JPH07313169A - 骨形成因子受容体改変体の遺伝子 - Google Patents

骨形成因子受容体改変体の遺伝子

Info

Publication number
JPH07313169A
JPH07313169A JP6137935A JP13793594A JPH07313169A JP H07313169 A JPH07313169 A JP H07313169A JP 6137935 A JP6137935 A JP 6137935A JP 13793594 A JP13793594 A JP 13793594A JP H07313169 A JPH07313169 A JP H07313169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bmp
gene
receptor
modified
bone morphogenetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6137935A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Natsume
徹 夏目
Naoto Ueno
直人 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NH Foods Ltd
Original Assignee
Nippon Meat Packers Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Meat Packers Inc filed Critical Nippon Meat Packers Inc
Priority to JP6137935A priority Critical patent/JPH07313169A/ja
Priority to PCT/JP1995/001009 priority patent/WO1995033058A1/ja
Priority to CA002191321A priority patent/CA2191321A1/en
Priority to EP95919640A priority patent/EP0771877A4/en
Publication of JPH07313169A publication Critical patent/JPH07313169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/705Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants
    • C07K14/71Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants for growth factors; for growth regulators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 骨形成因子(BMP)の精製、測定などに有
用なBMP受容体改変体を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、BMP受容体改変体をコードする
遺伝子、当該遺伝子から発現されるBMP受容体改変体
及びその用途に関する。本発明のBMP受容体改変体
は、BMPと特異的に結合する。従って、本発明のBM
P受容体改変体は、BMPの精製、BMPに関係する各
種疾患の診断試薬、研究試薬、医療用医薬品などとして
広く利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨形成因子受容体の改
変体をコードする遺伝子、並びにそれより発現される骨
形成因子受容体改変体及びその用途に関する。より詳細
には、骨形成因子受容体の細胞外領域に関する改変体を
コードする遺伝子、並びにそれより発現され、各種骨疾
患の診断、骨形成関連物質のスクリーニング、骨形成因
子の精製等に有用な骨形成因子受容体改変体に関する。
【0002】
【従来の技術】高齢者人口の増加や食生活の変化に伴
い、骨粗鬆症、骨軟化症、骨硬化症、骨腫瘍、骨折治癒
不全などのような骨組織障害に起因する疾患が増加して
おり、かかる骨組織障害疾患に対する薬剤及び治療法の
研究・開発が行われている。骨組織は形成と吸収を一生
涯繰り返す動的な器官である。骨形成は間葉系細胞由来
の骨芽細胞が、また骨吸収は造血系由来の破骨細胞が主
役を果たしており、リモデリングという機構により、古
い骨は新しい骨に置換され、骨全体として強度を保って
いる。休止相にある骨は、まず、破骨細胞により吸収さ
れる。次に破骨細胞によって吸収された骨は骨芽細胞に
よって修復される。この一連のリモデリングの過程に作
用する種々の増殖因子等が知られている。その中で、未
熟な細胞を骨芽細胞へ分化誘導させる因子を骨誘導因
子、骨芽細胞による骨形成を促す因子を骨形成因子と分
類すると、例えば、レチノイン酸は前者に属し、TGF
-βは後者に属すると考えられる。同様な細胞増殖因子
と考えられるBone Morphogenetic Protein(いわゆる骨
形成因子、以下BMPと称する)は、骨誘導因子と骨形
成因子の両作用を有すると考えられている。そのmRN
Aは、歯や骨等の骨組織の他、心臓、脳、肺、肝臓、腎
臓、皮膚、毛根などにも発現が確認されており、組織形
成における上皮−間葉系作用の重要な役割を持つと考え
られている他、その生物学的役割が注目されている。ま
た、蛋白質レベルでは骨組織、歯牙組織、骨肉腫に存在
することが確認されている。
【0003】BMPの利用に関して、例えば、特表平2
−500241号公報、特表平3−503649号公報
及び特表平3−505098号公報においては、BMP
を有効成分とする硬骨及び軟骨誘導組成物や骨誘導組成
物が開示されている。また、特開平5−132426号
公報においては骨組織の形成促進剤として骨減少性疾患
の予防治療剤などが;特開平2−282396号公報に
おいては再生骨髄から同定された骨形成成長ポリペプチ
ドが;特表平5−505404号公報においては、TG
F-βとの共同的組合せによる骨修復のための骨形成蛋
白質の使用法が開示されている。現在、BMPについて
は、局所投与による医薬品開発が実施されているが、将
来的には骨折治癒促進、骨欠損の修復、骨粗鬆症等の骨
減少疾患の治療などへの臨床応用、並びに骨肉腫におけ
る新しい腫瘍マーカー及びBMP産生腫瘍治療剤、口腔
疾患治療剤としてもその臨床応用が期待されている。
【0004】上記のBMPは1960年代に異所性の骨
形成を引き起こす骨基質に存在する蛋白性の分子として
命名されたものであり、1989年にその遺伝子配列が
判明し、既に構造が判明していたTGF-βファミリー
のメンバーであることが明らかになっている(Proc. Nat
l. Acad. Sci. USA 81, 371-375; Progress GrowthFac
tor Research 1, 267-280, 1989)。また、同様のファミ
リーに属する蛋白質として、今までにアクチビン等も知
られている(Nature 231, 776-778, 1986; Nature 231,
779-782, 1986)。BMPとして精製された骨基質から
の蛋白質の内、2から8までがTGF-βファミリーに
属するものであり、今までの知見からこれら7つのBM
Pは3種のグループにその類似性から分類できる。即
ち、2と4からなるグループ、3からなるグループ、
5、6、7及び8からなるグループの3種である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、BMP
は骨誘導及び骨形成を促進する因子であり、骨組織障害
の発症・治癒とは密接な関係を有しており、生体内にお
けるBMPの測定は骨疾患の診断上重要である。また、
BMPに類似する作用を有する物質やBMPに拮抗する
物質のスクリーニング方法、BMPの簡易な精製方法も
求められている。このような目的に対しては、一般的に
BMPに特異的な抗体を調製して応用することが広く知
られるが、従来までにそのような抗体は知られていな
い。このことは、BMPが動物種差をこえて進化の過程
で非常に良く保存されたペプチドであるため、抗体が作
られにくいことが原因であると考えらえている。そのた
め、抗体以外の物質を用いて、上記の問題を解決する技
術が広く求められていた。かかる問題から、本発明者等
は、BMPと特異的に反応し得る物質について鋭意研究
した結果、BMPの受容体の改変体を用いることにより
問題を解消しえることを見出した。
【0006】より詳細には、本発明者等は永年にわたり
BMP遺伝子に関する研究を実施してきており(Bioche
m. Biophys. Res. Commun. 186, 1487-1992; Growth F
actor7, 233-240; Growth Factors 8, 165-172, 199
3; Growth Factors 10, 173-176, 1993; Biochem.
J., 298, 275-280, 1993)、またBMPに対する受容体
についても研究を重ねてきた(日本分子生物学会講演要
旨集 2175, 1992;3209, 1993)。BMPの受容体に関
して、その選択的な受容体については従来知られていな
かったが、最近、米国の企業及び本発明者等の研究によ
り、BMPの2種の受容体(BMP2と4)が単離さ
れ、その性状が明らかになった(分子薬理学国際シンポ
ジウム 1994年)。BMPは、従来広く知られている細
胞増殖因子と同様に、細胞表面上に発現されている受容
体に結合することにより、その機能を果たす。受容体
は、その構造上の特徴として、一般的に、細胞外領域、
細胞内領域、そして膜貫通領域の3種の領域からなり、
BMP受容体についてもシステイン残基に富む細胞外領
域と一つの膜貫通領域からなり、細胞内領域はTGF-
βファミリーに共通するセリンスレオニンキナーゼであ
ることが判明している。
【0007】本発明者等は、本BMP受容体がBMPと
特異的に結合し得る性状に着目し、可溶性を有すると推
察される細胞外領域に、識別手段として人為的にエピト
ープタグを付加した改変体を用いれば、BMPを測定
し、BMPと同様な生物活性を有する物質のスクリーニ
ングやBMPの精製を行うことが可能であろうと思料
し、鋭意研究を行った結果、上記の改変体が所期の目的
を達成し得ることを見出して本発明を完成した。即ち、
本発明は、BMP受容体の細胞外領域にエピトープタグ
を付加した改変体、当該改変体をコードする遺伝子及び
当該改変体の用途を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、下記に示されるBMP受容体改
変体をコードする遺伝子、当該遺伝子を発現して得られ
るBMP受容体改変体及び当該改変体の用途を提供する
ものである。
【0009】BMP受容体の細胞外領域をコードする
遺伝子と、抗体が認識する抗原決定基をコードした遺伝
子を結合させたBMP受容体改変体の遺伝子。 抗体が認識する抗原決定基をコードした遺伝子が、抗
癌遺伝子myc抗体が認識する抗原決定基をコードした
遺伝子である上記記載のBMP受容体改変体の遺伝
子。 配列番号1で示される塩基配列又は当該塩基配列の一
部を有するBMP受容体改変体の遺伝子。 上記〜で規定される遺伝子から発現されるBMP
受容体改変体。 配列番号2に示されるアミノ酸配列又は当該配列を含
むアミノ酸配列からなるBMP受容体改変体。 上記又はに記載されるBMP受容体改変体を用い
ることを特徴とするBMPの測定方法。 上記又はに記載されるBMP受容体改変体を用い
ることを特徴とするBMP類似又はBMPに拮抗する化
合物のスクリーニング方法。 上記又はに記載されるBMP受容体改変体を用い
るBMPの精製方法。 上記又はに記載されるBMP受容体改変体を有効
成分として含有する骨疾患治療剤。
【0010】本発明にかかるBMP受容体改変体をコー
ドする遺伝子は、BMP受容体の細胞外領域をコードす
る遺伝子と、抗体が認識する抗原決定基をコードした遺
伝子を結合させた遺伝子である。一般に、蛋白質性物質
の識別を可能又は容易にするため、蛋白質性物質に、抗
体が認識し得る抗原決定基(エピトープ)を付加し、標
識化された抗体等を用いて当該蛋白質性物質の識別や同
定を行うことは、エピトープタグ法として広く知られて
いる。かかる方法については、例えば、Methodin Enzym
ology 194, 509頁, 1991年に抗原決定基の付加方法とし
て詳述されている。上記の本発明の遺伝子は、BMP受
容体の細胞外領域に抗原決定基が付加した蛋白質を発現
させるために用いられる遺伝子であり、かかる遺伝子に
より発現された蛋白質は抗体により同定ないし識別可能
になる。
【0011】上記の抗体が認識する抗原決定基(以下、
便宜上、エピトープタグと称する)としては特に限定さ
れず、上記の文献に記載される各種のエピトープタグな
どが挙げられ、例えば、癌遺伝子であるmycの抗my
cモノクローナル抗体(9E10)で認識される、この
抗体の抗原決定基となるアミノ酸配列(Glu-Gln-Lys-Le
u-Ile-Ser-Glu-Glu-Asp-Leu);抗インフルエンザ ヘマ
グルチニン抗体(12CA5)で認識される、この抗体
の抗原決定基となるアミノ酸配列(Tyr-Pro-Tyr-Asp-Va
l-Pro-Asp-Tyr-Ala)が例示される。また、エピトープ
タグとして、lacZ遺伝子で発現されるペプチドも利
用することができ、この際には、抗体として、抗β-ガ
ラクトシダーゼ抗体が使用される。本発明のBMP受容
体改変体をコードする遺伝子においては、BMP受容体
の細胞外領域をコードする遺伝子(例えば、BMP受容
体遺伝子を5’末端から380番塩基で切断した遺伝
子)と、上記のエピトープタグをコードした遺伝子が結
合している。より具体的には、例えば、上記の抗癌遺伝
子myc抗体が認識する抗原決定基の例においては、B
MP受容体の細胞外領域をコードする遺伝子に、抗my
cモノクローナル抗体(9E10)の抗原決定基となる
上記のアミノ酸配列をコードした遺伝子を、当該細胞外
領域をコードする遺伝子の3’末端側に付加した遺伝子
が例示される。
【0012】BMP受容体をコードする遺伝子は、BM
P受容体のmRNAより調製することができる。より具
体的には、BMP受容体のmRNAは、BMP受容体を
発現している臓器、組織、細胞などから、フェノール
法、グアニジウムチオシアネート法などの慣用の方法に
より抽出し、オリゴdTセルロースカラムなどの精製手
段を用いて精製することにより得ることができる。かく
して得られたmRNAからランダムプライマー法などの
慣用の方法により、BMP受容体のcDNAを調製す
る。
【0013】一方、TGF-βやアクチビンの受容体の
アミノ酸配列の相同性の高い部分に基づき、その部分か
ら想定されるPCR用プライマー(オリゴヌクレオチ
ド)を合成する。得られたプライマーを用いて、上記の
cDNAをPCR法により増幅する。PCR法により増
幅されたcDNAは、アガロースゲル電気泳動法、アク
リルアミドゲル電気泳動法などのゲル電気泳動法により
分離、抽出を行う。抽出されたDNA断片を、M13ジ
デオキン法などの常法に準じ又は市販の塩基配列決定キ
ットなどを用いて、その塩基配列を決定し、TGF-β
やアクチビンの受容体の塩基配列とは異なる配列を有す
るDNA断片を選択する。得られたDNA断片をプロー
ブとして用いることにより、cDNAライブラリーから
BMP受容体の全長をコードするcDNAを単離するこ
とができ、また単離されたcDNAは常法に準じて塩基
配列を決定することができる。
【0014】本発明にかかるBMP受容体の細胞外領域
をコードする遺伝子とエピトープタグをコードした遺伝
子を結合させた遺伝子は、上記で調製されたBMP受容
体の全長をコードするcDNAを適当なベクターに組み
込み、エピトープタグをコードする塩基配列及び翻訳終
止配列に相補的な配列を含む適当なプライマーを用い
て、当該ベクターをPCR法で増殖し、増幅された遺伝
子を常法に準じて単離・精製することにより、本発明の
遺伝子を得ることができる。なお、BMP受容体の全長
をコードするcDNAを適当な制限酵素で切断し、細胞
外領域をコードするDNA断片を分離し、これにエピト
ープタグをコードするDNA断片を結合させることによ
っても調製することができる。
【0015】本発明のBMP受容体改変体は、BMP受
容体の細胞外領域にエピトープタグが結合した蛋白質で
あり、上述のBMP受容体の細胞外領域をコードする遺
伝子とエピトープタグをコードした遺伝子を結合させた
遺伝子を遺伝子工学的に発現させることにより調製する
ことができる。かかる遺伝子工学的発現は、常法に準じ
て行うことができ、例えば、BMP受容体の細胞外領域
をコードする遺伝子とエピトープタグをコードした遺伝
子を結合させた遺伝子又はそれを適当な制限酵素で切断
したDNA断片を、適当な発現ベクターに組み込み、ベ
クターに対して適当な宿主(例えば、大腸菌、枯草菌等
のバクテリア、酵母、カビ、動植物培養細胞など)に挿
入して形質転換し、この形質転換体を培養することによ
り行われ、培養上清(又は培養細胞を破砕した後の上
清)からBMP受容体改変体を得ることができる。かく
して得られたBMP受容体改変体は、透析、塩析、イオ
ン交換クロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィ
ーなどの慣用の方法により精製することができるが、エ
ピトープタグを認識する抗体を結合した担体を用いたア
フィニティクロマトグラフィーに付すことにより簡便且
つ高度に精製することができる。
【0016】また、塩基配列から演繹されるアミノ酸配
列に基づき、ペプチドの固相合成法により、本発明のB
MP受容体改変体を調製することもできる。なお、本発
明のBMP受容体改変体は、実質的に同効物であるかぎ
り、そのアミノ酸配列の一部が欠失又は他のアミノ酸で
置換されていたり、他のアミノ酸配列が挿入されていた
り、N末端及び/又はC末端に1又は2以上のアミノ酸
が結合していてもよく、また同様に糖鎖が付加、欠失又
は置換されていてもよい。
【0017】本発明のBMP受容体改変体がBMPと特
異的に反応することは、後記実施例に示されるように、
BMPとの競争反応により明らかになった。即ち、マウ
スの頭蓋冠由来のMC3T3細胞は骨芽細胞に分化する
ことが知られており、その過程はBMPによって促進さ
れる。又、その指標としてはアルカリホスファターゼ
(ALPase)活性が上昇することが知られている
(蛋白、核酸、酵素 33, No.2, 186, 1988)。この細胞
の培養系に、牛骨由来のBMPを添加するとALPas
e活性が増加する。しかし、BMPと共にBMP受容体
改変体を含む培養液を添加すると、添加量依存的にAL
P活性は減少した。この結果から、BMP受容体改変体
はBMPと結合し、競合阻害をもたらしていることが明
らかになった。
【0018】本発明のBMP受容体改変体は、そのBM
P受容体細胞外領域部分でBMPと特異的に反応し、エ
ピトープタグ部分でそれを認識する抗体と特異的に反応
するという特性を有する。本発明のBMPの測定方法
は、かかる特性を利用し、免疫学的測定法に準じた方法
により、BMPを測定(定量及び定性)するものであ
る。例えば、BMPを含有する試料をマイクロプレート
に採り、プレートにBMPを吸着させ、必要に応じてウ
シ血清アルブミン(BSA)などでブロッキングした
後、本発明のBMP受容体改変体を添加してBMPと結
合させ、次いで標識化抗体を添加して当該改変体のエピ
トープタグと結合させた後、標識活性を測定することに
よりBMPを測定することができる。また、この方法に
おいて、標識化抗体に代え、非標識化抗体を反応させ、
その後、標識化された二次抗体又は標識化されたプロテ
インAを反応させてもよい。標識としては特に限定され
ないが、従来から免疫学的測定法で用いられている酵素
(例えば、パーオキシダーゼ、アルカリホスファター
ゼ、β-ガラクトシダーゼ等)、放射活性物質(例え
ば、125I、32P、3H等)、蛍光性物質などを用いれば
よい。
【0019】なお、本発明のBMPの測定方法は、上記
の方法に限定されるものではなく、競争法など免疫学的
測定法として知られている各種方法が適用でき、かかる
方法は当業者にとって周知である。本発明の測定方法に
よれば、BMPを迅速に且つ高感度、高精度で測定する
ことができ、少なくとも1〜100ngの間にて定量性
が確認されている。また、本発明の測定法の利点とし
て、免疫学的測定法では前駆体と活性型との認別が困難
であるのに対して、本測定法では、生理的に意味のある
分子として検出することが可能であることが挙げられ
る。
【0020】また、本発明のBMP受容体改変体を用い
れば、上記の測定法に準じた方法により、BMPと類似
した生理活性を有する物質のスクリーニング又はBMP
と拮抗する作用を有する物質のスクリーニングを行うこ
とができる。例えば、本発明のBMP受容体改変体のエ
ピトープタグに標識抗体が結合した複合体を調製してお
き、ある試験物質を上記の複合体と反応させ、反応が生
じれば、その試験物質はBMPと類似の生理活性を有す
る物質であることが推察される。
【0021】更に、本発明のBMP受容体改変体は、B
MPと特異的に結合するのでBMPの単離・精製に利用
することができ、本発明のBMPの精製方法はかかる特
性を利用したアフィニティクロマトグラフィー法による
BMPの精製方法に関する。より詳細に一例をもって説
明すると、エピトープタグを認識する抗体を不溶性担体
に化学的又は物理的に結合させた担体を調製し、これに
本発明のBMP受容体改変体を接触させて担体に固定化
する。次いで、この担体とBMPを含有する試料と接触
させることによりBMPを担体に固定化し、その後適当
な溶出液にてBMPを溶出することにより、BMPを精
製することができる。上記の不溶性担体としては、セフ
ァロースなどの慣用の担体を用いることができ、また精
製はカラム法、バッチ法の何れにても行うことができ
る。なお、本発明のBMPの精製方法は、上記の方法に
限定されるものではなく、アフィニティクロマトグラフ
ィー法として知られている各種方法が適用でき、かかる
方法は当業者にとって周知である。本発明の精製方法に
よれば、BMPを簡便、迅速且つ高度に精製することが
できる。
【0022】本発明の骨疾患治療剤は、BMP受容体改
変体を有効成分として含有することからなり、前述のよ
うに、本発明のBMP受容体改変体はBMPと特異的且
つ競合的に反応することから、BMP産生腫瘍などのB
MPが関与する骨疾患の治療・予防に有用である。上記
の治療剤は、種々の製剤形態(例えば、液剤、固形剤、
カプセル剤等)で投与し得るが、一般的には有効成分で
あるBMP受容体改変体のみ又はそれと慣用の担体と共
に注射剤又は経口剤とされる。当該注射剤は常法により
調製することができ、例えば、BMP受容体改変体を適
切な溶剤(例えば、滅菌された水、緩衝液、生理食塩水
等)に溶解した後、フィルター等で濾過して滅菌し、次
いで無菌的な容器に充填することにより調製することが
できる。また、経口薬としては、例えば、錠剤、顆粒
剤、細粒剤、散剤、軟又は硬カプセル剤、液剤、乳剤、
懸濁剤、シロップ剤などの剤形に製剤化され、これらの
製剤は製剤化の常法に準じて調製することができる。製
剤中のBMP受容体改変体含量は、剤形、適用疾患など
に応じて適宜調整することができる。
【0023】製剤化に際して、好ましくは安定化剤が添
加され、安定化剤としては、例えば、アルブミン、グロ
ブリン、ゼラチン、グリシン、マンニトール、グルコー
ス、デキストラン、ソルビトール、エチレングリコール
などが挙げられる。さらに、本発明の製剤は製剤化に必
要な添加物、例えば、賦形剤、溶解補助剤、酸化防止
剤、無痛化剤、等張化剤等を含んでいてもよい。液状製
剤とした場合は凍結保存、または凍結乾燥等により水分
を除去して保存するのが望ましい。凍結乾燥製剤は、用
時に注射用蒸留水などを加え、再溶解して使用される。
本発明の骨疾患治療剤は、その製剤形態に応じた適当な
投与経路により投与され得る。その投与量は、患者の症
状、年齢、体重などにより適宜調整される。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、BMP受容体改変体を
コードする遺伝子が提供され、それを発現することによ
りBMP受容体改変体を効率的に得ることができる。得
られたBMP受容体改変体を用いることにより、BMP
を簡便且つ高精度で測定することができ、またBMPと
同様な生理活性を有する物質又はBMPと拮抗する物質
のスクリーニングが可能となり、更にBMPを迅速且つ
高度に精製に精製することができる。また、BMP受容
体改変体は、BMPと特異的に結合することから、BM
Pに起因する骨疾患の治療・予防を図るための骨疾患治
療剤としても有用である。従って、本発明のBMP受容
体改変体は、BMPの精製、BMPに関係する各種疾患
の診断試薬、研究試薬、医療用医薬品などとして広く利
用することができる。
【0025】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明
するが、本発明はこれらの例に限定されるものではな
い。 実施例1マウスBMP受容体の作製 TGF-βやアクチビンの受容体間で最も相同性が高い
細胞内キナーゼ領域VIIIとXIのアミノ酸配列(Th
r-Met-Ala-Pro-Glu-ValとGlu-Cys-Trp-Asp-His-Asp)を
基に、下記の2種類の合成オリゴヌクレオチドを合成し
た。その合成オリゴヌクレオチドの配列を以下に示す。 合成オリゴヌクレオチド1: 5’−TA(TC)ATGGC(TCAG)CC(TC
AG)GA(AG)GT−3’ 合成オリゴヌクレオチド2: 5’−(AG)TC(AG)TG(AG)TCCCA
(AG)CA(TC)TC−3’ これらの合成オリゴヌクレオチドの合成は常法に従い、
Milligen Biosearch社製の装置を用いた。次に、BMP
に反応して骨芽細胞に分化することが知られているMC
3T3−E1細胞から、文献(Anal. Biochem. 162, 156
-157, 1987)に記載された方法を用いて全RNAを分離
・精製した。
【0026】更に、この得られたRNAを鋳型として常
法(ランダムプライマー法)を用いてcDNAを合成し
た。このcDNAと前述の合成したオリゴヌクレオチド
をプライマーとして用いて、文献(Science 230, 1350-1
354, 1985など)に記載されたPCR法を用いて、上記の
TGF-βやアクチビンの受容体に類似した遺伝子断片
を増幅した。この増幅された遺伝子断片の塩基配列を決
定し、TGF-βやアクチビンの受容体とは異なる配列
を持つ遺伝子断片を同定した。更に、この遺伝子断片を
プローブとして、目的とするマウスBMP受容体を完全
にコードする遺伝子を、マウスcDNAライブラリーか
ら単離した。得られたクローンの中で、mTFR11と
称する全長3.9kbのクローンがマウスBMP受容体
であることが判明した。
【0027】実施例2ツメガエルBMP受容体の作製 ツメガエル初期胚から作製した全RNAを鋳型として実
施例1と同様の方法によってツメガエルBMP受容体遺
伝子断片を同定し、xTFR11と命名した。この遺伝
子断片をプローブとして、ツメガエルBMP受容体を完
全にコードする遺伝子を、ツメガエルステージ3−5の
cDNAライブラリーから単離した。
【0028】実施例3受容体改変体の作製及びその発現 実施例1と同様な方法で以下に示すオリゴヌクレオチド
を合成した。 オリゴヌクレオチド3: 5’−TGAATTCCTACAGGTCCTCCTC
GGAGATCAGCTTCTGCTCTCGGATG
CTGCCATCAAAG−3’ オリゴヌクレオチド4: 5’−CAGGAAACAGCTATGAC−3’ 次に、実施例1で得られたmTFR11cDNAをBlue
script KS(-)ベクターにサブクローニングし、このベク
ターとオリゴヌクレオチド3及び4を用いてPCR法を
行い、BMP受容体の細胞外領域に対応する遺伝子配列
の3’側に、抗癌遺伝子myc抗体(9E10)が認識
する抗原決定基のアミノ酸配列(Glu-Gln-Lys-Leu-Ile-
Ser-Glu-Glu-Asp-Leu)をコードする塩基配列(5’−
GAGCAGAAGCTGATCTCCGAGGAGG
ACCTG−3’)と蛋白質翻訳終止配列(TAG)を
付加した遺伝子断片を増幅し、その塩基配列を決定し
た。当該遺伝子断片(myc-smBMPRと称する)
の塩基配列を配列番号1に示す。配列番号1において、
下線を付した部分がエピトープタグをコードする配列で
ある。また、当該塩基配列から推定されるBMP受容体
改変体のアミノ酸配列を配列番号2に示す。
【0029】この遺伝子断片を、制限酵素EcoRIに
て消化した後、動物細胞用発現ベクターであるpcDN
AIampにサブクローニングした。この工程の概略を
図1に示す。次に、上記ベクターをDEAE−dext
ran法でCOS7細胞を形質転換し、発現させること
により本発明のBMP受容体改変体を得た。即ち、上記
の細胞COS7細胞は底面積6000cm2の培養皿に
1×108個培養した。10μgのDNAを3mlのD
EAE−dextranと混和し培養皿に添加し、室温
にて15分放置した後、洗浄し、10%血清を含む培養
液で一日培養した。その後、無血清培地に置換し、更に
3日間培養し合計5Lの培養上清を回収した。回収した
培養上清は、分子量10000Dのフィルター(旭化
成)で限外濾過濃縮し、当量のTris系緩衝液に混合
し、抗癌遺伝子mycモノクローナル抗体9E10を担
体(アフィゲル)に結合させて調製したアフィニティー
カラム(5ml)に吸着させた。吸着画分はpH3.0
のクエン酸緩衝液で溶出し、溶出後、Tris系緩衝液
に透析することにより、本発明のBMP受容体改変体が
得られ、これを4℃で保存した。
【0030】なお、培養液と上記のアフィニティーカラ
ムで精製した後の試料について、SDS−電気泳動法で
分析した結果を図2に示す。図2に示されるように、精
製前と比較して、カラム吸着画分は分子量18KDの蛋
白質のみであり、これは理論上の分子量とよく一致し
た。このことから、抗体を結合したアフィニティクロマ
トグラフィーにより、BMP受容体改変体を精製できる
ことが確認された。
【0031】実施例4生物活性の測定 48穴のマイクロプレートに1穴あたり104個のMC
3T3細胞を播種した。2日間培養した後、10ng/
mlのBMPを含む培地に交換し、48時間培養を行っ
た。このとき、実施例1で調製したBMP受容体改変体
を10又は50ng/mlの濃度で添加し、アルカリホ
スファターゼ(ALPase)活性を無添加群と比較し
た。ALPase活性の測定は、まず培養上清を廃棄し
た後、リン酸緩衝液でよく洗浄し、次いで発色基質であ
るパラニトロフェノール10mM溶液を各ウェルに添加
し、1時間反応後、405nmの吸光度を測定すること
によって行った。その結果を図3に示す。図3に示され
るように、BMP受容体改変体を添加することによりB
MP活性の阻害が認められた。
【0032】実施例5ELISA測定の実施 10から100ngのBMPを含む試料を96穴マイク
ロプレートに4℃にて12時間吸着させる。洗浄後、5
%BSAでブロッキング後、実施例1で得たBMP受容
体改変体を1穴あたり200ng加え、室温にて2時間
反応し、上清を除去後、洗浄した。次いで、抗癌遺伝子
mycモノクローナル抗体9E10(一次抗体)を10
0ng/ウェル添加し、室温にて1時間反応させ、上清
の除去・洗浄を行った。その後、ワサビパーオキシダー
ゼ標識抗マウスIgG抗体(二次抗体)を100ng/
ウェル添加して、更に室温にて1時間反応させた後、上
清の除去・洗浄を行った。発色は0.1%o-フェニレ
ンジアミンにより行い、490nmの吸光度を測定し
た。その結果を図4に示す。図4において、Abは一次
抗体を意味する。図4に示されるように、本発明のBM
P受容体改変体を用いることにより、BMPを定量でき
ることが判明した。
【0033】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:635 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列 GAA TTC TGA AGA AAG CAG CAG GTG AAA GTC ATT GCC AAG TGA TTT TGT 48 TCT GTA AGG AAG CCT CCC TCA TTC ACT TAC ACC AGT GAG ACA GCA GGA 96 CCA GTC ATT CAA AGG GCC GTG TAC AGG ACG CGT GCG AAT CAG ACA ATG 144 Met 1 ACT CAG CTA TAC ACT TAC ATC AGA TTA CTG GGA GCC TGT CTG TTC ATC 192 Thr Gln Leu Tyr Thr Tyr Ile Arg Leu Leu Gly Ala Cys Leu Phe Ile 5 10 15 ATT TCT CAT GTT CAA GGG CAG AAT CTA GAT AGT ATG CTC CAT GGC ACT 240 Ile Ser His Val Gln Gly Gln Asn Leu Asp Ser Met Leu His Gly Thr 20 25 30 GGT ATG AAA TCA GAC TTG GAC CAG AAG AAG CCA GAA AAT GGA GTG ACT 288 Gly Met Lys Ser Asp Leu Asp Gln Lys Lys Pro Glu Asn Gly Val Thr 35 40 45 TTA GCA CCA GAG GAT ACC TTG CCT TTC TTA AAG TGC TAT TGC TCA GGA 336 Leu Ala Pro Glu Asp Thr Leu Pro Phe Leu Lys Cys Tyr Cys Ser Gly 50 55 60 65 CAC TGC CCA GAT GAT GCT ATT AAT AAC ACA TGC ATA ACT AAT GGC CAT 384 His Cys Pro Asp Asp Ala Ile Asn Asn Thr Cys Ile Thr Asn Gly His 70 75 80 TGC TTT GCC ATT ATA GAA GAA GAT GAT CAG GGA GAA ACC ACA TTA ACT 432 Cys Phe Ala Ile Ile Glu Glu Asp Asp Gln Gly Glu Thr Thr Leu Thr 85 90 95 TCT GGG TGT ATG AAG TAT GAA GGC TCT GAT TTT CAA TGC AAG GAT TCA 480 Ser Gly Cys Met Lys Tyr Glu Gly Ser Asp Phe Gln Cys Lys Asp Ser 100 105 110 CCG AAA GCC CAG CTA CGC AGG ACA ATA GAA TGT TGT CGG ACC AAT TTG 528 Pro Lys Ala Gln Leu Arg Arg Thr Ile Glu Cys Cys Arg Thr Asn Leu 115 120 125 TGC AAC CAG TAT TTG CAG CCT ACA CTG CCC CCT GTT GTT ATA GGT CCG 576 Cys Asn Gln Tyr Leu Gln Pro Thr Leu Pro Pro Val Val Ile Gly Pro 130 135 140 145 TTC TTT GAT GGC AGC ATC CGA GAG CAG AAG CTG ATC TCC GAG GAG GAC 624 Phe Phe Asp Gly Ser Ile Arg Glu Gln Lys Leu Ile Ser Glu Glu Asp 150 155 160 CTG TAG AAT TC 635 Leu 162
【0034】配列番号:2 配列の長さ:162 配列の型:蛋白質 トポロジー:直鎖状 配列 Met Thr Gln Leu Tyr Thr Tyr Ile Arg Leu Leu Gly Ala Cys Leu Phe 1 5 10 15 Ile Ile Ser His Val Gln Gly Gln Asn Leu Asp Ser Met Leu His Gly 20 25 30 Thr Gly Met Lys Ser Asp Leu Asp Gln Lys Lys Pro Glu Asn Gly Val 35 40 45 Thr Leu Ala Pro Glu Asp Thr Leu Pro Phe Leu Lys Cys Tyr Cys Ser 50 55 60 Gly His Cys Pro Asp Asp Ala Ile Asn Asn Thr Cys Ile Thr Asn Gly 65 70 75 80 His Cys Phe Ala Ile Ile Glu Glu Asp Asp Gln Gly Glu Thr Thr Leu 85 90 95 Thr Ser Gly Cys Met Lys Tyr Glu Gly Ser Asp Phe Gln Cys Lys Asp 100 105 110 Ser Pro Lys Ala Gln Leu Arg Arg Thr Ile Glu Cys Cys Arg Thr Asn 115 120 125 Leu Cys Asn Gln Tyr Leu Gln Pro Thr Leu Pro Pro Val Val Ile Gly 130 135 140 Pro Phe Phe Asp Gly Ser Ile Arg Glu Gln Lys Leu Ile Ser Glu Glu 145 150 155 160 Asp Leu 162
【図面の簡単な説明】
【図1】制限酵素EcoRIにて消化したmyc-sm
BMPRを発現ベクターpcDNAIampにサブクロ
ーニングする工程の概略を示す図である。
【図2】実施例3における培養液及びそれをアフィニテ
ィーカラムで精製した後の試料についてのSDS−電気
泳動の結果を示す図である。
【図3】実施例4における、BMP受容体改変体のBM
Pに対する競合阻害を示す図である。
【図4】実施例5における、BMP受容体改変体を用い
てBMPを測定した結果を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07K 14/71 8318−4H C12Q 1/68 A 9453−4B G01N 33/53 D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨形成因子(BMP)受容体の細胞
    外領域をコードする遺伝子と、抗体が認識する抗原決定
    基をコードした遺伝子を結合させた骨形成因子受容体改
    変体の遺伝子。
  2. 【請求項2】 抗体が認識する抗原決定基をコード
    した遺伝子が、抗癌遺伝子myc抗体が認識する抗原決
    定基をコードした遺伝子である請求項1記載の骨形成因
    子受容体改変体の遺伝子。
  3. 【請求項3】 配列番号1で示される塩基配列又は
    当該塩基配列の一部を有する骨形成因子受容体改変体の
    遺伝子。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3で規定される遺
    伝子から発現される骨形成因子受容体改変体。
  5. 【請求項5】 配列番号2で示されるアミノ酸配列
    又は当該配列を含むアミノ酸配列からなる骨形成因子受
    容体改変体。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載される骨形成
    因子受容体改変体を用いることを特徴とする骨形成因子
    の測定方法。
  7. 【請求項7】 請求項4又は5に記載される骨形成
    因子受容体改変体を用いることを特徴とする骨形成因子
    類似又は骨形成因子に拮抗する化合物のスクリーニング
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項4又は5に記載される骨形成
    因子受容体改変体を用いる骨形成因子の精製方法。
  9. 【請求項9】 請求項4又は5に記載される骨形成
    因子受容体改変体を有効成分として含有する骨疾患治療
    剤。
JP6137935A 1994-05-26 1994-05-26 骨形成因子受容体改変体の遺伝子 Pending JPH07313169A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6137935A JPH07313169A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 骨形成因子受容体改変体の遺伝子
PCT/JP1995/001009 WO1995033058A1 (en) 1994-05-26 1995-05-25 Gene coding for modified bone morphogenic protein receptor
CA002191321A CA2191321A1 (en) 1994-05-26 1995-05-25 Gene coding for modified bone morphogenic protein receptor
EP95919640A EP0771877A4 (en) 1994-05-26 1995-05-25 MODIFIED MORPHOGENIC PROTEIN RECEPTOR IN BONE CODING GENE

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6137935A JPH07313169A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 骨形成因子受容体改変体の遺伝子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07313169A true JPH07313169A (ja) 1995-12-05

Family

ID=15210146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6137935A Pending JPH07313169A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 骨形成因子受容体改変体の遺伝子

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0771877A4 (ja)
JP (1) JPH07313169A (ja)
CA (1) CA2191321A1 (ja)
WO (1) WO1995033058A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004513604A (ja) * 1999-08-25 2004-05-13 アンバーゲン インコーポレイティッド 新生タンパク質の検出、分析、及び分離方法
JP2008504850A (ja) * 2004-06-16 2008-02-21 アフィナジー, インコーポレイテッド 整形外科インプラントの表面に対する標的分析物の特異的接着を促進するためのifbm

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5755635B2 (ja) 2009-03-30 2015-07-29 アクセルロン ファーマ, インコーポレイテッド Bmp−alk3アンタゴニストおよび骨成長促進のためのその使用

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6248554B1 (en) * 1993-11-24 2001-06-19 The Procter & Gamble Company DNA sequence coding for a BMP receptor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004513604A (ja) * 1999-08-25 2004-05-13 アンバーゲン インコーポレイティッド 新生タンパク質の検出、分析、及び分離方法
JP2008504850A (ja) * 2004-06-16 2008-02-21 アフィナジー, インコーポレイテッド 整形外科インプラントの表面に対する標的分析物の特異的接着を促進するためのifbm

Also Published As

Publication number Publication date
CA2191321A1 (en) 1995-12-07
EP0771877A1 (en) 1997-05-07
EP0771877A4 (en) 1999-04-14
WO1995033058A1 (en) 1995-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5607918A (en) Vascular endothelial growth factor-B and DNA coding therefor
KR100631766B1 (ko) 폴리펩티드, 그 폴리펩티드를 암호화하는 cDNA 및그들의 용도
JPH05509312A (ja) 組織由来の腫瘍増殖インヒビター,その調製方法及び使用
JP4638027B2 (ja) ヘパリン結合増殖因子(hbgf)ポリペプチド
JPH04154799A (ja) 蛋白質、dnaおよびその用途
JPH04505607A (ja) 骨誘導タンパク
JP2003306450A (ja) 増殖分化因子−7
JPH06505965A (ja) β型トランスフォーミング成長因子
US6262024B1 (en) Neuron regulatory factor for promoting neuron survival
US6372890B1 (en) Water-soluble polypeptides
EP1567545B1 (en) Peptides and their use in the treatment of central nervous system damage
US5789382A (en) Retro-peptide fibroblast growth factor which blocks FGF receptor
JP2010150277A (ja) 腎臓上皮細胞に対するインビトロおよびインビボでの増殖促進タンパク質およびペプチド
JPH07313169A (ja) 骨形成因子受容体改変体の遺伝子
KR20010043090A (ko) 신규인 폴리펩티드, 그 폴리펩티드를 코드화하는 cDNA및 그 용도
JPH11507504A (ja) 線維芽細胞増殖因子13
JP2002503967A (ja) ヒレグリン様因子
CN106794220B (zh) 具有成骨分化促进能力及牙周韧带成纤维细胞活性促进能力的肽及其用途
US6809175B1 (en) Cadherin derived growth factor and its use
JPH107698A (ja) エピモルフィン・アンタゴニスト
JP3951676B2 (ja) オリゴペプチド
JP3922345B2 (ja) 生理活性ペプチド
JP4168623B2 (ja) オリゴペプチド
JPS6229981A (ja) サルコフア−ガ・レクチンの構造遺伝子
JP2716074B2 (ja) 神経突起伸長剤