JPH07312265A - コネクタ取付構造 - Google Patents

コネクタ取付構造

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JPH07312265A
JPH07312265A JP10400694A JP10400694A JPH07312265A JP H07312265 A JPH07312265 A JP H07312265A JP 10400694 A JP10400694 A JP 10400694A JP 10400694 A JP10400694 A JP 10400694A JP H07312265 A JPH07312265 A JP H07312265A
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JP
Japan
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connector
wiring board
terminal
case
locking
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JP10400694A
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Hiroyuki Yokota
博之 横田
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メータケース背面部のソリッド配線基板への
コネクタ取付部の構造を簡素に、かつ省スペース化を図
ると共に、外力が働いた場合でもコネクタの外れや取付
部の破損を防止する。 【構成】 ソリッド配線基板20のコネクタ取付部は、雌
タイプのコネクタ30に直接配線基板が挿入が可能な、基
板上の配線パターンに連絡する端子パターン24を複数個
並列に配置した凸状の端子部21とし、雌タイプのコネク
タ30には配線基板20の端子部21の端子パターン24に接続
する接触片39をハウジング内部に設け、ハウジング外部
には係合突起37と係止片36とを設け、メータケース11の
背面部は、配線基板20が取り付けられた状態で、端子部
21に対向する部分にコネクタ30を受け入れる凹部14を形
成し、この凹部14内にコネクタ30が端子部21に嵌め込ま
れた状態で、係合突起37に係合してコネクタ30をメータ
ケース11に係止する係止手段17と、係止片36に係合して
コネクタ30をロックする固定手段16を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタ取付構造に関
し、特に、車両用のコンビネーションメータ等のよう
に、メータケースの背面部にメータや警報器を駆動する
ためのソリッド配線基板が設けられ、このソリッド配線
基板にはコネクタを介して信号が供給される場合等に適
用されるコネクタ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のコンビネーションメー
タのように、各種計器(メータ)や警告灯等が取り付け
られた計器盤のケーシング(メータケース)の外面に
は、メータ内計器を駆動するための配線や配線基板が設
けられている。この配線基板としては一般に、フェノー
ル樹脂等を材料とする強固な板状のソリッド配線基板が
使用される。
【0003】図9(a) は速度計、回転計、水温計、燃料
計等の計器や各種のウォーニングランプ等(共に図示せ
ず)が設けられた従来の自動車のコンビネーションメー
タ60を背面から見た図であり、61はメータケース、
62はコンビネーションメータ内部にある計器やウォー
ニングランプ等を照明するためのバルブの取付穴、63
は速度計のケーブル取付部を示している。また、70は
メータケース61の背面にねじ等で取り付けられるソリ
ッド配線基板であり、このソリッド配線基板70には、
コネクタ71、バルブ取付穴72、ケーブル取付部の挿
通孔73等が設けられている。コネクタ71は、外部か
らの駆動信号や電源等をソリッド配線基板70上にある
配線パターン(図示せず)に供給するものであり、一般
に雌タイプのコネクタが使用されており、これに雄タイ
プのコネクタ80が取付られる。81は雄タイプのコネ
クタ80に接続するリード線を示している。
【0004】図9(b) は図9(a) に示したコネクタ71
の配線基板70への取付部分の構造を示す部分拡大断面
である。コネクタ71のハウジングはプラスチック等の
合成樹脂で構成されており、配線基板70にはねじ止め
あるいは溶着の手段によって固定される。図9(b) は溶
着による固定の場合を示しており、コネクタ71のハウ
ジングの下面等には取付用の突起71aが設けられてい
る。そして、コネクタ71の配線基板70への取付時に
は、この突起71aが配線基板70側に設けられた取付
穴70aに挿通され、突起71aの先端部が熱によって
溶かされて溶着される。図9(b) における71bはこの
溶着部を示している。コネクタ71のハウジング内部に
は前述の雄タイプのコネクタ80(図9(a) 参照)に接
続されるコネクタピン74が設けられている。コネクタ
ピン74は配線基板70側に折れ曲げられており、コネ
クタ71が配線基板70に取り付けられた後に、配線基
板70上の配線パターンに半田付けされる。図9(c) は
図9(b) のC−C線における断面を示しており、コネク
タ71内のコネクタピン74の配置を示すものである。
【0005】以上説明した例では、メータケース61の
背面の外側に配線基板70が取り付けられていたが、図
10(a) に示すように、コネクタ71が取り付けられる
配線基板70はメータケース61の背面の内側に取り付
けられることもある。この場合、配線基板70はメータ
ケース61の背面の内側に突設されたボス等に溶着ある
いはネジ等で取り付けられ、配線基板70上の各コネク
タ71に対向するメータケース61の部分にはコネクタ
71を露出させるための窓64が設けられている。
【0006】なお、この例では、図10(b),(c) に示す
ように、コネクタ71の側面に取付用の突起71aが設
けられており、コネクタ71の配線基板70への取付時
にはこの突起71aが配線基板70側に設けられた取付
穴70aに挿通され、突起71aの先端部が熱によって
溶かされて溶着される。71bは突起71aが熱で溶か
された溶着部、74はコネクタピンである。
【0007】つぎに、図11ないし図13を用いて、コ
ネクタ取付構造の他の従来技術について説明する。これ
らの図に示すコネクタ取付構造は、コネクタを配線基板
に直接差し込んでコネクタの電気接続子と配線基板の回
路とを接続するようにしたものであり、図11のコネク
タ90は、先端から中央部付近まで挿入溝91が形成さ
れたコネクタハウジング92と、このコネクタハウジン
グ92の内部に形成された複数の端子収納部93と、こ
の端子収納部93の内部に一対づつ向かい合って配設さ
れる電気接続子94とを備えており、上記コネクタハウ
ジング92の外側にはロック爪95aが形成されたロッ
クアーム95が設けられている。
【0008】一方、図12の配電函96には、背面に配
線基板97が装着されるようになっており、この配線基
板97の端部両面にはコネクタ90の電気接続子94が
それぞれ接続される電気回路の接触片98が形成されて
いる。また、配電函96の背面には凹溝99が形成され
ており、配電函96に配線基板97が取り付けられた状
態で、配電函96の背面に上記コネクタ90を収納する
収納凹部が形成される。また、凹溝99の中央部には上
記ロックアーム95が進入する案内溝100が形成さ
れ、この案内溝100には上記ロック爪95aに係合す
る係合片100aが突設されている。
【0009】そして、図13に示すように、コネクタ9
0と配線基板97とを接続するが、まずコネクタハウジ
ング92の挿入溝91に接触片98が形成された配線基
板97の端部に嵌め合わせた後、順次コネクタ90を配
線基板97に沿って挿入すると、これに従って、ロック
アーム95が案内溝100に沿って進入し、コネクタ9
0が完全に収納凹部に収納され、コネクタ90の電気接
続子94が配線基板97の接触片98に接続された時点
で、ロックアーム95のロック爪95aが案内溝100
の係合片100aに係合するようにしたものである。こ
れによって、接続中にコネクタ90が配線基板97から
抜けるのを防止するようになっている。
【0010】
【発明を解決しようとする課題】ところが、図9,10
のように構成された従来のコネクタ取付構造において
は、コネクタ71の構成部品数が多いのでコストが高い
という問題点があった。また、コネクタ71を基板70
に取り付ける際に、溶着(或いはねじ止め)とコネクタ
ピン74の半田付けを行わなければならないので、コネ
クタ71の組付工数がかかり、ソリッド配線基板70の
コストを増大させているという問題点があった。更に、
コネクタ71は配線基板70に取り付けられた状態にお
いてその突出度が大きく、配線基板70の背面に省スペ
ースが要求される場合には不利なものとなっていた。
【0011】また、図11ないし図13に示したコネク
タ取付構造においては、コネクタ90が配線基板97か
ら抜き取られる方向に力が働いた場合には、ロック爪9
5aと案内溝100内の係合片100aとの係合によっ
てこれを防止することができるが、コネクタ90の横方
向、即ちコネクタ90が配電函96から剥ぎ取られる方
向に力が作用した場合には、コネクタ90が配電函96
の配線基板97側へ変位し、これに伴って配線基板97
が配電函96の背面側へ変形し、その結果、コネクタ9
0の電気接続子94と配線基板97と接触片98との接
触不良を生じたり、ついには配線基板が破損してしまう
という問題点があった。
【0012】そこで、本発明は、計器や警報器等が内蔵
されたメータのケース背面部に計器や警報器等を駆動す
るためのソリッド配線基板を取り付ける際に、このソリ
ッド配線基板に設ける必要のあるコネクタ取付部の構造
を簡素にし、また、コネクタの基板背面への突出度も小
さくして省スペース化を図ることができると共に、コネ
クタをコネクタ取付部に装着した状態でコネクタに外力
が働いた場合に、コネクタがコネクタ取付部から外れた
り、またメータのケースから剥がれたりしてコネクタと
配線基板とが接触不良を起こしたり、或いは破損したり
することのないコネクタ取付構造を提供することを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、計器や警報器等が内蔵されたケースの背面部に計
器や警報器等を駆動するためのソリッド配線基板が取り
付けられ、このソリッド配線基板にコネクタを介して前
記計器や警報器等の駆動信号が供給される場合のコネク
タ取付構造であって、前記ソリッド配線基板のコネクタ
取付部は、前記コネクタに直接配線基板が挿入されるよ
うに凸状の端子部に形成されると共に、この端子部の片
面または両面に配線基板上の配線パターンに連絡する端
子パターンが複数個並列に形成された構造であり、前記
コネクタのハウジング内には、前記配線基板の端子部が
挿入された時に前記端子パターンに接続する接触片が設
けられると共に、前記ハウジングの外側には前記コネク
タを前記ケースに装着固定する係合部、および係止部と
が設けられ、前記ケースの背面部には、前記配線基板が
取り付けられた状態で、前記端子部に対向する部分に、
前記コネクタを受け入れる凹部が形成されると共に、こ
の凹部に前記係合部に係合して前記コネクタが前記ケー
スの背面から剥がれる方向に作用する力に対向する係止
手段と、前記コネクタが前記端子部嵌め込まれた状態で
前記係止部に係合して前記コネクタを前記ケースにロッ
クする固定手段とが設けられていることを特徴としてい
る。
【0014】なお、前記コネクタのハウジング外部に、
更にこのコネクタの装着を容易にするガイド手段を設
け、前記凹部に、更にこのガイド手段をガイドして前記
コネクタを前記端子部に嵌め込むガイド溝を設けても良
いものである。また、ソリッド配線基板の取付位置は、
ケースの背面部の内側でも外側でもかまわない。
【0015】
【作用】本発明によれば、コネクタを取り付けるソリッ
ド配線基板上に雌タイプのコネクタを設ける必要がな
く、コネクタは直接ソリッド配線基板の凸状の端子部に
装着されるので、コストダウンが図れる。また、コネク
タはその厚みのほぼ半分がメータ等が内蔵されたケース
の背面部に設けられた凹部に収容されるので、ソリッド
配線基板上へのコネクタの突出度が少なくなり、省スペ
ース化が図れる。
【0016】さらに、コネクタを端子部に装着すると、
コネクタの外側に設けられた係合部がケースの係止手段
に係合され、コネクタがケース背面から剥がれる方向に
力を受けた場合にも、係合部と係止手段とによってこの
力に対向でき、コネクタがケースから剥ぎとられること
がなくなると同時に、コネクタの係止部がケースの固定
手段にロックされ、端子部に装着されたコネクタが使用
中に端子部から外れるのが防止される。
【0017】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0018】図1は、本発明のコネクタ取付構造の一実
施例の構成を示すものであり、この実施例では、自動車
のコンビネーションメータ10のメータケース11の背
面に取り付けられるソリッド配線基板20へのコネクタ
30の取付構造について説明する。
【0019】まず、コンビネーションメータ10のメー
タケース11、このメータケース11の背面に取り付け
られるソリッド配線基板20の本発明に関係する部分以
外の一般的な構成について説明する。
【0020】コンビネーションメータ10には速度計、
回転計、水温計、燃料計等の計器や各種のウォーニング
ランプ等(共に図示せず)が設けられており、このコン
ビネーションメータ10のメータケース11の背面側に
はコンビネーションメータ内部にある計器やウォーニン
グランプ等を照明するためのバルブの取付穴12、速度
計のケーブル取付部13等が設けられている。また、ソ
リッド配線基板20は、メータケース11の背面にねじ
等で取り付けられるようになっており、このソリッド配
線基板20には、メータケース11の背面に設けられた
バルブの取付穴12や速度計のケーブル取付部13に対
応する位置に、それぞれバルブ取付穴22、および挿通
孔23等が設けられている。
【0021】以上のように構成されたコンビネーション
メータ10において、本発明ではソリッド配線基板20
に雌タイプのコネクタ30が直接取り付けられるように
なっている。すなわち、本発明では、ソリッド配線基板
20の所定の端部が凸状に形成された端子部21となっ
ており、この端子部21にはソリッド配線基板20の上
に形成された配線パターンに接続する端子パターン24
が複数個並列に設けられている。この端子パターン24
はソリッド配線基板20が片面基板の場合は端子部21
の片面に、両面基板の場合は端子部21の両面に設けら
れる。そして、この凸状の端子部21に、雌タイプのコ
ネクタ30の開口部が直接挿入されるようにようになっ
ている。
【0022】一方、メータケース11の背面部には、こ
のソリッド配線基板20が取り付けられた状態で、ソリ
ッド配線基板20に形成された凸状の端子部21に対向
する部分に、雌タイプのコネクタ30のハウジングを受
け入れることができる凹部14が形成されている。この
凹部14には、後に詳述するが、この実施例では、コネ
クタ30が凸状の端子部21にスムーズに嵌め込まれる
ように案内するガイド手段であるガイド溝15と、コネ
クタ30が凸状の端子部21に嵌め込まれた状態でコネ
クタ30が端子部21から抜けるのを防止するために、
コネクタ30をメータケース11にロックする固定手段
16と、コネクタ30がメータケース11から剥れる方
向に作用する力に対抗するための係止手段17とが設け
られている。
【0023】更に、雌タイプのコネクタ30には、ソリ
ッド配線基板20の凸状の端子部21への挿入動作がス
ムーズに行われるように、コネクタ30のハウジングの
外側に、メータケース11の凹部14内に設けられた前
述のガイド溝15に沿ってコネクタ30を凹部14内へ
導くガイド突起35と、凹部14内に設けられた固定手
段16に係合する係止片(係止部)36、および凹部1
4内に設けられた係止手段17に係合する係合突起(係
合部)37とが設けられている。また、ハウジングの内
部には、コネクタ30がソリッド配線基板20の凸状の
端子部21に挿入された時に、端子部21に形成された
端子パターン24に接続する導電性の接触片(後述)が
設けられている。
【0024】次に、コンビネーションメータ10のメー
タケース11、このメータケース11の背面に取り付け
られるソリッド配線基板20、およびコネクタ30の詳
細な構成について個々に説明する。
【0025】図2はコンビネーションメータ10のメー
タケース11、このメータケース11の背面に取り付け
られるソリッド配線基板20の具体的な構成例を詳細に
示すものである。ソリッド配線基板20のコネクタの取
付位置には、端部が凸状に形成された端子部21が設け
られている。この端子部21の幅は、雌タイプのコネク
タ30のハウジングの開口部の幅に対応しており、端子
部21の両端部は、コネクタを挿入し易いように先細と
なっている。そして、ソリッド配線基板20が片面基板
の場合には、この端子部21の一方の面にソリッド配線
基板20の上に形成された配線パターンに接続する端子
パターン24が複数個並列に設けられている。また、ソ
リッド配線基板20が両面基板の場合には、この端子部
21の両方の面にソリッド配線基板20の上に形成され
た配線パターンに接続する端子パターン24が複数個並
列に設けられている。
【0026】一方、このソリッド配線基板20が二点鎖
線で示す位置に取り付けられるコンビネーションメータ
10のメータケース11の背面部には、ソリッド配線基
板20が取り付けられた状態で、ソリッド配線基板20
に形成された凸状の端子部21に対向する部分に、雌タ
イプのコネクタ30を受け入れる凹部14が形成されて
いる。この実施例では、凹部14はソリッド配線基板2
0の端子部21に取り付けられるコネクタ30のハウジ
ングの形に合わせて形成され、3つの側壁14a,14
b,14cと底壁14dに囲まれて直方体状に窪んでい
る。
【0027】そして、この実施例では、凹部14の側壁
14bに、コネクタ30が凸状の端子部21にスムーズ
に嵌め込まれるように案内するスリット状のガイド溝1
5が設けられている。また、凹部14の側壁14bとメ
ータケース11の天井板11aとの境界部分には、コネ
クタ30が凸状の端子部21に嵌め込まれた状態でコネ
クタ30をロックする固定手段16と、コネクタ30が
メータケース11から剥れる方向に作用する力に対向す
るための係止手段17が設けられている。
【0028】固定手段16は、係止片36を挿通可能に
メータケース11の天井板11aと凹部14の側壁14
bとのコーナー部分に形成された第1の切欠穴16a
と、この第1の切欠穴16aの天井板11a側に形成さ
れる固定部16bとによって構成され、また係止手段1
7は、係合突起37を挿通可能にメータケース11の天
井板11aと凹部14の側壁14aとのコーナー部分に
形成された第2の切欠穴17aと、この第2の切欠穴1
7aの側壁14b側に形成される係止部17bとによっ
て構成される。そして、第1の切欠穴16aおよび第2
の切欠穴17aはメータケース11の天井板11aを貫
通して内部の空間に連通されている。
【0029】図3(a), (b)は図2のように構成されたソ
リッド配線基板20の凸状の端子部21に嵌め込まれる
雌タイプのコネクタ30の構成を示すものである。な
お、図3のコネクタ30はソリッド配線基板20が片面
基板のときに使用するものである。雌タイプのコネクタ
30のハウジングの上側の外表面には、ソリッド配線基
板20の凸状の端子部21に挿入される時にその動作が
スムーズに行われるように、メータケース11の凹部1
4内に設けられたガイド溝15に沿って挿入されるガイ
ド突起35が設けられている。このガイド突起35はコ
ネクタ30の先端側から後端側に延びる壁状であり、コ
ネクタハウジングの中央部まで延長されている。
【0030】そして、このガイド突起35の上側には凹
部14内に設けられた第1の切欠穴16aに挿入される
係止片36が取り付けられている。この係止片36はコ
ネクタ30の先端側から後端側にかけて次第に肉厚が厚
くなるテーパ状になっており、肉厚が所定厚さになった
所に段差部36aが設けられている。係止片36のこの
段差部36aより後端側には、係止片36の先端側の肉
厚と同じ程度まで肉厚を小さくしたロック解除片38が
形成されている。前述のガイド突起35はこの係止片3
6の長手方向中央部よりも先端側のみに設けられてお
り、このガイド突起35より後端側に位置する係止片3
6の段差部36aおよびロック解除片38は、ガイド突
起35の端部を支点として揺動することが可能である。
【0031】更に、コネクタ30のハウジングの上側の
外表面には、凹部14内に設けられた第2の切欠穴17
aに挿入される略L字形状の係合突起37が2箇所に突
設されている。また、コネクタ30のハウジングの内部
には、コネクタ30がソリッド配線基板20の凸状の端
子部21に挿入された時に、端子部21に形成された端
子パターン24に接続する接触片39が複数本設けられ
ている。この接触片39には、図3(a) に示したリード
線40がそれぞれ接続されている。
【0032】図4(a) は以上のように構成された実施例
のコネクタ取付構造におけるコネクタ30のハウジング
の上側に設けられた係合突起37の機能を説明するもの
である。コネクタ30がソリッド配線基板20の凸状の
端子部21に挿入されていくと、係合突起37がメータ
ケース11の凹部14に設けられた第2の切欠穴17a
に挿入され、凹部14の側壁14bの係止部17bに係
止される。従って、この係合突起37が第2の切欠穴1
7aから内部へ挿通されて二点鎖線で示すように側壁1
4bの係止部17bに係合することにより、コネクタ3
0がメータケース11から剥がれる方向に作用する力に
対して抵抗し、端子部21が外側へ変形するのが防止さ
れ、その結果端子部21の端子パターン24とコネクタ
30の接触片39とが変形して接触不良を起したりする
ことがなくなる。
【0033】図4(b) は以上のように構成された実施例
のコネクタ取付構造におけるコネクタ30のハウジング
上側に設けられたガイド突起35と係止片36、および
ロック解除片38の機能を説明するものである。コネク
タ30をソリッド配線基板20の凸状の端子部21に挿
入する場合は、コネクタ30の開口部にソリッド配線基
板20の凸状の端子部21を挿入していくと、ガイド突
起35が凹部14の側壁14bに形成されたガイド溝1
5に係合する。従って、後はこのガイド溝15に沿って
ガイド突起35を進入させてゆけば、コネクタ30の開
口部内にある接触片39がソリッド配線基板20上に設
けられている端子24に接触するようになる。ガイド突
起35がある程度ガイド溝15内に進入すると、係止片
36のテーパ部がメータケース11の端面に押されるの
で、係止片36はハウジング側に撓むようになる。
【0034】そして、係合突起37が係止手段17に係
合した時点、あるいはこれより少し前の時点で、係止片
36の段差部36aがメータケース11の内側に入り込
むので、係止片36の撓みが元に戻り、二点鎖線で示す
ように係止片36の段差部36aがメータケース11の
天井板11aの固定部16b内側にロックされる。この
ようにして、コネクタ30は接触片39がソリッド配線
基板20上に設けられている端子24に接触した状態
で、メータケース11に設けられた凹部14内にロック
されることになる。
【0035】なお、このようにしてロックされたコネク
タ30を外す時には、ロック解除片38をハウジング側
に押圧しながらコネクタ30を引っ張れば、係止片36
がコネクタ30のハウジング側に撓むので、係止片36
の段差部36aと天井板11aの固定部16bとの係合
が外れ、コネクタ30を凹部14から取り外すことが可
能である。
【0036】図5はソリッド配線基板20が両面基板で
ある場合のコネクタ30の構成を示すものである。この
場合はコネクタ30のハウジング内に、配線基板20を
はさむように接触片39が設けられるが、その他の構
成、動作については変わらないのでその説明を省略す
る。
【0037】以上説明したように、この実施例のコネク
タ取付構造では、リード線40の引張力に対しては、固
定手段16と係止片(係止部)36との係合で対応し、
コネクタ30の横方向の応力については、コネクタ30
の側面がメータケース11に設けられた凹部14の側壁
14a,14cに支えられて対応していると共に、コネ
クタ30をメータケース11から剥す方向に作用する力
に対しては、係止手段17に係合する係合突起(係合
部)37によって支えられている。従って、以上説明し
たコネクタ取付構造では、単にソリッド配線基板20に
コネクタ30を差し込んだだけのものとは異なり、リー
ド線40からの応力による破損やソリッド配線基板20
への悪影響を、メータケース11の裏面に設けた凹部1
4やロック機構によって取り除くことができる。また、
コネクタ30は、その約半分の部分がソリッド配線基板
20から突出するだけであるので、ソリッド配線基板2
0の部品取付面側への突出度が少なく、ソリッド配線基
板20の背面の空間を有効に利用することができる。
【0038】なお、前述の実施例はコネクタ取付構造を
メータケースを例にとって説明したが、本発明のコネク
タ取付構造は他の機器ボックスにおけるコネクタ取付構
造にも適応可能である。また、ガイド手段は係止片36
とは別に設けても良い。
【0039】図6(a),(b) は、本発明のコネクタ取付構
造の他の実施例の構成を示すものであり、この実施例で
は、図10の従来例で説明したメータケースの背面の内
側にソリッド配線基板が取り付けられる場合の本発明に
おけるコネクタの取付構造について説明する。なお、説
明を分かりやすくするために、図1から図5で説明した
実施例と同じ構成部材には同じ符号を付して説明する。
従って、図6(a) において11はメータケース、20は
このメータケース11の背面内側に取り付けられるソリ
ッド配線基板、30はソリッド配線基板20の端子部2
1に取り付けられるコネクタである。
【0040】この実施例においても、ソリッド配線基板
20の端子部21にはソリッド配線基板20の上に形成
された配線パターンに接続する端子パターン24(図6
(b)参照)が複数個並列に設けられている点、端子部2
1に前述の実施例と同様の構造を備えた雌タイプのコネ
クタ30の開口部が直接挿入されるようになっている
点、およびメータケース11の背面にコネクタ30のハ
ウジングを受け入れるために前述の実施例と同様の構造
を備えた凹部14が形成されている点も同様である。一
方、この実施例では、メータケース11の背面部の内側
にソリッド配線基板20が取り付けられるので、側壁1
4a,14b,14cおよび底壁14dに囲まれた凹部
14の底壁14dに、ソリッド配線基板20に形成され
た凸状の端子部21を挿通するための挿通孔14eが設
けられている。
【0041】図6(b) はメータケース11の背面部の内
側にソリッド配線基板20が取り付けられ、挿通孔14
eにソリッド配線基板20の端子部21が挿通された状
態の図6(a) の1つの凹部14を部分的に拡大して示す
ものである。端子部21が凹部14内に挿通された状態
における端子部21と凹部14の側壁14a,14b,
14cとの距離は、前述の実施例の場合と同じである。
従って、この実施例では、メータケース11の背面から
凹部14の側壁14bまでの距離が前述の実施例よりも
長くなっている。図6(b) において、15はガイド溝、
16は第1の切欠穴16aと固定部16bを備えた固定
手段、17は第2の切欠穴17aと係止部17bを備え
た係止手段である。
【0042】なお、この実施例におけるコネクタ30の
構成は、図3(a),(b) において説明した前述の実施例の
コネクタ30の構成と同じで良いのでその説明を省略す
る。
【0043】図7(a),(b) は、ソリッド配線基板20が
片面基板である時の、この実施例におけるコネクタ30
のハウジングの上側に設けられた係合突起37、および
ガイド突起35、係止片36とロック解除片38の機能
を説明するものであり、図8は、ソリッド配線基板20
が両面基板である時の、この実施例におけるコネクタ3
0のハウジングの上側に設けられたガイド突起35、係
止片36とロック解除片38の機能を説明するものであ
る。この実施例でも、コネクタ30がソリッド配線基板
20の凸状の端子部21に挿入されていくと、係合突起
37が二点鎖線で示すようにメータケース11の凹部1
4に設けられた第2の切欠穴17aと係止部17bに係
合し、係合突起37が係止手段17に係合した時点、あ
るいはこれより少し前の時点で、二点鎖線で示すように
係止片36の段差部36aがメータケース11の天井板
11aの固定部16b内側にロックされる。
【0044】なお、凹部14の底壁14dに形成される
挿通孔14eは、図7(a),(b) に示すように底壁14d
全体に設けても良いが、図8に示すように、ソリッド配
線基板20の端子部21が挿通される部分のみに設けて
も良い。
【0045】この実施例のコネクタ取付構造において
も、リード線40の引張力に対しては、固定手段16と
係止片(係止部)36との係合で対応し、コネクタ30
の横方向の応力については、コネクタ30の側面を凹部
14の側壁14a,14cで支えることで対応し、コネ
クタ30をメータケース11から剥す方向に作用する力
に対しては、係止手段17に係合する係合突起(係合
部)37で対応することができるので、リード線40か
らの応力による破損やソリッド配線基板20への悪影響
を防止することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ソリッド配線基板上にコネクタハウジングを取り付ける
必要がないので、コネクタ取付部の構造を簡素にするこ
とができ、コストダウンが図れると共に、コネクタの配
線基板上への突出度も小さくなるので、省スペース化を
図ることができる。
【0047】さらに、コネクタの外側に係合部と係止部
とが設けられ、この係合部がメータのケースの係止手段
に係合されるため、コネクタがメータのケース背面から
剥がれる方向に力を受けた場合にも、係合部と係止手段
とによってこの力に対向でき、コネクタがケースから剥
ぎ取られることがなく、コネクタに接続された配線基板
の凸状の端子部が横方向に変形するのを防止することが
できると共に、前記係止部がメータのケースの固定手段
によってロックされるため、端子部に装着されたコネク
タが使用中に端子部から外れるのを防止することがで
き、端子部の端子パターンとコネクタの接触片とが接触
不良を起したりするのを防止することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ取付構造の一実施例の構成を
示す自動車のコンビネーションメータのメータケース背
面側の組立斜視図である。
【図2】図1のメータケースとソリッド配線基板のコネ
クタ取付部の構成を詳細に示す部分拡大斜視図である。
【図3】(a) は図1のソリッド配線基板が片面基板であ
る場合に使用するコネクタの構成を詳細に示す部分拡大
斜視図、(b) は(a) のコネクタを矢印A方向から見た正
面図である。
【図4】(a) は図1のコネクタを片面基板であるソリッ
ド配線基板に取り付ける場合の、コネクタとソリッド配
線基板との係合、およびコネクタに設けられたストッパ
突起とメータケース側に設けられた凹部内のストッパ溝
との係合を説明する部分拡大断面図、(b) は図1のコネ
クタを片面基板であるソリッド配線基板に取り付ける場
合の、コネクタとソリッド配線基板との係合、コネクタ
に設けられたガイド突起とメータケース側に設けられた
凹部内のガイド溝との係合、およびガイド突起に接続す
る係止片と係止溝との係合を説明する部分拡大断面図で
ある。
【図5】図1のソリッド基板が両面基板である場合のコ
ネクタとソリッド配線基板との係合、コネクタに設けら
れたガイド突起とメータケース側に設けられた凹部内の
ガイド溝との係合、およびガイド突起に接続する係止片
と係止溝との係合を説明する部分拡大断面図である。
【図6】(a) は本発明のコネクタ取付構造の他の実施例
の構成を示すメータケースとプリント配線基板およびコ
ネクタとの組立斜視図、(b) は(a) のメータケースとソ
リッド配線基板のコネクタ取付部の構成を詳細に示す部
分拡大斜視図である。
【図7】(a) は図6のコネクタを片面ソリッド配線基板
に取り付ける場合のコネクタとソリッド配線基板との係
合、およびコネクタに設けられた係合突起とメータケー
ス側に設けられた凹部内の係止手段との係合を説明する
部分拡大断面図、(b) はコネクタに設けられた係止片と
メータケース側に設けられた凹部との係合を説明する部
分拡大断面図である。
【図8】図6のコネクタを両面ソリッド配線基板に取り
付ける場合のコネクタとソリッド配線基板との係合、お
よびコネクタに設けられた係止片とメータケース側に設
けられた凹部との係合を説明する部分拡大断面図であ
る。
【図9】(a) は従来のコンビネーションメータのメータ
ケースの背面の外側に取り付けられるソリッド配線基板
へのコネクタ取付構造を示す組立斜視図、(b) は(a) の
ソリッド配線基板に設けられたコネクタの取付部の部分
断面図、(c) は(b) のC−C線における断面図である。
【図10】(a) は従来のメータケースの背面内側にソリ
ッド配線基板が取り付けられる場合のコネクタ取付構造
を示す組立斜視図、(b) は(a) のソリッド配線基板に設
けられたコネクタ取付部の部分断面図、(c) は(a) のソ
リッド配線基板に設けられたコネクタ取付部を背面側か
ら見た図である。
【図11】従来のコネクタ取付構造におけるコネクタの
斜視図である。
【図12】従来のコネクタ取付構造における配電函の分
解斜視図である。
【図13】従来のコネクタ取付構造におけるコネクタと
配線基板との接続状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 自動車のコンビネーションメータ 11 メータケース 14 凹部 14a,14b,14c 側壁 14d 底壁 14e 挿通孔 15 ガイド溝 16 係止溝 17 ストッパ溝 20 ソリッド配線基板 21 凸状の端子部 24 端子パターン 30 コネクタ 35 ガイド突起(ガイド手段) 36 係止片(係止部) 36a 段差部 37 係合突起(係合部) 38 ロック解除片 40 リード線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器や警報器等が内蔵されたケースの背
    面部に計器や警報器等を駆動するためのソリッド配線基
    板が取り付けられ、このソリッド配線基板にコネクタを
    介して前記計器や警報器等の駆動信号が供給される場合
    のコネクタ取付構造であって、 前記ソリッド配線基板のコネクタ取付部には、前記コネ
    クタにこの配線基板が直接挿入されるように凸状の端子
    部が形成されると共に、この端子部の片面または両面に
    配線基板上の配線パターンに連絡する端子パターンが複
    数個並列に形成され、 前記コネクタのハウジング内には、前記配線基板の端子
    部が挿入された時に前記端子パターンに接続する接触片
    が設けられると共に、前記ハウジングの外側には前記コ
    ネクタを前記ケースに装着固定する係合部、および係止
    部とが設けられ、 前記ケースの背面部には、前記配線基板が取り付けられ
    た状態で、前記端子部に対向する部分に、前記コネクタ
    を受け入れる凹部が形成されると共に、この凹部に、前
    記係合部に係合して前記コネクタが前記ケースの背面か
    ら剥がれる方向に作用する力に対向する係止手段と、前
    記コネクタが前記端子部に嵌め込まれた状態で前記係止
    部に係合して前記コネクタを前記ケースにロックする固
    定手段とが設けられていることを特徴とするコネクタ取
    付構造。
  2. 【請求項2】 前記コネクタのハウジング外部には、こ
    のコネクタの装着を容易にするガイド手段が設けられる
    一方、前記凹部には、このガイド手段をガイドして前記
    コネクタを前記端子部に嵌め込むためのガイド溝が設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ
    取付構造。
  3. 【請求項3】 前記ソリッド配線基板が、前記ケースの
    背面部の外側に取り付けられていることを特徴とする請
    求項1または2に記載のコネクタ取付構造。
  4. 【請求項4】 前記ソリッド配線基板が、前記ケースの
    背面部の内側に取り付けられており、前記凸状の端子部
    は、前記凹部の底壁に設けられた挿通孔を挿通して前記
    凹部内に位置していることを特徴とする請求項1または
    2に記載のコネクタ取付構造。
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