JPH07314428A - 型枠の締結装置 - Google Patents
型枠の締結装置Info
- Publication number
- JPH07314428A JPH07314428A JP10879994A JP10879994A JPH07314428A JP H07314428 A JPH07314428 A JP H07314428A JP 10879994 A JP10879994 A JP 10879994A JP 10879994 A JP10879994 A JP 10879994A JP H07314428 A JPH07314428 A JP H07314428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- coil spring
- hole
- nut
- fastening device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 中空コンクリート製品を遠心力成形するとき
に用いる型枠の締結装置であって、該締結装置に用いる
ボルトの劣化を防止すると共に該ボルトの押下操作時に
該ボルトの首振りを防止する。 【構成】 筒状の型枠2を形成すべく相互に突き合わさ
れた一対の半割体3,4を結合するため、該双方の半割
体3,4の各側部に夫々固設され、且つ、相互に整合す
る孔5a,6aを有し、更に、一方のフランジ5上面に
固設した筒体8及び該筒体8内に下端部を着脱自在に係
止されたコイルスプリング14、並びに該コイルスプリ
ング14が巻装されたボルト7、更に、該ボルト7を螺
合して双方のフランジ5,6を締結するため、他方のフ
ランジ6の下面に回動を阻止されたナット10から成る
締結装置1。
に用いる型枠の締結装置であって、該締結装置に用いる
ボルトの劣化を防止すると共に該ボルトの押下操作時に
該ボルトの首振りを防止する。 【構成】 筒状の型枠2を形成すべく相互に突き合わさ
れた一対の半割体3,4を結合するため、該双方の半割
体3,4の各側部に夫々固設され、且つ、相互に整合す
る孔5a,6aを有し、更に、一方のフランジ5上面に
固設した筒体8及び該筒体8内に下端部を着脱自在に係
止されたコイルスプリング14、並びに該コイルスプリ
ング14が巻装されたボルト7、更に、該ボルト7を螺
合して双方のフランジ5,6を締結するため、他方のフ
ランジ6の下面に回動を阻止されたナット10から成る
締結装置1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は型枠の締結装置に関す
るものであり、特に、コンクリートパイル等の中空コン
クリート製品の遠心力成形用型枠を構成する一対の半割
体を結合するために用いられる型枠の締結装置に関する
ものである。
るものであり、特に、コンクリートパイル等の中空コン
クリート製品の遠心力成形用型枠を構成する一対の半割
体を結合するために用いられる型枠の締結装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種型枠の締結装置の一例として
実公昭46−48882号公報に開示せられたものが知
られている。而して、該公報に記載されている型枠の締
結装置は、半割体の一側に水平方向に突設されて相互に
突き合わされて結合される一対のフランジを有し、且
つ、一方のフランジの上面に、逆凵字状の筒体の下端周
縁部を固設し、且つ、該筒体の上板に大径の丸孔を開穿
し、該丸孔よりボルト及び該ボルト外側面に巻装された
コイルスプリングを挿入し、且つ、該コイルスプリング
の下端部は該筒体の前記上板の下面にて係止されるよう
に構成されている。又、前記一対のフランジには相互に
整合する孔が開穿されており、更に、他方のフランジの
下面であって、且つ、該孔の廻りには回動を阻止された
ナットが取付けられている。そこで、前記ボルトを押下
して相互の前記孔を介し、該ボルトを前記ナットに螺合
して双方のフランジを結合するように構成されている。
而して、中空コンクリート製品の遠心力成形作業が終了
したときは、該型枠は各半割体に分離して解体するので
ある。この解体は、単に前記ボルトをナットより螺脱さ
せるだけの操作で双方の半割体は容易に分離できる。こ
のとき、ボルトはコイルスプリングにて巻装されてお
り、更に、該コイルスプリングの下端部が前記筒体の上
板の下面に係止されているので、該ボルト及びコイルス
プリング等が脱落して紛失するようなことはない。
実公昭46−48882号公報に開示せられたものが知
られている。而して、該公報に記載されている型枠の締
結装置は、半割体の一側に水平方向に突設されて相互に
突き合わされて結合される一対のフランジを有し、且
つ、一方のフランジの上面に、逆凵字状の筒体の下端周
縁部を固設し、且つ、該筒体の上板に大径の丸孔を開穿
し、該丸孔よりボルト及び該ボルト外側面に巻装された
コイルスプリングを挿入し、且つ、該コイルスプリング
の下端部は該筒体の前記上板の下面にて係止されるよう
に構成されている。又、前記一対のフランジには相互に
整合する孔が開穿されており、更に、他方のフランジの
下面であって、且つ、該孔の廻りには回動を阻止された
ナットが取付けられている。そこで、前記ボルトを押下
して相互の前記孔を介し、該ボルトを前記ナットに螺合
して双方のフランジを結合するように構成されている。
而して、中空コンクリート製品の遠心力成形作業が終了
したときは、該型枠は各半割体に分離して解体するので
ある。この解体は、単に前記ボルトをナットより螺脱さ
せるだけの操作で双方の半割体は容易に分離できる。こ
のとき、ボルトはコイルスプリングにて巻装されてお
り、更に、該コイルスプリングの下端部が前記筒体の上
板の下面に係止されているので、該ボルト及びコイルス
プリング等が脱落して紛失するようなことはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、中空コ
ンクリート製品の遠心力成形時に於て生じるセメントペ
ーストがフランジの合せ目より前記孔に到達し、そし
て、該ボルトに付着する。然るときは、該ボルトの弾性
力が劣化し、半割体を分離するとき、ボルトをナットか
ら螺脱しても該ボルトの弾性復元力によってボルトが下
部のフランジの孔より抜け出ないような欠陥もある。
ンクリート製品の遠心力成形時に於て生じるセメントペ
ーストがフランジの合せ目より前記孔に到達し、そし
て、該ボルトに付着する。然るときは、該ボルトの弾性
力が劣化し、半割体を分離するとき、ボルトをナットか
ら螺脱しても該ボルトの弾性復元力によってボルトが下
部のフランジの孔より抜け出ないような欠陥もある。
【0004】更に、該ボルトを前記孔を挿通してナット
に螺入するとき、該ボルトはコイルスプリングの弾性力
の及ぼす作用に基づいてどうしても首振り状態となって
押下されるので、前記孔及びナットとの芯合せ操作が円
滑に行われない欠陥がある。そこで、該ボルトの劣化を
防止すると共に、該ボルトの押下操作時に該ボルトが垂
直に押下されてフランジの孔及びナットとの芯合せが容
易にできるようにするために解決せらるべき技術的課題
が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決すること
を目的とする。
に螺入するとき、該ボルトはコイルスプリングの弾性力
の及ぼす作用に基づいてどうしても首振り状態となって
押下されるので、前記孔及びナットとの芯合せ操作が円
滑に行われない欠陥がある。そこで、該ボルトの劣化を
防止すると共に、該ボルトの押下操作時に該ボルトが垂
直に押下されてフランジの孔及びナットとの芯合せが容
易にできるようにするために解決せらるべき技術的課題
が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案せられたものであり、筒状の型枠を形成
すべく相互に突き合わされた一対の半割体を結合するた
め、該双方の半割体の各側部に夫々固設され、且つ、相
互に整合する孔を有し、更に、一方のフランジ上面に固
設した筒体及び該筒体内に下端部を着脱自在に係止され
たコイルスプリング、並びに該コイルスプリングが巻装
されたボルト、更に、該ボルトを螺合して双方のフラン
ジを締結するため、他方のフランジの下面に回動を阻止
されたナットから成る締結装置に於て、前記筒体は断面
凵字状に形成されて底板を有し、且つ、該底板には前記
一方のフランジに開穿した孔と整合する貫通孔を開穿
し、更に、該貫通孔内壁面から該筒体内の上端部近傍に
及んで振れ止め用パイプを固設すると共に、前記コイル
スプリングは下部から上部に向って順次小径に形成さ
れ、且つ、該コイルスプリングの下端部を該筒体の底面
近傍に設けられた凹部に着脱自在に係止し、更に、前記
ボルトを押下して該ボルトを下部のナットに緊締したと
き、該コイルスプリングは前記振れ止め用パイプの外側
部であって、且つ、該筒体内に収納されることができる
ように構成された型枠の締結装置を提供するものであ
る。
するために提案せられたものであり、筒状の型枠を形成
すべく相互に突き合わされた一対の半割体を結合するた
め、該双方の半割体の各側部に夫々固設され、且つ、相
互に整合する孔を有し、更に、一方のフランジ上面に固
設した筒体及び該筒体内に下端部を着脱自在に係止され
たコイルスプリング、並びに該コイルスプリングが巻装
されたボルト、更に、該ボルトを螺合して双方のフラン
ジを締結するため、他方のフランジの下面に回動を阻止
されたナットから成る締結装置に於て、前記筒体は断面
凵字状に形成されて底板を有し、且つ、該底板には前記
一方のフランジに開穿した孔と整合する貫通孔を開穿
し、更に、該貫通孔内壁面から該筒体内の上端部近傍に
及んで振れ止め用パイプを固設すると共に、前記コイル
スプリングは下部から上部に向って順次小径に形成さ
れ、且つ、該コイルスプリングの下端部を該筒体の底面
近傍に設けられた凹部に着脱自在に係止し、更に、前記
ボルトを押下して該ボルトを下部のナットに緊締したと
き、該コイルスプリングは前記振れ止め用パイプの外側
部であって、且つ、該筒体内に収納されることができる
ように構成された型枠の締結装置を提供するものであ
る。
【0006】
【作用】ボルトを挿入したコイルスプリングの下端部は
筒体の底面近傍に設けられた凹部に嵌着される。そし
て、該ボルトの頭部を把持し、コイルスプリングの弾性
力に抗して該ボルトを押下する。然るときは、該ボルト
は該筒体の底板に開穿した貫通孔の孔壁に固設した振れ
止め用パイプの孔面に沿って下降するので、前記コイル
スプリングの弾性力の作用に基づく首振り動作を為すこ
となく、垂直に下降して上下に突き合わされたフランジ
の夫々の孔を通過し、そして、下部のナットの上面に到
達する。そこで、該ボルトを回動させれば、該ボルトは
ナットに螺合して上下のフランジを結合して筒状型枠を
構成し、中空コンクリート製品の遠心力成形が行われ
る。このとき、前記コイルスプリングは前記振れ止め用
パイプの外側であって、且つ、前記筒体内に収納されて
いるので、前記遠心力成形時に生じるセメントペースト
が上下フランジ相互間を経て該フランジの前記孔から該
コイルスプリングに付着することはない。依って、コイ
ルスプリングの弾性力が劣化することがないので、該型
枠を解体するときボルトをナットより螺脱すれば、該コ
イルスプリングの弾性復元力にて該ボルトを上下のフラ
ンジの夫々の孔より離脱させることが可能となると共
に、該コイルスプリングはその下端部を筒体の凹部に嵌
合してあるので該コイルスプリング及び、該コイルスプ
リングに挿入されているボルトその他コイルスプリング
受体が該筒体より脱落することはない。
筒体の底面近傍に設けられた凹部に嵌着される。そし
て、該ボルトの頭部を把持し、コイルスプリングの弾性
力に抗して該ボルトを押下する。然るときは、該ボルト
は該筒体の底板に開穿した貫通孔の孔壁に固設した振れ
止め用パイプの孔面に沿って下降するので、前記コイル
スプリングの弾性力の作用に基づく首振り動作を為すこ
となく、垂直に下降して上下に突き合わされたフランジ
の夫々の孔を通過し、そして、下部のナットの上面に到
達する。そこで、該ボルトを回動させれば、該ボルトは
ナットに螺合して上下のフランジを結合して筒状型枠を
構成し、中空コンクリート製品の遠心力成形が行われ
る。このとき、前記コイルスプリングは前記振れ止め用
パイプの外側であって、且つ、前記筒体内に収納されて
いるので、前記遠心力成形時に生じるセメントペースト
が上下フランジ相互間を経て該フランジの前記孔から該
コイルスプリングに付着することはない。依って、コイ
ルスプリングの弾性力が劣化することがないので、該型
枠を解体するときボルトをナットより螺脱すれば、該コ
イルスプリングの弾性復元力にて該ボルトを上下のフラ
ンジの夫々の孔より離脱させることが可能となると共
に、該コイルスプリングはその下端部を筒体の凹部に嵌
合してあるので該コイルスプリング及び、該コイルスプ
リングに挿入されているボルトその他コイルスプリング
受体が該筒体より脱落することはない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に従
って詳述する。図に於て1は締結装置である。該締結装
置1はコンクリートパイル等の中空コンクリート製品を
遠心力成形するための円筒状の型枠を構成する鋼製の一
対の半割体3,4を結合するために用いられる。而し
て、一方の半割体3はフランジ5を有し、他方の半割体
4にはフランジ6を前後フランジ5に対向して設けられ
ている。而も、之等各フランジ5,6は各半割体3,4
の両側部に型枠2の軸線と平行に伸びるように設けられ
ている。
って詳述する。図に於て1は締結装置である。該締結装
置1はコンクリートパイル等の中空コンクリート製品を
遠心力成形するための円筒状の型枠を構成する鋼製の一
対の半割体3,4を結合するために用いられる。而し
て、一方の半割体3はフランジ5を有し、他方の半割体
4にはフランジ6を前後フランジ5に対向して設けられ
ている。而も、之等各フランジ5,6は各半割体3,4
の両側部に型枠2の軸線と平行に伸びるように設けられ
ている。
【0008】又、前記各フランジ5,6には後述のボル
ト7を挿通することのできる孔5a,6aが相互に整合
するように開穿されている。更に、一方のフランジ5に
開穿した前記孔5aを中心として断面凵字状の筒体が該
フランジ5上面に溶接等の手段によって固設されてい
る。而も、該筒体8の底板8aの中心には大径の貫通孔
8bを開穿し、そして、該貫通孔8bの孔壁に圧入又は
溶接等の手段によって振れ止め用パイプ9を固設してあ
る。而も、該振れ止め用パイプ9は前記筒体8内に突設
され、その上端部は該筒体8の上端部よりやや下方へ位
置するように形成されている。更に、該振れ止め用パイ
プ9は前記一方のフランジ5に開穿した孔5aと整合す
ると共に、該振れ止め用パイプ9の内径はボルト7を押
圧して下降させるとき、該ボルトが首振りしない程度に
該ボルト7をガイドできる内径に形成される。
ト7を挿通することのできる孔5a,6aが相互に整合
するように開穿されている。更に、一方のフランジ5に
開穿した前記孔5aを中心として断面凵字状の筒体が該
フランジ5上面に溶接等の手段によって固設されてい
る。而も、該筒体8の底板8aの中心には大径の貫通孔
8bを開穿し、そして、該貫通孔8bの孔壁に圧入又は
溶接等の手段によって振れ止め用パイプ9を固設してあ
る。而も、該振れ止め用パイプ9は前記筒体8内に突設
され、その上端部は該筒体8の上端部よりやや下方へ位
置するように形成されている。更に、該振れ止め用パイ
プ9は前記一方のフランジ5に開穿した孔5aと整合す
ると共に、該振れ止め用パイプ9の内径はボルト7を押
圧して下降させるとき、該ボルトが首振りしない程度に
該ボルト7をガイドできる内径に形成される。
【0009】又、他のフランジ6に開穿されて、前記一
方のフランジ5に設けた孔5aと整合する孔6aの廻り
であって、且つ、該フランジ6の下面に前記ボルト7を
螺入できるナット10を取付ける。更に、該ナット10
は前記孔5a,6aと整合して前記ボルト7の螺入を受
け入れるものとする。更に、該ナット10は前記フラン
ジ6の下面に固設されたスリーブ11内に回動を阻止さ
れて収容され、その下面をワッシャ12にて支持されて
いる。
方のフランジ5に設けた孔5aと整合する孔6aの廻り
であって、且つ、該フランジ6の下面に前記ボルト7を
螺入できるナット10を取付ける。更に、該ナット10
は前記孔5a,6aと整合して前記ボルト7の螺入を受
け入れるものとする。更に、該ナット10は前記フラン
ジ6の下面に固設されたスリーブ11内に回動を阻止さ
れて収容され、その下面をワッシャ12にて支持されて
いる。
【0010】又、前記筒体8の上面開放部には該筒体8
と同径に形成されたコイルスプリング受体13が当接離
脱自在に当接され、而も、該コイルスプリング受体13
の中心部には前記ボルト7の挿脱のための貫通孔13a
が開穿されている。更に、該ボルト7を該貫通孔13a
に挿入したときには、該ボルト7の頭部7aが前記貫通
孔13aの孔廻りの前記コイルスプリング受体13の上
面に当接する。
と同径に形成されたコイルスプリング受体13が当接離
脱自在に当接され、而も、該コイルスプリング受体13
の中心部には前記ボルト7の挿脱のための貫通孔13a
が開穿されている。更に、該ボルト7を該貫通孔13a
に挿入したときには、該ボルト7の頭部7aが前記貫通
孔13aの孔廻りの前記コイルスプリング受体13の上
面に当接する。
【0011】更に又、前記筒体8の内壁面の底面近傍に
凹部8cを穿設する。そして、コイルスプリング14の
下端部を該凹部8cに着脱自在に係止する。又、該コイ
ルスプリング14は下方部を大径とし、上方へ向くに従
って順次小径に形成されて丁度山形状に形成される。そ
こで、該コイルスプリング14の上端部は前記ボルト7
に圧着する程度に該ボルト7を巻装して該ボルト7を該
コイルスプリング受体13にて支持するように形成され
るが、之に限定せらるべきではない。
凹部8cを穿設する。そして、コイルスプリング14の
下端部を該凹部8cに着脱自在に係止する。又、該コイ
ルスプリング14は下方部を大径とし、上方へ向くに従
って順次小径に形成されて丁度山形状に形成される。そ
こで、該コイルスプリング14の上端部は前記ボルト7
に圧着する程度に該ボルト7を巻装して該ボルト7を該
コイルスプリング受体13にて支持するように形成され
るが、之に限定せらるべきではない。
【0012】又、該コイルスプリング14の弾性力は、
ボルト7をナット10より解脱したとき、該ボルト7が
双方のフランジ5,6に開穿した孔5a,6a及び前記
振れ止め用パイプ9より離脱できる程度の復元力が付与
せられるように設定される。更に又、該コイルスプリン
グ14の巻数は前記ボルト7を押下して下部のナット1
0に螺着し、且つ、該ボルト7の頭部7aの下面に当接
しているコイルスプリング受体13が前記筒体8の上面
開放部に当接して該筒体8を閉塞したとき、該コイルス
プリング14が縮少した状態で前記振れ止め用パイプ9
の外側面にあって、且つ、該筒体8の内側面に収容でき
る程度に設定される。
ボルト7をナット10より解脱したとき、該ボルト7が
双方のフランジ5,6に開穿した孔5a,6a及び前記
振れ止め用パイプ9より離脱できる程度の復元力が付与
せられるように設定される。更に又、該コイルスプリン
グ14の巻数は前記ボルト7を押下して下部のナット1
0に螺着し、且つ、該ボルト7の頭部7aの下面に当接
しているコイルスプリング受体13が前記筒体8の上面
開放部に当接して該筒体8を閉塞したとき、該コイルス
プリング14が縮少した状態で前記振れ止め用パイプ9
の外側面にあって、且つ、該筒体8の内側面に収容でき
る程度に設定される。
【0013】斯くして、該ボルト7を前記筒体8に組付
ける場合は、先ず、ボルト7の下端部よりコイルスプリ
ング受体13及びコイルスプリング14を通し、そし
て、該コイルスプリング14の下端部を筒体8に設けた
凹部8cに係合させることによって該ボルト7を筒体8
にセットすることができる。そこで、前記半割体3,4
を相互に突き合せて各フランジ5,6に設けた孔5a,
6aを整合し、そして、ボルト7の頭部7aをスパナ等
の部材を用いて把持し、コイルスプリング14の弾性力
に抗して押下する。然るときは、該コイルスプリング1
4は前述せる如く、順次前記振れ止め用パイプ9の外側
面であって、且つ、筒体8の内側面に収縮し乍ら収容さ
れるようになると共に、該ボルト7の下端部がナット1
0に当接し、そこで、該ボルト7を回動させれば該ボル
ト7が該ナット10に螺着して双方のフランジ5,6が
結合される。
ける場合は、先ず、ボルト7の下端部よりコイルスプリ
ング受体13及びコイルスプリング14を通し、そし
て、該コイルスプリング14の下端部を筒体8に設けた
凹部8cに係合させることによって該ボルト7を筒体8
にセットすることができる。そこで、前記半割体3,4
を相互に突き合せて各フランジ5,6に設けた孔5a,
6aを整合し、そして、ボルト7の頭部7aをスパナ等
の部材を用いて把持し、コイルスプリング14の弾性力
に抗して押下する。然るときは、該コイルスプリング1
4は前述せる如く、順次前記振れ止め用パイプ9の外側
面であって、且つ、筒体8の内側面に収縮し乍ら収容さ
れるようになると共に、該ボルト7の下端部がナット1
0に当接し、そこで、該ボルト7を回動させれば該ボル
ト7が該ナット10に螺着して双方のフランジ5,6が
結合される。
【0014】而して、該ボルト7を降下させるに当って
は、通常はコイルスプリング14の弾性力の作用によっ
て首振りを為し、そして、ナット10との芯合せ操作に
困難性を伴うのであるが、本発明の場合は、該筒体8の
中心部に開穿した貫通孔8bに振れ止め用パイプ9が固
設され、且つ、その上方部を該筒体8内に突設している
ので、該ボルト7の下端部は殆ど該振れ止め用パイプ9
の孔面に接する状態にて静止しているので、前述せる如
く該ボルト7を押下すれば、該ボルト7の下端部が該振
れ止め用パイプ9の上方部の孔内に挿入され、更に、該
ボルト7を押下すれば、該ボルト7は該振れ止め用パイ
プ9の内壁面に沿って下降する。依って、該ボルト7は
前述せる如く首振り作用を為すようなことがなく正確に
ナット10の上面に降下して該ナット10と螺着でき
る。依って、ボルト7とナット10等の芯合せ操作も確
実、且つ、容易に行われる。
は、通常はコイルスプリング14の弾性力の作用によっ
て首振りを為し、そして、ナット10との芯合せ操作に
困難性を伴うのであるが、本発明の場合は、該筒体8の
中心部に開穿した貫通孔8bに振れ止め用パイプ9が固
設され、且つ、その上方部を該筒体8内に突設している
ので、該ボルト7の下端部は殆ど該振れ止め用パイプ9
の孔面に接する状態にて静止しているので、前述せる如
く該ボルト7を押下すれば、該ボルト7の下端部が該振
れ止め用パイプ9の上方部の孔内に挿入され、更に、該
ボルト7を押下すれば、該ボルト7は該振れ止め用パイ
プ9の内壁面に沿って下降する。依って、該ボルト7は
前述せる如く首振り作用を為すようなことがなく正確に
ナット10の上面に降下して該ナット10と螺着でき
る。依って、ボルト7とナット10等の芯合せ操作も確
実、且つ、容易に行われる。
【0015】又、半割体3,4を接合して型枠2を構成
すれば、該型枠2によって中空コンクリート製品を遠心
力成形する。而して、該遠心力成形時に生じるセメント
ペーストは相互に接合されているフランジ5,6間を通
って該フランジ5,6に設けた孔5a,6aに到る。然
るに、ボルト7は振れ止め用パイプ9の外側面であっ
て、且つ、筒体8内に収容されているので、該セメント
ペーストがボルト7に付着することは極めて少ない。斯
くして、該ボルト7の弾性力は劣化するようなこともな
くなる。
すれば、該型枠2によって中空コンクリート製品を遠心
力成形する。而して、該遠心力成形時に生じるセメント
ペーストは相互に接合されているフランジ5,6間を通
って該フランジ5,6に設けた孔5a,6aに到る。然
るに、ボルト7は振れ止め用パイプ9の外側面であっ
て、且つ、筒体8内に収容されているので、該セメント
ペーストがボルト7に付着することは極めて少ない。斯
くして、該ボルト7の弾性力は劣化するようなこともな
くなる。
【0016】又、前記遠心力成形が終了し、該型枠2を
夫々の半割体3,4に分割する際は、該ボルト7の頭部
7aをスパナ等の部材を用いてボルト7を逆回すること
により、該ボルト7はナット10より螺脱し、前記コイ
ルスプリング受体13の弾性復元力にて図1及び図2の
状態に容易に復帰する。斯くして、之等半割体も又容易
に分離できることになる。
夫々の半割体3,4に分割する際は、該ボルト7の頭部
7aをスパナ等の部材を用いてボルト7を逆回すること
により、該ボルト7はナット10より螺脱し、前記コイ
ルスプリング受体13の弾性復元力にて図1及び図2の
状態に容易に復帰する。斯くして、之等半割体も又容易
に分離できることになる。
【0017】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記一実施例にて詳述せる如
く、一方のフランジ上面に固設した筒体は断面凵字状に
形成して底板を有し、該底板には前記一方のフランジに
設けた孔と整合する貫通孔を有し、該貫通孔内壁面に振
れ止め用パイプを固設して該筒体内に立設してあり、且
つ、ボルトに巻装されるコイルスプリングは下端部を前
記筒体の底面近傍に設けられた凹部に着脱自在に係止さ
れ、且つ、該コイルスプリングは上方部に向って順次小
径に形成されているので、該コイルスプリングの上端部
は該コイルスプリングに挿通されるボルトを係止できる
ようになり、依って、ボルトをナットから螺脱せしめた
ときは、該コイルスプリングの弾性復元力にて該ボルト
を相互のフランジの各孔より引き抜くことができて半割
体を容易に分離できるが、このとき、該ボルトは該コイ
ルスプリング内部に収納された状態を維持して該筒体よ
り脱落するようなことはない。勿論ボルトを交換しよう
とする場合は前記コイルスプリングの下端部を筒体底部
に設けられた凹部から離脱せしめる等の操作によって該
ボルト及びコイルスプリング並びにコイルスプリング受
体を該筒体より容易に取外すことができるので、該ボル
トの交換も極めて容易となる。
く、一方のフランジ上面に固設した筒体は断面凵字状に
形成して底板を有し、該底板には前記一方のフランジに
設けた孔と整合する貫通孔を有し、該貫通孔内壁面に振
れ止め用パイプを固設して該筒体内に立設してあり、且
つ、ボルトに巻装されるコイルスプリングは下端部を前
記筒体の底面近傍に設けられた凹部に着脱自在に係止さ
れ、且つ、該コイルスプリングは上方部に向って順次小
径に形成されているので、該コイルスプリングの上端部
は該コイルスプリングに挿通されるボルトを係止できる
ようになり、依って、ボルトをナットから螺脱せしめた
ときは、該コイルスプリングの弾性復元力にて該ボルト
を相互のフランジの各孔より引き抜くことができて半割
体を容易に分離できるが、このとき、該ボルトは該コイ
ルスプリング内部に収納された状態を維持して該筒体よ
り脱落するようなことはない。勿論ボルトを交換しよう
とする場合は前記コイルスプリングの下端部を筒体底部
に設けられた凹部から離脱せしめる等の操作によって該
ボルト及びコイルスプリング並びにコイルスプリング受
体を該筒体より容易に取外すことができるので、該ボル
トの交換も極めて容易となる。
【0019】更に、筒体内に組付けられたボルトを押下
し、そして、下部のナットに螺合して双方のフランジを
結合する場合には、該ボルトは振れ止め用パイプ内に案
内されて下降するので、従来のように該ボルトが首振り
を為すことなく垂直に下降し、フランジの孔及びナット
に対する芯合せが極めて円滑に行われ、型枠の組立ての
作業性が向上する。
し、そして、下部のナットに螺合して双方のフランジを
結合する場合には、該ボルトは振れ止め用パイプ内に案
内されて下降するので、従来のように該ボルトが首振り
を為すことなく垂直に下降し、フランジの孔及びナット
に対する芯合せが極めて円滑に行われ、型枠の組立ての
作業性が向上する。
【0020】更に又、遠心力成形時に生じるセメントペ
ーストも前記コイルスプリングには付着しないので、該
コイルスプリングの劣化を可及的に阻止することも可能
となる等、正に諸種の著大なる効果を奏する発明であ
る。
ーストも前記コイルスプリングには付着しないので、該
コイルスプリングの劣化を可及的に阻止することも可能
となる等、正に諸種の著大なる効果を奏する発明であ
る。
【図1】本発明の一実施例を示し、その非締結状態の正
面図。
面図。
【図2】図1の縦断面図。
【図3】図1の非締結状態から締結状態にした場合の正
面図。
面図。
【図4】図3の縦断面図。
1 締結装置 2 型枠 3,4 半割体 5,6 フランジ 5a,6a 孔 7 ボルト 7a 頭部 8 筒体 8a 底板 8b 貫通孔 8c 凹部 9 振れ止め用パイプ 10 ナット 11 スリーブ 12 ワッシャ 13 コイルスプリング受体 13a 貫通孔 14 コイルスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状の型枠を形成すべく相互に突き合わ
された一対の半割体を結合するため、該双方の半割体の
各側部に夫々固設され、且つ、相互に整合する孔を有
し、更に、一方のフランジ上面に固設した筒体及び該筒
体内に下端部を着脱自在に係止されたコイルスプリン
グ、並びに該コイルスプリングが巻装されたボルト、更
に、該ボルトを螺合して双方のフランジを締結するた
め、他方のフランジの下面に回動を阻止されたナットか
ら成る締結装置に於て、前記筒体は断面凵字状に形成さ
れて底板を有し、且つ、該底板には前記一方のフランジ
に開穿した孔と整合する貫通孔を開穿し、更に、該貫通
孔内壁面から該筒体内の上端部近傍に及んで振れ止め用
パイプを固設すると共に、前記コイルスプリングは下部
から上部に向って順次小径に形成され、且つ、該コイル
スプリングの下端部を該筒体の底面近傍に設けられた凹
部に着脱自在に係止し、更に、前記ボルトを押下して該
ボルトを下部のナットに緊締したとき、該コイルスプリ
ングは前記振れ止め用パイプの外側部であって、且つ、
該筒体内に収納されることができるように構成されたこ
とを特徴とする型枠の締結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10879994A JPH07314428A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 型枠の締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10879994A JPH07314428A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 型枠の締結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314428A true JPH07314428A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14493783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10879994A Pending JPH07314428A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 型枠の締結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07314428A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009132021A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Shachihata Inc | 印判 |
| WO2021176886A1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-10 | 小野 辰雄 | スライダ装置および手摺装置 |
| CN114465077A (zh) * | 2022-04-14 | 2022-05-10 | 广东粤港澳大湾区硬科技创新研究院 | 一种非线性晶体夹持装置及其安装方法 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10879994A patent/JPH07314428A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009132021A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Shachihata Inc | 印判 |
| WO2021176886A1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-10 | 小野 辰雄 | スライダ装置および手摺装置 |
| JP2021137376A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 辰雄 小野 | スライダ装置および手摺装置 |
| CN115243768A (zh) * | 2020-03-06 | 2022-10-25 | 小野辰雄 | 滑动装置以及扶手装置 |
| CN114465077A (zh) * | 2022-04-14 | 2022-05-10 | 广东粤港澳大湾区硬科技创新研究院 | 一种非线性晶体夹持装置及其安装方法 |
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