JPH0731358B2 - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JPH0731358B2
JPH0731358B2 JP61184010A JP18401086A JPH0731358B2 JP H0731358 B2 JPH0731358 B2 JP H0731358B2 JP 61184010 A JP61184010 A JP 61184010A JP 18401086 A JP18401086 A JP 18401086A JP H0731358 B2 JPH0731358 B2 JP H0731358B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネガフイルムから印画紙へ画像を焼き付けるた
めの写真焼付装置に関する。
〔背景技術〕
写真焼付装置では光源からの焼付光でネガフイルムの画
像を印画紙へ結像させる。
この場合印画紙は多数枚の画像が焼付可能なロール状印
画紙とされていることが多く、このロール状印画紙をそ
の先端部から順次焼付位置へと送り込んで焼付作業を行
うようになっている。
ところが印画紙の先端部を焼付位置へ送り込む場合に
は、焼付位置にあって印画紙への焼付範囲を区画するマ
スク部材と干渉して搬送不良を生ずる原因となる。この
ため従来、印画紙先端部の送り込み時には、手動で印画
紙先端部を案内したり、特別のガイド部材を用いて案内
する構成(特公昭52−36410号参照)としている。従っ
て焼付作業が煩雑であったり、ガイド手段の構成が複雑
になる等の原因になっていた。
本発明は上記事実を考慮し、特別のガイド手段を設ける
ことなく、焼付時に印画紙の焼付範囲を決定するための
マスクを印画紙搬送時である印画紙先端部の送り込み時
の案内手段として用いることができる写真焼付装置を得
ることが目的である。
[発明の概要及び作用] 本出願に係る写真焼付装置は、印画紙への焼付時に印画
紙が搭載される搭載台と、 印画紙焼付光軸の両側へ配置され印画紙搬送方向に沿っ
て進退し互の間隔を変えて焼付範囲を決定すると共に印
画紙先端部の送り込み時に印画紙先端部が引っ掛からな
いように進退して相互間の隙間を無くして先端部分を互
いに合致させた状態とする一対の長さ方向マスクと、 前記長さ方向マスクの先端部分に続いてそれぞれ形成さ
れると共に可撓性を有して基端部が層状に巻取られ且
つ、印画紙先端部の送り込み時に前記長さ方向マスクの
先端部分とで搭載台との間に印画紙の搬送空間を設けて
印画紙先端部の送り込み時の印画紙浮上りを防ぐ一対の
マスクボディと、 搭載台と一対の長さ方向マスクとの間であって印画紙焼
付光軸の両側へ配置され且つ、印画紙搬送方向と直角方
向に進退し互の間隔を変えて焼付範囲を決定する一対の
幅方向マスクと、 搭載台に面しつつ一対の幅方向マスクの端部に沿って形
成され且つ印画紙幅方向両端部が受入れられる切欠部
と、 を有することを特徴としている。
従って、本発明では印画紙先端部の送り込み時に、印画
紙先端部が引っ掛からないように一対の長さ方向マスク
を進退して相互間の隙間を無くすことにより、長さ方向
マスクの先端部分を互いに合致させた状態とされる。そ
して、可撓性を有して基端部が層状に巻取られるマスク
ボディが、印画紙先端部の送り込み時に長さ方向マスク
の先端部分とで載置台との間に印画紙の搬送空間を設け
て、印画紙先端部の送り込み時の印画紙浮上りを防ぐこ
とになる。
このため、この一対の長さ方向マスクが印画紙先端部の
送り込み時において印画紙先端部を搭載台との間に適切
に保持し、印画紙が例えばその中間部を挟持搬送されて
先端部がその剛性で送り込まれる場合にも、確実に印画
紙先端部を案内することができる。
さらに、この長さ方向マスクの先端部分に続いて形成さ
れるマスクボディが可撓性を有して層状に巻取られるの
で、焼付範囲として大きな面積を有する焼付装置であっ
ても、全体の装置を大型にすることなくコンパクトな構
成で、上記のような印画紙先端部の送り込み時に確実に
印画紙を案内することができる。
また、搭載台と一対の長さ方向マスクとの間へ配置され
る一対の幅方向マスクが、搭載台に面して印画紙幅方向
両端部を受入れるための切欠部をそれぞれその端部に沿
って備えている。従って、この切欠部が印画紙の幅方向
両端部を搭載台との間で案内し、印画紙先端部の送り込
み時における印画紙幅方向両端部の浮上りを防止すると
共に蛇行を防止する。これによって、さらに確実に印画
紙の搬送を可能としている。
つまり、これら一対の長さ方向マスク及び一対の幅方向
マスクが印画紙の先端部の案内手段をも兼ねることにな
る。
さらに、この幅方向マスクは印画紙の周囲に焼付しない
部分、すなわち縁を有した画像を得る場合にも適用で
き、若干量だけ幅方向マスクを移動して縁有り画像と縁
無し画像とを選択することができる。この縁有り画像の
場合には、当然ながら長さ方向マスクもこれと共に若干
量だけ移動させる必要がある。
[発明の実施例] 第1図は本発明が適用された写真焼付装置の印画紙搬送
系の全体図が示されており、印画紙収容部10へ収容され
た印画紙12は写真焼付部14へ送られて画像が露光され、
搬送処理部16を経て現像部18へと送られるようになって
いる。
(印画紙収容部10の説明) この印画紙収容部10では未露光の印画紙12がロール状に
巻かれたまま箱20内へ収容され機台22へセツトされてい
る。箱20に付属している送り出しノブ21を係合させて回
転すると、印画紙12の先端部が引出口24を通過する。
機台22には突出した印画紙12の先端部を検出するための
センサ26及び挟持搬送ローラ28、30が設けられている。
挟持搬送ローラ28はモータ32の駆動力を受けて回転でき
るようになっており、また挟持搬送ローラ30はセンサ26
が印画紙12の先端部を検出するとソレノイド34の駆動に
よって挟持搬送ローラ30へ接近して印画紙12の先端部を
挟持できるようになっている。
挟持搬送ローラ28、30の下流には挟持搬送ローラ36、3
7、38が設けられて、挟持搬送ローラ28、30から送り出
される印画紙12の先端部を挟持し、写真焼付部14へと送
り出すようになっている。挟持搬送ローラ36はモータ40
の駆動力を受けて回転する構成である。
挟持搬送ローラ37、38は一端が軸39Aで機台22へ軸支さ
れるアーム39の他端へブラケツト39Bを介して揺動可能
に支持され、アーム39は機台22との間に引張コイルばね
41が張設されている。従って挟持搬送ローラ37、38は挟
持搬送ローラ36へ押圧される付勢力を有している。
挟持搬送ローラ28、30と挟持搬送ローラ36、37との間に
は挟持搬送ローラ28付近を中心として所定角度回転可能
なガイド板42が設けられている。このガイド板42はモー
タ44の駆動力で第1図に示す如く印画紙12の搬送路に沿
った状態から、想像線で示される如く搬送路から退避し
た状態まで回転できるようになっている。このガイド板
42にはセンサ46が設けられて、ガイド板42が第1図想像
線状態へ至った時に印画紙12の中間部が想像線で示され
る如くループを有した状態を検出できるようになってい
る。
写真焼付部14の入口部には印画紙12の搬送路に面してセ
ンサ48が設けられ、印画紙12の先端部を検出できるよう
になっている。
(写真焼付部14の説明) 第2図〜第5図に従い写真焼付部14の構成を説明する。
この写真焼付部14ではフレーム60内を進行する印画紙12
が長さ方向マスクの先端部分を構成する長さ方向マスク
ヘツド62、64、幅方向マスクヘツド66、68によってその
焼付範囲を決定され、図示しない光源からの焼付光が露
光されるようになっている。
フレーム60は上下が開放された枠状に形成され、一端に
は印画紙12の挿入開口70が、他の一端には印画紙12の排
出開口72がそれぞれ形成されている。挿入開口70、排出
開口72を通る印画紙12の軌道の下側には搭載台74が配置
されて印画紙12の搭載面を形成している。この搭載台74
は多数の小開口76が形成され、これらの小開口76にはそ
の内部に配置されるモータ等の吸引手段78と連通されて
いる。このため搭載台74上へ搭載される印画紙12は焼付
時に小開口76を通して搭載台74へ吸着され平坦な状態と
なるように配慮されている。
長さ方向マスクヘツド62、64は第3図及び第5図に示さ
れる如く印画紙搬送方向(矢印A方向)と直角方向に長
手方向とされた薄肉板材であり、長さ方向マスクヘツド
62が長さ方向マスクヘツド64よりも印画紙搬送路の上流
側に配置されている。
長さ方向マスクヘツド62の長手方向両端には移動ブロツ
ク80、82が取り付けれている。移動ブロツク80にはフレ
ーム60へ印画紙搬送方向と平行に掛け渡されるガイドロ
ツド84が貫通しており、移動ブロツク82はガイドロツド
84と平行に掛け渡されるガイドロツド86へ2股部88を介
して搭載されている。従って移動ブロツク80、82はガイ
ドロツド84、86に沿って移動可能であり、長さ方向マス
クヘツド62を印画紙搬送方向に沿って上流側及び下流側
へ直線移動するようになっている。この移動時にも長さ
方向マスクヘツド62の先端部は印画紙搬送方向と直角な
状態を維持している。
一方、長さ方向マスクヘツド64の両端部にも移動ブロツ
ク80A、82Aが取り付けられており、それぞれガイドロツ
ド84A及びガイドロツド86へ架け渡されている。ガイド
ロツド84Aはガイドロツド84と平行にフレーム60へ架渡
されている。第3図に示される如く長さ方向マスクヘツ
ド62、64は移動ブロツク80、80Aの下端部へ取り付けら
れ、かつ移動ブロツク80、80Aが異る軌道上をすれ違い
状態で移動することにより、長さ方向マスクヘツド62、
64の先端部が互いに光軸L上で接触できるまで移動可能
となっている。
第2、3図及び第5図に示される如く移動ブロツク80、
80Aにはブラケツト90、90Aを介して無端ベルト92の中間
部が係止されている。この無端ベルト92は中間部がプー
リ94、96へ架け渡されたタイミングベルトであり、これ
らのプーリ94、96はそれぞれブラケツト98、100へ軸支
されている。このブラケツト98は印画紙搬送方向上流側
でフレーム60へ、ブラケツト100は下流側でフレーム60
へそれぞれ固着されている。これによって無端ベルト92
はプーリ94、96間で一対の平行部分を有しており、この
平行部分の一方の直線部へ移動ブロツク80が、他方の直
線部へ他方の移動ブロツク80Aがそれぞれ取り付けられ
ている。このため無端ベルト92の回転時に移動ブロツク
80、80Aは互いに反対方向へ、すなわち光軸Aを中心に
互いに接近又は離反する方向へ駆動されるようになって
いる。
プーリ94には無端ベルト92の巻掛部に隣接して無端ベル
ト102の中間部が巻掛けられている。この無端ベルト102
はモータ104の出力軸プーリ106へ巻掛けられており、モ
ータ104の駆動力を無端ベルト92へ伝えるようになって
いる。モータ104は主としてマイクロコンピユータを利
用した制御手段108によって駆動制御されるようになっ
ている。
第3図及び第5図に示される如く、長さ方向マスクヘツ
ド62、64には光軸Lの反対側にL形金具110がそれぞれ
ビス112で取り付けられている。このL形金具110と長さ
方向マスクヘツド62、64との間には布等の可撓性部材で
製作されるマスクボデイ114、114Aの長手方向一端が挟
持固着されている。このマスクボデイ114の中間部は、
印画紙搬送方向の上流側および下流側でフレーム60へ架
け渡されかつ長手方向が印画紙搬送方向と直角に配置さ
れる巻掛棒116へそれぞれ巻掛けて略直角に方向転換さ
れて上方へ引き出されている。
またこれらのマスクボデイ114、114Aの基端部は巻掛棒1
16の上方で巻掛棒116と平行にフレーム60に掛け渡され
る巻掛軸118へ層状に巻取られている。この巻取軸118は
ぜんまいばね等の巻取付勢手段120によって常にマスク
ボデイ114、114Aを巻取る方向に付勢回転されており、
これによって常にマスクボデイ114、114Aには所定の張
力が作用している。
巻掛棒116と長さ方向マスクヘツド62、64との間のマス
クボデイ114、114Aは搭載台74の印画紙載置面と平行と
され、搭載台74との間に若干の隙間を設けている。この
ため長さ方向マスクヘツド62、64及びマスクボデイ11
4、114Aは長さ方向マスクヘツド62、64を光軸Lで互い
に合致させた状態では、搭載台74との間に印画紙12の案
内空間を形成し、矢印A方向に印画紙が搬送される場合
にその先端部を適切に案内できるようになっている。
なお長さ方向マスクヘツド62とL形金具110との間には
切欠部122が形成されて、矢印A方向に搬送される印画
紙先端部が長さ方向マスクヘツド62の角部へ不用意に触
れないようになっている。また長さ方向マスクヘツド6
2、64の対向部上面には面取り124、126が施されてお
り、光源(第3図上方)に向けて凹面を形成するように
なっている。
第4図及び第5図に示される如く幅方向マスクヘツド66
は長手方向両端部が移動ブロツク130、132へ固着されて
いる。これらの移動ブロツク130、132へは印画紙搬送方
向と直角に配置されて印画紙搬送方向の上流側及び下流
側のフレーム60へ掛け渡されるガイドロツド134、136が
貫通している。このため幅方向マスクヘツド66は印画紙
搬送方向と直角方向へ平行移動可能となっている。
また幅方向マスクヘツド68もその両端部が移動ブロツク
130A、132Aへ固定されており、これらの移動ブロツク13
0A、132Aにもガイドロツド134、136が貫通し、幅方向マ
スクヘツド68がガイドロツド134、136に沿って移動する
ようになっている。このため幅方向マスクヘツド66、68
は光軸Aを中心に互いに接近離反できるようになってい
る。なおガイドロツド134、136はその中心部がアーム13
8でフレーム60へ支持されて補強用となっている。
第4図に示される如く移動ブロツク130、132、130A、13
2Aは無端ベルト140の中間部へ取り付けられている。こ
の無端ベルト140は中間部がプーリ142、144、146、14
8、150、152へそれぞれ巻掛けられて方向転換されてい
る。プーリ142、148はそれぞれガイドロツド134、136の
下方で印画紙搬送方向の片側に配置され、ブラケツト15
4、156を介してそれぞれフレーム60へ軸支されている。
またプーリ14、146、150、152はそれぞれガイドロツド1
34、136の下方で、印画紙搬送方向の他の片側へ配置さ
れてブラケツト158、160によってフレーム60へ軸支され
ている。
このため無端ベルト140は全体として二重のコ字形形状
とされており、プーリ142、152、150及び148との間の内
側コ字状軌道とプーリ142、144、146及び148との間の外
側コ字状軌道とを有しており、これらのコ字状軌道はプ
ーリ142と144、152との間及びプーリ148とプーリ146、1
50との間がコ字状のうちの両脚部となっている。また二
重のコ字形形状は内側軌道と外側軌道がそのコ字形両脚
部において平行となっており、移動ブロツク132はブラ
ケツト162を介してプーリ146とプーリ148との間のコ字
形脚部であって外側軌道へ、移動ブロツク130はブラケ
ツト162を介してプーリ142とプーリ152との間のコ字形
脚部の内側軌道へ取り付けられている。また移動ブロツ
ク132Aはプーリ148とプーリ150との間のコ字形脚部であ
って内側軌道へ、移動ブロツク130Aはプーリ142とプー
リ144との間のコ字形脚部の外側軌道へ取り付けられて
いる。
このため無端ベルト140は長手方向の一方向及び他の一
方向へ移動されると、幅方向マスクヘツド66、68は光軸
Lを中心に互いに平行状態を維持しながら進退して間隔
を変えられるようになっている。
またプーリ146はモータ164の出力軸プーリ166との間に
無端ベルト168が掛け渡されており、これによって無端
ベルト140が駆動されるようになっている。この無端ベ
ルト168は制御手段108によって回転制御されるようにな
っている。
幅方向マスクヘツド66、68は第5図に示される如く移動
ブロツク130、132及び移動ブロツク130A、132Aとの間に
切欠172が形成され、この切欠172は長手方向全域に渡っ
て設けられている。また移動ブロツク130、132及び移動
ブロツク130A、132Aはその上面が搭載台74の印画紙載置
面と同レベルとされており、印画紙12の先端部が矢印A
方向に送られる場合にその幅方向両端部がこの切欠172
内へ挿入され、これによって印画紙幅方向両端部の浮き
上がりが防止できるようになっている。
第1図に示される如くフレーム60の下流側端部には挟持
搬送ローラ174、176が配置されており、挟持搬送ローラ
174は挟持搬送ローラ36との間に無端ベルト178が掛け渡
され、挟持搬送ローラ36と同期して回転駆動力を受ける
ようになっている。
(搬送処理部16の説明) この搬送処理部16では写真焼付部14から送られる焼付後
の印画紙12の裏面へ印字を行うためのプリンタ182及び
印画紙12を画像毎に切断するためのカツタ184が設けら
れている。このカツタ184の上流側にはセンサ186が設け
られて印画紙先端部を検出できるようになっている。
画像毎に切断された印画紙12はストツク部188へ収容さ
れるようになっている。このストツク部188に隣接して
写真焼付部14と現像部18との処理速度の調整をした後に
切断後の印画紙12を一枚ずつ現像部18へ送り込むための
送り込み手段190が設けられている。
(実施例の作用) 焼付開始時にはロール状に巻かれている印画紙12を収容
した箱20が機台22へ搭載される。箱20から突出した印画
紙12の先端部は離反している挟持搬送ローラ28、30の間
へと挿入される。
図示しない焼付開始ボタンが操作されると、ソレノイド
34が作動して挟持搬送ローラ30が挟持搬送ローラ28と接
近して印画紙12の先端を挟み、モータ32の駆動で印画紙
12の先端部を送り出す。この送り出された印画紙12の先
端部はモータ40の駆動力により挟持搬送ローラ36と37、
38間で挟持されながら矢印A方向に搬送される。
ここで長さ方向マスクヘツド62、64はモータ104を駆動
して光軸L上で互いに密着した状態としておく。また幅
方向マスクヘツド66、68は搬送される印画紙12の幅寸法
に対応してモータ164を駆動し、これによって切欠172内
へ印画紙12の幅方向両端部が入り込む状態としておく。
これによって矢印A方向に送られる印画紙12は先端部の
幅方向中央部が長さ方向マスクヘツド62、64及びマスク
ボデイ114、114Aによって、幅方向両端部が幅方向マス
クヘツド66、68の切欠112によって円滑に写真焼付部14
内を案内移動される。とくに幅方向マスクヘツド66、68
及び切欠172は印画紙12の進行時の蛇行を防止できる。
さらにモータ40が回転駆動されると、印画紙12はその先
端部が印画紙12の剛性によってフレーム60の排出開口72
から送り出され、挟持搬送ローラ174、176で挟持搬送さ
れる。さらにこの先端部は矢印A方向に搬送され、セン
サ186へ至るとモータ32、40の駆動が一時的に停止され
る。この状態でさらにモータ32、40が所定回転数だけ回
転し、印画紙12の先端部が所定量だけカツタ184内へ挿
入されて切断される。
ここでモータ40が逆転して切断した印画紙先端部をセン
サ48部分まで一端後退させる。
この場合にモータ44が回転してガイド板42が第1図想像
線状態まで持ち上がり、印画紙12の中間部が想像線で示
される如くループ形状となって印画紙先端部の後退スト
ロークを吸収する。
この状態が焼付開始可能状態となり、あらかじめ入力さ
れている焼付画像の大きさに応じてモータ40が回転し、
切断された印画紙12の先端部が写真焼付部14へと送られ
る。この印画紙12の先端部は前回と同様に互に密着され
ている長さ方向マスクヘツド62、64及びマスクボデイ11
4、114Aによってその幅方向中間部が、幅方向マスクヘ
ツド66、68によって幅方向両端部が円滑に案内されて搭
載台74上へと搭載される。
印画紙12の先端部が光軸Lを過ぎてこの光軸Lよりも焼
付画像の大きさの2分の1だけ移動すると、モータ40の
駆動が停止される。
ここでモータ104が駆動され長さ方向マスクヘツド62、6
4は互いに離間し、焼付画像の大きさの長手方向両端部
に対応して停止する。これと共に図示しない光源からの
焼付光によってネガフイルム上の画像が印画紙12へと焼
き付けられる。
この焼付状態は印画紙焼付部の周囲に画像を焼付けない
縁部を有している状態であり、この縁部は印画紙12の焼
付部周囲が、長さ方向マスクヘツド62、64及び幅方向マ
スクヘツド66、68(特に切欠172)によって覆われてい
ることによって形成される。
焼付画像の周囲に焼付を行わない縁部を設けず、印画紙
の全域に渡って画像を形成する場合には、モータ104、
モータ164を若干量だけさらに駆動し、長さ方向マスク
ヘツド62、64及び幅方向マスクヘツド66、68を若干量だ
け、すなわち縁部の幅寸法だけ互いに離反させればよ
い。
焼付終了後に再び印画紙12を送り出す場合には、モータ
104、モータ164を駆動し、長さ方向マスクヘツド62、64
を再び互いに当接した状態とし、幅方向マスクヘツド6
6、68はその切欠172内へ印画紙12の幅方向両端部が入り
込む状態とする。これによって印画紙12の写真焼付部14
への送り込み状態と同様に印画紙12が円滑に案内されて
搬送処理部16へと送られる。
送られた印画紙12は搬送処理部16のカツタ184で切断さ
れ、ストツク部188で貯留された後に送り込み手段190で
現像部18へと送られて現像処理が行われる。
上記実施例中の印画紙搬送用として設けられるモータ32
は省略することができ、この場合は箱20から突出した印
画紙12の先端を手動で挟持搬送ローラ36、37間へと挿入
させればよい。
なお上記実施例では搭載台74の上方に光源が配置されて
焼付を行う装置について説明したが、本装置を上下逆に
して、印画紙搬送路の上方に搭載台を配置し、下方から
上方へ向けて焼付を行う場合にも適用可能である。
またマスクボデイ114、114Aは布等に限らず可撓性の材
料であれば全て適用可能である。さらに上記実施例にお
いてマスクヘツドを駆動する手段としてモータの駆動力
を無端ベルトを介して伝達したが、本発明はベルトに限
らず可撓性で駆動力を伝達できる手段であれば全て適用
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る写真焼付装置は、印画紙
への焼付時に印画紙が搭載される搭載台と、 印画紙焼付光軸の両側へ配置され印画紙搬送方向に沿っ
て進退し互の間隔を変えて焼付範囲を決定すると共に印
画紙先端部の送り込み時に印画紙先端部が引っ掛からな
いように進退して相互間の隙間を無くして先端部分を互
いに合致させた状態とする一対の長さ方向マスクと、 前記長さ方向マスクの先端部分に続いてそれぞれ形成さ
れると共に可撓性を有して基端部が層状に巻取られ且
つ、印画紙先端部の送り込み時に前記長さ方向マスクの
先端部分とで搭載台との間に印画紙の搬送空間を設けて
印画紙先端部の送り込み時の印画紙浮上りを防ぐ一対の
マスクボデイと、 搭載台と一対の長さ方向マスクとの間であって印画紙焼
付光軸の両側へ配置され且つ、印画紙搬送方向と直角方
向に進退し互の間隔を変えて焼付範囲を決定する一対の
幅方向マスクと、 搭載台に面しつつ一対の幅方向マスクの端部に沿って形
成され且つ印画紙幅方向両端部が受入れられる切欠部
と、 を有するので、マスクが印画紙先端部の案内手段をも兼
用することができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が適用された写真処理装置の概略縦断面
図、第2図は写真焼付部の長さ方向マスクヘツドとその
関連を示す平面図、第3図は第2図III−III線断面図、
第4図は幅方向マスク及びその関連を示す第2図の裏面
図、第5図は写真焼付部の主要部品を示す分解斜視図で
ある。 10……印画紙収容部、12……印画紙、14……写真焼付
部、16……搬送処理部、18……現像部、62……長さ方向
マスクヘツド、64……長さ方向マスクヘツド、66……幅
方向マスクヘツド、68……幅方向マスクヘツド、74……
搭載台、114……マスクボデイ、114A……マスクボデ
イ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印画紙への焼付時に印画紙が搭載される搭
    載台と、 印画紙焼付光軸の両側へ配置され印画紙搬送方向に沿っ
    て進退し互の間隔を変えて焼付範囲を決定すると共に印
    画紙先端部の送り込み時に印画紙先端部が引っ掛からな
    いように進退して相互間の隙間を無くして先端部分を互
    いに合致させた状態とする一対の長さ方向マスクと、 前記長さ方向マスクの先端部分に続いてそれぞれ形成さ
    れると共に可撓性を有して基端部が層状に巻取られ且
    つ、印画紙先端部の送り込み時に前記長さ方向マスクの
    先端部分とで搭載台との間に印画紙の搬送空間を設けて
    印画紙先端部の送り込み時の印画紙浮上りを防ぐ一対の
    マスクボディと、 搭載台と一対の長さ方向マスクとの間であって印画紙焼
    付光軸の両側へ配置され且つ、印画紙搬送方向と直角方
    向に進退し互の間隔を変えて焼付範囲を決定する一対の
    幅方向マスクと、 搭載台に面しつつ一対の幅方向マスクの端部に沿って形
    成され且つ印画紙幅方向両端部が受入れられる切欠部
    と、 を有することを特徴とする写真焼付装置。
JP61184010A 1986-08-05 1986-08-05 写真焼付装置 Expired - Fee Related JPH0731358B2 (ja)

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JPS58126448U (ja) * 1982-02-17 1983-08-27 富士写真フイルム株式会社 プリントマスク切換装置
JPS5953354U (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 日本電産コパル株式会社 写真用イ−ゼルマスク

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