JPH073121U - 巻線の絶縁構造と製造方法 - Google Patents

巻線の絶縁構造と製造方法

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JPH073121U
JPH073121U JP11077091U JP11077091U JPH073121U JP H073121 U JPH073121 U JP H073121U JP 11077091 U JP11077091 U JP 11077091U JP 11077091 U JP11077091 U JP 11077091U JP H073121 U JPH073121 U JP H073121U
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JP
Japan
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iron core
winding
shaped iron
manufacturing
insulated wire
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JP11077091U
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Inventor
茂 青田
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ボビンを不要とし、鉄芯の丸形脚に直接多層
絶縁電線を巻き、巻線類の絶縁耐圧、絶縁距離が海外安
全規格(UL規格等)を順守出来る様な巻線方法により
巻線の絶縁構造を実現し、小型化かつ材料費、加工費の
低減を計った巻線類を提供する。 【構成】 丸形脚のT形鉄芯を直接巻線機に取付け、鉄
芯に直に多層絶縁電線を巻き、これにU形鉄芯を結合さ
せ、該鉄芯に端子台を固着した構造の巻線類及びその製
造方法。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は安全規格を満足する巻線の絶縁構造とその製造方法に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
巻線類の安全性向上の為に絶縁抵抗、絶縁耐圧に対し高い値が要求され、こ れに対応する為に絶縁物の種類、絶縁構造等に種々の工夫がなされ、本発明 はかかる点に鑑みなされたものである。
【0003】 図1は従来用いられていた鉄芯構造図である。図でAはE形鉄芯、BはI形 鉄芯である。 図2はこの鉄芯に巻かれた巻線の構造図である。 (2)
【0004】 製造手順は巻線機にボビン2を取付け、ボビン2のツバの内側に一重被覆の マグネットワイヤ−、例えばポリウレタン線を必要巻数だけ巻き巻線3を構 成する。ボビン2のツバにより巻線3の巻き崩れを防止している。必要によ り同巻線の上に絶縁された別巻線を巻いてもよい。 巻線3と鉄芯1の絶縁耐圧と絶縁距離が安全規格を確保される為に巻線3の 外周に絶縁テ−プ4、例えば厚さ0.025mmのポリエステルフィルムテ −プを2回以上巻く。この様にして巻かれコイル化されたボビン2を図1の E形鉄芯Aの中央脚に挿入し、I形鉄芯Bを結合し巻線類を構成している。
【0005】
【発明の目的】
この様な従来の製造方法による絶縁構造では、ボビンやポリエステルフィル ムテ−プ等が必要となり材料費が高く、又外形寸法も大きくなる。 又加工工程も多い為に加工費も高く、安全規格を満足する現状構造では価格 を下げるのが困難である。 本発明ではボビン及び外装テ−プを不要とし、材料費、加工費共に下げ小形 され安全規格を満足する巻線を提供するものである。
【0006】
【実施例】
図3は本発明に用いられる鉄芯構造の一例である。 図でA′は脚を丸形にしたT形鉄芯、B′はU形鉄芯である。図4はこの鉄 芯に巻かれた巻線の構造図である。
【0007】 製造手順はT形鉄芯A′を、巻線材に固着された磁石等に磁気吸引力で取付 ける。T形鉄芯A′の丸形部分の脚に多層絶縁電線3′を巻線機によって直 接巻きつける。ボビンを用いないで、鉄芯に直接巻線を巻く為、安全規格順 守上多層絶縁電線を巻く必要がある。
【0008】 (3) 多層絶縁電線は図5の(A)又は(B)の様な構造である。 図5(C)は従来の一層絶縁電線の構造である。一層絶縁電線はメッキ線C に例えばテフロンP3が被覆されている。二層絶縁電線はメッキ線Cにテフ ロンP2を被覆し、外装にテフロンP1を被覆して構成する。 三層絶縁電線はメッキ線Cに例えば0.05mmのテフロンP3を被覆し、そ の上に0.05mmのテフロンP2、さらにその上に0.05mmのテフロン P1を被覆する。各々の被覆は色別可能かつ分離出来ることが安全規格上必 要である。
【0009】 図5(A)の様に構成された多層絶線電線をT形鉄芯A′の丸形脚に巻く場 合、図3のT形鉄芯A′の左方は鉄芯形状から巻線の巻き崩れは起きないが、 T形鉄芯A′の脚の図の右方はツバを設けて巻線の巻き崩れを防止する必要 がある。この様にして巻線を行った後、図3のU形鉄芯B′を結合させ、図 4の端子台2′を鉄芯1′に固定し、図4に示す様な巻線類を構成する。 尚上記の方法に於いて巻線を変成器やインダクタンスとして実現することも 可能である。
【0010】
【効果の説明】
鉄芯の中央部を丸形にして、多層絶縁電線を直接鉄芯に巻く事によりボビン が不要となり、巻線を小さくして安全規格を守ることが出来る。 さらにボビンレスで鉄芯に直接巻く事により加工費の低減、材料費の低減が 可能となる。 又、ボビン及び外周絶縁テ−プの不要により、巻線の放熱効果が良くなり、 巻線類の温度上昇が押さえられる等の効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の鉄芯構造図
【図2】 (4) 従来の巻線構造図
【図3】本発明の鉄芯構造図
【図4】本発明の巻線構造図
【図5】(A)多層(3層)絶縁電線構成図 (B)2層絶縁電線構成図 (C)1層絶縁電線構成図
【符号の説明】
A E形鉄芯 B I形鉄芯 A′ T形鉄芯 B′ U形鉄芯 1 鉄芯 2 ボビン 3 巻線 4 絶縁テ−プ 1′ 鉄芯 2′ 端子台 3′ 多層絶縁電線 P1、P2、P3 テフロン C メッキ線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 T形鉄芯の丸形脚に二層以上で被覆され
    た多層絶縁電線を直接巻き、前記T形鉄芯と磁路を形成
    するU形鉄芯を組合せ、かつ鉄芯の一端に端子台を固着
    して構成した事を特徴とする巻線の絶縁構造。 【請求範囲2】 丸形脚を有するT形鉄芯を直接巻線機
    に取付け、多層絶縁電線を前記T形鉄芯の丸形脚に直接
    巻きつけ、U形鉄芯を磁路を形成する如く組合わせた
    後、端子台を鉄芯の一端に固着し、特許請求範囲第1項
    記載の巻線の絶縁構造を実現させる巻線の製造方法。 【請求範囲3】 特許請求の範囲第1項及び第2項記載
    の巻線の絶縁構造及び巻線の製造方法に於いて、該巻線
    を変成器としたもの。 【請求範囲4】 特許請求の範囲第1項及び第2項記載
    の巻線の絶縁構造及び巻線の製造方法に於いて、該巻線
    をインダクタンスとしたもの。
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