JPH0731417A - カプセル栄養補助食品 - Google Patents

カプセル栄養補助食品

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JPH0731417A
JPH0731417A JP5178867A JP17886793A JPH0731417A JP H0731417 A JPH0731417 A JP H0731417A JP 5178867 A JP5178867 A JP 5178867A JP 17886793 A JP17886793 A JP 17886793A JP H0731417 A JPH0731417 A JP H0731417A
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microalgae
oil
fish oil
extract
water extract
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JP5178867A
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Eiji Sakai
英司 坂井
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HEALTH EIDO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数種の栄養分を安定に含有し,これらを一
度に摂取可能にし,かつ内容物の多くの有用,有効成分
の保存性が良く,そして原料魚油の魚臭が無臭化されて
いて,摂取者の体内では吸収率が高く,アレルギーに対
しても問題のないカプセル栄養補助食品の提供。 【構成】 複数の微細藻類の乾燥粉末及び/又は複数の
微細藻類の熱水抽出物及び/又は1種又は2種以上の微
細藻類の植物油抽出物,茸類熱水抽出物,ハトムギ熱水
抽出物,ポーレン熱水抽出物,エイコサペンタエン酸高
含有魚油及び/又はドコサヘキサエン酸高含有魚油,シ
ソ科植物油,天然ビタミンE,及び植物レシチンからな
り,かつ藻類,茸類,ハトムギ及びポーレンの合計量が
40重量%を越えない量,魚油及びシソ科植物油の合計
量が30〜90重量%,天然ビタミンEが1〜20重量
%配合されてなる混合物をソフトカプセルで被包してな
るカプセル栄養補助食品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数種の栄養分を安定に
含有し,これらを一度に摂取可能にした改良されたカプ
セル型の栄養補助食品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】日常の
食物摂取において,常にすべての栄養をバランス良く取
り入れることが理想的であるが,これが適わない場合に
は,不足栄養分を補給する必要がある。そこで,数多く
の有効栄養成分を包含した栄養補助食品が市販されてい
る。しかしながら,一般に数多くの有効成分をひとつの
剤形中に含有させると酸化の促進や添加された有効成分
相互の反応等が剤形中で容易に進行し,例えば総合ビタ
ミン剤は保存中に分解したり変色したりしやすいため,
組合わせの工夫や,製剤時の工夫が必要であった。また
脂溶性ビタミンの一部は過剰摂取による毒性の問題があ
り,他の栄養分と同時に添加するには問題があった。
【0003】さらに,身体に必要な微量金属や,ミネラ
ル類と他の有効成分を,ひとつの剤形中に同時に添加す
ることは,それら金属やミネラル類が触媒的に作用し有
効成分の相互作用や酸化を促進する問題があった。そこ
で,これら多種類の栄養成分又は有効成分をひとつの剤
形中に含有させようとすれば,各成分毎にコーティング
した顆粒を造り,それら顆粒を混合成形したり,各成分
毎の層を構成した多層構造体とするなど,複雑な処理工
程を要し,かつ,大きな剤形となる問題,あるいはいく
つかの成分をグループ別の剤形とした複数剤形となるな
どの問題があった。本発明者は上記課題を解決すべくこ
れまでに特開平4−320666号公報に示す多数種の
栄養分を安定に含有しかつ保存性が良く吸収率にも優れ
た栄養補助食品を提供した。しかしながら,この従来の
栄養補助食品は,通常の場合には問題がないが,それに
魚油を配合すると魚臭のため常用には耐えないものとな
る。また藻類,ポーレン(花粉)あるいはそれらの熱水
抽出物を含有しているため,花粉症者等のアレルギーを
有する過敏症者には問題があることがあり,必ずしも1
00%安心して用いることができないという問題があっ
た。ところで最近,シソ科植物や魚介類に含まれている
n−3系列の脂肪酸(α−リノレン酸,エイコサペンタ
エン酸(EPA),ドコサヘキサエン酸(DHA))
が,アトピー性皮膚炎等のアレルギー体質を改善する作
用を持つことが認められ,それを栄養補助食品として利
用することが有用であることがわかった。
【0004】また,上記n−3系列の脂肪酸は,成人病
などの予防効果についても注目を集めており,さらに学
習能力を高めたり,視力を強めるなどの働きを持つこと
も認められてきている。特に,エイコサペンタエン酸や
ドコサヘキサエン酸は,その利用が注目され,エイコサ
ペンタエン酸高含有魚油,ドコサヘキサエン酸高含有魚
油として,例えばカツオ,マグロ,イワシ,サンマなど
から採取した油を利用することが試みられている。しか
しながら,通常それらの魚油は,酸化による強い魚臭を
有し,そのままではとても栄養補助食品に加えて用いる
ことはできない。上記n−3系列の脂肪酸のうちのα−
リノレン酸は,シソやエゴマなどに含まれ,同様にアト
ピー性皮膚炎等のアレルギー体質を改善する作用を持つ
ことが認められ,α−リノレン酸を豊富に含むエゴマ油
などはそれをそのままソフトゼラチンカプセルに入れた
ものが食品として売られているが,これら従来のカプセ
ル食品は単に油をゼラチンで被包しただけのものであ
り,ときとしてその服用後大腸を過度に刺激して下痢な
どを引き起こすことがあるという問題があった。食物ア
レルギーなどを有する過敏症者などは食事療法を行い,
栄養バランスを保つのが困難であることから,上記した
成分の配合された栄養補助食品を摂取することが特に求
められるが,上記の問題もありその利用が難しかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決すべく種々検討した結果,有用,有効成分を多く含
み,そして保存性が良く,取扱い容易かつ体内で吸収率
の高い栄養補助食品を開発した。すなわち本発明は,複
数の微細藻類の乾燥粉末及び/又は複数の微細藻類の熱
水抽出物及び/又は1種又は2種以上の微細藻類の植物
油抽出物,茸類熱水抽出物,ハトムギ熱水抽出物,ポー
レン熱水抽出物,エイコサペンタエン酸高含有魚油及び
/又はドコサヘキサエン酸高含有魚油,シソ科植物油,
天然ビタミンE,及び植物レシチンからなり,かつ,藻
類,茸類,ハトムギ及びポーレンの合計量が40重量%
を越えない量,魚油及びシソ科植物油の合計量が30〜
90重量%,天然ビタミンEが1〜20重量%が配合さ
れてなる混合物をソフトカプセルで被包してなることを
特徴とするカプセル栄養補助食品である。
【0006】上記において,微細藻類,茸類,ハトム
ギ,ポーセレンは各々原末より熱水で抽出し,抽出液を
そのまま濃縮乾燥した粉末又は流動層造粒機等によりデ
キストリン等に噴霧し担持,乾燥した粉末が使用でき
る。これらの熱水抽出物の使用は小さな剤形に有効成分
をできるだけ多量に添加する方法として好ましいもので
ある。主剤中の各成分の配合量は,微細藻類,茸類抽出
物,ハトムギ抽出物等の粉体成分の合計が全成分中の4
0重量%を越えると,分散媒であり他の有効成分である
油脂との均質分散が困難となる。しかしながら,それの
原末からは熱水により有効成分含量の高い組成として抽
出し得られた有効成分をデキストリンや乳糖等に担持乾
燥したものを用い,1カプセル中の栄養成分や有効成分
のバランスを整えることができる。すなわち,成分バラ
ンス,製剤の容易性,コストの点から各成分の配合量は
決定されるものである。ここで微細藻類とは,デュナリ
エラ属藻類,スルピリナ,クロレラなどを挙げることが
でき,茸類とは,シイタケ,ヒメマツタケ,マンネンタ
ケ,カワラタケ,スエヒロタケ等のキノコ類を挙げるこ
とができる。特に,上記スピルリナ原末としては,生産
培養したスピルリナを例えば濾過,濃縮し,洗浄,脱水
した後,熱風乾燥して得られたものを使用することがで
きる。
【0007】こうして得られたスピルリナ原末(100
%)には,下記量の各種有効成分が含有されている。 クロロフィル 500mg/100g 以上 蛋白質 50重量%/100g 以上 総カロチノイド 100mg/100g 以上 フィコシアニン 2000mg/100g 以上 また,スピルリナ熱水抽出物としては,例えば生産培養
され,濾過,濃縮されたスピルリナに熱水を混合して有
効成分を浸出,抽出したものが使用できる。なお,該抽
出物は乳糖又はデキストリン等の粉末に担持して使用す
ることも好ましい。本剤中の微細藻類乾燥粉末又は熱水
抽出物又は植物油抽出物には,藻類カロチンが含有せし
められているが,デュナリエラ属の藻類はβーカロチン
を良く産生する株として知られている。その乾燥藻体も
しくはその藻類抽出物を植物油に分散したものが使用で
き,特にデュナリエラ・バーダウィルとデュナリエラ・
サリナの2種類のデュナリエラは乾燥重量の10%以上
ものβカロチンを含有し,少量の添加で充分に有効であ
る。またデュナリエラには細胞壁がないので,乾燥させ
て植物油でβカロチンを抽出することが大変容易であ
る。βカロチンは酸化され,失効しやすいので本法のご
とく他の微細藻類抽出物や,ビタミンEと共存させるこ
とは大変好ましい。βーカロチンの1日栄養推奨量は未
だに確立されていないが,がん予防の見地から,1日当
たり15mgが推奨量と言われている。
【0008】また,本栄養補助食品では,合成ビタミン
Aの変わりにデュナリエラ等の藻類より抽出したβカロ
チンが配合されているため,過剰摂取障害の危険が少な
い。ポーレン熱水抽出物とは,花粉よりアミノ酸やビタ
ミンB群,各種ホルモン等を高含有量に抽出したもので
あり,カプセル中の添加量が 0.01重量%未満では
完全食品と言われる効果は期待できず,5重量%を越え
るとコスト的に問題がある。茸類は多くの必須アミノ酸
を含有するとともに,熱水抽出物中に抗腫瘍活性多糖類
β・D・グルカンや抗腫瘍活性核酸が含まれ,更に抗ア
レルギー作用,抗ヒスタミン作用,抗高血圧作用等を有
することが知られている。特に,マンネンタケ(霊
芝),ヒメマツタケ,シイタケ,カワラタケ等が代表的
なものとして挙げられる。本法で用いられる抽出物とは
子実体の熱水抽出物,培養菌糸体自己消化抽出物などの
ペースト状のものあるいは油状のものが挙げられる。エ
イコサペンタエン酸高含有魚油及び/又はドコサヘキサ
エン酸高含有魚油としては,例えばカツオ,マグロ,イ
ワシ,サバ,サンマなどから採取した魚油が挙げられ
る。イワシ,サバから採取した魚油にはエイコサペンタ
エン酸が高い濃度で含まれ,例えば25重量%エイコサ
ペンタエン酸含有の魚油として市販されている。またカ
ツオ,マグロから採取した魚油にはドコサヘキサエン酸
が高い濃度で含まれ,例えば27重量%ドコサヘキサエ
ン酸含有の魚油として市販されている。シソ科植物油に
は,n−3系列の脂肪酸のうちα−リノレン酸が高い濃
度で含まれ,例えばシソ油,エゴマ油として販売され,
55重量%α−リノレン酸含有の油として市販されてい
る。
【0009】生体中でα−リノレン酸はエイコサペンタ
エン酸を経てドコサヘキサエン酸へ,エイコサペンタエ
ン酸はドコサヘキサエン酸へそれぞれ生合成代謝される
が,生体組織の脂肪酸組成はそれぞれ特徴を有し違って
いる。したがって,複数種のn−3系列の脂肪酸を摂取
することは,生体組織のバランスを保ちやすいなどの利
点があり,アトピーなどにより効果を現すものと考えら
れる。エイコサペンタエン酸高含有魚油及びドコサヘキ
サエン酸高含有魚油などの魚油は,魚臭のため常用には
耐えないものであるが,予想外にもシソ科植物油を配合
することによりその魚臭を抑えることができる。また,
これらの油状成分は粉体成分を分散せしめたりあるいは
溶解せしめるための溶剤となっているため,その食品の
摂取後,吸収部位である小腸で容易に再分散し,添加し
た植物レシチンの乳化力により,さらに微細にミセル化
して親油性である小腸粘膜より容易に吸収されて摂取し
た量にみあった生理活性を発揮することができる。した
がって,本栄養補助食品は,下痢などを引き起こすこと
が無いということも判明した。本栄養補助食品は,n−
3系列の脂肪酸を複数種配合されていることから,アレ
ルギーを有する過敏症者などにおいて,アトピー性皮膚
炎等のアレルギー体質を改善する作用や成人病などの予
防効果,さらに学習能力を高めたり,視力を強めるなど
の働きも期待できる。
【0010】天然ビタミンEは胡麻や大豆から抽出精製
され,α,β,γ,等のトコフェロール(ビタミンE)
同族体が50重量%もしくは80重量%含有する油とし
て市販されている。1回の摂取量は天然ビタミンEで1
00mg程度が適量とされている。また,脂溶性ビタミ
ンはビタミン学会の発表で摂取量の約40%程度以下し
か吸収されないと言われているが,本法では体内で微細
に再分散して吸収がよくなるように工夫されていること
から,天然ビタミンE1〜20重量%(300mgのカ
プセル中に3〜60mg)を添加して用いることができ
る。天然ビタミンEは合成品に比べ体内での抗酸化力が
高く,体内で有害な活性酵素を除去する能力にすぐれて
いる。またビタミンEは,脂溶性ビタミンでありながら
過剰摂取障害がないのも特長である。
【0011】植物レシチンは本法により充填されたカプ
セル内成分の再分散性を付与するそのためには,2〜1
0重量%添加することが好ましい。また,植物レシチン
はコレステロールを排泄して動脈硬化や高血圧の予防に
有効である。上記したように植物レシチンの乳化力によ
り,エイコサペンタエン酸高含有魚油及び/又はドコサ
ヘキサエン酸高含有魚油,シソ科植物油などの油状成分
の働きに加え,さらに微細にミセル化して親油性である
小腸粘膜より容易に吸収されものとすることができる。
本食品中にはミネラル,微量金属,脂溶性ビタミンの
他,ポーレン,スピルリナなどの微細藻類には水溶性ビ
タミンであるビタミンB群,B1,B2,B6,ニコチン
酸,パントテン酸,葉酵,また極めてめずらしいビタミ
ンB12,及ビタミンCを大量に含み,さらにスピルリナ
やハトムギは必須アミノ酸をバランス良く含んでいる。
栄養成分以外にも,ハトムギ中にはコイセノライド,ス
ピルリナなどの微細藻類中にはフィコシアニン及びシイ
タケなどの茸類熱水抽出物中には二本鎖リポ核酸を含
み,これらとβカロチン及びビタミンEには抗腫瘍作用
や制ガン作用が認められることは良く知られている。そ
の他,植物レシチンはコレステロールを排泄して動脈硬
化や高血圧の予防に有効である。
【0012】また,これらの栄養成分,有効成分は粉体
成分が油状成分に分散された製剤となっていため,摂取
後,吸収部位である小腸で容易に再分散し,添加した植
物レシチンの乳化力により,更に微細にミセル化して,
親油性である小腸粘膜より容易に吸収される特長も兼ね
備えている。以上のごとく本発明の食品は,各種の有効
成分をバランス良く含有した理想的な栄養補助食品であ
る。上記成分は,カプセル内に容易に注入,充填でき,
かつ安定保持できるようにするために,分散媒としての
油脂を添加して均質に分散される。ただし,脂溶性のビ
タミン類又はその前躯体が油脂状物質である場合には,
他にそうした油脂を添加する必要はない。さらに,主剤
成分の分散性を高めるための補助剤や安定化剤その他有
効成分,例えば蜜蝋,硬化油等を添加することは許容さ
れる。茸類,微細藻類,ハトムギは原料としてできるだ
け多量に摂取させることが望まれる。しかしながら,こ
れら粉体成分の合計含有量が全成分の40重量%を越え
ると,分散媒であり,他の有効成分である油脂との均質
分散が困難となる問題が生ずる。そこでこの問題を解決
する方法として,上述の原料から熱水で有効成分を抽出
し,抽出液を濃縮乾燥したもやデキストリンに担持した
ものを用い,1カプセル中の栄養成分や有効成分を強化
することができる。
【0013】シソ科植物油は,常温で液状で,α−リノ
レン酸を多量に含有するとともに,本発明混合物の流動
性を向上し,カプセル充填特性を向上させる。 本発明
においては,微細藻類の分散媒としてエイコサペンタエ
ン酸高含有魚油及び/又はドコサヘキサエン酸高含有魚
油,及びシソ科植物油を用いるため,主剤成分の脂溶性
ビタミン類又はその前躯体の溶解・分散性を高め,かつ
有効成分の長期安定保持を可能とする。また,本発明の
カプセルには,微細藻類乾燥粉末又は微細藻類の熱水抽
出物と脂溶性のビタミン類が含有されているため,ビタ
ミンとしては脂溶性ビタミン類に微細藻類乾燥粉末又は
微細藻類の熱水抽出物中の多種の水溶性ビタミンが添加
された総合ビタミン含有食品となり,さらに各種アミノ
酸等をバランスよく含有した理想的な栄養補助食品とな
る。そしてまた,カプセル内の内容組成物は極めて有用
な成分で構成されていて無駄がなく,よって嵩ばらな
く,小型で有用成分の多いカプセル食品となる。上記配
合物はすべて天然物で構成されているため,合成品に比
較して安定な形で含有されており,配合物相互の反応は
ない。また,特にポーレンやスピルリナなどの微細藻類
乾燥粉末又は微細藻類の熱水抽出物中には,カリウム,
亜鉛,マグネシウム,マンガン,セレニウム,カルシウ
ム,鉄,等体内で極めて有効なミネラルと微量元素を含
むが,他の有効成分の酸化促進などの不用な反応には影
響しない。
【0014】
【実施例】次に,本発明を実施例によって具体的に説明
する。 実施例1:表1の組成の原料を混合し均質化してスラリ
ー体を得た。
【0015】
【表1】
【0016】上記表中,各数値は,mg/カプセルを表
示し,シソ科植物油についてはα−リノレン酸含量を示
す。次にこのスラリー体を真空脱気した後,ソフトカプ
セル充填機を使用して常法により該スラリー体をソフト
ゼラチンカプセルで被包した。該ソフトゼラチンカプセ
ルは内容量300mgとした。得られたカプセル食品
は,水溶性及び油溶性の各種ビタミンを総合的に含有
し,さらに各種アミノ酸,ミネラル,他の有効成分をバ
ランス良く含有したものであり,かつ37°Cのお湯に
容易に溶解し分散した。すなわち内容成分は吸収されや
すい食品となっていた。魚油の有する悪臭などはなく,
また,得られたカプセルをスチロール瓶に入れ30°C
で3ケ月保存したが,成分の分離や酸化による褐変を全
く認めなかった。得られたカプセル食品は,α−リノレ
ン酸,エイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸を
含有し,アトピー性皮膚炎等のアレルギー体質者が服用
して何らの問題も生ぜず,また下痢など問題もなかっ
た。さらに水溶性及び脂溶性の各種ビタミンを総合的に
含有し,各種アミノ酸等をバランスよく含有したもので
あり,かつそれら有効成分を安定的に保持でき,栄養補
助食品として好適なものであった。また,カプセル内の
内容組成物は極めて有用な成分で構成されていて無駄が
なく,よって嵩ばらなく,小型で有用成分の多いカプセ
ル食品となった。
【0017】
【発明の効果】上記のとおり,本発明の栄養補助食品は
多数種の栄養分を安定に含有し,カプセル化によりこれ
らを一度に摂取可能にしたものであり,かつ内容物の多
くの栄有効成分の保存性が良く,摂取者の体内での吸収
率も高いものである。本発明の栄養補助食品はα−リノ
レン酸,エイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸
を含有し,アトピー性皮膚炎等のアレルギー体質者が服
用して何らの問題も生ぜず,また下痢など問題もない。
本発明の栄養補助食品は魚油の有する悪臭などはなく,
また,成分の分離や酸化による褐変を全く認めない,安
定なものである。また,上記栄養成分以外にも,抗腫瘍
作用や制ガン作用物質,動脈硬化や高血圧の予防物質も
含有する。本発明の栄養補助食品は,各種の有効成分を
バランス良く含有した従来に例の無い理想的な栄養補助
食品である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の微細藻類の乾燥粉末及び/又は複
    数の微細藻類の熱水抽出物及び/又は1種又は2種以上
    の微細藻類の植物油抽出物,茸類熱水抽出物,ハトムギ
    熱水抽出物,ポーレン熱水抽出物,エイコサペンタエン
    酸高含有魚油及び/又はドコサヘキサエン酸高含有魚
    油,シソ科植物油,天然ビタミンE,及び植物レシチン
    からなり,かつ,藻類,茸類,ハトムギ及びポーレンの
    合計量が40重量%を越えない量,魚油及びシソ科植物
    油の合計量が30〜90重量%,天然ビタミンEが1〜
    20重量%が配合されてなる混合物をソフトカプセルで
    被包してなることを特徴とするカプセル栄養補助食品。
JP5178867A 1993-07-20 1993-07-20 カプセル栄養補助食品 Pending JPH0731417A (ja)

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