JPH0731276Y2 - 楽音制御用コントローラ - Google Patents

楽音制御用コントローラ

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JPH0731276Y2
JPH0731276Y2 JP6691189U JP6691189U JPH0731276Y2 JP H0731276 Y2 JPH0731276 Y2 JP H0731276Y2 JP 6691189 U JP6691189 U JP 6691189U JP 6691189 U JP6691189 U JP 6691189U JP H0731276 Y2 JPH0731276 Y2 JP H0731276Y2
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JP
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ball
shaft
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富 谷脇
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Yamaha Corp
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は電子楽器、電気楽器にあって例えばピッチベ
ンド量、音量等の各種の楽音制御用因子(パラメータ)
を制御する操作子に関し、その頭部を半球形状とするこ
とにより、同時に2つの制御用因子を操作する場合の操
作性を良好としたものである。
〈従来の技術〉 従来の電子楽器のモジュレーション調整、ピッチベンド
量等の2つの制御因子を同時に操作することのできる操
作子としては、ジョイスティックタイプのものが知られ
ていた。
このものは、操作パネルから突出した棒状の操作子(ス
ティックまたはレバー)をそのパネル平面上の複数の方
向に倒すことにより、そのスティックの基端部に配設さ
れた可変抵抗器の抵抗変化を利用して複数の制御パラメ
ータを同時に調整、制御するものであった。
また、実開昭55-68192に示された電子楽器の入力装置
は、把手を前後あるいは左右に回動したときにそれぞれ
入力信号を出力すると共に、把手を軸方向に押下したと
きの押圧力を検出し、別途入力信号を出力するものであ
った。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の電子楽器の操作パネル
に配設したジョイスティックタイプの操作子にあって
は、その棒の頭部を演奏者は2本の指で摘んで操作する
構成であったため、それぞれの指は互いに逆方向に曲げ
る必要があって手首を操作の場合の支点としなければな
らず、微妙で素早い操作には熟練を要するという課題が
あった。
また、実開昭55-68192に示された電子楽器の入力装置で
は、軸を倒している状態において押圧力による軸方向に
押下すると、斜方向に操作しなければならず演奏者の望
み通りの力を加えることができなかったという課題があ
った。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、楽器の操作パネルから突出する略半球形状の
操作部と、 この操作パネル平面にあって異なる2方向についてそれ
ぞれ回動可能に上記操作部を支持する支持部と、 上記操作部の2方向の回動に基づいてそれぞれ制御され
る第1および第2の被制御部材と、 前記支持部に設けられ、前記操作部に対して上下方向に
加えられる圧力を検出する第3の被制御部材と を備えたことを特徴とする を具備することを特徴とする。
〈作用〉 この考案に係る楽音制御用コントローラでは、操作パネ
ルから突出して設けられた操作部が半球形状であるた
め、演奏者は例えば1本の指の腹でも容易に操作するこ
とができる。また、平面の2方向についての操作を従来
に比較して素早くかつ滑らかに行うことが可能である。
さらに、第3の被制御部材を操作部を支持する支持部に
設けたことにより、操作部の操作状態にかかわらず、上
下方向に加えられる圧力を検出することが出来る。
〈実施例〉 以下、この考案に係る楽音制御用コントローラの第1実
施例を第1図〜第3図に基づいて説明する。
これらの図において示すように、この第1実施例では操
作子の支持部分に十字シャフト式フレキシブルジョイン
トを使用している。
図において11は操作パネルであって例えば電子楽器の鍵
盤の側方に配設されている。13はこの電子楽器の底板
(フレーム)である。操作パネル11は底板13の上方に配
置されている。
底板13の上面には所定高さの箱型、台状のボールストッ
パ15が固定されている。このボールストッパ15の上には
軸受部17が立設されている。軸受部17はボールストッパ
15の上面に起立された2枚の垂直板を所定間隔離して構
成されている。
また、この軸受部17は、十字シャフト19の一つの軸19a
の両端部を該軸19a回りに回動自在に支持している。な
お、この軸19aは水平面内で回動自在に軸受部17によっ
て支持されている。
一方、この十字シャフト19の軸19aに対して直交して突
出する他の軸19bには、垂直なボール軸21が操作パネル1
1平面内にあって回動自在に支持されている。
ボール軸21は半球形状(椀型)のボール23の内面の中央
部分から下方に向かってボス状に突設したものである。
そして、このボール軸21の下端部はフォーク状に分岐し
て上記十字シャフト19の軸19bに嵌合している。すなわ
ち、ボール軸21はこの軸19b回りに回動自在に支持され
ているものである。
したがって、ボール軸21および十字シャフト19を介して
このボール23は、操作パネル11の平面内の直交する2方
向についてそれぞれ回動自在に軸受部17に支持されてい
ることとなる。そして、操作部であるボール23の回動中
心はボール23の湾曲面の曲率の中心(球体の中心)であ
る。
また、このボール23の外面23aの一部は上記操作パネル1
1の円形の開口11aから上方に所定高さだけ突出してい
る。すなわち、演奏者は該ボール23の一部23aを指の腹
の部分で押圧、摺接することができ、これによりボール
23を上記2つの回動方向の各角度範囲内α,βで回動す
ることができる。この範囲を超えるとボール23は上記ボ
ールストッパ15の側壁に当接してその回動は阻止される
(当接状態にあるボール23は第1,2図中仮想線で示して
いる)。
ボール軸21の上端部(ボール23の付け根部分)は、該ボ
ール23の内面に沿って湾曲形成されたリンク25、27の各
スライド溝25a、27aに嵌合している。これらのリンク2
5、27はボール23とほぼ同じ曲率で湾曲して形成されて
いる。
このようにボール軸21の上端部が嵌合するように所定幅
に形成されたスライド溝25a、27aは、それぞれリンク2
5、27の延在方向に沿って所定の長さにわたって延在す
るように形成されている。
これらのリンク25、27は、ステー29によってそれぞれ回
動自在に支持されている。
すなわち、リンク25の一端部25Aには軸部材31がカシメ
られて固定され、この軸部材31がステー29に回動自在に
支持されている。32はEリングである。リンク25の他端
部25Bにはブッシュ33がカシメられて固定されており、
このブッシュ33は止めネジ35によって第1のロータリボ
リューム37の軸37aに連結されている。第1のロータリ
ボリューム37はステー29に固定されている。
また、リンク27もリンク25と同様にその一端部27Aは軸
部材41を介してステー29に回動自在に支持されており、
他端部27Bにはブッシュ43、止めネジ45を介して第2の
ロータリボリューム47が取り付けられている。
したがって、ボール23がこのスライド溝25aの延在方向
に沿って回動した場合(角度αの範囲内)には、ボール
軸21の上端部がリンク27のスライド溝27a内壁に係合し
てリンク27を軸19bを支点として回動するものである。
第2の被制御部材としての第2のロータリボリューム47
が動作するものである。第2のロータリボリューム47は
例えばピッチベンド量を制御するためのものである。
逆に、ボール23がスライド溝27a内で軸19aを支点として
回動すると、リンク25を介して第1の被制御部材である
第1のロータリボリューム37が動作されるものである。
第1のロータリボリューム37はモジュレーションを制御
するものとしてもよい。
また、第2図に示すように、第2のロータリボリューム
47はリターンスプリング51と固定されたストッパゴム53
A,53Bとによって中点に復帰される構成である。第1の
ロータリボリューム37と第2のロータリボリューム47と
はその軸同士が直交するようにステー29によって対向し
て配置されている。
したがって、操作子の頭部である椀形のボール23を指の
腹で摺接して回動すると、その回動方向、回動量に対応
してロータリボリューム37,47の可変抵抗値が変化す
る。これらのロータリボリューム37,47の各変化値を取
り出して例えばピッチベンド量、モジュレーション、音
量等を対応させて変化させるものである。例えばピッチ
ベンドホイール、モジュレーションホイールをこの単一
のボール23によって兼用することができるものである。
なお、楽音の制御用因子(パラメータ)としてはその他
の因子(VCA、VCO等)も考えられる。
第4図〜第7図は本考案に係る楽音制御用コントローラ
の第2実施例を示している。
第2実施例は上記実施例の十字シャフトに代えてボール
ジョイントを使用し、さらに、該ボールジョイントの下
方に感圧センサを配設した構成である。
すなわち、ボール軸61の下端部には球形のジョイントボ
ール63が嵌合、固定されている。ジョイントボール63
は、球面軸受としてのボール受け65およびカバー67によ
って回動自在に支持されている。71は半球形状の(椀形
の)操作子本体であるボールを示している。
感圧センサ73は、該軸受65の下方のボールストッパ15に
配設されており、ボール71に対して上下方向に圧力が加
えられると、この圧力を感知するものである。
第7図は感圧センサ73を示している。
この図にあって示すように、この感圧センサ73は、ボー
ルストッパ15の下端部材15aに保持されたケース75と、
このケース75とフェルト77との間に挟持されたセンサ部
分79と、から構成されている。センサ部分79は、上下一
対の電極81,83と、これらの電極81,83間に挟持された感
圧ゴム85と、によって構成されている。
また、上記ボールストッパ15は板ばね台によって構成さ
れ、さらにフェルト87を挟んで底板13上に固定されてい
る。
すなわち、ボール71に対して上方から下方に向かって所
定の力が加わった場合にはボール軸61、軸受65、を介し
て板ばね台であるボールストッパ15がたわむ。このと
き、感圧センサ73にあっても感圧ゴム85の変位によって
圧力を検知する。この感圧センサ73は、上記ボール71の
2方向への回動による2つの制御因子、例えばピッチベ
ンド量および音量の制御の他に、第3の制御因子を制御
することができる。なお、フェルト87はぐらつきの防止
である。
その他の構成および作用は上記実施例と同様である。
なお、感圧センサに代えてブッシュスイッチを使用する
こともできる。この場合は、リセット用のスイッチとし
て、または、モード切替用のスイッチとしても使用する
ことができる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、平面の2方向についての操作を従来に
比較して素早くかつ滑らかに行うことが可能となるの
で、素早くかつ滑らかに楽音を制御できる。また、第3
の制御因子を操作子の操作状態によらず上下方向に加え
る圧力によって制御できるので、操作性良く楽音を制御
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る楽音制御用コントロ
ーラの縦断面図、 第2図は第1実施例に係る楽音制御用コントローラの別
方向での縦断面図、 第3図は第1実施例に係る楽音制御用コントローラの平
面図、 第4図は第2実施例に係る楽音制御用コントローラの縦
断面図、 第5図は同じく第2実施例に係る楽音制御用コントロー
ラの別断面による縦断面図、 第6図は第2実施例に係る楽音制御用コントローラの平
面図、 第7図は第2実施例に係る楽音制御用コントローラの感
圧センサを示すその縦断面図である。 11……操作パネル、17……軸受部(支持部)、21……ボ
ール軸(操作部)、23……ボール(操作部)、37……第
1のロータリボリューム(第1の被制御部材)、47……
第2のロータリボリューム(第2の被制御部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽器の操作パネルから突出する略半球形状
    の操作部と、 この操作パネル平面にあって異なる2方向についてそれ
    ぞれ回動可能に上記操作部を支持する支持部と、 上記操作部の2方向の回動に基づいてそれぞれ制御され
    る第1および第2の被制御部材と、 前記支持部に設けられ、前記操作部に対して上下方向に
    加えられる圧力を検出する第3の被制御部材と を備えたことを特徴とする楽音制御用コントローラ。
JP6691189U 1989-06-08 1989-06-08 楽音制御用コントローラ Expired - Lifetime JPH0731276Y2 (ja)

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JP6691189U JPH0731276Y2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 楽音制御用コントローラ

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JP6691189U JPH0731276Y2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 楽音制御用コントローラ

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Publication Number Publication Date
JPH036693U JPH036693U (ja) 1991-01-23
JPH0731276Y2 true JPH0731276Y2 (ja) 1995-07-19

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ID=31600026

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JP6691189U Expired - Lifetime JPH0731276Y2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 楽音制御用コントローラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999027519A1 (fr) * 1997-11-20 1999-06-03 Nintendo Co., Ltd. Generateur de son et machine de jeu video l'utilisant

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999027519A1 (fr) * 1997-11-20 1999-06-03 Nintendo Co., Ltd. Generateur de son et machine de jeu video l'utilisant
AU747348B2 (en) * 1997-11-20 2002-05-16 Nintendo Co., Ltd. Sound generator and video game machine employing it

Also Published As

Publication number Publication date
JPH036693U (ja) 1991-01-23

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