JPH07312313A - トロイダル・トランス及びその組立方法 - Google Patents

トロイダル・トランス及びその組立方法

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JPH07312313A
JPH07312313A JP12573894A JP12573894A JPH07312313A JP H07312313 A JPH07312313 A JP H07312313A JP 12573894 A JP12573894 A JP 12573894A JP 12573894 A JP12573894 A JP 12573894A JP H07312313 A JPH07312313 A JP H07312313A
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JP
Japan
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sheet coil
flexible substrate
annular core
main sheet
pieces
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JP12573894A
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Inventor
Toshio Hori
敏夫 堀
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INTER NIX KK
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INTER NIX KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トロイダル・トランスの小型化かつ薄型化を
促進すると共に、その組立作業を簡易かつ迅速に行うこ
とにある。 【構成】 トロイダル・トランスは、環状鉄心200
と、フレキシブル基板100と、メイン・シートコイル
片M1 、M2 ・・・と、ジャンパー・シートコイル片J
12、J23・・・とから成る。環状鉄心200の外形は、
円形、四角形等である。フレキシブル基板100は、環
状鉄心200の形状に沿って設けられ、メイン・シート
コイル片M1 、M2 ・・・は、このフレキシブル基板1
00上を巻回して間隔領域D12、D23・・・を置いて形
成され、ジャンパー・シートコイル片J12、J23・・・
は、間隔領域D12、D23・・・上に形成されて隣接する
メイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・どうしを接続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトロイダル・トランス及
びその組立方法、特にコンピュータ等の電子機器の電源
トランスとして利用するトロイダル・トランス及びその
組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、トロイダル・トランスとは、環
状のトロイダル鉄心に銅線を巻回したものであり、トラ
ンスの中では、漏れ磁束が最も少なく、従って、周囲の
機器に対して電磁誘導障害を及ぼす度合いが少ないこと
は、よく知られている。近年は、スイッチッチング電源
がその小型化が進んだことに伴って、電子機器には多用
されている。しかし、このスイッチング電源は、回路構
成上矩形波を利用するので、ノイズが発生し易く、これ
が周囲の素子や回路にとっては悪影響となる場合があ
る。従って、スイッチング電源は、小型化が進んでいる
にもかかわらず、ノイズが原因で、高感度精密電子機器
等には使用できない場合もある。これに対して、かかる
ノイズが生じない、また上述したように、電磁誘導障害
が一般には少ないトロイダル・トランスは、小型かつ薄
型にできれば、電源トランスとして使用したいという要
求は、まだまだ強く残っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トロイダル・トランスには、以下のような課題があっ
た。 (1)小型かつ薄型のものが量産しにくい。従来のトロ
イダル・トランスは、環状のトロイダル鉄心に銅線が巻
回されている。従って、このトロイダル鉄心に巻回され
た銅線の分だけ、従来のトロイダル・トランスは嵩高に
なり、小型のものが作りにくく、かつ薄型にもしづらい
という課題があった。小型かつ薄型のものが作りにくけ
れば、小型化が要求される電子機器に搭載するにはふさ
わしくなく、上述したように、スイッチング電源のよう
なノイズがなく、かつ電磁誘導障害が少ないというトロ
イダル・トランスの利点が生かされない。 (2)組立作業が面倒で長時間を要する。即ち、従来の
トロイダル・トランスの組立作業の中には、銅線を環状
のトロイダル鉄心に直接巻回するという作業がある。し
かし、銅線を環状の鉄心に直接巻回することは、作業が
し辛く、面倒であり、この結果、トロイダル・トランス
の完成までに長時間を要するという課題がある。特に、
円形の環状鉄心を使用する場合は、常に、円周に沿って
銅線を巻回しなければならないので、この組立作業が面
倒で長時間を要するという傾向は、益々著しい。本発明
の目的は、トロイダル・トランスの小型化かつ薄型化を
促進すると共に、その組立作業を簡易かつ迅速に行うこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、環状鉄心2
00の形状に沿って設けたフレキシブル基板100上を
巻回するメイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・と、
隣接するメイン・シートコイル片M1 とM2 ・・・どう
しを接続するジャンパー・シートコイル片J12、J23
・・とで構成されるトロイダル・トランスに関する第1
発明、及びメイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・が
形成されているフレキシブル基板100で環状鉄心20
0を包み込んで、隣接するメイン・シートコイル片M1
とM2 ・・をジャンパー・シートコイル片J12、J23
・・で接続すると共に、露出部e1uとe2d、e2uとe3d
・・・を接続するトロイダル・トランスの組立方法に関
する第2発明により、解決される。
【0005】
【作用】
(1)故に、第1発明の構成は、図1から図3までに示
すように、環状鉄心200の形状に従って設けられた柔
軟なシート状のフレキシブル基板100と、その上に巻
回されたシート状のメイン・シートコイル片M1 、M2
・・・及びジャンパー・シートコイル片J12、J23・・
・により、トロイダル・トランス全体を極めてコンパク
トにし、その小型化と薄型化が促進されるように作用す
る。 (2)また、第2発明の構成は、図4から図12までに
示すように、環状鉄心200の形状に対応したメイン・
シートコイル片M1 、M2 ・・・が形成されているフレ
キシブル基板100で該環状鉄心200を包み込んで、
外側面204におけるフレキシブル基板100の両端部
1021と1041、1022と1042・・・の接合
作業及びジャンパー・シートコイル片J12、J23・・・
と露出部e1uとe2d、e2uとe3dの接続作業を行うこと
により、作業内容を簡単にすると共に、作業回数を大幅
に減少させ、トロイダル・トランスの組立作業が簡易か
つ迅速に行われるように作用する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例により添付図面を参照
して説明する。本発明は、トロイダル・トランスに関す
る第1発明と、トロイダル・トランスの組立方法に関す
る第2発明とから成る。以下、先ず第1発明を、次に第
2発明を詳述する。
【0007】A.第1発明(トロイダル・トランス) 第1発明は、環状鉄心200と、フレキシブル基板10
0と、メイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・と、ジ
ャンパー・シートコイル片J12、J23・・・とから成
る。
【0008】A−1 第1実施例 図1は、第1発明の第1実施例を示す図である。本実施
例の環状鉄心200の外形は、上から見ると楕円形、よ
り正確には、直線部分と円部分から成る馬蹄形鉄心を2
つ合わせた陸上フィールド型である(図4(A))。こ
の環状鉄心200の形状に沿って、フレキシブル基板1
00、例えば、絶縁樹脂であるポリミドで形成されたフ
レックスが設けられている。
【0009】このフレキシブル基板100は、図示する
ように、その領域132が、環状鉄心200の内側面2
02のみに当接している。しかし、フレキシブル基板1
00の他の領域111と112は、内側面202に当接
していると共に、更に、延長して上面206と外側面2
04と下面208まで延びていて該環状鉄心200を包
囲している。そして、例えば、フレキシブル基板100
は、環状鉄心200の外側面204において、図示する
ように、その両端部1021と1041が接合されてい
る。
【0010】上記フレキシブル基板100上には、間隔
領域D12、D21を置いて、2つのメイン・シートコイル
片M1 、M2 が形成されている。このメイン・シートコ
イル片M1 とM2 は、同じ構成を有し、例えば、メイン
・シートコイル片M1 は、素片m11、m12、m13
14、m15、m16、m17から構成されている。
【0011】これら素片m11、m12、m13、m14
15、m16、m17のうち、端子t17を有する素片m
17は、フレキシブル基板100上で環状鉄心200の上
面206と内側面202と下面208を経由して外側面
204において、図示するように、その露出部e7dが、
隣接する素片m16の露出部e6uと接続している。
【0012】素片m17と隣接する素片m16は、上記した
露出部e6uから延びてフレキシブル基板100上を環状
鉄心200の外側面204から上面206に到達する
と、端子t17の直前で、図面に向かって左に曲がり、次
に右に曲がって真っ直ぐ延びている。真っ直ぐ延びた素
片m16は、フレキシブル基板100上を環状鉄心200
の上面206から内側面202と下面208を経由して
外側面204において、もう一方の露出部e6dが、隣接
する素片m15の露出部e5uと接続している。
【0013】以下、このようにして各素片m11、m12
13、m14、m15、m16、m17は、順次接続されて、フ
レキシブル基板100上を巻回し、最後は素片m11の先
端部の端子t11で終わる。このフレキシブル基板100
上での巻回の仕方は、もう一方のメイン・シートコイル
片M2 についても、同様である。
【0014】また、この2つのメイン・シートコイル片
1 、M2 は、互いに隣接していてそれらの端子t17
端子t21は、ジャンパー・シートコイル片J12により、
間隔領域D12の上面206上において、接続されてい
る。更に、間隔領域D21を隔てて設けられたメイン・シ
ートコイル片M1 の端子t11と、メイン・シートコイル
片MM2 の端子t27は、開放されており、例えば、一次
巻線Pの端子として利用する。二次巻線Sを設ける場合
には、メイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・が形成
されているフレキシブル基板100を多層にする。
【0015】A−2 第2実施例 図2は、第1発明の第2実施例を示す図である。本実施
例の環状鉄心200の外形は、上から見ると、角とりを
した四角形である(図5(A))。第1実施例(図1)
との相違点は、メイン・シートコイル片M1 、M2 、M
34 の数が2個(図1)から4個に増えた点と、隣接
するメイン・シートコイル片M1 とM2 、M2 とM3
3 とM4 間の間隔領域D12、D23、D34、D41の形状
が円弧(図1)ではなくて扇形である点と、ジャンパー
・シートコイル片J12、J23、J34の数が1個(図1)
から3個に増えた点である。
【0016】環状鉄心200に対するフレキシブル基板
100の包み込み方、フレキシブル基板100上に形成
されたメイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・の巻回
の仕方、間隔領域D41を隔てた端子t11と端子t47が開
放されていること等については、第1実施例(図1)と
同様であるので、その説明は省略する。
【0017】A−3 第3実施例 図3は、第1発明の第3実施例を示す図である。本実施
例の環状鉄心200の外形は、上から見ると、円形であ
る(図6(A))。第2実施例(図2)との相違点は、
メイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・の数が4個
(図2)から12個に増えた点と、ジャンパー・シート
コイル片J12、J23・・・の数が3個(図2)から11
個に増えた点である。
【0018】環状鉄心200に対するフレキシブル基板
100の包み込み方、フレキシブル基板100上に形成
されたメイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・の巻回
の仕方、間隔領域D121 を隔てた端子t11と端子t127
が開放されていること等については、第2実施例(図
2)と同様であるので、その説明は省略する。
【0019】B.第2発明(トロイダル・トランスの組
立方法) 第2発明は、トロイダル・トランスの組立方法に関す
る。以下、第2発明をその工程順に述べる。B−1 第1工程 第1工程では、環状鉄心200と、該環状鉄心200の
形状に対応して所定のメイン・シートコイル片M1 、M
2 ・・・が形成されたフレキシブル基板100とを準備
する。
【0020】B−1−a 第1実施例 図4は、第2発明の第1工程における第1実施例を示す
図である。環状鉄心200の外形は、図4(A)に示す
ように、楕円形、より正確には、直線部分と円部分から
成る馬蹄形鉄心を2つ合わせた陸上フィールド型であ
る。また、フレキシブル基板100は、例えば、絶縁樹
脂であるポリイミドで形成されたフレックスであり、そ
の上には、図示するように、例えば、印刷やフオトエッ
チング等を利用して一定のパターンを再現することによ
り、メイン・シートコイル片M1 、M2 が形成されてい
る(図4(B))。このメイン・シートコイル片M1
2 は、領域132、134、136を隔てて形成さ
れ、領域134と136は、後述するように(図7
(A))、フレキシブル基板100で環状鉄心200を
包み込む前に切り欠く領域である。
【0021】しかし、領域領域134と136は、フレ
キシブル基板100で環状鉄心200を包み込む前に切
り欠くのではなく、予め領域領域134と136の部分
を切り欠いたフレキシブル基板100上にメイン・シー
トコイル片M1 、M2 ・・・を形成し、このようなフレ
キシブル基板100を準備して本発明に係るトロイダル
・トランスを組み立ててもよい。
【0022】上記フレキシブル基板100は、図示する
ように、長方形をしており、中央領域112、132、
111の幅寸法が環状鉄心200の高さ寸法にほぼ等し
く、環状鉄心200を包み込んだ場合に(図7
(B))、各メイン・シートコイル片M1 、M2 が形成
されている領域の両端部1021と1041、1022
と1042が向かい合い、両者を締め付けて接合できる
ようになっている。
【0023】メイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・
は、いずれも、複数個の素片で構成されていている。メ
イン・シートコイル片M1 、M2 においては、それらを
構成する素片は同じであるので、代表例として、メイン
・シートコイル片M1 に関して説明する。
【0024】即ち、メイン・シートコイル片M1 は、複
数個の素片m11、m12、m13、m14、m15、m16、m17
から構成されている。これら素片m11、m12、m13、m
14、m15、m16、m17は、フレキシブル基板100の横
方向に並列に配置され、いずれも表裏が絶縁されてお
り、導体部分はシート状であって銅箔で形成されてい
る。また、素片m11、m12、m13、m14、m15、m16
17は、フレキシブル基板100の一端部1021から
側方に突き出た露出部e1u、e2u、e3u、e4u、e5u
6uを有すると共に、他端部1041から側方に突き出た
露出部e2d、e3d、e4d、e5d、e6d、e7dを有する。
【0025】上記素片m11、m12、m13、m14、m15
16、m17のうち、素片m11は、その露出部e1uから先
がフレキシブル基板100内部に向かって真っ直ぐ延び
ており、先端部には、端子t11が設けられている。ま
た、素片m17も、上記素片m11と同様に、その露出部e
7dから先がフレキシブル基板100内部に向かって真っ
直ぐ延びているが、更に、フレキシブル基板100の中
央領域111を超えて内部まで延び、先端部には、端子
17が設けられている。
【0026】しかし、上記真っ直ぐに延びた素片m11
17以外の素片m12、m13、m14、m15、m16は、図示
するように、それぞれ、一方の露出部e2u、e3u
4u、e5u、e6uから他方の露出部e2d、e3d、e4d
5d、e6dに向かって、1列分だけ変位している。即
ち、素片m12、m13、m14、m15、m16は、途中で屈曲
しており、隣接する素片の露出部どうしが1列上で互い
に反対側に位置している。従って、後述するように、フ
レキシブル基板100が環状鉄心200を包み込んだ場
合には、素片m11の露出部e1uと、それに隣接する素片
12の露出部e2d・・・どうしが対向して(図10
(A)、図11(A)、図12(A))、半田付け等に
より、隣接する素片の露出部どうしを簡易かつ迅速に接
続できるという効果がある(図10(B)、図11
(B)、図12(B))。
【0027】また、図4(A)において、参照符号
1 、M2 は、フレキシブル基板100で環状鉄心20
0を包み込んだ場合のメイン・シートコイル片M1 、M
2 が配置される箇所、参照符号D12、D21は、同様の場
合にメイン・シートコイル片M1とM2 間に形成される
間隔領域、参照符号111、112、132は、同様の
場合にフレキシブル基板100の中央領域111、11
2、132が当接する箇所を、それぞれ示している。
【0028】尚、メイン・シートコイル片M1 を構成す
る素片m11、m12、m13、m14、m15、m16、m17のみ
に、斜線が施されているが、これは、図面を見やすくす
るために過ぎず、メイン・シートコイル片M2 を構成す
る素片と、構成及び作用上の区別をするためではない。
このことは、以下の図面においても同様であり、単に説
明の都合により、斜線を施してある(図5、図6、図1
0、図11、図12)。
【0029】B−1−b 第2実施例 図5は、第2発明の第1工程における第2実施例を示す
図である。環状鉄心200の外形は、図5(A)に示す
ように、角とりをした四角形である。フレキシブル基板
100は、図4の第1実施例と同様に長方形であるが、
その上に形成されているメイン・シートコイル片M1
2 ・・・の数が、図5(A)の環状鉄心200の形状
に対応して4つである点と、4つのメイン・シートコイ
ル片M1 、M2 、M3 、M4 が領域を隔てないで形成さ
れている点が、第1実施例(図4)と異なる。
【0030】即ち、図5(B)において、4つのメイン
・シートコイル片M1 、M2 、M3、M4 は、実線部分
1 、C2 、C3 、C4 、C5 、C6 を介して、近接し
ている。そして、この実線部分C1 、C2 、C3
4 、C5 、C6 は、後述するように(図8(A))、
フレキシブル基板100で環状鉄心200を包み込む前
に切り欠いておく部分である。
【0031】しかし、第1実施例(図4)で述べたよう
に、この実線部分C1 、C2 、C3、C4 、C5 、C6
も、フレキシブル基板100で環状鉄心200を包み込
む前に切り欠くのではなく、予め実線部分C1 、C2
3 、C4 、C5 、C6 を切り欠いたフレキシブル基板
100上にメイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・を
形成し、このようなフレキシブル基板100を準備して
本発明に係るトロイダル・トランスを組み立ててもよ
い。
【0032】その他、メイン・シートコイル片M1 、M
2 ・・・の各素片の構成や、フレキシブル基板100で
環状鉄心200を包み込んだ場合のメイン・シートコイ
ル片M1 、M2 ・・・と環状鉄心200との関係を示す
参照符号の意味(図5(A))については、図4の第1
実施例と同様であるので、その説明は省略する。
【0033】B−1−c 第3実施例 図6は、第2発明の第1工程における第3実施例を示す
図である。環状鉄心200の外形は、図6(A)に示す
ように、円形である。フレキシブル基板100は、図5
の第2実施例と同様に長方形であるが、その上に形成さ
れているメイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・の数
が、図6(A)の環状鉄心200の形状に対応して12
個である点が、第2実施例(図5)と異なる。
【0034】その他、実線部分C1 、C2 ・・・C
22が、フレキシブル基板100で環状鉄心200を包み
込む前に切り欠いておく部分であること(図9
(A))、メイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・の
各素片の構成、フレキシブル基板100で環状鉄心20
0を包み込んだ場合のメイン・シートコイル片M1 、M
2 ・・・と環状鉄心200との関係を示す参照符号の意
味(図6(A))等については、図5の第2実施例と同
様であるので、その説明は省略する。
【0035】B−2 第2工程 第2工程では、フレキシブル基板100により、環状鉄
心200をその内側面202から外側面204に向かっ
て包み込み、外側面204においてフレキシブル基板1
00の向かい合った両端部1021と1041、102
2と1042・・・を締め付けて接合する。
【0036】B−2−a 第1実施例 図7は、第2発明の第2工程における第1実施例を示す
図である。本実施例では、フレキシブル基板100で環
状鉄心200を包み込む前に、図7(A)に示すよう
に、フレキシブル基板100の領域134と136を切
り欠く(矢印A、B)。このように領域134と136
の部分を切り欠いたフレキシブル基板100を、矢印C
で示すように、環状鉄心200の中に入れ、その内側面
202から外側面204に向かって、即ち、フレキシブ
ル基板100の上半分は、内側面202から上面206
を経由して外側面204へ、下半分は、内側面202か
ら下面208を経由して外側面204へ、それぞれ向か
って、該環状鉄心200を包み込む。
【0037】この場合、フレキシブル基板100上でメ
イン・シートコイル片M1 、M2 が形成されている領域
の両端部1021と1041、1022と1042が
(図7(A))、向かい合う。従って、例えば、図7
(B)に示すように、両端部1021と1041を締め
付けて接合する。また、このようにしてフレキシブル基
板100により環状鉄心200を包み込むと、メイン・
シートコイル片M1 とM2 との間に間隔領域D12、D21
が形成される(図7(A)、図7(B))。
【0038】B−2−b 第2実施例 図8は、第2発明の第2工程における第2実施例を示す
図である。本実施例では、フレキシブル基板100で環
状鉄心200を包み込む前に、図8(A)に示すよう
に、フレキシブル基板100の実線部分C1 、C2 、C
3 、C4 、C5 、C6 (図5(B))を切り欠く。この
ように切り欠いたフレキシブル基板100を、矢印Dで
示すように、環状鉄心200の中に入れ、その内側面2
02から上面206又は下面208を経由して外側面2
04に向かって該環状鉄心200を包み込む。
【0039】その他、向かい合った両端部1021と1
041・・・を締め付けて接合すること(図8
(B))、メイン・シートコイル片M1 とM2 ・・・間
に間隔領域D12・・・が形成されること(図7(A)、
図7(B))は、第1実施例(図7)と同様であるの
で、その説明は省略する。
【0040】B−2−c 第3実施例 図9は、第2発明の第2工程における第3実施例を示す
図である。本実施例では、第2実施例(図8)と同様
に、フレキシブル基板100で環状鉄心200を包み込
む前に、図9(A)に示すように、フレキシブル基板1
00の実線部分C1 、C2 ・・・C22(図6(B))を
切り欠き、切り欠いたフレキシブル基板100を、矢印
Eで示すように、環状鉄心200の中に入れ、その内側
面202から上面206又は下面208を経由して外側
面204に向かって該環状鉄心200を包み込む。
【0041】その他、向かい合った両端部1021と1
041・・・を締め付けて接合すること(図9
(B))、メイン・シートコイル片M1 とM2 ・・・間
に間隔領域D12・・・が形成されること(図9(A)、
図9(B))は、第2実施例(図8)と同様であるの
で、その説明は省略する。
【0042】B−3 第3工程 第3工程では、環状鉄心200を包み込んだフレキシブ
ル基板100上の隣接するメイン・シートコイル片
1 、M2 ・・・どうしをジャンパー・シートコイル片
12、J23・・・により接続すると共に、上記接合した
両端部1021と1041、1022と1042・・・
から突き出ている露出部e1uとe2d、e2uとe3d・・・
を接続する。
【0043】B−3−a 第1実施例 図10は、第2発明の第3工程における第1実施例を示
す図である。図10(A)に示すように、楕円形の環状
鉄心200を包み込んだフレキシブル基板100上に
は、隣接するメイン・シートコイル片M1 とM2 の端子
17と端子t21が、該環状鉄心200の上面206側に
現れている。従って、隣接するメイン・シートコイル片
1 とM2 との間に形成された間隔領域D12において、
この端子t17とt21を、斜線で示すように、ジャンパー
・シートコイル片J12により、接続する。
【0044】接続する場合は、端子t17とt21にジャン
パー・シートコイル片J12を当てて接続部分をかしめ、
例えば、低温溶接、半田付け、あるいはその上に銅メッ
キを施す。
【0045】また、環状鉄心200の外側面204にお
いて接合した両端部1021と1041、1022と1
042・・・から突き出た露出部e1uとe2d・・・どう
しを接続する。この場合、接続箇所は、メイン・シート
コイル片M1 で6カ所、メイン・シートコイル片M2
6カ所であり、合計12カ所である。接続する場合は、
露出部e1uとe2d・・・の接続部分をかしめ、例えば、
低温溶接、半田付け、あるいはその上に銅メッキを施
す。
【0046】更に、ジャンパー・シートコイル片により
相互に接続されない端子端子t11と端子端子t27は(図
4(B))、例えば、一次巻線Pの端子として開放して
おく。また、二次巻線Sを作る場合、又はコイルの巻数
が足りない場合は、上述したのと同様にメイン・シート
コイル片M1 、M2 ・・・が形成されたフレキシブル基
板100を多層にすればよい。
【0047】B−3−b 第2実施例 図11は、第2発明の第3工程における第2実施例を示
す図である。第1実施例(図10)と異なるのは、メイ
ン・シートコイル片M1 、M2 ・・・の数が4個に増え
たことに鑑みて、ジャンパー・シートコイル片J12、J
23・・・で接続する箇所が3箇所に、露出部e1uとe2d
・・・どうしを接続する箇所が24箇所に増えた点であ
る。
【0048】その他、隣接するメイン・シートコイル片
1 、M2 ・・・のジャンパー・シートコイル片J12
23・・・による接続手段と、露出部e1uとe2d・・・
どうしを接続手段は、第1実施例と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0049】B−3−c 第3実施例 図12は、第2発明の第3工程における第3実施例を示
す図である。第2実施例(図11)と異なるのは、メイ
ン・シートコイル片M1 、M2 ・・・の数が12個に増
えたことに鑑みて、ジャンパー・シートコイル片J12
23・・・で接続する箇所が11箇所に、露出部e1u
2d・・・どうしを接続する箇所が72箇所に増えた点
である。
【0050】その他、隣接するメイン・シートコイル片
1 、M2 ・・・のジャンパー・シートコイル片J12
23・・・による接続手段と、露出部e1uとe2d・・・
どうしの接続手段は、第2実施例と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0051】
【発明の効果】 (1)上記のとおり、第1発明によれば、トロイダル・
トランスを、いずれもシート状のフレキシブル基板10
0と、メイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・とジャ
ンパー・シートコイル片J12、J23・・・により構成し
たことにより、トロイダル・トランス全体がコンパクト
になったので、トロイダル・トランスの小型化かつ薄型
化を促進するという技術的効果を奏することとなった。 (2)また、第2発明によれば、トロイダル・トランス
の組立方法を、フレキシブル基板100で環状鉄心20
0を包み込んで、両端部1021と1041、1022
と1042・・・を接合し、ジャンパー・シートコイル
片J12、J23・・・と露出部e1uとe2d、e2uとe3d
接続する工程で構成することにより、作業内容を簡略化
すると共に、作業回数を減らしたので、トロイダル・ト
ランスの組立作業が簡易かつ迅速に行われるという技術
的効果を奏することとなった。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の第1実施例を示す図である。
【図2】第1発明の第2実施例を示す図である。
【図3】第1発明の第3実施例を示す図である。
【図4】第2発明の第1工程における第1実施例を示す
図である。
【図5】第2発明の第1工程における第2実施例を示す
図である。
【図6】第2発明の第1工程における第3実施例を示す
図である。
【図7】第2発明の第2工程における第1実施例を示す
図である。
【図8】第2発明の第2工程における第2実施例を示す
図である。
【図9】第2発明の第2工程における第3実施例を示す
図である。
【図10】第2発明の第3工程における第1実施例を示
す図である。
【図11】第2発明の第3工程における第2実施例を示
す図である。
【図12】第2発明の第3工程における第3実施例を示
す図である。
【符号の説明】
100 フレキシブル基板 200 環状鉄心 M1 、M2 ・・・ メイン・シートコイル J12、J23・・・ ジャンパー・シートコイル D12、D23・・・ 間隔領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状鉄心200と、該環状鉄心200の
    形状に沿って設けられたフレキシブル基板100と、該
    環状フレキシブル基板100上を巻回し、かつ間隔領域
    12、D23・・・を置いて形成されたメイン・シートコ
    イル片M1 、M2 ・・・と、隣接するメイン・シートコ
    イル片M1 とM2 ・・・どうしを接続し、上記間隔領域
    12、D23・・・上に形成されたジャンパー・シートコ
    イルJ12、J23・・・とから成ることを特徴とするトロ
    イダル・トランス。
  2. 【請求項2】 上記環状鉄心200の外形が、楕円形、
    角とりした四角形、又は円形である請求項1記載のトロ
    イダル・トランス。
  3. 【請求項3】 上記フレキシブル基板100が、絶縁樹
    脂で形成されている請求項1記載のトロイダル・トラン
    ス。
  4. 【請求項4】 (1)環状鉄心200と、該環状鉄心2
    00の形状に対応して所定のメイン・シートコイル片M
    1 、M2 ・・・が形成され、メイン・シートコイル片M
    1 、M2 ・・・を構成する複数個の素片m11、m12・・
    ・のうち、隣接する素片m11とm12、m12とm13・・・
    の露出部e1uとe2d、e2uとe3d・・・が両端部102
    1と1041、1022と1042・・・から突き出て
    1列上で対向しているフレキシブル基板100を準備す
    る第1工程、(2)該フレキシブル基板100により、
    上記環状鉄心200をその内側面202から外側面20
    4に向かって包み込み、外側面204においてフレキシ
    ブル基板100の両端部1021と1041、1022
    と1042・・・を接合する第2工程、(3)環状鉄心
    200を包み込んだフレキシブル基板100上の隣接す
    るメイン・シートコイル片M1 とM2 ・・・どうしをジ
    ャンパー・シートコイル片J12、J23・・・により接続
    すると共に、上記接合した両端部1021と1041、
    1022と1042・・・から突き出ている露出部e1u
    とe2d、e2uとe3d・・・を接続する第3工程、から成
    ることを特徴とするトロイダル・トランスの組立方法。
  5. 【請求項5】 上記環状鉄心200の外形が楕円形であ
    って、該環状鉄心200を包み込んだフレキシブル基板
    100上に形成されたメイン・シートコイル片M1 、M
    2 ・・・の数が2個であり、フレキシブル基板100の
    両端部1021と1041、1022と1042の接合
    箇所が2箇所、ジャンパー・シートコイル片J12による
    接続箇所が1箇所、露出部e1uとe2d、e2uとe3d・・
    ・の接続箇所が12箇所である請求項4記載のトロイダ
    ル・トランスの組立方法。
  6. 【請求項6】 上記第1工程と第2工程の間に、隣接す
    るメイン・シートコイル片M1 、M2 ・・・の境界部を
    切り欠く工程を加える請求項4記載のトロイダル・トラ
    ンスの組立方法。
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