JPH07313972A - 携帯式浄水器とその使用方法 - Google Patents
携帯式浄水器とその使用方法Info
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- JPH07313972A JPH07313972A JP11101594A JP11101594A JPH07313972A JP H07313972 A JPH07313972 A JP H07313972A JP 11101594 A JP11101594 A JP 11101594A JP 11101594 A JP11101594 A JP 11101594A JP H07313972 A JPH07313972 A JP H07313972A
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- hollow fiber
- water purifier
- portable
- filtration membrane
- portable water
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明においては、簡便に、飲用に適した水
を得ることを目的とする。 【構成】 中空糸濾過膜を容器内に収納してなる浄水器
において、原水供給口に蛇腹またはピストンよるなる加
圧手段を備えることを特徴とする携帯式浄水器。 【効果】 飲料水を入手しにくい状況で、容易に飲用に
適した水を得ることができる。
を得ることを目的とする。 【構成】 中空糸濾過膜を容器内に収納してなる浄水器
において、原水供給口に蛇腹またはピストンよるなる加
圧手段を備えることを特徴とする携帯式浄水器。 【効果】 飲料水を入手しにくい状況で、容易に飲用に
適した水を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川水,湖水,湧水等
を中空糸濾過膜モジュールで濾過し、飲用水を製造する
ための浄水器に関するものである。
を中空糸濾過膜モジュールで濾過し、飲用水を製造する
ための浄水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、山林地域,被災地をはじめと
する水道設備が整えられていなかったり、水道が遮断,
渇水している場所において飲料水を入手するには、輸送
したり、河川水や湧水を直接飲用にするかもしくは煮沸
もしくは薬剤によって滅菌するのが一般的であった。と
くに、最近では環境汚染等の問題から、飲用に適した水
を自然界から直接得ることは難しく、滅菌処理を必要と
することが多い。しかし、煮沸法は加熱設備を必要とす
るばかりでなく時間も要し、また、薬剤を用いる方法も
簡便ではなかった。
する水道設備が整えられていなかったり、水道が遮断,
渇水している場所において飲料水を入手するには、輸送
したり、河川水や湧水を直接飲用にするかもしくは煮沸
もしくは薬剤によって滅菌するのが一般的であった。と
くに、最近では環境汚染等の問題から、飲用に適した水
を自然界から直接得ることは難しく、滅菌処理を必要と
することが多い。しかし、煮沸法は加熱設備を必要とす
るばかりでなく時間も要し、また、薬剤を用いる方法も
簡便ではなかった。
【0003】一方、最近になって、水道水の浄化目的を
中心として中空糸濾過膜を用いた浄水器が、家庭用をを
はじめ簡易水道などを中心として展開されるようになっ
てきた。また、この中空糸濾過膜を用いた携帯式液体浄
化装置も実用化されつつあり、閉鎖された容器内にあら
かじめ入れた原水を圧搾・抽出する装置(実開平4-9922
0 ),吸引ポンプにより中空糸膜の透過側から吸い出す
方式の装置(実開平4-118135),中空糸膜の透過側にス
トローを連接したもの(実開平4-118186)などがある。
中心として中空糸濾過膜を用いた浄水器が、家庭用をを
はじめ簡易水道などを中心として展開されるようになっ
てきた。また、この中空糸濾過膜を用いた携帯式液体浄
化装置も実用化されつつあり、閉鎖された容器内にあら
かじめ入れた原水を圧搾・抽出する装置(実開平4-9922
0 ),吸引ポンプにより中空糸膜の透過側から吸い出す
方式の装置(実開平4-118135),中空糸膜の透過側にス
トローを連接したもの(実開平4-118186)などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方式では、無菌水を得ることは可能なものの圧力を十
分にかけることが困難で、飲用に適した浄水を多量に得
ることは容易ではなかった。
の方式では、無菌水を得ることは可能なものの圧力を十
分にかけることが困難で、飲用に適した浄水を多量に得
ることは容易ではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、中空糸
濾過膜を容器内に収納してなる浄水器において、原水供
給口に蛇腹またはピストンよるなる加圧手段を備えるこ
とを特徴とする携帯式浄水器。により基本的に達成され
る。
濾過膜を容器内に収納してなる浄水器において、原水供
給口に蛇腹またはピストンよるなる加圧手段を備えるこ
とを特徴とする携帯式浄水器。により基本的に達成され
る。
【0006】図1,図2は、本発明における携帯式浄水
器の構造を示す側断面図の一例である。本図に示すよう
に、中空糸濾過膜モジュール2の原水供給口4には、加
圧手段が連接されている。これによって原水供給口4を
通して蛇腹状の伸縮可能な容器による加圧手段1もしく
はピストン式加圧手段3により中空糸濾過膜モジュール
2に送られた原水は中空糸濾過膜5を透過した後、除
濁,除菌されて浄水として得られる。
器の構造を示す側断面図の一例である。本図に示すよう
に、中空糸濾過膜モジュール2の原水供給口4には、加
圧手段が連接されている。これによって原水供給口4を
通して蛇腹状の伸縮可能な容器による加圧手段1もしく
はピストン式加圧手段3により中空糸濾過膜モジュール
2に送られた原水は中空糸濾過膜5を透過した後、除
濁,除菌されて浄水として得られる。
【0007】また、浄水取水口6に浄水取水容器14を
連結することも可能である。ただし、このような場合
は、例えば、図3に示すように中空糸濾過膜モジュール
の透過側もしくは浄水取水容器14に空気抜き8を装備
する必要がある。もちろん、空気抜きは、気体を透過
し、水を透過しない部材である必要があるが、例えば、
疎水性多孔体が最も簡便である。
連結することも可能である。ただし、このような場合
は、例えば、図3に示すように中空糸濾過膜モジュール
の透過側もしくは浄水取水容器14に空気抜き8を装備
する必要がある。もちろん、空気抜きは、気体を透過
し、水を透過しない部材である必要があるが、例えば、
疎水性多孔体が最も簡便である。
【0008】本発明における中空糸濾過膜の形態として
は、特に限定されるものではないが、多孔質中空糸膜束
の片端または両端部を接着剤で接着固定した上で、該接
着固定部の片端または両端の中空糸膜内部を開孔してな
る中空糸濾過膜モジュールであることが好ましい。
は、特に限定されるものではないが、多孔質中空糸膜束
の片端または両端部を接着剤で接着固定した上で、該接
着固定部の片端または両端の中空糸膜内部を開孔してな
る中空糸濾過膜モジュールであることが好ましい。
【0009】本発明における中空糸濾過膜モジュール
は、微粒子,細菌類を除去することは容易であるが、水
中に溶存したイオンや臭気を除去することは容易でな
い。従って、原水質によっては、原水に殺菌剤や凝集剤
を添加したり,pH調整を行うと効果的である。また、
図4,5に示すように、中空糸濾過膜モジュール2の上
流もしくは下流に活性炭などの吸着剤7を接続すること
により、さらに飲用に適した浄水を得ることが可能とな
る。
は、微粒子,細菌類を除去することは容易であるが、水
中に溶存したイオンや臭気を除去することは容易でな
い。従って、原水質によっては、原水に殺菌剤や凝集剤
を添加したり,pH調整を行うと効果的である。また、
図4,5に示すように、中空糸濾過膜モジュール2の上
流もしくは下流に活性炭などの吸着剤7を接続すること
により、さらに飲用に適した浄水を得ることが可能とな
る。
【0010】本発明における加圧手段として、蛇腹式の
場合は、図6,7に示すようにキャップ13もしくは逆
流防止機構を有する原水吸水口10を備えると原水の供
給が行いやすい。ピストン式の場合は、逆止弁を設ける
ことも可能であるが、ピストンをはずすことにより原水
を供給可能である。また、原水吸水口10として図8に
示すように逆止弁9を取り付けた蛇腹式もしくはピスト
ン式加圧手段により原水を連続供給する方式も可能であ
る。
場合は、図6,7に示すようにキャップ13もしくは逆
流防止機構を有する原水吸水口10を備えると原水の供
給が行いやすい。ピストン式の場合は、逆止弁を設ける
ことも可能であるが、ピストンをはずすことにより原水
を供給可能である。また、原水吸水口10として図8に
示すように逆止弁9を取り付けた蛇腹式もしくはピスト
ン式加圧手段により原水を連続供給する方式も可能であ
る。
【0011】さらに、原水濁度が高く、濾過が困難な場
合や大量に浄水を得たい場合などを想定して、図9に示
すようにセパレート式の足踏み式加圧手段を用いること
も可能である。また、濾過時間中常時力を加え続けなく
てよいように例えば図10に示すようにゴム風船あるい
はバネつきのピストンなどの加圧維持手段11を原水供
給側に連結し、一度手動で加圧することによってバネや
風船などに力を蓄えることにより、加圧作業を短時間に
することが可能となる。
合や大量に浄水を得たい場合などを想定して、図9に示
すようにセパレート式の足踏み式加圧手段を用いること
も可能である。また、濾過時間中常時力を加え続けなく
てよいように例えば図10に示すようにゴム風船あるい
はバネつきのピストンなどの加圧維持手段11を原水供
給側に連結し、一度手動で加圧することによってバネや
風船などに力を蓄えることにより、加圧作業を短時間に
することが可能となる。
【0012】本発明における加圧手段,中空糸濾過膜モ
ジュール,吸着層,浄水取水容器の連結部は特に限定さ
れるものではないが、最も簡便で気密効果の高いネジと
パッキンの併用が好ましい。また、中空糸濾過膜モジュ
ールの原水供給口4と透過水取り出し口6を同じ形状と
することにより、透過側に加圧手段を取り付けることが
可能となる。これにより、中空糸濾過膜モジュール2が
目詰まりを起こした場合、加圧手段を用いて透過浄水も
しくは空気を送り込むんで、逆洗を行うことが可能とな
り、中空糸濾過膜モジュールの性能を回復させることが
できる。
ジュール,吸着層,浄水取水容器の連結部は特に限定さ
れるものではないが、最も簡便で気密効果の高いネジと
パッキンの併用が好ましい。また、中空糸濾過膜モジュ
ールの原水供給口4と透過水取り出し口6を同じ形状と
することにより、透過側に加圧手段を取り付けることが
可能となる。これにより、中空糸濾過膜モジュール2が
目詰まりを起こした場合、加圧手段を用いて透過浄水も
しくは空気を送り込むんで、逆洗を行うことが可能とな
り、中空糸濾過膜モジュールの性能を回復させることが
できる。
【0013】さらに、本発明における加圧手段や浄水取
水容器は内部が空洞になっているため、本発明の目的で
ある携帯式であることを考慮すると、例えば、図11,
12,13,14に示すように中空糸膜モジュールや吸
着層が加圧手段や浄水取水容器14の内部に収容可能で
あると携帯時の体積が小さくなるため非常に便利であ
る。ここで、取り付け部15は特に限定されないが、ネ
ジ式が簡単で望ましい。また,ピストンの場合は、ピス
トンの心棒部に空洞を設けて、その中に収納すれば良
い。
水容器は内部が空洞になっているため、本発明の目的で
ある携帯式であることを考慮すると、例えば、図11,
12,13,14に示すように中空糸膜モジュールや吸
着層が加圧手段や浄水取水容器14の内部に収容可能で
あると携帯時の体積が小さくなるため非常に便利であ
る。ここで、取り付け部15は特に限定されないが、ネ
ジ式が簡単で望ましい。また,ピストンの場合は、ピス
トンの心棒部に空洞を設けて、その中に収納すれば良
い。
【0014】ところで、本発明に用いる中空糸濾過膜モ
ジュールは、中空糸膜の内側に原水を供給する内圧式と
外側に原水を供給する外圧式のいずれでも差し支えない
が、懸濁物等の付着物を脱着させやすい外圧式が好まし
い。外圧式の場合、中空糸濾過膜モジュールを取り外し
て水中に浸漬,振動させることにより簡便に付着物を除
去することが可能であるため、戸外における作業性がよ
い。
ジュールは、中空糸膜の内側に原水を供給する内圧式と
外側に原水を供給する外圧式のいずれでも差し支えない
が、懸濁物等の付着物を脱着させやすい外圧式が好まし
い。外圧式の場合、中空糸濾過膜モジュールを取り外し
て水中に浸漬,振動させることにより簡便に付着物を除
去することが可能であるため、戸外における作業性がよ
い。
【0015】本発明における濾過膜は、種類を特に限定
しないが、限外濾過膜,精密濾過膜等が適当である。細
孔の形状は特に限定されるものでなく、表面が円形,楕
円形の細孔があいているものやフィブリル化した積層ラ
メラ構造でもかまわない。また、細孔構造に関しても表
面で濾過を行うスクリーンフィルターや膜内部で濾過す
るデプスフィルターなど特に限定されるものではない。
ただし、透過水の水質を維持するためには、細孔の狭幅
部分、すなわち、細孔短径が0.1 μm 以下であることが
望ましく、とくに、細菌を完全に除去することを鑑みる
と、細孔短径が0.01μm 以下のものが望ましい。また、
膜構造においても対称膜,非対称膜,複合膜などを限定
するものではないが、透過性が高く浄水効果も高い多孔
質非対称膜もしくは複合膜が使用される場合が一般的で
ある。
しないが、限外濾過膜,精密濾過膜等が適当である。細
孔の形状は特に限定されるものでなく、表面が円形,楕
円形の細孔があいているものやフィブリル化した積層ラ
メラ構造でもかまわない。また、細孔構造に関しても表
面で濾過を行うスクリーンフィルターや膜内部で濾過す
るデプスフィルターなど特に限定されるものではない。
ただし、透過水の水質を維持するためには、細孔の狭幅
部分、すなわち、細孔短径が0.1 μm 以下であることが
望ましく、とくに、細菌を完全に除去することを鑑みる
と、細孔短径が0.01μm 以下のものが望ましい。また、
膜構造においても対称膜,非対称膜,複合膜などを限定
するものではないが、透過性が高く浄水効果も高い多孔
質非対称膜もしくは複合膜が使用される場合が一般的で
ある。
【0016】非対称膜は膜表面に比較的緻密な部分が存
在し、内部は大きな空隙を有する構造となっている。こ
れにより膜内部における水の透過抵抗を小さくしなが
ら、表面の緻密層によって細菌や懸濁物質を阻止するこ
とができる。非対称膜素材としては、中空糸膜が形成さ
れるものであれば特に限定しないが、ポリエチレン,ポ
リプロピレン,ポリスルホン,ポリエーテルスルホン,
ポリビニルアルコール,セルロースアセテート,ポリア
クリロニトリル,ポリテトラフルオロエチレン,等を用
いることが可能である。この中で、好ましい素材として
は、アクリロニトリルを少なくとも一成分とする重合体
またはオレフィン系重合体が挙げられ、特に好ましく
は、アクリロニトリルを50モル%以上,さらに好ましく
は60モル%以上と該アクリロニトリルに対して共重合性
を有するビニル化合物一種または二種以上とからなるア
クリロニトリル系共重合体である。また、これらアクリ
ロニトリル系共重合体二種以上,さらに他の重合体との
混合物でもよい。上記ビニル化合物としては、アクリロ
ニトリルに対して共重合性を有する公知の化合物であれ
ばよく、特に限定されないが、好ましい共重合体成分と
しては、アクリル酸,イタコン酸,アクリル酸メチル,
メタクリル酸メチル,酢酸ビニル,アリルスルホン酸ソ
ーダ,p−スチレンスルホン酸ソーダ等が挙げられる。
また、次に好ましい中空糸膜素材としては、エチレン,
プロピレン,4メチルペンテン等の一種または二種以上
のオレフィン系重合体からなり、中空糸膜形状として、
表面に長径0.1 〜1.0 μm,短径0.05〜0.5 μmのスリ
ット状の細孔を有するものが適当である。
在し、内部は大きな空隙を有する構造となっている。こ
れにより膜内部における水の透過抵抗を小さくしなが
ら、表面の緻密層によって細菌や懸濁物質を阻止するこ
とができる。非対称膜素材としては、中空糸膜が形成さ
れるものであれば特に限定しないが、ポリエチレン,ポ
リプロピレン,ポリスルホン,ポリエーテルスルホン,
ポリビニルアルコール,セルロースアセテート,ポリア
クリロニトリル,ポリテトラフルオロエチレン,等を用
いることが可能である。この中で、好ましい素材として
は、アクリロニトリルを少なくとも一成分とする重合体
またはオレフィン系重合体が挙げられ、特に好ましく
は、アクリロニトリルを50モル%以上,さらに好ましく
は60モル%以上と該アクリロニトリルに対して共重合性
を有するビニル化合物一種または二種以上とからなるア
クリロニトリル系共重合体である。また、これらアクリ
ロニトリル系共重合体二種以上,さらに他の重合体との
混合物でもよい。上記ビニル化合物としては、アクリロ
ニトリルに対して共重合性を有する公知の化合物であれ
ばよく、特に限定されないが、好ましい共重合体成分と
しては、アクリル酸,イタコン酸,アクリル酸メチル,
メタクリル酸メチル,酢酸ビニル,アリルスルホン酸ソ
ーダ,p−スチレンスルホン酸ソーダ等が挙げられる。
また、次に好ましい中空糸膜素材としては、エチレン,
プロピレン,4メチルペンテン等の一種または二種以上
のオレフィン系重合体からなり、中空糸膜形状として、
表面に長径0.1 〜1.0 μm,短径0.05〜0.5 μmのスリ
ット状の細孔を有するものが適当である。
【0017】複合膜は多孔質支持体層とその上に設けた
高分子均質層または緻密層からなる。多孔質支持体層
は、濾過膜の性能に最も影響する高分子均質層の支持層
として高分子均質層の機械的変形を防止する役目を持っ
ており、かつ、十分な透過性能を有していることが必要
である。多孔質支持体層の好ましい高分子としては、ポ
リエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリアクリ
レート、ポリメタクリレート、ポリ4フッ化エチレン、
ポリスルホン、ポリカーボネートなどが例示されるが、
特に好ましくは、ポリスルホン、またはポリプロピレン
である。多孔質支持体層の上に形成される高分子均質層
の具体例としては、液体分離膜の場合、セルロースアセ
テート、芳香族ポリアミド系、ポリエチレンイミン系、
ポリ酸化エチレン、などが挙げられ、この中でも薄膜化
することにより透過性能を向上させた場合でも阻止性能
に優れ、さらに、対薬品性も高い芳香族架橋ポリアミド
を用いることが好ましい。
高分子均質層または緻密層からなる。多孔質支持体層
は、濾過膜の性能に最も影響する高分子均質層の支持層
として高分子均質層の機械的変形を防止する役目を持っ
ており、かつ、十分な透過性能を有していることが必要
である。多孔質支持体層の好ましい高分子としては、ポ
リエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリアクリ
レート、ポリメタクリレート、ポリ4フッ化エチレン、
ポリスルホン、ポリカーボネートなどが例示されるが、
特に好ましくは、ポリスルホン、またはポリプロピレン
である。多孔質支持体層の上に形成される高分子均質層
の具体例としては、液体分離膜の場合、セルロースアセ
テート、芳香族ポリアミド系、ポリエチレンイミン系、
ポリ酸化エチレン、などが挙げられ、この中でも薄膜化
することにより透過性能を向上させた場合でも阻止性能
に優れ、さらに、対薬品性も高い芳香族架橋ポリアミド
を用いることが好ましい。
【0018】
【実施例】以下実施例をもって本発明をさらに具体的に
説明する。ただし、本発明はこれにより限定されるもの
ではない。
説明する。ただし、本発明はこれにより限定されるもの
ではない。
【0019】実施例1 本発明の例である図1に示したように、加圧手段として
蛇腹状のポリエチレン容器(内径100mm ,伸長150mm /
縮長50mm,孔径0.01μm )を用い、内径350 μm ,外径
450 μm ,長さ30cmのポリアクリロニトリル中空糸膜を
U型に配し、端部をウレタン接着剤にて接着固定した中
空糸濾過膜モジュールの中空糸膜外側に接続した携帯式
浄水器を製作した。この携帯式浄水器を用いて、河川水
を濾過処理したところ、透過水中のSS成分は1mg /リ
ットル以下,大腸菌数は0 個/100cc であった。
蛇腹状のポリエチレン容器(内径100mm ,伸長150mm /
縮長50mm,孔径0.01μm )を用い、内径350 μm ,外径
450 μm ,長さ30cmのポリアクリロニトリル中空糸膜を
U型に配し、端部をウレタン接着剤にて接着固定した中
空糸濾過膜モジュールの中空糸膜外側に接続した携帯式
浄水器を製作した。この携帯式浄水器を用いて、河川水
を濾過処理したところ、透過水中のSS成分は1mg /リ
ットル以下,大腸菌数は0 個/100cc であった。
【0020】
【発明の効果】本発明により、飲料水を入手しにくい状
況で、容易に飲用に適した水を得ることができる。
況で、容易に飲用に適した水を得ることができる。
【図1】本発明に係る、加圧手段が蛇腹状構造である携
帯式浄水器の側断面図の一例である。
帯式浄水器の側断面図の一例である。
【図2】本発明に係る、加圧手段がピストンである携帯
式浄水器の側断面図の一例である。
式浄水器の側断面図の一例である。
【図3】本発明に係る、浄水取水容器を備えた携帯式浄
水器の側断面図の一例である。
水器の側断面図の一例である。
【図4】本発明に係る、吸着剤を膜の上流に装備した携
帯式浄水器の側断面図の一例である。
帯式浄水器の側断面図の一例である。
【図5】本発明に係る、吸着剤を膜の下流に装備した携
帯式浄水器の側断面図の一例である。
帯式浄水器の側断面図の一例である。
【図6】本発明に係る、加圧手段にキャップがある原水
吸水口を有した携帯式浄水器の側断面図の一例である。
吸水口を有した携帯式浄水器の側断面図の一例である。
【図7】本発明に係る、加圧手段に逆止弁がある原水吸
水口を有した携帯式浄水器の側断面図の一例である。
水口を有した携帯式浄水器の側断面図の一例である。
【図8】本発明に係る、連続吸水式の携帯式浄水器の側
断面図の一例である。
断面図の一例である。
【図9】本発明に係る、加圧手段がセパレートタイプの
携帯式浄水器の側断面図の一例である。
携帯式浄水器の側断面図の一例である。
【図10】本発明に係る、加圧状態保持機構を有する携
帯式浄水器の一例の側断面図である。
帯式浄水器の一例の側断面図である。
【図11】本発明に係る、加圧手段内に本体が収納でき
る構造の携帯式浄水器の一例の使用状態の側断面図であ
る。
る構造の携帯式浄水器の一例の使用状態の側断面図であ
る。
【図12】本発明に係る、加圧手段内に本体が収納でき
る構造の携帯式浄水器の一例で収容状態の側断面図であ
る。
る構造の携帯式浄水器の一例で収容状態の側断面図であ
る。
【図13】本発明に係る、浄水取水容器内に本体が収納
できる構造の携帯式浄水器の一例の使用状態の断面図で
ある。
できる構造の携帯式浄水器の一例の使用状態の断面図で
ある。
【図14】本発明に係る、浄水取水容器内に本体が収納
できる構造の携帯式浄水器の一例で収容状態の断面図で
ある。
できる構造の携帯式浄水器の一例で収容状態の断面図で
ある。
1:蛇腹状加圧手段 2:中空糸濾過膜モジュール 3:ピストン式加圧手段 4:原水供給口 5:中空糸膜 6:透過水取り出し口 7:吸着剤 8:空気抜き口 9:逆止弁 10:吸水口 11:風船 12:吸気口 13:キャップ 14:浄水取水容器 15:取り付け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 Z B 1/52 Z
Claims (10)
- 【請求項1】 中空糸濾過膜を容器内に収納してなる浄
水器において、原水供給口に蛇腹またはピストンからな
る加圧手段を備えることを特徴とする携帯式浄水器。 - 【請求項2】 該携帯式浄水器の浄水透過側に、本質的
に工具を用いずに取り外し可能な浄水取水容器を備える
ことを特徴とする請求項1記載の携帯式浄水器。 - 【請求項3】 該加圧手段が外部から原水を取り入れる
吸水口を備えているとともに、該吸水口がキャップによ
って栓ができるかもしくはベローズまたは逆止弁を備え
ていることを特徴とする請求項1乃至2記載の携帯式浄
水器。 - 【請求項4】 該加圧手段が中空糸濾過膜モジュールの
供給側と透過側の両方に接続することが可能となってい
ることを特徴とする請求項1乃至3記載の携帯式浄水
器。 - 【請求項5】 中空糸濾過膜モジュールの上流および/
または下流側に吸着剤層を備えていることを特徴とする
請求項1乃至4記載の携帯式浄水器。 - 【請求項6】 加圧手段,中空糸濾過膜モジュール,吸
着剤層のうち一部または全部が浄水取水容器に収納可能
であることを特徴とする請求項1乃至5記載の携帯式浄
水器。 - 【請求項7】 中空糸膜モジュール,吸着剤層のうち一
部または全部が加圧手段内部に収納可能であることを特
徴とする1乃至6記載の携帯式浄水器。 - 【請求項8】 中空糸濾過膜モジュールを構成する多孔
質中空糸膜が、アクリロニトリルを少なくとも一成分と
する重合体またはオレフィン系重合体からなることを特
徴とする請求項1乃至7記載の携帯式浄水器。 - 【請求項9】 中空糸濾過膜モジュールを構成する多孔
質中空糸膜の表面細孔の形状が円形,楕円形,積層ラメ
ラ構造のいずれかであり、該細孔のうち95%以上が短径
0.1 μm 以下であることを特徴とする請求項1乃至8記
載の携帯式浄水器。 - 【請求項10】 供給される原水に、予め凝集剤,緩衝
液,殺菌剤のうち一種類または複数種類注入することを
特徴とする請求項1乃至9記載の携帯式浄水器の使用方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101594A JPH07313972A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 携帯式浄水器とその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101594A JPH07313972A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 携帯式浄水器とその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07313972A true JPH07313972A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14550241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11101594A Pending JPH07313972A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 携帯式浄水器とその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07313972A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001507294A (ja) * | 1996-09-30 | 2001-06-05 | ケムトレース | 液体試料を採取、保管及び輸送するための装置、及び同装置を製造し使用するための方法 |
| JP2010504197A (ja) * | 2006-09-25 | 2010-02-12 | プリチャード、マイケル | 浄水装置 |
| JP2010234286A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Toray Ind Inc | 携帯型浄水装置 |
| KR20160125071A (ko) * | 2015-04-21 | 2016-10-31 | 유지형 | 정수 기능 다용도 물병 |
| CN109052683A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-12-21 | 广州净易环保科技有限公司 | 一种新型气压式便携净水器 |
| CN114349193A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-15 | 北京碧水源净水工程技术股份有限公司 | 一种便携式高净化度净水器 |
| KR102422426B1 (ko) * | 2022-04-28 | 2022-07-19 | 주식회사 필랩 | 휴대용 고도정수장치 |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP11101594A patent/JPH07313972A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001507294A (ja) * | 1996-09-30 | 2001-06-05 | ケムトレース | 液体試料を採取、保管及び輸送するための装置、及び同装置を製造し使用するための方法 |
| JP2010504197A (ja) * | 2006-09-25 | 2010-02-12 | プリチャード、マイケル | 浄水装置 |
| JP2010234286A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Toray Ind Inc | 携帯型浄水装置 |
| KR20160125071A (ko) * | 2015-04-21 | 2016-10-31 | 유지형 | 정수 기능 다용도 물병 |
| CN109052683A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-12-21 | 广州净易环保科技有限公司 | 一种新型气压式便携净水器 |
| CN109052683B (zh) * | 2018-06-20 | 2024-03-19 | 广州净易环保科技有限公司 | 一种气压式便携净水器 |
| CN114349193A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-15 | 北京碧水源净水工程技术股份有限公司 | 一种便携式高净化度净水器 |
| KR102422426B1 (ko) * | 2022-04-28 | 2022-07-19 | 주식회사 필랩 | 휴대용 고도정수장치 |
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