JPH0731421Y2 - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents

磁気ディスクカートリッジ

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JPH0731421Y2
JPH0731421Y2 JP1987114192U JP11419287U JPH0731421Y2 JP H0731421 Y2 JPH0731421 Y2 JP H0731421Y2 JP 1987114192 U JP1987114192 U JP 1987114192U JP 11419287 U JP11419287 U JP 11419287U JP H0731421 Y2 JPH0731421 Y2 JP H0731421Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
drive
hub
metal hub
chucking
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987114192U
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JPS6423772U (ja
Inventor
晴男 芝
信孝 一ノ宮
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TDK Corp
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TDK Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はフロッピーディスクの一種であるディスクカー
トリッジ、特にその金属製ハブに関する。
従来の技術 従来、マイクロフロッピーディスク(MFD)、ビデオフ
ロッピーディスク(VFD)等に磁気ディスクカートリッ
ジを使用している。この磁気ディスクカートリッジは厚
くて変形しにくい強固なハードケース内に、中央に金属
製ハブを有する磁気ディスクを回転可能に収納し、その
ケースに開けられた磁気ヘッド挿入窓孔にはシャッタを
備え、磁気ディスク駆動窓孔には金属製ハブを臨ませて
いる。この金属製ハブの表面は鏡面となっており、その
表面の+点平均粗さRzは2.0μmより小さく、通常は0.5
μm程である。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような磁気ディスクカートリッジを
ドライブ(磁気記録再生装置)に装着すると、金属製ハ
ブとドライブの駆動部との滑り摩擦が大きくなるため、
チャッキング不良によってトラッキングずれ(モジュレ
ーションの悪化)、インデックスずれ(タイミングず
れ)等の不具合が発生する。又、金属製ハブとドライブ
の駆動部との接触によるチャッキング傷が目立つ。
本考案はこのような従来の問題点に着目してなされたも
のであり、金属製ハブを改善することによって、チャッ
キング不良が発生せず、チャッキング傷が目立たない磁
気ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための手段を、実施例に対応する第
1図、第2図、及び第4図を用いて説明する。
この磁気ディスクカートリッジは中央に金属製ハブ14を
有する磁気ディスク12をハードケースケース10の内部に
回転可能に収納したものである。そして、その金属製ハ
ブ14には表面を粗面にし、その粗面の+点平均粗さを測
定長2.5mmにつき2.0〜5.0μmにしたものを用いる。
作用 上記手段は次のように作用する。
金属製ハブ14の表面を粗面にすると、滑り摩擦が小さく
なるため、チャッキング時にドライブの駆動ピン30はそ
の上を滑り易くなり、滑りながら回転して、速やかに駆
動孔18内の所定位置に達する。その際、ハブ14上に駆動
ピン30の滑り跡が傷となって残ることになる。但し、こ
のチャッキング傷は粗面の+点平均粗さを測定長2.5mm
につき2.0μm以上にすると、ほとんど見えなくなる。
ところが、5.0μmを超えると、フランジ部20における
磁気ディスク12との接着力が低下して好ましくなくな
る。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案の一実施例による磁気ディスクカートリ
ッジの縦断面図である。図中、10は上下のハーフを組み
合せたプラスチック製ハードケース、12はそのケース内
に回転可能に収納された磁気ディスク、14はそのディス
クの中央に設置された金属製ハブである。この金属製ハ
ブ14は中央に駆動軸挿入孔16、外周寄りに駆動孔18があ
り、そのフランジ部20で磁気ディスク12に固着してい
る。但し、その底外面22はドライブの駆動部との当接面
であり、ドライブに対するカートリッジの動作基準面と
なっているため、ケース10の中央に開けられたディスク
駆動窓孔24から外部に露出する。このようなハブ14の表
面、例えばその底外面22や駆動孔18の内面等は粗面に形
成されている。
ここで、金属製ハブの表面粗さRzの測定例を示す。この
金属製ハブ14の表面の+点平均粗さRzを測定するには、
先ず第2図の矢示方向に測定長Lを例えば2.5mmに決定
し、その長さに沿って基準面の凹凸を波形で示して行
く。なお、第2図は第1図に示された金属製ハブ14を裏
返した図であり、そのA図は平面図、B図は正面図であ
る。このような測定結果を示すグラフは第3図のように
なる。そこで、測定長2.5mmに亘る波形の平均線に平
行、かつ、波形を横切らない直線から縦倍率の方向に測
定した最高から5番目までの山頂の標高の平均値と最深
から5番目までの谷底までの標高の平均値との差を求め
ると、表面の+点平均粗さRzが3.3μmとなって得られ
る。因みに、従来の金属製ハブを同様に測定すると、測
定結果を示すグラフは第8図のようになり、測定長L=
2.5mm当りの表面粗さRz=0.5μmとなる。
このような磁気ディスクカートリッジをドライブに装着
すると、その金属製ハブ14は第4図に示すように駆動部
26にチャッキングされて回転する。その際、カートリッ
ジは回転している駆動部26に対し、第5図に示す矢印方
向に移動するため、先ず駆動軸28がハブ14の挿入孔16に
入り、更に駆動ピン30の先端がハブ14の基準面22に当接
する。その駆動ピン30は基準面22を滑りながら回転し、
駆動孔18に達すると、そこに入って駆動部26に対するハ
ブ14の位置決めをし、その回転を開始する。なお、第4
図中の32は受け部材、34は磁石である。このように駆動
ピン30が基準面22を滑りながら回転すると、そこに傷が
発生する。これらの当接からチャッキングまでの各過程
を順に示すと、第6図のようになる。そのa過程は駆動
ピン30がハブ14の基準面22を滑っている状態、b過程は
駆動ピン30がハブ14の駆動孔18内を滑っている状態、c
過程はハブ14が駆動部26にチャッキングされた状態、d
過程はハブ14が駆動部26と共に回転している状態をそれ
ぞれ示している。そこで、金属製ハブ14の滑り力の測定
結果をグラフで示すと、第7図のようになる。この図か
ら表面粗さRzが3.3μmのハブ14では駆動ピン30がその
基準面22を滑る力が2g、チャッキングに要する力が7.5g
であることがわかる。因みに、従来の金属製ハブの滑り
力を同様に測定してグラフで示すと、第9図のようにな
る。この図から、表面粗さRzが0.5μmのハブでは駆動
ピン30がその基準面を滑る力が4g、チャッキングに要す
る力が9.5gであることがわかる。
このように金属製ハブは表面粗さRzが大きい程滑り摩擦
が小さく、その上を滑り易くなり、チャッキングに要す
る力が小さくなる。この結果、チャッキング不良が発生
しなくなり、速やかに第10A図に示すように正常にチャ
ッキングされて回転する。因みに、チャッキング不良が
発生すると第10B図に示すように駆動ピン30が駆動孔36
内の所定位置まで達しないままで、磁気ディスクが駆動
部26と共に回転する。このため、ハブの駆動部に対する
位置決めが不完全となり、トラッキングずれによるモジ
ュレーションの悪化やインデックスずれによるタイミン
グずれが発生し、出力が不安定になる。これは表面粗さ
Rzが0.5μm程度のハブでは駆動部26との密着性が高い
ため、チャッキング時の滑り摩擦が大きくなり、大きな
チャッキング力を必要とするからである。
しかし、金属製ハブの好適な表面粗さRzの範囲は2.0〜
5.0μmにある。何故なら、上述したチャッキング傷は
従来の表面粗さRzが0.5〜1.0μm程度のハブでは目立ち
易かったが、2.0μm以上にすると、ほとんど見えなく
なる。なお、組立てを終了した磁気ディスクカートリッ
ジに対しては必ず検査をして出荷するため、当然チャッ
キング傷は発生するので、見栄えを良くする必要があ
る。ところが、5.0μmを超えると、フランジ部におけ
る磁気ディスクとの接着力が低下するため、基準面の振
れが大きくなり、出力が不安定となる。その上、外観上
の品位を損ねることにもなる。
考案の効果 以上説明した本考案によれば、磁気ディスクの中央に備
える金属製ハブの表面を粗面にするため、滑り摩擦を小
さくして、チャッキング不良をなくすことができる。し
かも、その粗面の+点平均粗さを測定長2.5mmにつき2.0
〜5.0μmにすると、フランジ部における磁気ディスク
との接着力をあまり低下させることなく、外観不良と認
識され易いチャッキング傷を目立たなくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による磁気ディスクカートリ
ッジの縦断面図、第2図はその金属製ハブを裏返した図
であり、A図は平面図、B図は正面図である。 第3図は同金属製ハブの表面の+点平均粗さを測定した
グラフである。 第4図は同磁気ディスクカートリッジをドライブの駆動
部に装着した状態を示す縦断面図、第5図はその駆動部
に対する金属製ハブの装着過程を示す斜視図、第6図は
その当接からチャッキングまでの各過程を順に示す平面
図である。 第7図は同金属製ハブの滑り力を測定したグラフであ
る。 第8図は従来の金属製ハブの表面の+点平均粗さを測定
したグラフ、第9図はその滑り力を測定したグラフであ
る。 第10図は金属製ハブのチャッキングによる回転状態を示
す平面図であり、そのA図は本実施例に、B図は従来例
にそれぞれ対応する。 10……ハードケース、12……磁気ディスク、14……金属
製ハブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−114179(JP,A) 実開 昭61−13377(JP,U) 実開 昭60−85719(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に金属製ハブを有する磁気ディスクを
    ハードケース内に回転可能に収納した磁気ディスクカー
    トリッジにおいて、上記金属製ハブの駆動ピンが滑動す
    る側の表面全体を、+点平均粗さで測定長2.5mmにつき
    2.0〜5.0μmの粗面にし、前記金属製ハブの周部フラン
    ジの前記粗面側に前記磁気ディスクを接着したことを特
    徴とする磁気ディスクカートリッジ。
JP1987114192U 1987-07-25 1987-07-25 磁気ディスクカートリッジ Expired - Lifetime JPH0731421Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987114192U JPH0731421Y2 (ja) 1987-07-25 1987-07-25 磁気ディスクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987114192U JPH0731421Y2 (ja) 1987-07-25 1987-07-25 磁気ディスクカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6423772U JPS6423772U (ja) 1989-02-08
JPH0731421Y2 true JPH0731421Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31354716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987114192U Expired - Lifetime JPH0731421Y2 (ja) 1987-07-25 1987-07-25 磁気ディスクカートリッジ

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JP (1) JPH0731421Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6085719U (ja) * 1983-11-18 1985-06-13 トキコ株式会社 磁気デイスク
JPS6113377U (ja) * 1984-06-25 1986-01-25 ソニー株式会社 磁気デイスク
JPH077587B2 (ja) * 1985-11-13 1995-01-30 ソニー株式会社 フロツピ−デイスクの加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6423772U (ja) 1989-02-08

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