JPH0731279U - 回動工具における深さ決め装置 - Google Patents
回動工具における深さ決め装置Info
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- JPH0731279U JPH0731279U JP6847892U JP6847892U JPH0731279U JP H0731279 U JPH0731279 U JP H0731279U JP 6847892 U JP6847892 U JP 6847892U JP 6847892 U JP6847892 U JP 6847892U JP H0731279 U JPH0731279 U JP H0731279U
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回動工具におけるねじ込み深さの設定操作を
簡便化する。 【構成】 工具本体1のヘッド部6にはこのヘッド部6
に螺嵌されたアジャストスリーブ12と、ヘッド部6に
凹設されたガイド溝10およびこのガイド溝10の後端
部に連接された抜止め溝11に係合される係止突起17
が突設されたロックリング14とを対置し、係止突起1
7がガイド溝10に係合した状態でアジャストスリーブ
12を回動操作すると、アジャストスリーブ12とロッ
クリング14とが弾性的に噛合った状態を反復してアジ
ャストスリーブ12が螺動し、係止突起17を抜止め溝
11に係合させると、アジャストスリーブ12とロック
リング14との噛合いが解離されてアジャストスリーブ
12が無抵抗で螺動する。
簡便化する。 【構成】 工具本体1のヘッド部6にはこのヘッド部6
に螺嵌されたアジャストスリーブ12と、ヘッド部6に
凹設されたガイド溝10およびこのガイド溝10の後端
部に連接された抜止め溝11に係合される係止突起17
が突設されたロックリング14とを対置し、係止突起1
7がガイド溝10に係合した状態でアジャストスリーブ
12を回動操作すると、アジャストスリーブ12とロッ
クリング14とが弾性的に噛合った状態を反復してアジ
ャストスリーブ12が螺動し、係止突起17を抜止め溝
11に係合させると、アジャストスリーブ12とロック
リング14との噛合いが解離されてアジャストスリーブ
12が無抵抗で螺動する。
Description
【0001】
この考案はねじ回し作業に使用するスクリュードライバ等の回動工具における 深さ決め装置に関する。
【0002】
従来の技術としては例えば実開昭50−29398号公報、実開昭58−93 463号公報等がある。
【0003】
従来のスクリュードライバではねじ込み深さの変更に際し、調整量が僅少な場 合でも、大幅な調整、例えばビットを交換する場合でも両手での操作が必要とな って調整操作が煩雑となり、調整時間が長くなる問題点があった。 本考案の目的は上記問題点を解消して調整操作を簡便化しうる回動工具におけ る深さ決め装置を提供することである。
【0004】
本考案は工具本体のヘッド部に螺嵌されたアジャストスリーブと、前記ヘッド 部に対し前記アジャストスリーブに対向してビット軸方向への摺動可能に嵌装さ れて前記アジャストスリーブ側へ付勢されたロックリングとの対向部には前記ア ジャストスリーブと前記ロックリングとを弾性噛合させて前記アジャストスリー ブの螺回操作時に前記ロックリングを後退及び反発前進させるための噛合手段を 設けるとともに、前記ヘッド部と前記ロックリングとの摺動界面にはこのロック リングを後退端で係止するための抜止め手段を設けた深さ決め装置を要旨とする ものである。
【0005】
本考案装置は工具本体のヘッド部に螺嵌されたアジャストスリーブを回動操作 したときに、このアジャストスリーブに対置したロックリングを、このロックリ ングと前記アジャストスリーブとの対向部に設けた弾性噛合手段によって後退及 び反発前進させながらアジャストスリーブを螺進若しくは螺退させてねじ込み深 さを微調整し、また、前記ロックリングをヘッド部とロックリングとにわたって 設けた抜止め手段によって後退端に保持し、前記アジャストスリーブを前記ロッ クリングとの噛合を解除した状態でねじ込み深さの粗調節や、ビットの交換のた めに螺進若しくは螺退させるように構成したものである。
【0006】
次に、本考案の1実施例を図面に従って説明する。 スクリュードライバDの工具本体1の上部にはモータ2が収納されたモータハ ウジング3が形成されるとともに、モータハウジング3の前方にはギヤハウジン グ4が連設され、工具本体1の先端付近にはビット5を挿着するためのヘッド部 6が形成されている。
【0007】 ギヤハウジング4内にはモータピニオン7に噛合された駆動ギヤ8と、前方へ 付勢されたスピンドル9とが相対向して可転支持され、駆動ギヤ8及びスピンド ル9にはビット5に加えられる過大負荷を緩衝するために係脱されるクラッチ8 a,9aがそれぞれ形成されている。
【0008】 ギヤハウジング4の外周面の前端付近にはねじ部4aが形成されるとともに、 このねじ部4a付近には前方開放でビット軸5a方向に沿って凹設されて180 °離隔して並列された1対のガイド溝10と、この両ガイド溝10の後端に対し 180°の回転対称状に連接されてギヤハウジング4の周方向に沿って凹設され た1対の抜止め溝11とが形成されている。
【0009】 ビット5が摺転可能に貫挿された筒型状のアジャストスリーブ12はビット5 の先端の露出長を規定してねじのねじ込み深さを設定するためにギヤハウジング 4のねじ部4aに対し螺回操作可能に螺嵌され、その後部内周面にはアジャスト スリーブ12をビット軸5a方向へ螺動させるためのねじ部12aが形成される とともに、その後端面には断面が台形状で底面13aの幅が外方に向って漸増す るように形成された適数個の噛合凹部13〜13が凹設されて周方向に離隔して 等間隔で配列され(本例では4個の噛合凹部13を90°の回転対称位置に配列 してある)、この各噛合凹部13の両側面にはそれぞれ噛合凹部13の底面13 aに向って下傾するカム面13bがそれぞれ形成されている。
【0010】 アジャストスリーブ12の後方でヘッド部6に対しビット軸5a方向への摺動 可能に外嵌されたほぼ円筒状のロックリング14はアジャストスリーブ12に対 し突合せ状に対置されるとともに、このロックリング14の前端の内周面に周設 された突縁14aと、ギヤハウジング4のねじ部4aの後方に形成された段差部 4bとの間に介装されたスプリング15で常には前方へ付勢されている。
【0011】 ロックリング14の前端面でアジャストスリーブ12との対向部にはアジャス トスリーブ12の各噛合凹部13に弾性噛合してアジャストスリーブ12を螺動 調節位置に回り止め状態で保持し、また、アジャストスリーブ12を強制的に回 動したときに各噛合凹部13に反復係離してロックリング14をスプリング15 に抗して後方へ押動しかつスプリング15の弾発力で反発前進させるためにそれ ぞれ90°の回転対称位置に配設されて各噛合凹部13との噛合可能に形成され た適数個の噛合凸部16が半径方向に沿って突設されている。
【0012】 各噛合凸部16の両側面には噛合凹部13のカム面13bに摺接させるために カム面13bにそれぞれ対応する斜面16aがそれぞれ形成されている。
【0013】 ロックリング14の内周面の前端付近にはヘッド部6の両ガイド溝10内及び 両抜止め溝11内に係入させるために180°離隔した位置に配設された1対の 係止突起17が凸設され、この両係止突起17を両ガイド溝10に係合したとき にはロックリング14がヘッド部6に対し回動不能でビット軸5a方向への移動 可能に拘持され、また、ロックリング14を後退端で時計方向へ若干回動して両 係止突起17を両抜止め溝11に係合させたときにはロックリング14が後退端 で係止されて抜止めされる。
【0014】 そして、係止突起17をガイド溝10に係合させたときにはアジャストスリー ブ12の各噛合凹部13とロックリング14の各噛合凸部16とが弾性噛合した 状態で保持され、アジャストスリーブ12を強制的に回動操作したときには各噛 合凹部13と各噛合凸部16とが順次係離してロックリング14が後退及び反発 前進しながらアジャストスリーブ12が螺進若しくは螺退し、ビット5の露出長 を微調整することができる。
【0015】 一方、係止突起17を抜止め溝11に係合させたときにはロックリング14が 後退端でロックされて各噛合凹部13と各噛合凸部16とが解離した状態で保持 され、ロックリング14との弾性噛合状態から解除されたアジャストスリーブ1 2を螺回操作して無抵抗状態で螺進若しくは螺退させ、ビット5の露出長を粗調 整することができ、また、ビット5の交換時にロックリング14を抜止めした状 態でアジャストスリーブ12を螺進してヘッド部6から取外すことができる。
【0016】 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明する。 さて、本例では本体1のヘッド部6に螺嵌されたアジャストスリーブ12の後 端面には周方向に等間隔で配列された適数個の噛合凹部13を凹設する一方、ヘ ッド部6に対しビット軸5a方向への摺動可能に嵌装されてアジャストスリーブ 12に対し突合せ状に対置されかつアジャストスリーブ12側へ付勢されたロッ クリング14の前端面にはアジャストスリーブ12の螺回操作によって各噛合凹 部13に係離してロックリング14を後退及び反発前進させるために各噛合凹部 13との噛合可能に形成された適数個の噛合凸部16を突設するとともに、ヘッ ド部6にはロックリング14に突設した係止突起17を係入してロックリング1 4をヘッド部6に対しビット軸5a方向への移動可能で回動不能に拘持するため に凹設されたガイド溝10と、ロックリング14を後退端で係止するためにガイ ド溝10の後端に連接された抜止め溝11とを形成してある。
【0017】 このため、ビット5のアジャストスリーブ12からの露出長を調整してねじ込 み深さを設定するに際し、係止突起17をヘッド部6のガイド溝10に係合させ た状態ではアジャストスリーブ12を強制回動して各噛合凹部13と各噛合凸部 16とを反復係離させ、アジャストスリーブ12を噛合凹部13の配列間隔に相 当する角度ずつ螺動させてビット5の露出長を微調整しうるとともに、ねじ込み 深さを設定するための微調整操作を片手で的確に操作しうる効果がある。
【0018】 また、係止突起17を1抜止め溝11に係合させた状態ではロックリング14 を後退端に保持し、アジャストスリーブ12を無抵抗状態で螺動させてビット5 の露出長を粗調整することができるとともに、ビット5の交換に際し、ロックリ ング14を後退端にロックした状態でアジャストスリーブ12を片手で螺進操作 してヘッド部6から取外すことができ、ビット交換のためにアジャストスリーブ 12を取外したときにロックリング14やスプリング15がヘッド部6から飛び 出して調整機構が分解し、スプリングなどが紛失する不具合を解消することがで きる。
【0019】 従って、ねじ込み深さを微調整するときにはアジャストスリーブ12を片手で 螺回操作するだけでねじ込み深さを容易に設定することができ、ねじ込み深さの 微調整操作を簡易化しうるとともに、ビット交換時などの大幅な調整操作でもア ジャストスリーブ12を取外すだけで交換作業を片手で容易に遂行してねじ込み 深さの設定操作を簡便化し、さらにねじ込み深さを調整及び設定するための機構 を簡略化しうる効果がある。
【0020】
すなわち、本考案は工具本体のヘッド部に螺嵌されたアジャストスリーブと、 前記ヘッド部に対し前記アジャストスリーブに対向してビット軸方向への摺動可 能に嵌装されて前記アジャストスリーブ側へ付勢されたロックリングとの対向部 には前記アジャストスリーブと前記ロックリングとを弾性噛合させて前記アジャ ストスリーブの螺回操作時に前記ロックリングを後退及び反発前進させるための 噛合手段を設けるとともに、前記ヘッド部と前記ロックリングとの摺動界面には このロックリングを後退端で係止するための抜止め手段を設けたことによって、 ねじ込み深さの微調整操作を片手で容易に遂行しうるとともに、ビットの交換時 などの大幅な調整装置を片手で容易に遂行してねじ込み深さの設定操作を簡便化 しうる効果を有する。
【提出日】平成4年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
この考案はねじ回し作業に使用するスクリュードライバ等の回動工具における 深さ決め装置に関する。
【0002】
従来の技術としては例えば実開昭50−29398号公報、実開昭58−93 463号公報等がある。
【0003】
従来のスクリュードライバではねじ込み深さの変更に際し、調整量が僅少な場 合でも、大幅な調整、例えばビットを交換する場合でも両手での操作が必要とな って調整操作が煩雑となり、調整時間が長くなる問題点があった。 本考案の目的は上記問題点を解消して調整操作を簡便化しうる回動工具におけ る深さ決め装置を提供することである。
【0004】
本考案の回動工具における深さ決め装置は、工具本体のヘッド部にはこのヘッ ド部に螺嵌されてビットが中心部に挿通されたアジャストスリーブと、このアジ ャストスリーブの後側で前記ヘッド部に嵌装されてスプリングで前方へ付勢され たロックリングとを噛合および解離可能に設置し、前記ヘッド部の外周面には前 記ロックリングの内周面に突設された係止突起が前後方向への移動可能に係合さ れたガイド溝と、このガイド溝の後端部に連接され、前記係止突起を前記ガイド 溝の後端部内から脱出させて前記ヘッド部の周方向へ案内する抜止め溝とを形成 した構成を有する 。
【0005】
工具本体のヘッド部に螺嵌されて中心部にビットが挿通されたアジャストスリ ーブと、このアジャストスリーブの後側で前記ヘッド部に嵌装されてスプリング で前方付勢され、内周面に係止突起が突設されたロックリングとの噛合状態を解 離し、前記係止突起を前記ヘッド部の外周面に形成されたガイド溝内から脱出さ せて前記ガイド溝の後端部に連接された抜け止め溝に係合させると、前記ロック リングが前記アジャストスリーブから離れてその後方へ退避した状態で保持され 、アジャストスリーブが無抵抗で螺進若しくは螺退する 。
【0006】
次に、本考案の1実施例を図面に従って説明する。 スクリュードライバDの工具本体1の上部にはモータ2が収納されたモータハ ウジング3が形成されるとともに、モータハウジング3の前方にはギヤハウジン グ4が連設され、工具本体1の先端付近にはビット5を挿着するためのヘッド部 6が形成されている。
【0007】 ギヤハウジング4内にはモータピニオン7に噛合された駆動ギヤ8と、前方へ 付勢されたスピンドル9とが同心状に相対向してそれぞれ回転可能に支持され、 駆動ギヤ8及びスピンドル9にはビット5に加えられる過大負荷を緩衝するため に係脱されるクラッチ8a,9aがそれぞれ形成されている。
【0008】 ヘッド部6の外周面にはねじ部4aが形成されるとともに、このねじ部4a付 近には前方開放でビット軸5a方向に沿って凹設されて180°離隔して並列さ れた1対のガイド溝10と、この両ガイド溝10の後端に連接されてヘッド部6 の周方向に沿って凹設された1対の抜止め溝11とが180°の回転対称状に形 成されている。
【0009】 ビット5が摺転可能に貫挿された筒型状のアジャストスリーブ12はビット5 の先端の露出長を規定してビット5の回転によって螺進するねじのねじ込み深さ を設定するためにヘッド部6のねじ部4aに対し螺回操作可能に螺嵌され、その 後部内周面にはアジャストスリーブ12をビット軸5a方向へ螺動させるための ねじ部12aが形成されるとともに、その後端面には断面が台形状で底面13a の幅が外方に向って漸増するように形成された適数個の噛合凹部13〜13が凹 設されて周方向に離隔して等間隔で配列され(本例では4個の噛合凹部13を9 0°の回転対称位置に等間隔で配列してある)、この各噛合凹部13の両側面に はそれぞれ噛合凹部13の底面13aに向って下傾するカム面13bがそれぞれ 形成されている。
【0010】 アジャストスリーブ12の後方でヘッド部6に対しビット軸5a方向への摺動 可能に外嵌されたほぼ円筒状のロックリング14はアジャストスリーブ12の後 方に同心状で 突合せ状に設置されるとともに、このロックリング14の前端の内 周面に周設された突縁14aと、ギヤハウジング4のねじ部4aの後方に形成さ れた段差部4bとの間に介装されたスプリング15で常には前方へ付勢されてい る。
【0011】 ロックリング14の前端面でアジャストスリーブ12との対向部にはアジャス トスリーブ12の各噛合凹部13に弾性的に噛合してアジャストスリーブ12を 螺動調節位置に回り止め状態で保持し、また、アジャストスリーブ12を強制的 に回動したときに各噛合凹部13に反復係離してロックリング14をスプリング 15に抗して後方へ押動しかつスプリング15の弾発力で反発前進させるために それぞれ90°の回転対称位置に配設されて各噛合凹部13との噛合可能に形成 された適数個の噛合凸部16が半径方向に沿って突設されている。
【0012】 各噛合凸部16の両側面には噛合凹部13のカム面13bに摺接させるために カム面13bにそれぞれ対応する斜面16aがそれぞれ形成されている。
【0013】 ロックリング14の内周面の前端付近にはヘッド部6の両ガイド溝10内及び 両抜止め溝11内に係入させるために180°離隔した位置に配設された1対の 係止突起17が凸設され、この両係止突起17を両ガイド溝10に係合したとき にはロックリング14がヘッド部6に回動不能でビット軸5a方向への移動可能 に拘持され、また、ロックリング14を後退端へ後退させて時計回り方向へ若干 回動すると、両係止突起17が両ガイド溝10の後端部内からそれぞれ脱出して 両抜止め溝11によって案内されてヘッド部6の周方向へ若干円弧移動し、ロッ クリング14は両係止突起17が両抜止め溝11にそれぞれ係合した状態で抜止 めされ、アジャストスリーブ12の後方へ退避した状態で保持される 。
【0014】 そして、係止突起17をガイド溝10に係合させたときにはアジャストスリー ブ12の各噛合凹部13とロックリング14の各噛合凸部16とが弾性的に噛合 した状態で保持される。
【0015】 一方、係止突起17をガイド溝10内から脱出させて抜止め溝11に係合させ たときにはロックリング14が後退端へ退避して各噛合凹部13と各噛合凸部1 6とが解離した状態で保持され、アジャストスリーブ12を回動操作して無抵抗 状態で螺進若しくは螺退させ、ビット5の露出長を粗調整することができ、また 、ビット5の交換時にロックリング14を抜止めした状態でアジャストスリーブ 12を螺進させてヘッド部6から取外すことができる。
【0016】 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明する。 さて、本例では本体1のヘッド部6に螺嵌されたアジャストスリーブ12の後 端面には周方向に等間隔で配列された適数個の噛合凹部13を凹設する一方、ヘ ッド部6に対しビット軸5a方向への摺動可能に嵌装されてアジャストスリーブ 12の後方に突合せ状に設置されかつアジャストスリーブ12側へ付勢されたロ ックリング14の前端面にはアジャストスリーブ12の螺回操作によって各噛合 凹部13に係離してロックリング14を後退及び反発前進させるために各噛合凹 部13との噛合可能に形成された適数個の噛合凸部16を突設するとともに、ヘ ッド部6にはロックリング14に突設した係止突起17がビット軸5a方向への 移動可能で回動不能に係合されたガイド溝10と、ガイド溝10の後端に連接さ れ、係止突起17をガイド溝10の後端部内から脱出させてヘッド部6の周方向 へ案内する 抜止め溝11とを形成してある。
【0017】 このため、係止突起17をガイド溝10内から脱出させて抜止め溝11に係合 させた状態ではロックリング14を後退端に保持し、アジャストスリーブ12を 無抵抗状態で螺動させてビット5の露出長を粗調整することができるとともに、 ビット5の交換に際し、ロックリング14を後退端にロックした状態でアジャス トスリーブ12を片手で螺進操作してヘッド部6から取外すことができ、ビット 交換のためにアジャストスリーブ12を取外したときにロックリング14やスプ リング15がヘッド部6から飛び出して調整機構が分解し、スプリングなどが紛 失する不具合を解消することができる。
【0018】 従って、ねじ込み深さを微調整するときにはアジャストスリーブ12を片手で 螺回操作するだけでねじ込み深さを容易に設定することができ、ねじ込み深さの 微調整操作を簡易化しうるとともに、ビット交換時などの大幅な調整操作でもア ジャストスリーブ12を取外すだけで交換作業を片手で容易に遂行してねじ込み 深さの設定操作を簡便化し、さらにねじ込み深さを調整及び設定するための機構 を簡略化しうる効果がある。
【0019】
すなわち、本考案は前記したように構成したことによって、前記係止突起を前 記ガイド溝内から脱出させて抜止め溝に係合させた状態ではロックリングを後退 端に保持し、アジャストスリーブを無抵抗状態で螺動させてビットの露出長を粗 調整することができるとともに、ビットの交換に際し、ロックリングを後退端に ロックした状態でアジャストスリーブを片手で螺進操作してヘッド部から取外す ことができる。
【図1】本考案の1実施例を示す要部の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同じく、縦断面図である。
【図3】アジャストスリーブの背面図である。
【図4】図3のA−A線拡大矢視図である。
【図5】ロックリングの正面図である。
【図6】図5のB−B線拡大矢視図である。
1 工具本体 5 ビット 6 ヘッド部 10 ガイド溝 11 抜止め溝 12 アジャストスリーブ 13 噛合凹部 14 ロックリング 16 噛合凸部 17 係止突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 回動工具における深さ決め装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す要部の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同じく、縦断面図である。
【図3】アジャストスリーブの背面図である。
【図4】図3のA−A線拡大矢視図である。
【図5】ロックリングの正面図である。
【図6】図5のB−B線拡大矢視図である。
【符号の説明】 1 工具本体 5 ビット 6 ヘッド部 10 ガイド溝 11 抜止め溝 12 アジャストスリーブ 13 噛合凹部 14 ロックリング 16 噛合凸部 17 係止突起
Claims (1)
- 【請求項1】 工具本体のヘッド部にはこのヘッド部に
螺嵌されてビットが中心部に挿通されたアジャストスリ
ーブと、このアジャストスリーブの後側で前記ヘッド部
に嵌装されてスプリングで前方へ付勢されたロックリン
グとを噛合および解離可能に設置し、前記ヘッド部の外
周面には前記ロックリングの内周面に突設された係止突
起が前後方向へ移動可能に係合されたガイド溝と、この
ガイド溝の後端部に連接され、前記係止突起を前記ガイ
ド溝の後端部内から脱出させて前記ヘッド部の周方向へ
案内する抜止め溝とを形成したことを特徴とする回動工
具における深さ決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992068478U JP2523247Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 回動工具における深さ決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992068478U JP2523247Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 回動工具における深さ決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731279U true JPH0731279U (ja) | 1995-06-13 |
| JP2523247Y2 JP2523247Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=13374841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992068478U Expired - Lifetime JP2523247Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 回動工具における深さ決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523247Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3527273A (en) * | 1968-01-24 | 1970-09-08 | Rockwell Mfg Co | Adjustable means of limiting driving depth with attachable nosepiece |
| JPS5434960A (en) * | 1973-08-28 | 1979-03-14 | Seiko Epson Corp | Reticulate blade for electric razors |
| JPS6386975U (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-06 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP1992068478U patent/JP2523247Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPS6386975U (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2523247Y2 (ja) | 1997-01-22 |
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