JPH07313329A - 絵 馬 - Google Patents

絵 馬

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JPH07313329A
JPH07313329A JP13081894A JP13081894A JPH07313329A JP H07313329 A JPH07313329 A JP H07313329A JP 13081894 A JP13081894 A JP 13081894A JP 13081894 A JP13081894 A JP 13081894A JP H07313329 A JPH07313329 A JP H07313329A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 奉納した絵馬の一部を持ち帰ることができる
ようにする。 【構成】 絵馬本体Aと、該絵馬本体に対して仮止めし
た分離片Bとから構成し、該分離片を前記絵馬本体から
分離可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、社寺に祈願や報謝のた
めに奉納する絵の額である絵馬に係り、特に一部を分離
できるようにした絵馬に関するものである。
【0002】
【従来の技術】絵馬は、上部分が屋根形に形成された杉
等からなる五角形の板材にその絵馬を販売する社寺独特
の絵や干支の絵その他を描き或いは印刷したものであっ
て、入学、合格、病気平癒等の祈願のためやそれらが達
成されたときの報謝のために当該社寺に奉納されるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
絵馬は、その余白部分や任意部分に祈願や報謝の内容、
および住所氏名等を書いて社寺に奉納するのみであっ
て、当人は何も持ち帰ることができなかった。
【0004】本発明は以上のような点に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、奉納した一部の持ち帰りが
できるようにして、祈願や報謝の気持ちを後々まで忘れ
難いようにした絵馬を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために本発明の絵馬
は、絵馬本体と、該絵馬本体に対して仮止めした分離片
とから構成し、該分離片を前記絵馬本体から分離可能と
した。
【0006】
【作用】本発明では、分離片が絵馬本体から分離できる
ので、これを奉納の記念やお守りとして持ち帰ることが
でき、祈願や報謝の気持ちを後々まで忘れ難いようにす
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の絵馬について詳細に説明す
る。図1はその第1の実施例の絵馬の説明図である。A
は絵馬本体であって、全体は屋根形の五角形に形成され
た杉等の板材からなり、その頂部の近傍にはドリル等で
貫通させた孔1が形成され、奉納の際に木の枝や釘等に
結び付けるための紐2がその孔1に挿通されている。こ
の紐2の両端は結ばれている(図示せず)。
【0008】Bはこの絵馬のほぼ中央部分に設けた縦長
円形状の分離片である。この分離片Bは、ドリル等で貫
通させた孔3から糸ノコにより縦長円形状に切り込んだ
スリット4によって縁取られているが、一部を切り残し
てこれを仮止め部5とすることにより、絵馬本体Aに一
体化されている。そして、スリット4によって囲まれた
分離片Bの上部分にドリル等で孔6が貫通され、この孔
6と上記孔3との間に紐7が挿通されている。この紐7
の両端も結ばれている(図示せず)。
【0009】上記絵馬本体Aおよび分離片Bの表面に
は、社寺独特の絵や干支等を相互に連続するように又は
分離させて、シルク印刷等によって予め印刷し、或いは
絵筆で描いておく。例えば社寺の証印等を絵馬本体Aと
分離片Bにまたがるように印刷し、また分離片Bには当
該社寺の名前等を印刷すると効果的である。これらの印
刷等は裏面にも必要に応じて行なう。
【0010】使用に当たっては、社寺等からこの絵馬を
購入して、従来と同様に所定の祈願や報謝の内容を筆等
で記載する。そしてこの後、例えば左手で絵馬本体Aの
裏側をもち、右手の人さし指、中指、薬指、および小指
を絵馬本体Aの上辺にあてがってその右手の親指で分離
片Bを奥方向に押し込むと、仮止め部5が押し破られ
て、分離片Bが絵馬本体Aから完全に分離する。このと
き、紐7は分離片B側に残る。
【0011】従って、購入者は絵馬本体Aそのものは従
来と同様に奉納しても、その奉納した絵馬の一部の分離
片Bを割り符の形で持ち帰ることができるので、これを
例えば祈願が達成されるまでのお守りや記念品とするこ
とができ、祈願や報謝の気持ちを忘れにくいようにする
ことができる。
【0012】また、この絵馬は、絵馬本体Aの中央部分
の面を抜き取るので、面抜き(つらぬき)、つまり貫き
を表すものとして、祈願の場合にはこのとき覚悟を新た
にさせるものともなる。
【0013】また、絵馬本体Aについてみれば、中央部
分が抜き取られそこに大きな孔が明くことなるので、見
通しが明るいことが表され、気持ちにゆとりが出てリラ
ックス化にもつながるようになる。
【0014】更に、分離片Bは、これを絵馬本体Aから
抜いて持ち帰ることで、抜き去る、つまり合格祈願等で
ライバルを抜き去る意味をもたせることができるので、
ここでも覚悟を新たにすることができる。
【0015】なお、糸ノコの切込みによるスリット4の
幅は比較的狭いので、絵馬本体Aの板厚が大きい場合に
は、分離片Bを奥方向に押しても下部分8の下縁が絵馬
本体Aに接触して裏側に押し出せない場合が起こり得
る。このような恐れのある場合は、図2に示すように、
絵馬本体A側の裏面のスリット4の下縁部分に、逃げの
ためのカット部分9を形成しておけば良い。
【0016】図3は第2の実施例の絵馬を示す図であっ
て、図1で説明した絵馬の孔3から切り込んだスリット
4を全周にわたって形成して再びその孔3まで戻し、分
離片Bを絵馬本体Aから物理的に分離した状態としたも
のである。この実施例では、裏面部分において分離片B
を絵馬本体Aに対して仮止め部としての仮止めシール紙
10によって脱落不能に仮止めしておく。仮止めシール
紙10を剥離すれば分離片Bを簡単に分離させることが
できる。この仮止めシール紙10として、当該絵馬を販
売する社寺特有の形状、模様等のものを用いるのが好ま
しい。なお、仮止めシール紙10の代わりにホチキス針
で仮止めすることもできる。
【0017】また、上記した第1、第2の実施例では分
離片Bの形状を縦長円形状としたが、これに限られるも
のではなく、横長円形状、真円形状、4角形状、絵馬本
体Aと同じ形状の5角形状、その他の形状とすることも
できることは勿論であり、扱う社寺の特徴その他を表す
形状にすれば良い。材質も杉材等の木材に限られるもの
ではない。
【0018】また、上記した第1、第2の実施例では分
離片Bを絵馬本体Aの中央部分からくり抜くようにした
が、絵馬本体Aの角部分11や辺部分12(図1参照)
を分離片Bとして分離できるように、仮止め部5と同様
な仮止め部を残して糸ノコ等によりスリットを入れて形
成することもできる。
【0019】以上の第1、第2の実施例では絵馬本体A
の一部を分離片Bとして除去するので、奉納に供する絵
馬の形状が従来の絵馬の形状と異なったものとなるが、
図4は奉納に供するする絵馬の形を従来と同様にした第
3の実施例の絵馬を示す図である。
【0020】この実施例は、絵馬本体Aの横部分に連続
してその絵馬本体Aと相似形状の小さな分離片Bを形成
し、更にその両者間に上下両端からの切込みによりスリ
ット13、13を形成しそのスリット13、13の中間
に仮止め部14を残してその部分で分離できるようにし
たものである。この例では、分離片Bを分離した残りの
絵馬本体Aが従来の絵馬と同様の五角形状となる。また
分離片B自体も絵馬本体Aと同じ形状(小型)となるの
で、これを、奉納した絵馬の一部の小さい絵馬としてお
持ち帰ることができる。
【0021】なお、この第3の実施例の変形例として、
絵馬本体Aと分離片Bとを同一形状として両者を上下対
称、或いは左右対称に形成し、その中間を仮止め部によ
って仮止めして、使用時に分離する形態にすることもで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上から本発明によれば、仮止め部にお
いて絵馬本体から分離片を分離できるので、その絵馬本
体を社寺に奉納し、分離片は割り符等として持ち帰るこ
とができる。よって、この分離片を祈願や報謝の印のお
守りや記念とすることができ、祈願や報謝の気持ちを後
々まで忘れにくいようにすることができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の絵馬の説明図であ
る。
【図2】 同実施例の絵馬の縦断面図である。
【図3】 第2の実施例の絵馬の説明図である。
【図4】 第3の別の実施例の絵馬の説明図である。
【符号の説明】
A:絵馬本体、B:分離片、1:孔、2:紐、3:孔、
4:スリット、5:仮止め部、6:孔、7:紐、8:下
部分、9:カット部、10:仮止めシール紙、11:角
部、12:辺部、13:スリット、14:仮止め部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絵馬本体と、該絵馬本体に対して仮止めし
    た分離片とから構成し、該分離片を前記絵馬本体から分
    離可能としたことを特徴とする絵馬。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003052527A (ja) * 2001-08-08 2003-02-25 Sutooku:Kk 一対の授与品の保管方法
JP2019063122A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 有限会社バリアフリー静岡 絵馬

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124323A (ja) * 1984-07-13 1986-02-03 Nec Home Electronics Ltd ユニポ−ラ・バイポ−ラpwm信号変換回路
JPS62136875U (ja) * 1986-02-21 1987-08-28
JP3094180U (ja) * 2002-11-20 2003-06-06 国上精機工業株式会社 移動通信機器のヒンジ装置

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