JPH07314218A - 自動スクロールパワーチャック - Google Patents
自動スクロールパワーチャックInfo
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- JPH07314218A JPH07314218A JP11268094A JP11268094A JPH07314218A JP H07314218 A JPH07314218 A JP H07314218A JP 11268094 A JP11268094 A JP 11268094A JP 11268094 A JP11268094 A JP 11268094A JP H07314218 A JPH07314218 A JP H07314218A
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- balls
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 23
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 20
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 abstract 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手動式スクロールチャックと同一ストローク
が得られ、クランプとアンクランプが同等力の駆動源で
作動できる自動スクロールパワーチャックを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 スクロール溝7の始端部と終端部を連結して
エンドレスとする循環回路8を形成し、前記スクロール
溝7と循環回路8に転動自在の多数のボール9を配設し
たスクロール体2を、径方向にスライド溝3を形成した
チャック本体1内に配設して、スライド溝3から臨出し
たボール9に、スクロール溝7と同ピッチ、同リードで
形成したクランプ爪4のボール噛合溝11を噛合させ、
スライド溝3部分を除くスクロール体配設室21の内面
に、スクロール体2のボール9が接触転動する平面プレ
ート10を固定し、自動制御される駆動源からスクロー
ル体2に回転を伝達してクランプ爪4を摺動させるよう
にした構成である。
が得られ、クランプとアンクランプが同等力の駆動源で
作動できる自動スクロールパワーチャックを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 スクロール溝7の始端部と終端部を連結して
エンドレスとする循環回路8を形成し、前記スクロール
溝7と循環回路8に転動自在の多数のボール9を配設し
たスクロール体2を、径方向にスライド溝3を形成した
チャック本体1内に配設して、スライド溝3から臨出し
たボール9に、スクロール溝7と同ピッチ、同リードで
形成したクランプ爪4のボール噛合溝11を噛合させ、
スライド溝3部分を除くスクロール体配設室21の内面
に、スクロール体2のボール9が接触転動する平面プレ
ート10を固定し、自動制御される駆動源からスクロー
ル体2に回転を伝達してクランプ爪4を摺動させるよう
にした構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋盤等において加工物
を固定するチャックであって、2〜4個(主として3
個)のクランプ爪の同時摺動を回転流体圧シリンダによ
り制御し、ワークのクランプ(チャッキング)及びアン
クランプを自動的に行う自動スクロールパワーチャック
に関するものである。
を固定するチャックであって、2〜4個(主として3
個)のクランプ爪の同時摺動を回転流体圧シリンダによ
り制御し、ワークのクランプ(チャッキング)及びアン
クランプを自動的に行う自動スクロールパワーチャック
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、旋盤等における切削作業におい
ては、主軸(主軸前端)にワークを取付けるために手動
式の三爪スクロールチャックが通常使用されている。該
三爪スクロールチャックは、クランプ爪のストロークが
長いために、ワーク径の違いに対応できる範囲が広く求
心精度が良好である点において優れるが、加工時間が短
い作業では、ワークの取付け取外しを頻繁に行う必要が
あるために作業疲労が激しく、生産能率が著しく低下さ
せるものであった。
ては、主軸(主軸前端)にワークを取付けるために手動
式の三爪スクロールチャックが通常使用されている。該
三爪スクロールチャックは、クランプ爪のストロークが
長いために、ワーク径の違いに対応できる範囲が広く求
心精度が良好である点において優れるが、加工時間が短
い作業では、ワークの取付け取外しを頻繁に行う必要が
あるために作業疲労が激しく、生産能率が著しく低下さ
せるものであった。
【0003】このため一般には、旋盤の主軸の後方に回
転油圧シリンダまたは回転エアシリンダを設け、シリン
ダ内径と流体圧圧力の積により増力するとともにカムや
てこ或はテーパースライド機構等によってクランプ爪を
摺動させるようにした流体圧使用のパワーチャックが開
発され実用化されている。
転油圧シリンダまたは回転エアシリンダを設け、シリン
ダ内径と流体圧圧力の積により増力するとともにカムや
てこ或はテーパースライド機構等によってクランプ爪を
摺動させるようにした流体圧使用のパワーチャックが開
発され実用化されている。
【0004】この種の流体圧使用のパワーチャックは、
ワークの取付け取外しを自動的に行うことができるもの
であるが、スクロールチャックに比べるとストロークが
短く、加工物の径の変化に対応できる範囲が小さいのが
最大の欠点であり、そのために、ワーク径の変化に伴い
その都度クランプ爪の位置変えをするのが一般的であ
り、ストロークを長くするにも限度があった。
ワークの取付け取外しを自動的に行うことができるもの
であるが、スクロールチャックに比べるとストロークが
短く、加工物の径の変化に対応できる範囲が小さいのが
最大の欠点であり、そのために、ワーク径の変化に伴い
その都度クランプ爪の位置変えをするのが一般的であ
り、ストロークを長くするにも限度があった。
【0005】本発明者は先に、上記従来のチャックの利
点を生かしたチャックとして、チャック本体の周囲に固
定された回転源(モータ)により駆動される入力ピニオ
ンギヤの回転を、遊星歯車機構を介して、スクロール体
に設けたメインギヤに伝達し、もってスクロール体に噛
合されたクランプ爪を径方向に摺動させるようにしたク
ランプ爪自動摺動スクロールチャックを発明(実公平2
−6964号公報)開示している。
点を生かしたチャックとして、チャック本体の周囲に固
定された回転源(モータ)により駆動される入力ピニオ
ンギヤの回転を、遊星歯車機構を介して、スクロール体
に設けたメインギヤに伝達し、もってスクロール体に噛
合されたクランプ爪を径方向に摺動させるようにしたク
ランプ爪自動摺動スクロールチャックを発明(実公平2
−6964号公報)開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記開示されたクラン
プ爪自動摺動スクロールチャックによれば、手動式スク
ロールチャックと同一ストロークを自動(全スクロール
自動)で得られるものであり、少量多種生産においても
容易に自動化ができるとともに、クランプ爪の位置変え
等の作業も不要となり作業性が向上できる利点はある
が、クランプ力に対しワークとクランプ爪がロックして
しまうために、相当大きな戻し力が必要であること、ま
た回転力は一般に停止トルクが立上りトルクより大きく
なる関係上、回転力自体を大、小トルクに使い分ける必
要があること等に解決すべき課題があった。
プ爪自動摺動スクロールチャックによれば、手動式スク
ロールチャックと同一ストロークを自動(全スクロール
自動)で得られるものであり、少量多種生産においても
容易に自動化ができるとともに、クランプ爪の位置変え
等の作業も不要となり作業性が向上できる利点はある
が、クランプ力に対しワークとクランプ爪がロックして
しまうために、相当大きな戻し力が必要であること、ま
た回転力は一般に停止トルクが立上りトルクより大きく
なる関係上、回転力自体を大、小トルクに使い分ける必
要があること等に解決すべき課題があった。
【0007】本発明は、前記クランプ爪自動摺動スクロ
ールチャックの利点、即ち、手動式スクロールチャック
と同一ストロークを全スクロール方式の自動で得られ、
少量多種生産においても容易に自動化ができ、またクラ
ンプ爪の位置変え等の作業も不要として作業性を向上す
る利点を確保した上で、駆動伝達効率が良く、パワーチ
ャックとして自動制御ができるとともに、ロックするこ
ともなくクランプとアンクランプが同等力の駆動力で作
動できる自動スクロールパワーチャックを提供すること
を目的とする。
ールチャックの利点、即ち、手動式スクロールチャック
と同一ストロークを全スクロール方式の自動で得られ、
少量多種生産においても容易に自動化ができ、またクラ
ンプ爪の位置変え等の作業も不要として作業性を向上す
る利点を確保した上で、駆動伝達効率が良く、パワーチ
ャックとして自動制御ができるとともに、ロックするこ
ともなくクランプとアンクランプが同等力の駆動力で作
動できる自動スクロールパワーチャックを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動スクロール
パワーチャックは、旋盤等の主軸Sに固定されるチャッ
ク本体1に対して回転自在に支持されたスクロール体2
の回転により、チャック本体1の径方向のスライド溝3
にガイドされる複数のクランプ爪4を径方向に同時摺動
させて、ワークをクランプするようにしたスクロールチ
ャックにおいて、前記スクロール体2は、断面半円形の
スクロール溝7を形成するとともに該スクロール溝7の
始端部と終端部を連結してエンドレスとする循環回路8
を形成し、前記スクロール溝7と循環回路8に転動自在
の多数のボール9を配設する構成とし、また前記クラン
プ爪4は、トップジョー5とこれが固定されるマスター
ジョー6とによって形成するとともにマスタージョー6
には前記多数のボール9と噛合するボール噛合溝11を
スクロール溝7の径方向ピッチとリードに対応させて形
成した構成とし、さらにチャック本体1は、スクロール
溝7が形成された面に対応し前記スライド溝3部分を除
く内面にボール9が接触転動する平面プレート10を固
定した構成として、クランプ爪4のマスタージョー6に
形成した噛合溝11をスライド溝3から露呈するボール
9に噛合させ、スクロール体2に自動制御される駆動源
からの回転を伝達してクランプ爪4を同時摺動させるよ
うにしたことを特徴する構成である。
パワーチャックは、旋盤等の主軸Sに固定されるチャッ
ク本体1に対して回転自在に支持されたスクロール体2
の回転により、チャック本体1の径方向のスライド溝3
にガイドされる複数のクランプ爪4を径方向に同時摺動
させて、ワークをクランプするようにしたスクロールチ
ャックにおいて、前記スクロール体2は、断面半円形の
スクロール溝7を形成するとともに該スクロール溝7の
始端部と終端部を連結してエンドレスとする循環回路8
を形成し、前記スクロール溝7と循環回路8に転動自在
の多数のボール9を配設する構成とし、また前記クラン
プ爪4は、トップジョー5とこれが固定されるマスター
ジョー6とによって形成するとともにマスタージョー6
には前記多数のボール9と噛合するボール噛合溝11を
スクロール溝7の径方向ピッチとリードに対応させて形
成した構成とし、さらにチャック本体1は、スクロール
溝7が形成された面に対応し前記スライド溝3部分を除
く内面にボール9が接触転動する平面プレート10を固
定した構成として、クランプ爪4のマスタージョー6に
形成した噛合溝11をスライド溝3から露呈するボール
9に噛合させ、スクロール体2に自動制御される駆動源
からの回転を伝達してクランプ爪4を同時摺動させるよ
うにしたことを特徴する構成である。
【0009】スクロール体2への駆動伝達を、回転油圧
シリンダ又は回転エアシリンダからなる回転流体圧シリ
ンダ12の往復直線動を回転運動に変換して行えば、制
御が確実且つ円滑であり、立上りトルク不足の問題も解
消することができる。
シリンダ又は回転エアシリンダからなる回転流体圧シリ
ンダ12の往復直線動を回転運動に変換して行えば、制
御が確実且つ円滑であり、立上りトルク不足の問題も解
消することができる。
【0010】なお、スクロール体2の外周縁側部にベベ
ルギヤー13を形成するとともに、該ベベルギヤ13と
噛合する手動用ピニオンベベルギヤー14をチャック本
体1に設けることによって、自動にも手動にも使用でき
汎用性を具備させることができ、また、回転流体圧シリ
ンダ12の往復直線動を回転運動に変換してスクロール
体2に伝達する手段として、スクロール体2に固定した
ボール用ネジ溝を有するボールネジナット15に、転動
ボール16によって形成されるボールネジ軸17を螺合
させ、回転流体圧シリンダ12の往復直線動をロッド棒
18を介して前記ネジ軸17に伝達する構成とすれば、
スクロール体2への駆動伝達効率を良好とすることがで
きる。
ルギヤー13を形成するとともに、該ベベルギヤ13と
噛合する手動用ピニオンベベルギヤー14をチャック本
体1に設けることによって、自動にも手動にも使用でき
汎用性を具備させることができ、また、回転流体圧シリ
ンダ12の往復直線動を回転運動に変換してスクロール
体2に伝達する手段として、スクロール体2に固定した
ボール用ネジ溝を有するボールネジナット15に、転動
ボール16によって形成されるボールネジ軸17を螺合
させ、回転流体圧シリンダ12の往復直線動をロッド棒
18を介して前記ネジ軸17に伝達する構成とすれば、
スクロール体2への駆動伝達効率を良好とすることがで
きる。
【0011】
【作用】上記のように構成した自動スクロールパワーチ
ャックは、旋盤等の主軸Sに固定されて主軸Sと一緒に
回転し、流体圧ユニット30からの流体が回転継手3
1、操作弁33を介して供給制御され駆動する回転流体
圧シリンダ12による直線運動は、回転運動に変換され
てスクロール体2に伝達され、回転停止したチャック本
体1に対して正、逆回転と停止を与える。
ャックは、旋盤等の主軸Sに固定されて主軸Sと一緒に
回転し、流体圧ユニット30からの流体が回転継手3
1、操作弁33を介して供給制御され駆動する回転流体
圧シリンダ12による直線運動は、回転運動に変換され
てスクロール体2に伝達され、回転停止したチャック本
体1に対して正、逆回転と停止を与える。
【0012】またスクロール体2には、循環回路8によ
ってエンドレスとしたスクロール溝7が形成され、該溝
に転動自在に多数のボール9が配設されており、このボ
ール9に、クランプ爪4を構成するマスタージョー6の
ボール噛合溝11が噛合していることから、スクロール
体2に伝達された回転によって、マスタージョー6はチ
ャック本体1のスライド溝3にガイドされて径方向に同
時摺動し、マスタージョー6に固定されたトップジョー
5が追従し、これによってワークがクランプまたはアン
クランプされるようになる。なお、ワークをクランプさ
せる時は、普通、駆動源は作動したままである。
ってエンドレスとしたスクロール溝7が形成され、該溝
に転動自在に多数のボール9が配設されており、このボ
ール9に、クランプ爪4を構成するマスタージョー6の
ボール噛合溝11が噛合していることから、スクロール
体2に伝達された回転によって、マスタージョー6はチ
ャック本体1のスライド溝3にガイドされて径方向に同
時摺動し、マスタージョー6に固定されたトップジョー
5が追従し、これによってワークがクランプまたはアン
クランプされるようになる。なお、ワークをクランプさ
せる時は、普通、駆動源は作動したままである。
【0013】この場合、スクロール溝7の大径部と小径
部での径の違いによる噛合の齟齬をなくすため、マスタ
ージョー6のボール噛合溝11は、該マスタージョー6
の幅方向中心位置において径方向にボール9の転接幅a
を有し、両端部がスクロール溝7の最大外径と最小内径
で形成される逃げ幅bを設けた構成にする必要があるこ
とは言うまでもない。
部での径の違いによる噛合の齟齬をなくすため、マスタ
ージョー6のボール噛合溝11は、該マスタージョー6
の幅方向中心位置において径方向にボール9の転接幅a
を有し、両端部がスクロール溝7の最大外径と最小内径
で形成される逃げ幅bを設けた構成にする必要があるこ
とは言うまでもない。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る自動スクロール
パワーチャックの制御部分を略図的に示した要部断面
図、図2は図1のA−A線における断面図、図3はマス
タージョーに形成したスクロール溝の詳細図である。
パワーチャックの制御部分を略図的に示した要部断面
図、図2は図1のA−A線における断面図、図3はマス
タージョーに形成したスクロール溝の詳細図である。
【0015】上記各図に示した本発明の実施例に係る自
動スクロールパワーチャックは、駆動源に回転油圧シリ
ンダ又は回転エアシリンダからなる回転流体圧シリンダ
12を使用し、その往復直線動を回転運動に変換してス
クロール体2に伝達するようにしたものであって、旋盤
等の主軸Sに固定されるチャック本体1に対して回転自
在に支持されたスクロール体2の正、逆回転と停止によ
り、チャック本体1の径方向のスライド溝3にガイドさ
れる複数のクランプ爪4を径方向に同時摺動又は停止さ
せて、ワークのクランプ及びアンクランプをするように
なっている。
動スクロールパワーチャックは、駆動源に回転油圧シリ
ンダ又は回転エアシリンダからなる回転流体圧シリンダ
12を使用し、その往復直線動を回転運動に変換してス
クロール体2に伝達するようにしたものであって、旋盤
等の主軸Sに固定されるチャック本体1に対して回転自
在に支持されたスクロール体2の正、逆回転と停止によ
り、チャック本体1の径方向のスライド溝3にガイドさ
れる複数のクランプ爪4を径方向に同時摺動又は停止さ
せて、ワークのクランプ及びアンクランプをするように
なっている。
【0016】前記チャック本体1は、中心部に回り止め
キーガイドを有するボールネジ軸スライド用支持穴34
が貫通し内側用ベアリングBを介してスクロール体2を
支持するスクロール体受け軸20を突設したスクロール
体配設室21が形成されたチャック主体22と、該スク
ロール配設室21の開口側に固定されてスクロール体軸
部23を外側用ベアリングCを介して支持する受け穴の
形成されたエンドカバー24とから構成されている。
キーガイドを有するボールネジ軸スライド用支持穴34
が貫通し内側用ベアリングBを介してスクロール体2を
支持するスクロール体受け軸20を突設したスクロール
体配設室21が形成されたチャック主体22と、該スク
ロール配設室21の開口側に固定されてスクロール体軸
部23を外側用ベアリングCを介して支持する受け穴の
形成されたエンドカバー24とから構成されている。
【0017】そしてチャック主体22の周壁には、等間
隔で径方向を中心として設けた手動用ピニオンベベルギ
ヤー14が、スクロール体配設室21内へ突出させて配
設され、また正面には、前記ボールネジ軸スライド用支
持穴34を中心として、周囲径方向に等角間隔で三本の
スライド溝3が、その溝底側をスクロール体配設室21
に開口させて形成され、スクロール体配設室21の底面
となる内面には、前記スライド溝3部分を除いて、後記
スクロール体2のスクロール溝7に配設されたボール9
が接触転動する平面プレート10が固定されている。
隔で径方向を中心として設けた手動用ピニオンベベルギ
ヤー14が、スクロール体配設室21内へ突出させて配
設され、また正面には、前記ボールネジ軸スライド用支
持穴34を中心として、周囲径方向に等角間隔で三本の
スライド溝3が、その溝底側をスクロール体配設室21
に開口させて形成され、スクロール体配設室21の底面
となる内面には、前記スライド溝3部分を除いて、後記
スクロール体2のスクロール溝7に配設されたボール9
が接触転動する平面プレート10が固定されている。
【0018】またスクロール体2は、スクロール体軸部
23と一体であって支持穴の形成されたドーナツ形の円
盤部分25からなり、該円盤部分25の正面側には、断
面半円形のスクロール溝7を所定ピッチ及びリードに形
成するとともに、該スクロール溝7の始端部と終端部を
連結してエンドレスとする循環回路8を形成し、ストロ
ークの長さを有効に大きくするためストローク溝7の最
小内径部となる終端部に、該スクロール溝7が露出しな
いようにボール9の転動に追従して移動可能なリングシ
ール26を配設するとともに、他のストローク溝7部分
と循環回路8に多数のボール9を転動自在に配設し、ま
た円盤部分25の背面周囲には、前記手動用ピニオンベ
ベルギヤー14と噛合するベベルギヤー13を刻設した
構成である。
23と一体であって支持穴の形成されたドーナツ形の円
盤部分25からなり、該円盤部分25の正面側には、断
面半円形のスクロール溝7を所定ピッチ及びリードに形
成するとともに、該スクロール溝7の始端部と終端部を
連結してエンドレスとする循環回路8を形成し、ストロ
ークの長さを有効に大きくするためストローク溝7の最
小内径部となる終端部に、該スクロール溝7が露出しな
いようにボール9の転動に追従して移動可能なリングシ
ール26を配設するとともに、他のストローク溝7部分
と循環回路8に多数のボール9を転動自在に配設し、ま
た円盤部分25の背面周囲には、前記手動用ピニオンベ
ベルギヤー14と噛合するベベルギヤー13を刻設した
構成である。
【0019】さらにチャック本体1のスライド溝3に配
設されるクランプ爪4は、トップジョー5とこれが固定
されるマスタージョー6とによって形成され、該マスタ
ージョー6には、その幅方向中心位置において径方向に
ボール9の転接幅aを有し、両端部がスクロール溝7の
最大外径と最小内径で形成される逃げ幅bのあるボール
噛合溝11が、スクロール溝7のピッチ及びリードに対
応して形成されることが必要で、スライド溝3に露呈す
るボール9と噛合する構成となっている。
設されるクランプ爪4は、トップジョー5とこれが固定
されるマスタージョー6とによって形成され、該マスタ
ージョー6には、その幅方向中心位置において径方向に
ボール9の転接幅aを有し、両端部がスクロール溝7の
最大外径と最小内径で形成される逃げ幅bのあるボール
噛合溝11が、スクロール溝7のピッチ及びリードに対
応して形成されることが必要で、スライド溝3に露呈す
るボール9と噛合する構成となっている。
【0020】15は外周面にボール用ネジ溝を形成した
ボールネジナットであって、ストローク体2に固定さ
れ、回転流体圧シリンダ12の往復直線動を回転運動に
変換してスクロール体2に伝達するものであり、回転流
体圧シリンダ12の往復直線動をロッド棒18を介して
ボールネジ軸17に配設された転動ボール16と螺合す
るようになっており、またボールネジ軸17の先端部に
は、前記ボールネジ軸用支持穴34の回り止めキーに直
線ガイドされるキー溝付き部材35が螺着固定されてい
る。
ボールネジナットであって、ストローク体2に固定さ
れ、回転流体圧シリンダ12の往復直線動を回転運動に
変換してスクロール体2に伝達するものであり、回転流
体圧シリンダ12の往復直線動をロッド棒18を介して
ボールネジ軸17に配設された転動ボール16と螺合す
るようになっており、またボールネジ軸17の先端部に
は、前記ボールネジ軸用支持穴34の回り止めキーに直
線ガイドされるキー溝付き部材35が螺着固定されてい
る。
【0021】27はチャック本体1のスライド溝3の外
周部に陥没状態で設けた防塵ブラシであって、スライド
溝3へゴミ、切り屑が入るのを防止するものであり、2
8はカバーであって、チャック本体1の正面中心に開設
したボールネジ軸スライド用支持穴34を塞ぐものであ
り、32はベアリング予圧用ネジである。
周部に陥没状態で設けた防塵ブラシであって、スライド
溝3へゴミ、切り屑が入るのを防止するものであり、2
8はカバーであって、チャック本体1の正面中心に開設
したボールネジ軸スライド用支持穴34を塞ぐものであ
り、32はベアリング予圧用ネジである。
【0022】上記のように構成した実施例に係る自動ス
クロールパワーチャックは、旋盤等の主軸Sの中空部へ
ロッド棒18を挿通した状態において、主軸Sの前端部
に取付けアダプター29を介して固定するとともに、主
軸Sの後方に固定した回転流体圧シリンダ12のロッド
36に、主軸Sの中空部に挿通されたロッド棒18をを
連結することにより装着し使用される。
クロールパワーチャックは、旋盤等の主軸Sの中空部へ
ロッド棒18を挿通した状態において、主軸Sの前端部
に取付けアダプター29を介して固定するとともに、主
軸Sの後方に固定した回転流体圧シリンダ12のロッド
36に、主軸Sの中空部に挿通されたロッド棒18をを
連結することにより装着し使用される。
【0023】そして、流体圧ユニット30からの流体が
スイベル31、操作弁33を介して供給制御されて駆動
し停止する回転流体圧シリンダ12による直線運動は、
ロッド36とロッド棒18によりボールネジ軸17に伝
達され、該ボールネジ軸17と螺合するボールネジナッ
ト15により回転運動に変換されて、この回転がスクロ
ール体2に伝達され、これによりチャック本体1に対し
てスクロール体2に正、逆回転と回転停止を与えるよう
になる。
スイベル31、操作弁33を介して供給制御されて駆動
し停止する回転流体圧シリンダ12による直線運動は、
ロッド36とロッド棒18によりボールネジ軸17に伝
達され、該ボールネジ軸17と螺合するボールネジナッ
ト15により回転運動に変換されて、この回転がスクロ
ール体2に伝達され、これによりチャック本体1に対し
てスクロール体2に正、逆回転と回転停止を与えるよう
になる。
【0024】この場合スクロール体2には、循環回路8
によってエンドレスとしたスクロール溝7が形成され、
該溝に転動自在に多数のボール9が配設されており、こ
のボール9に、クランプ爪4を構成するマスタージョー
6のボール噛合溝11が噛合していることから、スクロ
ール体2に伝達された正、逆回転と停止によって、クラ
ンプ爪4はチャック本体1のスライド溝3にガイドされ
て径方向に円滑に摺動し又は停止して、ワークをクラン
プまたはアンクランプする。
によってエンドレスとしたスクロール溝7が形成され、
該溝に転動自在に多数のボール9が配設されており、こ
のボール9に、クランプ爪4を構成するマスタージョー
6のボール噛合溝11が噛合していることから、スクロ
ール体2に伝達された正、逆回転と停止によって、クラ
ンプ爪4はチャック本体1のスライド溝3にガイドされ
て径方向に円滑に摺動し又は停止して、ワークをクラン
プまたはアンクランプする。
【0025】なお上記実施例では、スクロール体2の外
周縁側部にベベルギヤー13を形成するとともに、該ベ
ベルギヤー13と噛合する手動用ピニオンベベルギヤー
14をチャック本体1に設けることによって、切り替え
操作により自動にも手動(流体圧フリーの状態)にも使
用でき汎用性を具備させることができるが、ベベルギヤ
ー13と手動用ピニオンベベルギヤー14を設けなくて
も、以下に説明する効果を達成することができる。
周縁側部にベベルギヤー13を形成するとともに、該ベ
ベルギヤー13と噛合する手動用ピニオンベベルギヤー
14をチャック本体1に設けることによって、切り替え
操作により自動にも手動(流体圧フリーの状態)にも使
用でき汎用性を具備させることができるが、ベベルギヤ
ー13と手動用ピニオンベベルギヤー14を設けなくて
も、以下に説明する効果を達成することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した構成の自動スクロールパワ
ーチャックによれば、手動式スクロールチャックと同一
ストロークを全スクロール方式が自動で得られ、少量多
種生産においても容易に自動化ができ、またクランプ爪
の位置変え等の作業も不要で小径から大径のワークを任
意にクランプでき、作業性を向上する利点を確保した上
で、特にボールの転動により駆動伝達効率を向上させる
ことができるとともに、多数のボールの転動によりクラ
ンプ爪にスムーズな摺動が伝達されるから、クランプ爪
がロックされるようなことがなく、またクランプ時には
駆動源は作動したままであるから、クランプ爪が戻るこ
とがない。
ーチャックによれば、手動式スクロールチャックと同一
ストロークを全スクロール方式が自動で得られ、少量多
種生産においても容易に自動化ができ、またクランプ爪
の位置変え等の作業も不要で小径から大径のワークを任
意にクランプでき、作業性を向上する利点を確保した上
で、特にボールの転動により駆動伝達効率を向上させる
ことができるとともに、多数のボールの転動によりクラ
ンプ爪にスムーズな摺動が伝達されるから、クランプ爪
がロックされるようなことがなく、またクランプ時には
駆動源は作動したままであるから、クランプ爪が戻るこ
とがない。
【0027】さらに、クランプとアンクランプを同等力
の駆動源で作動させることができ、回転バランス及び精
度も良く、また耐久性が良好となり、長時間の安定した
精度保持が確保できる。
の駆動源で作動させることができ、回転バランス及び精
度も良く、また耐久性が良好となり、長時間の安定した
精度保持が確保できる。
【0028】またストローク制御が簡単に検出してクラ
ンプ爪の摺動速度を安定制御することができるから、パ
ワーチャックとして自動制御ができる自動スクロールパ
ワーチャックを提供することができる。
ンプ爪の摺動速度を安定制御することができるから、パ
ワーチャックとして自動制御ができる自動スクロールパ
ワーチャックを提供することができる。
【図1】本発明の実施例に係る自動スクロールパワーチ
ャックの制御部分を略図的に示した要部断面図である。
ャックの制御部分を略図的に示した要部断面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】マスタージョーに形成したスクロール溝の詳細
図である。
図である。
S 主軸 B 内側ベアリング C 外側ベアリング 1 チャック本体 2 スクロール体 3 スライド溝 4 クランプ爪 5 トップジョー 6 マスタージョー 7 スクロール溝 8 循環回路 9 ボール 10 平面プレート 11 ボール噛合溝 12 回転流体圧シリンダ 13 ベベルギヤ 14 手動用ピニオンベベルギヤー 15 ボールネジナット 16 転動ボール 17 ボールネジ軸 18 ロット棒 20 スクロール体受け軸 21 スクロール体配設室 22 チャッ主体 23 スクロール体軸部 24 エンドカバー 25 円盤部分 26 リングシール 27 防塵ブラシ 28 カバー 29 取付けアダプター 30 流体圧ユニット 31 回転継手 32 ベアリング予圧用ネジ 33 操作弁 34 ボールネジ軸スライド用支持穴 35 キー溝付き部材 36 ロッド
Claims (4)
- 【請求項1】 旋盤等の主軸Sに固定されるチャック本
体1に対して回転自在に支持されたスクロール体2の回
転により、チャック本体1の径方向のスライド溝3にガ
イドされる複数のクランプ爪4を径方向に同時摺動させ
て、ワークをクランプするようにしたスクロールチャッ
クにおいて、前記スクロール体2は、断面半円形のスク
ロール溝7を形成するとともに該スクロール溝7の始端
部と終端部を連結してエンドレスとする循環回路8を形
成し、前記スクロール溝7と循環回路8に転動自在の多
数のボール9を配設する構成とし、また前記クランプ爪
4は、トップジョー5とこれが固定されるマスタージョ
ー6とによって形成するとともにマスタージョー6には
前記多数のボール9と噛合するボール噛合溝11をスク
ロール溝7の径方向ピッチとリードに対応させて形成し
た構成とし、さらにチャック本体1は、スクロール溝7
が形成された面に対応し前記スライド溝3部分を除く内
面にボール9が接触転動する平面プレート10を固定し
た構成として、クランプ爪4のマスタージョー6に形成
した噛合溝11をスライド溝3から露呈するボール9に
噛合させ、スクロール体2に自動制御される駆動源から
の回転を伝達してクランプ爪4を同時摺動させるように
したことを特徴する自動スクロールパワーチャック。 - 【請求項2】 駆動源に回転油圧シリンダ又は回転エア
シリンダからなる回転流体圧シリンダ12を使用し、そ
の往復直線動を回転運動に変換してスクロール体2に伝
達する請求項1記載の自動スクロールパワーチャック。 - 【請求項3】 回転流体圧シリンダ12の往復直線動を
回転運動に変換してスクロール体2に伝達する手段が、
スクロール体2に固定したボール用ネジ溝を有するボー
ルネジナット15に、転動ボール16を配設して形成さ
れるボールネジ軸17を螺合させ、回転流体圧シリンダ
12の往復直線動をロッド棒18を介して前記ボールネ
ジ軸17に伝達する構成である請求項2記載の自動スク
ロールパワーチャック。 - 【請求項4】 スクロール体2の外周縁側部にベベルギ
ヤ13を形成するとともに、該ベベルギヤ13と噛合す
る手動用ピニオンベベルギヤー14をチャック本体1に
設けた請求項1又は2記載の自動スクロールパワーチャ
ック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11268094A JPH07314218A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 自動スクロールパワーチャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11268094A JPH07314218A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 自動スクロールパワーチャック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314218A true JPH07314218A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14592792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11268094A Pending JPH07314218A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 自動スクロールパワーチャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07314218A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111873401A (zh) * | 2020-09-02 | 2020-11-03 | 河南心泽心科技有限公司 | 用于钢塑转换管件的3pe防腐自动旋转烤制装置 |
| CN114434260A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-05-06 | 李凯 | 一种电磁阀导向铁芯加工车床 |
| CN117585213A (zh) * | 2023-11-21 | 2024-02-23 | 中国地质大学(北京) | 一种无人机测距装置 |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP11268094A patent/JPH07314218A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111873401A (zh) * | 2020-09-02 | 2020-11-03 | 河南心泽心科技有限公司 | 用于钢塑转换管件的3pe防腐自动旋转烤制装置 |
| CN114434260A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-05-06 | 李凯 | 一种电磁阀导向铁芯加工车床 |
| CN117585213A (zh) * | 2023-11-21 | 2024-02-23 | 中国地质大学(北京) | 一种无人机测距装置 |
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