JPH07312230A - 二次電池の充電装置 - Google Patents

二次電池の充電装置

Info

Publication number
JPH07312230A
JPH07312230A JP6099962A JP9996294A JPH07312230A JP H07312230 A JPH07312230 A JP H07312230A JP 6099962 A JP6099962 A JP 6099962A JP 9996294 A JP9996294 A JP 9996294A JP H07312230 A JPH07312230 A JP H07312230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
temperature
battery
charge
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6099962A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Ishigaki
俊典 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Twicell Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Battery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Battery Co Ltd filed Critical Toshiba Battery Co Ltd
Priority to JP6099962A priority Critical patent/JPH07312230A/ja
Publication of JPH07312230A publication Critical patent/JPH07312230A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電池温度によらず適切な補充電を行うことがで
きる二次電池の充電装置を提供する。 【構成】二次電池の温度と電圧をA/D変換器41,4
2と電池温度計算部43および電池電圧検出部44を介
して求め、さらに二次電池の温度微分を温度微分計算部
46により計算し、その温度微分値が所定値に達したこ
とをもって満充電として判定したとき急速充電を停止さ
せ、引き続き補充電を行う充電装置において、急速充電
終了時の電池温度と補充電時間との関係を格納した補充
電データテーブル49を設け、この補充電データテーブ
ル49を用いて急速充電終了時の電池温度に応じて補充
電時間を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二次電池の充電装置に係
り、特にニッケルカドミウム二次電池や、ニッケル水素
二次電池などのアルカリ二次電池の急速充電に適した充
電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】二次電池を短時間で充電するための急速
充電器においては、電池が満充電となったことを判定し
て急速充電を終了し、その後、急速充電電流より小さな
充電電流で補充電を行って、より満充電に近い状態まで
充電を行い、充電容量を大きくする方式が一般にとられ
ている。
【0003】具体的には、例えば図4に従来の充電特性
を示したように、急速充電をt1 =60分の間、1.0
Cの充電電流で行って、電池温度TB の単位時間当たり
の上昇量(温度微分)が1℃/分に達したところで急速
充電を終了し、引き続き補充電をt1 −t2 =30分の
時間にわたって平均0.2Cの充電電流で行う。補充電
後は、トリクル充電を行う。この間、電池温度TB は最
高値(40℃)より補充電中は36℃まで下がる。この
ように従来では、補充電を一定時間(30分)、一定電
流(平均で0.2C)で、しかも電池温度が比較的高い
領域(40℃〜36℃)で実施している。
【0004】ところで、図5に示した充電時の電池の温
度と放電容量との関係から明らかなように、電池温度が
30℃を越えると放電容量は低下する。これは電池温度
が上がると充電効率が下がり、充電容量がとれなくなる
ためである。すなわち、電池温度が上がるに従って放電
容量は下がる。補充電の充電時間と電流を大きくする
と、電池温度が上昇して充電容量が下がり、また過充電
となってしまい、電池のサイクル寿命を短くすることに
もなるため、補充電時間は30分程度、補充電電流は
0.1C〜0.2C程度が適当とされていた。
【0005】しかし、このような一定の充電時間と充電
電流で補充電を実施して得られる充電量は0.05mA
h〜0.1CmAh程度であり、これによる充電容量の
増加は約0.05mAh(5%)と低いものであった。
補充電時間や補充電電流を単純に大きくすると、充電容
量は微小であるが増加するものの、電池温度の上昇、こ
れによる充電効率の低下、および過充電によるサイクル
寿命の短縮という問題が生じる。
【0006】また、補充電時間が一定ということは、図
5より電池温度が高いとき(例えば50℃)の放電容量
は、0.1Cの補充電電流で70%しか得られず、充電
容量が十分にとれないという問題がある。逆に、電池温
度が低いときは、急速充電で100%近く充電されるた
め、補充電分が過充電となるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように補充電
を一定の充電時間および充電電流で実施する従来の急速
充電器では、特に電池温度が高いときは補充電による充
電容量の増加があまり期待できず、また電池温度が低い
ときは補充電によって過充電となるおそれがあるという
問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の急速充電器の
問題点を解消するためになされたもので、電池温度によ
らず適切な補充電を行うことができる二次電池の充電装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る二次電池の
充電装置は、二次電池の温度を検出する温度検出手段
と、この温度検出手段により検出された少なくとも急速
充電終了時の前記二次電池の温度に応じて補充電時間を
制御する補充電制御手段とを備えたことを基本的な特徴
とする。
【0010】また、本発明では補充電制御手段において
少なくとも急速充電終了時の二次電池の温度に応じて、
補充電時間を制御するとともに、二次電池の補充電開始
時の温度、または急速充電終了から補充電開始までの時
間を制御するようにしてもよい。
【0011】さらに、本発明では補充電制御手段におい
て少なくとも急速充電終了時の二次電池の温度に応じて
補充電時間を制御すると共に、補充電を急速充電終了か
ら一定時間後に開始させるようにしてもよい。
【0012】
【作用】本発明では、少なくとも急速充電終了時の電池
温度から急速充電による二次電池の充電量を推定し、そ
れに応じて適切な補充電が行われるように補充電時間を
制御する。すなわち、急速充電終了時の電池温度が比較
的低いときは、急速充電によって100%近く充電がな
されていると判断して、補充電時間を短くすることによ
り過充電を避け、また急速充電終了時の電池温度が比較
的低いときは、急速充電により十分に充電されていない
と判断して、補充電時間を長くすることにより充電不足
を避けるようにする。このようにして、電池温度によら
ず適切な補充電を行うことができる。
【0013】また、急速充電終了時の電池温度に応じて
さらに補充電開始時の温度または急速充電終了から補充
電開始までの時間(充電休止期間)を制御するか、ある
いは一定の充電休止期間を設けて、急速充電終了後、電
池温度がある程度低下してから補充電を開始することに
より、電池温度の上昇による電池の劣化を避けることが
できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る実施例を示す二次電池の充
電装置の回路構成図である。図1において、電池パック
1はアルカリ二次電池などの二次電池(以下、単に電池
という)2と、この電池2の近傍に配置された温度測定
用のサーミスタ3を筐体内に設けたものである。図1
は、この電池パック1が充電装置4にセットされた状態
を示している。なお、電池パック1が組み込まれた携帯
電話機その他の機器を充電装置4にセットするようにし
てもよい。
【0015】充電装置4は、次のように構成されてい
る。充電装置4には商用交流電源5(例えば100V)
からの電力が入力され、ノイズ除去のためのフィルタ6
を介して整流平滑回路7により直流化された後、トラン
ス8の一次側に与えられる。トランス8の一次側には、
パワーMOSトランジスタからなるスイッチングトラン
ジスタ9が抵抗10を介して接続されている。スイッチ
ングトランジスタ9は、PWM(パルス幅変調)回路1
1の出力によってスイッチングされる。これによりトラ
ンス8の一次側にパルス電流が流れ、トランス8の二次
側にエネルギーが伝達される。トランス8の二次側に生
じた出力は、整流平滑回路12により直流化された後、
急速充電用トランジスタ13、またはトリクル充電用ト
ランジスタ14と抵抗15の直列回路を通り、さらに逆
流防止用ダイオード16を介して、電池2に充電電流と
して供給される。なお、整流平滑回路12の出力はフォ
トカプラ17の発光素子18にも供給され、フォトカプ
ラ17の受光素子19の出力はPWM回路11に入力さ
れる。
【0016】マイクロコントローラ20は、マイクロコ
ンピュータを主体として構成され、急速充電用トランジ
スタ13、トリクル充電用トランジスタ14、フォトカ
プラ17およびLED31の制御を行うものである。こ
のマイクロコントローラ20には、抵抗21とサーミス
タ3との接続点の電圧(以下、サーミスタ電圧という)
Vtと、抵抗22,23により電池2の電圧VB を分圧
した電圧(以下、電池電圧分圧値という)Vbが入力さ
れている。
【0017】抵抗24〜29および演算増幅器30は、
充電電流を一定にする制御を行うために設けられてい
る。演算増幅器30の反転入力端子には、充電路に直列
に挿入されて充電電流を検出する抵抗24の端子電圧が
抵抗27を介して入力され、非反転入力端子には+5V
の電源電圧を抵抗25,26により分圧した電圧(基準
電圧)が抵抗28を介して入力される。演算増幅器30
の反転入力端子と出力端子との間には抵抗29が接続さ
れ、抵抗27と抵抗29により演算増幅器30の利得が
決定される。演算増幅器30の出力端子は、フォトカプ
ラ17の発光素子18の整流平滑回路12の出力端子に
接続された側と反対側に接続されている。このような構
成により、演算増幅器30の反転入力端子と非反転入力
端子の電位が等しくなるようにフィードバック制御が施
される。
【0018】例えば、電池2の充電電流が大きく、電流
検出用抵抗24の端子電圧が大きいときは、演算増幅器
30の非反転入力端子より反転入力端子の方が高電位と
なるため、演算増幅器30の出力電圧は低くなり、発光
素子18に流れる電流が増大する。この結果、PWM回
路11の出力パルス幅、つまりスイッチングトランジス
タ9のオン時間幅が短くなり、トランス8の二次側に伝
達されるエネルギーが減少して、充電電流が小さくな
る。
【0019】逆に、電池2の充電電流が小さいときは、
演算増幅器30の非反転入力端子より反転入力端子の方
が低電位となるため演算増幅器30の出力電圧は高くな
り、発光素子18に流れる電流が減少するため、PWM
回路11の出力パルス幅、つまりスイッチングトランジ
スタ9のオン時間幅が長くなり、トランス8の二次側に
伝達されるエネルギーが増加することにより、充電電流
は大きくなる。
【0020】このようにして、充電電流に応じた抵抗2
4の端子電圧と抵抗25,26により得られた基準電圧
とが等しくなるようにフィードバック制御が行われ、充
電電流が定電流制御される。
【0021】マイクロコントローラ20は、マイクロコ
ンピュータを用いたソフトウェア処理によって制御を行
うものである。図2に、マイクロコントローラ20の機
能ブロック図を示す。
【0022】図2において、サーミスタ電圧Vtおよび
電池電圧分圧値VbはA/D変換器41,42によりそ
れぞれディジタル値に変換された後、電池温度計算部4
3および電池電圧検出部44にそれぞれ入力され、電池
温度TB および電池電圧VBが求められる。電池温度計
算部43の出力は、電池温度判定部45と温度微分計算
部46に入力される。電池温度判定部45は、電池電圧
がどのような温度範囲にあるかを判定するものである。
温度微分計算部46は、電池の温度微分、つまり単位時
間当たりの温度上昇量を求めるものである。電池電圧検
出部44の出力は、電池状態判定部47に入力される。
電池状態判定部47は、電池電圧から電池2が正常かど
うかを判定するものである。A/D変換器41の出力
は、電池パックセット検出部48にも入力される。電池
パックセット検出部48は、電池パック1が充電装置4
にセットされているかどうかを検出するものである。
【0023】A/D変換器41、電池温度判定部45、
温度微分計算部46、電池状態判定部47および電池パ
ックセット検出部48の出力は充電制御部50に入力さ
れ、充電制御部50はこれらの出力に基づいて、急速充
電用トランジスタ13への急速充電制御信号51、トリ
クル充電用トランジスタ14へのトリクル充電制御信号
52、および充電スタート信号53を発生する。充電ス
タート信号53は、図1における抵抗28の一端に供給
される。
【0024】さらに、充電制御部50は補充電データテ
ーブル49を用いて電池温度に応じた補充電時間を決定
し、急速充電終了後にこの時間だけ補充電が行われるよ
うに急速充電制御信号51を変化させる。この場合、補
充電は例えば急速充電系回路を間欠的にオンにすること
によって行われる。具体的には、急速充電制御信号51
を“L”レベルとして急速充電用トランジスタ13をオ
ンにした状態で、充電スタート信号53を例えば800
msおきに200msだけ“L”レベルにする動作を繰
り返すことにより、急速充電電流が1.0Cとすれば、
0.2Cの充電電流で補充電が行われる。なお、このよ
うに急速充電系回路を制御して補充電を行う代わりに、
トリクル充電系回路を制御することで補充電を行っても
よいし、また補充電専用の回路を設けてもよい。また、
補充電電流は上記のようにパルス電流でもよいし、一定
電流でも構わない。
【0025】補充電データテーブル49は、本実施例に
おいては電池2の急速充電終了時温度(A)、急速充電
開始時温度(B)、補充電開始時温度(C)、急速充電
終了から補充電開始までの時間(D)および補充電時間
(E)の関係をROMのようなメモリに格納したもので
あり、その一例を図9に示す。
【0026】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て本実施例の動作を説明する。まず、サーミスタ電圧V
tがA/D変換器41を介して読み込まれる(ステップ
101)。電池パック1が充電装置4にセットされる
と、サーミスタ電圧Vtはそれまでの+5Vからサーミ
スタ3と抵抗21との分圧によって低下する。ここで、
サーミスタ電圧Vtが所定値(例えば、4.8V)以下
になると、電池パックセット検出部48によって電池パ
ック1が充電装置4にセットされたことが検出される
(ステップ102)。
【0027】ステップ102において電池パック1のセ
ットが検出されると、電池温度計算部43によりサーミ
スタ電圧Vtが温度データに変換されて電池温度TB が
計算され(ステップ103)、次いで電池温度判定部4
5により電池温度TB が0℃以上、かつ40℃以下の範
囲にあるかどうかが判定される(ステップ104)。電
池温度TB が0℃≦TB ≦40℃の範囲に入ると、引き
続いて充電制御部50から出力されるトリクル充電制御
信号52が“L”レベルとなることにより、トリクル充
電用トランジスタ14がオンとなって、トリクル充電が
行われる(ステップ105)。この後、電池電圧分圧値
VbがA/D変換器42を介して読み込まれ(ステップ
106)、電池電圧検出部44により電池電圧VB が求
められ、さらに電池状態判定部47によって電池電圧V
B から電池2が正常かどうかが判定される(ステップ1
07)。具体的には、単セル当りの電池電圧VB が1.
0≦VB ≦1.7Vの範囲内のとき電池2は正常と判定
される。ここで、電池2が正常でなければ処理は終了
し、急速充電は行われない。
【0028】電池2が正常の場合は、充電制御部50か
ら出力される急速充電制御信号51が“L”レベルとな
ることによって、急速充電用トランジスタ13がオンに
なると共に、充電スタート信号53が“L”レベルとな
ることによって、急速充電が行われる(ステップ10
8)。この間、LED31がマイクロコントローラ20
により制御されて点灯し、急速充電が行われていること
を示す。また、この急速充電中、充電電流は前述したフ
ィードバック制御によって一定に保たれる。
【0029】そして、この急速充電の間、温度微分計算
部46によって電池温度TB の温度微分、つまり単位時
間(例えば1分)当たりの温度上昇量が計算され、この
温度微分値が所定値(例えば1℃/分)以上となると電
池2は満充電と判定される(ステップ109)。電池2
が満充電と判定されると、急速充電制御信号51および
充電スタート信号53が共に“H”レベルとなることに
より、急速充電は終了する。
【0030】次いで、急速充電が終了すると、少なくと
も急速充電終了時の電池2の温度から図9に示す補充電
データテーブル49を用いて補充電時間が決定され(ス
テップ110)、補充電が行われる(ステップ11
1)。このようにして、一連の充電プロセスが終了す
る。なお、補充電の開始タイミングは急速充電終了直後
でもよいが、急速充電終了後一定時間経過した時点、あ
るいは電池温度が一定値以下になった時点でもよい。
【0031】次に、補充電開始時温度、急速充電終了か
ら補充電開始までの時間および補充電時間の決定方法に
ついて具体的に説明する。図6は、急速充電開始時の電
池温度が25℃のときの急速充電特性を示す図である。
今、急速充電中に温度微分が1℃/分以上となって、満
充電が判定されると、t1 において急速充電が終了す
る。この急速充電終了時t1 における電池温度TB は3
8℃であり、図9の補充電データテーブル49には急速
充電終了時温度が38℃のデータはないが、補充電デー
タテーブル49にあるデータの相関をとることにより、
補充電開始時の電池温度(C)と急速充電終了から補充
電開始までの時間(D)および補充電時間(E)を求め
ることができる。
【0032】すなわち、A=30℃のときC=30℃、
E=15分という関係と、A=40℃のときC=35
℃、E=20分という関係より、A=38℃のときのC
は34℃、Eは19分と求めることができる。この場
合、電池温度がC=34℃となったとき補充電を開始
し、19分後に補充電を終了する。また、A=30℃の
ときD=0分、E=15分という関係と、A=40℃の
ときD=15分、E=20分という関係より、Aが38
℃のときのDは12分、E=19分と求めることができ
る。この場合、急速充電終了後12分経過してから補充
電を開始し、19分後に補充電を終了する。補充電開始
時点を上記した補充電開始時の温度(C)で決定する
か、急速充電終了から補充電開始までの時間(D)で決
定するかは、適宜選択することができる。
【0033】以上、補充電データテーブル49中の温度
の補間をとり、補充電を実施する場合の一例を述べた。
このような補間を行えば、よりきめ細かい制御が可能で
あるが、補間は必ずしも行わなくともよい。すなわち、
図9の補充電データテーブル49において、A:急速充
電終了時温度である20℃を20〜29.9℃、30℃
を30〜39.9℃、40℃を40〜49.9℃、50
℃を50〜59.9℃、60℃を60〜61℃にそれぞ
れ置き換え、急速充電終了時温度が上記のどの範囲内に
あるかをチェックし、それに対応した図9のC:補充電
開始時温度、D:急速充電終了から補充電開始までの時
間(分)、E:補充電時間(分)を直接使用してもよ
い。
【0034】このように補充電を行った後、必要に応じ
て例えば10時間のトリクル充電を行う。トリクル充電
は、図1において充電スタート信号53を“L”レベル
にした状態で、急速充電制御信号51を“H”レベルと
して急速充電用トランジスタ13をオフにし、トリクル
充電制御信号52を“L”レベルとしてトリクル充電用
トランジスタ14をオンにすることにより行われる。ト
リクル充電電流は、例えば0.033Cとする。
【0035】図7は、急速充電開始時の電池温度が図6
の場合より高い40℃のときの急速充電特性を示す図で
ある。基本的な動作は図6の場合と同様である。急速充
電中に温度微分が1℃/分以上となって、満充電が判定
されると、t1 において急速充電が終了する。この急速
充電終了時t1 における電池温度TB は53℃であり、
図9の補充電データテーブル49には急速充電終了時温
度が53℃のデータはないが、補充電データテーブル4
9にあるデータの相関をとることにより、補充電開始時
の電池温度(C)と急速充電終了から補充電開始までの
時間(D)および補充電時間(E)を求めることができ
る。
【0036】すなわち、A=50℃のときC=45℃、
E=30分という関係と、A=60℃のときC=55
℃、E=60分という関係より、A=53℃のときのC
は48℃、Eは39分と求めることができる。この場
合、電池温度がC=48℃となったとき補充電を開始
し、39分後に補充電を終了する。また、A=50℃の
ときD=20分、E=30分という関係と、A=60℃
のときD=30分、E=60分という関係より、Aが5
3℃のときのDは23分、E=19分と求めることがで
きる。この場合、急速充電終了後23分経過してから補
充電を開始し、19分後に補充電を終了する。補充電開
始時点を上記した補充電開始時の温度(C)で決定する
か、急速充電終了から補充電開始までの時間(D)で決
定するかは、適宜選択することができる。
【0037】なお、図9の補充電データテーブル49に
おいて、補充電開始時温度(C)と急速充電終了から補
充電開始までの時間(D)のデータを両方用意する必要
は必らずしもなく、いずれか一方のデータのみでもよ
い。すなわち、急速充電終了からCの補充電開始時温度
に至るまでの時間が、Dのデータと等しいと考えればよ
い。
【0038】また、上記説明では図9における充電開始
時温度(B)のデータは使用しなかったが、このデータ
と急速充電終了時温度(A)のデータを併用すれば、よ
り正確に充電容量を推定することができる。特に、電池
温度による充電容量の変化が大きいため、急速充電終了
時温度のみでは急速充電中の温度上昇のばらつきが大き
い電池の場合、この方法は有効である。
【0039】さらに、図6および図7では急速充電終了
時点から補充電開始時点までの期間(図6ではt1 〜t
3 、図7ではt1 〜t5 )を充電休止期間としている
が、このような充電休止期間を設けず、急速充電終了
後、直ちに補充電を開始するようにしてもよい。
【0040】図8は、電池温度TB に対する放電容量特
性を示したものであり、実線は補充電時間を一定とした
従来の特性、破線は本実施例の特性である。図6のケー
スでは、平均電池温度が33℃のときの放電容量が従来
では95%であるのに対し、98%に向上する。また、
図7のケースでは平均電池温度が47℃のときの放電容
量が従来では85%であるのに対し、94%に向上す
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば少
なくとも急速充電終了時の電池温度に応じて、急速充電
による充電量に対応した適切な補充電時間を設定するこ
とができ、電池温度が低いとき補充電による過充電や、
電池温度が高い時の充電不足を防止して、適切な補充電
を行うことが可能となる。
【0042】また、急速充電終了時の電池温度に応じて
さらに補充電開始時の温度または急速充電終了から補充
電開始までの時間(充電休止期間)を制御するか、ある
いは一定の充電休止期間を設けて、急速充電終了後、電
池温度がある程度低下してから補充電を開始するように
すれば、電池温度の上昇による電池の劣化も避けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る二次電池の充電装置の
回路構成図
【図2】図1におけるマイクロコントローラの機能ブロ
ック図
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
【図4】従来技術による急速充電時の電池電圧と電池温
度および充電電流波形の時間変化を示す図
【図5】急速充電時の電池温度に対する放電容量特性を
急速充電電流をパラメータとして示す図
【図6】同実施例における電池温度が25℃の場合の電
池電圧と電池温度および充電電流波形の時間変化を示す
【図7】同実施例における電池温度が40℃の場合の電
池電圧と電池温度および充電電流波形の時間変化を示す
【図8】電池温度に対する放電容量特性を従来と本発明
との場合について示す図
【図9】同実施例における補充電データテーブルの構成
例を示す図
【符号の説明】
1…電池パック 2…二次電池 3…サーミスタ 4…充電装置 5…商用交流電源 6…フィルタ 7…整流平滑回路 8…トランス 9…スイッチングトランジスタ 11…パルス幅変調
回路 12…整流平滑回路 13…急速充電用
トランジスタ 14…トリクル充電用トランジスタ 16…逆流防止用
ダイオード 17…フォトカプラ 20…マイクロコ
ントローラ 30…演算増幅器 32…放電用トラ
ンジスタ 41…A/D変換器 42…A/D変換
器 43…電池温度計算部 44…電池電圧検
出部 45…電池温度判定部 46…温度微分計
算部 47…電池状態判定部 48…電池パック
セット検出部 49…補充電データテーブル 50…充電制御部 51…急速充電制御信号 52…トリクル充
電制御信号 53…充電スタート信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次電池を急速充電し、かつ急速充電後に
    補充電を行う機能を備えた充電装置において、 前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段により検出された少なくとも急速充電
    終了時の前記二次電池の温度に応じて補充電時間を制御
    する補充電制御手段とを備えたことを特徴とする二次電
    池の充電装置。
  2. 【請求項2】二次電池を急速充電し、かつ急速充電後に
    補充電を行う機能を備えた充電装置において、 前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段により検出された少なくとも急速充電
    終了時の前記二次電池の温度に応じて補充電時間と前記
    二次電池の補充電開始時の温度を制御する補充電制御手
    段とを備えたことを特徴とする二次電池の充電装置。
  3. 【請求項3】二次電池を急速充電し、かつ急速充電後に
    補充電を行う機能を備えた充電装置において、 前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段により検出された少なくとも急速充電
    終了時の前記二次電池の温度に応じて補充電時間と急速
    充電終了から補充電開始までの時間を制御する補充電制
    御手段とを備えたことを特徴とする二次電池の充電装
    置。
  4. 【請求項4】二次電池を急速充電し、かつ急速充電後に
    補充電を行う機能を備えた充電装置において、 前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段により検出された少なくとも急速充電
    終了時の前記二次電池の温度に応じて補充電時間を制御
    すると共に、補充電を急速充電終了から一定時間後に開
    始させる補充電制御手段とを備えたことを特徴とする二
    次電池の充電装置。
JP6099962A 1994-05-13 1994-05-13 二次電池の充電装置 Pending JPH07312230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6099962A JPH07312230A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 二次電池の充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6099962A JPH07312230A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 二次電池の充電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07312230A true JPH07312230A (ja) 1995-11-28

Family

ID=14261309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6099962A Pending JPH07312230A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 二次電池の充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07312230A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065476A (ja) * 2003-07-25 2005-03-10 Sanyo Electric Co Ltd 電池の充電方法
WO2014030451A1 (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 日産自動車株式会社 二次電池の充電装置および二次電池の充電方法
US9525299B2 (en) 2012-03-13 2016-12-20 Nissan Motor Co., Ltd. Charging device for storage battery, and charging method for storage battery

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065476A (ja) * 2003-07-25 2005-03-10 Sanyo Electric Co Ltd 電池の充電方法
US9525299B2 (en) 2012-03-13 2016-12-20 Nissan Motor Co., Ltd. Charging device for storage battery, and charging method for storage battery
WO2014030451A1 (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 日産自動車株式会社 二次電池の充電装置および二次電池の充電方法
CN104584317A (zh) * 2012-08-20 2015-04-29 日产自动车株式会社 二次电池的充电装置以及二次电池的充电方法
JPWO2014030451A1 (ja) * 2012-08-20 2016-07-28 日産自動車株式会社 二次電池の充電装置および二次電池の充電方法
US9641009B2 (en) 2012-08-20 2017-05-02 Nissan Motor Co., Ltd. Charging device for secondary battery and charging method for secondary battery

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3430264B2 (ja) 充電装置
US5596259A (en) Method of charging a secondary battery
JP3213401B2 (ja) 非水系二次電池の充電方法
US20040075417A1 (en) Charging apparatus
JP3152512B2 (ja) 充電方法
JPH11206034A (ja) 電池の充電法
US6420853B1 (en) Battery charger capable of accurately determining fully charged condition regardless of batteries with different charge chracteristics
JP3208270B2 (ja) 二次電池の充電方法
JPH07308031A (ja) 二次電池の充電装置
JP3081392B2 (ja) 充電中における電池の充電容量表示方法
US5467007A (en) Charging apparatus
JP4091010B2 (ja) 充電制御装置
JPH07312230A (ja) 二次電池の充電装置
US20010005127A1 (en) Battery charger and method of detecting a fully charged condition of a secondary battery
JP3403309B2 (ja) 充電装置
JPH0865910A (ja) 二次電池の充電装置
JPH07312229A (ja) 二次電池の充電装置
JPH10201111A (ja) 充電制御方法および充電制御装置
JP3445825B2 (ja) 二次電池の充電装置
JPH07312231A (ja) 二次電池の充電装置
JPH0737621A (ja) 2次電池の残存容量の判別装置及びこれを用いた充電装置
JPH0865912A (ja) 二次電池の充電装置
JPH1127866A (ja) 電池の充電方法
JP3394824B2 (ja) 二次電池の充電装置
JPH09154239A (ja) 二次電池の充電方法