス状油吸着材。
  11. 【請求項11】 端部に油吸着材連結用のファスナーが
    設けられる請求項1記載のオイルフェンス状油吸着材。
  12. 【請求項12】 端部に別の油吸着材の端部が差込まれ
    る開口部が設けられる請求項1記載のオイルフェンス状
    油吸着材。
  13. 【請求項13】 端部に油吸着材同志を連結するための
    連結金具が設けられる請求項12記載のオイルフェンス
    状油吸着材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09151445A (ja) * 1995-09-28 1997-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd オイルフェンス装置
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